JPH0457364A - 半導体集積回路装置及びその論理修正方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びその論理修正方法

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JPH0457364A
JPH0457364A JP16657290A JP16657290A JPH0457364A JP H0457364 A JPH0457364 A JP H0457364A JP 16657290 A JP16657290 A JP 16657290A JP 16657290 A JP16657290 A JP 16657290A JP H0457364 A JPH0457364 A JP H0457364A
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JP
Japan
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wiring layer
integrated circuit
wiring
semiconductor integrated
circuit device
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JP16657290A
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Mitsuo Usami
光雄 宇佐美
Hiroyuki Akimori
秋森 裕之
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に適用して有効な技術に
関するもので、特に多数の積層配線層を備える半導体集
積回路装置に適用して有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
多数の積層配線層を備える半導体集積回路装置としてマ
スクスライス方式を採用する半導体集積回路装置、例え
ばゲートアレイが知られている。
マスクスライス方式では、予め半導体基板上にM I 
S F E T  (Melal−1nsulalo+
−3emiconducto+−Field−Effe
cl−T+ansisfo+)、 Bipolar t
ransistor。
或はB i−CMOS (Bipola+ Compl
ementary MelaOxide Sem1co
nduclo+ )等からなるヘーシソクセルを行列状
に形成するマスク工程と称される工程を行なった後に該
ウェーハ(マスタウェーハ)をストックしておき、後の
ユーザー仕様(顧客要求)に応じて、スライス工程と称
される工程において該ストックされたマスタウェーハ上
に配線層を形成、積層し、論理回路やメモリ (Ran
dom AccessMemo!y (RAM)、 R
ead 0nly Memory (ROM))を構成
するものである。
つまり、マスクスライス方式を採用する半導体集積回路
装置は行列状に規則的に配列されたヘーシノクセル(基
本セル)内及びベーシックセル間を複数層の配線で結線
している。この結線により、論理素子が構成され、論理
素子間を結線することで論理回路が構成される。論理素
子は、NAND。
NOR等の論理ゲート、フリップフロップ回路ラッチ回
路等を含んでいる。この種のマスクスライス方式を採用
する半導体集積回路装置は結線パターンを変更するだけ
で種々の論理回路を構成することができるので、短期間
内に多品種のものを開発することができる特徴がある。
前記マスクスライス方式を採用する半導体集積回路装置
に施す結線はコンピュータを使用した自動配置配線シス
テム(DA : Deslgn Autom8tion
)で形成されている。
論理素子はマクロセルとして、また、各マクロセルごと
にベーシックセル内結線パターン、デイレイパラメータ
、シンホル図等の情報がDAに登録されている。DAは
、論理シュミレーション。
自動レイアウト、メモリ内部回路決定等を実行する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者は、上記スライス工程においては、論理構成(
論理回路)に誤まりがあった場合なと、配線を修正しな
ければならなくなる場合が往々にして生じるが、この場
合には、下層から上層までの配線層全層のマスクを作り
直して修正を行なわなければならないので、修正が煩雑
となり、早急な修正が困難であるといった問題点を見出
した。
論理構成を修正する1つの方法が、特開昭61−125
045号に開示されている。この引用例には、配線チャ
ネル領域上の各配線層に、配線チャネル領域の一端から
他端まで延在する修正用配線を、信号配線間に設け、こ
の修正用配線によって論理構成の修正を行なう技術が記
載されている。
また、近年においては、配線の多層化が進んでおり、配
線層数が多い製品が増えてきているが、配線層数が多い
製品はど修正する配線層の数が多くなり、修正時間(期
間)が長くなるので、早急な修正はより困難である。特
に、OS (Operal ing−system )
を動作させた後に見つけ出された論理構成の誤まりを修
正する場合には、修正時間が長くなる。
なお、結線パターンを変更して論理構成を修正する別の
方法が、特開昭60−79746号に記載されている。
この引用例には、半導体装置の回路素子に接続される信
号線の少なくとも一部を配線層の最上層として構成し、
この最上層部位において配線を切断又は接続することで
論理構成を修正する技術が記載されている。
この技術では、最上配線層−層のみで結線パターンを変
更するため、配線修正の自由度が小さく、最悪の場合、
論理修正ができない場合が生じる。
また、修正により配線長か長なり、delay’ li
meか大きくなる場合か生じ、二の場合、回路動作の信
頼性が低下する。つまり、修正できる論理修正の範囲(
論理修正の自由度)が限定される。
また、2層配線構造のマスタースライス方式の半導体集
積回路において、未使用の論理ケートを予め設けておき
、最終(最上層)の配線層のみて結線パターンを変更し
、論理修正を行なう技術については、特開昭59−18
1643号に記載されている。
本発明は係る問題点に鑑みなされたものであって、配線
層数に拘らず、短時間(短期間)にて配線層の修正を行
ない得る半導体集積回路装置を提供することを目的とし
ている。
また、本発明の他の目的は、半導体集積回路装置におい
て、論理構成の修正(論理修正)の自由度を向上するこ
とが可能な論理修正方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、論理構成を修正した半導体
集積回路装置の信頼性を向上することが可能な技術を提
供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
(1)多数の積層配線層を備える半導体集積回路装置に
おいて、該配線層の修正を上層の配線層のみで行ない得
るよう積層配線層を構成したものでおる。
また、論理素子間を接続する配線の一部が上層の配線層
を通るように構成したものである。
さらに、未使用の論理素子(他の論理素子と結線されて
いない未使用の論理素子)を設けておき、未使用の論理
素子の入出力端子を上層の配線層にそれぞれ引き出すよ
うに構成したものである。
(2)前述の多数の積層配線層を備える半導体装置にお
いて、上層の配線層内の最下配線層に設けられた端子間
を上層の配線層で接続することで論理素子間を接続する
配線の一部を構成し、上層の配線層を修正することによ
り論理構成の修正を行なう半導体集積回路装置の論理修
正方法である。
また、未使用論理素子の入出力端子を上層の配線層に引
き出し、この入出力端子に上層の配線層を用いて結線す
ることで論理構成の修正を行なう論理修正方法である。
〔作用〕
上記した手段(+)によれば、配線層の修正を上層の配
線層のみで行ない得るよう積層配線層を構成したので、
その修正時に全層を作り直さずに上層の配線層のみを修
正すれば良いので、配線層数に拘らず、短時間(短期間
)にて配線層の修正が可能となる。
また、複数のd線層で構成した上層の配線層で論理修正
を行なうことができるので、論理修正の自由度を向上す
ることができ、論理修正を容易に行なうことが可能とな
る。
また、未使用論理素子を用いて論理修正を行なうことが
できるので、論理修正の自由度を向上する二とができ、
論理修正を容易に行なうことが可能となる。
上記した手段(2)によれば、上層の配線層の下に形成
された下層の配線層の結線パターンを修正する段階がな
くなるので、その分、自動配置配線システムの処理段階
を低減し、短時間(期間)で論理修正を行なうことがで
きる。
以下、本発明の構成について、マスクスライス方式を採
用する半導体集積回路装置に本発明を適用した一実施例
とともに説明する。
なお、実施例を説明するだめの全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
〔実施例1〕 第1図aには本発明に係る半導体集積回路装置の第1実
施例を示す縦断面図が、第1図すには第1図aに示され
る半導体集積回路装置の論理回路図がそれぞれ示されて
いる。この第1実施例の半導体集積回路装置は論理やメ
モリを構成するLSIである。
第1図aに示すように、本実施例の半導体集積回路装置
は5層配線構造で構成されており、Sl。
S2.S3.S4.S5はそれぞれ第1層目、第2層目
、第3層目、第4層目、第5層目の配線層を示している
。第1層目、第2層目及び第3層目の配線層Sl、S2
.S3は下層の配線層LLを構成し、第4層目及び第5
層目の配線層は上層の配線層ULを構成している。また
81〜S5の各配線層は層間絶縁膜111によって分離
されている。つまり、本実施例の半導体集積回路装置は
配給層と層間絶縁膜111を交互に積層した多層配給層
で構成されている。
第1図すにおいて、ゲートGl、G2.G3は、それぞ
れ論理素子を示しており、ゲートGl、G2は3人力N
AND、ゲートG3は2人力ANDである。
ゲートGl、G2.G3を含む論理素子は、CMOS 
、 Bipolar、  或はBi−CMO3等から構
成される図示されていないベーシックセルで構成されて
いる。
論理素子G内の配線は、主に下層の配線層LLによって
結線されており、論理ゲート間の配線、上層の配線層U
L及び下層の配線層LLによって結線される。以下、論
理素子6間を接続し、等電位が与えられる配線をネット
と呼ぶ。符号101はゲートG1の出力端子を、102
,103はゲートG2の入力端子を、104はゲートG
3の出力端子をそれぞれ示している。第1図aに示され
るように、ゲートG1の出力端子101とゲートG2の
入力端子102とを結線する配線の一部は第4層目の配
線層S4を通っており、第4層目の配線110で構成さ
れている。ゲー)G2の入力端子103とゲートG3の
出力端子104とを結線する配線の一部は第4層目の配
線層S4を通りており、第4層目の配線112で構成さ
れている。
ゲートG1の出力端子101から図示されない他のゲー
ト(論理素子)Aoへ行く配線の一部は第5層目の配線
層S5内のA部を通っている。つまり、ゲートA′の入
力端子とゲートG1の出力端子101とを結線する配線
の一部は、第4層目及び第5層目の配線層S4.S5を
通っており、第4層目及び第5層目の配線114,11
6で構成されている。
このように、ゲートG1と、ゲートG2及びゲトA と
を接続するネットの一部は、第4層目及び第5層目の配
線110,114,116を通っており、つまり、上層
の配線層ULを通るようこ構成されている。
また、ゲートG2の出力端子118と図示されない他の
ゲート(論理素子)とを結線する配線の一部は、上層の
配線層ULからなる配線120を通っている。
このように、第1実施例においては、論理素子間を接続
する全配線の一部がそれぞれ上層の配線層ULである上
層の2層以内(本実施例においては配線層が5層である
ので第4層目と第5層目の配線層S4.S5、または第
4層目の配線層34)を必ず通るように構成されている
従って、上記した半導体集積回路装置を第2図すに示さ
れるように変更する場合、すなわちゲー)Glの出力端
子101から図示されない他のゲ−)A部  (ゲート
G2を除く)へ行く配線及び、ゲートG2の入力端子1
03とゲートG3の出力端子104とを結線する配線を
それぞれ切断し、ゲートG3の出力端子104をゲート
G3の出力端子103に接続する場合には、第2図aに
示されるように、上層の配線層ULである上層の第4層
目と第5層目の配線層S4.S5においてのみ、配線の
切断、結線を行なえば良い。
つまり、第1図aに示す第4層目の配線112を切断し
、第2図aに示すように、第4層目の配線130及び第
5層目の配線132を介して第5層目の配線層S5内の
A部にゲートG3の出力端子104を接続する。ゲート
G2の入力端子103は、第4層目の配線層132を通
して、例えば、図示しないハイレベル(high 1e
vel) ” 1′”をあたえる配線に接続される。こ
れにより、ケー)・G2は、入力端子102,118を
有する2人力NANDを構成する。
ゲートG1の出力端子101に接続する第4層目の配線
134は、他の配線とは結線されない。
このように、第1実施例においては、論理ゲ)・間を接
続する全配線の一部がそれぞれL層の配線層ULである
上層の2層以内(本実施例においては配線層が5層であ
るので第4層目と第5層目の配線層S4.S5、または
第4層目の配線層54)を必ず通るよう構成されている
のて、全層S1〜S5を作り直さなくとも配線の一部か
通過する上層の配線層ULのみ(本実施例においては3
4.35層)を修正(マスク修正)すれば論理変更がな
されるようになっている。
従って、このように、下層の配線層LLである配線層S
l、S2.S3を一切修正せず、上層の配線層ULのみ
を修正すれば良いので、配線層数が多くなっても短時間
(短期間)にて配線層の修正、すなわち論理構成の修正
を行なうことが可能となっている。
また、第4層目及び第5層目の配線層S4゜S5の2層
からなる上層の配線層ULを用いて論理構成の修正を行
なっているので、論理構成を修正する時の自由度を向上
することができる。さらに、修正した配線130,13
2の配線長を短く設定できるので、修正した論理構成に
おける、delay limeが大きくなることを防止
することかでき、回路動作の信頼性を向上することがで
きる。
次に、前述の半導体集積回路装置の形成方法について、
第3図及び第4図を用いて簡単に説明する。
第3図a (プロセスフロー)に示すように、まず、半
導体集積回路装置に搭載する論理構成(機能)を設計し
、論理回路図を作成する1<500>。
次に、論理回路図に基づき、コンピュータを使用する自
動配置配線システム(DA)で論理回路の配置及び結線
を自動的に行う<510>。自動配置配線システムにお
いては、初めに、論理回路図に基づき、自動配置配線シ
ステムで扱える結線情報(NET  F I LE)と
してこの結線情報を自動配置配線システムに入力する<
511>。
次に、自動配置配線システムのベースデータ<516>
に記憶された仮想的に表現される半導体集積回路装置(
ペースチップ)上に電源配線を自動的に配置する<51
2>。・−ベースデータ<516>は、半導体集積回路
装置(ベースチップ)上に/\−シック七ルパターンが
配列された情報である。
次に、自動配置配線システムに入力された結線情報に基
づき、設計された論理回路の自動配置を行う<513>
。論理回路の自動配置は、自動配置配線システムに記憶
されているモジュール(論理機能パターン’)  <5
17>をベーシックセルパターンに氾って自動的に配置
することにより行なわれている。
これにより、例えば、第4図aに示す敷詰方式(Sea
 of gales)でマスクスライス方式を採用する
半導体集積回路装置600のヘーシックセルアレイ領域
(論理回路部)602に対応して、第4図すに示す論理
ゲート、フリップフロップ回路等の論理素子610,6
20,630,640゜650.660が配置される。
第4図すにおいて、610は3人力NAND回路形成領
域、620は2人力NAND回路形成領域 630はイ
ンバータ形成領域、640は2人力OR回路形成領域、
650は3人力OR回路形成領域、660はフリンプフ
ロップ回路形成領域である。また、第4図aにおいて、
604はベーシックセル、606はRAM或はROM等
のマクロセルである。ベーシックセル604は、固定チ
ャネル方式とは異なり、配線形成領域(配線チャネル領
域)を介在させずに行列状に密に敷詰められている。な
お、ベーシックセルとしてBiCMO8を有するマスク
スライス方式を採用する半導体集積回路装置については
、例えば、rssccDIGEST OF  TECH
NICAL  PAPER3,P、116−117 :
Feb、、 1989に記載されている。また、CMO
S  Sea of Ga1es arrayについて
は、例えば、l5SCCDIGESTOF  TECH
NICAL  PAPER5,p、72−73 :Fe
b、、 1988に記載されている。
また、本発明は敷詰方式でマスクスライス方式を採用す
る半導体集積回路装置600に限らず、ベーシックセル
列間に配線チャネル領域を配置した固定チャネル方式の
マスクスライス方式を採用する半導体集積回路装置に適
用することかできることは勿論である。
第3図aに示すように、次に、結線情報に基づき、自動
的に配置された論理回路間を自動的に結線し、論理回路
情報を完成させる<514>。
この自動配線時に、論理素子間を接続するネットの一部
が、例えば、第1図aに示すように、上層の配線層UL
を通るように結線される。また、第1実施例においては
、論理素子間を接続する全配線の一部がそれぞれ上層配
線層ULを通るように結線される。このため、自動配線
段階<514>には、第3図すに示す機能<520>が
サポートされている。まず、論理素子間を接続するネッ
ト或は、全配線の一部を第1図すに示すように端子14
0〜147として上層の配線層UL内の最下層の配線層
(本実施例では第4層目の配線層S4)こ出す機能<5
22>。
次に、この端子間を上層の配線層ULを用いて結線する
機能<524>。
第3図aに示すように、次に、自動配置配線システムで
完成された論理回路情報は、この自動配置配線システム
においてデザインルールに基づきマスク作成用データに
変換される<515>。結線情報を入力する段階く51
1〉からこのマスク作成用データに変換する段階<51
5> までは自動配置配線システムで自動的に処理され
ている。
次に、マスク作成用データに基づき、エレクトロンビー
ム(EB)描画装置で結線用マスクを形成する<540
>。
次に、結線用マスクを使用し、デバイスプロセスを施す
<550.)ことによって、所定の論理構成(回路)を
有する半導体集積回路装置が実質的に完成する<560
>。
次に、このように形成された所定の論理構成を修正する
方法について簡単に説明する。論理構成を修正するため
に、自動配置配線システム<510>には、第3図Cに
示す、修正機能<530>がサポートされている。
論理素子間の接続の修正、情報及び前述した上層の配線
層UL内の配線情報<520>に基づき、第2図すに示
すように、上層の配線層UL内の端子140〜143間
の接続を切断或は結線する。
次にマスク作成用データに変換する段階<515>を経
た後、マスク形成段階<540>。
デバイスプロセス段階<550>を順次繰て、修正され
た論理構成(回路)を有する半導体集積回路装置が実質
的に完成する<560>。
このように、自動配置配線システムで形成されるマスク
スライス方式を採用する半導体集積回路装置の形成方法
において、論理素子間を接続するネット或は、全配線の
一部を上層の配線層UL内の最下層の配線層(本実施例
では第4層目の配線層S4)に出す段階<522>と、
この端子間を上層の配線層ULを用いて結線する段階<
524>とを備える。
この後、自動配置配線システムを用いた半導体集積回路
装置の論理修正は、上層の配線層UL内の端子間の接続
を切断、或は結線する段階<530> を備えている。
すなわち、多数の積層配線層81〜S5を備えた半導体
集積回路装置は、上層の配線層UL内の最下層の配線層
S4に端子140〜147を出すとともに、この端子間
を上層の配線層ULを用いて結線することで、論理素子
間を接続するネットの一部或は論理素子間を接続する各
配線の一部を構成し、そして、この半導体集積回路装置
の論理修正(変更)は、端子間の接続の切断、或は、結
線により論理構成の修正を行なう。
これにより、上層の配線層UL内の結線(配線)パター
ンのみを修正することで、論理素子間を接続する結線パ
ターンを修正することができるので、短時間(期間)で
自動配置配線システムで論理構成の修正を行なうことが
できる。
また、下層の配線層LLである81〜S3の結線パター
ンを変更し、再度結線しなおす段階がなくなるので、こ
の段階に相当する分マスクを修正する必要がなくなり、
自動配置配線システムの処理段階を低減し、マスクスラ
イス方式を採用する半導体集積回路装置の論理構成の修
正を短期間で行なうことができる。つまり、マスクを用
いて修正する配線層が上層の配線層ULのみであるので
、短期間で論理修正を行なうことができる。
また、第4層目及び第5層目の配線層S4.S5の2層
からなる上層の配線層ULを用いて論理修正を行なうこ
とができるので、自動配置配線システムでの論理修正の
自由度を向上することができ、さらに、修正された配線
の配線長を短く設定することが容易となる。
〔実施例2〕 本実施例2は、実施例1の半導体集積回路装置において
、ベーシックセルアレイ(論理回路部)内に、他の論理
素子と接続されていない未使用の論理素子を設けた本発
明の第2実施例である。
第5図aには本発明に係る半導体集積回路装置の第2実
施例を示す縦断面図が、第5図すには第5図aに示され
る半導体集積回路装置の論理回路図がそれぞれ示されて
いる。
第5図すにおいて、ゲー)G4.G5.G6は、それぞ
れ論理素子を示しており、ゲートG4は3人力NAND
、ゲートG5は2人力AND、ゲートG6は2人力NA
NDである。符号202はゲートG4の出力端子を、2
03,207はゲートG5の入力端子を、204はゲー
トG6の出力端子を、205,206はゲートG6の入
力端子を示している。
第5図aに示されるように、ゲートG4の出力端子20
2とゲートG5の入力端子203とを結線する配線の一
部は第4層目及び第5層目の配線層S4.S5を通って
おり、第5層目の配線212で構成されている。
つまり、ゲートG4の出力端子202とゲートG5の入
力端子203とを結線する配線の一部は、端子210a
、210bとして上層の配線層UL内の最下層の配線層
S4に出され、この端子210a、、210b間を第5
層目の配線212で結線することで接続がなされる。
ゲートG6の出力端子204からの配線端部は、端子2
14として第4層目の配線層S4まで引き上げられ、ま
た、ゲートG6の入力端子205゜206からの配線端
部は、端子216,218として第4層目の配線層まで
それぞれ引き上げられている。
こ二で、ゲートG6の出入力端子204゜205.20
6からの配線は他の配線とは結線されておらず、従って
、ゲートG6は未使用ゲートとなっている。
このように、第2実施例においては、LSI内に未使用
ゲー1−G6を設けておき、しがもこの未使用ゲートG
6の入出力端子214,216゜218を上層の配線層
UL以内(本実施例においては第4層目34)にそれぞ
れ引き出している。
従って、上記した半導体装置を第6図すに示されるよう
に変更する場合、すなわちケートG4とゲートG5との
間にゲートG6を追加する場合には、第6図aに示され
るように、上層の配線層ULである上層の第4層目と第
5層目の配線層34゜S5においてのみ、配線の切断、
結線を行なえば良い。
つまり、端子210a、210bを結線する第5層目の
配線212を削除し、端子210a。
214間、及び端子210b、216間をそれぞれ第4
層目の配線220,222で結線することで行なう。ま
た、ゲートG6の端子218は、上層の配線層224を
通り、図示しない他の論理素子に結線される。
未使用ゲートG6としては、未使用の論理素子を配置し
ておくが、例えば、使用頻度の高い論理ゲート(インバ
ータ、2〜3人力のNAND、NOR等)をLSI内に
配置しておくのが好ましい。
また、配置される未使用ゲートの個数は、例えば、予想
される回路の変更規模に応じて決定される。
第7図に、未使用論理素子610A、620A。
630Aが追加された状態の半導体集積回路のブロック
図の一例を示す。
このように、LSI内に未使用ゲートG6を設けておき
、この未使用ゲートG6の入出力端子214.216.
218を上層の配線層UL以内(本実施例においては第
4層目S4)にそれぞれ引き出すよう構成しているので
、全配線層S】〜S5を作り直さなくとも未使用ゲート
G6の入出力端子214,216,218が引き出され
ている」二の配線層ULのみ(本実施例においてはS4
゜55層)を修正すれば論理変更がなされるようになっ
ている。
このように構成される半導体集積回路装置は、実施例1
の効果以外に以下の効果を奏する二とができる。
論理修正時に論理素子G6を追加する必要のある場合で
も、上層の配線層ULのみを修正することで論理修正を
行なうことができるので、短時間(期間)にて論理修正
を行なうことができる。
また、このような論理修正は、修正する配線の数が多く
なる場合が生じるが、第4層目及び第5層目の配線層S
4.S5の2層からなる上層の配線層tJ Lを用いて
論理修正を行なっているので、論理修正の自由度を向上
することができる。さらこ、修正した配線220.22
2,224の配線長を短く設定することができ、修正し
た論理構成こおけるdelaY limeが大きくなる
ことを防止することができ、回路動作の信頼性を向上す
ることができる。
次に、未使用論理素子を用いた半導体集積回路装置の形
成方法、及び論理構成の修正方法について簡単に説明す
る。なお、本実施例における、自動配置配線システムの
プロセスフローは、基本的に第3図a、b、cと同じで
あり、ワ、工具なる点のみを説明する。
まず、第3図aに示すように、配線段階<514>にお
いて、未使用ゲートG6の端子214.216,218
を上層の配線層UL内の最下層S4に出す機能が、第3
図すに示す段階<522>にサポートされている。
つまり、段階<522>には、論理素子間を接結するネ
ットの一部、或は全配線の一部を、端子210a、21
0bとして、上層の配線層UL内の最下層の配線層S4
に出すとともに、未使用ゲート(未使用論理素子)の端
子214,216゜218を上層の配線層UL内の最下
層S4に出す機能がサポートされている。
次に、段階<524>において、これらの端子間が上層
の配線層ULを用いて結線されるが、未使用ケートの端
子214,216,218は他の端子と結線されない。
一方、論理構成を修正するため、第3図Cに示す段階<
533>には、論理素子間の接続の修正情報、上層の配
線層UL内の配線情報及び未使用ゲートの端子情報<5
20>に基づき、上層の配線層UL内の端子210a、
210b及び未使用ゲートの端子214,216,21
8を切断或は結線する機能がサポートされている。
このように、自動配置配線システムで形成されるマスク
スライス方式を採用する半導体集積回路装置の形成方法
において、未使用論理素子の端子214,216,21
8を上層の配線層UL内の最下層の配線層S4に出す段
階<522>を備える。
この後、自動配置配線システムを用いた半導体集積回路
装置の論理修正は、上層の配線層UL内の端子間の結線
パターンを修正する段階(530)を備えている。
これにより、実施例1の効果と同様の効果を奏すること
ができる。
〔実施例3〕 本実施例3は、実施例1の半導体集積回路装置において
、ベーシックセルアレイ(論理回路部)内に、ゲートデ
ィスエイブル機能を有する論理素子を設けた本発明の第
3実施例である。
第8図には本発明に係る半導体集積回路装置の第3実施
例を示す縦断面図が、第9図には第8図に示される半導
体集積回路装置の論理回路図が示されている。
第9図において、ゲートG7.G8.G9は論理素子を
示しており、ゲートG7は2人力NAND、ゲートG8
は3人力NAND、ゲートG9は3人力ANDである。
符号300はケートG8に備えられるディスエイブル端
子を示しており、このディスエイブル端子300は、第
8図に示すように、上層の配線層UL内の最下層S4(
第4層目の配線層)に引き出されている。
ここで、ケートディスエイブル機能とは、ディスエイブ
ル端子300をオンすると、入力の有無に拘らずケート
G8の出力かLowとなる機能である。
従って、ゲートG8の出力が不必要となった場合には、
上層の配線層ULに引き出されているディスエイブル端
子300をオンするように所定の配線に接続すれば良い
。するとゲートG8の出力はLowとなり、下層の配線
層LLを修正することなく、等何曲にゲートが取り除か
れることとなる。
このように、第3実施例においては、 ケートG8のデ
ィスエイブル端子300を2層からなる上層の配線層U
L内に引き出すよう構成しているので、全層を作り直さ
なくともディスエイブル端子300が引き出されている
上層の配線層ULのみを修正すれば論理変更がなされる
ようになっている。
従って、第1、第2の実施例と同様に、配線層数が多く
なっても短時間(短期間)にて配線層の修正、づまり論
理修正を行なうことが可能となっている。
また、自動配置配線システムにおいて、ディスエイブル
端子300を上層の配線層UL内に引き出す機能、ディ
スエイブル端子300を所定の端子と結線する機能は、
第2実施例と同様に、それぞれ段階<522> と<5
30>にサポートされている。
〔実施例4〕 本実施例4は、実施例1の半導体集積回路において、ベ
ーシックセルアレイ(論理回路部)内に、予備チャネル
を設けた本発明の第4実施例である。
第10図aには本発明に係る半導体集積回路装置の第4
実施例を示す縦断面図が、第10図すには第10図aに
示される半導体集積回路装置の論理回路図がそれぞれ示
されている。
第10図すにおいて、ゲートGIO,Gll。
G12は論理ゲートを示しており、ケートG 10゜G
12は3人力NAND、ケートGllは2人力NAND
である。
第10図aに示すように、ケートGIOの出力端子から
の配線端部は、端子Bとして上層の配線層UL内の最下
配線層S4に引き出されており、また、ゲートG12の
入力端子からの配線端部は端子Cとして上層の配線層U
L内の最下配線層S4に引き出されている。なお、この
端子Cは、第4層目の配線層S4を通して、図示しない
highevel ” 1 ”をあたえる配線に接続さ
れている。
これにより、ゲートG12は、入力端子404゜406
を有する2人力NANDを構成する。
この半導体集積回路装置においてはどの配線にも接続さ
れない予備チャネル400が第5層目の配線層S5に形
成されており、他のゲート端子は第1実施例と同様に上
層の配線層UL(本実施例こおいて第4層目の配線層S
4)まで引上げられている。二の予備チャネル400は
DA(デサインオートメーション)の結線の際に使用さ
れないようになっており、所謂禁止領域となっている。
このように、第4実施例においては、LSI内の上層の
配線層UL以内(本実施例においては最上層の第5層目
の配線層S5)に予備チャネル400が形成されている
ここで、上記した半導体集積回路装置に変更が加わり、
ゲート端子B、Cを接続する場合には、第11図に示さ
れるように、ゲート端子B、Cを予備チャネル400を
用いて結線すれば良い。
この場合、端子Cと、ハイレベルパ1“を与える配線と
の結線は切断される。
すなわち、配線層を新たに形成することなく、上層であ
る第4層目と第5層目とを接続する接続穴の形成と、結
線の切断とで上記修正が行なわれるようになっており、
しかもそれより下層の配線層LL(Sl−S3)は結線
パターンの修正、すなわち、マスク修正をする必要がな
い。
このように、第4実施例においては、LSI内の上層の
配線層ULZ層以内(本実施例において第5層目の配線
層S5)に予備チャネル400を形成しているので、全
層S1〜S5を作り直さなくとも良く、しかも上層の接
続穴の形成で論理変更がなされるようになっている。
従って、第1.2.3実施例と同様に、配線層数が多く
なっても短時間(短期間)にて配線層の修正すなわち、
論理修正を行なうことが可能となっている。
上記した各実施例においては上層の配線層UL2層以内
に、全配線の一部が通るようにしたり、未使用ゲートの
端子を引き上げたり、ディスエイブル端子を設けたり、
予備チャネルを形成したりしているが、これら構成が適
用される配線層は上層の2層以内に限定されるものでは
なく、3層以内、4層以内等にも適用可能である。特に
配線層数が多くなった場合には、修正の自由度を高める
ために上層の概念(層数)は上記した各実施例の2層よ
り増えると考えられる。
また、上記した各実施例における、上層の配線層UL内
にネット或は、全配線の一部が通るようこしたり、未使
用ゲートの端子を引き上げたり、ディスエイブル端子を
設けたり、予備チャネルを形成したりするという構成を
、種々組み合わせることにより半導体集積回路装置を構
成することも勿論可能である。
また、上記した半導体集積回路装置の上層の配線層UL
の修正は、最上層までの配線層を形成した後に、例えば
F I B (Focused ton Beam)装
置等の局所的に配線を切断、形成し得る装置により行な
うことも可能である。すなわち、各実施例のように配線
層が5層である場合には、第5層目までの配線層をすべ
て形成しておき、その後、上層の第4層目と第5層目の
配線層S4.S5をFIB装置等を用いて局所的に修正
することにより配線の修正が行なえる。
従って、この方法においては、上記上層の配線層ULよ
り下層の配線層LL(S1〜33)を−切修正せず、し
かもマスクを全く用いずに論理修正を行なうようにして
いるので、修正時間(期間)を極めて短くできる点で有
利である。
ところで、この方法のように、FIB装置を用いて配線
の修正を行なう場合、上層の配線層ULにおける配線間
隔を大きくする必要があるため、配線本数が低減し、論
理素子の使用効率が低下する点に注意する必要がある。
すなわち、FIB装置を用いて論理修正を行なえるよう
に形成した半導体集積回路装置は、論理修正する前の半
導体集積回路装置において、マスクを用いて論理修正を
行なえるように形成した半導体集積回路装置よりも論理
素子の使用効率が低くなる。これは、マスク修正は、E
B描画を有いて行なっているため、微細なマスクパター
ンを形成することができるためである。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
また、上記実施例に従って説明した本発明の代表的なも
のの概要を説明すると、 半導体集積回路装置は、半導体基板600上に設けられ
た論理素子Gと、前記論理素子Gを互いに結線するため
に、論理素子G上に絶縁膜111と配線層81〜S5と
を交互に重ねて構成した多層配線層とを含み、前記多層
配線層は、下層の配線層LL(Sl−S3) と、下層
の配線層L’L上の上層の配線層UL (S4.S5)
とから構成され、 論理素子0間を結線するネットの一部は上層の配線層U
L内に端子140〜147を有し、端子140〜147
間を上層の配線層ULを用いて結線している。すなわち
、ネットの一部は上層の配線層を通っている。
また、前記半導体集積回路装置は、 さらに、他の論理
素子Gと結線されていない未使用の論理素子G及びディ
スエイブル端子300を有する論理素子Gを含み、未使
用の論理素子の入出力端子214、.216,218及
びディスエイブル端子300は上層の配線層UL内に引
き出されている。
前記半導体集積回路装置の論理修正は、上層の配線層U
Lを用いてネットの一部の端子140〜147間の結線
パターンを変更すること、未使用の論理素子の入出力端
子214,216,218を他の端子210a、210
bに結線すること、ディスエイブル端子300を所定の
配線に結線することで行なう。
すなわち、多数の積層配線層S1.S2.  を備える
半導体集積回路装置において、配線層の修正を上層の配
線層ULのみで行ない得るよう配線層S1.S2.・を
構成したものである。
〔効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得ることができる効果を簡単に説明すれば、次のと
おりである。
すなわち、多数の積層配線層UL、LLを備える半導体
集積回路装置において、配線層の修正を上層の配線層U
Lのみて行ない得るよう配線層を構成したので、その修
正時に全層を作り直さずに上層の配線層ULのみを修正
すれば良くなる。その結果、配線層数に拘らず、短時間
(短期間)にて配線層の修正すなわち、論理修正を行な
うことが可能となる。
また、2層以上の配線層からなる上層の配線層の修正で
、論理素子間の結線パターンを変更しているので、論理
修正後の回路動作の信頼性を向上することができる。
また、他の論理素子と接続していない未使用論理素子を
用いて論理修正を行なっているので、論理修正の自由度
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明に係る半導体集積回路装置の第1実施
例を示す縦断面図、 第1図すは第1図aに示される半導体集積回路装置の論
理回路図、 第2図aは第1図aに示される半導体集積回路装置の修
正後の縦断面図、 第2図すは第2図aに示される半導体集積回路装置の論
理回路図、 第3図aは、本発明に係る第1実施例の半導体集積回路
装置の形成方法を示すプロセスフロー第3図すは、第3
図aに示される自動配線段階にサポートされている配線
機能のフロー第3図Cは、本発明に係る第1実施例の半
導体集積回路装置の論理修正方法を示すプロセスフロ第
4図aは、本発明の第1実施例である半導体集積回路装
置の基本概略構成を示す平面図、第4図すは、第4図a
に示すベーシック七ルアレイの要部に、論理素子を配置
した例を示す図、第5図aは本発明に係る半導体集積回
路装置の第2実施例を示す縦断面図、 第5図すは第5図aに示される半導体集積回路装置の論
理回路図、 第6図aは第5図aに示される半導体集積回路装置の修
正後の縦断面図、 第6図すは第6図aに示される半導体集積回路装置の論
理回路図、 第7図は、未使用の論理素子を配置した例を示す図、 第8図は本発明に係る半導体集積回路装置の第3実施例
を示す縦断面図、 第9図は第8図に示される半導体集積回路装置の論理回
路図、 第10図aは本発明に係る半導体集積回路装置の第4実
施例を示す縦断面図、 第10図すは第10図aに示される半導体集積回路装置
の論理回路図、 第11図aは第10図aに示される半導体集積回路装置
の修正後の縦断面図、 第11図すは第11図aに示される半導体集積回路装置
の論理回路図である。 G1 ・3人力NANDのグー1−1G2・3人力NA
NDのゲート、G3・ 2人力ANDのゲート、G 4
−3人力NANDのゲート、G5・2人力ANDのゲー
ト、G 6 2人力NANDのゲート、G 7 2人力
NANDのゲート、G8・・・3人力NANDのゲート
、G9・・3人力ANDのゲート、GIo  ・3人力
NANDのゲート、G112人力NANDのケート、G
12・3人力NANDのゲート、Sl 第1層目の配線
層、S2 第2層目の配線層、S3 第3層目の配線層
、S4 第4層目の配線層、S5−第5層目の配線層、
UL・上層の配線層、LL  下層の配線層、111絶
縁膜、101 ゲートG1の出力端子、102ケートG
2の入力端子、103・ケートG2の入力端子、104
 ・グー1−G3の出力端子、140〜147 端子、
202・・グー1− G 4の出力端子、203 ケー
トG5の入力端子、204ゲートG6の出力端子、20
5  ゲートG6の入力端子、206・グー1−G6の
入力端子、207 ゲートG5の入力端子、300 デ
、イヌエイプル端子、301 ゲートG8の出力端子、
302・ゲートG9の入力端子、 第 2u 図 第 b 図 第 G 図 10b 210゜ 第 b 図 \ 昧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上に設けられた複数の論理素子と、前記
    複数の論理素子間を結線するため、前記複数の論理素子
    上に絶縁膜と配線層とを交互に重ねて構成した多層配線
    層を有する半導体集積回路装置において、 前記多層配線層は、下層の配線層と前記下層の配線層上
    に設けられた上層の配線層とから構成され、前記複数の
    論理素子間の結線を上層の配線層のみで修正するように
    、前記複数の論理素子間を結線するネットの一部は、上
    層の配線層を通っていることを特徴とする半導体集積回
    路装置。 2、前記ネットは、上層の配線層内に端子を出し、端子
    間を上層の配線層からなる配線で結線していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装
    置。 3、前記半導体集積回路装置は、さらに、他の論理素子
    と結線されていない未使用の論理素子を備え、前記未使
    用の論理素子の入出力端子は、前記上層の配線層内に引
    き出されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の半導体集積回路装置。 4、前記半導体集積回路装置は、さらに、ディスエイブ
    ル端子を有する論理素子を備え、前記ディスエイブル端
    子は、前記上層の配線層内に引き出されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の半導体集積回路装
    置。 5、前記半導体集積回路装置は、さらに、予備チャネル
    を前記の配線層内に備えていることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の半導体集積回路装置。 6、前記上層の配線層の修正は、前記端子と前記入出力
    端子間を結線することで行なわれることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載の半導体集積回路装置。 7、前記上層の配線層は、2層以上の配線層からなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の半導体集積
    回路装置。 8、前記論理素子は、インバータ、NAND、NOR等
    の論理ゲートであることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の半導体集積回路装置。 9、前記上層の配線層の修正は、最上層までの配線層を
    形成した後に、局所的に配線を切断、形成することによ
    り行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の半導体集積回路装置。 10、半導体基板上に設けられた複数の論理素子と、前
    記複数の論理素子間を結線するため、前記複数の論理素
    子上に絶縁膜と配線層とを交互に重ねて構成した多層配
    線層を有する半導体集積回路装置の論理修正方法におい
    て、前記多層配線層は、下層の配線層と前記下層の配線
    層上に設けられた上層の配線層とから構成され、前記複
    数の論理素子間の結線するネットの一部は、複数の端子
    を前記上層の配線層内に有し、端子間が上層の配線層で
    結線されるとともに、 前記論理素子間の結線の修正は、前記上層の配線層を用
    い、端子間の結線を変更することで行なわれることを特
    徴とする半導体集積回路装置の論理修正方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6292024B1 (en) 1999-12-14 2001-09-18 Philips Electronics North America Corporation Integrated circuit with a serpentine conductor track for circuit selection

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US6292024B1 (en) 1999-12-14 2001-09-18 Philips Electronics North America Corporation Integrated circuit with a serpentine conductor track for circuit selection

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