JPH0453607A - 工作機械のワーク支持装置 - Google Patents

工作機械のワーク支持装置

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Publication number
JPH0453607A
JPH0453607A JP16373490A JP16373490A JPH0453607A JP H0453607 A JPH0453607 A JP H0453607A JP 16373490 A JP16373490 A JP 16373490A JP 16373490 A JP16373490 A JP 16373490A JP H0453607 A JPH0453607 A JP H0453607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
chuck
work
tail
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16373490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Hamanaka
浜中 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16373490A priority Critical patent/JPH0453607A/ja
Publication of JPH0453607A publication Critical patent/JPH0453607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば研削盤に代表されるような工作機械の
ワーク支持装置に関する。
従来の技術 研削盤における加工形態としては、例えばワークをヘッ
ドセンタとテールセンタとで両端支持して加工するセン
タ作業と、ワークを内径あるいは外径チャック方式のチ
ャックで把持して加工するチャック作業とがある。
センタ作業の場合には、第4図に示すようにワークW、
をヘッドストック31側のヘッドセンタ32とテールス
トック33側のテールセンタ34とで支持した上でケレ
35を併用し、ワークW。
をドライブプレート36ごと回転させることで研削加工
が行われる。なお、37はドライブプレート36を回転
させるための動力伝達用のプーリである。
一方、チャック作業の場合には、例えば第5図に示すよ
うにヘッドストック38の主軸39の先端に装着された
内径チャック方式のフレットチャック40をドローバ−
41によって開閉動作させてワークW、をチャッキング
し、主軸39とともにワークW、を回転させることで研
削加工が行われる。なお、42はドローバ−4iを前進
後退動作させるためのロータリーシリンダである。また
、コレットチャック40はドローボルト43とコレット
44とから構成される。
発明が解決しようとする課題 従来の研削盤においては、センタ作業とチャック作業と
を使い分ける必要がある場合には、一般に第4図および
第5図に示したようにワーク支持構造が異なる2台の研
削盤を用意しなければ対応することができず、設備費お
よび設置スペースの面で著しく不利になる。
また、例えば第4図に示すセンタ支持タイプの研削盤を
チャック支持タイプのものに改造して利用することも可
能ではあるが、その場合にはヘッドストツク31全体を
交換する必要があるために設備の改造に多大な工数と時
間を要し、設備稼働率の向上が望めない。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、1台でセンタ作業とチャック
作業のいずれにも対応できる汎用性の高いワーク支持装
置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、ヘッドセンタとテールセンタとを備えた工作
機械のワーク支持装置であって、ヘッドセンタが装着さ
れたヘッドストックに前記ヘッドセンタと同芯状に配設
され、所定の駆動手段により回転駆動されるドライブプ
レートと、ドライブプレートの前面にフローティング可
能に装着され、ヘッドセンタと係合可能なセンタ穴が形
成された着脱可能なチャッキングアーバと、チャッキン
グアーバの先端に装着されて、ヘッドセンタに対するテ
ールセンタの前進後退動作に応じてヘッドセンタの軸心
方向にスライドするプラグと、プラグの外周に配設され
るとともにプラグのスライド変位に応じて径方向に拡開
収縮動作して、プラグとともに内径チャック方式のコレ
ットチャックを形成するコレットとを備えたことを特徴
としている。
作用 この構造によると、例えばチャック作業の場合には、テ
ールセンタを前進させて直接プラグに押し付けることで
コレットチャックを拡開させてワークをチャッキングす
ることができる。
一方、センタ作業の場合には、コレットチャックをチャ
ッキングアーバごと取り外すことにより、ヘッドセンタ
とテールセンタとを利用して直ちにセンタ作業に対応で
きる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す構成説明図で、研削盤
に適用した場合の例を示している。
同図において、1はヘッドストック、2はテールストッ
クで、ヘッドストック1側のハウジング3に支持された
固定軸4にはヘッドセンタ5が装着され、またテールス
トック2側のスピンドル6にはテールセンタ7が装着さ
れている。
固定軸4の先端部外周には、回転動力伝達用のプーリ8
と一体となったスリーブ9がベアリング10を介して回
転可能に支持されており、スリーブ9の前端にはヘッド
センタ5と同芯状にドライブプレート11が固定されて
いる。したがって、ドライブプレート11はプーリ8か
ら入力される回転動力によって回転駆動される。
ドライブプレート11の前面には、ヘッドセンタ5と係
合するアーバ側センタ穴12が形成されたチャッキング
アーバ13がボルト14により着脱可能に装着されてい
る。このチャッキングアーバ13はドライブプレート1
1に対しその軸心方向および径方向にわずかの遊びをも
って結合されていて、実質的に70−ティング可能な構
造となっている。
チャッキングアーバ13にはワークWの位置決め基準と
なる位置決めプレート15が固定されているほか、テー
パ部16を有する中央のボス部17には、ボス部17側
のテーパ部16に対して逆勾配のテーパ部18が形成さ
れたプラグ19が装着されている。プラグ19はチャッ
キングアーバ13の軸心方向にスライド可能であって、
止めねじ20により抜は止めが施されていると同時に、
皿ばね21によりテールセンタ7方向へ付勢力が与えら
れている。そして、プラグ19の端面にはテールセンタ
7と係合するプラグ側センタ穴22が形成されている。
ボス部17とプラグ19の外周にはそれら両者に股がる
ようにして円筒状のコレット23が装着されている。こ
のコレット23はボス部17およびプラグ19とともに
内径チャック方式のコレットチャック24を形成してい
るもので、内周面にはテーパ部16.18と摺接するテ
ーパ部25゜26が形成されているほか、第2図および
第3図に示すようにその全周にわたってすり割り溝27
が千鳥状に形成されている。
このように構成されたワーク支持装置においては、チャ
ック作業とセンタ作業の使い分けは次の手順による。
先ずチャック作業の場合には、テールセンタ7が後退し
てプラグ19から離れている状態ではフレット23が第
2図に示すように収縮していることから、この状態でコ
レット23の外周に位置決めプレート15を基準として
円筒状のワークWを装着する。
そして、ワーク装着後にテールセンタ7を前進させると
、テールセンタ7がプラグ側センタ穴22に係合してプ
ラグ19がテールセンタ7の推力のためにヘッドセンタ
5側に押される。これにより、ヘッドセンタ5とアーバ
側センタ穴12との係合に加えてテールセンタ7とプラ
グ側センタ穴22との係合のためにワークWがセンタリ
ング(芯出し作業)され、同時にテーパ部16.25同
士およびテーパ部18.26同士の摺接によりフレット
23が第3図に示すように径方向に拡開する。その結果
、ワークWが堅固にチャッキングされて研削加工が可能
となる。
また、テールセンタ7を後退させると皿ばね21の力に
よりプラグ19がテールセンタ7側にスライドし、コレ
ット23が第2図に示すように径方向に収縮してアンチ
ャッキング状態となる。
一方、センタ作業の場合には、第1図に示すボルト25
を緩めてコレットチャック24をチャッキングアーバ1
3ごとドライブプレート11から取り外す。これにより
、実質的に第4図と同じ状態のもとてセンタ作業を行う
ことが可能となる。
ここで、上記実施例では研削盤を例にとって説明したが
、本発明はヘッドセンタとテールセンタとを備えた工作
機械であれば研削盤以外にも同様に適用できることはも
ちろんである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ドライブプレートに対し
てコレットチャックをチャッキングアーバごと着脱可能
な構造とし、コレットチャックのチャッキング動作にテ
ールセンタの推力を利用したことにより、ワークをコレ
ットチャックで把持して加工を行うチャック作業はもち
ろんのこと、コレットチャックさえ取り外せばヘッドセ
ンタとテールセンタとでワークを支持して加工を行うセ
ンタ作業にも直ちに対応することができ、ワーク支持装
置として著しく汎用性の高いものとなる。
したがって、従来のような設備費の高騰を招(こともな
ければ、大がかりな設備改造による稼働率の低下を招く
こともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の断面図、第2図
はアンチャッキング状態のコレットの平面図、第3図は
同じくチャッキング状態のコレットの平面図、第4図は
従来のセンタ支持タイプのワーク支持装置を示す断面図
、第5図は従来のチャック支持タイプのワーク支持装置
を示す断面図である。 1・・・ヘッドストック、2・・・テールストック、5
・・・ヘッドセンタ、7・・・テールセンタ、11−・
・ドライブプレート、12・・・アーバ側センタ穴、1
3・・−チャッキングアーバ 14・・・ボルト、19
・・・プラグ、23・・・コレット、24・・・コレッ
トチャック、W・・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッドセンタとテールセンタとを備えた工作機械
    のワーク支持装置であって、 ヘッドセンタが装着されたヘッドストックに前記ヘッド
    センタと同芯状に配設され、所定の駆動手段により回転
    駆動されるドライブプレートと、ドライブプレートの前
    面にフローティング可能に装着され、ヘッドセンタと係
    合可能なセンタ穴が形成された着脱可能なチャッキング
    アーバと、チャッキングアーバの先端に装着されて、ヘ
    ッドセンタに対するテールセンタの前進後退動作に応じ
    てヘッドセンタの軸心方向にスライドするプラグと、 プラグの外周に配設されるとともにプラグのスライド変
    位に応じて径方向に拡開収縮動作して、プラグとともに
    内径チャック方式のコレットチャックを形成するコレッ
    ト、 とを備えたことを特徴とする工作機械のワーク支持装置
JP16373490A 1990-06-21 1990-06-21 工作機械のワーク支持装置 Pending JPH0453607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16373490A JPH0453607A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 工作機械のワーク支持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16373490A JPH0453607A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 工作機械のワーク支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0453607A true JPH0453607A (ja) 1992-02-21

Family

ID=15779657

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16373490A Pending JPH0453607A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 工作機械のワーク支持装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0453607A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036171A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 株式会社スギノマシン 工作機械
CN104551070A (zh) * 2015-01-07 2015-04-29 池州共康汽车零部件有限公司 一种车削带气动内撑夹紧装置

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JP2015036171A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 株式会社スギノマシン 工作機械
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