JPH0454423Y2 - - Google Patents

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JPH0454423Y2
JPH0454423Y2 JP11802685U JP11802685U JPH0454423Y2 JP H0454423 Y2 JPH0454423 Y2 JP H0454423Y2 JP 11802685 U JP11802685 U JP 11802685U JP 11802685 U JP11802685 U JP 11802685U JP H0454423 Y2 JPH0454423 Y2 JP H0454423Y2
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connector
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JP11802685U
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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、荷重変換器(通常ロードセル)に
おける荷重最大容量の表示についての改良に関す
る。
(従来の技術とその問題点) 荷重変換器は、種々の材料の引張り、曲げ、圧
縮等の機械的強度を測定する試験機で広く使用さ
れており、その荷重最大容量は銘板に表示されて
いることが多い。そして、これらの試験機の使用
にあたつては、上記表示値に基づいて試験おもり
を試験機に載せて、負荷基準値の決定を行なつて
いる。また、最近では、マイクロコンピユータな
どを接続し、試験を行なう際に容量値を入力する
ことによつて、レンジの切換を行なうことができ
るものも開発されている。
ところが、試験機の内部に荷重変換器本体を組
込んである場合には、上記銘板を外部から見るこ
とは困難であり、荷重最大容量を知り得ないため
に、荷重変換器を破損してしまつたり、誤まつた
試験値を測定してしまうことなどが多いという問
題があつた。
(考案の目的) この考案は上述の欠点の克服を意図しており、
荷重変換器本体が試験機などの内部に組込まれて
しまつた場合などにおいても外部から正確かつ容
易に荷重最大容量を知ることのできる荷重変換器
を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段) 上述の目的を達成するため、この考案は、荷重
最大容量に応じた回路定数を有する電気素子を荷
重変換回路とは別個に設け、その回路定数を前記
信号処理部で検知可能とする荷重変換器を提供す
る。
(実施例) 第1図は、この考案をひずみゲージ方式の荷重
変換器に適用した一実施例の回路図である。同図
において、この荷重変換器本体1は、ゲージ2
a,2bと3a,3bとのブリツジ接続を荷重変
換回路として含んでおり、端子A,C間に入力電
圧を加え、端子B,Dから出力信号を取出すよう
になつている。なお、端子Eは接地端子である。
一方、前記荷重変換回路とは別で荷重変換器本
体1内に設置された抵抗器Rは、この荷重変換器
の荷重最大容量に応じた抵抗値を有しており、た
とえば100kgf用の荷重変換器では1kΩ、500kgf用
では5kΩ、そして1000kgf用では10kΩの抵抗値を
有している。そして、この抵抗器Rは、端子F,
G間に接続されている。
これらの端子A〜Gはコネクタ4内のピンとし
て形成されるが、荷重変換器のコネクタは通常、
第2図に示すように7個のピンを含んでおり、端
子A〜Eのみが使用されて、端子F,Gに相当す
るピンは遊んだままとなつている。このため、上
記端子F,Gについては、これを新たに設ける必
要はなく、従来のコネクタで遊んでいるピンを流
用すればよい。
第1図に戻つて、コネクタ11の端子a〜gに
よつて上記コネクタ4に接続される信号処理部1
0は、上記端子a〜eからの荷重検出信号を処理
する荷重検出信号処理部12と、端子e,fに接
続されて抵抗器Rの抵抗値によつて指示される荷
重最大容量を表示するための荷重最大容量信号処
理部13とを含んでいる。このうち、荷重検出信
号処理部12は従来のものと同様の構成を有する
ため、その説明は省略する。
他方、荷重最大容量信号処理部13は、抵抗器
Rの抵抗を読取つて電圧の大きさへと変換する抵
抗値/電圧変換器14と、この電圧をデジタル信
号へと変換するA/Dコンバータ15とを含むと
ともに、このA/Dコンバータ15の出力値を入
力して、抵抗器Rの抵抗値に応じた荷重最大容量
をCRT17へと表示させるマイクロコンピユー
タ16を有している。A/Dコンバータ15の出
力値から荷重最大容量を求める処理は、たとえば
上述の例のような荷重最大容量と抵抗値との対応
関係をマイクロコンピユータ16内のメモリにあ
らかじめストアしておくことによつて達成可能で
ある。
このようにすることによつて、試験機等のオペ
レータがコネクタ4,11を互いに接続すれば、
その荷重変換器の荷重最大容量が直ちにCRT1
7の画面上に表示されるため、簡易かつ正確に荷
重最大容量を知ることができる。
なお、上述の実施例では荷重最大容量を表現す
るための電気素子として抵抗器Rを用いたが、コ
ンデンサを用いてその電気容量の値で表現した
り、他の電気素子や複数の電気素子の組合わせを
用いることなども可能である。その読取りも電流
値や電圧値による読取りなど種々の変形が考えら
れよう。又、前記電気素子を必ずも荷重変換器本
体1内に設置する必要はなく例えばコネクタ4内
部に設置してもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば、荷重
最大容量を、信号処理部で検知可能な電気素子の
回路定数によつて表現しているため、この回路定
数を検知することによつて、荷重変換器本体が試
験機などの内部に組込まれて銘板が見えないよう
な場合においても簡易かつ正確に荷重最大容量を
知るひとができ誤作動によるデータの誤りや機器
の破損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の回路図、第2図
はコネクタのピン配列を示す図である。 1……荷重変換器本体、4,11……コネク
タ、10……信号処理部、12……荷重検出信号
処理部、13……荷重最大容量信号処理部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷重値を電気信号に変換する荷重変換回路と、
    この回路からの出力を信号処理部側に接続するた
    めのコネクタと、前記荷重変換回路が計測し得る
    荷重最大容量に応じた回路定数を有し前記信号処
    理部に前記コネクタを介して接続される電気素子
    を備え、当該電気素子の回路定数を前記信号処理
    部で検知可能としたことを特徴とする荷重変換
    器。
JP11802685U 1985-07-30 1985-07-30 Expired JPH0454423Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11802685U JPH0454423Y2 (ja) 1985-07-30 1985-07-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11802685U JPH0454423Y2 (ja) 1985-07-30 1985-07-30

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Publication Number Publication Date
JPS6225835U JPS6225835U (ja) 1987-02-17
JPH0454423Y2 true JPH0454423Y2 (ja) 1992-12-21

Family

ID=31004092

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JP11802685U Expired JPH0454423Y2 (ja) 1985-07-30 1985-07-30

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JPS6225835U (ja) 1987-02-17

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