JPH0575254B2 - - Google Patents

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JPH0575254B2
JPH0575254B2 JP15051986A JP15051986A JPH0575254B2 JP H0575254 B2 JPH0575254 B2 JP H0575254B2 JP 15051986 A JP15051986 A JP 15051986A JP 15051986 A JP15051986 A JP 15051986A JP H0575254 B2 JPH0575254 B2 JP H0575254B2
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JP
Japan
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load
output
counter circuit
pulse generator
signal
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JP15051986A
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JPS636434A (ja
Inventor
Nobuhiko Kaita
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Tokyo Koki Seizosho KK
Original Assignee
Tokyo Koki Seizosho KK
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Publication date
Application filed by Tokyo Koki Seizosho KK filed Critical Tokyo Koki Seizosho KK
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Publication of JPS636434A publication Critical patent/JPS636434A/ja
Publication of JPH0575254B2 publication Critical patent/JPH0575254B2/ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、材料試験装置における計測機器の故
障の有無を診断する自動故障診断装置に関する。
(従来の技術) 材料試験における試験片の伸びまたは荷重など
を計測する機器は、この機器が正常であるか否か
を判定するために、この計測機器に基準信号を入
力し、この基準信号に対する所定指示値の確認に
より診断される。
従来、この基準信号はたとえば、荷重計測器に
おけるロードセルのブリツジ抵抗を手動切換スイ
ツチにより可変して、前記ロードセルから出力さ
せ、この出力を指示部に与えて、操作者が所定指
示値と比較することにより、計測器が正常かどう
かを判断していた。
しかし、このような手動操作を行なつて基準値
を確認していたのでは、試験準備工程に時間がか
かり、特に自動材料試験では非能率的であつた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、材料試験装置における計測機器の故
障の有無を自動的に判定する自動故障診断装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明による材料試験装置の自動故障診断装置
は、材料試験機と、この材料試験機により試験片
に加えられる荷重を検出するロードセルと、この
ロードセルの出力信号を増幅する荷重増幅器と、
この荷重増幅器の出力を指示する荷重指示計と、
試験片に荷重を加えたときの伸びを検出する検出
器と、この検出器によつて検出された信号を増幅
する伸び増幅器と、この伸び増幅器の出力に基づ
いて、この出力に比例する周波数のパルスを発生
するパルス発生器と、このパルス発生器によつて
発生されたパルスの数をカウントするカウンタ回
路と、このカウンタ回路の出力を表示する表示器
とを有している材料試験装置において、スイツチ
と、このスイツチを介して前記ロードセルに接続
される基準抵抗素子と、前記荷重増幅器の出力お
よび前記カウンタ回路の出力を演算記憶し、か
つ、外部より発せられた故障診断開始信号に基づ
いて指令信号を発するCPUと、このCPUの指令
信号に基づいて基準パルスを発生する基準パルス
発生器と、前記パルス発生器と前記カウンタ回路
との間に設けられ、通常は前記パルス発生器と前
記カウンタ回路とを接続し、前記CPUの指令信
号を受けたときのみ切り換えて前記基準パルス発
生器と前記カウンタ回路とを接続する切換スイツ
チとを備え、前記CPUが更に、次のaからdま
での機能を具備していることを特徴とするもので
ある。
(a) 前記故障診断開発信号に基づいて、前記スイ
ツチに指令信号を発し、前記基準抵抗素子と前
記ロードセルを接続させることにより前記ロー
ドセルから荷重基準信号を出力させる。
(b) 前記荷重増幅器によつて増幅された前記荷重
基準信号に基づいて、前記ロードセルおよび前
記荷重増幅器の故障の有無を診断する。
(c) 前記基準パルス発生器の発生する基準パルス
に基づいて、前記カウンタ回路の故障の有無を
診断する。
(d) 故障が有つた場合、故障信号を出力し、故障
が無い場合は前記スイツチおよび前記切換スイ
ツチを元に復帰させ、かつ前記カウンタ回路を
リセツトする。
(作用) 本発明は、外部より発せられた故障診断開始信
号に基づいて、CPU(中央処理装置)がスイツチ
および前記切換スイツチに指令信号を発し、接続
を切り換えさせるとともに、基準パルス発生器に
も指令信号を発して基準パルスを発生する。
ロードセルは、スイツチを介して基準抵抗素子
と接続されることにより、基準信号を発生する。
この基準信号は、荷重増幅器によつて増幅され、
前記CPUに入力される。前記CPUは、前記荷重
増幅器によつて増幅された基準信号に基づいて、
前記ロードセルおよび前記荷重増幅器の故障の有
無を診断する。
一方、前記CPUの指令信号に基づいて、前記
基準パルス発生器によつて発生させられた基準パ
ルスは、前記切換スイツチを介してカウンタ回路
に入力される。このカウンタ回路は、前記基準パ
ルスのパルス数をカウントして前記CPUに出力
する。前記CPUは、このパルス数に基づいて、
前記カウンタ回路の故障の有無を診断する。
そして、前記CPUは、故障があると判定した
場合は故障信号を発生し、故障がないと判定した
場合は前記スイツチおよび切換スイツチを元に復
帰させ、かつ前記カウンタ回路をリセツトする。
(実施例) 図は、本発明の実施例を示したブロツク図であ
る。
材料試験装置は、試験片6を把持する上下のチ
ヤツク4,5および架台2を有する材料試験機1
と、ロードセル3と、荷重増幅機13と、荷重指
示計14と、試験片6に荷重を加えたときの伸び
を検出する検出器7と、伸び増幅器8と、この伸
び増幅器8の出力に基づいて、この出力の大きさ
に比例する周波数のパルスを発生するパルス発生
器18と、カウンタ回路11と、このカウンタ回
路11の出力を表示する表示器12とを備えてい
る。
本実施例による材料試験装置の自動故障診断装
置は、ロードセル3に接続されたスイツチ15
と、このスイツチ15を介してロードセル3に接
続された基準抵抗素子16と、CPU9と、CPU
9が発生する指令信号に基づいて、基準パルスを
発生する基準パルス発生器17と、パルス発生器
18とカウンタ回路11との間に設けられ、通常
はパルス発生器18とカウンタ回路11とを接続
し、CPU9の指令信号を受けたときのみ切り換
えて基準パルス発生器17とカウンタ回路11と
を接続する切換スイツチ10とを備えたものであ
る。
材料試験機1は、架台2にロードセル3を介し
て上部チヤツク4と、図示していないアクチユエ
ータで駆動され、上部チヤツク4と対象の位置に
ある下部チヤツク5とにより、試験片6を把持
し、この試験片6に引張荷重などを加える。
試験片6の標点間距離に取り付けられた検出器
7によつて検出された試験片6の伸びは、伸び増
幅器8によつて増幅され、パルス発生器18の入
力となる。
パルス発生器18は、伸び増幅器8の出力の大
きさに比例する周波数のパルスを発生する。この
パルスは、CPU9の指令信号に基づいて切り換
えられる切換スイツチ10を介してカウンタ回路
11に入力され、パルス数をカウントされる。こ
のカウンタ回路11によつてカウントされたパル
ス数は表示器12に表示されるとともにCPU9
に入力される。
一方、荷重出力は、ブリツジ抵抗を有するロー
ドセル3によつて電気信号に変換される。この変
換された電気信号は荷重増幅器13によつて増幅
され、その荷重の大きさが荷重指示計14に表示
されるとともにCPU9に入力され、前記伸びデ
ータと一緒に、演算され記憶される。
また、CPU9は、材料試験開始前、故障診断
開始信号に基づいて、スイツチ15に指令信号を
発し、ロードセル3とこのロードセル3のブリツ
ジ抵抗を変える基準抵抗素子16とを接続させて
ロードセル3から荷重基準信号を出力させる。こ
の荷重基準信号は、荷重増幅器13によつて増幅
され、CPU9と荷重指示計14に入力される。
CPU9は、この入力された荷重基準信号を所定
指示値と比較して、同一の場合はロードセル3お
よび荷重増幅器13に故障はないものと判定し、
同一でない場合は故障があると判定する。そし
て、荷重指示計14によつて表示された値と所定
指示値とを人が比較することにより荷重指示計1
4の故障の有無も判定できる。
更に、CPU9は、基準パルス発生器17と切
換スイツチ10にも指令信号を発し、切換スイツ
チ10によつてカウンタ回路11と基準パルス発
生器17とを接続させるとともに、基準パルス発
生器17から基準パルスを発生させる。この基準
パルスは、切換スイツチ10を介してカウンタ回
路11に入力されパルス数をカウントされる。こ
のカウントされたパルス数に基づいてCPU9は、
所定値と比較して等しい場合は、カウンタ回路1
1に故障はないと判定し、等しくない場合は故障
があると判定する。
そして、CPU9は、計測機器に故障があると
判定した場合は故障信号を出力し、故障がないと
判定した場合は切換スイツチ10およびスイツチ
15を復帰させ、かつカウンタ回路11をリセツ
トする。
また、他の応用例として、シヤルピー衝撃試験
機に用いる場合は、ハンマ角度の基準パルス信号
を角度指示計、またはエネルギー指示計に入力す
ることによつて同様に計測機器の故障の有無を自
動的に判定できる。
(発明の効果) 本発明によれば、材料試験装置における計測機
器に基準信号を入力し、その出力信号に基づい
て、こ計測機器の故障の有無を自動的に判定で
き、このことにより、材料試験準備を能率よく行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による材料試験装置の自動故障診断
装置の一実施例を示したブロツク図である。 1……材料試験機、2……架台、3……ロード
セル、4,5……チヤツク、6……試験片、7…
…検出器、8……伸び増幅器、9……CPU、1
0……切換スイツチ、11……カウンタ回路、1
2……表示器、13……荷重増幅器、14……荷
重指示計、15……スイツチ、16……基準抵抗
素子、17……基準パルス発生器、18……パル
ス発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 材料試験機と、この材料試験機により試験片
    に加えられる荷重を検出するロードセルと、この
    ロードセルの出力信号を増幅する荷重増幅器と、
    この荷重増幅器の出力を指示する荷重指示計と、
    試験片に荷重を加えたときの伸びを検出する検出
    器と、この検出器によつて検出された信号を増幅
    する伸び増幅器と、この伸び増幅器の出力に基づ
    いて、この出力に比例する周波数のパルスを発生
    するパルス発生器と、このパルス発生器によつて
    発生されたパルスの数をカウントするカウンタ回
    路と、このカウンタ回路の出力を表示する表示器
    とを有している材料試験装置において、スイツチ
    と、このスイツチを介して前記ロードセルに接続
    される基準抵抗素子と、前記荷重増幅器の出力お
    よび前記カウンタ回路の出力を演算記憶し、か
    つ、外部より発せられた故障診断開始信号に基づ
    いて指令信号を発するCPUと、このCPUの指令
    信号に基づいて基準パルスを発生する基準パルス
    発生器と、前記パルス発生器と前記カウンタ回路
    との間に設けられ、通常は前記パルス発生器と前
    記カウンタ回路とを接続し、前記CPUの指令信
    号を受けたときのみ切り換えて前記基準パルス発
    生器と前記カウンタ回路とを接続する切換スイツ
    チとを備え、前記CPUが更に、次のaからdま
    での機能を具備していることを特徴とする材料試
    験装置の自動故障診断装置。 (a) 前記故障診断開始信号に基づいて、前記スイ
    ツチに指令信号を発し、前記基準抵抗素子と前
    記ロードセルを接続させることにより前記ロー
    ドセルから荷重基準信号を出力させる。 (b) 前記荷重増幅器によつて増幅された前記荷重
    基準信号に基づいて、前記ロードセルおよび前
    記荷重増幅器の故障の有無を診断する。 (c) 前記基準パルス発生器の発生する基準パルス
    に基づいて、前記カウンタ回路の故障の有無を
    診断する。 (d) 故障が有つた場合、故障信号を出力し、故障
    が無い場合は前記スイツチおよび前記切換スイ
    ツチを元に復帰させ、かつ前記カウンタ回路を
    リセツトする。
JP15051986A 1986-06-26 1986-06-26 材料試験装置の自動故障診断装置 Granted JPS636434A (ja)

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JP15051986A JPS636434A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 材料試験装置の自動故障診断装置

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JP15051986A JPS636434A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 材料試験装置の自動故障診断装置

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JPS636434A JPS636434A (ja) 1988-01-12
JPH0575254B2 true JPH0575254B2 (ja) 1993-10-20

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JPH0352658U (ja) * 1989-09-28 1991-05-22

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