JPH0455595B2 - - Google Patents

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JPH0455595B2
JPH0455595B2 JP61267299A JP26729986A JPH0455595B2 JP H0455595 B2 JPH0455595 B2 JP H0455595B2 JP 61267299 A JP61267299 A JP 61267299A JP 26729986 A JP26729986 A JP 26729986A JP H0455595 B2 JPH0455595 B2 JP H0455595B2
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JP
Japan
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dust removal
ink
removal device
signal
switch
Prior art date
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JP61267299A
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English (en)
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JPS63120653A (ja
Inventor
Kinnosuke Oota
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KUREATETSUKU JUGEN
Original Assignee
KUREATETSUKU JUGEN
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は版面ゴミ取り装置および制御システム
に工夫を施したたした版面自動ゴミ除去装置付き
印刷機に関し、詳しくは、各インキ・キーと対応
する区分とこれ等各区分に対応する状態で設けら
れたインキ増減量用スイツチとを備えた色見台を
利用して、インキ・キーによる色調調整を自動的
に行うようにされた、版面自動ゴミ除去装置付き
印刷機の改良に関するものである。そして、その
改良点はインキ増減量用操作スイツチを、本来の
機能であるインキ・キーによる色調調整と版面自
動ゴミ除去装置のゴミ除去位置の指定機能とに共
用できるようにすることにある。
(従来の技術) 従来、特開昭59−174362号公報によつて、印刷
物の白ぬけ部分をペン状の押圧子で押すことでゴ
ミ取り位置を正確に指定できる形式の版面自動ゴ
ミ除去装置付き印刷機が開示され、 また、特開昭60−155465号公報によつて、標準
画像情報との比較でゴミ取り位置を正確に指定で
きる形式の版面自動ゴミ除去装置付き印刷機が開
示されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の技術において述べた版面自動ゴミ除
去装置付き印刷機は、インキ増減量用操作スイツ
チを、本来の機能であるインキ・キーによる色調
調整と版面自動ゴミ除去装置のゴミ除去位置の指
定機能とに共用しようとするものでもなく、 また、従来、上記の共用を行つている印刷機も
見当らない。
本発明は、インキ増減量用操作スイツチを、本
来の機能であるインキ・キーによる色調調整と版
面自動ゴミ除去装置のゴミ除去位置の指定機能と
に共用できるようにした新規の版面自動ゴミ除去
装置付き印刷機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明に係わる版面
自動ゴミ除去装置付き印刷機は、縦線で細く分割
された印刷物の載せ面の側傍に当該分割された各
区域ごとに対応する配置としてインキ増減量用操
作スイツチおよびインキ増減量割合表示板を設け
られた色見台から信号を送りこの信号で分割ブレ
ードのインキ・キーを自動制御して色調調整をな
すようにされ且つ所定の信号で位置指定されてゴ
ミ取動作を行う版面用自動ゴミ除去装置を版胴の
近傍に装備された印刷機に於て、 各インキ増減量用操作スイツチをゴミ除去装置
の位置指定用入力信号スイツチとして切替スイツ
チによる切替で利用するようにされたものであ
る。
(実施例)および(作用) 本発明の実施例を図に依拠して説明する。
第1図は印刷機の全体の構成を示し、1が版
胴、2がインキ・キー等インキ量調整機構付イン
キルーラ、3が湿し水装置、4がゴミ除去装置で
ある。また別に色見台5があり、6が印刷物をそ
の上にのせてチエツクすると共に必要な色調整等
の制御を行うスイツチ等を配した台である。
第2図は色見台5の詳細を示す。即ち台6上が
印刷物をのせる場所で通常横(又は巾)方向を20
〜40位の縦の区域7に縦線を引いて分割し、その
各区域7を識別する通し番号(No.1、2、3、…
20という風に)が設けられている。尚、一つの区
域7の巾は装置の性能、実用上の経験等から決定
される現在は35m/m程度である。そして各区域
7の手前側に各区域7に対応する番号を付した押
ボタンスイツチ9および10の列があり、9はイ
ンキ増量用操作スイツチ、10は減量用操作スイ
ツチである。また操作スイツチ9,10列と区域
7との間にこれも各々の区域毎のインキの増減量
の割合を表示するLED表示板8列がある。印刷
物の色調調整の基本部分は自動的に行われるが、
最後の微調整をこの色見台5上にて上記のインキ
増減量用操作スイツチを作動させて行うものであ
る。
即ち、印刷物を台6にのせてチエツクし、例え
ばNo.5の区域の巾の部分の中に色調不良個所があ
れば、No.5押ボタンスイツチを押してLED表示
板(0〜100等分されており、すでに基調の色調
は表示されている)をみながら増又は減の操作を
行えばこの信号が各々区域に対応する分割された
インキ・キー(図示せず)を動作させてインキ量
の増減を行つて色調調整を行うこととなる。
また、本発明は上記の区域7の識別機能および
同区域7に対応するインキ増減量用操作スイツチ
による電気信号発生機能を利用してゴミ除去装置
を自動的に動作させるものである。即ち先ずゴミ
除去動作を行う時は色見台の右端の切替スイツチ
11を“ゴミ除去側”に切替えるとこれよりイン
キ増量用操作スイツチ9列の押ボタンは“ゴミ場
所信号スイツチ”に切替わるようにされてある。
つまり、色見台にのせた印刷物の中にヒツキーを
発見した時には色調整の時とどうじ様に台上の縦
線による区域7の識別によりそのヒツキーのある
場所に相当する区域のNo.を識別し、この識別され
た区域の手前にあるインキ増量用操作スイツチを
押せば、この信号が第3図に示す構成の信号処理
によつてゴミ除去を自動的に行う。
第3図について説明する。前述の様にヒツキー
のある場所のスイツチ11を押すと、入力変換部
12にて必要な場所信号に変換され、これが制御
部13に入力され且つCPU14にて演算処理さ
れてゴミ除去装置4を駆動する信号(例えばパル
ス数等)に変換され、ゴミ除去装置4を自動制御
するに必要なモータ、ソレノイド等15の制御信
号となる。
次にゴミ除去装置4の詳細について第4図乃至
第6図に従つて説明する。図中1は版胴であり、
この巾方向にガイドレール17が設置され、両端
のボツクス18中にゴミ除去装置4を左右に移動
させる駆動用ステツピングモータ16及びゴミ除
去ヘツド部材20を版胴1に対して前進、後退さ
せる駆動用エアシリンダー装置(図示せず)が内
蔵されている。ゴミ除去ヘツド部材20は硬質ゴ
ム状の弾性材料から成る両側ヘツド部19,1
9′に丸味をつけた矩形状の板であり、ヘツド部
19,19′の先端の巾は色見台5における縦区
域7の巾(若しくはインキ量コントロールのため
の分割されたインキ・キーの巾)に等しくゴミの
存在する場所の縦区域全体をカバーする寸法とな
つている。また21はゴミ除去ヘツド部材20の
ヘツド部19,19′についたインキやゴミ等を
直ちに清掃するための清掃装置であり、本発明の
特長の1つはこのヘツド部材20と清掃装置21
にある。
即ち、前述のゴミ場所確認およびゴミ除去信号
により、駆動モータが作動してゴミ除去装置4が
ゴミのある区域迄移動し、次にエアシリンダーの
力によつてゴミ除去ヘツド部材20は清掃装置2
1と共に版胴1に向つて前進し版面に一方のヘツ
ド部が接する位置で停止する。尚、この停止位置
は予め微調整機構によつて最適の位置に停止する
よう調整してある。版胴1は回転しているから、
ヘツド部との相対運動でゴミは除去されインキと
共にヘツド部の上にこすりとられる。一定の接触
時間の後にヘツド部材20は版胴1より後退す
る。この後退時に於てヘツド部材20の下側に設
けられた歯車及びラチエツト機構(後述する)に
よつてヘツド20は180°回転し、インキやゴミの
ついたヘツド部ときれいなヘツド部は入れ替り、
後側ヘツド部は常にきれいな状態で直ちに次の除
去作業への準備を完了する。
而して、この180°回転の時には第5図に示す通
り汚れたヘツド部19,19′のインキやゴミは
同ヘツド部19,19′が清掃装置21に設けら
れた予めインキの溶解液を含んでいる繊維状の2
枚の清掃具22の間を一定のスピードで通過する
ことによりふきとられてきれいになる。更に清掃
装置21にはインキ溶解液を貯蔵するためのスポ
ンジ製インキ溶解液吸引蔵用中綿52入りツボ2
3とこのツボ23からインキ溶解液を絶えず清掃
具22にしみこませる補給孔24があり、また清
掃具22の外面で除去ヘツド部材を挟まない部分
は薬剤処理等で表面不揮発性としこれにより長期
間にわたり清掃機能を保持するようにされてあ
る。
更に、第6図に示すように清掃具22の側面に
は銅製のスクレーパ25があり、このスクレーパ
25は清掃具22の清掃面に付着しているゴミお
よびインキを掻き取つて同面をきれいにするよう
にされており、また掻き落されたゴミやインキカ
スを一時的に貯蔵して清掃具22の長期間の清掃
機能を保持する手段としてゴミ受け溝26を設け
られている。この様にゴミ除去装置4はゴミを除
去した直後にゴミ除去ヘツド部材のきれいな側が
入れ替つて次の作業準備を完了すると共にゴミ除
去ヘツド部材の汚れた側は清掃具22によつてイ
ンキの溶解及びゴミの掻き落し等が行われ清掃機
能は長期間保たれる。また清掃具22を取り替え
たい時は4本の止めネジを外すことでキヤツプ2
7が外れるので簡単・容易に取替えることができ
る。
尚、図中29はスプライン軸、30はスクリユ
ーネジ、31はチエーン、32はエアシリンダー
装置(図示せず)により正逆回転するピニオン、
33はラツク、34はジヨイント爪、35はスロ
ツト、36は左右移動ベース、37は前後移動ベ
ース、38は180度反転用ラチエツト、39は送
り爪、40は戻しバネ、41はストツパーラチエ
ツト、42はストツパー爪、43は大径ギヤ、4
4は中間ギヤ、45は小径ギヤ、46は軸受ブラ
ケツト、47は前後退調整ボルト、48は固定ナ
ツト、49はメモリー、50は移動車輪、51は
カバーを示す。
(発明の効果) 本発明は上記のように縦線で細く分割された印
刷物の載せ面の側傍に当該分割された各区域ごと
に対応する配置としてインキ増減量用操作スイツ
チおよびインキ増減量割合表示板を設けられた色
見台から信号を送りこの信号で分割ブレードのイ
ンキ・キーを自動制御して色調調整をなすように
され且つ所定の信号で位置指定されてゴミ取動作
を行う版面用自動ゴミ除去装置を版胴の近傍に装
備された印刷機に於て、 各インキ増減量用操作スイツチをゴミ除去装置
の位置指定用入力信号スイツチとして切替スイツ
チによる切替で利用するようにされたことを特徴
とするので、各インキ増減量用操作スイツチによ
るインキ・キーの作動・停止指令回路をゴミ除去
装置の位置指定用指令回路として利用できるよう
にするには、切替スイツチ11の追加取付とこの
切替スイツチを通るようにする比較的簡単な配線
とを行えばよく、上記ペン状押圧子利用のものよ
りも実施が容易である。しかも色見台は1台で色
調調整指令とゴミ除去指令とに利用できるように
なつて制御操作が容易になり使い勝手が良い等の
実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであつて、第1
図は全体の側面略図、第2図は色見台の斜視図、
第3図はゴミ除去位置入力および信号発生装置の
ブロツク線図、第4図はゴミ除去装置部分の斜視
図、第5図はゴミ除去装置部に於ける要部の側面
図、第6図は同要部の平面図である。 1……版胴、2……インキローラ、3……湿し
水装置、4……ゴミ除去装置、5……色見台、6
……台、7……区域、8……LED表示板、9,
10……スイツチ、11……切替スイツチ、12
……入力変換部、13……制御部、14……
CPU、15……モータ、ソレノイド等、16…
…モータ、17……ガイドレール、18……ボツ
クス、19,19′……ヘツド部、20……ゴミ
除去ヘツド部材、21……清掃装置、22……清
掃具、23……ツボ、24……補給孔、25……
スクレーパ、26……受け溝、27……キヤツ
プ、29……スプライン軸、30……スクリユー
ネジ、31……チエーン、32……ピニオン、3
3……ラツク、34……ジヨイント爪、35……
スロツト、36……移動ベース、37…移動ベー
ス38……反転用ラチエツト、42……ストツパ
ーラチエツト、39……送り爪、40……戻しバ
ネ、41……ストツパー爪、43……大径ギヤ、
44……中間ギヤ、45……小径ギヤ、46……
軸受ブラケツト、47……調整ボルト、48……
ナツト、49……メモリー、50……移動車輪、
51……カバー、52……中綿。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縦線で細く分割された印刷物の載せ面の側傍
    に当該分割された各区域ごとに対応する配置とし
    てインキ増減量用操作スイツチおよびインキ増減
    量割合表示板を設けられた色見台から信号を送り
    この信号で分割ブレードのインキ・キーを自動制
    御して色調調整をなすようにされ且つ所定の信号
    で位置指定されてゴミ取動作を行う版面用自動ゴ
    ミ除去装置を版胴の近傍に装備された印刷機に於
    て、 各インキ増減量用操作スイツチをゴミ除去装置
    の位置指定用入力信号スイツチとして切替スイツ
    チによる切替で利用するようにされたことを特徴
    とする版面自動ゴミ除去装置付き印刷機。
JP61267299A 1986-11-10 1986-11-10 版面自動ゴミ除去装置付き印刷機 Granted JPS63120653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61267299A JPS63120653A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 版面自動ゴミ除去装置付き印刷機

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JP61267299A JPS63120653A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 版面自動ゴミ除去装置付き印刷機

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JPS63120653A JPS63120653A (ja) 1988-05-25
JPH0455595B2 true JPH0455595B2 (ja) 1992-09-03

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ID=17442900

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JP61267299A Granted JPS63120653A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 版面自動ゴミ除去装置付き印刷機

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS432726Y1 (ja) * 1964-04-15 1968-02-05
JPS5512495A (en) * 1978-07-08 1980-01-29 Heidelberger Druckmasch Ag Method and device for displaying control quantity
JPS59174362A (ja) * 1983-03-22 1984-10-02 Dainippon Printing Co Ltd 印刷機の自動版面ごみ取り装置
JPS59220803A (ja) * 1983-05-30 1984-12-12 Nippon Soken Inc 操作スイツチ兼用装置
JPS60155465A (ja) * 1984-01-25 1985-08-15 Toppan Printing Co Ltd 印刷機

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JPS63120653A (ja) 1988-05-25

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