JPH0455374A - 吹付耐火材 - Google Patents

吹付耐火材

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JPH0455374A
JPH0455374A JP2166173A JP16617390A JPH0455374A JP H0455374 A JPH0455374 A JP H0455374A JP 2166173 A JP2166173 A JP 2166173A JP 16617390 A JP16617390 A JP 16617390A JP H0455374 A JPH0455374 A JP H0455374A
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JP
Japan
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refractory material
refractory
dry
weight
mortar
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Pending
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JP2166173A
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English (en)
Inventor
Haruo Mitsui
春雄 三井
Masao Oguchi
征男 小口
Tatsuo Kawakami
川上 辰男
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JFE Refractories Corp
Original Assignee
Kawasaki Refractories Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐火材に関し、特に吹付耐火材に関する。
〔従来の技術〕
溶融金属容器、高炉、加熱炉等の内張り施工は、耐火れ
んがを組み上げるれんが積み法、不定形耐太物による振
動施工、流し込み施工、およびスタンプ施工等が行われ
ているが、上記いずれの施工法も作業に要する時間が長
くなる難点があり、更には圧縮空気により先端部の槌を
上下させて施工するエアーランマーを使用するスタンプ
施工では、該エアーランマーから発生する振動によって
作業者に職業病発生のおそれがある。
従って、施工を短期間で終えたい場合や、高温、COガ
ス雰囲気等、作業者が近づけない環境の下で施工する場
合には、吹付は施工が極めて有効である。
吹付施工法としては、大きく分けて乾式吹付施工法と湿
式吹付施工法の2種類があり、以下それぞれの方法につ
いて説明する。
主に、耐火材に適用される乾式吹付施工法は、乾燥した
耐火材に、硬化剤、硬化促進剤、界面活性剤を添加、混
合し、該乾燥状態にある混合物を空気圧送してノズルに
供給し、別経路で供給される水とノズル内で混合して被
施工面に吹き付ける構成である。
しかし、上記構成によれば、添加水量が全固形分に対し
て10〜15重量%と多くなり、得られる施工体の気孔
率も高いため、流し込み施工による施工体に比べて耐用
性が劣る。
そこで、添加水量を減少させる目的で、上記ノズルに供
給される水に代えて、■水ガラス、リン酸溶液または石
灰乳等の液体バインダーを使用したり(特開昭55−1
5948)、■液体バインダーの中に75μm以下の耐
火性超微粉を混合して乳化させたスラリー溶液を使用し
た(時分昭和62−21754)乾式吹付施工法が提案
されている。
一方、湿式吹付施工法は、主に耐火性を要求されないコ
ンクリートの施工に適用されており、ミキサー混練した
コンクリート材料と、それと別経路で供給される急結剤
を介在させた圧縮空気とをノズル内で混合し吹付ける構
成としている。
また、他のコンクリートの湿式吹付施工法として、水、
セメント、砂の一部を練り混ぜ、モルタルポンプでノズ
ルに圧送し、それとは別の経路で粗骨材、細骨材の一部
、急結剤を吹付ノズルに圧送し、吹付ノズル内で混合し
て吹付ける施工法がある(1983年発行「セメント・
コンクリート」438号 第36頁)。
〔発明が解決する課題〕
しかしながら、乾式吹付施工法のうち、上記特開昭55
−15948による施工を行っても、実質的な添加水量
は目立って減少することがないため、施工体の気孔率は
17%以下となることはなく、そのために耐食性は、例
えば流し込み材に較べて著しく劣ることとなる。
また、上記特公昭62−21754による施工では、添
加水量を抑制して、施工体の気孔率は改善できるものの
、乾燥状態でノズルに供給される耐火材中の粒径0.3
m以下の耐火微粉の配合量を多めとした場合や、スラリ
ーの粘度を500センチポアズ(以下cpと記す)以上
となって耐火材とスラリーとの混合性が悪゛化したりし
た場合には、ノズル詰まりが発生しやすくなる。一方、
スラリーの粘度が5oocp以下とした場合、スラリー
に含まれる0、045mm以上の粒径を有する耐火材が
沈降分離しやすくなり、その結果、ノズルに供給する際
、圧送ポンプ内または圧送ホース内で沈降した0、04
5m以上の耐火材が詰まり、吹付作業ができなくなる。
この結果、施工体中における粒径0.045〜0.3m
mが欠落する傾向となり、体積安定性、耐久ラグ侵食性
、耐摩耗溶損性に劣ることとなる。
従って、例えば添加水分を5〜6重量%、得られる施工
体の気孔率10〜12%とした低水分、高強度、緻密化
を実現した流し込み材で製鉄所の溶鋼取鍋のライニング
の施工を行った場合、200チヤージ(以下chと記す
)以上使用可能であるのに対して、上記特開昭55−1
5948による施工体では5〜1Qch、特公昭62−
21754による施工体では15〜20Chと、その耐
用性は各段に劣っている。
さらに、上記乾式吹付施工法では被施工面への付着率は
約80%が限界で、リバウンドロスの発生や、粉塵によ
る作業環境の悪化等の問題も生しる。
また、湿式吹付施工法では、上記付着率の向上は図れる
ものの、圧送ポンプで供給する材料の流動性を確保する
ために多量の水分を要し、低水分、低気孔率化に逆行す
ることとなる。さらに、吹付面でのダレを防止するため
の急結剤(主として、消石灰、珪酸ソーダ、塩化カルシ
ウム等)を数重量%のオーダーで添加しなければならず
、そのために施工体の耐火性は著しく劣る。
さらに上記湿式吹付施工法では、耐火物の硬化剤として
使用するアルミナセメントは、コンクリート用のポルト
ランドセメントに較べて硬化時間が短く、急速に作業性
が低下し、ノズルに供給できなくなる事態を招く。
そこで本発明は上記従来の問題点に鑑み、例えば流し込
み材等と遜色のない耐食性を得ることのできる吹付施工
に用いる吹付耐人材を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明では以下の手段を採
用する。
すなわち、各々別経路でノズルに供給される乾式部とモ
ルタル部とを、該ノズル内で混合して施工を行う吹付耐
火材であって、上記乾式部は、液体界面活性剤または液
体バインダーで表面を均一に濡らした耐火材50〜95
重量%と、硬化剤、急結剤等の粉末状の添加物を混入し
た耐火性微粉5〜50重量%とからなり、上記モルタル
部は、液体界面活性剤または液体バインダーで表面を均
一に濡らした耐火材30〜80重量%と、耐火性超微粉
20〜70重量%との混合物に対し、液体バインダーを
外掛け10〜30重量%加えてなる吹付耐人材である。
また、上記乾式部の耐火材の粒径は0.3tm以上、粉
末の硬化剤、急結剤等を加えた耐火性微粉の粒径は0.
3m以下とし、上記モルタル部の耐火材の粒径は0.0
2〜1謳、耐火性超微粉の粒径は0.02m以下とする
上記吹付耐人材が好ましく、さらに、上記乾式部の耐火
材およびモルタル部の耐火材の表面を均一に濡らす液体
界面活性剤または液体バインダーは、乾式部およびモル
タル部、各々の構成材料に対して外掛け0.05〜5重
量%の添加量とすることも好ましい。
〔作 用〕
上記の構成において、乾式部とモルタル部とを、別経路
でノズルに供給することで被施工面への付着率を向上さ
せ、リバウンドロスを軽減する。
乾式部の耐火材の粒子表面に、液体界面活性剤または液
体バインダーを介して、粉末の硬化剤、急結剤を加えた
耐火性微粉を造殻する。該造殻するための処理方法を本
発明では特に限定しないが、耐火材に液体界面活性剤ま
たは液体バインダーを添加し、ミキサーで混合した後、
耐火性微粉または耐火性超微粉、硬化剤、急結剤を加え
ながら更に混合することによって該造殻状態を形成する
ことができる。
上記造殻状態を形成したことによって、乾式部に配合し
た耐火性微粉がノズル内で遊離することなく、ノズル詰
まりを防止する。
また、硬化剤や急結剤は、液体分の多いモルタル部と別
経路で供給される乾式部に添加し、該吹付耐火材が、ノ
ズル内や供給経路内で硬化することを防止する。
上記乾燥部の耐火材50〜95重量%に、粉末の硬化剤
、急結剤を加えた耐火性微粉を5〜50重量%配合する
ことが望ましく、上記範囲外の配合であると、液体界面
活性剤または液体バインダーを介して良好な造殻状態を
形成しない。
さらに、耐火材と耐火性微粉との粒径の境界を0.3■
lとすることで、耐火材粒子表面に耐火微粉を造殻する
ことができ、ひいては適正な粒度分布の吹付耐火材を得
ることができる。
さらにまた、上記液体界面活性剤または液体バインダー
の添加量は外掛けで0.05〜5重量%とじ、耐火材粒
子表面を濡らす程度の量を添加することが望ましく、上
記5重量%を超える添加量では液体分が過多となりノズ
ルに供給し難くなり、0.05重量%未満の添加量であ
ると、耐火材粒子表面を均一に濡らすことができず、良
好な造殻状態とならない。
モルタル部は、耐火材の粒子表面に、液体界面活性剤ま
たは液体バインダーを介して耐火性超微粉を造殻する。
ここで、上記耐火剤は30〜80重量%に対して耐火性
超微粉は20〜70重量%の配合が望ましく、上記範囲
外の配合であると、液体界面活性剤または液体バインダ
ーを介して良好な造殻状態を形成しない。
さらに、上記モルタル部の耐火材の粒径は0゜02〜1
鶴とすることが望ましく、11mを超える粒径の耐火材
は後述する液体バインダー中に分散し難く、圧送ポンプ
内や圧送バイブ内で沈降してノズルに供給することがで
きない、上記耐火材と耐火性微粉との粒径の境界を0.
02mとすることで、耐火材粒子表面に耐火微粉を造殻
することができ、ひいては適正な粒度分布の吹付耐火材
を得ることができる。
また、液体界面活性剤または液体バインダーは外掛け0
.05〜5重量%とすることが望ましく、0.05重量
%未満の添加量のとき1〜0.02鶴の耐火材表面を均
一に濡らすことができず、5重量%を超える添加量のと
きには、良好な造殻状態を形成しないとともに、吹付耐
火材の含有水分量が適正量を逸脱して施工体の耐用性に
悪影響を及ぼす。
モルタル部では、上記耐火材と耐火性超微粉との混合物
に対し、適切な流動性を確保するために外掛け10〜3
0重量%の液体バインダーを加え混練する。このとき添
加する液体バインダーが外掛け10重量%未満のときは
、モルタル部の粘度が大きくなり過ぎ、ノズル詰まりが
発生し、外掛け30重量%を趙える添加量のときは、モ
ルタル部の液体分が多くなり過ぎ、施工体の気孔率が大
きくなり、耐食性が悪くなる。
上記本発明による吹付耐火材を使用した施工時に、乾式
部とモルタル部との混合比率を調整することによって、
施工体に含まれる水分量を適正な値にして、緻密な施工
体を得る。
乾式部とモルタル部の混合比率は、合量を10重量部と
して、乾式部5〜7重量部に対し、モルタル部5〜3重
量部が適当であるが、被施工面の凹凸、温度等により適
宜変更することができる。
モルタル部及び乾式部の造殻用に用いる界面活性剤とし
ては、リグニンスルホン酸ソーダ系、ナフタレンスルフ
ォン酸系、アミン系、カルボン酸系、リン酸ソーダ系が
良い。また、液体バインダーとしては、アミンシリケー
ト水溶液が最も適しているが、シリカゾル水溶液、アル
ミナゾル水溶液でも良い。
乾式部に添加する硬化剤としては、アルミナセメントが
適しているが、珪酸ソーダ、水酸化アルミ等も良い、ま
た、急結性を要するときには、急結剤として、水酸化カ
ルシウム、塩化マグネシウム、炭酸リチウム等を添加す
ることができ、さらにダレ防止剤が必要なときは、炭酸
カルシウム、酢酸カルシウム等を添加することができる
上記耐火材、耐火性微粉および耐火性超微粉は、例えば
アルミナ質、ジルコン系の他に、マグネシア質、炭化珪
素質等の耐火材原料を使用することができる。
尚、上記耐火材の配合量は、乾式部において50〜95
重量%、モルタル部においては30〜80重量%が望ま
しく、乾式部、モルタル部のいずれにおいても上記範囲
よりも過少の配合量であると、耐火性微粉または耐火性
超微粉が遊離してノズル詰まりを起こし、上記範囲より
も過多の配合量であると、粒度分布が偏って緻密な施工
体を形成することができないこととなる。
〔実施例〕
以下、本発明を、ジルコン質取鍋用吹付耐火材と、アル
ミナ質取鍋用吹付耐火材とに応用した実施例をもとに説
明する。
=ジルコン質取鍋用吹付耐火材= 第1表ta)に示す配合の本発明にかかるジルコン質取
鍋用吹付耐火材の乾式部及びモルタル部の耐火材の粒子
表面にナフタレン−スルホン酸塩を主成分とする界面活
性剤を介して、ミキサーで混合する処理を施すことによ
り、乾式部では耐火性微粉の、モルタル部では耐火性超
微粉を造殻する。
その後、乾式部と、アミンシリケート溶液を添加したモ
ルタル部とを1:1の割合となるようにノズルに供給し
て施工体を得た。
上記ジルコン質取鍋用吹付耐火材による施工体の物性と
耐食性を、比較例1として流込み材による施工体、比較
例2として乾式吹付施工法のうち、特公昭627217
54で開示したスラリー溶液を用いたスラリー吹付は施
工体、比較例3として乾式吹付施工法のうち、特開昭5
5−15948で開示したバインダー溶液を用いたバイ
ンダー吹付は施工体の物性と耐食性とともに、第2表に
示す。
尚、上記比較例工ないし3の耐火材の配合は第1表(b
)にそれぞれ示す。
本実施例による施工体は、比較例1の流込み施工と物性
および耐食性で大差がない。比較例2は流込み施工と比
べて物性的に若干劣るが、耐食性の点で大きく劣る。比
較例3は流込み施工と比べて物性及び耐食性の点で大幅
に劣る。
尚、第2表に示す耐食性指数は比較例1の損耗量を10
0とした値で示した。
=アルミナ質取鍋用吹付耐火材= 第3表(a)に示す配合の本発明にかかるアルミナ質取
鍋用吹付耐火材の乾式部及びモルタル部の耐火材の粒子
表面にナフタレン−スルホン酸塩を主成分とする界面活
性剤を介して、ミキサーで混合する処理を施すことによ
り、乾式部では耐火性微粉の、モルタル部では耐火性超
微粉を造殻する。
その後、乾式部と、アミンシリケート溶液を添加したモ
ルタル部とを1:1となるように、ノズルに供給して施
工体を得た。
上記アルミナ質取鍋用吹付耐火材による施工体の物性と
耐食性を、比較例4として流込み材による施工体、比較
例5として乾式吹付施工法のうち、特公昭62−217
54で開示したスラリー溶液を用いたスラリー吹付は施
工体、比較例6として乾式吹付施工法のうち、特開昭5
5−15948で開示したバインダー溶液を用いたバイ
ンダー吹付は施工体の物性と耐食性とともに、第4表に
示す。
尚、上記比較例4〜6の各耐火材の配合は第3表(b)
に示す。
本実施例による施工体は、比較例1の流込み施工と物性
および耐食性で大差がない。比較例2は流込み施工と比
べて物性的に若干劣る上に、耐食性の点で大きく劣る。
比較例3は流込み施工と比べて物性及び耐食性の点で大
幅に劣る。
尚、第4表に示す耐食性指数は比較例4の損耗量を10
0とした値で示した。
上記の2種類の耐火材原料の異なる実施例でもわかるよ
うに、従来の吹付施工法に比べて、より流込み施工に近
い粒度構成と低水分化が図ることのできる本発明による
吹付耐火材によれば、従来の乾式吹付施工法で用いた吹
付耐火材よりも優れ、流し込み材による施工体と耐用性
において、遜色のない施工体を得ることができる。
また、上記実施例1および2の吹付耐火材の施工時のリ
バウンドロスは少なく、被施工面への付着率はほぼ90
%と従来の乾式吹付施工法での付着率の限界であった8
0%を上回る好成績を挙げた。
尚、本発明による吹付耐火材による施工は取鍋用だけで
なく、高炉樋、混銑車、コークス炉、転炉、電気炉等の
吹付施工にも応用でき、ひいては補修作業の省力化が実
現できる。
尚、本発明は上記実施例に限るものではなく、耐火材、
液体界面活性剤、液体バインダー、硬化剤の他に、急結
剤、ダレ防止剤等の添加剤等、その構成も種々の応用が
可能であることはいうまでもない。
〈以下余白〉 実施例1の配合 (a) 第 表 比較例の配合 (b) 第 表 実施例乙e配合 第  3  表 〔発明の効果〕 以上のように、流込み材と同等またはそれ以上の耐用性
が要求されている部位の施工体において、本発明による
吹付耐火材を使用する施工体は、流込み材に近い粒度構
成と低水分施工によって得られるため、流込み材と同等
の耐用性が実現でき、さらに、流込み施工よりも極めて
簡易に、かつ短時間施工ができる。
また、従来の乾式吹付施工法のための吹付耐火材にあり
がちな、リバウンドロスも少なく、90%以上の付着率
を以て施工が可能となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕各々別経路でノズルに供給される乾式部とモルタ
    ル部とを、該ノズル内で混合して施工を行う吹付耐火材
    であって、 上記乾式部は、液体界面活性剤または液体 バインダーで表面を均一に濡らした耐火材50〜95重
    量%と、硬化剤、急結剤等の粉末状の添加物を混入した
    耐火性微粉5〜50重量%とからなり、 上記モルタル部は、液体界面活性剤または 液体バインダーで表面を均一に濡らした耐火材30〜8
    0重量%と、耐火性超微粉20〜70重量%との混合物
    に対し、液体バインダーを外掛け10〜30重量%加え
    てなることを特徴とする吹付耐火材。 〔2〕上記乾式部の耐火材の粒径は0.3mm以上、粉
    末の硬化剤、急結剤等を加えた耐火性微粉の粒径は0.
    3mm以下とし、 上記モルタル部の耐火材の粒径は0.02 〜1mm耐火性超微粉の粒径は0.02mm以下とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の吹付耐火材。 〔3〕上記乾式部の耐火材およびモルタル部の耐火材の
    表面を均一に濡らす液体界面活性剤または液体バインダ
    ーは、乾式部およびモルタル部、各々の構成材料に対し
    て外掛け0.05〜5重量%の添加量とすることを特徴
    とする請求項1または2に記載の吹付耐火材。
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