JPH0454799A - フローティングボックス

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】この発明は、スピーカーボックスのスピーカーとボック
スの箱鳴り、内部音圧１位相の処理に関するものである
。

スピーカーボックスで音を出す場合、スピーカーはボッ
クスの前面のバッフル板にネジで強く固定されている。

背面板、上板、下板、側板も箱を形ち作っているので、
固定されている。

スピーカーから出た音は、前面のバッフル板を振動させ
、その後、背面板を振動させ、上、下、側板を振動させ
て箱鳴りを起し、スピーカーから木来出るべきである正
しい位相の音を濁してしまうので、原音に近い音を忠実
に再生するのは非常に難しく、広がりの有る音を再生す
ることは出来なかった。

又、密閉型のスピーカーボックスでは、内部音圧を、バ
スレフ型やパックロードでは位相の問題を解決すること
が出来ずに現在に至っている。

原音に近い忠実なステレオの再生音は、スピーカーボッ
クスの長年の夢であったが、本発明はこの大きな３つの
問題を一挙に解決することが出来た。

以７下それを説明すると、（イ）図１は、箱の全面の縁を２０〜５０ｍｍ程度残し
て丸、又は四角に３〜８ｍｍ程度の隙間を空けて切り取
る。

（ロ）図２は、箱の縁にスポンジゴム系の振動吸収材を
接着剤で貼り付ける。

（ハ）ｒＡ３は、切り取った板を羽目込む。

（ニ）図４は、フローティングされた前面のバッフル板
にスピーカーユニットを取り付ける穴を明ける。

（ホ）図５は、その上に９０度のＸ字型に３〜１０ｍｍ
程度の細い溝を作りゴムのチューブを埋め込んだスポン
ジゴム系の振動吸収材を接着剤で貼り付ける。

（へ）その上にスピーカーユニットも接着剤で貼り付け
て浮かす。

（ト）図６は、箱の全面の化粧板にパンチング板をスポ
ンジゴム系の振動吸収材で浮かして接着剤で貼り付ける
。

このようなフローティング型で９０度のＸ字型、横、音
圧出し入れ方式にすると今まで夢とされて来た原音に近
い速度の微小な反射音まで再生出来るので、心に響き渡
る臨場感と豊かな音色そして音楽の真髄を満喫出来る。

【図面の簡単な説明】

図１は、箱の角穴、丸穴の切断図図２は、振動吸収材の接着図図３は、組付図図４は、穴明は図図５は、スピーカーの貼り付は一部側面正面図図６は、化粧板貼り付は図

【特許請求の範囲】１）木材、石材、金属、プラスチック、セラミックなど
の板厚５〜５０ｍｍの箱を使用して箱の全面の縁を２０〜５０ｍｍ程度残して丸、又は四角に切り取り、縁と、切り取った板との隙間を３〜８ｍｍ程度空かし箱の縁にスポンジゴム系の振動吸収材を接着剤で貼り付け、切り取った板を羽目込んだフローティング型のスピーカーボックス２）９０度のＸ字型に３〜１０ｍｍ程度の細い溝を作り
ゴムのチューブを埋め込み、箱の内部の音圧を箱の外に出し入れ出来るスポンジゴム系の振動吸収材をフローティングされた前面のバッフル板に接着剤で貼り付け、その上にスピーカーユニットも接着剤で貼り付けて浮かしたスピーカーボックス。３）箱の全面の化粧板に、木材、石材、金属プラスチッ
ク、セラミックスなどのパンチング板をスポンジゴム系の振動吸収材で浮かして接着したスピーカーボックス。