JPH0455458B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0455458B2
JPH0455458B2 JP59063449A JP6344984A JPH0455458B2 JP H0455458 B2 JPH0455458 B2 JP H0455458B2 JP 59063449 A JP59063449 A JP 59063449A JP 6344984 A JP6344984 A JP 6344984A JP H0455458 B2 JPH0455458 B2 JP H0455458B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
organic
room temperature
temperature curable
terminated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59063449A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59213761A (ja
Inventor
An Howaito Mearii
Edowaado Hooruguren Jon
Hooru Rotsukuhaato Toomasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS59213761A publication Critical patent/JPS59213761A/ja
Publication of JPH0455458B2 publication Critical patent/JPH0455458B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
    • C08K5/005Stabilisers against oxidation, heat, light, ozone
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S528/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S528/901Room temperature curable silicon-containing polymer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
関連出願の引用 ポリアルコキシシリルエノールエーテル及びそ
の製造方法に係るジヨンE.ハルグレン(John E.
Hallgren)の係属中の出願第277525号並びにワ
ンパツケージ型の安定な湿気硬化性ポリアルコキ
シ−終端オルガノポリシロキサン組成物及びその
製造方法に係るホワイト(White)等の係属中の
出願第277524号を引用する。これら2つの出願は
1981年6月26日に同時に出願されている。又、
1982年2月17日に出願され、1成分型アルコキシ
官能性RTV組成物用スカベンジヤー及び製法に
係るジヨンJ.ドジヤーク(John J.Dziark)の係
属中の出願第349695号も引用する。更に、トーマ
スP.ロツクハート(Thomas P.Lockhart)の、
本出願と同時に出願され現在係属中の、ワンパツ
ケージ型の安定な湿気硬化性アルコキシ終端オル
ガノポリシロキサン組成物に係る米国特許出願第
481529号、第481527号、第481528号及び第481530
号、並びに、老化に際して変色に耐えるエノキシ
安定化室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
の製造方法に係る出願第481526号を引用する。こ
れらの出願は全て本発明の譲受人に譲渡されてお
り、以上の引用によつて本明細書中に包含する。
加えて、1983年3月18日頃出願され、同様に譲渡
されている、1成分型RTV組成物用スカベンジ
ヤーに係るスウイガー(Swiger)等の米国特許
出願第476000号も引用する。 発明の背景 種々のワンパツケツジ及びツーパツケージ型湿
気硬化性室温硬化性(RTV)組成物が本発明以
前に使用されていた。この種の組成物は、次式(1)
を有するシラノール−終端ポリオルガノシロキサ
ンを使用している。 ここで、Rは、C1-13一価の置換又は非置換の
炭化水素基、好ましくはメチル、又は、大部分が
メチルで少量のフエニル、シアノエチル、トリフ
ルオロプロピル、ビニル及びこれらの混合物から
成る混合物であり、nは、約50〜約2500の値を有
する整数である。このシラノール−終端ポリジオ
ルガノシロキサンは、ケイ素に結合した加水分解
性残基を有するシラン架橋剤と共に使用されてい
た。 セイゼリアート(Ceyzeriat)の米国特許第
3133891号及びブルナー(Bruner)の米国特許第
3035016号では、実質的に無水条件下でメチルト
リアセトキシシランをシラノール−終端ポリジメ
チルシロキサンと共に使用している。Bruner又
はCeyzeriatのワンパツケージ組成物は、良好な
ワンパツケージ型室温硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物であり、長期間貯蔵した後の大気中の
湿気にさらすと例えば30分又はそれ以下という充
分満足のいく粘着性消失時間を示す。然しなが
ら、この際酢酸が副生し、この酢酸は腐食性であ
り且つ悪臭を有する。 アシルオキシ酸を生成するワンパツケージ型
RTV組成物の他の変形例が、クルパ(Kulpa)
の米国特許第3296161号、グーセンス
(Goossens)の米国特許第3296195号及びビーア
(Beers)の米国特許第3438930号に開示されてい
る。これらの特許は本発明の譲受人に譲渡されて
いる。アシルオキシ酸生成性ワンパツケージ型
RTV組成物の他の例が、シユルツ(Schulz)等
の米国特許第3647917号及びニツチエ
(Nitzsche)等の米国特許第3886118号に記載さ
れている。 改良された、悪臭の少ない、実質的に非腐食性
のワンパツケージ型RTV組成物がビーア
(Beers)の米国特許第4257932号に開示されてい
る。この特許は本発明の譲受人に譲渡されてい
る。Beersは、低揮発性物質例えばメチル−トリ
ス−(2−エチルヘキサノキシ)シランを架橋剤
シランとして用いることによつて、悪臭と腐食性
を減少せしめている。 カルボン酸を生成する残基をもたない非腐食性
のツーパツケージ型湿気硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物が、ニツチエ(Nitzsche)等の米
国特許第3127363号に開示されており、この組成
物は、メチルトリアセトキシシランの代わりにポ
リアルコキシシラン又はポリシリケートを架橋剤
として使用している。Nitzsche等のツーパツケ
ージ型非腐食性組成物の成分は大気条件下で混合
されるが、得られる組成物は貯蔵寿命が短かいた
め成分混合後すぐに使用しなければならない。
Nitzsche等の混合物は、典型的にはポリアルコ
キシシラン、シラノール終端ポリジオルガノシロ
キサン及びスズ石ケン触媒から成つており、混合
によつて速硬性の非腐食性室温硬化性組成物にな
るが、ワンパツケージ系の利点である長い貯蔵寿
命を示さない。この長い貯蔵寿命は種々の市販用
途に於いて要求されることであり、このため
Nitzsche等の混合物は多くの用途から排斥され
てしまう。 ニツチエ(Nitzsche)等の米国特許第3065194
号には、末端がブロツクされた、例えばヒドロキ
シ又はアルコキシ末端ブロツク−ジメチルシロキ
サンポリマー、不活性充填剤、エチルオルトシリ
ケート及びジラウリン酸ジブチルスズから成る混
合物が、室温で14日間貯蔵した後水と接触すると
硬化し得ることが教示されている。然しながら、
この混合物の種々の成分は200℃に1時間加熱し
て充分乾燥させなくてはならないし、得られた
RTV組成物は比較的短期間の貯蔵後水で充分に
浸さなければならない。 非腐食性の酸を発生しないポルアルコキシシラ
ン架橋剤の利点をワンパツケージ系としてのシラ
ノール−終端ポリジオルガノシロキサンの利点と
組み合わせることに関して、チタンキレート触媒
をスズ触媒の代わりに用いることにより、改善さ
れた結果が得られた。ワイエンベルグ
(Weyenberg)の米国特許第3334067号、クーパ
ー(Cooper)等の米国特許第3542901号並びにス
ミス(Smith)等の米国特許第3689454号及び第
3779986号参照。これらのうち最後の2件は本発
明の譲受人に譲渡されている。然しながら、チタ
ンキレート触媒を使用した室温硬化性ワンパツケ
ージ系を5時間以上エージンズさせると、エージ
ングしたRTV組成物の粘着性消失時間は、同じ
混合物を混合後すぐ大気中の湿気にさらした時の
粘着性消失時間よりもかなり長くなることが知見
された。 ブラウン(Brown)等は、米国特許第3122522
号に記載されているように、白金触媒を使用して
アルコキシで終端したシルアルキレンポリシロキ
サンポリマーを製造している。然しながら、この
ベースポリマー合成方法には費用のかかるハイド
ロシリレーシヨン工程が必要である。Brown等
は、より経済的な方法で、ポリアルコキシオルガ
ノポリシロキサンをベースとして使用する所望の
非腐食性で実質的に悪臭を発しない安定なワンパ
ツケージ型RTV組成物を得るために、更に努力
している。米国特許第3161614号又は米国特許RE
−29760参照。Brown等は、鉱酸を発生するポリ
アルコキシハロシランを使用するポリアルコキシ
で末端がブロツクされたポリシロキサンと、硬化
触媒とを使用した。然しながら、この組成物は、
湿気の存在下でもスズ触媒との接触により硬化し
ないため実用にならないことが発見された。 本明細書中、「安定な」ワンパツケージ型アル
コキシ−終端オルガノポリシロキサンRTV組成
物とは、大気中の湿気に触れなければ実質的に変
化しないで、長期間貯蔵した後粘着性のないエラ
ストマーに硬化し得る湿気硬化性混合物を意味す
る。更に、「安定なRTV組成物」とは、大気条件
下で混合されたばかりのRTV成分が示す粘着性
消失時間が、この同じ混合物が、耐湿性で湿気の
ない容器中に周囲条件下で長期間貯蔵された後、
又は、高温でエージングを促進して等価の期間た
つた後大気中の湿気にさらされた時に示す粘着性
消失時間と実質的に同一であることをも意味する
ものとする。 本発明の譲受人に譲渡されているホワイト
(White)等の係属中の特許出願第277524号は、
1981年6月26日に出願され、ワンパツケージ型で
安定な湿気硬化性ポリアルコキシ−終端オルガノ
ポリシロキサン組成物及びその製造方法に係る
が、この室温硬化性組成物は、ポリアルコキシ終
端ポリジオルガノシロキサンを、化学的に結合し
たヒドロキシラジカル含有物質に対するある種の
シランスカベンジヤーと共に使用している。 出願第277524号の上記シランスカベンジヤーは
室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物中で安
定化剤としても機能し得、このスカベンジヤーを
用いると価値ある実質的に酸を含まない生成物が
得られるが、このシランスカベンジヤーはRTV
組成物の硬化に際し望ましくない副産物を生じ得
ることが判明した。このような望ましくない副産
物、例えばアミド、アミン、カルバメート、オキ
シム等が生成すると、RTV組成物の使用の障害
になる。加えて、このシランスカベンジヤーを合
成するには特殊な工程が必要であり、この合成に
使用する材料は高価であり、そのため、RTV組
成物の全価格が著るしく高くなる可能性がある。 本発明は、前述の如きシランスカベンジヤーの
代わりにケイ素を含有しないスカベンジヤー即ち
有機スカベンジヤーを使用して、安定で実質的に
酸を発生しないワンパツケージ型湿気硬化性
RTV組成物が得られるという発見に基づくもの
である。後述するように、これら有機スカベンジ
ヤーはアルコキシ終端ポリジオルガノシロキサン
と共に有利に使用し得る。このアルコキシ終端ポ
リジオルガノシロキサンは次式(2)で表わされる。 ここで、R及びnは前記で定義したものであ
り、R1は、アルキル基、アルキルエーテル基、
アルキルエステル基、アルキルケトン基及びアル
キルシアノ基から選択されるC1-8脂肪族有機基又
はC7-13アルアルキル基であり、R2は前記Rから
選択されるC1-13一価有機基であり、aは0〜2
に等しい整数である。本発明のケイ素を含有しな
いスカベンジヤー即ち有機スカベンジヤーは、式
(2)のアルコキシ−終端ポリジオルガノシロキサン
又は式(1)のシラノール終端ポリジオルガノシロキ
サン100部につき、約0.1〜約10部の割合で使用で
きることが判明した。好ましくはオルガノポリシ
ロキサンポリマー100部当り1〜2部で用いられ
る。 更に、ある場合には、有機アミンを前記有機ス
カベンジヤーと共に用いると、硬化促進剤として
作用し得る。又、本発明の室温硬化性組成物中に
は、次式(3)を有するポリアルコキシシランを架橋
剤として使用し得る。 ここで、R1は前記に定義したものであり、R2
は前記Rから選択されるC1-13一価有機基であり、
bは0又は1に等しい整数である。 前述の如きシランスカベンジヤーの代わりに有
機スカベンジヤーを用いるため、本発明のRTV
組成物は実質的に低価格で製造し得る。シリコー
ンと共に得る有機物質の使用に関し、当業者は、
本発明のRTV組成物を用いて得られる粘着性の
ない硬化製品の表面の塗装性が、従来のRTV組
成物で得られる硬化製品に比較して改良されてい
ることを、経験に基づいて容易に予想し得るであ
ろう。 発明の叙述 本発明により、実質的に湿気のない周囲条件下
で長期間に亘つて安定であり且つ実質的に酸を含
まない粘着性のないエラストマーに変換し得るワ
ンパツケージ型で実質的に無水の室温硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物が提供される。この組
成物は次の成分を含有する。 (A) 各ポリマー鎖末端のケイ素原子が少なくとも
1個のアルコキシ基で終端しているオルガノポ
リシロキサン、 (B) 有効量の縮合触媒、 (C) アルコキシ終端オルガノポリシロキサン(A)1
重量部当り、0〜0.1重量部の前記式(3)を有す
るポリアルコキシシラン架橋剤、 (D) アルコキシ終端オルガノポリシロキサン1重
量部当り0〜0.05重量部のアミン促進剤、及
び、 (E) 約40〜約1000の範囲の分子量を有しており且
つ実質的にC,H,N,O,P,S,Cl,F,
Br及びIから選択される原子が化学的に結合
した原子団混合物から成り、少なくとも1個の
アルコール反応性官能基を有する安定化量の有
機物質。 式(1)及び(2)のRに含まれる基としては、例えば
アリール基及びハロゲン化アリール基例えばフエ
ニル、トリル、クロロフエニル、ナフチル;脂肪
族及び脂環式基例えばシクロヘキシル、シクロブ
チル;アルキル及びアルケニル基例えばメチル、
エチル、プロピル、クロロプロピル、ビニル、ア
リル、トリフルオロプロピル;並びにシアノアル
キル基例えばシアノエチル、シアノプロピル、シ
アノブチルがある。R1に含まれる好ましい基と
しては、例えば、C1-8アルキル基例えばメチル、
エチル、プロピル、ブチル、ペンチル;C7-13
ルアルキル基例えばベンジル、フエネチル;アル
キルエーテル基例えば2−メトキシエチル;アル
キルエステル基例えば2−アセトキシエチル;ア
ルキルケトン基例えば1−ブタン−3−オニル;
アルキルシアノ基例えば2−シアノエチルがあ
る。R2に含まれる基は同一か又は異なる基であ
り前記Rに含まれる基である。式(1)〜(3)でR,
R1及びR2が1個より多い基の場合それらの基は
同一でもよいし異なるものでもよい。 本発明の実施に使用し得る有機スカベンジヤー
としては、種々の周知の物質が含まれ、これら
は、例えばマーチ(J.March)著、「最新有機化
学(Advanced Organic Chemistry)」第2版、
アクグローヒル(Mc−Graw Hill),ニユーヨー
ク(1977)のような有機化学の標準的な教科書に
載つている。例えば次式(4)を有するカルボン酸ア
ルケニル類が含まれる。 ここで、R3,R4及びR5は、同一又は異なる一
価の基であり、水素、C1-13炭化水素基及びC1-13
置換炭化水素基から選択され、R6はC1-13一価炭
化水素基及び一価置換炭化水素基から選択され
る。 本発明に使用し得るカルボン酸アニケニルエス
テルの例としては、例えば、酢酸イソプロペニ
ル、酢酸ビニル、酢酸ブト−2−エン−3−イ
ル、プロピオン酸イソプロペニル、プロピオン酸
ビニル、酢酸シクロヘキセニル、酢酸シクロペン
テニルがある。 使用し得る有機スカベンジヤーの他の例として
は、例えば、ケテン例えばジメチルケテン又はジ
フエニルケテン;ラクトン例えばメチレンブチロ
ラクトン、β−ブチロラクトン、ε−カプロラク
トン、3−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル
−3−ペンタン酸−β−ラクトン;ビニルエーテ
ル例えば4,5−ジヒドロ−2−メチルフラン、
ブチル−イソプロペニルエーテル;カルボジイミ
ド誘導体例えばシクロヘキシルカルボジイミド;
イソシアネート例えばフエニルイソシアネート、
シクロヘキシルイソシアネート、トルエンジイソ
シアネート;無水カルボン酸例えば無水酢酸、無
水安息香酸等;等がある。 式(2)のアルコキシ−終端オルガノポリシロキサ
ンは種々の手順で製造し得る。1つの方法がクー
パー(Cooper)等の米国特許第3542901号に示さ
れているが、この方法では、アミン触媒の存在下
でポリアルコキシシランをシラノール−終端ポリ
ジオルガノシロキサンと共に使用する。例えば、
Cooper等の方法によると、式(3)のシラン架橋剤
は式(1)のシラノール−終端ポリジオルガノシロキ
サンをエンド−キヤツプするために使用される。 式(1)〜(3)で、Rは、好ましくは、C1-13一価炭
化水素基、ハロゲン化炭化水素基及びシアノアル
キル基から選択され、R1は、好ましくは、C1-8
アルキル基又はC7-13アルアルキル基であり、R2
は、好ましくは、メチル、フエニル又はビニルで
ある。 式(3)に包含されるポリアルコキシシラン架橋剤
のいくつかの例としては、メチルトリメトキシシ
ラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメ
トキシシラン、テトラエトキシシラン、ビニルト
リメトキシシラン等がある。 本発明のRTV組成物の硬化促進に使用し得る
アミン促進剤には、次式(5)で示されるシリル−置
換グアニジンが包含される。 (Z)gsi(OR14-g (5) ここで、R1は前記に定義されたものであり、
Zは次式(6)で示されるグアニジン基であり、gは
1〜3に等しい整数である。 ここで、R7は二価のC2-8アルキレン基であり、
R8及びR9は水素及びC1-8アルキル基から選択さ
れる。更に、次式(7)を有するアルキル−置換グア
ニジンも使用できる。 ここで、R8及びR9は前記と同義であり、R10
C1-8アルキル基である。式(6)に包含されるシリル
−置換グアニジンの例は、タカゴ(Takago)の
米国特許第4180642号及び4248993号に開示されて
いる。 上記アミン促進剤に加えて、促進剤として前記
有機スカベンジヤーと共に使用し得る他の窒素塩
基としては、例えば、アミジン、アミンオキサイ
ド、アミノピリジン、アゾ、アゾメチン、アゾキ
シ、シアネート、ヒドラジド、ヒドラジン、ヒド
ラゾン、イミン、イソシアネート、イソチオシア
ネート、オキサゾン、ニトロソ、チオシアネー
ト、チオウレア、ウレア若しくはウレタン官能性
を含有する化合物、又は窒素含有複素環式化合
物、例えばイミダゾール、イミダゾリン、イソオ
キサゾール、ラクタム、オキサゾール、プリン、
ピラジン、ピラゾール、ピラゾリン、ピリミジ
ン、ピロール、チアゾール、N−メチルイミダゾ
ール、1,5−ジアザビシクロ〔4,3,0〕ノ
ン−5−エン、1,8−ジアザビシクロ〔5,
4,0〕ウンデス−7−エン、N,N,N′,
N′−テトラメチル−1,3−ジアミノプロパン、
N,N′−ジメチルピペラジン、N,N,N′,
N′−テトラエチルエチレンジアミン、4−(N,
N−ジブチルアミノ)ピリジン又は4−(4′−メ
チルピペリジル)ピリジンがある。 上記置換グアニジンに加えて種々のアミンが使
用し得る。例えば、ジ−n−ヘキシルアミン、ジ
シクロヘキシルアミン、ジ−n−オクチルアミン
又はヘキサメトキシメチルアミンである。イソシ
アネートスカベンジヤーと共に使用し得る好まし
いアミン促進剤は=NH官能基を含まないものが
よい。 前述したように、式(2)のアルコキシ終端オルガ
ノポリシロキサンは、シラノール−終端ポリジオ
ルガノシロキサンと共にポリアルコキシシランを
用いて製造し得る。ポリアルコキシオルガノポリ
シロキサンの製造に使用し得るシラノール−終端
ポリジオルガノシロキサンは公知であり、好まし
くは約25℃で測定した粘度が約100〜約400000セ
ンチポアズの範囲にあり、更に好ましくは約1000
〜約250000センチポアズの範囲にある。これらの
シラノール−終端流体は、高分子量のオルガノポ
リシロキサン例えばジメチルポリシロキサンを、
鉱酸又は塩基触媒の存在下に水で処理してポリマ
ーの粘度を所望の範囲に調製することにより製造
し得る。式(1)のシラノール−終端ポリジオルガノ
シロキサンの製造に使われる前記の如き高分子量
オルガノポリシロキサンの製造方法は周知であ
る。例えば、ジオルガノハロシラン例えばジメチ
ルジクロロシラン、ジフエニルジクロロシラン、
メチルビニルジクロロシラン又はこれらの混合物
を加水分解すると、低分子量の加水分解物を製造
し得、その後平衡化することによつて高分子量の
オルガノポリシロキサンが得られる。シクロポリ
シロキサン例えばオクタメチルシクロテトラシロ
キサン、オクタフエニルシクロテトラシロキサン
又はこれらの混合物の平衡化によつても高分子量
ポリマーが得られる。このようなポリマーは、例
えばブート(Boot)の米国特許第3153007号に記
載されているように、使用に先立ち標準的な手順
で平衡化触媒を除去しておくと好ましい。前記特
許は本発明の譲受人に譲渡されている。 1200センチポアズ未満の粘度を有するシラノー
ル−終端オルガノポリシロキサンは、本質的に化
学結合したジオルガノシロキシ単位から成るオル
ガノポリシロキサンを加圧蒸気で処理して製造し
得る。シラノール−終端ポリジオルガノシロキサ
ンの製造に使用し得る他の方法が、ワリツク
(Warrick)の米国特許第2607792号及び英国特許
第835790号に更に詳細に記載されている。 本発明の実施に際し、RTV組成物の硬化を容
易にするために使用し得る縮合触媒の有効量は、
例えば、式(1)のシラノール−終端ポリジオルガノ
シロキサン100重量部当り0.001〜1重量部であ
る。縮合触媒のスズ化合物には、例えば、ジラウ
リン酸ジブチルスズ、ジ酢酸ジブチルスズ、ジブ
チルスズジメトキシド、カルボメトキシフエニル
スズトリス−ウベレート、スズオクトエート、イ
ソブチルスズトリセロエート、ジ酪酸ジメチルス
ズ、ジメチルスズジ−ネオデコノエート、酒石酸
トリエチルスズ、ジ安息香酸ジブチルスズ、オレ
イン酸スズ、ナフテン酸スズ、ブチルスズトリ−
2−エチルヘキソエート、酪酸スズがある。好ま
しくい縮合触媒はスズ化合物であり、ジ酢酸ジブ
チルスズが特に好ましい。 使用し得るチタン化合物の例としては、ビス
(エチルアセトマセタト)1,3−プロパンジオ
キシチタン、1,3−プロパンジオキシチタンビ
ス(アセチルアセトナト)、ジイソプロポキシチ
タンビス(アセチルアセトナト)、ナフテン酸チ
タン、チタン酸テトラブチル、チタン酸テトラ−
2−エチルヘキシル、チタン酸テトラフエニル、
チタン酸テトラオクタデシル、チタン酸エチルト
リエタノールアミンがある。更に、ワイエンベル
グ(Weyenberg)の米国特許第3334067号に記載
されているβ−ジカルボニルチタン化合物も本発
明の縮合触媒として使用し得る。 ジルコニウム化合物例えばジルコニウムオクト
エートも使用し得る。 金属縮合触媒の他の例としては、鉛2−エチル
オクトエート、鉄2−エチルヘキソエート、コバ
ルト2−エチルヘキソエ−ト、マンガン2−エチ
ルヘキソエート、亜鉛2−エチルヘキソエート、
アンチモンオクトエート、ナフテン酸ビスマス、
ナフテン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛がある。 非金属縮合触媒の例としては、酢酸ヘキシルア
ンモニウム及び酢酸ベンジルトリメチルアンモニ
ウムがある。 前記シラノール−又はアルコキシ終端オルガノ
ポリシロキサンには種々の充填剤及び顔料を混合
できる。例えば、二酸化チタン、ケイ酸ジルコニ
ウム、エーロゲルシリカ、酸化鉄、ケイ藻土、フ
ユームドシリカ、カーボンブラツク、沈降シリ
カ、ガラス繊維、ポリ塩化ビニル、石英粉末炭酸
カルシウム等がある。充填剤の使用量は、目的と
する用途に応じて広範囲に変えられるのは当然で
あるが、例えばある種のシーラント用の場合には
本発明の硬化性組成物は充填剤を用いない。他の
用途の場合、例えば結合材製造に硬化性組成物を
使用する場合には、オルガノポリシロキサン100
重量部につき700重量部以上もの充填剤を使用し
得る。このような用途では充填剤は大量の上記増
量剤物質例えば石英粉末、ポリ塩化ビニル又はこ
れらの混合物から成る。この場合約1〜10ミクロ
ンの範囲の平均粒子サイズを有するものが好まし
い。 本発明の組成物は、建築用シーラント及びコー
キング材としても使用し得る。従つて、充填剤の
正確な量は、オルガノポリシロキサン組成物の使
用用途、使用充填剤の種類(即ち、充填剤の密度
及び粒子サイズ)等の因子に依存するであろう。
10〜300部の充填剤(これは約35部までの補強用
充填剤例えばフユームドシリカを含んでもよい)
を100部のシラノール−終端オルガノポリシロキ
サンに対して用いると好ましい。 本発明の実施に際しては、原料混合物を攪拌な
どによりかきまぜて室温硬化性組成物を製造する
ことができる。原料混合物は、ポリアルコキシ−
終端ジオルガノポリシロキサン、有機スカベンジ
ヤー、任意に含有する式(3)のシラン架橋剤及びア
ミン促進剤から成る。混合に際しては、実質的に
大気中の湿気がない条件で行なう。その後、実質
的に大気の湿気がない条件下で縮合触媒を添加す
る。 本明細書中、本発明のRTV組成物の製造に関
して使用する「湿気のない条件」及び「実質的に
無水の条件」とは、乾燥ボツクス、又は、真空排
気した後に乾燥不活性ガス例えば窒素で置換した
密閉容器中での混合を意味する。温度は、混合の
度合、充填剤の種類と量に依つて、約0℃〜約
180℃の範囲で変えられる。 本発明のRTV組成物の好ましい製造工程は、
実質的に無水の条件下で、ポリアルコキシ−終端
オルガノポリシロキサン及び充填剤を、混合物中
のヒドロキシ官能基を実質的に除去するに充分な
量の式(3)のポリアルコキシシランと共に含む混合
物をかき混ぜることである。この「エンド−キヤ
ツピング」工程は、充填剤におけるシラノールの
量、シラン架橋剤のOR1基の性質などの要因に依
つて、数分〜数時間、更には数日を要する。その
後、実質的にシラノールを含有しない混合物に、
縮合触媒、シラン架橋剤又はこれらの混合物を他
の成分例えば硬化促進剤及び顔料と共に加えるこ
とができる。 当業者が容易に本発明を実施し得るように、以
下に実施例を参照して説明するが本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。実施例中
「部」とあるのは重量基準である。 実施例 1 メチルジメトキシシロキシ−終端ポリジメチル
シロキサン、メチルトリメトキシシラン、酢酸イ
ソプロペニル、ジ酢酸ジブチルスズ及びテトラメ
チル−N−ブチルグアニジンを用いて、湿気のな
い条件下で、室温硬化性ワンパツケージ型メチル
ポリシロキサン組成物を製造した。メチルジメト
キシシロキシ−終端ポリジメチルシロキサンは、
0.09重量%の化学的に結合したOH基を有するシ
ラノール−終端ポリジメチルシロキサンを用いて
その場で製造した。詳細には、シラノール終端ポ
リジメチルシロキサン100部、メチルトリメトキ
シシラン3部、酢酸イソプロペニル1.06部、ジ酢
酸ジブチルスズ0.1部及びテトラメチル−N−ブ
チルグアニジン0.3部を使用した。次表に示す
混合物を製造した。表中、各反応物の重量は混合
物中の部であり、シラノールポリマーはシラノー
ル−終端ポリジメチルシロキサンであり、架橋剤
はメチルトリメトキシシランであり、縮合触媒は
ジ酢酸ジブチルスズであり、アミン促進剤は
((CH32N)2C=NC4H9である。
【表】 これらの混合物を湿気のない条件下で50℃に加
熱した。組成物1を使用した場合次表の結果が
得られた。表中TFTは粘着性消失時間である。 表 50℃エージング TFT 時間(日) (分) 0 <30 1 <90 2 70 4 45(表面粘着性) 上記表の結果が示しているように、本発明の
組成物は充分満足な安定性を示し、かなり速い粘
着性消失時間を示す。アミンを含まない表の組
成物2はエージング時間0の場合でも7時間たつ
ても硬化しなかつた。酢酸イソプロペニルを含有
しない組成物3及び4は7時間後に半硬化(ゲル
状、しかし粘着性)した。50℃で4日間エージン
グした場合、組成物2はゆつくりと硬化したが、
組成物3及び4は硬化しなかつた。 実施例 2 25℃での粘度が約120×103〜170×103センチポ
アズの範囲にあるメチルジメトキシ−終端ポリジ
メチルシロキサン100部とジ酢酸ジブチルスズ0.2
部の混合物を、フエニルイソシアネート2部と混
合した。フエニルイソシアネートを含まない同様
な混合物を製造した。これらの混合物を102℃の
温度で0〜44時間エージングし、この間粘着性消
失時間を測定した。大気中の湿気を完全に排除し
た不活性雰囲気の乾燥ボツクス中で組成物を調合
した。小さい密封管中でサンプルを加熱エージン
グ処理し、乾燥ボツクス中で102℃の油浴中に入
れた。エージング終了後、サンプルを58%の湿度
の部屋の中のアルミパンに移した。定期的にサン
プルを取り出し粘着性消失時間(TFT)を測定
した。次表に示す結果が得られた。
【表】 ー無添加
(2)フエニルイソ 〜80分 〜80分 〜90分
シアネート
この結果は、フエニルイソシアネートが存在す
るとRTV組成物がかなり安定になることを示し
ている。 実施例 3 実施例2のメチルジメトキシで末端−キヤツプ
したポリジメチルシロキサン100部、シクロヘキ
シルイソシアネート2部、ジ酢酸ジブチルスズ
0.2部及びN−メチルイミダゾール0.6部から成る
室温硬化性混合物を実質的に無水の条件下で製造
した。得られたRTV組成物を95℃で48時間加熱
エージングした。加熱エージング前のRTVの
TFT(分)は83分であつたが、加熱エージング後
は45分であつた。 実施例 4 実施例2のメチルジメトキシ−連鎖停止ポリジ
メチルシロキサンポリマー100部、ジ酢酸ジブチ
ルスズ0.2部、アミン促進剤0.6部及び安定化剤と
しての有機アシル化合物2部から成る種々の
RTV組成物を実質的に無水条件下で製造した。
種々の混合物を充分混合した後、10gのサンプル
をガラスびん中に入れ、約95℃の油浴に入れて加
熱エージングした。混合物は全て窒素雰囲気の乾
燥ボツクス中で製造した。 1〜2mmの厚みのRTVサンプルを58%の湿度
の大気にさらすことにより粘着性消失時間を測定
した。次表に示す結果が得られた。
【表】 ジ−n−ヘキシルアミン促進剤を用いないで上
記の手順を繰り返した。42時間エージングした後
の粘着性消失時間は、安息香酸無水物では8時
間、無水酢酸では4時間であつた。アシルイミダ
ゾールも有効な安定化剤であることが判明した
が、これは促進硬化を示さなかつた。即ち、この
場合のTFTは20時間を超えていた。 実施例 5 実施例2のメチルジメトキシ−終端ポリジメチ
ルシロキサン100部、シリカ充填剤17部、ポリジ
メチルシロキサン流体(可塑剤)30部、メチルト
リメトキシシラン0.5部、アミノエチルアミノプ
ロピルトリメトキシシラン(接着性促進剤)1
部、ジ−N−ヘキシルアミン約0.5部及びジ酢酸
ジブチルスズ0.1部から成る混合物に、2,3及
び5重量部の3−ヒドロキシ−2,2,4−トリ
メチル−3−ペンタン酢−β−ラクトンを加えて
RTV組成物を製造した。 上記組成物を100℃で0〜48時間かけて貯蔵安
定性を検討した。次表に示す結果が得られた。
【表】 上記の結果から明らかなように、3−ヒドロキ
シ−2,2,4−トリメチル−3−ペンタン酸−
β−ラクトンは、メトキシ−終端ポリジメチルシ
ロキサン及びスズ触媒を含有するRTV組成物に
対して、長期貯蔵期間の安定化剤として有効であ
る。ラクトンを含有しないRTV組成物は室温で
すぐに変質するどころか100℃で1日たつた後は
全く硬化しないことが判明した。 実施例 6 実施例5の手順により、25℃での粘度が約20〜
50000センチポアズであるメチルジメトキシでエ
ンドキヤツプしたポリジメチルシロキサン100部、
ジ酢酸ジブチルスズ0.2部、ジヘキシルアミン又
はN−メチルイミダゾール0.6部及びラクトン2
部を用いて、RTV組成物を製造した。1例では
ε−カプロラクトンを使用し他の例ではβ−ブチ
ロラクトンを使用した。各RTV組成物を不活性
乾燥雰囲気下密閉ビン中で95±5℃で加熱エージ
ングした。エージングしたサンプルの粘着性消失
時間(TFT)を、室温に冷却後58%の湿度の室
内で検討した。次表の結果が得られた。
【表】 ラクトン
【表】 ラクトン
N−メチル 58 122 117
イミダゾー

n.c.=湿室内1日でも硬化せず。
上記の結果が示しているように、スズ触媒及び
適切な有機窒素促進剤の存在下で、アルコキシ−
終端ポリジオルガノシロキサンRTV組成物に対
して、ラクトンが有効な安定化剤である。 上記実施例は、本発明の実施に使用し得る多く
の具体例のうちの極く一部であり、本発明が、式
(2)で示されるアルコキシ−終端ポリジオルガノポ
リシロキサンと広範囲の有機アシル化合物、式(3)
のポリアルコキシシラン、アミン促進剤及び前記
に定義した縮合触媒の使用に基づいており、広範
囲の室温硬化性組成物に係るものであると理解す
べきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実質的に湿気のない周囲条件下で長期間に亘
    つて安定であり且つ実質的に酸を含まない粘着性
    のないエラストマーに転換し得るワンパツケージ
    型の実質的に無水の室温硬化性オルガノポリシロ
    キサン組成物であつて、 (A) 各ポリマー鎖末端のケイ素原子が少なくとも
    1個のアルコキシ基で終端しているオルガノポ
    リシロキサン、 (B) 有効量の縮合触媒、 (C) アルコキシ終端オルガノポリシロキサン(A)1
    重量部当り0〜0.1重量部の式; (式中、R1は、アルキル基、アルキルエー
    テル基、アルキルエステル基、アルキルケトン
    基及びアルキルシアノ基から選択されるC1-8
    肪族有機基又はC7-13アルアルキル基であり、
    R2は、置換若しくは非置換の炭化水素基から
    選択されるC1-13一価有機基であり、bは0又
    は1の整数である)で示されるポリアルコキシ
    シラン架橋剤、 (D) アルコキシ終端オルガノポリシロキサン1重
    量部当り0〜0.1重量部のアミン促進剤、並び
    に、 (E) ヒドロキシ含有物質に対する安定化量のスカ
    ベンジヤーとしてカルボン酸のアルケニルエス
    テル、ラクトン、有機イソシアネートおよび無
    水カルボン酸から選択される有機化合物、 を含有する室温硬化性組成物。 2 有機スカベンジヤーがカルボン酸のアルケニ
    ルエステルであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の室温硬化性組成物。 3 有機スカベンジヤーが有機イソシアネートで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の室温硬化性組成物。 4 有機スカベンジヤーが酢酸イソプロペニルで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の室温硬化性組成物。 5 有機スカベンジヤーが無水カルボン酸である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    室温硬化性組成物。 6 アルコキシ終端オルガノポリシロキサンがメ
    チルジメトキシで終端したポリジメチルシロキサ
    ンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の室温硬化性組成物。 7 縮合触媒がスズ化合物であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の室温硬化性組成
    物。 8 ポリアルコキシシラン架橋剤がポリメトキシ
    シランであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の室温硬化性組成物。 9 アミン促進剤がジ−−ヘキシルアミンであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の室温硬化性組成物。 10 有機スカベンジヤーがラクトンであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の室温
    硬化性組成物。 11 実質的に無水条件下0℃〜180℃の範囲の
    温度で以下の成分から成る混合物を攪拌すること
    を含む室温硬化性組成物の製造方法。 (A) 各ポリマー鎖末端のケイ素原子が少なくとも
    1個のアルコキシ基で終端しているオルガノポ
    リシロキサン、 (B) 有効量の縮合触媒、 (C) アルコキシ終端オルガノポリシロキサン(A)1
    重量部当り0〜0.1重量部の式; (式中、R1は、アルキル基、アルキルエー
    テル基、アルキルエステル基、アルキルケトン
    基及びアルキルシアノ基から選択されるC1-8
    肪族有機基又はC7-13アルアルキル基であり、
    R2は、置換若しくは非置換の炭化水素基から
    選択されるC1-13一価有機基であり、bは0ま
    たは1の整数である)で示されるポリアルコキ
    シシラン架橋剤、 (D) アルコキシ終端オルガノポリシロキサン1重
    量部当り0〜0.1重量部のアミン促進剤、並び
    に、 (E) ヒドロキシ含有物質に対する安定化量のスカ
    ベンジヤーとしてカルボン酸のアルケニルエス
    テル、ラクトン、有機イソシアネートおよび無
    水カルボン酸から選択される有機化合物。
JP59063449A 1983-04-01 1984-04-02 ワンパツケ−ジ型の安定な湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロキサン組成物 Granted JPS59213761A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/481,524 US4472551A (en) 1983-04-01 1983-04-01 One package, stable, moisture curable, alkoxy-terminated organopolysiloxane compositions
US481524 1983-04-01

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3163431A Division JPH0593137A (ja) 1983-04-01 1991-06-10 室温硬化性組成物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59213761A JPS59213761A (ja) 1984-12-03
JPH0455458B2 true JPH0455458B2 (ja) 1992-09-03

Family

ID=23912260

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59063449A Granted JPS59213761A (ja) 1983-04-01 1984-04-02 ワンパツケ−ジ型の安定な湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロキサン組成物
JP3163431A Pending JPH0593137A (ja) 1983-04-01 1991-06-10 室温硬化性組成物の製造方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3163431A Pending JPH0593137A (ja) 1983-04-01 1991-06-10 室温硬化性組成物の製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4472551A (ja)
JP (2) JPS59213761A (ja)
CA (1) CA1261510A (ja)
DE (1) DE3411703A1 (ja)
FR (1) FR2543562B1 (ja)
GB (1) GB2137646B (ja)

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4477625A (en) * 1983-04-01 1984-10-16 General Electric Company One package, stable, moisture curable, alkoxy-terminated organopolysiloxane compositions
US4472564A (en) * 1983-04-01 1984-09-18 General Electric Company Method for making an enoxy stabilized room temperature vulcanizable organopolysiloxane composition which resists color change upon aging
US4495331A (en) * 1983-05-25 1985-01-22 General Electric Company Scavengers for RTV silicone rubber compositions
US4536540A (en) * 1983-08-02 1985-08-20 General Electric Company Scavengers for ammonia in RTV compositions
US4530882A (en) * 1984-03-02 1985-07-23 Dow Corning Corporation Coating method and silicone composition for PSA release coating
US4525566A (en) * 1984-03-02 1985-06-25 Dow Corning Corporation Coating method and silicone composition for PSA release coating
JPS6160771A (ja) * 1984-08-31 1986-03-28 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 粘着剤組成物
JPS6181541A (ja) * 1984-09-19 1986-04-25 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの排気ガス濃度検出系の異常検出方法
US4814407A (en) * 1985-05-08 1989-03-21 Pcr, Inc. Composition for waterproofing silica-ceramic insulation bodies
FR2597875B1 (fr) * 1986-04-28 1990-10-05 Rhone Poulenc Chimie Procede de preparation de diorganopolysiloxanes a groupements terminaux alcoxy
US4710559A (en) * 1986-12-22 1987-12-01 Wacker Silicones Corporation Heat curable organopolysiloxane compositions
JP2565333B2 (ja) * 1987-04-28 1996-12-18 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 電気・電子機器用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2608411B2 (ja) * 1987-07-21 1997-05-07 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 シリコーン蒸気に起因する電気開閉接点の導電不良障害を防止する方法
DE3801389A1 (de) * 1988-01-19 1989-07-27 Wacker Chemie Gmbh Unter abspaltung von alkoholen zu elastomeren vernetzbare organopolysiloxanmassen
JPH0649825B2 (ja) * 1989-04-14 1994-06-29 信越化学工業株式会社 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US5407481A (en) * 1989-09-21 1995-04-18 Alden Laboratories, Inc. Flowable, pressure-compensating materials
CA2056569A1 (en) * 1990-12-17 1992-06-18 Gary M. Lucas Room temperature vulcanizable silicone compositions
US5213899A (en) * 1990-12-17 1993-05-25 General Electric Company Room temperature vulcanizable silicone compositions
US5260348A (en) * 1992-01-31 1993-11-09 General Electric Company Silicone compositions which exhibit enhanced cure characteristics
US5413724A (en) * 1993-12-30 1995-05-09 Dow Corning Corporation Fiber treatment compositions and methods for the preparation thereof
US5409620A (en) * 1993-12-30 1995-04-25 Dow Corning Corporation Fiber treatment compositions containing organofunctional siloxanes and methods for the preparation thereof
US5457148A (en) * 1994-04-15 1995-10-10 General Electric Company One part alkoxy RTV silicones having improved thixotropy
DE19515947A1 (de) * 1995-05-02 1996-11-07 Huels Silicone Gmbh Lagerstabile, alkoxyvernetzende RTV1-Systeme
US5814695A (en) * 1995-09-08 1998-09-29 General Electric Company Silicone molding compositions having extended useful life
DE19633413A1 (de) * 1995-11-01 1997-05-07 Gen Electric Silicon-Zusammensetzungen geringer Viskosität
US5674936A (en) * 1996-05-10 1997-10-07 General Electric Company Non-corrosive translucent RTV compositions having good rheology
US6013752A (en) * 1997-06-04 2000-01-11 Ameron International Corporation Halogenated resin compositions
US6235832B1 (en) 1998-12-21 2001-05-22 Dow Corning Corporation RTV silicone compositions with rapid development of green strength
DE60232456D1 (de) * 2001-07-27 2009-07-09 Kaneka Corp Härtbare zusammensetzung
JP4101632B2 (ja) * 2002-11-01 2008-06-18 株式会社カネカ 硬化性組成物および復元性、クリープ性改善方法
DE10259613A1 (de) * 2002-12-19 2004-07-08 Wacker-Chemie Gmbh Organopolysiloxanzusammensetzungen und deren Einsatz in bei Raumtemperatur vernetzbaren niedermoduligen Massen
FR2856695B1 (fr) * 2003-06-27 2005-09-16 Rhodia Chimie Sa Composition polyorganosiloxane monocomposante reticulant en elastomere silicone
US8003744B2 (en) * 2003-08-25 2011-08-23 Kaneka Corporation Curing composition with improved heat resistance
EP1734079B1 (en) * 2004-04-01 2016-01-20 Kaneka Corporation Single-component curable composition
WO2005097908A1 (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Kaneka Corporation 1液型硬化性組成物
WO2005121255A1 (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Kaneka Corporation 硬化性組成物
FR2880030B1 (fr) * 2004-12-23 2007-02-16 Rhodia Chimie Sa Composition polyorganosiloxane monocomposante de polycondensation comprenant une charge
US8759435B2 (en) * 2005-04-15 2014-06-24 Kaneka Corporation Curable composition and cured article excellent in transparency
JP4756978B2 (ja) * 2005-08-30 2011-08-24 コニシ株式会社 室温硬化性シリコーン系樹脂組成物
EP2366733B1 (en) * 2005-09-30 2014-10-22 Kaneka Corporation Curable composition improved in curability and storage stability
EP1939256B1 (en) * 2005-09-30 2012-02-15 Kaneka Corporation Curable composition
US8013080B2 (en) * 2005-09-30 2011-09-06 Kaneka Corporation Curable composition
US8013079B2 (en) * 2005-09-30 2011-09-06 Kaneka Corporation Curable composition
JP5002152B2 (ja) * 2005-12-26 2012-08-15 株式会社カネカ 硬化性組成物
FR2946657A1 (fr) * 2009-06-12 2010-12-17 Bluestar Silicones France Procede d'etancheification et d'assemblage de composants d'un groupe moto-propulseur
FR2946656A1 (fr) * 2009-06-12 2010-12-17 Bluestar Silicones France Procede d'etancheification et d'assemblage de composants d'un groupe moto-propulseur
FR2946655A1 (fr) * 2009-06-15 2010-12-17 Bluestar Silicones France Procede d'enduction d'une composition silicone ne contenant pas d'etain sur un support souple.
FR2946654A1 (fr) * 2009-06-15 2010-12-17 Bluestar Silicones France Procede d'enduction d'une composition silicone ne contenant pas d'etain sur un support souple.
CN106432772A (zh) * 2009-06-19 2017-02-22 蓝星有机硅法国公司 通过在非金属催化剂存在下脱氢缩合可交联的有机硅组合物
FR2946981A1 (fr) * 2009-06-19 2010-12-24 Bluestar Silicones France Composition silicone reticulable par deshydrogenocondensation en presence d'un catalyseur metallique
WO2010149869A1 (fr) * 2009-06-19 2010-12-29 Bluestar Silicones France Composition silicone reticulable par deshydrogenocondensation en presence d'un catalyseur non metallique
EP3010977A4 (en) * 2013-06-20 2017-01-18 Momentive Performance Materials Inc. Moisture curable compound with thiourea
US9617373B2 (en) * 2015-02-13 2017-04-11 LCY Chemical Corp. Curable resin composition, article, and method for fabricating the same
US20160251515A1 (en) * 2015-02-26 2016-09-01 Lee Chang Yung Chemical Industry Corporation Curable resin composition, article, and method for fabricating the same

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55123648A (en) * 1979-03-16 1980-09-24 Shin Etsu Chem Co Ltd Cold-setting composition
JPS55125152A (en) * 1979-03-19 1980-09-26 Shin Etsu Chem Co Ltd Room temperature-curable composition
JPS55127460A (en) * 1979-03-26 1980-10-02 Shin Etsu Chem Co Ltd Room temperature vulcanizing composition
JPS55131022A (en) * 1979-03-30 1980-10-11 Shin Etsu Chem Co Ltd Production of silicone-modified polyoxyalkylene polyether
JPS567797A (en) * 1979-06-29 1981-01-27 Shin Etsu Chem Co Ltd Organic silicon compound
JPS5695923A (en) * 1979-11-30 1981-08-03 Shin Etsu Chem Co Ltd Cold curing organopolysloxane composition
JPS57162753A (en) * 1981-03-31 1982-10-06 Shin Etsu Chem Co Ltd Cold-curing organopolysiloxane composition
JPS59213762A (ja) * 1983-04-01 1984-12-03 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ ワンパツケ−ジ型の安定な湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロキサン組成物
JPS59213763A (ja) * 1983-04-01 1984-12-03 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 老化による変色をおこさないエノキシ安定化室温加硫性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3296161A (en) * 1967-01-03 Curable organopolysiloxane
US2607792A (en) * 1949-04-27 1952-08-19 Dow Corning Method of preparing dimethylpolysiloxane diols
US3127363A (en) * 1955-08-05 1964-03-31 Process for the manufacture of elasto-
LU35994A1 (fr) * 1957-07-12 1958-06-17 Rhone Poulenc Sa Procédé de fabrication d'elastomères à base de diorgano-polysiloxanes et produits ainsi obtenus.
US3070559A (en) * 1958-09-12 1962-12-25 Wacker Chemie Gmbh Silicone rubber stocks
US3035016A (en) * 1959-03-16 1962-05-15 Dow Corning Acyloxy siloxanes and a method of using the
US3065194A (en) * 1959-07-16 1962-11-20 Wacker Chemie Gmbh Method of preparing silicone rubber compositions
US3153007A (en) * 1960-12-12 1964-10-13 Gen Electric Process for making organopolysiloxanes using bromoalkane decatalyzing agents for excess alkali-metal catalysts
US3122522A (en) * 1961-10-16 1964-02-25 Dow Corning One-component room temperature curing system employing new silicone intermediates
BE623603A (ja) * 1961-10-16
NL290275A (ja) * 1962-03-26 1900-01-01
US3184427A (en) * 1962-08-22 1965-05-18 Dow Corning Method for curing room-temperaturevulcanizing organopolysiloxane rubber
US3296195A (en) * 1963-12-20 1967-01-03 Gen Electric Curable composition
US3518286A (en) * 1965-12-27 1970-06-30 Stauffer Wacker Silicone Corp Organotin n-carbamates
US3334067A (en) * 1966-04-08 1967-08-01 Dow Corning Method of making one component room temperature curing siloxane rubbers
GB1207594A (en) * 1967-03-16 1970-10-07 Union Carbide Corp One component room temperature vulcanizable silicon terminated polymers
US3438930A (en) * 1967-05-01 1969-04-15 Gen Electric Alkoxyhydroxy-terminated polydiorganosiloxanes curable at room temperature
GB1181347A (en) * 1967-06-26 1970-02-11 Dow Corning Polydimethylsiloxane Coatings
US3542901A (en) * 1968-06-26 1970-11-24 Midland Silicones Ltd Organosilicon compositions
US3647917A (en) * 1970-04-06 1972-03-07 Dow Corning Room temperature vulcanizable silicone rubber with unprimed adhesion
US3689454A (en) * 1971-01-06 1972-09-05 Gen Electric Curable compositions
US3779986A (en) * 1971-01-06 1973-12-18 Gen Electric Curable compositions
US3677996A (en) * 1971-03-03 1972-07-18 Wacker Chemie Gmbh Room temperature vulcanizable silicone rubber containing polyglycol derivative
US3872054A (en) * 1971-11-26 1975-03-18 Gen Electric Flame retardant room temperature vulcanizing organopolysiloxane composition
JPS5139673B2 (ja) * 1972-07-14 1976-10-29
NL7311581A (ja) * 1972-08-29 1974-03-04
JPS5232949A (en) * 1975-09-08 1977-03-12 Shin Etsu Chem Co Ltd Cold-setting organo-polysiloxane composition
JPS5411953A (en) * 1977-06-29 1979-01-29 Shin Etsu Chem Co Ltd Cold-curable organopolysiloxane composition
US4248993A (en) * 1977-06-29 1981-02-03 Shin-Etsu Chemical Co. Ltd. Room temperature curable organopolysiloxane
JPS5810431B2 (ja) * 1978-03-30 1983-02-25 東芝シリコ−ン株式会社 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物
US4257932A (en) * 1978-06-27 1981-03-24 General Electric Company Curable compositions and process
US4257957A (en) * 1978-07-24 1981-03-24 General Electric Company Methyl-tris-(4-hydroxycoumarin)silane
US4176111A (en) * 1978-07-24 1979-11-27 General Electric Company Moisture curable organopolysiloxanes
JPS5594956A (en) * 1979-01-12 1980-07-18 Toshiba Silicone Co Ltd Room temperature curable polysiloxane composition
US4242252A (en) * 1979-03-26 1980-12-30 Owens-Illinois, Inc. Preparation of organopolysiloxane resins with weak organic bases
US4323488A (en) * 1979-03-26 1982-04-06 Shin-Etsu Chemical Company Limited Method for the preparation of silicone-modified polyoxyalkylene polyethers and room temperature-curable compositions therewith
JPS609759B2 (ja) * 1979-05-31 1985-03-12 信越化学工業株式会社 ヒドロアルケニルオキシシラン
US4223122A (en) * 1979-08-22 1980-09-16 General Electric Company Moisture curable organopolysiloxanes
US4388433A (en) * 1981-02-26 1983-06-14 General Electric Company Shelf-stable catalyst component for RTV silicone composition
US4395526A (en) * 1981-06-26 1983-07-26 General Electric Company One package, stable, moisture curable, polyalkoxy-terminated organopolysiloxane compositions and method for making
US4395507A (en) * 1981-12-16 1983-07-26 General Electric Silicones Self-bonding one-component dimedone RTV silicone rubber compositions
US4424157A (en) * 1982-01-11 1984-01-03 General Electric Co. Silicon containing lactams
US4417042A (en) * 1982-02-17 1983-11-22 General Electric Company Scavengers for one-component alkoxy-functional RTV compositions and processes

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55123648A (en) * 1979-03-16 1980-09-24 Shin Etsu Chem Co Ltd Cold-setting composition
JPS55125152A (en) * 1979-03-19 1980-09-26 Shin Etsu Chem Co Ltd Room temperature-curable composition
JPS55127460A (en) * 1979-03-26 1980-10-02 Shin Etsu Chem Co Ltd Room temperature vulcanizing composition
JPS55131022A (en) * 1979-03-30 1980-10-11 Shin Etsu Chem Co Ltd Production of silicone-modified polyoxyalkylene polyether
JPS567797A (en) * 1979-06-29 1981-01-27 Shin Etsu Chem Co Ltd Organic silicon compound
JPS5695923A (en) * 1979-11-30 1981-08-03 Shin Etsu Chem Co Ltd Cold curing organopolysloxane composition
JPS57162753A (en) * 1981-03-31 1982-10-06 Shin Etsu Chem Co Ltd Cold-curing organopolysiloxane composition
JPS59213762A (ja) * 1983-04-01 1984-12-03 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ ワンパツケ−ジ型の安定な湿気硬化性アルコキシ−終端オルガノポリシロキサン組成物
JPS59213763A (ja) * 1983-04-01 1984-12-03 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 老化による変色をおこさないエノキシ安定化室温加硫性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB2137646A (en) 1984-10-10
CA1261510A (en) 1989-09-26
GB8328587D0 (en) 1983-11-30
DE3411703A1 (de) 1984-10-04
JPS59213761A (ja) 1984-12-03
FR2543562B1 (fr) 1988-07-01
FR2543562A1 (fr) 1984-10-05
US4472551A (en) 1984-09-18
GB2137646B (en) 1986-05-14
JPH0593137A (ja) 1993-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0455458B2 (ja)
US4395526A (en) One package, stable, moisture curable, polyalkoxy-terminated organopolysiloxane compositions and method for making
JP2577150B2 (ja) 改良された室温硬化性シリコーン組成物
JPH0479384B2 (ja)
JPH03193792A (ja) 基体への硬化性シリコーンの接着を促進するための組成物
US4477625A (en) One package, stable, moisture curable, alkoxy-terminated organopolysiloxane compositions
JPH054992A (ja) アルミニウム錯体
US4599394A (en) Process for producing alkoxy-terminated polysiloxanes
EP0384183A2 (en) Mixtures comprising silanol-terminated polydiorganosiloxane and processes
US5457148A (en) One part alkoxy RTV silicones having improved thixotropy
US4554338A (en) Room temperature vulcanizable organopolysiloxane compositions and method for making
JPH0593138A (ja) Rtvオルガノポリシロキサン組成物の製造方法
US4731411A (en) Process for producing alkoxy-terminated polysiloxanes
US4499230A (en) One package, stable, moisture curable, alkoxy-terminated organopolysiloxane compositions containing a zeolite
JPH0543803A (ja) 低モジユラス1成分型rtv組成物およびその製造方法
US4467063A (en) One package, stable, moisture curable, alkoxy-terminated organopolysiloxane compositions
US4424157A (en) Silicon containing lactams
US4499229A (en) One package, stable, moisture curable, alkoxy-terminated organopolysiloxane compositions
US4539367A (en) Low modulus one-component RTV compositions and processes
US4517352A (en) One package, stable, moisture curable, polyalkoxy-terminated _organopolysiloxane compositions and method for making
JPH0323107B2 (ja)
JPH0521940B2 (ja)
JPH0455225B2 (ja)
JPH055261B2 (ja)