JPH0454725A - 分周回路 - Google Patents

分周回路

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JPH0454725A
JPH0454725A JP16504490A JP16504490A JPH0454725A JP H0454725 A JPH0454725 A JP H0454725A JP 16504490 A JP16504490 A JP 16504490A JP 16504490 A JP16504490 A JP 16504490A JP H0454725 A JPH0454725 A JP H0454725A
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JP
Japan
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circuit
latch
flip
flop
output
Prior art date
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JP16504490A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Hirakata
宣行 平方
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体論理回路、特に低消費電力の分周回路
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、分周回路は標準信号発生器などの広い分野で
用いられている。そしてこれらの機器の小型化が進むに
従い、機器を構成する半導体回路の低消費電力化を望む
声が増えてきた。特に高速動作が要求される分野におい
ては、従来のSiバイポーラトランジスタを用いたIC
では低消費電力化を図ることが困難である。そこで、低
消費電力・高速動作の特徴を持つGaAs1Cが近年開
発され、実用に供されている。
第6図は、このGaAs I Cの一例として、17ク
ロツクの周期を持つ17分割固定分周回路の論理回路図
である。同図において、符号31は2人力OR回路の機
能を持つD−ラッチ、符号32〜符号34はD−ラッチ
、符号35は3人力OR回路の機能を持つD−ラッチ、
符号36〜符号40はD−ラッチをそれぞれ示している
。この17分割固定分周回路では、特にOR回路の機能
をD−ラッチ31.35の入力部に持たせることによっ
てゲート数の削減を図り、高速化・低消費電力化を可能
にしている。
このようなGaAs ICを用いた17分割固定分周回
路では、従来システムと電源電圧の親和性があること、
NOR回路、NAND回路などのいずれの論理回路でも
構成できることから5CFL(Source Coup
led PET Logic)回路が用いられることが
多い。この5CFL回路を用いた単純なり−ラッチの回
路図を第3図に、2人力OR回路の機能を持ったD−ラ
ッチの回路図を第4図に、3人力OR回路の機能を持っ
たD−ラッチの回路図を第5図にそれぞれ示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来回路においては、3人力OR回路の機能を
持つD−ラッチを使用しているため、縦積みゲート論理
段数は4段である(第5図参照)。
この縦積みゲート論理を用いた5CFL回路は、その周
波数がDCFL回路の周波数に比べて約2倍高く動作で
きるといった長所を持つが、その半面、縦積みの段数に
比例して電源電圧を高くしなければならないといった欠
点を持つ。
したがって、この従来回路の動作電圧を低減することは
容易ではなかった。
また従来回路の別の例として第7図に示す構成も考えら
れた。同図において、符号41は2人力OR回路の機能
を持つD−ラッチ、符号42〜符号44はD−ラッチ、
符号45は2個の2人力OR回路の組合せた回路を持っ
D−ラッチ、符号46〜符号50はD−ラッチをそれぞ
れ示している。
しかし、この分周回路においても、2人力OR回路を1
側糸分に挿入したために、消費電流の増大・信号遅延時
間の増加に伴う動作余裕度の減少を招く結果となった。
本発明はこのような問題を解消し、新たな回路素子の追
加による消費電流の増大・遅延時間の発生を伴うことな
く、最大縦積み段数を軽減して低電圧動作を可能にする
方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解消するために、本発明に係る分周回路は、
3つ以上の入力信号の一部が当該フリップフロップ回路
のマスタ・ラッチの出力信号と論理処理されたスレーブ
・ラッチに取り込まれている。
〔作用〕
本発明に係る半導体論理回路の構成であれば、フリップ
フロップ回路のマスタ・ラッチとスレーブ・ラッチのそ
れぞれの入力部に基本論理ゲート回路が設けられている
ため、それぞれのラッチの入力部に入力信号を振り分け
られる。このためにマスタ・ラッチの入力部にだけ入力
信号を集中させていた従来回路に比べて、縦積みのゲー
ト論理段数が削減される。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例である17
分割固定分周回路について説明する。
第1図はD−ラッチ11〜20から構成される本実施例
の半導体論理回路の電気回路図、第2図はその回路各部
の動作を示すタイムチャートである。なお、これらの図
面において、CLKはクロック入力端子、Dはデータ入
力端子、Qはデータ出力端子、Qは反転のデータ出力端
子を示している。
第1図に示す半導体論理回路は、基本回路部1と拡張回
路部2と拡張回路部3から構成されており、基本回路部
1では2人力OR回路の機能を持つD−ラッチ11とD
−ラッチ12〜14が直列に接続され、D−ラッチ14
の反転した出力端子と2人力OR回路の機能を持つD−
ラッチ11の一方の入力端子とが接続され、分周回路が
構成されている。さらにD−ラッチ14の出力と2人力
OR回路の機能を持つD−ラッチ15.16が直列に接
続され、D−ラッチ16の反転した出力端子とD−ラッ
チ11のもう一方の入力端子とが接続されて、基本回路
部1は全体として2重の分周回路から構成されている。
次に拡張回路部2では、D−ラッチ17.18が直列に
接続されており、D−ラッチ18の反転した出力端子と
D−ラッチ17の入力端子とが接続され分周回路が構成
されている。この分周回路へのクロック信号としてD−
ラッチ11の反転の出力が与えられ、D−ラッチ18の
出力端子と2人力OR回路の機能を持つD−ラッチ15
の一方の入力端子とが接続されている。第6図の従来回
路てはD−ラッチ14の出力がD−ラッチ17のクロッ
ク信号として与えられていたか、拡張回路部2または拡
張回路部3から基本回路部1への帰還信号X  X に
対する回路動作余裕を確保すlOゝ 13 るために、D−ラッチ11の反転の出力へ変更された。
また第6図の従来回路では、D−ラッチ34から最大3
カ所のD−ラッチに出力信号を供給しなければならなか
ったが、このような配線の変更によって、出力信号の供
給は1カ所だけとなり、D−ラッチ34の出力の負荷が
軽減された。
次に拡張回路部3では、D−ラッチ19.20が直列に
接続されており、D−ラッチ20の反転した出力端子と
D−ラッチ19の入力端子とが接続され分周回路が構成
されている。この分周回路へのクロック信号としてD−
ラッチ18の出力が与えられ、D−ラッチ20の出力端
子は2人力OR回路の機能を持つD−ラッチ16の一方
の入力端子と接続されている。
拡張回路部2と拡張回路部3にはそれぞれパルス信号X
 5Xloがクロック信号として与えられ、これらの回
路部ではクロック信号の2倍の周期のパルス信号が生成
される。したがって、本実施例では基本回路部1から与
えられるパルス信号の2倍の周期のパルス信号が拡張回
路部2で生成され、4倍の周期のパルス信号が拡張回路
部3で生成される。
第1図の中で、D−ラッチ12〜14、D−ラッチ17
〜20は第3図で示される回路構成と論理構成を、また
D−ラッチ11、D−ラッチ15〜16は第4図で示さ
れる回路構成と論理構成を有する。
本実施例の構成が従来の分周回路に比べて特徴的なのは
、マスタD−ラッチだけではなくスレーブD−ラッチに
も2人力OR回路の機能を持たせたことであり、これに
よって第6図のD−ラッチ35で採用した3人力OR回
路の機能が不要となった。このように、本実施例では従
来と同等の機能をより少ない最大縦積み論理段数で実現
することができた。
次に、第2図(a)〜(o)を用いて、前記第1図に示
す半導体論理回路の動作について説明する。
まず、基本回路部1について説明する。前述したように
基本回路部1はD−ラッチ11〜14のループとD−ラ
ッチ11〜16のループの2重の分周回路から構成され
ているので、D−ラッチ11〜14では4〜6クロツク
で1周期のパルス信号が生成される。D−ラッチ15に
ついてはD−ラッチ14の出力と拡張回路部2の出力の
論理和が入力されるので変形したパルス信号が生成され
る。またD−ラッチ16についてもD−ラッチ15の出
力と拡張回路部3の出力の論理和が入力されるので変形
したパルス信号が生成される。
これらのパルス信号についてXlを中心に説明すると、
まずX2はD−ラッチ11の反転の出力なので、X2は
Xlと逆相の波形を持つパルス信号となる(第2図(a
)、(b))。そしてD−ラッチ11〜D−ラッチ14
は直列に接続されているので、X 1X SX5はそれ
ぞれXlより1クロツク、2クロツク、3クロツク遅延
したパルス信号となる(第2図(c)〜(e))。さら
にX6はD−ラッチ11の反転の出力なので、X はX
5の逆相の波形を持つパルス信号となる(第2図(f)
)。X 、X は前述したようにXl−X6とはまった
く異なった波形のクロック信号となる(第2図(g)、
(h))。
次に、拡張回路部2について説明する。D−ラッチ17
はX2をクロック信号として入力し、X の2倍の周期
を持つX9を出力する(第2図(1))。D−ラッチ1
7とD−ラッチ18は直列に接続されているので、XI
oはX9より1クロツク遅延したパルス信号となる(第
2図(j))。
またX11はD−ラッチ18の反転の出力なので、X1
1はXloの逆相の波形を持つパルス信号となる(第2
図(k))。
次に、拡張回路部3について説明する。D−ラッチ19
はX1oをクロック信号として入力し、X の2倍の周
期を持つX1□を出力する(第2図]0 (m))。D−ラッチ19とD−ラッチ20は直列に接
続されているので、X13はX12より1クロツク遅延
したパルス信号となる(第2図(n))。
またX14はD−ラッチ20の反転の出力なので、X1
4はX13の逆相の波形を持つパルス信号となる(第2
図(0))。
本実施例では、各回路部が以上のような動きをすること
によって、D−ラッチ20の出力X13で1周期17ク
ロツクのパルス信号が生成される。
なお、本実施例は17分割固定分周回路を用いて説明し
たが、本発明はこれ以外の固定分周回路、可変分周回路
、より一般的にマスタ・スレーブ構成のフリップ・フロ
ップを用いた分周回路にも適用が可能である。また、説
明に用いた構成の正論理・負論理の変換等によって得ら
れる他の構成も本発明に含まれる。
さらに、本実施例以外の回路での本発明の適用として、
例えば、5本の信号が入力されるマスタ・ラッチと、1
本の信号(マスタ・ラッチの出力信号)が入力されるス
レーブ・ラッチとで構成されるフリップフロップ回路に
ついて考えると、マスタ・ラッチに4本の信号、スレー
ブ・ラッチに2本の信号を入力する方法、マスタ・ラッ
チに3本の信号、スレーブ・ラッチに3本の信号を入力
する方法、マスタ・ラッチに2本の信号、スレーブ・ラ
ッチに4本の信号を入力する方法等がある。
なお、基本回路部の初段のD−ラッチに3本以上の入力
信号がある場合にも本発明の適用があり、この場合には
初段のD−ラッチと2段目のD−ラッチで入力信号を分
散させて、最大縦積み段数を軽減させる。
〔発明の効果〕
本発明に係る半導体論理回路であれば、回路素子が複数
のD−ラッチに分散されるため、消費電流の増大・動作
時間の遅延は発生しない。
また、最大論理段数が削減されるため、低電圧動作が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である半導体論理回路を示す
回路図、第2図は第1図の実施例の動作を示す波形図、
第3図は5CFL回路によるD−ラッチの回路図、第4
図は5CFL回路による2人力OR回路の機能を持つD
−ラッチの回路図、第5図は5CFL回路による3人力
OR回路の機能を持つD−ラッチの回路図、第6図は従
来例の半導体論理回路−を示す回路図、第7図は従来例
の半導体論理回路を示す回路図である。 1・・・基本回路部、2.3・・・拡張回路部、11.
15.16・・・2人力OR回路の機能を持つD−ラッ
チ回路、12〜14.17〜20・・・D−ラッチ回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マスタ・スレーブ型のフリップフロップ回路を複数
    個備え、その中の少なくとも1つのフリップフロップ回
    路が3本以上の入力信号を縦積論理ゲートを介して取り
    込むように配線接続されている分周回路において、 前記3本以上の入力信号の一部が当該フリップフロップ
    回路のマスタ・ラッチの出力信号と論理処理されてスレ
    ーブ・ラッチに取り込まれていることを特徴とする分周
    回路。 2、前記分周回路は、基本回路部と、必要に応じて基本
    回路部に並置される1または2以上の拡張回路部とで構
    成され、 前記基本回路部は、1以上のフリップフロップ回路が直
    列に接続され最終段のフリップフロップ回路の出力端子
    と初段のフリップフロップ回路の入力端子とが接続され
    、かつ外部から与えられる同一のクロックパルスが各フ
    リップフロップ回路に与えられるものであり、 前記拡張回路部は、1以上のフリップフロップ回路が直
    列に接続され最終段のフリップフロップ回路の出力端子
    と初段のフリップフロップ回路の入力端子が接続され、
    かつ前記基本回路部または他の拡張回路部で生成される
    パルスがクロックパルスとして各フリップフロップ回路
    に与えられるものであることを特徴とする請求項1記載
    の分周回路。
JP16504490A 1990-06-22 1990-06-22 分周回路 Pending JPH0454725A (ja)

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