JPH0454341A - 排気管の支持構造 - Google Patents

排気管の支持構造

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Publication number
JPH0454341A
JPH0454341A JP16335690A JP16335690A JPH0454341A JP H0454341 A JPH0454341 A JP H0454341A JP 16335690 A JP16335690 A JP 16335690A JP 16335690 A JP16335690 A JP 16335690A JP H0454341 A JPH0454341 A JP H0454341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
chamber
exhaust pipe
air chamber
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16335690A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Sato
勝彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16335690A priority Critical patent/JPH0454341A/ja
Publication of JPH0454341A publication Critical patent/JPH0454341A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両に用いられる排気管の支持構造に関し、
詳しくは、悪路走行時の耐久性向上を図った排気管の支
持構造に関する。
(従来の技術) 一般に、車体と排気管の間にはマウンティング・インシ
ュレータが介装されており、このインシュレータは排気
管を車体に支持し、排気管から車体に振動が伝達して車
室内に騒音が発生するのを防止している。
従来、この種のマウンティング・インシュレータとして
は第4.5図に示すようなものが知られている。第4.
5図において、1は環状部材であり、この環状部材1の
内部には拡縮径自在な空間部2が形成されている。環状
部材1の一端側には取付金具3が設けられており、この
取付金具3は図示しない車体に接続されている。また、
環状部材1の他端側には取付金具4が設けられており、
この取付金具4は図示しない排気管に接続されている。
このような構成を有するマウンティング・インシュレー
タでは環状部材lが排気管を車体に支持するために所定
のバネ定数に設定されており、排気管を車体に支持した
ときに第5図のように変位する。そして、車両走行時、
排気管が車体に対して上下方向に変位するのに伴い空間
部2が拡縮径して排気管から車体に振動が伝達するのを
防止するようにしている。
(発明が解決しようとする課B) しかしながら、このような従来の排気管の支持構造にあ
っては、排気管から車体に伝達される振動を低減するた
めに環状部材1のバネ定数をできるだけ低くする方がよ
いのであるが、バネ定数を低くすると悪路走行時に空間
部2が上下方向に大きく拡縮径するため、環状部材1の
耐久性が悪化してしまうという問題があった。特に、環
状部材1の両端側に取付金具3.4が取付けられている
ため、マウンティング・インシュレータを排気管と車体
の間に介装した際に第5図に示すように環状部材1の取
付部分a、bが取付金具3.4に対して折れ曲がってし
まい、悪路走行時にこの取付部分a、bに亀裂が生じて
しまうという不具合があった・ そこで本発明は、悪路走行時に空間部が上下方向に変位
するのを規制して耐久性を向上することができる排気管
の支持構造を提供することを課題としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を達成するために、排気管を車体に
弾性的に支持する排気管の支持構造において、一端側が
車体に取付けられるとともに他端側か排気管に取付けら
れ、内部に拡縮径自在な空間部が形成された環状部材と
、空間部に設けられ外気に連通ずる空気口が形成された
空気室と、該空気室に連通ずる連通口を有し、該連通口
を通して空気室に空気を導入する蛇腹状のポンプ室と、
から構成したことを特徴としている。
(作用) 本発明では、環状部材の拡縮径自在な空間部に、外気に
連通ずる空気口が形成された空気室と、該空気室に連通
ずる連通口を有し、該連通口を通して空気室に空気を導
入する蛇腹状のポンプ室と、が設けられる。したがって
、悪路走行時にポンプ室から空気室に大量に空気が供給
され、空気室が膨張して該室内の圧力が高くなり、環状
部材の上下方向変位および水平方向の振れ回りが抑制さ
れる。この結果、環状部材が大伸縮を繰り返すことがな
くその耐久性が向上する。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜3図は本発明に係る排気管の支持構造の一実施例
を示す図である。
まず、構成を説明する。第1.2図において、11は環
状部材であり、この環状部材11の内部にしよ拡縮径自
在な空間部12が形成されてしする。環状部材11の一
端側には取付金具13が設けられており、この取付金具
13は図示しない車体に接続されてし)る。また、環状
部材11の他端側には取付金具14が設けられており、
この取付金具14は図示しなし1排気管に接続されてい
る。また、空間部12には空気室15が設けられており
、この空気室15は拡大、縮小自在な閉空間に形成され
、所定箇所に外気に連通ずる空気口16が形成されてい
る。また、空間部12にはポンプ室17が設けられてお
り、このポンプ。
室17は第1図中左右方向(水平方向)に伸縮自在な蛇
腹状に形成され、連通口18を介して空気室15に連通
している。また、連通口18の通路面積は空気口16の
開口面積よりも大きく形成されている。
連通口18の空気室15側開口部には弁19が設けられ
ており、この弁19はポンプ室17から連通口18を介
して空気室15に空気が導入されるときにのみ開口する
。また、ポンプ室17には外気に連通ずる連通口20が
形成されており、この連通口20のポンプ室17側開ロ
部には外部からポンプ室17に空気が導入されるときに
のみ開口する弁21が設けられてし)る。
次に、作用を説明する。
排気管を環状部材11を介して車体に支持すると、環状
部材11は第3図に示すように変形する。
車両が良路を走行する時には、車体に対する排気管の上
下方向変位が少なく環状部材11の上下方向の変形が小
さいため、空間部12は若干拡縮径する。このとき、ポ
ンプ室17の水平方向の伸縮は小さくポンプ室17から
連通口18を介して空気室15に導入される空気量が少
ないため、空気室15内の圧力は高くならない。このた
め、環状部材11によつて排気管から車体に振動が伝達
されるのが防止される。
一方、車両が悪路を走行する時には、車体に対する排気
管の上下方向の変形が大きく環状部材11の上下方向の
伸縮が大きいため、空間部12が大きく拡縮径する。こ
のとき、ポンプ室17の水平方向の伸縮量が大きくなる
。そして、ポンプ室17の縮小時には謹呈17から連通
口18を介して空気室15に大量に空気が導入され、ポ
ンプ室17の伸長時には謹呈17が負圧状態になり、連
通口20を介して空気が導入される。そして、ポンプ室
17の縮小時に空気室15に導入される空気量が空気口
16から外部に排出される空気量よりも大きいため、空
気室15が膨張して空気室15内の圧力が高くなり、空
間部12が拡縮径しなくなる。このため、環状部材11
の変形量が小さくなり、環状部材11が上下方向に変位
するのが規制されるとともに、その水平方向の振れ回り
が小さくなる。このため、悪路走行時に環状部材11が
大伸縮を繰り返すことがなく、環状部材11の耐久性を
低下させずに排気管から車体に振動が伝達するのが防止
される。そして、車両が再び良路を走行して車体に対し
て排気管の上下方向変位が小さくなると、空気口16が
ら空気室15内の空気が排出されて空気室15内の圧力
が次第に低下するため、伸縮部材11が元の状態に復帰
する。
このように本実施例では、環状部材11の拡縮径自在な
空間部12に、外気に連通ずる空気口16が形成された
空気室15および該空気室15に連通する連通口18を
有し、該連通口18を通して空気室15に空気を導入す
る蛇腹状のポンプ室17を設けたため、悪路走行時にポ
ンプ室17がら空気室15に空気を大量に供給して該室
15内の圧力を高くすることができ、環状部材11の上
下方向変位および水平方向の振れ回りを抑制することが
できる。この結果、環状部材11が大伸縮を繰り返すの
を防止してその耐久性を向上させることができる。
(効果) 本発明によれば、環状部材の拡縮径自在な空間部に、外
気に連通ずる空気口が形成された空気室と、該空気室に
連通ずる連通口を有し、該連通口を通して空気室に空気
を導入する蛇腹状のポンプ室と、を設けているので、悪
路走行時にポンプ室から空気室に大量に空気を供給して
空気室内の圧力を高くすることができ、環状部材の上下
方向変位および水平方向の振れ回りを抑制することがで
きる。この結果、環状部材が大伸縮を繰り返すのを防止
してその耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1〜3図は本発明に係る排気管の支持構造の一実施例
を示す図であり、第1図はその構成図、第2図は第1図
の1−1矢視断面図、第3図は上下方向に荷重が付加さ
れた状態を示す図、第4.5図は従来の排気管の支持構
造を示す図であり、第4図はその構成図、第5図は上下
方向に荷重が付加された状態を示す図である。 11・・・・・・環状部材、 12・・・・・・空間部、 15・・・・・・空気室、 16・・・・・・空気口、 17・・・・・・ポンプ室、 18・・・・・・連通口。 特許出順人 代 理 人 弁理士 日産自動車株式会社 有我軍一部 第 図 第 図 1へ 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 排気管を車体に弾性的に支持する排気管の支持構造にお
    いて、一端側が車体に取付けられるとともに他端側が排
    気管に取付けられ、内部に拡縮径自在な空間部が形成さ
    れた環状部材と、空間部に設けられ外気に連通する空気
    口が形成された空気室と、該空気室に連通する連通口を
    有し、該連通口を通して空気室に空気を導入する蛇腹状
    のポンプ室と、から構成されたことを特徴とする排気管
    の支持構造。
JP16335690A 1990-06-21 1990-06-21 排気管の支持構造 Pending JPH0454341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16335690A JPH0454341A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 排気管の支持構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP16335690A JPH0454341A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 排気管の支持構造

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Publication Number Publication Date
JPH0454341A true JPH0454341A (ja) 1992-02-21

Family

ID=15772332

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16335690A Pending JPH0454341A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 排気管の支持構造

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JP (1) JPH0454341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8485326B2 (en) 2007-05-14 2013-07-16 Smc Corporation Hydraulic shock absorber

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8485326B2 (en) 2007-05-14 2013-07-16 Smc Corporation Hydraulic shock absorber

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