JPH0456685A - 自動車に使用されるパワー・ステアリング・システム - Google Patents
自動車に使用されるパワー・ステアリング・システムInfo
- Publication number
- JPH0456685A JPH0456685A JP2167526A JP16752690A JPH0456685A JP H0456685 A JPH0456685 A JP H0456685A JP 2167526 A JP2167526 A JP 2167526A JP 16752690 A JP16752690 A JP 16752690A JP H0456685 A JPH0456685 A JP H0456685A
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- Japan
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- cylinder
- pair
- sensing
- booster
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- Pending
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、前輪に後輪を逆位相で比例操舵可能にし、
また、その前輪のみを操舵可能にするところの自動車に
使用されるパワー・ステアリング・システムに関する。
また、その前輪のみを操舵可能にするところの自動車に
使用されるパワー・ステアリング・システムに関する。
背景技術
近年、自動車では、走行速度に応じて前輪に後輪を同位
相および逆位相に操舵し、また、その前輪のみを操舵し
て走行性能の向上を図る傾向にある。
相および逆位相に操舵し、また、その前輪のみを操舵し
て走行性能の向上を図る傾向にある。
その種の操舵には、油圧回路やリンク機構を含んでコン
ピュータで制御されるパワー・ステアリング・システム
が用いられるので、装置が複雑になった。また、このシ
ステムでは、後輪のための制御油圧回路に油圧失陥が生
じると、その後輪の舵角が制御できなくなり、操縦安定
性が損われた。
ピュータで制御されるパワー・ステアリング・システム
が用いられるので、装置が複雑になった。また、このシ
ステムでは、後輪のための制御油圧回路に油圧失陥が生
じると、その後輪の舵角が制御できなくなり、操縦安定
性が損われた。
また、この種の油圧−リンク型パワー、ステアリング・
システムでは、後輪操舵負荷が過大になった際には、ハ
ンドルが重くなり、ブースタに過大負荷が加わる虞れが
あった。
システムでは、後輪操舵負荷が過大になった際には、ハ
ンドルが重くなり、ブースタに過大負荷が加わる虞れが
あった。
発明の目的・課題
この発明の目的・課題は、装置を簡略化可能にし、前輪
に後輪を逆位相で比例操舵可能にし、また、その前輪の
みを操舵可能にして走行性能を向上させ、さらに、運転
上の操作性を向上させ、そして、その後輪のための制御
油圧回路に万一失陥が生じた場合にも操縦安定性を確保
可能にし、さらには、後輪操舵負荷が過大になる際のハ
ンドルが重くなるのを防止し、そして、センシング・シ
リンダの過大負荷を未然に防止してシステムを保護する
ところの自動車に使用されるパワー・ステアリング・シ
ステムの提供にある。
に後輪を逆位相で比例操舵可能にし、また、その前輪の
みを操舵可能にして走行性能を向上させ、さらに、運転
上の操作性を向上させ、そして、その後輪のための制御
油圧回路に万一失陥が生じた場合にも操縦安定性を確保
可能にし、さらには、後輪操舵負荷が過大になる際のハ
ンドルが重くなるのを防止し、そして、センシング・シ
リンダの過大負荷を未然に防止してシステムを保護する
ところの自動車に使用されるパワー・ステアリング・シ
ステムの提供にある。
目的・課題に係る発明の開示:
請求する発明の内容
上述の目的・課題に関連して、この発明の自動車に使用
されるパワー・ステアリング・システムは、一対のシリ
ンダ室を有するフロント・ブースタ、および、そのフロ
ント・ブースタに給排される圧油を方向制御するフロン
ト・コントロール・バルブを備えて前輪を操舵するフロ
ント・パワー・ステアリングと、一対のシリンダ室を有
するリア・ブースタ、および、そのリア・ブースタに給
排される圧油を方向制御するリア・コントロール・バル
ブを備えて後輪を操舵するリア・パワー・ステアリング
と、一対のセンシング室およびそのセンシング室に配置
される一対のセンタリング・スプリングを有してそのリ
ア・コントロール・バルブを操作するセンシング・シリ
ンダと、そのフロント・ブースタの一対のシリンダ室を
そのセンシング・シリンダの一対のセンシング室に連絡
させる一対の油圧配管と、その一対の油圧配管の途中を
互いに接続させるモード・チェンジ短絡配管と、そのモ
ード・チェンジ短絡配管に配置されるモード・チェンジ
・バルブと、そのモード・チェンジ短絡配管に関して下
流側でその一対の油圧配管を互いに接続させるセンシン
グ・シリンダ・バイパスと、そのセンシング・シリンダ
・バイパスに配置される差圧リリーフ・バルブとを含み
、そのように、その一対の油圧配管、モード・チェンジ
短絡配管、モード・チェンジ・バルブ、センシング・シ
リンダ・バイパス、および、差圧リリーフ・バルブで油
圧リンクを簡易に構成してその油圧リンクでそのセンシ
ング・シリンダをそのフロント・ブースタに接続し、そ
のモード・チェンジ・バルブがその一対の油圧配管間の
連通を遮断すのことによって、その前後輪を操舵可能に
し、この場合、その後輪の舵角がその前輪のそれに逆位
相で比例制御され、しかも、そのセンタリング・スプリ
ングの復元力でハンドル戻りを改善し、また、そのモー
ド・チェンジ・バルブがその一対の油圧配管間を連通さ
せることによって、その前輪のみを操舵可能にし、しか
も、そのセンタリング・スプリングの復元力でそのリア
・コントロール・バルブを中立位置に強制的に戻し、て
その後輪を直進状態に維持させ、さらに、その後輪のた
めの制御油圧回路であるその油圧リンクに油圧回路失陥
が生じると、そのフロント・パワー・ステアリングの圧
油がそのセンシング・シリンダに導かれなくなるので、
そのセンタリング・スプリングの復元力でそのリア・コ
ントロール・バルブを中立位置に強制的に戻してその後
輪を直進状態に維持させ、前輪のみを操舵可能にし、さ
らには、後輪操舵負荷が過大になると、その差圧リリー
フ・バルブが開かれてその一対の油圧配管を短絡させ、
そのセンシング・シリンダが過負荷になることを防止す
るところにある。
されるパワー・ステアリング・システムは、一対のシリ
ンダ室を有するフロント・ブースタ、および、そのフロ
ント・ブースタに給排される圧油を方向制御するフロン
ト・コントロール・バルブを備えて前輪を操舵するフロ
ント・パワー・ステアリングと、一対のシリンダ室を有
するリア・ブースタ、および、そのリア・ブースタに給
排される圧油を方向制御するリア・コントロール・バル
ブを備えて後輪を操舵するリア・パワー・ステアリング
と、一対のセンシング室およびそのセンシング室に配置
される一対のセンタリング・スプリングを有してそのリ
ア・コントロール・バルブを操作するセンシング・シリ
ンダと、そのフロント・ブースタの一対のシリンダ室を
そのセンシング・シリンダの一対のセンシング室に連絡
させる一対の油圧配管と、その一対の油圧配管の途中を
互いに接続させるモード・チェンジ短絡配管と、そのモ
ード・チェンジ短絡配管に配置されるモード・チェンジ
・バルブと、そのモード・チェンジ短絡配管に関して下
流側でその一対の油圧配管を互いに接続させるセンシン
グ・シリンダ・バイパスと、そのセンシング・シリンダ
・バイパスに配置される差圧リリーフ・バルブとを含み
、そのように、その一対の油圧配管、モード・チェンジ
短絡配管、モード・チェンジ・バルブ、センシング・シ
リンダ・バイパス、および、差圧リリーフ・バルブで油
圧リンクを簡易に構成してその油圧リンクでそのセンシ
ング・シリンダをそのフロント・ブースタに接続し、そ
のモード・チェンジ・バルブがその一対の油圧配管間の
連通を遮断すのことによって、その前後輪を操舵可能に
し、この場合、その後輪の舵角がその前輪のそれに逆位
相で比例制御され、しかも、そのセンタリング・スプリ
ングの復元力でハンドル戻りを改善し、また、そのモー
ド・チェンジ・バルブがその一対の油圧配管間を連通さ
せることによって、その前輪のみを操舵可能にし、しか
も、そのセンタリング・スプリングの復元力でそのリア
・コントロール・バルブを中立位置に強制的に戻し、て
その後輪を直進状態に維持させ、さらに、その後輪のた
めの制御油圧回路であるその油圧リンクに油圧回路失陥
が生じると、そのフロント・パワー・ステアリングの圧
油がそのセンシング・シリンダに導かれなくなるので、
そのセンタリング・スプリングの復元力でそのリア・コ
ントロール・バルブを中立位置に強制的に戻してその後
輪を直進状態に維持させ、前輪のみを操舵可能にし、さ
らには、後輪操舵負荷が過大になると、その差圧リリー
フ・バルブが開かれてその一対の油圧配管を短絡させ、
そのセンシング・シリンダが過負荷になることを防止す
るところにある。
具体例の説明
以下2この発明の自動車に使用されるパワー・ステアリ
ング・システムの特定された具体例について、図面を参
照して説明する。
ング・システムの特定された具体例について、図面を参
照して説明する。
第1および2図は、トラック60に適用されたこの発明
の自動車に使用されるパワー・ステアリング・システム
の具体例10を示している。
の自動車に使用されるパワー・ステアリング・システム
の具体例10を示している。
そのパワー・ステアリング・システム10は、一対のシ
リンダ室(図示せず)をフロント・ブースタ20、およ
び、そのフロント・ブースタ20に給排される圧油を方
向制御するフロント・コントロール・バルブ21を備え
て一対の前輪63゜64を操舵するフロント・パワー・
ステアリング11と、一対のシリンダ室45.46を有
するリア・ブースタ34、および、そのリア・ブースタ
34に給排される圧油を方向制御するリア・コントロー
ル・バルブ35を備えて一対の後輪75゜76を操舵す
るリア・パワー・ステアリング12と、一対のセンシン
グ室53.54およびそのセンシング室53.54に配
置された一対のセンタリング・スプリング55.56を
有してそのリア・コントロール・バルブ35を操作する
センシング・シリンダ13と、そのフロント・ブースタ
20の一対のシリンダ室をそのセンシング・シリンダ1
3の一対のセンシング室53.54に連絡させた一対の
油圧配管14.15と、その一対の油圧配管14.15
の途中を互いに接続させたモード・チェンジ短絡配管1
6と、そのモード・チェンジ短絡配管16に配置された
モード・チェンジ・バルブ17と、そのモード・チェン
ジ短絡配管16に関して下流側でその一対の油圧配管1
4.15を互いに接続させたセンシング・シリンダ・バ
イパス18と、そのセンシング・シリンダ・バイパス1
8に配置された差圧リリーフ・バルブ19とを含み、そ
のモード・チェンジ・バルブ17がその一対の油圧配管
14.15間の連通を遮断することによって、その前後
輪63,64,75.76を操舵し、この場合、その後
輪75.76の舵角がその前輪63.64のそれに逆位
相で比例制御され、また、そのモード・チェンジ・バル
ブ17がその一対の油圧配管14.15間を連通させる
ことによって、その前輪63.64のみを操舵し、さら
に、その後輪75.76の制御油圧回路であるその油圧
リンクに油圧回路失陥が生じると、そのフロント・パワ
ー・ステアリング11の圧油がそのセンシング・シリン
ダ13に導かれなくなるので、そのセンタリング・スプ
リング55.56の復元力でそのリア・コントロール・
バルブを中立位置に強制的に戻してその後輪75.76
を直進状態に維持させ、前輪63.64のみを操舵可能
にし、またさらに、後輪操舵負荷が過大になると、その
差圧リリーフ・バルブ19が開かれ、その一対の油圧配
管14.15を短絡させてそのフロント・パワー・ステ
アリング11の圧油がそのセンシング・シリンダ13を
バイパスされるところに組み立てられた。
リンダ室(図示せず)をフロント・ブースタ20、およ
び、そのフロント・ブースタ20に給排される圧油を方
向制御するフロント・コントロール・バルブ21を備え
て一対の前輪63゜64を操舵するフロント・パワー・
ステアリング11と、一対のシリンダ室45.46を有
するリア・ブースタ34、および、そのリア・ブースタ
34に給排される圧油を方向制御するリア・コントロー
ル・バルブ35を備えて一対の後輪75゜76を操舵す
るリア・パワー・ステアリング12と、一対のセンシン
グ室53.54およびそのセンシング室53.54に配
置された一対のセンタリング・スプリング55.56を
有してそのリア・コントロール・バルブ35を操作する
センシング・シリンダ13と、そのフロント・ブースタ
20の一対のシリンダ室をそのセンシング・シリンダ1
3の一対のセンシング室53.54に連絡させた一対の
油圧配管14.15と、その一対の油圧配管14.15
の途中を互いに接続させたモード・チェンジ短絡配管1
6と、そのモード・チェンジ短絡配管16に配置された
モード・チェンジ・バルブ17と、そのモード・チェン
ジ短絡配管16に関して下流側でその一対の油圧配管1
4.15を互いに接続させたセンシング・シリンダ・バ
イパス18と、そのセンシング・シリンダ・バイパス1
8に配置された差圧リリーフ・バルブ19とを含み、そ
のモード・チェンジ・バルブ17がその一対の油圧配管
14.15間の連通を遮断することによって、その前後
輪63,64,75.76を操舵し、この場合、その後
輪75.76の舵角がその前輪63.64のそれに逆位
相で比例制御され、また、そのモード・チェンジ・バル
ブ17がその一対の油圧配管14.15間を連通させる
ことによって、その前輪63.64のみを操舵し、さら
に、その後輪75.76の制御油圧回路であるその油圧
リンクに油圧回路失陥が生じると、そのフロント・パワ
ー・ステアリング11の圧油がそのセンシング・シリン
ダ13に導かれなくなるので、そのセンタリング・スプ
リング55.56の復元力でそのリア・コントロール・
バルブを中立位置に強制的に戻してその後輪75.76
を直進状態に維持させ、前輪63.64のみを操舵可能
にし、またさらに、後輪操舵負荷が過大になると、その
差圧リリーフ・バルブ19が開かれ、その一対の油圧配
管14.15を短絡させてそのフロント・パワー・ステ
アリング11の圧油がそのセンシング・シリンダ13を
バイパスされるところに組み立てられた。
そのフロント・パワー・ステアリング11は、そのフロ
ント・ブースタ20、そのフロント・コントロール・バ
ルブ21、オイル・ポンプ22、オイル・リザーバ23
、ステアリング・ホイール24、ステアリング・シャフ
ト25、ステアリング・ギア・ボックス26、セクタ・
シャフト27、ピットマン・アーム28、ドラック・リ
ンク29、および、ナックル・アーム30を含んで組み
立てられ、そして、そのフロント・ブースタ20、フロ
ント・コントロール・バルブ21、オイル・ポンプ22
、およびオイル・リザーバ23がフロント供給側油圧配
管31およびフロント戻り側油圧配管32で油圧回路に
接続されである。
ント・ブースタ20、そのフロント・コントロール・バ
ルブ21、オイル・ポンプ22、オイル・リザーバ23
、ステアリング・ホイール24、ステアリング・シャフ
ト25、ステアリング・ギア・ボックス26、セクタ・
シャフト27、ピットマン・アーム28、ドラック・リ
ンク29、および、ナックル・アーム30を含んで組み
立てられ、そして、そのフロント・ブースタ20、フロ
ント・コントロール・バルブ21、オイル・ポンプ22
、およびオイル・リザーバ23がフロント供給側油圧配
管31およびフロント戻り側油圧配管32で油圧回路に
接続されである。
また、このフロント・パワー・ステアリング11は、そ
の前輪63.64が、そのトラック60では、シャシ(
図示せず)の前方に配置された前車軸(図示せず)の両
端にナックル65.66およびキング・ピン67.68
を介して揺動可能に連結された前輪軸61.62に回転
可能に支持されたので、そのナックル・アーム30をそ
のタイ・ロッド・アーム70に連結させてその前輪63
゜64を操舵可能にしている。勿論、その前輪軸61゜
62は、通常のように、タイ・ロッド69および一対の
タイ・ロッド・アーム70..71で互いに連結されで
ある。
の前輪63.64が、そのトラック60では、シャシ(
図示せず)の前方に配置された前車軸(図示せず)の両
端にナックル65.66およびキング・ピン67.68
を介して揺動可能に連結された前輪軸61.62に回転
可能に支持されたので、そのナックル・アーム30をそ
のタイ・ロッド・アーム70に連結させてその前輪63
゜64を操舵可能にしている。勿論、その前輪軸61゜
62は、通常のように、タイ・ロッド69および一対の
タイ・ロッド・アーム70..71で互いに連結されで
ある。
そのフロント・ブースタ20は、シリンダ・ボディ33
にそのフロント・コントロール・バルブ21を組み込み
、そして、マニュアル・ステアリング機能を備えた通常
のインテグラル型に製作されたもので、シリンダ・ボア
(図示せず)を備えたそのシリンダ・ボディ33と、そ
のシリンダ・ボア内に往復摺動可能に嵌め合わせられ、
そのシリンダ・ボア内にその一対のシリンダ室を区画す
るピストン(図示せず)とより組み立てられ、そのピス
トンの力および動きをそのピットマン・アーム28に伝
達するそのセクタ・シャフト27をそのピストンに噛み
合わせている。
にそのフロント・コントロール・バルブ21を組み込み
、そして、マニュアル・ステアリング機能を備えた通常
のインテグラル型に製作されたもので、シリンダ・ボア
(図示せず)を備えたそのシリンダ・ボディ33と、そ
のシリンダ・ボア内に往復摺動可能に嵌め合わせられ、
そのシリンダ・ボア内にその一対のシリンダ室を区画す
るピストン(図示せず)とより組み立てられ、そのピス
トンの力および動きをそのピットマン・アーム28に伝
達するそのセクタ・シャフト27をそのピストンに噛み
合わせている。
また、このフロント・ブースタ20は、その−対のシリ
ンダ室に対応してそのシリンダ・ボアに開口された一対
のオイル・ボート(図示せず)、およびその一対のオイ
ル・ボートをそのフロント・コントロール・バルブ21
の複数のシリンダ・ボート(図示せず)に連絡させる複
数の連通路(図示せず)をそのシリンダ・ボディ33に
備えでいる。勿論、その複数の連通路は、そのフロント
・コントロール・バルブ21によって、そのフロント供
給側およびフロント戻り側油圧配管31゜32に切り換
え接続され、そして、そのフロント・ブースタ20、フ
ロント・コントロール・バルブ21、オイル・ポンプ2
2、および、オイル・リザーバ23を油圧回路に接続す
るところのそのフロント供給側およびフロント戻り側油
圧配管31゜32の一部分をなしている。
ンダ室に対応してそのシリンダ・ボアに開口された一対
のオイル・ボート(図示せず)、およびその一対のオイ
ル・ボートをそのフロント・コントロール・バルブ21
の複数のシリンダ・ボート(図示せず)に連絡させる複
数の連通路(図示せず)をそのシリンダ・ボディ33に
備えでいる。勿論、その複数の連通路は、そのフロント
・コントロール・バルブ21によって、そのフロント供
給側およびフロント戻り側油圧配管31゜32に切り換
え接続され、そして、そのフロント・ブースタ20、フ
ロント・コントロール・バルブ21、オイル・ポンプ2
2、および、オイル・リザーバ23を油圧回路に接続す
るところのそのフロント供給側およびフロント戻り側油
圧配管31゜32の一部分をなしている。
そのように、通常のインテグラル型に製作されたそのフ
ロント・ブースタ20は、その前車軸の両端にナックル
65.66およびキング・ピン6786日を介して揺動
可能に連結されてその前輪63゜64を回転可能に支持
したその前車輪軸61.62にそのピットマン・アーム
28、トランク・リンク29、および、ナックル・アー
ム30を介して連結された。
ロント・ブースタ20は、その前車軸の両端にナックル
65.66およびキング・ピン6786日を介して揺動
可能に連結されてその前輪63゜64を回転可能に支持
したその前車輪軸61.62にそのピットマン・アーム
28、トランク・リンク29、および、ナックル・アー
ム30を介して連結された。
そのフロント・コントロール・バルブ21は、そのフロ
ント・ブースタ20のシリンダ・ボディ33に組み込ま
れ、かつ、複数のポンプ・ボート(図示せず)、および
複数のシリンダ・ボート(図示せず)を備えたスリーブ
(図示せず)と、そのスリーブ内に配置され、かつ、複
数のタンク・ボート(図示せず)を備えてそのステアリ
ング・シャフト25に連結されたスプール(図示せず)
とより通常のロータリ・バルブ型に製作されたもので、
そのステアリング・ホイール24でバルブ切換え操作さ
れる。
ント・ブースタ20のシリンダ・ボディ33に組み込ま
れ、かつ、複数のポンプ・ボート(図示せず)、および
複数のシリンダ・ボート(図示せず)を備えたスリーブ
(図示せず)と、そのスリーブ内に配置され、かつ、複
数のタンク・ボート(図示せず)を備えてそのステアリ
ング・シャフト25に連結されたスプール(図示せず)
とより通常のロータリ・バルブ型に製作されたもので、
そのステアリング・ホイール24でバルブ切換え操作さ
れる。
また、このフロント・コントロール・バルブ21は、そ
の油圧回路において、そのフロント・ブースタ20にそ
のオイル・ポンプ22およびオイル・リザーバ23を接
続するそのフロント供給側油圧配管31、フロント戻り
側油圧配管32、および複数の連通路に配置されて、そ
のオイル・ポンプ22から吐き出された圧油を方向制御
し、そのフロント・ブースタ20に供給し、同時的に、
そのフロント・ブースタ20で作業した圧油を方向制御
し、そのオイル・リザーバ23に戻す。
の油圧回路において、そのフロント・ブースタ20にそ
のオイル・ポンプ22およびオイル・リザーバ23を接
続するそのフロント供給側油圧配管31、フロント戻り
側油圧配管32、および複数の連通路に配置されて、そ
のオイル・ポンプ22から吐き出された圧油を方向制御
し、そのフロント・ブースタ20に供給し、同時的に、
そのフロント・ブースタ20で作業した圧油を方向制御
し、そのオイル・リザーバ23に戻す。
そのオイル・ポンプ22は、そのトラック60に搭載さ
れたディーゼル・エンジン(図示せず)で駆動され、そ
のフロント・ブースタ20を駆動する圧油を発生する。
れたディーゼル・エンジン(図示せず)で駆動され、そ
のフロント・ブースタ20を駆動する圧油を発生する。
勿論、このオイル・ポンプ22は、既存のパワー・ステ
アリングに使用される油圧ポンプと同様な構造に製作さ
れたもので、そのフロント・コントロール・バルブ21
のポンプ・ボートにそのオイル・−リザーバ23を接続
するところのそのフロント供給側油圧配管31に配置さ
れ、そのオイル・リザーバ23内の油を吸い上げ、加圧
した圧油が吐き出されるようにしている。
アリングに使用される油圧ポンプと同様な構造に製作さ
れたもので、そのフロント・コントロール・バルブ21
のポンプ・ボートにそのオイル・−リザーバ23を接続
するところのそのフロント供給側油圧配管31に配置さ
れ、そのオイル・リザーバ23内の油を吸い上げ、加圧
した圧油が吐き出されるようにしている。
そのリア・パワー・ステアリング12は、そのリア・ブ
ースタ34、そのリア・コントロール・バルブ35、オ
イル・ポンプ36、および、オイル・リザーバ37を含
んで組み立てられ、そして、それらが、そのリア供給側
油圧配管39およびリア戻り側油圧配管40で油圧回路
に接続されである。
ースタ34、そのリア・コントロール・バルブ35、オ
イル・ポンプ36、および、オイル・リザーバ37を含
んで組み立てられ、そして、それらが、そのリア供給側
油圧配管39およびリア戻り側油圧配管40で油圧回路
に接続されである。
このリア・パワー・ステアリング12は、その後輪75
.76がそのトラック60では、そのシャシの後方に配
置された後車軸72の両端にナックル77.78および
キング・ピン79.80を介して揺動可能に連結された
後輪軸73.74に回転可能に支持され、そして、その
後輪軸73゜74がタイ・ロッド81および一対のタイ
・ロッド・アーム82.83で互いに連結されであるの
で、そのリア・ブースタ34のシリンダ・ボディ41を
ナックル・アーム38にピボット連結させ、また、その
リア・ブースタ34のピストン・ロッド44をディファ
レンシャル・キャリア84のブラケット86にピボット
連結させてその後輪75゜76を操舵可能にしている。
.76がそのトラック60では、そのシャシの後方に配
置された後車軸72の両端にナックル77.78および
キング・ピン79.80を介して揺動可能に連結された
後輪軸73.74に回転可能に支持され、そして、その
後輪軸73゜74がタイ・ロッド81および一対のタイ
・ロッド・アーム82.83で互いに連結されであるの
で、そのリア・ブースタ34のシリンダ・ボディ41を
ナックル・アーム38にピボット連結させ、また、その
リア・ブースタ34のピストン・ロッド44をディファ
レンシャル・キャリア84のブラケット86にピボット
連結させてその後輪75゜76を操舵可能にしている。
そのリア、ブースタ34は、そのリア・コントロール・
バルブ35のバルブ・ボディ47を組み込み、そのリア
・コントロール・バルブ35の3個のシリンダ・ポート
(図示せず)に切り換え接続される一対のオイル・ポー
ト(図示せず)を連通させたシリンダ・ボア42を備え
たシリンダ・ボディ41とそのシリンダ・ボア42内に
往復摺動可能に嵌め合わせられ、そのオイル・ポートに
対応して接続された一対のシリンダ室45.46をその
シリンダ・ボア42内に区画するピストン43と、その
ピストン43に一端を固定し、そのシリンダ・ボディ4
1のロッド・カバーにおいて他端側を出し入れ可能に伸
長させているピストン・ロッド44とより組み立てられ
、そのシリンダ・ボディ41のヘッド・カバーをそのナ
ックル・アーム38に、そのピストン・ロッド44の他
端をそのディファレンシャル・キャリア84のブラケッ
ト86にそれぞれピボット連結させである。
バルブ35のバルブ・ボディ47を組み込み、そのリア
・コントロール・バルブ35の3個のシリンダ・ポート
(図示せず)に切り換え接続される一対のオイル・ポー
ト(図示せず)を連通させたシリンダ・ボア42を備え
たシリンダ・ボディ41とそのシリンダ・ボア42内に
往復摺動可能に嵌め合わせられ、そのオイル・ポートに
対応して接続された一対のシリンダ室45.46をその
シリンダ・ボア42内に区画するピストン43と、その
ピストン43に一端を固定し、そのシリンダ・ボディ4
1のロッド・カバーにおいて他端側を出し入れ可能に伸
長させているピストン・ロッド44とより組み立てられ
、そのシリンダ・ボディ41のヘッド・カバーをそのナ
ックル・アーム38に、そのピストン・ロッド44の他
端をそのディファレンシャル・キャリア84のブラケッ
ト86にそれぞれピボット連結させである。
そのように構成され、そして、そのナックル・アーム3
8とそのブラケット86との間にピボット連結されたそ
のリア・ブースタ34では、そのピストン43の動きが
、そのシリンダ・ボディ41およびピストン・ロッド4
4の動きになって、そのナックル・アーム38を経てそ
の後輪75.76に伝達され、そのようにして、そのリ
ア・ブースタ34は、その後輪75.76を操舵する。
8とそのブラケット86との間にピボット連結されたそ
のリア・ブースタ34では、そのピストン43の動きが
、そのシリンダ・ボディ41およびピストン・ロッド4
4の動きになって、そのナックル・アーム38を経てそ
の後輪75.76に伝達され、そのようにして、そのリ
ア・ブースタ34は、その後輪75.76を操舵する。
そのリア・コントロール・バルブ35は、スプール・バ
ルブに製作されて、そのリア・ブースタ34のシリンダ
・ボディ41に組み付けられ、そのセンシング・シリン
ダ13でバルブ切換え操作され、そのオイル・ポンプ2
2から吐き出された圧油を方向制御し、その圧油をその
リア・ブースタ34に供給し、そして同時的に、そのリ
ア・ブースタ34からそのオイル・リザーバ37に圧油
を戻す。
ルブに製作されて、そのリア・ブースタ34のシリンダ
・ボディ41に組み付けられ、そのセンシング・シリン
ダ13でバルブ切換え操作され、そのオイル・ポンプ2
2から吐き出された圧油を方向制御し、その圧油をその
リア・ブースタ34に供給し、そして同時的に、そのリ
ア・ブースタ34からそのオイル・リザーバ37に圧油
を戻す。
このリア・コントロール・バルブ35は、そのリア・ブ
ースタ34のシリンダ・ボディ41に組み付けられたバ
ルブ・ボディ47と、そのバルブ・ボディ47のスプー
ル・ボア(図示せず)に往復摺動可能に配置されたスプ
ール(図示せず)とを含み、そのスプールが、そのスプ
ール・ボア内に往復摺動されて、そのバルブ・ボディ4
7に形成されたポンプ・ボート(図示せず)およびタン
ク・ボート(図示せず)が、同様にそのバルブ・ボディ
47に形成された3個のシリンダ・ボート(図示せず)
に切り換え接続され、そのリア・ブースタ34の一対の
シリンダ室45.46に流れる圧油を切り換え、その切
換え動作に伴って、そのシリンダ室45.46からその
オイル・リザーバ37に戻される圧油を方向制御する。
ースタ34のシリンダ・ボディ41に組み付けられたバ
ルブ・ボディ47と、そのバルブ・ボディ47のスプー
ル・ボア(図示せず)に往復摺動可能に配置されたスプ
ール(図示せず)とを含み、そのスプールが、そのスプ
ール・ボア内に往復摺動されて、そのバルブ・ボディ4
7に形成されたポンプ・ボート(図示せず)およびタン
ク・ボート(図示せず)が、同様にそのバルブ・ボディ
47に形成された3個のシリンダ・ボート(図示せず)
に切り換え接続され、そのリア・ブースタ34の一対の
シリンダ室45.46に流れる圧油を切り換え、その切
換え動作に伴って、そのシリンダ室45.46からその
オイル・リザーバ37に戻される圧油を方向制御する。
そのスプールは、そのバルブ・ボディ47の穴(図示せ
ず)に通されて、そのスプール・ボア内に伸長されたシ
フト・ピン(シフタ)48の一端を連結させである。勿
論、そのシフト・ピン48は、そのバルブ・ボディ47
の外側において、他端をそのセンシング・シリンダ13
のピストン・ロッド52に連結させであるので、そのス
プールは、そのセンシング・シリンダ13でそのスプー
ル・ボア内に往復摺動される。
ず)に通されて、そのスプール・ボア内に伸長されたシ
フト・ピン(シフタ)48の一端を連結させである。勿
論、そのシフト・ピン48は、そのバルブ・ボディ47
の外側において、他端をそのセンシング・シリンダ13
のピストン・ロッド52に連結させであるので、そのス
プールは、そのセンシング・シリンダ13でそのスプー
ル・ボア内に往復摺動される。
そのオイル・ポンプ36は、通常のパワー・ステアリン
グに使用される油圧ポンプと同様に製作され、そのリア
供給側油圧配管39に配置されである。
グに使用される油圧ポンプと同様に製作され、そのリア
供給側油圧配管39に配置されである。
また、このオイル・ポンプ36は、そのトラック60に
搭載されたそのディーゼル・エンジンで駆動され、そし
て、そのオイル・リザーバ37から油を吸い上げ、加圧
し、そのディーゼル・エンジンの回転数にほぼ比例した
圧油の吐出し量が得られるようにしている。
搭載されたそのディーゼル・エンジンで駆動され、そし
て、そのオイル・リザーバ37から油を吸い上げ、加圧
し、そのディーゼル・エンジンの回転数にほぼ比例した
圧油の吐出し量が得られるようにしている。
そのセンシング・シリンダ13は、内部にシリンダ・ポ
ア50を備えたシリンダ・ボディ49と、そのシリンダ
・ボア50内に往復摺動可能に嵌め込まれ、そして、そ
のシリンダ・ボア50内にその一対のセンシング室53
.54を区画するピストン51と、そのシリンダ・ボデ
ィ49のロッド、カバーにおいて、先端側を出し入れ可
能に伸長されてそのピストン51に固定されたピストン
・ロッド52と、そのセンシング室53.54に配置さ
れた一対のセンタリング・スプリング55゜56とを含
んで組み立てられ、そのシリンダ・ボディ49のヘッド
・カバーを車軸管85のブラケット87にピボット連結
させ、また、そのピストン・ロッド52の先端をそのシ
フト・ピン48に連結させである。
ア50を備えたシリンダ・ボディ49と、そのシリンダ
・ボア50内に往復摺動可能に嵌め込まれ、そして、そ
のシリンダ・ボア50内にその一対のセンシング室53
.54を区画するピストン51と、そのシリンダ・ボデ
ィ49のロッド、カバーにおいて、先端側を出し入れ可
能に伸長されてそのピストン51に固定されたピストン
・ロッド52と、そのセンシング室53.54に配置さ
れた一対のセンタリング・スプリング55゜56とを含
んで組み立てられ、そのシリンダ・ボディ49のヘッド
・カバーを車軸管85のブラケット87にピボット連結
させ、また、そのピストン・ロッド52の先端をそのシ
フト・ピン48に連結させである。
そのシリンダ・ボディ49は、その一対のセンシング室
53.54に対応されてそのシリンダ・ボア50に開口
された一対のオイル・ポート57゜58を備え、その一
対の油圧配管14.15でその一対のオイル・ポート5
7.58をそのフロント・ブースタ20の一対のオイル
・ポートに対応させて接続させである。
53.54に対応されてそのシリンダ・ボア50に開口
された一対のオイル・ポート57゜58を備え、その一
対の油圧配管14.15でその一対のオイル・ポート5
7.58をそのフロント・ブースタ20の一対のオイル
・ポートに対応させて接続させである。
このセンシング・シリンダ13は、そのように、その一
対の油圧配管14.15でその一対のセンシング室53
.54がそのフロント・ブースタ20の一対のシリンダ
室に連絡されて、圧油がそのシリンダ室とそのセンシン
グ室53.54との間に導かれるので、そのフロント・
ブースタ20に対して逆位相で比例動作される。
対の油圧配管14.15でその一対のセンシング室53
.54がそのフロント・ブースタ20の一対のシリンダ
室に連絡されて、圧油がそのシリンダ室とそのセンシン
グ室53.54との間に導かれるので、そのフロント・
ブースタ20に対して逆位相で比例動作される。
また、このセンシング・シリンダ13は、そのセンタリ
ング・スプリング55.56がそのセンシング室53.
54に配置されであるので、その前輪63.64および
後輪75.76が操舵される際には、そのセンタリング
・スプリング55゜56の復元力でハンドル戻りを改善
し、また、その前輪63.64のみが操舵される際には
、そのセンタリング・スプリング55.56の復元力で
そのリア・コントロール・バルブ35を中立位置に強制
的に戻してその後輪75.76を直進状態に維持させ、
さらに、その油圧配管14,15、モード・チェンジ短
絡配管16、モード・チェンジ・バルブ17、センシン
グ・シリンダ・バイパス18、および、差圧リリーフ・
バルブ19で構成された油圧リンクに油圧回路失陥が生
じる際には、そのセンタリング・スプリング55.56
の復元力でそのリア・コントロール・バルブ35を中立
位置に強制的に戻してその後輪75.76を直進状態に
維持させ、その前輪63.64のみの操舵を行なわせる
。
ング・スプリング55.56がそのセンシング室53.
54に配置されであるので、その前輪63.64および
後輪75.76が操舵される際には、そのセンタリング
・スプリング55゜56の復元力でハンドル戻りを改善
し、また、その前輪63.64のみが操舵される際には
、そのセンタリング・スプリング55.56の復元力で
そのリア・コントロール・バルブ35を中立位置に強制
的に戻してその後輪75.76を直進状態に維持させ、
さらに、その油圧配管14,15、モード・チェンジ短
絡配管16、モード・チェンジ・バルブ17、センシン
グ・シリンダ・バイパス18、および、差圧リリーフ・
バルブ19で構成された油圧リンクに油圧回路失陥が生
じる際には、そのセンタリング・スプリング55.56
の復元力でそのリア・コントロール・バルブ35を中立
位置に強制的に戻してその後輪75.76を直進状態に
維持させ、その前輪63.64のみの操舵を行なわせる
。
その一対の油圧配管14.15は、また、途中をそのモ
ード・チェンジ短絡配管16で互いに接続され、さらに
、そのモード・チェンジ短絡配管16に関して下流側を
そのセンシング・シリンダ・バイパス18で互いに接続
され、そして、その短絡配管16には、そのモード・チ
ェンジ・バルブ17が、そのバイパス18にはその差圧
リリーフ・バルブ19が、それぞれ配置された。
ード・チェンジ短絡配管16で互いに接続され、さらに
、そのモード・チェンジ短絡配管16に関して下流側を
そのセンシング・シリンダ・バイパス18で互いに接続
され、そして、その短絡配管16には、そのモード・チ
ェンジ・バルブ17が、そのバイパス18にはその差圧
リリーフ・バルブ19が、それぞれ配置された。
そのモード・チェンジ・バルブ17は、第1図に示され
たスプール位置Aで、一対のポートが互いに連絡され、
そして、第2図に示されたスプール位fiBで、その一
対のポートが互いに遮断されるところの2位置2方向電
磁弁であり、ソレノイド・コイル59の電気回路(図示
せず)に接続されたスイッチ(図示せず)でパルプ切換
え動作が手動的に行なわれる。勿論、その電気回路は、
そのトラック60のバッテリ(図示せず)に接続され、
また、そのスイッチは、インストルメント・パネル(図
示せず)に配置されである。
たスプール位置Aで、一対のポートが互いに連絡され、
そして、第2図に示されたスプール位fiBで、その一
対のポートが互いに遮断されるところの2位置2方向電
磁弁であり、ソレノイド・コイル59の電気回路(図示
せず)に接続されたスイッチ(図示せず)でパルプ切換
え動作が手動的に行なわれる。勿論、その電気回路は、
そのトラック60のバッテリ(図示せず)に接続され、
また、そのスイッチは、インストルメント・パネル(図
示せず)に配置されである。
その差圧リリーフ・バルブ19は、予め開弁される差圧
が設定されてあり、後輪操舵負荷が過大になった際、そ
のセンシング・シリンダ13のセンシング室53.54
間の圧力差がその設定差圧を越えるので、開かれ、その
油圧配管14.15を短絡させ、そのステアリング・ホ
イール24が重くなることを阻止すると同時に、そのセ
ンシング・シリンダ13が過大負荷になることを未然に
防止するところに機能する。
が設定されてあり、後輪操舵負荷が過大になった際、そ
のセンシング・シリンダ13のセンシング室53.54
間の圧力差がその設定差圧を越えるので、開かれ、その
油圧配管14.15を短絡させ、そのステアリング・ホ
イール24が重くなることを阻止すると同時に、そのセ
ンシング・シリンダ13が過大負荷になることを未然に
防止するところに機能する。
さらに、このパワー・ステアリング・システム10は、
その後輪75.76のために、そのタイ・ロッド・アー
ム82.83とそのシャシとの間にステア・ロック・シ
リンダ(図示せず)をそれぞれ配置し、そのリア・ブー
スタ34が空動きされる際、すなわち、その前輪63.
64のみが操舵される際、その後輪軸73.74をステ
ア・ロック状態に置き、そして、その後輪75.76を
直進状態に口しり可能にしである。
その後輪75.76のために、そのタイ・ロッド・アー
ム82.83とそのシャシとの間にステア・ロック・シ
リンダ(図示せず)をそれぞれ配置し、そのリア・ブー
スタ34が空動きされる際、すなわち、その前輪63.
64のみが操舵される際、その後輪軸73.74をステ
ア・ロック状態に置き、そして、その後輪75.76を
直進状態に口しり可能にしである。
この場合、そのトラック60は、操縦安定性が向上され
る。
る。
また、そのステア・ロック・シリンダは、そのトラック
60のエア・タンク(図示せず)に接続されてあって、
圧縮空気の供給および排出は電磁弁(図示せず)で行な
われる。
60のエア・タンク(図示せず)に接続されてあって、
圧縮空気の供給および排出は電磁弁(図示せず)で行な
われる。
次に、上述されたそのパワー・ステアリング・システム
10の動作について述べる。
10の動作について述べる。
先ず、そのトラック60が、その前輪63.64のみの
操舵で走行される場合には、そのスイッチがドライバに
よって操作され、電流がそのソレノイド・コイル59に
流れて、そのモード・チェンジ・バルブ17は、第1図
に示されるように、スプール位置Aの状態に置かれる。
操舵で走行される場合には、そのスイッチがドライバに
よって操作され、電流がそのソレノイド・コイル59に
流れて、そのモード・チェンジ・バルブ17は、第1図
に示されるように、スプール位置Aの状態に置かれる。
そして、そのように、そのモード・チェンジ・バルブ1
7が、そのスプール位置Aの状態に置かれるに伴って、
その油圧配管14.15は、途中において、その短絡配
管16で互いに連絡された状態に置かれる。
7が、そのスプール位置Aの状態に置かれるに伴って、
その油圧配管14.15は、途中において、その短絡配
管16で互いに連絡された状態に置かれる。
その油圧配管14.15が、その短絡配管16で互いに
連絡されるので、圧油は、そのフロント・ブースタ20
とそのセンシング・シリンダ13との間に導かれなくな
り、その圧油は、その短絡配管16で、そのフロント・
ブースタ20において、一方のシリンダ室から他方のシ
リンダ室に、また、他方のシリンダ室から一方のシリン
ダ室に導かれ、そのリア・パワー・ステアリング12が
、そのフロント・パワー・ステアリング11から切り離
され、所謂、そのリア・パワー・ステアリング12が殺
され、このパワー・ステアリング・システム10は、そ
の前輪63.64のみが操舵される状態に置かれる。す
なわち、この場合には、圧油がそのフロント・ブースタ
20からそのセンシング・シリンダ13に導かれなくな
るので、そのセンシング・シリンダ13においては、そ
のピストン51がそのセンタリング・スプリング55゜
56によって中立位置に維持される結果、そのリア・コ
ントロール・バルブ35がそのセンシング・シリンダ1
3で中立状態に維持され、それに伴って、そのリア・ブ
ースタ34も中立位置に維持されてその後輪75.76
が直進状態に維持される。
連絡されるので、圧油は、そのフロント・ブースタ20
とそのセンシング・シリンダ13との間に導かれなくな
り、その圧油は、その短絡配管16で、そのフロント・
ブースタ20において、一方のシリンダ室から他方のシ
リンダ室に、また、他方のシリンダ室から一方のシリン
ダ室に導かれ、そのリア・パワー・ステアリング12が
、そのフロント・パワー・ステアリング11から切り離
され、所謂、そのリア・パワー・ステアリング12が殺
され、このパワー・ステアリング・システム10は、そ
の前輪63.64のみが操舵される状態に置かれる。す
なわち、この場合には、圧油がそのフロント・ブースタ
20からそのセンシング・シリンダ13に導かれなくな
るので、そのセンシング・シリンダ13においては、そ
のピストン51がそのセンタリング・スプリング55゜
56によって中立位置に維持される結果、そのリア・コ
ントロール・バルブ35がそのセンシング・シリンダ1
3で中立状態に維持され、それに伴って、そのリア・ブ
ースタ34も中立位置に維持されてその後輪75.76
が直進状態に維持される。
勿論、この場合には、その電磁弁で圧縮空気がそのステ
ア・ロック・シリンダから大気中に排出され、そのステ
ア・ロック・シリンダが動作されてその後輪軸73.7
4は、ステア・ロック状態に置かれる。すなわち、その
後輪75.76は、直進状態にロックされる。
ア・ロック・シリンダから大気中に排出され、そのステ
ア・ロック・シリンダが動作されてその後輪軸73.7
4は、ステア・ロック状態に置かれる。すなわち、その
後輪75.76は、直進状態にロックされる。
今、そのトラック60が直進状態で走行されていると、
そのディーゼル・エンジンが運転されているので、その
オイル・ポンプ22,36は駆動され、そのオイル・ポ
ンプ22から吐き出された圧油は、そのフロント供給側
油圧配管31を流れて、そのフロント・コントロール・
バルブ21の複数のポンプ・ボートに送られ、そして、
そのオイル・ポンプ36から吐き出された圧油は、その
リア供給側油圧配管39を流れて、そのリア・コントロ
ール・バルブ35のポンプ・ボートに送られる。
そのディーゼル・エンジンが運転されているので、その
オイル・ポンプ22,36は駆動され、そのオイル・ポ
ンプ22から吐き出された圧油は、そのフロント供給側
油圧配管31を流れて、そのフロント・コントロール・
バルブ21の複数のポンプ・ボートに送られ、そして、
そのオイル・ポンプ36から吐き出された圧油は、その
リア供給側油圧配管39を流れて、そのリア・コントロ
ール・バルブ35のポンプ・ボートに送られる。
そして、そのフロント・コントロール・バルブ21では
、そのポンプ・ボートに送られた圧油は、そのスプール
が中立位置に置かれているので、そのフロント戻り側油
圧配管32を経てその複数のタンク・ボートからそのオ
イル・リザーバ23に戻される。
、そのポンプ・ボートに送られた圧油は、そのスプール
が中立位置に置かれているので、そのフロント戻り側油
圧配管32を経てその複数のタンク・ボートからそのオ
イル・リザーバ23に戻される。
また、同時に、そのリア・コントロール・バルブ35で
は、そのポンプ・ボートに送られた圧油は、そのスプー
ルが中立位置に置かれているので、そのリア戻り側油圧
配管40を経てそのタンク・ポ、−トからそのオイル・
リザーバ37に戻される。
は、そのポンプ・ボートに送られた圧油は、そのスプー
ルが中立位置に置かれているので、そのリア戻り側油圧
配管40を経てそのタンク・ポ、−トからそのオイル・
リザーバ37に戻される。
そこで、そのステアリング・ホイール24が、第1図に
示されるように、左方向に回転されると、そのフロント
・コントロール・バルブ21においては、そのスプール
がそのステアリング・シャフト25によって、そのスリ
ーブ内に左方向に回転されるので、そのフロント・コン
トロール・バルブ21においては、その複数のポンプ・
ボートの一方がその複数のシリンダ・ボートの一方に連
絡され、その結果、そのオイル・ポンプ22から送られ
た圧油は、その連通路の一方に流れ、そのフロント・ブ
ースタ20の一対のシリンダ室の一方に供給され、そし
て、その際には、そのフロント・コントロール・バルブ
21においては、その複数のシリンダ・ボートの他方が
その複数のタンク・ボートの他方に連絡されであるので
、そのフロント・ブースタ20の一対のシリンダ室の他
方の圧油は、そのフロント戻り側油圧配管32を流れて
そのオイル・リザーバ23に戻され名。
示されるように、左方向に回転されると、そのフロント
・コントロール・バルブ21においては、そのスプール
がそのステアリング・シャフト25によって、そのスリ
ーブ内に左方向に回転されるので、そのフロント・コン
トロール・バルブ21においては、その複数のポンプ・
ボートの一方がその複数のシリンダ・ボートの一方に連
絡され、その結果、そのオイル・ポンプ22から送られ
た圧油は、その連通路の一方に流れ、そのフロント・ブ
ースタ20の一対のシリンダ室の一方に供給され、そし
て、その際には、そのフロント・コントロール・バルブ
21においては、その複数のシリンダ・ボートの他方が
その複数のタンク・ボートの他方に連絡されであるので
、そのフロント・ブースタ20の一対のシリンダ室の他
方の圧油は、そのフロント戻り側油圧配管32を流れて
そのオイル・リザーバ23に戻され名。
したがって、そのフロント・ブースタ20においては、
そのピストンがそのシリンダ・ボア内に一方、のシリン
ダ室側から他方のシリンダ室側に摺動されるので、その
ピストンに噛み合わせられたそのセクタ・シャフト27
が回転され、その前輪63.64は、そのピットマン・
アーム28、ドラック・リンク29、および、ナックル
・アーム30を介して左方向に操舵される。
そのピストンがそのシリンダ・ボア内に一方、のシリン
ダ室側から他方のシリンダ室側に摺動されるので、その
ピストンに噛み合わせられたそのセクタ・シャフト27
が回転され、その前輪63.64は、そのピットマン・
アーム28、ドラック・リンク29、および、ナックル
・アーム30を介して左方向に操舵される。
そのようにして、そのトラック60は、そのフロント・
パワー・ステアリング11のみで操舵される。
パワー・ステアリング11のみで操舵される。
次に、そのトラック60が、その前輪63.64および
後輪75.76を操舵しながら走行する場合には、その
スイッチがドライバによって操作され、そのソレノイド
・コイル59に流れている電流が切られて、そのモード
・チェンジ・バルブ17は、第2図に示されるように、
スプール位置Bの状態に置かれる。
後輪75.76を操舵しながら走行する場合には、その
スイッチがドライバによって操作され、そのソレノイド
・コイル59に流れている電流が切られて、そのモード
・チェンジ・バルブ17は、第2図に示されるように、
スプール位置Bの状態に置かれる。
そして、そのように、そのモード・チェンジ・バルブ1
7が、そのスプール位置Bの状態に置かれるに伴って、
その短絡配管16は殺され、その油圧配管14.15は
、その短絡配管16による連絡を遮断された状態に置か
れる。
7が、そのスプール位置Bの状態に置かれるに伴って、
その短絡配管16は殺され、その油圧配管14.15は
、その短絡配管16による連絡を遮断された状態に置か
れる。
その油圧配管14.15が、途中における連絡を遮断さ
れるので、圧油は、そのフロント・ブースタ20とその
センシング・シリンダ13との間に導かれ、このパワー
・ステアリング・システム10は、その前輪63.64
および後輪75.76が操舵され、しかも、その後−輪
75,76の舵角がその前輪63.64のそれに逆位相
で比例制御される状態に置かれる。
れるので、圧油は、そのフロント・ブースタ20とその
センシング・シリンダ13との間に導かれ、このパワー
・ステアリング・システム10は、その前輪63.64
および後輪75.76が操舵され、しかも、その後−輪
75,76の舵角がその前輪63.64のそれに逆位相
で比例制御される状態に置かれる。
また、この場合には、その電磁弁で圧縮空気がそのエア
・タンクからそのステア・ロック・シリンダに供給され
、そのステア・ロック・シリンダが動作されてその後輪
軸73.74はステア・ロック状態を解かれる。すなわ
ち、その後輪75゜76は、その後車軸72の両端にお
いて揺動される。
・タンクからそのステア・ロック・シリンダに供給され
、そのステア・ロック・シリンダが動作されてその後輪
軸73.74はステア・ロック状態を解かれる。すなわ
ち、その後輪75゜76は、その後車軸72の両端にお
いて揺動される。
そこで、そのステアリング・ホイール24が、第2図に
示されるように、左方向に回転されると、そのフロント
・コントロール8・バルブ21においては、そのスプー
ルがそのステアリング・シャフト25でそのスリーブ内
に左方向に回転されるので、そのフロント・コントロー
ル・バルブ21においては、その複数のポンプ・ボート
の一方がその複数のシリンダ・ボートの一方に連絡され
、その結果、そのオイル・ポンプ22から送られた圧油
は、その連通路の一方に流れ、そのフロント・ブースタ
20の一対のシリンダ室の一方に供給され、そして、そ
の際には、そのフロント・コントロール・バルブ21に
おいては、その複数のシリンダ・ボートの他方がその複
数のタンク・ボートの他方に連絡されであるので、その
フロント・ブースタ20の一対のシリンダ室の他方の圧
油は、そのフロント戻り側油圧配管32を流れてそのオ
イル・リザーバ23に戻される。
示されるように、左方向に回転されると、そのフロント
・コントロール8・バルブ21においては、そのスプー
ルがそのステアリング・シャフト25でそのスリーブ内
に左方向に回転されるので、そのフロント・コントロー
ル・バルブ21においては、その複数のポンプ・ボート
の一方がその複数のシリンダ・ボートの一方に連絡され
、その結果、そのオイル・ポンプ22から送られた圧油
は、その連通路の一方に流れ、そのフロント・ブースタ
20の一対のシリンダ室の一方に供給され、そして、そ
の際には、そのフロント・コントロール・バルブ21に
おいては、その複数のシリンダ・ボートの他方がその複
数のタンク・ボートの他方に連絡されであるので、その
フロント・ブースタ20の一対のシリンダ室の他方の圧
油は、そのフロント戻り側油圧配管32を流れてそのオ
イル・リザーバ23に戻される。
したがって、そのフロント・ブースタ20においては、
そのピストンがそのシリンダ・ボア内に一方のシリンダ
室側から他方のシリンダ室側に摺動されるので、そのピ
ストンに噛み合わせられたそのセクタ・シャフト27が
回転され、その前輪63.64は、第2図に示されるよ
うに、そのピットマン・アーム28、ドラック・リンク
29、および、ナックル・アーム30を介して左方向に
操舵された。
そのピストンがそのシリンダ・ボア内に一方のシリンダ
室側から他方のシリンダ室側に摺動されるので、そのピ
ストンに噛み合わせられたそのセクタ・シャフト27が
回転され、その前輪63.64は、第2図に示されるよ
うに、そのピットマン・アーム28、ドラック・リンク
29、および、ナックル・アーム30を介して左方向に
操舵された。
一方、そのフロント・ブースタ20の一方のシリンダ室
に供給された圧油の一部分は、その油圧配管14を経て
そのセンシング・シリンダ13のセンシング室53に導
かれ、同時に、そのセンシング・シリンダ13のセンシ
ング室54内の圧油は、その油圧配管15を経てそのフ
ロント・ブースタ20の他方のシリンダ室に戻されるの
で、そのピストン51は、そのシリンダ・ボア50内に
おいて、そのセンシング室53側からそのセンシング室
54側に摺動される。
に供給された圧油の一部分は、その油圧配管14を経て
そのセンシング・シリンダ13のセンシング室53に導
かれ、同時に、そのセンシング・シリンダ13のセンシ
ング室54内の圧油は、その油圧配管15を経てそのフ
ロント・ブースタ20の他方のシリンダ室に戻されるの
で、そのピストン51は、そのシリンダ・ボア50内に
おいて、そのセンシング室53側からそのセンシング室
54側に摺動される。
そのピストン51の動きに伴って、そのピストン・ロッ
ド52は、そのロッド・カバーにおいて、そのシリンダ
・ボディ49の外側に押し出される。
ド52は、そのロッド・カバーにおいて、そのシリンダ
・ボディ49の外側に押し出される。
そのように、そのピストン・ロッド52が、そのロッド
・カバーにおいて、そのシリンダ・ボディ49の外側に
押し出されると、そのリア・コントロール・バルブ35
では、そのシフタ48がそのピストン・ロッド52で操
作され、そのスプールがまた、そのシック48でそのス
プール・ボア内に摺動されるので、そのオイル・ポンプ
36から吐き出された圧油は、そのリア供給側油圧配管
39を経てそのリア・ブースタ34の他方のシリンダ室
46に供給され、同時に、そのリア・ブースタ34の一
方のシリンダ室45内の圧油は、そのリア戻り側油圧配
管40を経てそのオイル・リザーバ37に戻される。
・カバーにおいて、そのシリンダ・ボディ49の外側に
押し出されると、そのリア・コントロール・バルブ35
では、そのシフタ48がそのピストン・ロッド52で操
作され、そのスプールがまた、そのシック48でそのス
プール・ボア内に摺動されるので、そのオイル・ポンプ
36から吐き出された圧油は、そのリア供給側油圧配管
39を経てそのリア・ブースタ34の他方のシリンダ室
46に供給され、同時に、そのリア・ブースタ34の一
方のシリンダ室45内の圧油は、そのリア戻り側油圧配
管40を経てそのオイル・リザーバ37に戻される。
その結果、そのリア・ブースタ34では、そのピストン
43が、そのシリンダ・ボア42内にその他方のシリン
ダ室46側からその一方のシリンダ室45側に摺動され
、そして、そのピストン・ロッド44が、そのロッド・
カバーにおいて、そのシリンダ・ボディ41の外側に押
し出されるので、そのリア・ブースタ34は、全体的に
伸び、その後輪軸73.74に回転可能に支持されてい
るところのその後輪75.76は、第2図に示されるよ
うに、そのナックル・アーム38、タイ・ロッド81、
および、一対のタイ・ロッド・アーム82.83を介し
てそのリア・ブースタ34で右方向に操舵され、走行性
能が向上された。
43が、そのシリンダ・ボア42内にその他方のシリン
ダ室46側からその一方のシリンダ室45側に摺動され
、そして、そのピストン・ロッド44が、そのロッド・
カバーにおいて、そのシリンダ・ボディ41の外側に押
し出されるので、そのリア・ブースタ34は、全体的に
伸び、その後輪軸73.74に回転可能に支持されてい
るところのその後輪75.76は、第2図に示されるよ
うに、そのナックル・アーム38、タイ・ロッド81、
および、一対のタイ・ロッド・アーム82.83を介し
てそのリア・ブースタ34で右方向に操舵され、走行性
能が向上された。
この場合、第2図から理解されるように、そのセンシン
グ・シリンダ13が、動きをそのフロント・ブースタ2
0の動き逆位相で比例関係に予め設定しであるので、そ
の後輪75.76の舵角は、その前輪63.64のそれ
に逆位相で比例制御される。
グ・シリンダ13が、動きをそのフロント・ブースタ2
0の動き逆位相で比例関係に予め設定しであるので、そ
の後輪75.76の舵角は、その前輪63.64のそれ
に逆位相で比例制御される。
また、そのように、その前輪63.64および後輪75
.76を操舵しながらそのトラック60を走行させる場
合、そのセンシング・シリンダ13においては、そのセ
ンタリング・スプリング55゜56の復元力で中立位置
に戻される性向が、そのピストン51に常に与えられて
いるので、そのステアリング・ホイール24の戻りが改
善され、それに伴って、運転上、操作性が向上された。
.76を操舵しながらそのトラック60を走行させる場
合、そのセンシング・シリンダ13においては、そのセ
ンタリング・スプリング55゜56の復元力で中立位置
に戻される性向が、そのピストン51に常に与えられて
いるので、そのステアリング・ホイール24の戻りが改
善され、それに伴って、運転上、操作性が向上された。
次には、何らかの原因でそのフロント・パワー・ステア
リング11の圧油が、そのフロント・ブースタ20から
そのセンシング・シリンダ13に導かれなくなると、例
えば、その油圧配管14゜15、モード・チェンジ短絡
配管16、モード・チェンジ・バルブ17、センシング
・シリンダ・バイパス18、および、差圧リリーフ・バ
ルブ19で構成されたその油圧リンクに油圧回路失陥が
生じると、このパワー・ステアリング・システム10は
、前述された前輪63.64のみの操舵の場合に同じ状
態に置かれるので、すなわち、そのセンタリング・スプ
リング55.56の復元力でそのピストン51が中立位
置に強制的に戻されるに伴って、そのリア・コントロー
ル・バルブ35もまた、そのセンシング・シリンダ13
で中立位置に強制的に戻されるので、その後輪75.7
6は、直進状態に維持されて、その前輪63.64のみ
が操舵され、このような場合においても、そのトラック
60は、前輪63.64のみの操舵で走行される。
リング11の圧油が、そのフロント・ブースタ20から
そのセンシング・シリンダ13に導かれなくなると、例
えば、その油圧配管14゜15、モード・チェンジ短絡
配管16、モード・チェンジ・バルブ17、センシング
・シリンダ・バイパス18、および、差圧リリーフ・バ
ルブ19で構成されたその油圧リンクに油圧回路失陥が
生じると、このパワー・ステアリング・システム10は
、前述された前輪63.64のみの操舵の場合に同じ状
態に置かれるので、すなわち、そのセンタリング・スプ
リング55.56の復元力でそのピストン51が中立位
置に強制的に戻されるに伴って、そのリア・コントロー
ル・バルブ35もまた、そのセンシング・シリンダ13
で中立位置に強制的に戻されるので、その後輪75.7
6は、直進状態に維持されて、その前輪63.64のみ
が操舵され、このような場合においても、そのトラック
60は、前輪63.64のみの操舵で走行される。
また、そのような油圧失陥もなく、そのトラック60が
、その前輪63.64および後輪75゜76を操舵しな
がら走行する際、その後輪75゜76の操舵負荷が過大
になると、そのセンシング・シリンダ13のセンシング
室53.54間の圧力差が設定差圧値を越えるので、そ
の差圧リリーフ・バルブ19は開かれ、そのセンシング
・シリンダ・バイパス18を介してその油圧配管14゜
15を短絡させ、そのセンシング・シリンダ13には、
設定差圧値を越えない差圧が確保される。
、その前輪63.64および後輪75゜76を操舵しな
がら走行する際、その後輪75゜76の操舵負荷が過大
になると、そのセンシング・シリンダ13のセンシング
室53.54間の圧力差が設定差圧値を越えるので、そ
の差圧リリーフ・バルブ19は開かれ、そのセンシング
・シリンダ・バイパス18を介してその油圧配管14゜
15を短絡させ、そのセンシング・シリンダ13には、
設定差圧値を越えない差圧が確保される。
そして、そのステアリング・ホイール24はその後輪操
舵の過負荷で生しる差圧によって重くなることが阻止さ
れ、一方、そのセンシング・シリンダ13もその過負荷
から保護される。
舵の過負荷で生しる差圧によって重くなることが阻止さ
れ、一方、そのセンシング・シリンダ13もその過負荷
から保護される。
上述されたパワー・ステアリング・システムIOでは、
そのモード・チェンジ・バルブ17が、スイッチで手動
的にバルブ切り換え動作されるものと説明されたが、そ
のスイッチが、そのトラ1.り60に搭載されたトラン
スミッション(図示せず)において、ギアの位置で操作
されると、そのモード・チェンジ・バルブ17は自動的
にバルブ切り換え動作され、前後輪63,64.75.
76の操舵および、前輪63.64のみの操舵が自動的
に切り換えられる。
そのモード・チェンジ・バルブ17が、スイッチで手動
的にバルブ切り換え動作されるものと説明されたが、そ
のスイッチが、そのトラ1.り60に搭載されたトラン
スミッション(図示せず)において、ギアの位置で操作
されると、そのモード・チェンジ・バルブ17は自動的
にバルブ切り換え動作され、前後輪63,64.75.
76の操舵および、前輪63.64のみの操舵が自動的
に切り換えられる。
発明の利便・利益
上述から理解されるように、この発明の自動車に使用さ
れるパワー・ステアリング・システムは、一対のシリン
ダ室を有するフロント・ブースタ、および、そのフロン
ト・ブースタに給排される圧油を方向制御するフロント
・コントロール・バルブを備えて前輪を操舵するフロン
ト・パワー・ステアリングと、一対のシリンダ室を有す
るリア・ブースタ、および、そのリア・ブースタに給排
される圧油を方向制御するリア・コントロール・バルブ
を備えて後輪を操舵するリア・パワー・ステアリングと
、一対のセンシング室およびそのセンシング室に配置さ
れる一対のセンタリング・スプリングを有してそのリア
・コントロール・バルブを操作するセンシング・シリン
ダと、そのフロント・ブースタの一対のシリンダ室をそ
のセンシング・シリンダの一対のセンシング室に連絡さ
せる一対の油圧配管と、その一対の油圧配管の途中を互
いに接続させるモード・チェンジ短絡配管と、そのモー
ド・チェンジ短絡配管に配置されるモード・チェンジ・
バルブと、そのモード・チェンジ短絡配管に関して下流
側でその一対の油圧配管を互いに接続させるセンシング
・シリンダ・バイパスと、そのセンシング・シリンダ・
バイパスに配置される差圧リリーフ・バルブとを含むと
ころにあるので、この発明の自動車に使用されるパワー
・ステアリング・システムでは、その一対の油圧配管、
モード・チェンジ短絡配管、モード・チェンジ・バルブ
、センシング・シリンダ・バイパス、および、差圧リリ
ーフ・バルブで簡易に構成される油圧リンクでそのセン
シング・シリンダがそのフロント・ブースタに接続可能
になり、それに伴って、装置全体が簡略化され、また、
そのモード・チェンジ・バルブによってその一対の油圧
配管間の連絡を遮断すると、その前輪および後輪が操舵
可能になり、この際には、その後輪の舵角がその前輪の
それに逆位相で比例制御されて走行性能が向上され、加
えて、そのセンタリング・スプリングの復元力でハンド
ル戻りが改善され、それに伴って、運転上、操作性が向
上され、さらに、そのモード・チェンジ・バルブによっ
てその一対の油圧配管間が連絡されると、その前輪のみ
が操舵可能になり、この際には、そのセンタリング・ス
プリングの復元力でそのリア・コントロール・バルブが
中立位置に強制的に戻され、それに伴って、その後輪が
、直進状態に維持されて操縦安定性が向上され、さらに
は、その後輪の制御油圧回路であるところのその油圧リ
ンクに油圧回路失陥が生じると、圧油が、そのフロント
・パワー・ステアリングからそのセンシング・シリンダ
に導かれなくなるに伴ってそのセンタリング・スプリン
グの復元力でそのリア・コントロール・バルブが中立位
置に強制的に戻され、その後輪が直進状態に維持されて
その前輪のみが操舵可能になり、このような場合にも、
操縦安定性が確保され、またさらに、その前輪および後
輪が操舵される際に、後輪操舵負荷が過大になると、そ
の差圧リリーフ・バルブが開かれてその一対の油圧配管
がそのセンシング・シリンダ・バイパスで短絡され、そ
のセンシング・シリンダがその過負荷状態に置かれるこ
とから保護されると同時に、ハンドルが重くなることが
防止され、そのようにして、システムが保護され、特に
、大型自動車にとって有用になる。
れるパワー・ステアリング・システムは、一対のシリン
ダ室を有するフロント・ブースタ、および、そのフロン
ト・ブースタに給排される圧油を方向制御するフロント
・コントロール・バルブを備えて前輪を操舵するフロン
ト・パワー・ステアリングと、一対のシリンダ室を有す
るリア・ブースタ、および、そのリア・ブースタに給排
される圧油を方向制御するリア・コントロール・バルブ
を備えて後輪を操舵するリア・パワー・ステアリングと
、一対のセンシング室およびそのセンシング室に配置さ
れる一対のセンタリング・スプリングを有してそのリア
・コントロール・バルブを操作するセンシング・シリン
ダと、そのフロント・ブースタの一対のシリンダ室をそ
のセンシング・シリンダの一対のセンシング室に連絡さ
せる一対の油圧配管と、その一対の油圧配管の途中を互
いに接続させるモード・チェンジ短絡配管と、そのモー
ド・チェンジ短絡配管に配置されるモード・チェンジ・
バルブと、そのモード・チェンジ短絡配管に関して下流
側でその一対の油圧配管を互いに接続させるセンシング
・シリンダ・バイパスと、そのセンシング・シリンダ・
バイパスに配置される差圧リリーフ・バルブとを含むと
ころにあるので、この発明の自動車に使用されるパワー
・ステアリング・システムでは、その一対の油圧配管、
モード・チェンジ短絡配管、モード・チェンジ・バルブ
、センシング・シリンダ・バイパス、および、差圧リリ
ーフ・バルブで簡易に構成される油圧リンクでそのセン
シング・シリンダがそのフロント・ブースタに接続可能
になり、それに伴って、装置全体が簡略化され、また、
そのモード・チェンジ・バルブによってその一対の油圧
配管間の連絡を遮断すると、その前輪および後輪が操舵
可能になり、この際には、その後輪の舵角がその前輪の
それに逆位相で比例制御されて走行性能が向上され、加
えて、そのセンタリング・スプリングの復元力でハンド
ル戻りが改善され、それに伴って、運転上、操作性が向
上され、さらに、そのモード・チェンジ・バルブによっ
てその一対の油圧配管間が連絡されると、その前輪のみ
が操舵可能になり、この際には、そのセンタリング・ス
プリングの復元力でそのリア・コントロール・バルブが
中立位置に強制的に戻され、それに伴って、その後輪が
、直進状態に維持されて操縦安定性が向上され、さらに
は、その後輪の制御油圧回路であるところのその油圧リ
ンクに油圧回路失陥が生じると、圧油が、そのフロント
・パワー・ステアリングからそのセンシング・シリンダ
に導かれなくなるに伴ってそのセンタリング・スプリン
グの復元力でそのリア・コントロール・バルブが中立位
置に強制的に戻され、その後輪が直進状態に維持されて
その前輪のみが操舵可能になり、このような場合にも、
操縦安定性が確保され、またさらに、その前輪および後
輪が操舵される際に、後輪操舵負荷が過大になると、そ
の差圧リリーフ・バルブが開かれてその一対の油圧配管
がそのセンシング・シリンダ・バイパスで短絡され、そ
のセンシング・シリンダがその過負荷状態に置かれるこ
とから保護されると同時に、ハンドルが重くなることが
防止され、そのようにして、システムが保護され、特に
、大型自動車にとって有用になる。
発明と具体例との関係
先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は・容易に行われることであり、さらには、この発明
の内容が、その発明の課題を遂行ならしめる発明の成立
に必須であり、その発明の性質であるその発明の技術的
本質に由来し、そして、それを内在させると客観的に認
められる態様に容易に置き換えられる。
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は・容易に行われることであり、さらには、この発明
の内容が、その発明の課題を遂行ならしめる発明の成立
に必須であり、その発明の性質であるその発明の技術的
本質に由来し、そして、それを内在させると客観的に認
められる態様に容易に置き換えられる。
第1図は、トラックに適用され、そして、前輪のみの操
舵状態にあるところのこの発明の自動車に使用されるパ
ワー・ステアリング・システムの概説図、および、第2
図は、前後輪の操舵状態にある第1図に示したところの
自動車に使用されるパワー・ステアリング・システムの
概説図である。 11・・・フロント・パワー・ステアリング、12・・
・リア・パワー・ステアリング、13・・・センシング
・シリンダ、14.15・・・油圧配管、16・・・モ
ード・チェンジ短絡配管、17・・・モード・チェンジ
・バルブ、18・・・センシング・シリンダ・バイパス
、 9・・・差圧リリーフ・バルブ。
舵状態にあるところのこの発明の自動車に使用されるパ
ワー・ステアリング・システムの概説図、および、第2
図は、前後輪の操舵状態にある第1図に示したところの
自動車に使用されるパワー・ステアリング・システムの
概説図である。 11・・・フロント・パワー・ステアリング、12・・
・リア・パワー・ステアリング、13・・・センシング
・シリンダ、14.15・・・油圧配管、16・・・モ
ード・チェンジ短絡配管、17・・・モード・チェンジ
・バルブ、18・・・センシング・シリンダ・バイパス
、 9・・・差圧リリーフ・バルブ。
Claims (1)
- (1)一対のシリンダ室を有するフロント・ブースタ、
および、そのフロント・ブースタに給排される圧油を方
向制御するフロント・コントロール・バルブを備えて前
輪を操舵するフロント・パワー・ステアリングと、 一対のシリンダ室を有するリア・ブースタ、および、そ
のリア・ブースタに給排される圧油を方向制御するリア
・コントロール・バルブを備えて後輪を操舵するリア・
パワー・ステアリングと、一対のセンシング室およびそ
のセンシング室に配置される一対のセンタリング・スプ
リングを有してそのリア・コントロール・バルブを操作
するセンシング・シリンダと、 そのフロント・ブースタの一対のシリンダ室をそのセン
シング・シリンダの一対のセンシング室に連絡させる一
対の油圧配管と、 その一対の油圧配管の途中を互いに接続させるモード・
チェンジ短絡配管と、 そのモード・チェンジ短絡配管に配置されるモード・チ
ェンジ・バルブと、 そのモード・チェンジ短絡配管に関して下流側でその一
対の油圧配管を互いに接続させるセンシング・シリンダ
・バイパスと、 そのセンシング・シリンダ・バイパスに配置される差圧
リリーフ・バルブ とを含む自動車に使用されるパワー・ステアリング・シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167526A JPH0456685A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 自動車に使用されるパワー・ステアリング・システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2167526A JPH0456685A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 自動車に使用されるパワー・ステアリング・システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456685A true JPH0456685A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15851332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2167526A Pending JPH0456685A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 自動車に使用されるパワー・ステアリング・システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0456685A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH045169A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-09 | Kayaba Ind Co Ltd | 操舵装置 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2167526A patent/JPH0456685A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH045169A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-09 | Kayaba Ind Co Ltd | 操舵装置 |
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