JPS6365800A - スピ−カを備えた天井構造 - Google Patents

スピ−カを備えた天井構造

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JPS6365800A
JPS6365800A JP61209996A JP20999686A JPS6365800A JP S6365800 A JPS6365800 A JP S6365800A JP 61209996 A JP61209996 A JP 61209996A JP 20999686 A JP20999686 A JP 20999686A JP S6365800 A JPS6365800 A JP S6365800A
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JP
Japan
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speaker
ceiling
wood
frame
plate
Prior art date
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Pending
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JP61209996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Fuku
幅 秀幸
Ryoichi Wakuta
涌田 良一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUBU KOON SEISAKUSHO KK
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
CHUBU KOON SEISAKUSHO KK
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スピーカを備えた天井構造に関し、詳しくは
、スピーカをパネル状に形成した天JP板を用いて天井
の一部を構成するようにし、かつ、該パネル状スピーカ
と見掛け」−はぼ同一形状の化粧パネルを設け、該化粧
パネルとパネル状スピーカとを連設して部屋の天井を形
成するようにしたものである。
従来の技A1 従来、スピーカはその音響性能を確保するために、奥行
の大きな箱状体にスピーカユニットを収納していたため
、天井内に収納することが困難であった。
そのため、スピーカユニットの奥行を小さくして天井内
に収納可能とずべく、コーンに代えて平面振動板を用い
たり、駆動方式によりスピーカを薄型にすることら行わ
れているが、従来の平面振動板はアルミ製で表面にネッ
トを設けたすせねばならないため、天井の装飾には調和
せず、スピーカで天井の一部を構成することは不都合が
あった。
発明の目的 本発明は」二足した問題に鑑みてなされたもので、木材
薄板からなる平面振動板を用いることにより、スピーカ
を天井内に収納可能な薄型とすると共に、該スピーカの
表面に天井としでぶ和感のない木材板を用い、かつ、該
スピーカと見掛け」二同様の化DIEパネルを設けてス
ピーカと連設し、外観上スピーカの存在を認識させるこ
となくスピーカで天井の一部を構成出来るようにするも
のである。
発明の構成 」二足目的を構成するため、本発明は、スピーカの表面
板および該表面板の一部切欠部に設置する平面振動板と
して木目模様の木材板を用い、スピーカを天井の一部と
して用いた場合の装飾上の違和感をなくし、かつ、該ス
ピーカの表面とほぼ同様の形状でかつ類似の木目模様を
有する化粧パネルを設け、該化粧パネルとスピーカとを
連設することにより天井を(11¥成ずろことで、見掛
は上、部屋の天井全体に木目模様の化粧パネルで取り付
けた状態とし、スピーカの存在を認識させない天井構造
とする乙のである。
具体的には、方形その他通宜形状を有する枠体の表面に
、木目模様の木材板を取り付け、該木材板の一部を切り
欠いた部分に木材薄板からなる振動板が位置するように
配したパネル状のスピーカと、上記スピーカとほぼ同じ
形状を有し、かつ、同一又は類似の木目模様を有し、ス
ピーカの見掛は上とほぼ同形状の化粧パネルとを連設し
て少なくとも天井の一部を構成することを特徴とするス
ピーカを備えた天井構造を提供するものである。
ハ貫 以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明ずろ
部屋全体を示す第1図において、1はパネル状のスピー
カ、2は化粧パネルであり、部屋Rの天井をこれらスピ
ーカlと化粧パネル2とを組み合わせて構成している。
上記パネル状のスピーカIは高音用、中音用および低音
用と3個設けており、これらスピーカ1を化粧パネル2
間の適宜な位置に設置している。尚、スピーカ1を全音
域用として、1乃至複数個設置してもよい。
上記構成の天井を存する部屋Rの壁面には、上記スピー
カ1をアンプ(図示せず)に接続するスピーカ端子3を
分散して設置し、アンプの位置を自由に移動可能とし、
室内のレイアウトを変更出来ろようにしている。
」−シ己スピーカlおよび化粧パネル2は、本実施例で
は図示のように正方形状としており、逆′r型バー4を
正方形の格子状に組んで構成した天井下地に、スピーカ
1および化粧パネル2の部屋空間に面する表面側の周縁
部を係止して、落し込み方式により設置している。
即ち、上記スピーカ1の断面コ型の枠体5には、部ql
に面する表面側の周縁部に天井下地との係止部6を設け
、該係止部6をおいて略断面台形状の縁材7を突設して
いる。該枠体5の表面開口部には木目模様を有する木材
板8を配置し、該木材板8の中央部に切欠部8aを設け
、該切欠部8aにスピーカユニットの平面振動板9を配
置しており、該平面振動板9も木目模様を有する木材薄
板で形成することにより、スピーカIの部屋に面する表
面全体を木目模様の木材で構成している。
該スピーカ1は枠体5の周縁の係止部6を天井下地のバ
ー4の水平枠4aの上面に落し込んで係止し、縁材7を
水平枠4aの端面に当接して位置決めして天井下地に固
定するようにしている。
該スピーカ1と連設する化粧パネル2は、スピーカlと
同様の大きさを有し、部屋に而する表面をスピーカ1の
表面と類似する木目模様とし、部屋空間側からは同一に
見えるようにし、スピーカ1の存在を認識出来ないよう
にしている。また、該化粧パネル2にも表面側の周縁に
天井下地との係止部IOをあけて断面台形状の縁付11
を設け、上記係止部10を天井下地のバー4に水平枠4
aの上面に係止し、縁材11を水平枠4aの端面に当接
して位置決め保持している。
尚、スピーカlと化粧パネル2の天井戸・の取り付は方
法は上記実施例に限定されず、第3図に示すように、ス
ピーカlの枠体5の外周面に凸部または四部からなる接
続部12を形成すると共に、化粧パネル2の外周面に上
記接続部I2と嵌合する凸部または凹部からなる接続部
13を設け、隣接するスピーカ1と化粧パネル2の接続
部12と13を嵌合し、該嵌合部位を天井下地4゛に金
具、釘等により固着してムよい。この場合、スピーカl
の点検が容易なように、スピーカ1を蝶番その池により
天井に解放可能に取り付けることか好ましい。
上記スピーカ1の手、が造は第4図に示すように、スピ
ーカ本体の枠体5の裏面側に剛性tT214を固定ケる
一方、枠体5の表面側に上記木材板8を振動可能に取り
付け、該木材板8に切り欠いた切欠部にスピーカユニッ
ト15の平面振動板9を配している。該スピーカユニッ
ト15は3個のスピーカlに低音用スピーカユニット(
ウーハ−)、中音用スピーカユニット(スコーカ)、高
音用スピーカユニット(ライター)と区別して取り付け
ており、3綱のスピーカで全音域をカバーするようにし
ている。尚、上記枠体5はアルミ製で図示のように方形
であるか、その他の適宜の素材で適宜な形状としても良
いことは言うまてもない。上記枠体5の裏面側の内方へ
折り返された縁部5aには枠状のト打強仮17を固着し
、該hli強板17の裏面に」−2平板状の剛性板I4
を固着し、よって、該剛性板14で枠体5の裏面開[」
を閉鎖している。該剛性板14は内部の点検などを考慮
してヒス等により取り外し可能に枠体5に固着している
。該剛性板14は枠体5と共にスピーカに強度を付与す
ると共に裏面に音を透過させない作用をするもので、該
作用を有する素材のものが用いられ、実施例では、該剛
性板14および補強板17としてパーティクルボードを
用いている。尚、スピーカlを天井に取り付けた時、下
地板でスピーカ1の裏面を閉鎖する場合、該下地板が音
を透過するのを充分に防止出来る場合には裏面側の剛性
E14、補強板17は必ずしも設ける必要はない。
枠体5の表面側には、その内方へ折り返されf二縁部5
bと所定間隔をあけてL字状のバッフル板保持アーム1
8を固定しており、該アーム18と縁部5bとの間の間
隙に断面コ字状のゴムからなる保持具■9を嵌合配置し
ている。該保持具19に平板状の木材板8の周縁部を内
li9.シて取り付け、枠体5の表面側開口を該木材板
8で閉鎖している。
尚、保持具I9は木材板8を振動可能に枠体5に取り付
けるものであれば良く、スプリングなどを用いてもよい
上記木材板8は、木材単板または単板の積層材で形成し
ており、従来より薄厚で、かつ軽量としている。このよ
うに、木材板8をゴムからなる保持具19を介して枠体
5に取り付けると共に、薄厚軽量としていることにより
、枠体5と独立して容易に振動出来ろようにし、かつバ
ッフル板として作用させるようにしている。
」二足木材仮8の切欠部8aの内面には、上記スビーカ
ユニッ)ISの平面振動板9を第5図に示すように設置
している。該平面振動板9は木材薄板からなるもので、
その厚さを1〜2 xz(実施例では2πm)とした征
目ばて、柾目面を表面に現出させてなるものである。該
木材薄板は単板でもよいし、合板でもよいが、合板の方
が剛性か高く割れ難い。又、単板の裏面にハニカム等を
裏打らしてもよい。尚、柾目材に代えて板目材をを用い
、板目面を表面に現出させたちのでしよ円」−記木材薄
板としては、音響特性に優れたシトカスプルースなどの
針葉樹材まノニは表面外観の浸れたケヤキ等の広葉樹材
など、比重が0.25〜0.8のらのが好適に用いられ
ろ。また、これら木材、’V仮に反りが発生ずるのを防
止ずろため、木材中の01−1基(水酸基)をエーテル
化やエステル化するなど化学的に処理し、木材薄板に化
学的修飾を施すと、湿度に対する伸縮はなくなり、反り
が発生しなくなる。さらに、上記化学的修飾に代えて、
木材薄板の表層部に合成樹脂を注入してWPC化処理を
施すと、寸法安定性が向上すると共に、外観が改善され
る利点がある。該WPC化処理は、木(4仮薄板を減圧
・加圧装置に入れ、減圧により同板内部の空気を除去し
た後、ポリエステル、ポリスチレンなどのプラスチック
を加圧注入し、30〜40%の重量比で木材内部に含浸
させて硬化せしめるのが好適である。上記木材中の水酸
基を化学的に処理した木(4および、表層部を合成樹脂
処理した木材は、平面振動板9のみでなく、振動可能な
バッフル板として作用する木(、ス仮8にも用いてもよ
い。
上記平面振動板9の裏面には、その周縁端より1〜2r
s、mの間隔をあけてハニカム材21を接着剤で貼着し
ている。該ハニカム材21としては軽量で強度か大きい
アルミニウムハニカムを用いており、その厚さを3〜「
lに設定している。尚、該ハニカム材の厚さを大きくし
すぎると、セル共振が発生するため好ましくなく、また
、小さくしすぎると強度がでないため、上記した厚さが
好適である。該ハニカム材21としては、上記アルミニ
ウムハニカムに代えて、ペーパーハニカム、FRPハニ
カムを用いても良い。該ハニカム材21の裏面には同質
材のスキン22を接着剤で貼着しており、アルミニウム
ハニカムを用いた場合は、アルミニウムスキンを用いて
いる。該スキン22は強度向上に多少アップさせるとJ
I:にハニカム1す21の形状を保持する作用をするが
、必ずしも設ける必要はない。
」二足振動板9の木材薄板のハニカム材21を貼着して
いない裏面周縁部には、ダウン型のエツジ材23の一端
を接着剤で固若している。該ダウン型エソノ祠23は図
示の如く裏面側へ湾曲した形状で、その表面側へ突出し
た一端面23aを木材薄板の裏面に貼着すると共に、他
端面23bを木材板8の切欠部周縁の裏面とスピーカユ
ニットのフレーム24の間に接骨固定しており、よって
、振動板9の表面か木(オ仮8より突出することなく、
はぼ平坦面を構成するようにしている。
上記スピーカユニット15の構造を説明すると、フレー
ム24の裏面にフェライト製マグネット25を金属製の
プレート26と金属製のボトム27により接着挾持して
取り付けており、上記プレート26とフェライト製マグ
ネット25の中心に穿設した孔26a、25aの内周面
とボトム27の中心に突設した中空円筒部27aの外周
面との間には間隙Sを設けている。一方、振動板9裏面
には補強リング28を介して略四角錐状のアルミ製サポ
ート29の前端面を接着し、該サポート2つの後端にコ
イル巻枠30を接着固定している。
該コイル巻枠30の後端部にはボイスコイル31を貼着
し、該ボイスコイル貼芒部を上記間隙S内に挿入配置し
、ボイスコイル31と上記フェライト製マグネシト25
とを対向させている。コイル巻枠30には音声信号を供
給ずろ2本のモール線32を取り付け、フレーム211
に取り付けた端子33に接続している。かつ、コイル巻
枠外周面とフレーム24の内周面との間に布製のダンパ
34を介装している。上記構造よりなる本スピーカIの
作動を説明すれば、スピーカユニット15を駆動して音
を再生すると、スピーカユニット15では、夫々モール
線32よりボイスコイル31に音声電流信号が流れ、そ
の信号に応じてボイスコイル31およびコイル巻枠30
が振動し、該振動に伴ってサポート29を介して平面振
動板9が振動I・15を駆動し、平面振動板9が振動し
て音が再生されると、再生音は萌方および後方に放射さ
れ、後方へ放射された音は剛性板14て反射して表面側
の木材板8に到達し、該木材板8を振動させろ。
該木材板8は枠体5にゴムからなる保持具19を介して
取り付けているため、枠体5と独立して容易に振動する
。該木材板8は振動板9と比較して大板であり、かつス
ピーカユニットI5を取す(=fけているため、低周波
域の音に共鳴し、低減再生が出来ろ。
発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明によれば、スピ
ーカに平面振動板を用いて薄型とし、天井板との一体化
を可能とし、かつ、室内に面する表面側は木目模様を有
する木材板と平面振動板とで構成し、天井に露出しても
違和感を感じないようにし、かつ、該スピーカの表面と
同一の形状および模様の化粧パネルを設け、該化粧パネ
ルをスピーカと連設して天井を構成しているため、下記
■天井にスピーカを埋め込むことが出来るので、部屋の
空間を広く使用することが出来る。
■見掛け」二、同様の化粧パネルと連設上ることで、ス
ピーカの存在を認識出来ないようにしているため、迎和
感の無い空間を構成出来る。
■スピーカの表面の木材仮の中心に羽部振動板を配置し
ているため、該平面振動板が天井の意匠上のアクセント
として作用し、該平面振動板の形状、位置、大きさ等を
適宜選定することにより、従来にない新規的な印象を与
えることが出来、意匠効果が優れたらのとなる。
■スピーカを天井の高い位置に設置Nすることが出来ろ
ため、家具などにより音の障壁なく、空間のどの位置で
もムラなく音を聴くことが出来る。
■スピーカ自体の構造において、従来は枠体の表面側に
固定していた木材仮を、枠体に振動可能と取り付けると
共に薄厚て軽量なものを用いることにより、裏面側の剛
性板からの反射音およびスピーカ内部の反射音で積極的
に振動させ、バッフル仮、特に低音域の音響板として作
用させることか出来ろ。この点から、スピーカの奥行き
は小さい程、音のズレか生しろことなく再生出来る。よ
って、スピーカユニットの振動板として平面振動板を用
いていることと併せて、スピーカの実行を小とずろこと
が出来、天井にスピーカが突出することなく、埋め込ん
で設置rろことか出来るらのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るスピーカを天井に備えた
部屋の斜視図、第2図はスピーカと化粧パネルの天井へ
の取付状態を示す断面図、第3図は取付状態の他の実施
例を示゛J−要部断面斜視図、第、1図はスピーカの断
面図、第5図はスピーカユニットの断面図である。 l・・スピーカ、    2・化粧パネル、3・・・ス
ピーカ端子、  ・1−バー、5・・枠体、     
 訃木(オ板、9・・平面振動板、   I5・・スピ
ーカユニット、R・・部屋。 第 1 図 第2図 漠 3■ 4′ 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)方形その他適宜形状を有する枠体の表面に、木目
    模様の木材板を取り付け、該木材板の一部を切り欠いた
    部分に木材薄板からなる振動板が位置するように配した
    パネル状のスピーカと、上記スピーカと同一又は類似の
    木目模様を有して、スピーカの見掛け上とほぼ同形状の
    化粧パネルとを連設して少なくとも天井の一部を構成す
    ることを特徴とするスピーカを備えた天井構造。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載のパネル状のスピ
    ーカと化粧パネルとを、格子状に構成された天井下地に
    落し込み方式にて天井を構成したことを特徴とするスピ
    ーカを備えた天井構造。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項記載のパネル状のスピ
    ーカにおいて、上記枠体に木材板を振動可能に取り付け
    て振動可能なバッフル板として作用させる構成としたこ
    とを特徴とするスピーカを備えた天井構造。
JP61209996A 1986-09-06 1986-09-06 スピ−カを備えた天井構造 Pending JPS6365800A (ja)

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