JPH0455929A - プライマ塗布装置 - Google Patents

プライマ塗布装置

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JPH0455929A
JPH0455929A JP2166402A JP16640290A JPH0455929A JP H0455929 A JPH0455929 A JP H0455929A JP 2166402 A JP2166402 A JP 2166402A JP 16640290 A JP16640290 A JP 16640290A JP H0455929 A JPH0455929 A JP H0455929A
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JP
Japan
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module
primer
stamper
card
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP2166402A
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English (en)
Inventor
Masao Gokami
昌夫 後上
Sanae Tanaka
早苗 田中
Yoshiaki Hida
肥田 佳明
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0455929A publication Critical patent/JPH0455929A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用骨gf) 本発明は、ICカードを作成するためのICカード組立
装置に関する。
(従来の技術) 近年、マイクロコンピュータ、メモリなどのICチップ
を装着したチップカード、メモリカード、マイコンカー
ドあるいは電子カードと呼ばれるICカードに関する研
究が種々進められている。
このようなICカードは、従来の磁気カードに比べて、
その記憶容量が大きいことから、銀行関係では預金通帳
に代わり預貯金の履歴を、そしてクレジット関係では買
物などの取引履歴を記憶させようと考えている。
第8図に示すようにICカード1は、ICチップが搭載
されたICモジュール3と、このICモジュール装着用
の凹部2aか形成されたカード2とから構成されている
。またICモジュール3の裏面側にはプライマ4が塗布
されており、カード2の凹部2a内には接着シート5が
配置されている。なお、接着シート5の形状は、凹部2
aのうち、中間段部7上に配置されるような大きさとな
っている。
ところで第8図に示すようなICカード1は、まずIC
モジュール3の裏面にプライマを塗布し、カード2に予
め形成された凹部2a内に接着シート5を装着し、次に
四部2aの接着シート5上にICモジュール3を装着し
、ICモジュール3を加熱押圧して組立てられる。
しかしながら、従来このようなICカードの組立工程は
、人間が手動で行なっているのか実情である。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、ICカードの組立は手動で行なわれてお
り、長時間かかっているのが実情である。
また、とりわけICモジュール3の裏面にプライマを塗
布する作業は、プライマを所定量だけ塗布しなければな
らず、煩雑となっている。
本発明はこのような点を考慮してなされたしのであり、
ICカードの組立てにあたって、とりわけICモジュー
ルの裏面に自動的に一定量のプライマを塗布することか
できるプライマl装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するだめの手段) 本発明は、ICモジュールか配置されて回転するモジュ
ールテーブルの側方に設けられ、内部にプライマを収納
したケースと、このケース内に一部が前記プライマに浸
るように配設された回転体とを備え、前記回転体の外周
一側に平坦部を設け、前記回転体の上方に前記平坦部に
当接する下端面を有するスタンパを上下方向および前記
モジュールテーブルに向う方向に移動0在に設け、この
スタンパの下端面により前記モジュールテーブル上のI
Cモジュールにプライマを塗布することを特徴とするプ
ライマ塗布装置である。
(作 用) 平坦部が上方に達するまで回転体が回転し、その後スタ
ンパが降下してその下端面が平坦部に当接し、平坦部上
に表面張力により所定ffi存在するプライマがスタン
パの下端面に付着し、次にスタンパを上昇させてモジュ
ールテーブル側に移動させ、スタンパの下端面をICモ
ジュールに当接させてICモジュールにプライマを塗布
する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図および第2図は本発明によるプライマ塗布装置の
一実施例を示す図であり、第3図はプライマ塗布装置が
組込まれたICカード組立装置の概略系統図であり、第
4図は第3図TV−IV線断面図であり、第5図は第3
図v−v線断面図であり、第6図は第3図Vl−VT線
断面図であり、第7図は第3図■−■線断面図である。
まず、第3図によりプライマ塗布装置が組込まれたIC
カード組立装置の全体について説明する。
第3図において、ICカード組立装置10は裏面側を上
方に向けたICモジュール3が順次配置されて回転する
モジュールテーブル12と、カード2が順次配置されて
回転する組立テーブル14とを備えている。
また、モジュールテーブル12の右方には多数のICモ
ジュール3が予め収納されたトレー18が配設され、ト
レー18とモジュールテーブル12との間にはトレー1
8内のICモジュール3を取出してモジュールテーブル
12上に配置するモジュール取出袋wt20が配設され
ている。
また、モジュールテーブル12には、ICモジュール3
の裏面にプライマを塗布するプライマ塗布装置22が設
けられている。さらに、モジュールテーブル12と組立
テーブル14との間には、ICモジュール3を順次ネス
ト(載置台)62a。
62b、62c上に移載してモジュール3に塗布された
プライマを乾燥させるモジュール移載装置26、モジュ
ール移載装置26によって移載されたICモジュール3
を180°反転させる反転装置24、およびICモジュ
ール3を組立テーブル14上のカード2に供給し、この
ICモジュール3をカード2の凹部2a内に装着するモ
ジュール供給装置25がそれぞれ配設されている。
一方、組立テーブル14の左側には、カートストッカ3
8に貯留されたカード2を組立テーブル14側に供給す
るとともに、組立テーブル14によって組立てられたI
Cカード1を排出コンベア40側に排出するカード供給
排出装置36が配設されている。
また、組立テーブル14には、カード供給排出装置36
の下流側に(回転方向下流側に)、カード2の四部2a
内に所定形状の接着シート5を装着する接着シート供給
装置28が配設されている。
さらに、この接着シート供給装置28の下流側に、凹部
2a内の接着シート5上にICモジュール3を装;する
モジュール供給装置25と、四部2a内に装置されたI
Cモジュール3を上方から加熱押圧する熱着装置30と
、ICモジュール3を冷却する冷却装置32と、ICモ
ジュール3のカード2からの剥離検査を行なうとともに
、不良のICカード1を外部に排出する剥離検査および
NG排出装置34とが順次配設されている。
次に本発明によるプライマ塗布装置について第1図およ
び第2図により説明する。
プライマ塗布装置22は、モジュールテーブル12の側
方に設けられたケース80を備えており、このケース8
0内には、ポリウレタン系樹脂たとえば、湿気硬化型−
液ポリウレタン又は−液硬化型ポリウレタン等のプライ
マが貯留されている。
また上述のように、モジュールテーブル12上にはIC
モジュール3が配置されている。なお、ケース80の上
部には後述するスタンパ83が進入する開口90が形成
され、この開口90はシャッタ91により開閉自在に密
閉されるようになっている。
また、ケース80内には回転体81が回転自在に配設さ
れ、回転体81の下端部はプライマ4内に浸っている。
さらに回転体81の外周一側に平坦部81aが形成され
、この回転体81は駆動軸86を介して駆動源85によ
り回転するようになっている。
また、回転体81の上方にはスタンパ83が配設され、
このスタンパ83は上下方向、およびモジュールテーブ
ルに向う水平方向に移動可能となっている。スタンプ8
3の下端面83aは、回転体81の平坦部81gと当接
するようになっており、さらにこの下端面83aにはI
Cモジュール3の凸部3aが侵入する凹部83bが形成
されている。
またケーシング80のうち、モジュールテーブル12と
反対側の側面に窓部82が設けられ、この窓部82の外
方に窓部82方向に光を照射しその反射光からプライマ
4の液面を検出する光電センサ88が設けられている。
次にICカード組立装置全体の作用について説明する。
まず、トレー18内に多数収納されたICモジュール3
が、モジュール取出装置20により吸着保持され取出さ
れ、次にICモジュール3がモジュールテーブル12上
に順次配置される。この場合、ICモジュール3は裏面
側(プライマが塗布される側)を上方に向けて配置され
るとともに、ICモジュール3の4方向をA、B、C,
D方向とした場合、D方向を外方に向けて配置される。
次にプライマ塗布装置22によって、ICモジュール3
の裏面側であって接着シート5に当接する部分に、プラ
イマ4が塗布される。プライマ4は上述のようにポリウ
レタン樹脂等からなり、通常は接着しにくいICモジュ
ール3と不飽和ポリエステル等からなる接着シート5と
の間の接着状態を向上させるものである。
次に本発明によるプライマ塗布装置22によるプライマ
塗布作業について説明する。
まず、駆動源85により回転体81を回転させ、平坦部
81が上方にきたところで回転体81を停止する。
続いてシャッタ91が開いてスタンパ83が開口90か
らケース80内に進入し、スタンパ83の下端面83a
が回転体81の平坦部81aに当接する。この場合、回
転体81の平坦部81aには、表面張力により所定量の
プライマ4か存在しているので、スタンパ83a下端面
83aには所定量のプライマ4か付着する。
続いてスタンパ83か上昇し、その後シャッタ91か閉
となりスタンパ83はモジュールテーブル12側に移動
する。このように、スタンパ83がケース80内に進入
している場合のみンヤソタ91が開くので、プライマ4
の揮発を防1トすることができる。
その後、スタンパ83が降下し、スタンパ83の下面8
3aがモジュールテーブル12上のICモジュール3の
裏面と当接し、ICモジュール3の裏面に所定量のプラ
イマ4が塗布される。この場合、ICモジュール3の凸
部3aはスタンパ83の凹部83b内に侵入する。
続いてスタンパ83か上昇し、モジュールテーブル12
が回転して新たなICモジュール3かプライマ塗布装!
22側に送られ、上述したプライマ塗布作業が繰返され
る。
なお、窓部82の外方に設けられた光電センサ88は、
常時プライマ4の液面を検出している。
そして、プライマ4の液面が所定レベル以下となった場
合、この光電センサ88か「プライマ液面低」の信号を
出力するようになっている。
このようなプライマ塗41作業が行なわれたICモジュ
ール3はモジュール移載装置26の位置まて達する(第
3図および第■図)。そしてこのモジュール移載装置2
6によって、モジュールテーブル12上のICモジュー
ル3がモジュールテーブル12側方のネスト62a、6
2b、62cに順次移載され、この間にICモジュール
3に塗布されたプライマ4を乾燥させることができる。
次に最終ネスト62Cに達したICモジュール3は、反
転装置24によって180゛反転され、表面側を上方に
向けてモジュール供給装置25側に送られる。続いて、
表面側を上方に向けたICモジュール3は、モジュール
供給装置2うによって、カード2の四部2a内に装着さ
れる(第3図および第7図)。
一方、カードストッカ38内に収納され予め凹部2aが
形成されたカード2は、カード供給排出装置36により
、組立テーブル14上に配置される(第1図および第5
図)。
次にカード2は接着シート供給装置28に送られる。そ
して、接着シート供給装置28において、接着シート5
がカード2の凹部2a内に配置される(第3図および第
6図)。
次に、凹部2a内に接着シート5が配置されたカード2
は、モジュール供給装置25まで送られ、上述のように
モジュール供給装置25によって表面を上方に向けたI
Cモジュール3か四部2a内の接着シート5上に装着さ
れる(第3図および第7図)。
次に、ICモジュール3が装着されたカード2は、熱着
装置30まで移送される。そして、熱着装置30の加熱
棒がICモジュール3を上方から加熱押圧する(150
℃5秒)。この場合、接着シート5が溶融し、ICモジ
ュール3がカート2の凹部2a内に固着され、このよう
にしてICカド1が組立てられる。
続いて、凹部2a内に固着されたICモジュール3は、
冷却装置32の金属棒と当接して冷却される。同時に、
冷却装置32によってカード2の表面とICモジュール
3の表面との高さの一致か判定される。次に、ICカー
ド1は剥離検査およびNG排出装置34まで移送され、
ここでカード2からのICモジュール3の剥離検査、す
なわち凹部2a内にICモジュール3が確実に固着され
ているか否かが検査される。同時に、各種検査結果、例
えば冷却装置32における表面高さの検査、または剥離
検査等により不良と判定されたICカード1は、この剥
#i検査およびNG排出装置34によって外部に排出さ
れる。続いて良品と判定されたICカード1は、カード
供給排出装置36によって排出コンベア40側へ排出さ
れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回転体の平坦部
上に表面張力により所定量存在するプライマをスタンパ
の下端面に付着させることができるので、所定量のプラ
イマをICモジュールに確実に塗布することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプライマ塗布装置の側面図であり
、第2図は第1図■−■線断面図てあり、第3図はIc
カード組立装置の概略系統図であり、第4図は第3図I
V−IV線断面図であり、第5図は第3図v−v線断面
図であり、第6図は第3図■−■線断面図てあり、第7
図は第3図■−■線断面図であり、第8図はICカード
を示す側断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ICモジュールが配置されて回転するモジュールテ
    ーブルの側方に設けられ、内部にプライマを収納したケ
    ースと、このケース内に一部が前記プライマに浸るよう
    に配設された回転体とを備え、前記回転体の外周一側に
    平坦部を設け、前記回転体の上方に前記平坦部に当接す
    る下端面を有するスタンパを上下方向および前記モジュ
    ールテーブルに向う方向に移動自在に設け、このスタン
    パの下端面により前記モジュールテーブル上のICモジ
    ュールにプライマを塗布することを特徴とするプライマ
    塗布装置。 2、ケースの上部にスタンパが進入する開口が形成され
    、この開口にシャッタを取付けたことを特徴とするプラ
    イマ塗布装置。
JP2166402A 1990-06-25 1990-06-25 プライマ塗布装置 Pending JPH0455929A (ja)

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JP2166402A JPH0455929A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 プライマ塗布装置

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JP (1) JPH0455929A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006073506A (ja) * 2004-08-02 2006-03-16 Honda Motor Co Ltd 燃料電池車両及びその制御方法
JP2008017598A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池車両の制御装置
JP2011091884A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Honda Motor Co Ltd 電源装置

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