JPH0454356Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0454356Y2 JPH0454356Y2 JP1988092450U JP9245088U JPH0454356Y2 JP H0454356 Y2 JPH0454356 Y2 JP H0454356Y2 JP 1988092450 U JP1988092450 U JP 1988092450U JP 9245088 U JP9245088 U JP 9245088U JP H0454356 Y2 JPH0454356 Y2 JP H0454356Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- oil
- tensioner
- front chamber
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/10—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley
- F16H7/12—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley
- F16H7/1209—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means
- F16H7/1236—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means of the fluid and restriction type, e.g. dashpot
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0806—Compression coil springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
- F16H2007/0859—Check valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0891—Linear path
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は歯付ベルト用テンシヨナに関し、特に
油洩れ、空気吸入が生じにくくした歯付ベルト用
テンシヨナに関する。
油洩れ、空気吸入が生じにくくした歯付ベルト用
テンシヨナに関する。
従来技術及びその課題
一般に、歯付ベルトには目飛び防止のため適当
な張力を付与する必要がある。例えば歯付ベルト
をエンジンのカムシヤフト駆動に用いる場合に
は、周囲温度が広範囲に変り、歯付ベルトとエン
ジン本体との線膨張係数の違いから、両極端にお
ける使用ではベルト張力が過大又は過小となり、
振動、騒音、目飛び等を発生し易いことから、テ
ンシヨナを用いてベルト張力を適当範囲に保持し
なければならない。
な張力を付与する必要がある。例えば歯付ベルト
をエンジンのカムシヤフト駆動に用いる場合に
は、周囲温度が広範囲に変り、歯付ベルトとエン
ジン本体との線膨張係数の違いから、両極端にお
ける使用ではベルト張力が過大又は過小となり、
振動、騒音、目飛び等を発生し易いことから、テ
ンシヨナを用いてベルト張力を適当範囲に保持し
なければならない。
この種テンシヨナとして実開昭62−40354号
（実願昭60−131591号）に示されるものがある。
この先願の考案のテンシヨナ７０は、第２図に示
すように、油を充填したシリンダ７１内に小間隙
をもつて遊嵌したピストン７２にピストンロツド
７４を固定して、このロツド７４にばね７３によ
り突出力を付与し、ピストン７２により分けられ
るシリンダ７１内のピストン前室７５とピストン
後室７６とを連通する油路７７にピストン後室７
６への油の流入を許す逆止弁７８を設け、ピスト
ン前室７５に連通するオイルリザーバー７９（油
溜まり）がダイヤフラム８０によつて覆われた構
造になつている。
（実願昭60−131591号）に示されるものがある。
この先願の考案のテンシヨナ７０は、第２図に示
すように、油を充填したシリンダ７１内に小間隙
をもつて遊嵌したピストン７２にピストンロツド
７４を固定して、このロツド７４にばね７３によ
り突出力を付与し、ピストン７２により分けられ
るシリンダ７１内のピストン前室７５とピストン
後室７６とを連通する油路７７にピストン後室７
６への油の流入を許す逆止弁７８を設け、ピスト
ン前室７５に連通するオイルリザーバー７９（油
溜まり）がダイヤフラム８０によつて覆われた構
造になつている。
このテンシヨナ７０では、油封入口８１及び盲
栓８２がピストン後室７６に設けられている。ピ
ストン後室７６はテンシヨナとしての作動時には
100Kg／cm2以上の高圧が発生する油室であり、そ
のため油封入口８１と盲栓８２の間から油漏れが
生じる可能性がある。
栓８２がピストン後室７６に設けられている。ピ
ストン後室７６はテンシヨナとしての作動時には
100Kg／cm2以上の高圧が発生する油室であり、そ
のため油封入口８１と盲栓８２の間から油漏れが
生じる可能性がある。
そこで、図示のように、テーパーねじにして漏
洩の低減を図るようにしているが、完全なシール
は事実上不可能である。また、これとは逆に、ピ
ストン後室７６がこのような栓部から空気を吸入
してテンシヨナの機能低下を招く可能性もある。
しかも、テーパねじの加工及び組立時のトルク管
理は面倒である。
洩の低減を図るようにしているが、完全なシール
は事実上不可能である。また、これとは逆に、ピ
ストン後室７６がこのような栓部から空気を吸入
してテンシヨナの機能低下を招く可能性もある。
しかも、テーパねじの加工及び組立時のトルク管
理は面倒である。
課題を解決するための手段
本考案は、油を充填したシリンダに小間隙をも
つて遊嵌され前記シリンダをピストン前室とピス
トン後室に分けるピストンにピストンロツドを固
定して該ロツドにばねにより突出力を付与し、該
突出力により歯付ベルトに張力を加える、歯付ベ
ルト用テンシヨナにおいて、油封入口を前記ピス
トン前室側に設ける構成により前記課題を解決し
た。
つて遊嵌され前記シリンダをピストン前室とピス
トン後室に分けるピストンにピストンロツドを固
定して該ロツドにばねにより突出力を付与し、該
突出力により歯付ベルトに張力を加える、歯付ベ
ルト用テンシヨナにおいて、油封入口を前記ピス
トン前室側に設ける構成により前記課題を解決し
た。
作 用
ピストンが歯付ベルトから押し込み方向に荷重
を受けると、ピストン後室内には最大100Kg／cm2
以上の圧力が発生する。しかし、このピストン後
室はシリンダとピストンによつて密閉された状態
にあり、ピストン後室の油は小間隙をもつて通じ
るピストン前室にしか流動できず、外部への油の
漏洩を生じることはない。
を受けると、ピストン後室内には最大100Kg／cm2
以上の圧力が発生する。しかし、このピストン後
室はシリンダとピストンによつて密閉された状態
にあり、ピストン後室の油は小間隙をもつて通じ
るピストン前室にしか流動できず、外部への油の
漏洩を生じることはない。
油封入口が設けられたピストン前室側は、ピス
トンに力が加わつても本来的に圧力上昇は生じな
い低圧室側であり、油の熱膨張によつて最大約５
Kg／cm2の圧力上昇を生じる程度であるから、ピス
トン前室側からの油の漏洩の可能性は低く、油封
入のためには小さな穴をふさぐだけでよい。
トンに力が加わつても本来的に圧力上昇は生じな
い低圧室側であり、油の熱膨張によつて最大約５
Kg／cm2の圧力上昇を生じる程度であるから、ピス
トン前室側からの油の漏洩の可能性は低く、油封
入のためには小さな穴をふさぐだけでよい。
実施例
第１図は本考案の第１実施例を示す図である。
歯付ベルト１１の戻り側部分に圧接するローラ１
２を支持する支持板１３をボルト１４にて固定部
材（図示せず）に枢着し、取付部１５にて固定部
材（図示せず）に取付けたシリンダ２０のピスト
ンロツド２１により支持板１３を加圧してベルト
１１を緊張させる。
歯付ベルト１１の戻り側部分に圧接するローラ１
２を支持する支持板１３をボルト１４にて固定部
材（図示せず）に枢着し、取付部１５にて固定部
材（図示せず）に取付けたシリンダ２０のピスト
ンロツド２１により支持板１３を加圧してベルト
１１を緊張させる。
本実施例のテンシヨナ１０のシリンダ２０は、
前部のリザーバー部２２と後部の本体部２３と小
間隙をもつて遊嵌したピストン２４とを有し、ピ
ストン２４にロツド２１が圧入固定されている。
前部のリザーバー部２２と後部の本体部２３と小
間隙をもつて遊嵌したピストン２４とを有し、ピ
ストン２４にロツド２１が圧入固定されている。
シリンダ２０の一端の開口２０ａには充填した
油２５の漏出防止のためシール２６が設けられて
いる。
油２５の漏出防止のためシール２６が設けられて
いる。
フアスナー２７はピストン２４が右端に達した
とき、ストツパーとして作用する。
とき、ストツパーとして作用する。
ロツド２１には、シリンダ２０、ピストン２４
及びシール２６によつて区画形成されたピストン
前室３１内に開口する横孔３３と、これに続きシ
リンダ２０とピストン２４によつて区画形成され
たピストン後室３２に向う縦孔３４とよりなる油
路が設けられ、ピストン２４の左側にはバルブシ
ート３５が嵌入される。バルブシート３５には前
記縦孔３４と連通する縦孔３６が設けられてい
る。
及びシール２６によつて区画形成されたピストン
前室３１内に開口する横孔３３と、これに続きシ
リンダ２０とピストン２４によつて区画形成され
たピストン後室３２に向う縦孔３４とよりなる油
路が設けられ、ピストン２４の左側にはバルブシ
ート３５が嵌入される。バルブシート３５には前
記縦孔３４と連通する縦孔３６が設けられてい
る。
リテーナ３７とシリンダ本体部２３端面との間
にばね４２を介装し、リテーナ３７の中心部に抱
持したボール３８を弱いばね３９により縦孔３６
の開口部に圧接させて、ピストン前室３１からピ
ストン後室３２の方への油２５の流入を許す逆止
弁４０が構成される。４１はオイルリザーバー
で、孔２２ａを通じてピストン２４の移動時にお
けるピストン前室３１とピストン後室３２との容
積変化の差を吸収する。そして、端部に開口４６
を有するキヤツプ４７によつて取付けられたダイ
ヤフラム４５がオイルリザーバー４１と外気を分
離する。
にばね４２を介装し、リテーナ３７の中心部に抱
持したボール３８を弱いばね３９により縦孔３６
の開口部に圧接させて、ピストン前室３１からピ
ストン後室３２の方への油２５の流入を許す逆止
弁４０が構成される。４１はオイルリザーバー
で、孔２２ａを通じてピストン２４の移動時にお
けるピストン前室３１とピストン後室３２との容
積変化の差を吸収する。そして、端部に開口４６
を有するキヤツプ４７によつて取付けられたダイ
ヤフラム４５がオイルリザーバー４１と外気を分
離する。
本考案のテンシヨナ１０は、シリンダ２０の他
端２０ｂに第２図に示したような油封入口は設け
られていない。油封入口２８は、本考案では高圧
の発生することのないピストン前室３１に連通す
るリザーバー部２２に設けられている。実用新案
登録請求の範囲において、「ピストン前室側」と
は、このような場合を包含する趣旨である。そし
て、両室及びオイルリザーバー４１に油を満たし
た後、この油封入口２８に盲栓２９を打ち込む
（又は圧入する）ことによつて油の封入が完了す
る。
端２０ｂに第２図に示したような油封入口は設け
られていない。油封入口２８は、本考案では高圧
の発生することのないピストン前室３１に連通す
るリザーバー部２２に設けられている。実用新案
登録請求の範囲において、「ピストン前室側」と
は、このような場合を包含する趣旨である。そし
て、両室及びオイルリザーバー４１に油を満たし
た後、この油封入口２８に盲栓２９を打ち込む
（又は圧入する）ことによつて油の封入が完了す
る。
このような構造のテンシヨナ１０の作動例を次
に説明する。
に説明する。
ばね４２はロツド２１、ローラ１２等を介して
歯付ベルト１１に初張力を与え、ベルト１１が延
びるか或は周囲温度が低下してベルト張力が低下
すると、ばね４２によりロツド２１が前進してベ
ルト張力をほぼ元の値に回復させる。この場合ロ
ツド２１の前進によりピストン前室３１内の油圧
が上昇して逆止弁４０が開けば、ロツド２１は前
進が可能となり、ベルトの張力減少を修復する。
歯付ベルト１１に初張力を与え、ベルト１１が延
びるか或は周囲温度が低下してベルト張力が低下
すると、ばね４２によりロツド２１が前進してベ
ルト張力をほぼ元の値に回復させる。この場合ロ
ツド２１の前進によりピストン前室３１内の油圧
が上昇して逆止弁４０が開けば、ロツド２１は前
進が可能となり、ベルトの張力減少を修復する。
ここで、ピストン前室３１及びオイルリザーバ
ー４１はダイヤフラム４５の作用により、略々大
気圧に調圧されている。
ー４１はダイヤフラム４５の作用により、略々大
気圧に調圧されている。
歯付ベルト１１をエンジンのカムシヤフト駆動
に用いた場合、エンジンを始動する際、始動ミス
でエンジンが逆回転（１回転以内）するとベルト
１１の張力は短時間の間増大し、ロツド２１は後
退方向の大なる反力を受ける。逆止弁４０は閉じ
られてロツド２１は急速後退ができず、ピストン
後室３２は高圧となる。そして、油がピストン周
囲の小間隙を流動することによりロツド２１が
徐々に後退して、前記反力とばね４２の力と均衡
する位置へ落ちつく。したがつて、短時間のエン
ジン逆回転に対しては、ローラ１２が大巾に後退
することはなく、ベルトの緩みによる目飛びを生
じない。
に用いた場合、エンジンを始動する際、始動ミス
でエンジンが逆回転（１回転以内）するとベルト
１１の張力は短時間の間増大し、ロツド２１は後
退方向の大なる反力を受ける。逆止弁４０は閉じ
られてロツド２１は急速後退ができず、ピストン
後室３２は高圧となる。そして、油がピストン周
囲の小間隙を流動することによりロツド２１が
徐々に後退して、前記反力とばね４２の力と均衡
する位置へ落ちつく。したがつて、短時間のエン
ジン逆回転に対しては、ローラ１２が大巾に後退
することはなく、ベルトの緩みによる目飛びを生
じない。
以上のように、ベルト緊張力を受けるピストン
後室３２は高圧となるが、ピストン前室３１及び
オイルリザーバー４１は逆止弁４０とダイヤフラ
ム４５の作用により略々大気圧に調圧されるか
ら、油封入口２８及び盲栓２９にはその内外で差
圧が生じることはない。なお、ピストン前室側に
生じる圧力は、油の熱膨張により５Kg／cm2程度が
限度であるから、小さな油封入口に盲栓を打ち込
む（又は圧入する）程度で差し支えない。
後室３２は高圧となるが、ピストン前室３１及び
オイルリザーバー４１は逆止弁４０とダイヤフラ
ム４５の作用により略々大気圧に調圧されるか
ら、油封入口２８及び盲栓２９にはその内外で差
圧が生じることはない。なお、ピストン前室側に
生じる圧力は、油の熱膨張により５Kg／cm2程度が
限度であるから、小さな油封入口に盲栓を打ち込
む（又は圧入する）程度で差し支えない。
なお、第１図に示した具体的構造は本考案の利
用例を示すためのものであつて、本考案を限定す
るためのものではない。
用例を示すためのものであつて、本考案を限定す
るためのものではない。
従つて、ピストン前室自体に油封入口が設けら
れることもあるし、ピストンの逆止弁構造を有し
ない例、オイルリザーバーの替わりに、容積吸収
手段としてアキユムレーターをピストン前室に配
置した例もありうる。
れることもあるし、ピストンの逆止弁構造を有し
ない例、オイルリザーバーの替わりに、容積吸収
手段としてアキユムレーターをピストン前室に配
置した例もありうる。
考案の効果
本考案は上記の構成を有し、従来のテンシヨナ
としての効果があるほか、高圧が発生するピスト
ン後室に油封入口や盲栓が設けられていないの
で、このピストン後室（高圧室）からの油洩れ、
及び空気の吸入は起こりえない。
としての効果があるほか、高圧が発生するピスト
ン後室に油封入口や盲栓が設けられていないの
で、このピストン後室（高圧室）からの油洩れ、
及び空気の吸入は起こりえない。
ピストン前室は低圧室であるから、従来必要で
あつたテーパーねじの加工、締めつけトルク管理
のような面倒な問題がなくなる。また、油封入口
は単にストレートな孔でよいから、孔加工及び盲
栓の固定法も容易になる。
あつたテーパーねじの加工、締めつけトルク管理
のような面倒な問題がなくなる。また、油封入口
は単にストレートな孔でよいから、孔加工及び盲
栓の固定法も容易になる。
また、オイルリザーバーを併設したテンシヨナ
において油封入口をオイルリザーバーに設けた構
造のものでは、仮に空気が侵入してもオイルリザ
ーバー自体が空気を貯留し、さらにピストン前室
内空気を収集貯留するようになつているから、空
気混入に伴うテンシヨナ機能の低下が生じること
はない。
において油封入口をオイルリザーバーに設けた構
造のものでは、仮に空気が侵入してもオイルリザ
ーバー自体が空気を貯留し、さらにピストン前室
内空気を収集貯留するようになつているから、空
気混入に伴うテンシヨナ機能の低下が生じること
はない。
第１図は本考案のテンシヨナの実施例を示す断
面図、第２図は従来例のテンシヨナの断面図であ
る。 １０……歯付ベルト用テンシヨナ、１１……歯
付ベルト、２０……シリンダ、２１……ピストン
ロツド、２２……リザーバー部、２３……本体
部、２４……ピストン、２８……油封入口、２９
……盲栓、３１……ピストン前室、３２……ピス
トン後室、４０……逆止弁、４１……オイルリザ
ーバー、４２……ばね、４５……ダイヤフラム。
面図、第２図は従来例のテンシヨナの断面図であ
る。 １０……歯付ベルト用テンシヨナ、１１……歯
付ベルト、２０……シリンダ、２１……ピストン
ロツド、２２……リザーバー部、２３……本体
部、２４……ピストン、２８……油封入口、２９
……盲栓、３１……ピストン前室、３２……ピス
トン後室、４０……逆止弁、４１……オイルリザ
ーバー、４２……ばね、４５……ダイヤフラム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 油を充填したシリンダに小間〓をもつて遊嵌
され前記シリンダをピストン前室とピストン後
室に分けるピストンにピストンロツドを固定し
て該ロツドにばねにより突出力を付与し、該突
出力により歯付ベルトに張力を加える、歯付ベ
ルト用テンシヨナにおいて、 油封入口を前記ピストン前室側に設けたこと
を特徴とする、 歯付ベルト用テンシヨナ。 (2) 前記油封入口が前記ピストン前室と連通する
オイルリザーバーに設けられている、請求項１
の歯付ベルト用テンシヨナ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092450U JPH0454356Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | |
| US07/379,502 US4911679A (en) | 1988-07-14 | 1989-07-13 | Tensioner for belts |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092450U JPH0454356Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0214859U JPH0214859U (ja) | 1990-01-30 |
| JPH0454356Y2 true JPH0454356Y2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=14054740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988092450U Expired JPH0454356Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4911679A (ja) |
| JP (1) | JPH0454356Y2 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02245555A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-10-01 | Ntn Corp | 油圧式オートテンショナ |
| FR2644541B1 (fr) * | 1989-03-17 | 1994-07-01 | Hutchinson | Tendeur pour courroie de transmission de puissance |
| JPH0320750U (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-28 | ||
| JPH0349453U (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-14 | ||
| JP2507172Y2 (ja) * | 1990-05-31 | 1996-08-14 | 株式会社椿本チエイン | 逆止弁を具えた歯付ベルト用テンショナ |
| JPH04129946U (ja) * | 1991-01-31 | 1992-11-30 | 株式会社椿本チエイン | 圧力室の空気排出機構を具えた油圧装置 |
| US5116284A (en) * | 1991-04-11 | 1992-05-26 | Nakwon Cho | Tensioner for a power transmission belt or the like |
| JPH0536159U (ja) * | 1991-10-21 | 1993-05-18 | 株式会社椿本チエイン | リークダウン値の温度補正機能を具えた歯付ベルト用テンシヨナ |
| US5259820A (en) * | 1992-05-19 | 1993-11-09 | Borg-Warner Automotive Transmission & Engine Components Corporation | Hydraulic tensioner having a variable orifice check valve and a double helix internal ratchet |
| JPH0645141U (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | 株式会社椿本チエイン | オイルリザーバ付きチェーン用テンショナ |
| US5370584A (en) * | 1993-01-15 | 1994-12-06 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Piston design for removing air from a hydraulic tensioner |
| US5366415A (en) * | 1993-03-12 | 1994-11-22 | Eaton Corporation | Hydraulic belt tensioner |
| JP2540947Y2 (ja) * | 1993-06-29 | 1997-07-09 | 株式会社椿本チエイン | 歯付きベルト用オイル式テンショナ |
| US5346436A (en) * | 1993-09-23 | 1994-09-13 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Air vent for hydraulic chain tensioner |
| JP3009605B2 (ja) * | 1995-04-28 | 2000-02-14 | 株式会社椿本チエイン | 油圧式テンショナ |
| JP2854261B2 (ja) * | 1995-04-28 | 1999-02-03 | 株式会社椿本チエイン | 油圧式テンショナ |
| US5797817A (en) * | 1995-12-15 | 1998-08-25 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Hydraulic tensioner with internal reservoir |
| GB2311581B (en) * | 1996-03-29 | 1999-12-15 | Rover Group | A timing chain tensioner |
| US5776024A (en) * | 1996-04-03 | 1998-07-07 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Tensioner with integral body and arm |
| JP3243226B2 (ja) * | 1999-02-18 | 2002-01-07 | 株式会社椿本チエイン | 油圧式テンショナ |
| JP4392930B2 (ja) * | 2000-01-12 | 2010-01-06 | 株式会社椿本チエイン | 油密封式テンショナ |
| US8021254B2 (en) * | 2008-07-24 | 2011-09-20 | GM Global Technology Operations LLC | Variable leakdown chain drive tensioner |
| US9423009B2 (en) * | 2011-04-21 | 2016-08-23 | Ntn Corporation | Hydraulic auto-tensioner |
| DE102013014975A1 (de) * | 2013-09-09 | 2015-03-12 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Spannvorrichtung mit temperaturabhängiger Dämpfung |
| CN106461034B (zh) * | 2014-06-20 | 2019-08-27 | 利滕斯汽车合伙公司 | 具有液压锁定特征的张紧器 |
| DE102015001623A1 (de) * | 2015-02-09 | 2016-08-11 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Autarke Spannvorrichtung |
| US9739348B2 (en) * | 2015-10-21 | 2017-08-22 | GM Global Technology Operations LLC | Variable tensioner for cam drive |
| JP6882680B2 (ja) * | 2017-07-07 | 2021-06-02 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817891B2 (ja) * | 1979-10-18 | 1983-04-09 | 株式会社椿本チエイン | チエンの緊張装置 |
| JPS58121344A (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-19 | Toyota Motor Corp | ベルト用のオ−トテンシヨナ |
| JPS59126144A (ja) * | 1982-12-31 | 1984-07-20 | Aisin Seiki Co Ltd | 密封式オ−トテンシヨナ |
| CA1258594A (en) * | 1985-03-19 | 1989-08-22 | Itsuo Iwai | Tensioner device for wrapping connector driving device in internal combustion engine |
| US4708696A (en) * | 1985-08-30 | 1987-11-24 | Tsubakimoto Chain Co. | Tensioner for toothed drive belts |
| JPS63115657A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-20 | Nkk Corp | シリコンを含有する鋼の連続鋳造方法 |
| JPS63145859A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 密封式オ−トテンシヨナ |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP1988092450U patent/JPH0454356Y2/ja not_active Expired
-
1989
- 1989-07-13 US US07/379,502 patent/US4911679A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4911679A (en) | 1990-03-27 |
| JPH0214859U (ja) | 1990-01-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0454356Y2 (ja) | ||
| US4909777A (en) | Tensioner or toothed belts | |
| JP2540947Y2 (ja) | 歯付きベルト用オイル式テンショナ | |
| EP0212119B2 (en) | Tensioner for toothed drive belts | |
| US4657524A (en) | Self-contained tensioning device for a belt or similar structure | |
| GB2221279A (en) | Belt autotensioner | |
| JP2813162B2 (ja) | オートテンショナ | |
| JPH0765555B2 (ja) | 燃料噴射系への空気供給装置 | |
| JPH0538439U (ja) | リザーバ内蔵のオイル作動式テンシヨナ | |
| JPH0550214U (ja) | オイルによって空気侵入経路をシールしたオイル作動式テンショナ | |
| JP3009605B2 (ja) | 油圧式テンショナ | |
| JPH045740Y2 (ja) | ||
| JPH0313646Y2 (ja) | ||
| JPS6329964Y2 (ja) | ||
| JPS6329965Y2 (ja) | ||
| JPH0511403Y2 (ja) | ||
| JP2002333056A (ja) | チェーンテンショナ | |
| JPH0642123Y2 (ja) | オートテンショナ | |
| JPH0731010Y2 (ja) | 油圧式オートテンショナ | |
| JP2562722Y2 (ja) | 油圧式オートテンショナ | |
| JP2789073B2 (ja) | ディーゼルエンジンの燃料制限ボルトの封印装置 | |
| JP3635192B2 (ja) | チェーンテンショナ | |
| JP3400158B2 (ja) | 液圧ポンプ | |
| JP2594225Y2 (ja) | 油圧式オートテンショナ | |
| CA1130668A (en) | Control motor for carburetors |