JPH0453622A - チップソー - Google Patents
チップソーInfo
- Publication number
- JPH0453622A JPH0453622A JP16221490A JP16221490A JPH0453622A JP H0453622 A JPH0453622 A JP H0453622A JP 16221490 A JP16221490 A JP 16221490A JP 16221490 A JP16221490 A JP 16221490A JP H0453622 A JPH0453622 A JP H0453622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flank
- base metal
- cutting
- tip
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/02—Circular saw blades
- B23D61/04—Circular saw blades with inserted saw teeth, i.e. the teeth being individually inserted
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は合成樹脂ライニング管等の切断に適したチップ
ソーに関するものである。
ソーに関するものである。
[従来の技術]
従来、台金の外周に多数の切削チップを固着してなるチ
ップソーとしては、例えば第3図に示すもの(一般木工
用)や、4図に示すもの(金属切削用)がある。これら
のチップソーの回転方向をXで表すと、各切削チップ2
1の刃先22の回転方向X後方にはチップ逃げ面23が
形成されている。各チップ逃げ面23は全ての刃先22
を通る仮想円Cに対し逃げ角αで交差している。
ップソーとしては、例えば第3図に示すもの(一般木工
用)や、4図に示すもの(金属切削用)がある。これら
のチップソーの回転方向をXで表すと、各切削チップ2
1の刃先22の回転方向X後方にはチップ逃げ面23が
形成されている。各チップ逃げ面23は全ての刃先22
を通る仮想円Cに対し逃げ角αで交差している。
さらに、前記チップ逃げ面23の回転方向X後方に続く
台金24外周の台金逃げ面25は、前記チップ逃げ面2
3の逃げ角αと同一角度で傾斜しているか、あるいは前
記仮想円Cから距離dだけ半径方向内方へ離間している
。いずれも前記台金逃げ面25はほぼ平坦な面となって
いる。
台金24外周の台金逃げ面25は、前記チップ逃げ面2
3の逃げ角αと同一角度で傾斜しているか、あるいは前
記仮想円Cから距離dだけ半径方向内方へ離間している
。いずれも前記台金逃げ面25はほぼ平坦な面となって
いる。
[発明が解決しようとする課題]
ところが前記従来のチップソーにおいては、長期間にわ
たって使用した場合、次のような問題が起こる。すなわ
ち、長期間にわたるチップソーの使用により次第に切削
チップ21が磨耗するが、これにともない各台金逃げ面
25も磨耗する。この時、台金逃げ面25がほぼ平坦で
あり、被切断物と接触する面積が大きいので、各切削チ
ップ21の磨耗に比較し同台金逃げ面25での磨耗はわ
ずかである。これらの磨耗量の相違により、前記逃げ角
αが徐々に変化してしまい、チップソーの食い込み量が
減少するおそれがある。
たって使用した場合、次のような問題が起こる。すなわ
ち、長期間にわたるチップソーの使用により次第に切削
チップ21が磨耗するが、これにともない各台金逃げ面
25も磨耗する。この時、台金逃げ面25がほぼ平坦で
あり、被切断物と接触する面積が大きいので、各切削チ
ップ21の磨耗に比較し同台金逃げ面25での磨耗はわ
ずかである。これらの磨耗量の相違により、前記逃げ角
αが徐々に変化してしまい、チップソーの食い込み量が
減少するおそれがある。
本発明は上述したような事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は長期間にわたって使用された場合でも、
切削チップと同程度に台金逃げ面が磨耗し、常に逃げ角
をほぼ一定に維持することが可能なチップソーを提供す
ることにある。
り、その目的は長期間にわたって使用された場合でも、
切削チップと同程度に台金逃げ面が磨耗し、常に逃げ角
をほぼ一定に維持することが可能なチップソーを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するために本発明は、台金の外周に多数
の切削チップを固着し、各切削チップの刃先の回転方向
後方に続く部分には、これらの刃先を通る仮想円に対し
所定の逃げ角で交差するチップ逃げ面を形成し、さらに
、このチップ逃げ面の回転方向後方に続く台金外周の台
金逃げ面を凹凸形状にしたチップソーをその要旨とする
ものである。
の切削チップを固着し、各切削チップの刃先の回転方向
後方に続く部分には、これらの刃先を通る仮想円に対し
所定の逃げ角で交差するチップ逃げ面を形成し、さらに
、このチップ逃げ面の回転方向後方に続く台金外周の台
金逃げ面を凹凸形状にしたチップソーをその要旨とする
ものである。
[作用]
本発明のチップソーを用いて切断作業を行うと、台金逃
げ面の凹凸形状のうちの白部分が被切断物に接触する。
げ面の凹凸形状のうちの白部分が被切断物に接触する。
この時の凸部の触面面積は、台金逃げ面がほぼ平坦な従
来技術よりも少ない。すなわち、切断業時には前記凸部
外周に切断抵抗が集中して作用するため、同部分が磨耗
しやすい。従って、切削チップの磨耗とともに台金逃げ
面の凸部が磨耗し、逃げ角が常にほぼ一定に保たれるこ
とになる。
来技術よりも少ない。すなわち、切断業時には前記凸部
外周に切断抵抗が集中して作用するため、同部分が磨耗
しやすい。従って、切削チップの磨耗とともに台金逃げ
面の凸部が磨耗し、逃げ角が常にほぼ一定に保たれるこ
とになる。
[実施例]
以下、本発明を具体化した一実施例を第1,2図に従っ
て説明する。
て説明する。
第1図は本実施例のチップソーの全体を示す正面図であ
り、薄板金属材料により円形に形成された台金1の中心
部には、図示しない電動工具の出力軸を挿入するための
装着孔2が透設されている。
り、薄板金属材料により円形に形成された台金1の中心
部には、図示しない電動工具の出力軸を挿入するための
装着孔2が透設されている。
また、台金1の外周には多数の取付溝3が形成されてお
り、各取付溝3には切削チップ4がろう付は等の接着手
段により固着されている。本実施例では隣接する切削チ
ップ4間のピッチが25〜30賦となっている。
り、各取付溝3には切削チップ4がろう付は等の接着手
段により固着されている。本実施例では隣接する切削チ
ップ4間のピッチが25〜30賦となっている。
第2図はチップソーの一部を拡大して示す正面図であり
、各切削チップ4の先端部は取付溝3から突出しており
、その先端縁には刃先5が形成されている。ここで、チ
ップソーの回転方向をXで表すと、各切削チップ4の刃
先5の回転方向X前方にはすくい面6が、後方にはチッ
プ逃げ面7がそれぞれ形成されている。各チップ逃げ面
7は、全ての刃先5を通る第1の仮想円Aに対し所定の
逃げ角αで交差している。この逃げ角αは、被切断物に
対するチップソーの食い込み量に大きく影響する。
、各切削チップ4の先端部は取付溝3から突出しており
、その先端縁には刃先5が形成されている。ここで、チ
ップソーの回転方向をXで表すと、各切削チップ4の刃
先5の回転方向X前方にはすくい面6が、後方にはチッ
プ逃げ面7がそれぞれ形成されている。各チップ逃げ面
7は、全ての刃先5を通る第1の仮想円Aに対し所定の
逃げ角αで交差している。この逃げ角αは、被切断物に
対するチップソーの食い込み量に大きく影響する。
さらに、前記チップ逃げ面7の回転方向X後方に続く台
金1外周には、台金逃げ面8が形成されている。この台
金逃げ面8は、互いに離間した略円弧状の2つの凹部9
と、各凹部9の前後に隣接する3つの凸部10とを備え
た凹凸形状となっている。これらの凸部10外周面はい
ずれも、前記第1の仮想円Aよりも若干小径の第2の仮
想円B上にあり、はぼ平坦面である。
金1外周には、台金逃げ面8が形成されている。この台
金逃げ面8は、互いに離間した略円弧状の2つの凹部9
と、各凹部9の前後に隣接する3つの凸部10とを備え
た凹凸形状となっている。これらの凸部10外周面はい
ずれも、前記第1の仮想円Aよりも若干小径の第2の仮
想円B上にあり、はぼ平坦面である。
前記のように構成されたチップソーを使用してパイプ等
の被切断物の切断作業を行う場合には、台金逃げ面8の
凹凸形状のうちの凸部lO外周面が被切断物に接触する
。この時の凸部10の被切断物に対する触面面積は、台
金逃げ面25がほぼ平坦に形成された従来技術よりも凹
部9の分だけ少ない。このため、前記切断業時には各凸
部10外周面に切断抵抗が集中して作用するので、同部
分が磨耗しやすい。従って、切削チップ4の磨耗ととも
に台金逃げ面8の凸部10が同程度に磨耗し、逃げ角α
が常にほぼ一定に保たれることになる。このように本実
施例のチップソーによれば、長期間にわたって使用した
場合にも、被切断物に対する食い込み量の低下を抑制し
、切断能力を良好に維持することができる。
の被切断物の切断作業を行う場合には、台金逃げ面8の
凹凸形状のうちの凸部lO外周面が被切断物に接触する
。この時の凸部10の被切断物に対する触面面積は、台
金逃げ面25がほぼ平坦に形成された従来技術よりも凹
部9の分だけ少ない。このため、前記切断業時には各凸
部10外周面に切断抵抗が集中して作用するので、同部
分が磨耗しやすい。従って、切削チップ4の磨耗ととも
に台金逃げ面8の凸部10が同程度に磨耗し、逃げ角α
が常にほぼ一定に保たれることになる。このように本実
施例のチップソーによれば、長期間にわたって使用した
場合にも、被切断物に対する食い込み量の低下を抑制し
、切断能力を良好に維持することができる。
特に、被切断物が金属パイプの内周面に塩化ビニル樹脂
を被覆してなる合成樹脂ライニング管である場合には一
般に切断が困難であるが、本実施例のチップソーを用い
れば、前述のように逃げ角がほぼ一定に保たれるので、
常に良好に同被切断物を切断することができる。
を被覆してなる合成樹脂ライニング管である場合には一
般に切断が困難であるが、本実施例のチップソーを用い
れば、前述のように逃げ角がほぼ一定に保たれるので、
常に良好に同被切断物を切断することができる。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば台金逃げ面8における凸部lO及び凹部9
の数、大きさ、形状等を適宜変更する等、発明の趣旨か
ら逸脱しない範囲で任意に変更してもよい。
なく、例えば台金逃げ面8における凸部lO及び凹部9
の数、大きさ、形状等を適宜変更する等、発明の趣旨か
ら逸脱しない範囲で任意に変更してもよい。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明のチップソーを用いれば、た
とえ長期間にわたって使用された場合でも、切削チップ
と同程度に台金逃げ面が磨耗し、常に逃げ角をほぼ一定
に維持することができ、切断能力を良好に保つことがで
きるという効果を奏する。
とえ長期間にわたって使用された場合でも、切削チップ
と同程度に台金逃げ面が磨耗し、常に逃げ角をほぼ一定
に維持することができ、切断能力を良好に保つことがで
きるという効果を奏する。
第1,2図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図はチップソーの正面図、第2図はチップソーの一部を
拡大して示す正面図、第3,4図は従来のチップソーの
一部を拡大して示す正面図である。 l・・・台金、4・・・切削チップ、5・・・刃先、7
・・・チップ逃げ面、8・・・台金逃げ面、A・・・第
1の仮想円、α・・・逃げ角、X・・・回転方向。 第3WI
図はチップソーの正面図、第2図はチップソーの一部を
拡大して示す正面図、第3,4図は従来のチップソーの
一部を拡大して示す正面図である。 l・・・台金、4・・・切削チップ、5・・・刃先、7
・・・チップ逃げ面、8・・・台金逃げ面、A・・・第
1の仮想円、α・・・逃げ角、X・・・回転方向。 第3WI
Claims (1)
- 1、台金(1)の外周に多数の切削チップ(4)を固着
し、各切削チップ(4)の刃先(5)の回転方向(X)
後方に続く部分には、これらの刃先(5)を通る仮想円
(A)に対し所定の逃げ角(α)で交差するチップ逃げ
面(7)を形成し、さらに、このチップ逃げ面(7)の
回転方向(X)後方に続く台金(1)外周の台金逃げ面
(8)を凹凸形状にしたことを特徴とするチップソー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16221490A JPH0453622A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | チップソー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16221490A JPH0453622A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | チップソー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0453622A true JPH0453622A (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=15750137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16221490A Pending JPH0453622A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | チップソー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453622A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160059329A1 (en) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | Ledermann Gmbh & Co Kg | Circular saw blade |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP16221490A patent/JPH0453622A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160059329A1 (en) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | Ledermann Gmbh & Co Kg | Circular saw blade |
EP2990148B1 (fr) * | 2014-08-29 | 2019-11-27 | Ledermann GmbH & Co. KG | Lame de scie circulaire |
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