JPH0456183A - 可視光半導体レーザ - Google Patents

可視光半導体レーザ

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JPH0456183A
JPH0456183A JP16365090A JP16365090A JPH0456183A JP H0456183 A JPH0456183 A JP H0456183A JP 16365090 A JP16365090 A JP 16365090A JP 16365090 A JP16365090 A JP 16365090A JP H0456183 A JPH0456183 A JP H0456183A
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layer
growth
gao
ridge
semiconductor laser
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は可視光半導体レーザに関し、特に、AI2.
Ga InP系材料からなる活性層及びクラッド層を有
するレーザ構造において、電流ブロック層成長時のクラ
ッド層、活性層からのリンの蒸発を防止でき、長寿命化
を実現できる可視光半導体レーザに関するものである。
〔従来の技術〕
第9図は従来の可視光半導体レーザの構造を示す断面図
であり、図において、lはn形(以下nと記す)GaA
s基板、2はn −(AI!o、t Gao、3) o
、s  I no、s P下クラッド層、3はアンドー
プGao、s I no、s P活性層、4はp形(以
下p−と記す)  (Aj2o、t Gao、s ) 
o、s  I no、sP上ツクラッド層5はp  G
ao、s  Ino、sバフフッ層、6はn −G a
 A s電流ブoyり層、7a。
7bはp−CraAsコンタクト層、8はn側電極、9
はpat極、10はリッジである。各層の典型的な層厚
は、下クラッド層2が1.08m1活性層3が0.08
μm、上クラッド層4のリッジ以外の部分、すなわち、
活性層3と電流ブロック層6にはさまれた部分は0.3
μm、上クラッド層4のリッジ部分は1.0μm、バッ
ファ層5は0.1μm、電流ブロック層6は1.1μm
、コンタクト層は7aが0,3μm、7bが3.0μm
である。またリッジ10の幅は4μmである。
次に動作について説明する。P側電極9とn側電極8の
間に順方向電圧を印加すると、電流ブロック層6がある
ために電流はりッジ部10のみを流れる。下側クラッド
層2、活性層3、上クラッド層4はダブルへテロ構造を
なしているので、リッジ10から注入された電流によっ
て活性層3のリッジ付近の部分が発光し、レーザ発振す
る。
このレーザでは、レーザ光の横をモードを安定させるた
めに次に示すような工夫がなされている。
活性層3は0.08μmと薄いので、活性層で発光した
光は上下のクラッド層内へ0.5μm程度しみ出す。と
ころが、リッジ外の部分では、上クラッド層4は0.3
μmしかないので、活性層3で発光した光は電流ブロッ
ク層6にまで達する。電流ブロック層はCyaAsであ
り、活性層Gao、sln。、5Pよりパンドギャンブ
が小さい為に光を吸収する。一方、リッジ部10では、
上クラッド層4が1.0μmと厚いので、活性層3で発
光した光はすべて上クラッド層内にとどまり、吸収され
ない。
つまり、リッジ部では光の吸収が生じないが、リッジ外
部では光の吸収が生じる。従って、リッジ部とりッジ外
部とで実効的な屈折率差が生じて横方向にも光の閉じこ
めが生じ、いわゆるロスガイド(損失を利用した光導波
機構)が形成される。
リッジ幅を4μm程度に狭くすることによって安定した
基本横モードでレーザ発振させることが可能となる。
次に、この可視光半導体レーザの製造工程について説明
する。第10図は工程フローを示す断面図である。図に
おいて、第9図と同一符号は同−又は相当部分であり、
11はSiN膜である。
まず、第10図(a)に示すように、n−GaAs基板
1上に、n  (Alo、7Gao、s ) o、s 
 I na、5P上下ラッド層2.アンドープGao、
5Ino、sp活性層3.  P  (Aj2o、s 
Gao、= ) o、5Ina、sP上クラッド層4.
  p  Gao、s  Ina、sPバッファ層5.
及びp−GaAsコンタクト層7aを順次成長する。成
長方法は、有機金属気相成長法(MOCVD法)を用い
る。典型的な成長温度は650〜700°Cであり、G
aAs基板1を昇温中は基板の熱分解を防ぐために反応
管中にAsH,ガスを流す。成長開始とともに、ASH
3ガスを切り、A/!Ga InP系半導体の原料ガス
であるPH,、トルメチルアルミニウム トリノチルガ
リウム、トリメチルインジウム等を流す。
2〜5の各層を成長した後、第10図Φ)に示すように
、コンタクト層7a上に8μm幅のSiN膜11を形成
する0次に、このSiN膜11をエンチングマスクとし
てコンタクト層7a、バッファ層5.上クラッド層4を
エツチングし、第1O図(C)に示すようにリッジlO
を形成する。次に、SiN膜11をマスクとして、第1
O図(d)に示すようにn −G a A s電流ブロ
ック層6を選択成長する。この時、リッジを形成した基
板を昇温中は、(Affio、t Gao、= ) o
、s I no、s P上クラッド層4が分解しないよ
うにPH,を流す。n−GaAs電流をブロック層の成
長開始とともにPH。
を切り、GaAsの材料となるA s Hz 、  )
リメチルガリウム及びn型ドーパントガスとなるSiH
4あるいはH,S’eを流す。n−GaAs電流ブロッ
ク層を成長後、SiN膜11を除去し、第10図(e)
に示すようにP−GaAsコンタクト層7bを成長する
。最後にp及びn側電極を蒸着により第1O図(f)に
示すように形成して、第9図に示した半導体レーザが完
成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の可視半導体レーザは以上のように構成され、その
電流ブロック層としては、上述のようにn−GaAs層
が用いられている。
電流ブロック層成長工程においては、上述のように、リ
ッジ形成済基板を電流ブロック層の成長温度にまで昇温
中は、成長装置内をPH3雰囲気にして基板にリン圧を
かけ、クラッド層及び活性層からリンが蒸発してこれら
の層に結晶欠陥が入るのを防いでいるが、n−GaAs
層成長開始と同時に装置内雰囲気をPH,からA s 
Hsに切りかえねばならない。このため、GaAs層成
長中、特に、成長初期過程でGaAs層が薄い時に、リ
ン圧がないためにCAlo、t Gao、x ) o、
s  I n。、、P上クラッド層から、Pが蒸発して
結晶欠陥が入り易く、またリッジ外部のGae、s  
I no、sP活性層は表面から0.3μmしか離れて
いないので(Aj’+、v Gao、s ) o、s 
 I no、s P上クラッド層だけでなくcao、s
  Ino、5 p活性層にも結晶欠陥がはいる。活性
層はレーザ発振に直接寄与する層であり、欠陥に敏感で
ある。その結果、レーザの寿命が悪くなるという問題点
があった。
ここで、GaAs1i流プロンク層6成長中にもリン圧
をかけるためにPH:lを流すとG a A s +−
1Pえ (0<x<l)という組成の結晶が析出するが
、G a A S +−x P Xは(Aj2o、t 
Gao、x ) o、5Ino、sPクラッド層と格子
整合しないので、単結晶層を得ることは困難である。
また、GaAs電流ブロンク層のがわりに、(Aj2.
 Ga 1.ll ) o、s  I no、s P 
(0< x≦1)電流ブロック層を用いると、成長中に
リン圧をかけることはできるが、バンドギャプが活性層
よりも大きい為に、活性層で発光した光を吸収しない。
従ってロスガイドによる横モード安定はできない。
(Al、 Ga+ x ) o、s  I no、g 
Pii流ブo7り層のA1組成がクラッドのAf組成よ
りも大きい場合(本例ではx >Q、 7 )には、ロ
スガイドではなく実屈折率差による光導波が可能である
が、A2組成が大きいと結晶成長が困難であるという問
題がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電流ブロンク層成長中にクラッド層及び活性
層からのリンの蒸発により結晶欠陥がはいることを防ぐ
ことができ、かつ電流ブロック層に光吸収の効果をもた
せて、ロスガイドによる横モード安定と長寿命をともに
実現できる可視光半導体レーザを得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る可視光半導体レーザは、電流ブロック層
としてInGaAsPを用いたものである。
〔作用〕
この発明においては、電流ブロック層としてIn X 
G a 1−x A S I−y P yを用いたので
、電流ブロック層成長中にもリン圧をかけることができ
、(Aj!o、t Gao、x ) o、s  r n
a、s P上りラッド層、及びGao、s  I no
、s P活性層に結晶欠陥がはいることを防げる。
また、InxGa+−x ASI−y p、は(Aff
io、tGaa、z ) o、s  I no、s P
層と格子整合するので、(Alo、t Gao、:+ 
) o、s  I no、s Pクラッド上へ良質の単
結晶を成長できるうえ、バンドギャプがGao、5  
I no、s P活性層よりも小さいので、活性層で発
光した光を吸収してロスガイドによる横モード安定化が
実現できる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例による可視光半導体レー
ザを示す断面図である。
本実施例の構造は、従来例と比較して電流ブロック層の
材料が異なるだけで他は同じである。図において、lは
n −G a A s基板、2はn −(Alo、t 
 Gao、s ) o、s  I no、s  P下り
ラッド層、3はアンドープGao、s  I no、s
 P活性層、4はP  (Aji!o、t Gao、:
+ ) o、s I no、s P上りラノド層、5は
P  Gaa、s  Ino、s Pバフフッ層、7a
、7bはp−GaAsコンタクト層、8はn側電極、9
はp@電極、10はリッジ、12はnI n+−x G
a、ASI−y Py電流ブo ’7り層である・尚、
I n+−x Gax ASI−y Pyは(A/2@
、? Gao、3) o、s  I no、s Pと格
子整合する範囲、即ち、GaAsと格子整合する範囲の
x、  y組成において、必ずGao、s  I no
、s P活性層よりバンドギャップが小さくなる。
第2図に、I nx+−xG a X A S +−y
 P yのX。
yの組成と、バンドギャップ、格子定数との関係を示す
。図中に、GaAsと格子整合するx、  yの組み合
わせを破線で示している。このX、yにおいてバンドギ
ャップは常にGao、s  I no、s Pより小さ
い。
次に本実施例の製造工程について説明する。第3図は第
1図の半導体レーザの製造工程を示す断面図である。図
において、第1図と同一符号は同−又は相当部分であり
、11はSiN膜である。
まず、第3図(a)に示すように、n−GaAs基板1
上にn  (Aj!o、t Cyao、z ) o、s
 I no、sPツクラッド層2.アンドープGao、
s  rna、sP活性層3.  P  (Alo、、
Gao、z )+1.s  rna、SP上クりッド層
4.  p−Gao、s  I no、s Pバッファ
層5.p−GaAsコンタクト層7aを順次成長する。
これらの層の典型的な成長温度は650〜700°Cで
あり、GaAs基板1を昇温中は基板の熱分解を防くた
めに反応管中にA s H3ガスを流す。成長開始とと
もにA s H3ガスを切り、Af!GaInP系半導
体の原料ガスであるPH3トリメチルアルミニウム、ト
リメチルガリウム、トリメチルインジウム等を流す。上
記各層を成長した後、コンタクト層7a上に第3図(b
)に示すように8μm幅のSiN膜11を形成する。
SiN膜の形成温度は200°Cである。次にHsiN
膜11をマスクとして、コンタクト層7aバッファ層5
.上クラッド層4を第3図(C)に示すようにエツチン
グしてリッジlOを形成する。ここまでは従来例と同一
である。
次にSiN膜11をマスクとして、第3図(d)に示す
ように、n  I n+−X G aXA S 1−y
 P y電流ブロック層12を選択成長する。このIn
+−+cGaz AS+−y Pyは他の層と同様に有
機金属気相成長法(MOCVD法)で成長する。典型的
な成長温度は600°Cである。リッジを形成した基板
を600°Cまで昇温する際は、PH3(水素ヘース1
0%希釈)を300cc/分流してリン圧をかけ、上ク
ラッド層及び活性層に結晶欠陥が入ることを防いでいる
。n  I n+−x Gax AS+−yP、成長開
始と同時に材料となるトリメチルインジウム、トリメチ
ルガリウム、ASH3、PH3及びn型ドーパントとな
る)ltSeあるいはSiH4を流す。このように電流
ブロック層12成長中にもPH3が流れてリン圧がかか
るので、p(A/26.t Gao、3) o、s I
 no、s P上クラッド層4からリンが蒸発しにくく
結晶欠陥が入りにくい。また活性層3はリッジ外では再
成長表面から0.3μmしか離れていないが、リン圧が
かかつているので、やはり結晶欠陥が入りにくい。従っ
てこのように製造工程において上クラ・ノド層及び活性
層に結晶欠陥が入りにくいことにより、本実施例ではレ
ーザの長寿命化を実現できる。
この後SiN膜11を除去し、第3図(e)に示すよう
にp−GaAsコンタクトJi7bを成長し、第3図げ
)に示すように基板1裏面にn側電極8を、コンタクト
層7b上にp(PJii極9を形成してレーザ素子が完
成する。
本実施例においては以上述べたように、電流ブロック層
成長中にもリン圧をかけることができるため上クラッド
層及び活性層に結晶欠陥が入りにくくできるという効果
の他に、本実施例では該電流ブロック層をGaAsの電
流ブロック層より低温で成長することが可能であること
により、さらに上クラッド層及び活性層に結晶欠陥が入
りにくくできるという効果がある。すなわちCaAsは
良好な結晶成長が可能な最低成長温度は650°C程度
であるが、本実施例の電流ブロック層に用いるI n 
H−x G a x A S +−y P yは600
°C程度で良好な結晶成長が可能であり、電流ブロック
層成長工程の温度を約50°C低くすることができ、こ
れによりリンは上クラッド層及び活性層中からさらに蒸
発しにくくなり、結晶欠陥は入りにくくなるものである
次に上述した製造工程で作製された本実施例レーザの動
作について説明する。
p側電極9とn側電極8の間に順方向電圧を印加すると
、n  I n+−x Gax AS+−y Py電流
プロ・ンク層I2があるために電流はりフジ部10のみ
を流れる。下側クラッド層2.活性層3.上クランド層
4はダブルへテロ構造をなしているので、リッジlOか
ら注入された電流によって活性層3のリッジ付近の部分
が発光し、レーザ発振する。
このレーザでは、レーザ光の横をモードを安定させるた
めに次に示すような工夫がなされている。
活性Ji3は0.08μmと薄いので、活性層で発光し
た光は上下のクラッド層内へ0.5μm程度しみ出す。
ところが、リッジ外の部分では、上クランド層4は0.
3μmしかないので、活性層3で発光した光はI n 
+−x G a X A S 1−y P y電流ブロ
ック層12にまで達する。I n l−X G a 、
tA S +−11P、電流ブロック層12のバンドギ
ャップは第2図からもわかるようにGa@、s  I 
no、s P活性層のバンドギャップよりも小さいため
、活性層3で発生した光は電流ブロック層12において
吸収される。一方、リッジ部10では、上クラッド層4
が1.0μmと厚いので、活性層3で発光した光はすべ
て上クランド層内にとどまり、吸収されない。
つまり、リッジ部では光の吸収が生しないが、リッジ外
部では光の吸収が生じる。従って、す、7ジ部とりンジ
外部とで実効的な屈折率差が生して横方向にも光の閉じ
こめが生し、いわゆるロスガイド(損失を利用した光導
波機構)が形成される。
このような構造においてリッジ幅を4μm程度に狭くす
ることによって安定した基本横モードでレーザ発振させ
ることが可能となる。
第4図は本発明の第2の実施例による可視光半導体レー
ザの構造を示す断面図である。図において、第1図と同
一符号は同−又は相当部分であり、15はp−C,al
nPまたはp−AlGa InPからなるエツチングス
トッパ層である。
本実施例では、活性層3と電流ブロック層12との距離
を再現性よく制御するために、第1の上クラッド1i4
aと第2の上クラッド1i4bとの間にこれらクランド
層と選択エツチングが可能な材料からなるエツチングス
トッパ層15を挿入した構成を有している。
第5図は本発明の第3の実施例による可視光半導体レー
ザの構造を示す断面図である。図において、第1図と同
一符号は同−又は相当部分であり、15はp−Ga I
nPまたはp−Aj2GaInPからなるエンチングス
トッパ層、10′は順メサ型のリッジである。
本実施例も第1の上クラッド層4aの厚み、即ち活性J
i3と電流ブロック層12との距離を再現性よく制御す
るために、エツチングストッパ層15を挿入した構成を
有している。また第1図、第4図のレーザのリッジ形状
が逆メサであるのに対し、本実施例では順メサとなって
いる。
次に本実施例の製造工程について説明する。第6図は第
5図の半導体レーザの製造工程を示す断面図であり、図
において、第3図と同一符号は同−又は相当部分である
まず、第6図(a)に示すように、n−GaAs基板1
上にn  (AI!、o、7Gao、s ) a、s 
 I no、sP下クランド層2.アンドープGa O
,S  E no、sP活性層3.  P   (Af
O,’t CaO,ff ) 0.5 1 no、sp
第1上クランド層4a、p−AfGalnPエツチング
ストッパ層15.  p −(A/!、、、 Gao、
i ) o、s  I no、5 P第2上クラッド層
4b。
p−Gao、51n、、s  P/<、、ファ層5.p
−GaAsコンタクト層7aを順次成長する。ここでエ
ツチングストッパ層15のA1組成比はクランド層との
選択エツチングを可能とするためにクラッド層のA2組
成比よりかなり少ないものとなっており、またその厚み
は40人〜200人と非常に薄いものである0次にコン
タクト層7a上に第6図(b)に示すようにSiN膜1
1を形成する。次に1siN膜11をマスクとして、コ
ンタクト層7a、バッファ層5.第2上クラッド層4b
を第6図(C)に示すように、エツチングストッパ層1
5を用いた選択エツチングによりエツチングしてリッジ
10を形成する。この後5iNll111をマスクとし
て、第6図(イ)に示すように、n  ln+−xGa
、lA S 1−y P y を流ブロック層12をM
OCVD法により選択成長する。ここで、エツチングス
トッパ層は上述のようにクランド層よりもAfがかなり
少ない組成よりなるが、AffiGaInPにおいては
Afが少ないほど熱分解されやすく、その後の結晶成長
のために基板温度を上昇することにより表面荒れが生じ
、結晶性のよい電流ブロック層を形成することが困難な
ものであるが、nIn+−2Gag AS+−y Pv
電流ブ07り層12の成長温度は約600 ’Cと比較
的低温であるため、エツチングストッパ層に表面荒れは
生じず、結晶性の高い電流ブロック層の形成が可能であ
る。この後SiN膜11を除去し、第6図(e)に示す
ようにp−GaAsコンタクト層7bを成長し、最後に
第6図げ)に示すように基板1裏面にnl電極8を、コ
ンタクト層7b上にP側電極9を形成してレーザ素子が
完成する。
なお、第4図に示す本発明の第2の実施例による半導体
レーザの製造工程ちりッジの形状が異なるのみで、末弟
3の実施例による半導体レーザの製造工程と全く同様で
ある。
第7図は本発明の第4の実施例による可視光半導体レー
ザの構造を示す断面図である。図において、第1図と同
一符号は同−又は相当部分であり、13は電流ブロック
層12に設けられた電流パスを形成するストライブ状溝
、14aはp−(AfO,? Ga0,3) o、s 
 I no、s P第1上クラッド層、14bはP  
(Afo、t Gao、+ ) o、s I no、s
P第2上クラッド層である。なおP  (Aj2G、7
Cr a O,3) o、s  I no、s P第1
上クラッド層14aの厚みは約0.3μm、溝13の幅
は4μm程度である。次に、このレーザダイオードの動
作について説明する。電極8.9間に電圧を印加すると
電流は溝13内を通って流れ、活性層3の溝下の部分が
発光し、レーザ発振する。n−In、Ga1−X A 
S I−!/ py電流ブロック層は光の吸収層として
も働き、上記実施例と同様の原理で横モードが安定する
次に本実施例の製造工程を第8図について説明する。
まず、第8図(a)に示すように、n−GaAs基板1
上にn  (Afo、、Gao、y ) o、s  I
 no、sPツクラッド層2.アンドープG ao、、
Ino、sPP性層3.  T)  (Affio、7
Gao、3)o、s  InO,SPP1上クラッド層
4a、n−In+−x GaX A S l−V P 
V電流ブロック層12を順次成長する。ここで、電流ブ
ロック層としてn−GaAsを成長させることを考える
と、p−(AI!、。、、Gao、3) o、s  I
 no、s P第1上クラッド層4aの成長までは成長
装置内にPH,を流してリン圧をかけているが、n−G
aAsの成長開始とともにPH3を切って、かわりにA
sH:+を流すため、ブロック層の成長初期の段階で電
流ブロック層が数十人と薄い時にはこのCaAsでクラ
ッド層及び活性層を保護しきれず、クラッド層、活性層
中からリンが薄発し、結晶欠陥が入る。しかしながら本
実施例においては、電流ブロック層としてn  I n
l−1Ga、 ASI−IT Pyを用イテイルタめ、
この電流ブロック層12の成長初期においてもリン圧を
かけており、これによりクラッド層。
活性層中からリンの蒸発による結晶欠陥を防止できる。
次に第8図(b)に示すようにマスクパターン11を形
成し、エツチングにより電流ブロック層12に第8図(
C)に示すように電流バス用のストライブ状溝13を形
成する。この後、P  CAI!o、7G ao、3)
 o、s  I no、s P第2上クラッド層4b。
P  Gao、s I no、5 P/’:yファ層5
.及びpCraAsコンタクト層7を順次結晶成長し、
最後に第8図(e)に示すように基板1裏面にn側電極
8を、コンタクト層7上にp側電極9を形成してレーザ
素子が完成する。
なお、上記実施例では活性層をG ao、s  Ino
、sPとしたが、(A11. Ga+−z ) o、s
  I no、s Pでも同様の効果を奏する。
また、クラッド層を(A 1.6.r G a o、x
 ) o、5Ino、sPとして説明したが、(A i
、 w c a l−w )o、s  I no、s 
P (但し、Z <W)でも同様の効果を奏する。
また、上記実施例ではすべて、電流ブロック層をI n
 l−x G’ a X A S )−y Py単層で
構成したが、電流ブロック層を多層にしても良い。例え
ばnI n l−11ZG a xzA S 1−y2
 P yzとn  Tn+−x+GaXI A S 1
−yl P ylの211構造としてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、電流ブロック層に、I 
n+−x Ga、As1−y pV層を用いたので、電
流ブロック層成長中もリン圧をかけることができ、その
結果、P  (Aj!o、7Gao、3) o、s  
rno、sP上ツクラッド層Gao、s  I no、
s P活性層に結晶欠陥が生じにくくなり、レーザの長
寿命化が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例による可視光半導体レ
ーザを示す断面図、第2図はGaAs格子整合するI 
n+−、Gax ASI−y Pyの(x。 y)の範囲とそれに対応したバンドギャップを示す図、
第3図は第1図の可視光半導体レーザの製造工程を示す
断面図、第4図は本発明の第2の実施例による可視光半
導体レーザを示す断面図、第5図は本発明の第3の実施
例による可視光半導体レーザを示す断面図、第6図は第
5図の可視光半導体レーザの製造工程を示す断面図、第
7図は本発明の第4の実施例による可視光半導体レーザ
を示す断面図、第8図は第7図の可視光半導体レーザの
製造工程を示す断面図、第9図は従来の可視光半導体レ
ーザを示す断面図、第10図は従来の可視光半導体レー
ザの製造工程を示す断面図である。 図において1はn−GaAs基板、2はn−(A1.o
、、Gao、x ) o、s  I no、s P下り
ラッド層、3はアンドープG ao、s  I no、
s P活性層、4はP  (Afo、t Gao、+ 
)o、s Inn、、 P上りラッド層、4a、14a
はp  (Afo、t cao、3)6.5  I n
s、s P第1上クラッド層、4b、14bはP  (
Afa、7Gao、s ) o、s I no、s P
第2上クラッド層、5はP  Gao、s  I no
、s Pハyファ層、7及び7a、7bはP−GaAs
コンタクト層、8はn側電極、9はP側電極、IOはリ
ッジ、12はn  I nx G a +−x A S
 y P +−y−電流ブロック層、13は溝、15は
エツチングストッパ層である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)AlGaInP系材料からなる活性層及びクラッ
    ド層と、電流ブロック層とを有するロスガイド型の可視
    光半導体レーザにおいて、 上記電流ブロック層がInGaAsPよりなることを特
    徴とする可視光半導体レーザ。
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