JPH04549Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH04549Y2
JPH04549Y2 JP1994086U JP1994086U JPH04549Y2 JP H04549 Y2 JPH04549 Y2 JP H04549Y2 JP 1994086 U JP1994086 U JP 1994086U JP 1994086 U JP1994086 U JP 1994086U JP H04549 Y2 JPH04549 Y2 JP H04549Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupler
locking
pole
hole
hole cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1994086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62131377U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1994086U priority Critical patent/JPH04549Y2/ja
Publication of JPS62131377U publication Critical patent/JPS62131377U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH04549Y2 publication Critical patent/JPH04549Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、インストルメントパネルに穿設し
たスイツチ取付用孔を覆うとともに、カプラを固
定するカプラ固定用ホールカバー構造に関するも
のである。
(従来技術) 一般に、自動車に装備される、たとえば、リヤ
ワイパ、リヤデフオツガ等の電装品は、第8図の
ようにそれを切換操作するためのスイツチ30
が、インストルメントパネル31に穿設されたス
イツチ取付用孔に取り付けられており、上記スイ
ツチ30にバツテリおよび電装品からの配線がカ
プラで接続されている。
また、電装品のうち、ユーザの要望があれば装
備されるように設定された注文装備品について
も、あらかじめ、その配線とスイツチ取付用孔が
設けられている。そして、上記注文装備品が装備
されないときは、スイツチを設ける必要がないの
で、スイツチ取付用孔にはホールカバー32が取
り付けられる。また、第8図の−断面を示す
第9図のように、このホールカバー32の後面に
形成された嵌合部33に、上記配線の使用されて
いないカプラ34が挿入されて固定され、これに
よつて、カプラ34が周囲の部材に干渉しないよ
うに支持されて、異音の発生が防止されている。
このとき、カプラ34は、ホールカバー32の後
面で、嵌合部33を形成する上下2枚の板部材3
5,36に強く挾着されるとともに、係止フツク
37の爪状の先端37aが、上記板部材35側の
係止孔35aに係止されている。
また、電装品の種類ごとに、それに使用される
カプラ34は、その極数が異なるとともに、その
形状も異なるので、ホールカバー32は、カプラ
34の極数ごとに専用のものが必要とされ、多種
化するという問題があつた。
そこで、従来のホールカバーは、その後面に、
カプラの極数に対応した複数の嵌合部が設けら
れ、極数の異なる複数のカプラを固定できる構造
とされていた(たとえば、実開昭58−117084号公
報参照)。
ところが、従来のホールカバーは、1つの嵌合
部で、特定の極数のカプラのみを固定する構造と
なつており、仮に、異なる極数のカプラが上記嵌
合部に挿入可能であつたとしても、カプラを強く
挾着することができず、カプラは、車両走行中の
振動で、がたつきによる異音を発生したり、嵌合
部から抜けやすいという問題があつた。
(考案の目的) この考案は上記のような問題点を解決するため
になされたもので、1つの嵌合部で極数の異なる
複数のカプラを、がたつきや抜けを生じることな
く固定できるカプラ固定用ホールカバー構造を提
供することを目的とする。
(考案の構成) この考案にかかるカプラ固定用ホールカバー構
造は、カプラの外面に当接する斜面ガイド部と、
カプラの係止フツク部を係止する係止部との間
に、カプラの端子孔に挿入係合する突起部が設け
られており、この突起部が上記斜面ガイド部と係
止部とでは強く挾着できないカプラを、係止フツ
ク部が係止部に押し付けられる方向へ強く押圧す
る。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図において、1はカプラ固定用ホールカバ
ーであり、このホールカバー1は、スイツチ取付
孔を覆うめくら蓋部材2と、カプラを固定する固
定部材3とで構成される。
上記めくら蓋部材2の両側壁2a,2bには、
それぞれ2つずつの嵌合孔4が設けられている。
また、上記固定部材3の両側壁3a,3bに
は、上記嵌合孔4に対応して、それぞれ2つずつ
の突子5が設けられており、上記突子5が嵌合孔
4に嵌め込まれて、めくら蓋部材2と固定部材3
とが連結される。
上記固定部材3には、3極カプラを固定するた
めの係止部6および斜面ガイド部7、4極カプラ
を固定するための係止部8およびガイド部9、5
極カプラを固定するための係止部10およびガイ
ド部11が設けられており、さらに、上記3極カ
プラを固定するための係止部6と斜面ガイド部7
の間に、2極および3極のカプラの端子孔に係合
する突起部12が設けられている。
さらに、上記固定部材3の上部および下部から
は、前方(左方)に向けて係止片13,14が突
設されている。これら係止片13,14は、互い
に相手側方向へ若干の柔軟性を持つている。
上記構成において、カプラは、矢印15で示す
ように、固定部材3にその後面側から挿入されて
固定される。
ここで、3極カプラの固定状態を説明する。
−断面を示す第2図のように、3極カプラ
16は、固体部材3の中央部に挿入される。そし
て、3極カプラ16は係止フツク部17が係止部
6を押圧し、その反力によつて固定部材3の係止
部6と斜面ガイド部7とに強く挾まれて固定され
る。このとき、上記係止フツク部17の爪状の先
端17aが固定部材3の係止部6に係止されてお
り、これによつて、3極カプラ16の抜けが防止
される。また、18はインストルメントパネルに
穿設されたスイツチ取付用孔であり、ホールカバ
ー1は、めくら蓋部材2と固定部材3の係止片1
3,14との間で、上記スイツチ取付用孔18に
嵌着されている。
つぎに、2極カプラの固定状態を説明する。
第3図のように、2極カプラ19は、上記3極
カプラ16(第2図)と同じ位置に挿入されるの
であるが、3極カプラ16(第2図)と比べて上
下方向の寸法Lが短い。したがつて、固定部材3
は3極カプラを固定した係止部6と斜面ガイド部
7とでは、強く2極カプラ19を挾むことができ
ないが、このとき、突起部12が2極カプラ19
の端子孔19aに挿入されて、2極カプラ19を
上下に押し上げ、これによつて、係止フツク部2
0を強く係止部6を押圧できる。つまり、2極カ
プラ19は、固定部材3の係止部6と突起部12
とに強く挾まれて固定され、また、係止フツク部
20の爪状の先端20aが係止部6に係止され
て、がたつきや抜けが生じない。
したがつて、ホールカバー1は固定部材3の同
じ位置で、2極カプラと3極カプラを固定するこ
とができる。
さらに、4極カプラの固定状態を説明する。
第4図の側面図のように、4極カプラ21は、
固定部材3の下半部に挿入され、−断面を示
す第5図のように、係止部8とガイド部9とに挾
まれて固定されるとともに、係止フツク部22の
爪状の先端22aが上記係止部8に係止されてい
る。
さらに、5極カプラの固定状態を説明する。
第6図のように、5極カプラ23は、固定部材
3の上半部に挿入され、−断面を示す第7図
のように、係止部10とガイド部11とに挾まれ
て固定されるとともに、係止フツク部24の爪状
部24aが上記係止部10に係止されている。
したがつて、ホールカバー1は、2極、3極、
4極および5極の4種のカプラを固定することが
でき、さらに、上記2極と3極のカプラを同一位
置で固定することができる。
(考案の効果) 以上のようにこの考案によれば、カプラ固定用
ホールカバーは、極数の異なる複数のカプラを、
同一位置で、がたつきや抜けを生じさせずに強く
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるカプラ固定
用ホールカバーの分解斜視図、第2図は3極カプ
ラの固定状態を示す断面図、第3図は2極カプラ
の固定状態を示す断面図、第4図は4極カプラの
固定状態を示す側面図、第5図は第4図の−
断面図、第6図は5極カプラの固定状態を示す側
面図、第7図は第6図の−断面図、第8図は
従来装置を示す正面図、第9図は第8図のー
断面図である。 1……ホールカバー、6……係止部、7……斜
面ガイド部、12……突起部、16,19……カ
プラ、17,20……係止フツク部、18……ス
イツチ取付用孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチ取付板に穿設したスイツチ取付用孔に
    取り付けられ、係止フツク部を備えたカプラを固
    定するホールカバーであつて、上記係止フツク部
    を係止する係止部、カプラの外面と当接して上記
    係止フツク部を係止部に押し付ける方向へカプラ
    を押圧する斜面ガイド部、および上記斜面ガイド
    部と係止部との間に設けられて、斜面ガイド部が
    カプラの外面を上記押圧方向に押圧しないとき、
    上記カプラの端子孔に挿入係合して上記係止フツ
    ク部を係止部に押し付ける方向へカプラを押圧す
    る突起部を備えてなるカプラ固定用ホールカバー
    構造。
JP1994086U 1986-02-14 1986-02-14 Expired JPH04549Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994086U JPH04549Y2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994086U JPH04549Y2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62131377U JPS62131377U (ja) 1987-08-19
JPH04549Y2 true JPH04549Y2 (ja) 1992-01-09

Family

ID=33446602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994086U Expired JPH04549Y2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04549Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10570901B2 (en) 2013-11-27 2020-02-25 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor having sound isolation feature

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009170108A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Tokai Rika Co Ltd ダミーコネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10570901B2 (en) 2013-11-27 2020-02-25 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor having sound isolation feature

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62131377U (ja) 1987-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2553115Y2 (ja) コネクタ
JP2555733Y2 (ja) コネクタ
JP3863739B2 (ja) 防水式低挿入力コネクタ
JP2863095B2 (ja) 圧接コネクタ
JP2008117675A (ja) コネクタ付きプリント基板の形成方法およびプリント基板を備えた自動車用電気接続箱
US5803758A (en) Switch box mounting structure
KR100289217B1 (ko) 스위치
JPH11135178A (ja) コネクタソケット
JPH04549Y2 (ja)
JP3330506B2 (ja) コネクタ
JP3716955B2 (ja) 電装ユニットの組付接続構造
JPH03260B2 (ja)
JP4211513B2 (ja) 電気接続箱
JP2001257024A (ja) コネクタ
JP2001016743A (ja) 電気接続箱
JP3981235B2 (ja) 電気接続箱
JP3364872B2 (ja) 端子保護カバー
JP2598099Y2 (ja) 分岐接続箱
JP3286174B2 (ja) 車両の配線構造
JP3327085B2 (ja) コネクタホルダー
JPS6242453Y2 (ja)
JP2002078153A (ja) 電気接続箱への中継端子組付構造及び組付方法
JPS5917095Y2 (ja) コネクタ装置
JP3473420B2 (ja) 情報コンセント
JPH0529029A (ja) 端子装置