JPH0456425A - 鉄道車両用ダイバーシティ受信装置 - Google Patents

鉄道車両用ダイバーシティ受信装置

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Publication number
JPH0456425A
JPH0456425A JP2166029A JP16602990A JPH0456425A JP H0456425 A JPH0456425 A JP H0456425A JP 2166029 A JP2166029 A JP 2166029A JP 16602990 A JP16602990 A JP 16602990A JP H0456425 A JPH0456425 A JP H0456425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antennas
signal
vehicle
switches
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP2166029A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Sugawara
秀二 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2166029A priority Critical patent/JPH0456425A/ja
Publication of JPH0456425A publication Critical patent/JPH0456425A/ja
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 鉄道車両に搭載するダイバーシティ受信装置に関し、 多くの受信アンテナを用いても切替処理を簡単且つ安価
に実施できるようにすることを目的とし、所定の軌道を
走行する鉄道車両に搭載され、進行方向の左右に分けて
それぞれ2本以上配設された複数本の受信アンテナと、
該車両の位置データと放送用送信アンテナの方位データ
から該車両の現在位置にとって良好な2本の受信アンテ
ナを選択する組アンテナ選択部と、該選択部で選択され
た2本の受信アンテナの出力から受信品質の良好な一方
の出力を選択する受信出力選択部とを備えるよう構成す
る。
(産業上の利用分野〕 本発明は、鉄道車両に搭載するダイバーシティ受信装置
に関する。
ラジオやテレビ等の放送波を鉄道車両で受信するには、
電波到来方向の変化とマルチパス性短周期フェージング
の双方に対して効果的なダイバーシティ受信システムが
必要になる。
〔従来の技術〕
通常のダイバーシティ受信システムでは、分散配置され
た複数本の受信アンテナから受信品質の良好な受信アン
テナを選択するため、受信アンテナ数が多いほど選択肢
(ブランチ)が増加してフェージング等の影響から逃れ
易い。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、ブランチ数が多いと、レベル検出、マル
チパス検出、レベル比較等の処理も増加するため、構成
が複雑になって高価になる。
本発明は、鉄道車両が予め定められた軌道を走行するた
めに、各走行地点において良好な2本の受信アンテナを
放送用送信アンテナの方位と車両の位置関係から予め割
り出しておくことが可能であることに着目し、最終的な
アンテナ切換に要する処理を2本のアンテナに絞って簡
素化しようとするものである。
(課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理図で、1は鉄道車両、Ll、R2
,……は該車両の進行方向左側に分散配置された複数本
の受信アンテナ、R1,R2,……は車両1の進行方向
右側に分散配置された複数本の受信アンテナである。
〔作用〕
一般に車両1の天井部中央には金属製の空調装置(A/
C)2が設置されているので、各受信アンテナを天井部
に配置するとA/C2が電波遮蔽体となり、各アンテナ
の指向特性は破線で示すように8の字の半分に制限され
る。
このため電波到来方向が第2図のように右側■〜■のと
きは左側のアンテナLl、L2の受信レベルが著しく低
下する。そこで、この場合は右側のアンテナR1,R2
を使用する。また電波到来方向が左側■〜■のときは右
側のアンテナR1゜R2の受信電界強度が低下するため
、左側のアンテナLl、L2を使用する。これに対し前
方■または後方■のときは左右のアンテナの受信電界強
度に差がないため、任意の2本を使用できるが、ダイバ
ーシティ効果を高めるために距離差のある対角位置のL
L、R2またはR1,R2を組として使用する。
電波到来方向は車両1の現在位置と放送用送信アンテナ
の位置(固定とする)から一義的に決定される。従って
、車両の距離データによって参照できるテーブルに、各
地点の電波到来方向に応じて最適な組アンテナの選択デ
ータを格納しておけば、このデータで選択されない残り
のアンテナについての切替処理が不要になるため、全体
の処理が少なくて済む。
(実施例〕 第3図は本発明の一実施例を示す構成図である。
図中、1点鎖線枠内はダイバーシティ受信装置3で、外
部に4本の受信アンテナLl、L2.R1゜R2とスピ
ーカSPが接続される。
受信装置30入力段には4個のダイオードスイッチSW
1〜SW4があり、これで4本の受信アンテナLl、L
2.R1,R2の中から2本の組アンテナが選択される
。11はこれらスイッチSW1〜SW4を選択的に0N
10FFさせるドライバである。このドライバ11によ
ってONにするスイッチとOFFにするスイッチのデー
タ、つまり組アンテナの選択データは車両データインタ
フェース12から与えられる。前述したようにこの選択
データは距離データによってROMチーフルから読出さ
れたものであり、例えば該テーブルをインタフェース1
2に設けて外部の車両データバス6から距離データを入
力する方法と、該テーブルを外部に設け、そこから読出
された選択データを車両データバス6を通してインタフ
ェース12に入力する方法が考えられる。このスイッチ
SW1〜SW4、ドライバ11、インタフェースI2で
組アンテナ選択部4を構成する。
本例ではスイッチSWI、SW2によって左右の第2ア
ンテナR2,R2の一方を選択し、スイッチSW3.S
W4によって左右の第1アンテナR1,LLの一方を選
択する。選択されたアンテナの出力はRF(高周波)増
幅器21で増幅された後、混合器22で局部発振器23
の出力と混合され、IF(中間周波)信号に変換される
。このIF倍信号IF増幅器24で増幅された後、復調
器25でLF(低周波)のオーディオ信号に復調される
。同時にレベル検出器26はIF倍信号しヘルを検出し
て受信電界強度を判別し、またマルチパス検出器27は
マルチパス雑音を判別する。
そして、減算器28によってレベル検出器26の出力か
らマルチパス検出器27の出力を引くことで、このアン
テナ系の受信品質を示す信号が得られる。これらの回路
21〜28は第1.第2アンテナ系にそれぞれ設けられ
、両者を符号B、Aで区別しである。
2つの減算器28A、28Bの出力は第2、第1アンテ
ナ系の受信品質を示すので、レベル比較器13で両レベ
ルを比較し、その出力を後段のアナログスイッチ14の
切換信号とする。このスイッチ14には復調器25A、
25Bからのオーディオ信号が入力しており、その一方
を比較器13の出力で選択して後段のLF増幅器15に
入力する。選択するLF信号は当然受信品質の良い、従
って減算器28A、28Bの出力レベルの高い方である
。上述したレベル検出器26、マルチパス検出器27、
減算器28、レベル比較器13、アナログスイッチ14
で受信出力選択部5を構成する。
第4図は第3図のダイバーシティ受信装置3を搭載した
鉄道車両1が地域A−B−C−の順に軌道7上を走行し
、放送用送信アンテナ8からの電波(破線矢印で示す)
を受信する様子を示している。地域Aでは車両lの右側
方から電波が到来するので、第2図の■〜■のケースの
様にアンテナR1,R2を使用する。このためダイオー
ドスイッチはSWI、SW3をONにし、SW2.SW
4をOFFにする。次の地域Bに入ると車両1の前方か
ら電波が到来するので、第2図のケース■のようにアン
テナLL、R2(またはL2.R1)を使用する。この
ためスイッチはSWI、SW4をONにし、SW2.S
W3をOFFにする。
更に次の地域Cに入ると車両1の右側方から電波が到来
するので、第2図のケース■〜■のようにアンテナLl
、L2を使用する。このためスイッチはSWI、SW3
をONにし、SW2.SW4をOFFにする。
同じ地域を車両1が逆方向に走行するときは右左を逆に
する必要がある。つまり、地域CではアンテナR1,R
2を使用し、地域AではアンテナLl、L2を使用する
。尚、地域Bは前後が逆になるだけなので往復路とも同
じアンテナでよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、最終的にレベル比較
を行う組アンテナを、鉄道車両の現在位置に応じて予め
絞り込んでしまうので、残りのアンテナについてレベル
比較用の各処理をする必要がなく、少ない処理で多くの
アンテナを用いたと等価なダイバーシティ受信が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の動作説明図、 第3図は本発明の実施例を示す構成図、第4図は第3図
の動作説明図である。 図中、1は鉄道車両、3はダイバーシティ受信装置、4
は組アンテナ選択部、5は受信出力選択部、7は軌道、
8は放送用送信アンテナである。 車両進行方向 第3図の動作説明図 第4図 −年 =ミ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の軌道を走行する鉄道車両に搭載され、進行方
    向の左右に分けてそれぞれ2本以上配設された複数本の
    受信アンテナ(L1,L2,…,R1、R2,…)と、 該車両の位置データと放送用送信アンテナの方位データ
    から該車両の現在位置にとって良好な2本の受信アンテ
    ナを選択する組アンテナ選択部(4)と、 該選択部で選択された2本の受信アンテナの出力から受
    信品質の良好な一方の出力を選択する受信出力選択部(
    5)とを備えることを特徴とする鉄道車両用ダイバーシ
    ティ受信装置。
JP2166029A 1990-06-25 1990-06-25 鉄道車両用ダイバーシティ受信装置 Pending JPH0456425A (ja)

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JP2166029A JPH0456425A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 鉄道車両用ダイバーシティ受信装置

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JP2166029A JPH0456425A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 鉄道車両用ダイバーシティ受信装置

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JPH0456425A true JPH0456425A (ja) 1992-02-24

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ID=15823626

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07162349A (ja) * 1993-12-06 1995-06-23 Nec Corp 列車無線通信システム
JPH08149062A (ja) * 1994-11-21 1996-06-07 Natl Space Dev Agency Japan<Nasda> 人工衛星地上局

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61109331A (ja) * 1984-11-02 1986-05-27 Nissan Motor Co Ltd 車両用ダイバ−シテイ受信装置
JPS63233620A (ja) * 1987-03-20 1988-09-29 Sumitomo Electric Ind Ltd 移動通信方式
JPS6412729A (en) * 1987-07-07 1989-01-17 Nissan Motor Antenna switching device for on-vehicle television

Patent Citations (3)

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