JPH088809A - ダイバーシティ受信機 - Google Patents

ダイバーシティ受信機

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Publication number
JPH088809A
JPH088809A JP6141705A JP14170594A JPH088809A JP H088809 A JPH088809 A JP H088809A JP 6141705 A JP6141705 A JP 6141705A JP 14170594 A JP14170594 A JP 14170594A JP H088809 A JPH088809 A JP H088809A
Authority
JP
Japan
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unit
antenna
antenna switching
electric field
fading speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP6141705A
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English (en)
Inventor
Makoto Taroumaru
眞 太郎丸
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH088809A publication Critical patent/JPH088809A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バースト波のフェージングの速度が大きくと
も、ダイバーシティ利得を向上させることができる信頼
性に優れたダイバーシティ受信機の提供。 【構成】 2以上のアンテナと、アンテナを切換えるア
ンテナ切換部3と、電波を受信する受信部4と、瞬間受
信電界強度を検出する受信電界強度検出部5と、を備え
たダイバーシティ受信機であって、フェージングの速度
を検出するフェージング速度検出部7と、個々のフェー
ジングの速度に対するアンテナ切換しきい値を記憶した
しきい値記憶部9と、しきい値記憶部9を参照して検出
されたフェージングの速度に応じたアンテナ切換しきい
値を出力するしきい値変換部10と、受信電界強度検出
部5で検出された瞬間受信電界強度がしきい値変換部1
0から出力されるアンテナ切換しきい値より小さくなっ
た際にアンテナ切換部3によってアンテナを切換るアン
テナ切換判断部12と、を備えた構成からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2以上のアンテナを切換
て受信を行うダイバーシティ受信機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等の移動体通信機器が広
く一般に普及し、それに伴って、自局及び/または相手
局の移動等によって生じるフェージングを防止すること
のできるダイバーシティ受信機が種々開発されている。
このダイバーシティ受信機は、2以上のアンテナと、各
アンテナに個別に接続される2以上の受信部と、各受信
部からの出力の受信電界強度が最も高いものを選択する
選択部または各受信部からの出力を合成する合成部によ
って受信出力を得るようにしている。しかし、このよう
な検波後合成形では、受信部が複数必要なために、構成
が複雑になるとともに、ダイバーシティ受信機全体が大
型化するという問題点を有していた。そこで、2以上の
アンテナと、単独の受信機とを有し、所定の条件によっ
てアンテナを切換て用いるアンテナ切換形のダイバーシ
ティ受信機が種々開発されている。
【0003】以下に従来のダイバーシティ受信機につい
て説明する。図5は従来のダイバーシティ受信機のブロ
ック図である。1は電波を受信するための第1のアンテ
ナ、2は第1のアンテナ1と同様で第1のアンテナ1と
十分に離れた位置に配設される第2のアンテナ、3は第
1のアンテナ1と第2のアンテナ2とに各々接続されて
各アンテナの内いずれか1を選択してアンテナの切換を
行うアンテナ切換部、4はアンテナ切換部で選択された
アンテナで受信された電波から受信出力を得る単独の受
信部、5は受信部4での瞬間受信電界強度を検出する受
信電界強度検出部、6は受信電界強度検出部5で検出さ
れた受信部4での瞬間受信電界強度が予め定められた一
定のアンテナ切換しきい値より小さくなった際にアンテ
ナ切換部3によってアンテナを現在使用していない方の
他のアンテナへ切換させるアンテナ切換判断部である。
【0004】以上のように構成された従来のダイバーシ
ティ受信機について、以下その動作を説明する。図6
(a)は従来のダイバーシティ受信機の連続波に対する
アンテナ切換動作を示す図であり、図6(b)は従来の
ダイバーシティ受信機のバースト波に対するアンテナ切
換動作を示す図である。aは第1のアンテナ1における
受信電界強度の時間変化を示す第1の受信強度曲線、b
は第2のアンテナ2における受信電界強度の時間変化を
示す第2の受信強度曲線、cは従来のダイバーシティ受
信機によって得られる連続波に対する受信出力強度の時
間変化を示す第1の出力強度曲線である。図6(b)に
おいて、dは従来のダイバーシティ受信機によって得ら
れるバースト波に対する受信出力強度の時間変化を示す
第2の受信出力強度曲線、eは時分割多元接続,時分割
複信等での不連続な個々のバースト、e′はバーストe
のスタートシンボル,プリアンブル等の先頭部であり、
これは情報が含まれていない部分である。
【0005】まず、従来のダイバーシティ受信機は、連
続波に対しては、図6(a)に示すように、現在、アン
テナ切換部3を介して接続されているアンテナでの瞬間
受信電界強度を受信電界強度検出部5によって検出し、
これが予め定められた一定のアンテナ切換しきい値以下
になったとアンテナ切換判断部6によって判断された瞬
間に、アンテナ切換部3によって、受信部4と接続され
ているアンテナが切換られる。ここで、第1のアンテナ
1と第2のアンテナ2とが十分な間隔をおいて配設され
るため、図6(a)から明らかなように、第1の受信強
度曲線aと第2の受信強度曲線bとの間の相関が低くな
る。そのため、一方の受信強度曲線が極めて低くなって
いる際には、他方の受信強度曲線がこれよりも高くなっ
ている確率が大きくなる。従って、このアンテナ切換部
3による切換によって、より受信電界強度が高い側のア
ンテナが選択される確率が高く、このような機構のない
受信機よりも良好な受信出力を得ることができる。更
に、このようなアンテナ切換型のダイバーシティ利得を
改善するものとして、特開昭57−10542号公報
(以下イ号と呼ぶ),特開昭62−47222号公報
(以下ロ号と呼ぶ)等に、このアンテナ切換しきい値
を、受信電界強度検出部5で検出される瞬間受信電界強
度の値に応じて、適応的に変化させるもの等が開示され
ている。
【0006】次に、従来のダイバーシティ受信機では、
一般にアンテナ切換の際に、受信出力の位相が不連続と
なり、切換雑音が発生するために、デジタル携帯電話,
第2世代コードレス電話等で用いられる時分割多元接
続,時分割複信等でのバースト波に対しては、図6
(b)に示すように、各バーストeの先頭部e′の部分
等で、受信部4の受信電界強度検出部5による瞬間受信
電界強度の検出を行い、アンテナ切換判断部6によっ
て、その値が予め定められた一定のアンテナ切換しきい
値より小さいと判断された場合に、直ちにアンテナ切換
部3によって、この各バーストeの先頭部e′の部分、
あるいは各バーストe間等の情報が含まれていない部分
等で、受信部4と接続されているアンテナが切換られ
て、このような機構のない受信機よりも良好な受信出力
を得ることができる。ここで、図6(b)から明らかな
ように、瞬間受信電界強度の検出・アンテナの切換が、
各バーストeの先頭部e′の部分、あるいは各バースト
e間の部分等でのみ行われるために、個々のバーストe
内で、受信電界強度が急激に低下し、アンテナ切換しき
い値以下になった場合には、アンテナの切換動作は実行
されない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、バースト波を受信する際に、瞬間受信電界
強度の検出・アンテナの切換が、各バーストの先頭部等
のみで行われるために、瞬間受信電界強度の時間変化率
すなわちバースト波のフェージングの速度が大きくな
り、個々のバースト内での受信電界強度の変動が激しく
なると、各バーストの平均受信電界強度が予め定められ
たアンテナ切換しきい値より小さくても、各バーストの
先頭部等の、瞬間受信電界強度検出部によって検出され
る部分の瞬間受信電界強度のみが、このアンテナ切換し
きい値よりも大きい場合に、アンテナの切換動作が行わ
れず、ダイバーシティ利得が低減して信頼性に欠けると
いう問題点を有していた。また、従来のダイバーシティ
受信機を自動車等の移動体に搭載すると、一般にフェー
ジングの速度が移動体の移動速度に比例して大きくなる
ので、前述のようにダイバーシティ利得が低下してしま
うために汎用性に欠けるという問題点を有していた。一
方、イ号及びロ号に開示されたダイバーシティ受信機
は、瞬間受信電界強度の値のみに応じてアンテナ切換し
きい値を変化させるために、同様にダイバーシティ利得
が低下して信頼性、汎用性に欠けるという問題点を有し
ていた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、バースト波を受信する際に、バースト波のフェージ
ングの速度が大きくなった場合に、ダイバーシティ利得
を向上させることができ信頼性に優れ、移動体へ搭載す
ることができる汎用性に優れたダイバーシティ受信機を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載のダイバーシティ受信機は、
2以上のアンテナと、前記アンテナの内いずれか1を選
択して前記アンテナの切換を行うアンテナ切換部と、前
記アンテナ切換部によって選択されている前記アンテナ
を用いて電波を受信して受信出力を出力する受信部と、
前記受信部での瞬間受信電界強度を検出する受信電界強
度検出部と、を備えたバースト波を受信するためのダイ
バーシティ受信機であって、前記アンテナで受信される
電波の瞬間受信電界強度の時間変化率すなわちフェージ
ングの速度を検出するフェージング速度検出部と、前記
フェージング速度検出部で検出された個々のフェージン
グの速度に対応するアンテナ切換しきい値を記憶してい
るしきい値記憶部と、前記しきい値記憶部を参照して前
記フェージング速度検出部で検出されたフェージングの
速度に応じたアンテナ切換しきい値を出力するしきい値
変換部と、前記受信電界強度検出部で検出された瞬間受
信電界強度が前記しきい値変換部から出力されるアンテ
ナ切換しきい値より小さくなった場合に前記アンテナ切
換部によって前記アンテナを切換るアンテナ切換判断部
と、を備えた構成を有しており、請求項2に記載のダイ
バーシティ受信機は、請求項1において、前記フェージ
ング速度検出部が前記アンテナ切換部でのアンテナ切換
回数を検出するカウンタ等を有し前記カウンタ等によっ
て検出される前記アンテナの切換頻度に基づいて前記ア
ンテナで受信される電波のフェージングの速度を検出す
る構成を有しており、請求項3に記載のダイバーシティ
受信機は、2以上のアンテナと、前記アンテナの内いず
れか1を選択して前記アンテナの切換を行うアンテナ切
換部と、前記アンテナ切換部によって選択されている前
記アンテナを用いて電波を受信して受信出力を出力する
受信部と、前記受信部での瞬間受信電界強度を検出する
受信電界強度検出部と、を備え、移動体に搭載されてバ
ースト波を受信するためのダイバーシティ受信機であっ
て、前記移動体の移動速度を検出する移動速度検出手段
を有し前記移動体の移動速度に基づいて前記アンテナで
受信される電波の瞬間受信電界強度の時間変化率すなわ
ちフェージングの速度を検出するフェージング速度検出
部と、前記フェージング速度検出部で検出された個々の
フェージングの速度に対応するアンテナ切換しきい値を
記憶しているしきい値記憶部と、前記しきい値記憶部を
参照して前記フェージング速度検出部で検出されたフェ
ージングの速度に応じたアンテナ切換しきい値を出力す
るしきい値変換部と、前記受信電界強度検出部で検出さ
れた瞬間受信電界強度が前記しきい値変換部から出力さ
れるアンテナ切換しきい値より小さくなった場合に前記
アンテナ切換部によって前記アンテナを切換るアンテナ
切換判断部と、を備えた構成を有しており、請求項4に
記載のダイバーシティ受信機は、請求項1乃至3の内い
ずれか1において、前記しきい値記憶部が不揮発性メモ
リ等である構成を有している。
【0010】ここで、バースト波としては、デジタル携
帯電話,デジタル自動車電話,第2世代コードレス電話
等で使用される時分割多元接続・時分割複信等における
ものが挙げられる。また、フェージング速度検出部とし
ては、ダイバーシティ受信機が搭載されている移動体の
移動速度を基にするもの,アンテナ切換部におけるアン
テナ切換頻度を基にするもの等が挙げられる。しきい値
記憶部としては、不揮発性メモリ等が挙げられる。ま
た、アンテナ切換回数を検出するカウンタ等によってア
ンテナの切換頻度を算出する方法としては、カウンタ等
を所定時間毎にリセットしこの時のカウンタ等の値を用
いる方法や、カウンタ等の値が所定の値になるまでの所
要時間の値の逆数を用いる方法等が挙げられる。また、
移動速度検出手段としては、移動体に配設されている速
度計からの出力を用いるもの等が挙げられる。また、不
揮発性メモリ等としては、ROM,バッテリーバックア
ップされたRAM,磁気ディスク,磁気テープ,ハード
ディスク,CD−ROM,光磁気ディスク等が挙げられ
る。また、フェージング速度検出部,しきい値記憶部,
しきい値変換部等をマイクロコンピュータ等よりなる制
御部によって実現することで、構成を簡単にすることが
でき生産性の面から好ましい。更に、ダイバーシティ受
信機全体を制御するために予めダイバーシティ受信機に
配設されているマイクロコンピュータ等で、この制御部
を構成することで、部品点数を削減でき生産性の面から
好ましいとともに、ダイバーシティ受信機を小型化する
ことができ汎用性の面から好ましい。
【0011】
【作用】この構成によって、フェージング速度検出部
が、アンテナで受信されるバースト波のフェージングの
速度を検出し、しきい値記憶部が、個々のフェージング
の速度に対応するアンテナ切換しきい値を各々記憶し、
しきい値変換部が、しきい値記憶部を参照してフェージ
ング速度検出部で検出されたフェージングの速度に応じ
たアンテナ切換しきい値を出力し、アンテナ切換判断部
が、各バーストの先頭部の部分等で、受信電界強度検出
部で検出された瞬間受信電界強度がしきい値変換部から
出力されたアンテナ切換しきい値より小さくなった場合
に、アンテナ切換部によってアンテナを切換ることで、
アンテナで受信されたバースト波のフェージングの速度
が速くなるにつれて、アンテナ切換しきい値が大きくな
るために、フェージングの速度が速くなって、個々のバ
ースト内での受信電界強度の変動が激しくなった場合で
あっても、ダイバーシティ利得を向上させることができ
る。また、前述のようにフェージングの速度が速くなっ
ても高いダイバーシティ利得をえることができるため
に、高速で移動する自動車等の移動体にも搭載すること
ができる。また、フェージング速度検出部が、アンテナ
切換部でのアンテナ切換回数を検出するカウンタ等を有
し、このカウンタ等によって検出されるアンテナの切換
頻度に基づいてアンテナで受信される電波のフェージン
グの速度を検出することで、受信側である自己の移動以
外の原因によって生じるフェージングを検出することが
できるとともに、受信側である自己と送信側の双方を移
動局としたり、受信側である自己を基地局等の固定局と
し、送受側を移動局としたりすることができる。更に、
本体を自動車等の移動体に搭載し、フェージング速度検
出部の移動速度検出手段が、この移動体の移動速度を速
度計等によって検出し、フェージング速度検出部が、移
動速度検出手段で検出された移動速度に基づいてフェー
ジングの速度を検出するために、移動体に予め配設され
た速度計等を流用して、簡単な構成でフェージングの速
度を検出することができる。また、しきい値記憶部を不
揮発性メモリ等よりなるものとすることで、アンテナ切
換しきい値を連続的かつ広範囲に変化させることができ
る。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例におけるダイ
バーシティ受信機のブロック図である。1は第1のアン
テナ、2は第2のアンテナ、3はアンテナ切換部、4は
受信部、5は受信電界強度検出部であり、これらは従来
例と同様なものなので同一の符号を付し説明を省略す
る。7はアンテナで受信されているバースト波の受信電
界強度の変化率すなわちフェージングの速度を検出する
ためのフェージング速度検出部、8はフェージング速度
検出部7を構成しダイバーシティ受信機本体(図示せ
ず)が搭載された自動車等の移動体(図示せず)の移動
速度を速度計(図示せず)等を利用して検出する移動速
度検出手段、9はROM等よりなりフェージング速度検
出部7で検出される個々のフェージングの速度に対応す
るアンテナ切換しきい値が記憶されたしきい値記憶部、
10はしきい値記憶部9を参照してフェージング速度検
出部7で検出されたアンテナで受信されているバースト
波のフェージングの速度に応じたアンテナ切換しきい値
を出力するしきい値変換部、11はしきい値変換部10
よりデジタル信号で出力されるアンテナ切換しきい値を
アナログ信号に変換するD/A変換部、12は受信電界
強度検出部5から出力される瞬間受信電界強度の値が各
バーストの先頭部の部分,各バースト間の部分等でD/
A変換部11からアナログ信号で入力されるアンテナ切
換しきい値よりも小さくなった場合にアンテナ切換部3
によってアンテナを切換えるアンテナ切換判断部であ
る。ここで、一般にフェージングの速度は、ダイバーシ
ティ受信機が搭載されている移動体(図示せず)の速度
に比例するために、フェージング速度検出部7は、移動
速度検出手段8で検出される移動体の移動速度が大きく
なった際に、フェージングの速度が大きくなったものと
して検出する。また、しきい値記憶部9には、フェージ
ングの速度が大きなものに対して、大きなアンテナ切換
しきい値が、フェージングの速度が小さいものに対して
は、小さなアンテナ切換しきい値が、それぞれ対応する
ように記憶されている。
【0014】以上のように構成された本発明の一実施例
におけるダイバーシティ受信機について、以下その動作
を説明する。図2(a)乃至(c)は本発明の第1の実
施例におけるダイバーシティ受信機のアンテナ切換動作
を示す図である。aは第1の受信強度曲線、bは第2の
受信強度曲線、eはバースト、e′は先頭部であり、こ
れらは従来例と同様なものなので同一の符号を付し説明
を省略する。fは本発明の一実施例におけるダイバーシ
ティ受信機によって得られるバースト波に対する受信出
力強度の時間変化を示す第3の受信出力曲線である。
【0015】まず、受信電界強度検出部5が、受信部4
でのアンテナ切換部3によって現在接続されている方の
アンテナによるバースト波の瞬間受信電界強度を検出す
る。一方、フェージング速度検出部7の移動速度検出手
段8が、ダイバーシティ受信機が搭載されている自動車
等の移動体(図示せず)の移動速度を速度計(図示せ
ず)等を用いて検出する。次に、フェージング速度検出
部7が、移動速度検出手段8で検出された移動速度に基
づいて、受信部4で受信されているバースト波のフェー
ジングの速度を検出する。ここで、移動速度が小さい時
はフェージングの速度が小さいものとし、移動速度が大
きい時にはフェージングの速度が大きいものとして検出
される。次に、しきい値変換部10が、しきい値記憶部
9を参照しながら、フェージング速度検出部で検出され
たフェージングの速度に応じたアンテナ切換しきい値を
出力する。ここで、フェージングの速度が小さい場合に
は、図2(a)に示すような低いアンテナ切換しきい値
が、フェージングの速度が大きい場合には、図2(c)
に示すような高いアンテナ切換しきい値が、それぞれ出
力される。次に、D/A変換部11がしきい値変換部1
0よりデジタル信号で入力されるアンテナ切換しきい値
をアナログ信号に変換して出力する。次に、アンテナ切
換判断部12が、受信電界強度検出部5から入力される
瞬間受信電界強度の値が、各バーストeの先頭部e′の
部分,各バースト間の部分等で、D/A変換部11から
アナログ信号で入力されるアンテナ切換しきい値よりも
小さくなった場合に、アンテナ切換部3でアンテナ切換
動作を行う。
【0016】ここで、図2(a)乃至(c)より明らか
なように、アンテナ切換動作が行われるのは、受信部4
における受信電界強度が低下する途上にある場合がほと
んどである。このような場合には、各バーストeの先頭
部e′の部分で検出される瞬間受信電界強度が、個々の
バーストe内の平均電界強度より高くなり、この2つの
差は、フェージング速度検出部7で検出されたフェージ
ングの速度に比例する。このため、移動体の移動速度が
速くなり、フェージングの速度が大きくなった際に、し
きい値変換部10が、しきい値記憶部を参照して、切換
しきい値を高く設定し、アンテナ切換判断部がアンテナ
切換を行うために、個々のバーストe内で急激に受信電
界強度が低下するような場合に、先にアンテナ切換を行
うことができ、第3の受信出力曲線fが示すように、ダ
イバーシティ利得が向上する。
【0017】以上のように本実施例によれば、フェージ
ング速度検出部7によって、フェージングの速度を検出
し、しきい値変換部10が、このフェージングの速度に
応じてアンテナ切換しきい値を変更するために、フェー
ジングの速度が速くなった場合に、ダイバーシティ利得
を向上させることができる。また、ダイバーシティ受信
機を、フェージング速度が速くなる自動車等の移動体に
搭載することができる。また、フェージング速度検出部
7に、ダイバーシティ受信機が搭載されている移動体の
移動速度を検出する移動速度検出部を有することによ
り、移動体にあらかじめ配設されている速度計(図示せ
ず)等を流用して、フェージングの速度を極めて容易に
検出することができる。また、しきい値記憶部をROM
等の不揮発性メモリ等よりなるものとすることで、アン
テナ切換しきい値を連続的かつ広範囲に変化させること
ができる。
【0018】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
おけるダイバーシティ受信機について、図面を参照しな
がら説明する。図3は本発明の第2の実施例におけるダ
イバーシティ受信機のブロック図である。1は第1のア
ンテナ、2は第2のアンテナ、3はアンテナ切換部、4
は受信部、5は受信電界強度検出部、9はしきい値記憶
部、10はしきい値変換部、11はD/A変換部、12
はアンテナ切換判断部であり、これらは実施例1と同様
なものなので、同一の符号を付し説明を省略する。13
はアンテナ切換部3のアンテナ切換頻度によってフェー
ジングの速度を検出するフェージング速度検出部、14
はフェージング速度検出部13を構成しアンテナ切換部
3でのアンテナ切換回数をカウントするとともに所定時
間毎にリセットされてその時の値をアンテナ切換頻度と
して出力するカウンタである。ここで、フェージング速
度検出部13は、カウンタから出力されるアンテナ切換
頻度が小さくなった際に、フェージングの速度が遅くな
ったものとし、アンテナ切換頻度が大きくなった際に、
フェージングの速度が速くなったものとして検出する。
【0019】以上のように構成された本発明の第2の実
施例におけるダイバーシティ受信機について、以下その
動作を説明する。
【0020】まず、実施例1と同様にして、受信電界強
度検出部5で受信電界強度を検出する。一方、フェージ
ング速度検出部13のカウンタ14によってアンテナ切
換部3でのアンテナ切換回数をカウントし、カウンタ1
4を所定時間毎にリセットするとともに、この時のカウ
ンタ14の値をアンテナ切換頻度として出力する。次
に、フェージング速度検出部13が、カウンタ14から
入力されるアンテナ切換頻度に基づいて、受信部4で受
信されているバースト波のフェージングの速さを検出す
る。ここで、アンテナ切換頻度が高いほどバースト波の
瞬間受信電界強度の変動が激しいと考えられるために、
カウンタ14から入力されるアンテナ切換頻度が小さく
なった際にフェージングの速さが小さいものとし、アン
テナ切換頻度が大きくなった際にフェージングの速さが
大きいものとして検出される。次に、実施例1と同様に
して、しきい値変換部10がこのフェージングの速さに
応じたアンテナ切換しきい値を出力する。次に、アンテ
ナ切換判断部12が、実施例1と同様にしてアンテナ切
換処理を行う。
【0021】以上のように本実施例によれば、アンテナ
切換部3のアンテナ切換頻度をカウンタ14で検出し、
フェージング速度検出部13でこのアンテナ切換頻度に
基づいてフェージングの速さを検出することで、ダイバ
ーシティ受信機本体の移動以外の原因によるフェージン
グの速さを検出することができるとともに、受信側であ
る自己と送信側の双方を移動局としたり、受信側である
自己を基地局等の固定局とし、送信側を移動局としたり
することができる。
【0022】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
おけるダイバーシティ受信機について、図面を参照しな
がら説明する。図4は本発明の第3の実施例におけるダ
イバーシティ受信機のブロック図である。1は第1のア
ンテナ、2は第2のアンテナ、3はアンテナ切換部、4
は受信部、5は受信電界強度検出部、7はフェージング
速度検出部、8は移動速度検出手段、9はしきい値記憶
部、10はしきい値変換部、12はアンテナ切換判断部
であり、これらは実施例1と同様なものなので、同一の
符号を付し説明を省略する。15はマイクロコンピュー
タ等よりなりフェージング速度検出部7等の機能を実現
する制御部、16は受信電界強度検出部5から入力され
るアナログ信号の瞬間電界強度をデジタル信号に変換し
て出力するA/D変換部である。
【0023】以上のように構成された本発明の第3の実
施例におけるダイバーシティ受信機について、以下その
動作を説明する。本発明の第3の実施例におけるダイバ
ーシティ受信機は、フェージング速度検出部7等の機能
がマイクロコンピュータ等よりなる制御部15により実
現され、瞬間受信電界強度がデジタル化されて制御部1
5に入力される点以外は、実施例1と同様に動作する。
【0024】以上のように本実施例によれば、フェージ
ング速度検出部7等の機能をマイクロコンピュータ等か
らなる制御部15で実現することで、構成を簡単にする
ことができる。また、ダイバーシティ受信機全体を制御
するために予め配設されているマイクロコンピュータ等
(図示せず)によって実現することで、部品点数を削減
することができるとともに、ダイバーシティ受信機を小
型化することができる。
【0025】尚、本実施例においては、フェージング速
度の検出を、実施例1と同様な方法で行ったが、これは
実施例2と同様な方法で行ってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、フェージング速
度検出部が、アンテナで受信されるバースト波のフェー
ジングの速度を検出し、しきい値記憶部が、個々のフェ
ージングの速度に対応するアンテナ切換しきい値を各々
記憶し、しきい値変換部が、しきい値記憶部を参照して
フェージング速度検出部で検出されたフェージングの速
度に応じたアンテナ切換しきい値を出力し、アンテナ切
換判断部が、各バーストの先頭部の部分等で、受信電界
強度検出部で検出された瞬間受信電界強度がしきい値変
換部から出力されたアンテナ切換しきい値より小さくな
った場合に、アンテナ切換部によってアンテナを切換る
ことで、アンテナで受信されたバースト波のフェージン
グの速度が速くなるにつれて、アンテナ切換しきい値が
大きくなるために、フェージングの速度が速くなって、
個々のバースト内での受信電界強度の変動が激しくなっ
た場合であっても、ダイバーシティ利得を向上させるこ
とができ信頼性に優れ、前述のようにフェージングの速
度が速くなっても高いダイバーシティ利得を得ることが
できるために、高速で移動する自動車等の移動体にも搭
載することができ汎用性に優れ、フェージング速度検出
部が、アンテナ切換部でのアンテナ切換回数を検出する
カウンタ等を有し、このカウンタ等によって検出される
アンテナの切換頻度に基づいてアンテナで受信される電
波のフェージングの速度を検出することで、受信側であ
る自己の移動以外の原因によって生じるフェージングを
検出することができ信頼性に優れるとともに、受信側で
ある自己と送信側の双方を移動局としたり、受信側であ
る自己を基地局等の固定局とし、送受側を移動局とした
りすることができ汎用性に優れ、本体を自動車等の移動
体に搭載し、フェージング速度検出部の移動速度検出手
段が、この移動体の移動速度を速度計等によって検出
し、フェージング速度検出部が、移動速度検出手段で検
出された移動速度に基づいてフェージングの速度を検出
するために、移動体に予め配設された速度計等を流用し
て、簡単な構成でフェージングの速度を検出することが
でき生産性に優れ、しきい値記憶部を不揮発性メモリ等
よりなるものとすることで、アンテナ切換しきい値を連
続的かつ広範囲に変化させることができる汎用性に優れ
たダイバーシティ受信機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるダイバーシティ
受信機のブロック図
【図2】(a)本発明の第1の実施例におけるダイバー
シティ受信機のアンテナ切換動作を示す図 (b)本発明の第1の実施例におけるダイバーシティ受
信機のアンテナ切換動作を示す図 (c)本発明の第1の実施例におけるダイバーシティ受
信機のアンテナ切換動作を示す図
【図3】本発明の第2の実施例におけるダイバーシティ
受信機のブロック図
【図4】本発明の第3の実施例におけるダイバーシティ
受信機のブロック図
【図5】従来のダイバーシティ受信機のブロック図
【図6】(a)従来のダイバーシティ受信機の連続波に
対するアンテナ切換動作を示す図 (b)従来のダイバーシティ受信機のバースト波に対す
るアンテナ切換動作を示す図
【符号の説明】
1 第1のアンテナ 2 第2のアンテナ 3 アンテナ切換部 4 受信部 5 受信電界強度検出部 6 アンテナ切換判断部 7 フェージング速度検出部 8 移動速度検出手段 9 しきい値記憶部 10 しきい値変換部 11 D/A変換部 12 アンテナ切換判断部 13 フェージング速度検出部 14 カウンタ 15 制御部 16 A/D変換部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2以上のアンテナと、前記アンテナの内い
    ずれか1を選択して前記アンテナの切換を行うアンテナ
    切換部と、前記アンテナ切換部によって選択されている
    前記アンテナを用いて電波を受信して受信出力を出力す
    る受信部と、前記受信部での瞬間受信電界強度を検出す
    る受信電界強度検出部と、を備えたバースト波を受信す
    るためのダイバーシティ受信機であって、前記アンテナ
    で受信される電波の瞬間受信電界強度の時間変化率すな
    わちフェージングの速度を検出するフェージング速度検
    出部と、前記フェージング速度検出部で検出された個々
    のフェージングの速度に対応するアンテナ切換しきい値
    を記憶しているしきい値記憶部と、前記しきい値記憶部
    を参照して前記フェージング速度検出部で検出されたフ
    ェージングの速度に応じたアンテナ切換しきい値を出力
    するしきい値変換部と、前記受信電界強度検出部で検出
    された瞬間受信電界強度が前記しきい値変換部から出力
    されるアンテナ切換しきい値より小さくなった場合に前
    記アンテナ切換部によって前記アンテナを切換るアンテ
    ナ切換判断部と、を備えたことを特徴とするダイバーシ
    ティ受信機。
  2. 【請求項2】前記フェージング速度検出部が前記アンテ
    ナ切換部でのアンテナ切換回数を検出するカウンタ等を
    有し前記カウンタ等によって検出される前記アンテナの
    切換頻度に基づいて前記アンテナで受信される電波のフ
    ェージングの速度を検出することを特徴とする請求項1
    に記載のダイバーシティ受信機。
  3. 【請求項3】2以上のアンテナと、前記アンテナの内い
    ずれか1を選択して前記アンテナの切換を行うアンテナ
    切換部と、前記アンテナ切換部によって選択されている
    前記アンテナを用いて電波を受信して受信出力を出力す
    る受信部と、前記受信部での瞬間受信電界強度を検出す
    る受信電界強度検出部と、を備え、移動体に搭載されて
    バースト波を受信するためのダイバーシティ受信機であ
    って、前記移動体の移動速度を検出する移動速度検出手
    段を有し前記移動体の移動速度に基づいて前記アンテナ
    で受信される電波の瞬間受信電界強度の時間変化率すな
    わちフェージングの速度を検出するフェージング速度検
    出部と、前記フェージング速度検出部で検出された個々
    のフェージングの速度に対応するアンテナ切換しきい値
    を記憶しているしきい値記憶部と、前記しきい値記憶部
    を参照して前記フェージング速度検出部で検出されたフ
    ェージングの速度に応じたアンテナ切換しきい値を出力
    するしきい値変換部と、前記受信電界強度検出部で検出
    された瞬間受信電界強度が前記しきい値変換部から出力
    されるアンテナ切換しきい値より小さくなった場合に前
    記アンテナ切換部によって前記アンテナを切換るアンテ
    ナ切換判断部と、を備えたことを特徴とするダイバーシ
    ティ受信機。
  4. 【請求項4】前記しきい値記憶部が不揮発性メモリ等で
    あることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1に
    記載のダイバーシティ受信機。
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