JPH0454094A - ダイヤルイン着呼受信装置 - Google Patents
ダイヤルイン着呼受信装置Info
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- JPH0454094A JPH0454094A JP16282590A JP16282590A JPH0454094A JP H0454094 A JPH0454094 A JP H0454094A JP 16282590 A JP16282590 A JP 16282590A JP 16282590 A JP16282590 A JP 16282590A JP H0454094 A JPH0454094 A JP H0454094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- polarity
- dial
- capacitor
- calling signal
- Prior art date
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- Granted
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- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はボタン電話装置、構内交換機などにおける局線
トランク回路に関するものである。
トランク回路に関するものである。
[従来の技術]
第6図に示すような、従来のボタン電話装置などにおけ
る局線トランク回路では、呼出信号検出回路(着信検出
回路:801)と、ダイヤルインサービスを受けている
時の発呼側途中放棄による局線の極性反転を検出するた
めの回路(6o2゜603)を別々に設けていた。
る局線トランク回路では、呼出信号検出回路(着信検出
回路:801)と、ダイヤルインサービスを受けている
時の発呼側途中放棄による局線の極性反転を検出するた
めの回路(6o2゜603)を別々に設けていた。
第6図において符号l、2は局線を接続するための端子
、20は局線を捕捉するためのリレーの接点、21.2
2は直流遮断と呼出信号に対し適当なインピーダンスを
有するコンデンサと抵抗、23は整流スタック、24は
音声信号通過、直流遮断のためのコンデンサ、25はト
ランス、28はダイヤルパルス送出回路、29は直流ル
ープ形成回路、30は各部の制御監視を司どる監視制御
部である。
、20は局線を捕捉するためのリレーの接点、21.2
2は直流遮断と呼出信号に対し適当なインピーダンスを
有するコンデンサと抵抗、23は整流スタック、24は
音声信号通過、直流遮断のためのコンデンサ、25はト
ランス、28はダイヤルパルス送出回路、29は直流ル
ープ形成回路、30は各部の制御監視を司どる監視制御
部である。
また、符号601.602,603,604はフォトカ
ブラ、605は装置を大地に接続するための端子、60
6,607は抵抗、608はインバータ、609は60
3の負荷抵抗、610はタイオード、611は601の
負荷抵抗、612はコンデンサ、613は604の負荷
抵抗、614.615はダイオードである。
ブラ、605は装置を大地に接続するための端子、60
6,607は抵抗、608はインバータ、609は60
3の負荷抵抗、610はタイオード、611は601の
負荷抵抗、612はコンデンサ、613は604の負荷
抵抗、614.615はダイオードである。
上記従来構成では、一般の呼出信号の検出は、フォトカ
ブラ601の出力を監視することにより行なっていた。
ブラ601の出力を監視することにより行なっていた。
また、ダイヤルインサービスを受けているときの相手途
中放棄による局線極性反転の検出は、フォトカブラ60
2をONとした上でフォトカブラ603の出力を監視す
ることにより行なっていた。
中放棄による局線極性反転の検出は、フォトカブラ60
2をONとした上でフォトカブラ603の出力を監視す
ることにより行なっていた。
さらに 直流ループ閉結時における局線極性の監視は、
フォトカブラ604の出力を監視することによって実施
していた。
フォトカブラ604の出力を監視することによって実施
していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら前述の従来例では以上のような欠点があっ
た。
た。
(1)ダイヤルイン着信サービスを受けている時の発呼
側途中放棄による局線極性反転の検出手段として、フォ
トカブラを二本の導線によりなる局線の一方と大地との
間に設け、大地と局線の一方との間に電流が流れるか否
かによって、極性反転の有無を検知するものであるため
、装置設置時に局線の極性を調べてから局線と装置を接
続しなければならなかった。
側途中放棄による局線極性反転の検出手段として、フォ
トカブラを二本の導線によりなる局線の一方と大地との
間に設け、大地と局線の一方との間に電流が流れるか否
かによって、極性反転の有無を検知するものであるため
、装置設置時に局線の極性を調べてから局線と装置を接
続しなければならなかった。
(2)局線の極性を判定するため、装置と大地を接続す
る接地線を設ける必要があった。
る接地線を設ける必要があった。
(3)直流ループ形成時の局線反転の検出手段、呼出信
号検出手段として、別にフォトカブラなどの電流検出素
子が数個必要であった。
号検出手段として、別にフォトカブラなどの電流検出素
子が数個必要であった。
本発明の課題は、以上の問題を解決し、簡単安価な構成
により呼出信号検出およびダイヤルインサービス中の途
中放棄などを検出し、適切に回線制御を行なえる局線ト
ランク回路を提供することにある。
により呼出信号検出およびダイヤルインサービス中の途
中放棄などを検出し、適切に回線制御を行なえる局線ト
ランク回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
以上の課題を解決するために、本発明においては、電話
回線と加入者端末を収容し、これら加入者端末に対する
ダイヤルイン着呼を行なう局線トランク回路において、
線路の直流ループを形成する手段と、線路に直列に挿入
され、互いに逆極性かつ並列に接続された電流検出手段
により双方向の電流検出を行なうことによって呼出信号
を検出する手段と、前記直流ループ形成手段が非能動の
場合に、前記呼出信号検出手段が充分動作できる電流を
流せるコンデンサを少なくとも含む交流ループ形成手段
とを設け、ダイヤルイン着呼動作中に発呼側が途中放棄
した場合、この途中放棄を示す極性反転を、前記呼出信
号検出手段の互いに逆極性かつ並列に接続された電流検
出手段のいずれか一方のみの電流検出状態を介して検出
する構成を採用した。
回線と加入者端末を収容し、これら加入者端末に対する
ダイヤルイン着呼を行なう局線トランク回路において、
線路の直流ループを形成する手段と、線路に直列に挿入
され、互いに逆極性かつ並列に接続された電流検出手段
により双方向の電流検出を行なうことによって呼出信号
を検出する手段と、前記直流ループ形成手段が非能動の
場合に、前記呼出信号検出手段が充分動作できる電流を
流せるコンデンサを少なくとも含む交流ループ形成手段
とを設け、ダイヤルイン着呼動作中に発呼側が途中放棄
した場合、この途中放棄を示す極性反転を、前記呼出信
号検出手段の互いに逆極性かつ並列に接続された電流検
出手段のいずれか一方のみの電流検出状態を介して検出
する構成を採用した。
[作 用]
以上の構成によれば、呼出信号検出手段の、線路に直列
に挿入され互いに逆極性かつ並列に接続された電流検出
手段により双方向の電流検出を行なう電流検出手段によ
り、呼出信号の検出とダイヤルイン着呼時の発呼側途中
放棄を検出することができる。
に挿入され互いに逆極性かつ並列に接続された電流検出
手段により双方向の電流検出を行なう電流検出手段によ
り、呼出信号の検出とダイヤルイン着呼時の発呼側途中
放棄を検出することができる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
する。
転
第1図は本発明の一実施例を示す局線トランク回路の構
成図である。
成図である。
第1図において、符号l、2は局線を接続するための端
子L1.L2.3.4はそれぞれフォトカブラPC1,
PC2,5,6,7,8は抵抗で前記Pct、PC2の
負荷抵抗、9、IOはアナログスイッチで前記7.8の
抵抗をPCI、PC2の負荷として接続するか否かの選
択手段となっている。
子L1.L2.3.4はそれぞれフォトカブラPC1,
PC2,5,6,7,8は抵抗で前記Pct、PC2の
負荷抵抗、9、IOはアナログスイッチで前記7.8の
抵抗をPCI、PC2の負荷として接続するか否かの選
択手段となっている。
符号11.12は波形成形のためのシュミットトリガイ
ンバータ、13は抵抗、14はコンデンサで13と14
により積分回路を形成している。
ンバータ、13は抵抗、14はコンデンサで13と14
により積分回路を形成している。
15はダイオード、16は波形成形のためのシュミット
トリガインバータ、17はアナログスイッチ、18はオ
アゲート、19はインバータ、20は局線捕捉時に作動
するリレーの接点、21はコンデンサ、22は抵抗で、
21と22は直流遮断と呼出信号に対し適当なインピー
ダンスを有している。
トリガインバータ、17はアナログスイッチ、18はオ
アゲート、19はインバータ、20は局線捕捉時に作動
するリレーの接点、21はコンデンサ、22は抵抗で、
21と22は直流遮断と呼出信号に対し適当なインピー
ダンスを有している。
符号23はブリッジダイオードなどからなる整流スタッ
ク、24は音声信号を通過させるためのコンデンサ、2
5はトランス、26はダイヤルインサービスを受けてい
るときに付加番号を受信するためのPBレシーバ、27
は交換部、28はダイヤルパルス送出回路、29は直流
ループ形成回路、30は各部の動作を司どる監視制御部
、31は内線トランク、32は内線電話機である。
ク、24は音声信号を通過させるためのコンデンサ、2
5はトランス、26はダイヤルインサービスを受けてい
るときに付加番号を受信するためのPBレシーバ、27
は交換部、28はダイヤルパルス送出回路、29は直流
ループ形成回路、30は各部の動作を司どる監視制御部
、31は内線トランク、32は内線電話機である。
本構成においてまず局線から通常の呼出信号が到来した
時その検出動作について、第2図を用いて説明する。
時その検出動作について、第2図を用いて説明する。
呼出信号検出待機時には、マイクロプロセッサなどを用
いて構成された監視制御部30はアナログスイッチ9.
10をON、17をOFFとしているものとして、呼出
信号が到来すると、この交流信号は、局線端子lフォト
カブラ4〜リレ一接点20〜コンデンサ21〜抵抗22
〜リレー接点20〜局線端子2からなる交流的ループを
流れ、フォトカブラ3.4の出力として第2図(b)、
(C)に示すパルスが得られる。
いて構成された監視制御部30はアナログスイッチ9.
10をON、17をOFFとしているものとして、呼出
信号が到来すると、この交流信号は、局線端子lフォト
カブラ4〜リレ一接点20〜コンデンサ21〜抵抗22
〜リレー接点20〜局線端子2からなる交流的ループを
流れ、フォトカブラ3.4の出力として第2図(b)、
(C)に示すパルスが得られる。
この出力はシュミットトリガインバータ11.12によ
り反転波形整形された後オアゲート18に導かれ、第2
図(d)の出力となり、抵抗13、コンデンサ14、シ
ュミットトリガインバータ16により構成される積分波
形整形回路に入力され第2図(e)の出力が得られる。
り反転波形整形された後オアゲート18に導かれ、第2
図(d)の出力となり、抵抗13、コンデンサ14、シ
ュミットトリガインバータ16により構成される積分波
形整形回路に入力され第2図(e)の出力が得られる。
すなわち、呼出信号のリングルサイレント周期に同期し
た信号が監視制御部30で監視可能となり、呼出信号の
検出が可能となる。
た信号が監視制御部30で監視可能となり、呼出信号の
検出が可能となる。
ここでアナログスイッチ9.10をON、アナログスイ
ッチ17をOFFとしているのはパルス性雑音に対する
本検出回路の感度を低下させるためである。
ッチ17をOFFとしているのはパルス性雑音に対する
本検出回路の感度を低下させるためである。
次にダイヤルインサービスを受けている時の発呼側途中
放棄による局線極性反転の検出動作について第3図のフ
ローチャートにしたがって説明する。図示の制御手順は
、監視制御部30が行なうもので、監視制御部30内の
ROMなどにあらかじめ記憶させておく。
放棄による局線極性反転の検出動作について第3図のフ
ローチャートにしたがって説明する。図示の制御手順は
、監視制御部30が行なうもので、監視制御部30内の
ROMなどにあらかじめ記憶させておく。
まず、ステップ5301で局交換機から呼出信号が到来
する。ステップ5302で監視制御部30は前述の説明
のとおり呼出信号を監視して呼出信号を検知し、リレー
20を作動することにより呼出しに対して応答する。
する。ステップ5302で監視制御部30は前述の説明
のとおり呼出信号を監視して呼出信号を検知し、リレー
20を作動することにより呼出しに対して応答する。
ステップ5303では、ダイヤルパルス送出回路28を
介し直流ループ形成回路29が直流ループを形成するの
で1局線L1.L2の他端にある局交換機がこれを検知
し、呼出信号の送出を停止する。
介し直流ループ形成回路29が直流ループを形成するの
で1局線L1.L2の他端にある局交換機がこれを検知
し、呼出信号の送出を停止する。
ステップ5304では、局交換機がPB(ブツシュボタ
ン)信号にて付加電話番号を送出する。
ン)信号にて付加電話番号を送出する。
この信号はコンデンサ24、トランス25を介してPB
レシーバ26に人力され、検知される。
レシーバ26に人力され、検知される。
監視制御部30はPBレシーバ26で検出した付加電話
番号を読み取った後、ステップ5305でリレー20を
復旧するとともに付加番号に該当する内線電話機に対し
て内線トランク31を介して呼出し信号の送出を開始す
るにこでリレー20が復旧することにより、直流ループ
が消失し、21のコンデンサの両端には局線極性に応じ
た電圧がかかり、コンデンサの容量に応じた電荷が蓄積
される。
番号を読み取った後、ステップ5305でリレー20を
復旧するとともに付加番号に該当する内線電話機に対し
て内線トランク31を介して呼出し信号の送出を開始す
るにこでリレー20が復旧することにより、直流ループ
が消失し、21のコンデンサの両端には局線極性に応じ
た電圧がかかり、コンデンサの容量に応じた電荷が蓄積
される。
また、フォトカブラ3.4は電流が流れないためoff
となっている。監視制御部30はステップ5306で9
.lOをoff、17をOnする。
となっている。監視制御部30はステップ5306で9
.lOをoff、17をOnする。
この時、フォトカブラ3.4の感度は上昇し、またアナ
ログスイッチ17がonすることにより、13の抵抗と
並列にダイオード15が挿入されることから1幅の狭い
パルスに対しても積分波形整形回路が感動するようにな
る。
ログスイッチ17がonすることにより、13の抵抗と
並列にダイオード15が挿入されることから1幅の狭い
パルスに対しても積分波形整形回路が感動するようにな
る。
すなわち、抵抗13、コンデンサ14、ダイオード15
、およびシュミットトリガインバータ16によりワンシ
ョットマルチバイブレークが構成される。
、およびシュミットトリガインバータ16によりワンシ
ョットマルチバイブレークが構成される。
さらに、監視制御部30はステップ5307において内
線電話機の応答を監視する。もし内線電話機が応答した
場合にはステップ5308に進み、電話機への呼出信号
送出を停止するとともに、リレー20を再び作動し、ス
テップ5309で通話状態となる。
線電話機の応答を監視する。もし内線電話機が応答した
場合にはステップ5308に進み、電話機への呼出信号
送出を停止するとともに、リレー20を再び作動し、ス
テップ5309で通話状態となる。
通話音声はコンデンサ24→トランス25→PBレシー
バ26→交換部27→内線トランク31→内線電話機3
2の経路で伝達される。
バ26→交換部27→内線トランク31→内線電話機3
2の経路で伝達される。
通話終了後は、ステップ5310で監視制御部30がリ
レー20を復旧して通信を終了する。
レー20を復旧して通信を終了する。
ステップ5307で、内線電話機が応答しない場合はス
テップ5311へ進み53075311のループで内線
電話機の応答または相手途中放棄の監視をすることにな
る。
テップ5311へ進み53075311のループで内線
電話機の応答または相手途中放棄の監視をすることにな
る。
ステップ5311において発呼側途中放棄が発生した場
合には、局線の電圧極性が反転するため2■のコンデン
サに充電された電荷が22の抵抗を介して放電し逆極性
に充電するまでの間、3または4のフォトカブラがOn
するために、18のオアゲートの出力としてパルス状出
力が得られる。
合には、局線の電圧極性が反転するため2■のコンデン
サに充電された電荷が22の抵抗を介して放電し逆極性
に充電するまでの間、3または4のフォトカブラがOn
するために、18のオアゲートの出力としてパルス状出
力が得られる。
抵抗13、コンデンサ14、ダイオード15、およびシ
ュミットトリガインバータ16で構成されるワンショッ
トマルチバイブレータは前記パルス出力のパルス幅を拡
大するためのもので、幅の拡大されたパルス出力は監視
制御部30によって検出され、発呼側途中放棄により局
線極性反転を検知することができる。
ュミットトリガインバータ16で構成されるワンショッ
トマルチバイブレータは前記パルス出力のパルス幅を拡
大するためのもので、幅の拡大されたパルス出力は監視
制御部30によって検出され、発呼側途中放棄により局
線極性反転を検知することができる。
監視制御部30が途中放棄を検知した場合には、ステッ
プ5312へ進み内線電話機への呼出信号送出を停止し
て終了する。
プ5312へ進み内線電話機への呼出信号送出を停止し
て終了する。
次に発信動作時、相手応答による局線極性の反転の検出
動作について第4図のフローチャートに従って説明する
。
動作について第4図のフローチャートに従って説明する
。
ステップS401において、監視制御部30はリレー2
0を作動し、直流ループを形成する。ここで、直流ルー
プが形成されると、フォトカブラ3または4がon状態
となりシュミットトリガインバータ16の出力が“L”
レベルとなる。
0を作動し、直流ループを形成する。ここで、直流ルー
プが形成されると、フォトカブラ3または4がon状態
となりシュミットトリガインバータ16の出力が“L”
レベルとなる。
ステップ5402で、監視制御部30はこれを監視し、
直流ループが確かに形成されていることを確認すること
ができる。
直流ループが確かに形成されていることを確認すること
ができる。
ステップ5403で監視制御部30は12の出力を監視
して、その出力の極性(′H“レベルか”L″ルベル)
を記憶しておく、ステップ5404で28を駆動してダ
イヤルパルスを送出する。
して、その出力の極性(′H“レベルか”L″ルベル)
を記憶しておく、ステップ5404で28を駆動してダ
イヤルパルスを送出する。
ダイヤルパルス送出終了後、ステップ5405へ進み再
びシュミットトリガインバータ12の出力を監視し、ス
テップ5406へ進み、ステップ5403で記憶した極
性と比較する。
びシュミットトリガインバータ12の出力を監視し、ス
テップ5406へ進み、ステップ5403で記憶した極
性と比較する。
比較した結果同一極性であれば相手来応答とし、540
5へ戻る。比較した結果異極性であればステップ540
7へ進み相手応答による局線極性の反転を検知したこと
になり、通話時間の計数などの処理を開始して他の処理
に移行する。
5へ戻る。比較した結果異極性であればステップ540
7へ進み相手応答による局線極性の反転を検知したこと
になり、通話時間の計数などの処理を開始して他の処理
に移行する。
以上の実施例によれば、ダイヤルイン着信サービスを受
けている時の発呼側途中放棄によるライン極性反転の検
出素子はフォトカブラとし、ラインー大地間でなく、2
本の導線よりなる外線および交流的ループに直列に設け
る構造を採用しており、上記検出素子を一般の呼び出し
信号検出のための素子として、また、直流ループ形成時
における局線極性反転の検出素子としても共用できるこ
とから、装置の構成を著しく単純化できるという利点が
ある。
けている時の発呼側途中放棄によるライン極性反転の検
出素子はフォトカブラとし、ラインー大地間でなく、2
本の導線よりなる外線および交流的ループに直列に設け
る構造を採用しており、上記検出素子を一般の呼び出し
信号検出のための素子として、また、直流ループ形成時
における局線極性反転の検出素子としても共用できるこ
とから、装置の構成を著しく単純化できるという利点が
ある。
したがって、ボタン電話装置などの局線トランク回路に
、ダイヤルイン着信サービスを受けるための機能を容易
に付加できる。
、ダイヤルイン着信サービスを受けるための機能を容易
に付加できる。
また、装置の設置時には局線極性が問題となる他の装置
、あるいは局線との接続工事を容易に行なえ、また大地
へのアースが必ずしも必要でないことから、設置工事を
簡略化できる。
、あるいは局線との接続工事を容易に行なえ、また大地
へのアースが必ずしも必要でないことから、設置工事を
簡略化できる。
なお、第1図では、フォトカブラ3.4の感度切替え手
段として、アナログスイッチ9、lOを設けているが、
第5図のようにダイオード501.502とインバータ
19により、シュミットトリガインバータ11.12の
入力電位を制御することにより、同様の機能を達成する
ことが可能である。
段として、アナログスイッチ9、lOを設けているが、
第5図のようにダイオード501.502とインバータ
19により、シュミットトリガインバータ11.12の
入力電位を制御することにより、同様の機能を達成する
ことが可能である。
また、第1図の アナログスイッチ17は、第5図にお
ける出カスリーステートコントロール付きバッファ50
3に置換してもよい。
ける出カスリーステートコントロール付きバッファ50
3に置換してもよい。
[発明の効果]
以上から明らかなように、本発明によれば、電話回線と
加入者端末を収容し、これら加入者端末に対するダイヤ
ルイン着呼を行なう局線トランク回路において、線路の
直流ループを形成する手段と、線路に直列に挿入され、
互いに逆極性かつ並列に接続された電流検出手段により
双方向の電流検出を行なうことによって呼出信号を検出
する手段と、前記直流ループ形成手段が非能動の場合に
、前記呼出信号検出手段が充分動作できる電流を流せる
コンデンサを少なくとも含む交流ループ形成手段とを設
け、ダイヤルイン着呼動作中に発呼側が途中放棄した場
合、この途中放棄を示す極性反転を、前記呼出信号検出
手段の互いに逆極性かつ並列に接続された電流検出手段
のいずれか一方のみの電流検出状態を介して検出する構
成を採用しているので、呼出信号検出手段の、線路に直
列に挿入され互いに逆極性かつ並列に接続された電流検
出手段により双方向の電流検出を行なう電流検出手段に
より、呼出信号の検出とダイヤルイン着呼時の発呼側途
中放棄を検出することができ、装置の構成をより簡単安
価にすることができ、また、設置工事時の極性の判定、
およびアース線の接続などの面倒な手順を省略できる、
などの優れた利点がある。
加入者端末を収容し、これら加入者端末に対するダイヤ
ルイン着呼を行なう局線トランク回路において、線路の
直流ループを形成する手段と、線路に直列に挿入され、
互いに逆極性かつ並列に接続された電流検出手段により
双方向の電流検出を行なうことによって呼出信号を検出
する手段と、前記直流ループ形成手段が非能動の場合に
、前記呼出信号検出手段が充分動作できる電流を流せる
コンデンサを少なくとも含む交流ループ形成手段とを設
け、ダイヤルイン着呼動作中に発呼側が途中放棄した場
合、この途中放棄を示す極性反転を、前記呼出信号検出
手段の互いに逆極性かつ並列に接続された電流検出手段
のいずれか一方のみの電流検出状態を介して検出する構
成を採用しているので、呼出信号検出手段の、線路に直
列に挿入され互いに逆極性かつ並列に接続された電流検
出手段により双方向の電流検出を行なう電流検出手段に
より、呼出信号の検出とダイヤルイン着呼時の発呼側途
中放棄を検出することができ、装置の構成をより簡単安
価にすることができ、また、設置工事時の極性の判定、
およびアース線の接続などの面倒な手順を省略できる、
などの優れた利点がある。
第1図は本発明による局線トランク回路の一実施例を示
す回路図、第2図fa (a )〜(e)は本発明の一
実施例における呼出信号検出時の動作を説明するための
タイミングチャート図、第3図は本発明の一実施例にお
ける発呼側途中放棄による局線極性反転の検出動作を説
明するためのフロチャート図、第4図は本発明の一実施
例における局線捕捉時の局線極性反転の検出動作を説明
するためのフローチャート図、第5図は本発明の他の実
施例を示した回路図、第6図は従来の局線トランク回路
の構成を示した回路図である。 3.4−・・フォトカブラ 5.6.7.8・・・抵抗 9、lOl・・・アナログスイッチ 11.12−・−シュミットトリガインバータ13−・
・抵抗 14・・・コンデンサ15・・−ダ
イオード 16・・・シュミットトリガインバータ17−・−アナ
ログスイッチ 18−・−オアゲート 19・・・インバータ 20・・・リレー接点 21−・−コンデンサ 23−・・整流スタック 25・・−トランス 27−・・交換部 28・・・ダイヤルパルス送出回路 29−・・直流ループ形成回路 30−・監視制御部 31・・内線トランク 32・・・内線電話機 501.502・−ダイオード 503−・−スリーステート出力バッファ26−・・P
Bレシーバ 22−・・抵抗 24−・−コンデンサ 杓(骸ト巧)りのω441コ 16Hz、 75Vrms −かイY芝斤、北フイS〉7η−=1−瓜う第2図
す回路図、第2図fa (a )〜(e)は本発明の一
実施例における呼出信号検出時の動作を説明するための
タイミングチャート図、第3図は本発明の一実施例にお
ける発呼側途中放棄による局線極性反転の検出動作を説
明するためのフロチャート図、第4図は本発明の一実施
例における局線捕捉時の局線極性反転の検出動作を説明
するためのフローチャート図、第5図は本発明の他の実
施例を示した回路図、第6図は従来の局線トランク回路
の構成を示した回路図である。 3.4−・・フォトカブラ 5.6.7.8・・・抵抗 9、lOl・・・アナログスイッチ 11.12−・−シュミットトリガインバータ13−・
・抵抗 14・・・コンデンサ15・・−ダ
イオード 16・・・シュミットトリガインバータ17−・−アナ
ログスイッチ 18−・−オアゲート 19・・・インバータ 20・・・リレー接点 21−・−コンデンサ 23−・・整流スタック 25・・−トランス 27−・・交換部 28・・・ダイヤルパルス送出回路 29−・・直流ループ形成回路 30−・監視制御部 31・・内線トランク 32・・・内線電話機 501.502・−ダイオード 503−・−スリーステート出力バッファ26−・・P
Bレシーバ 22−・・抵抗 24−・−コンデンサ 杓(骸ト巧)りのω441コ 16Hz、 75Vrms −かイY芝斤、北フイS〉7η−=1−瓜う第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)電話回線と加入者端末を収容し、これら加入者端末
に対するダイヤルイン着呼を行なう局線トランク回路に
おいて、 線路の直流ループを形成する手段と、 線路に直列に挿入され、互いに逆極性かつ並列に接続さ
れた電流検出手段により双方向の電流検出を行なうこと
によって呼出信号を検出する手段と、 前記直流ループ形成手段が非能動の場合に、前記呼出信
号検出手段が充分動作できる電流を流せるコンデンサを
少なくとも含む交流ループ形成手段とを設け、 ダイヤルイン着呼動作中に発呼側が途中放棄した場合、
この途中放棄を示す極性反転を、前記呼出信号検出手段
の互いに逆極性かつ並列に接続された電流検出手段のい
ずれか一方のみの電流検出状態を介して検出することを
特徴とする局線トランク回路。 2)前記呼出信号検出手段の互いに逆極性かつ並列に接
続された電流検出手段の感度を呼出信号検出時とダイヤ
ルイン着呼時で異なる値に調節することを特徴とする請
求項第1項に記載の局線トランク回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16282590A JP2840116B2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | ダイヤルイン着呼受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16282590A JP2840116B2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | ダイヤルイン着呼受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0454094A true JPH0454094A (ja) | 1992-02-21 |
| JP2840116B2 JP2840116B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=15761951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16282590A Expired - Fee Related JP2840116B2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | ダイヤルイン着呼受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2840116B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0630459A (ja) * | 1992-02-06 | 1994-02-04 | Murata Mach Ltd | ダイヤルイン処理回路 |
-
1990
- 1990-06-22 JP JP16282590A patent/JP2840116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0630459A (ja) * | 1992-02-06 | 1994-02-04 | Murata Mach Ltd | ダイヤルイン処理回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2840116B2 (ja) | 1998-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |