JPH0453603Y2 - - Google Patents

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JPH0453603Y2
JPH0453603Y2 JP9908286U JP9908286U JPH0453603Y2 JP H0453603 Y2 JPH0453603 Y2 JP H0453603Y2 JP 9908286 U JP9908286 U JP 9908286U JP 9908286 U JP9908286 U JP 9908286U JP H0453603 Y2 JPH0453603 Y2 JP H0453603Y2
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JP
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optical
optical connector
holding fitting
plug
connector
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JP9908286U
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JPS636410U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は光機器の光出入力部に設けられる光コ
ネクタを簡易に着脱自在とした光コネクタ簡易着
脱構造に関する。
[従来の技術] 従来の光コネクタ取付構造を第4図の側断面図
に示す。
この図において、1は、光コネクタ、2は、機
器の表面板、3は、機器内部に設けられ光コネク
タ1の一方1aに嵌合自在な光プラグである。
そして、この光コネクタ1は、表面板2にネジ
4により取付けられている。したがつて光コネク
タ1の他方1bに対して別の光プラグ5を嵌合さ
せれば機器内と外部との光結合を行うことができ
るようになつている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、このような光コネクタ取付構造によれ
ば、機器内部に設けられた一方の光プラグ3の出
射光端面にゴミや汚れが付着し、これを清掃しよ
うとするときには、その度、ドライバ等の工具を
用いて光コネクタ1を表面板2より取外さねばな
らない。さらに、表面板2の光コネクタ1用の取
付穴2aは、ねじ4の位置によつて一方の光プラ
グ3の径より小径となつている。
したがつて、さらに機器のフタを開口して機器
内で嵌合している一方の光プラグ3及び光コネク
タ1の取外しを行う必要がある。そのために機器
内での作業の容易さと簡便さに欠けており、かつ
その作業のため機器内に余分なスペースを取らね
ばならない問題がある。さらに、取外した光プラ
グ及びこの光プラグに取付けられている光フアイ
バの破損や、清掃終了後、組立復元された時の信
頼性、他の電気回路に対する注意などの問題があ
つた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は上記問題点に鑑み成されたものであ
り、機器に対して光コネクタを容易に着脱自在と
し、かつ光コネクタと機器内の光プラグとの着脱
を容易に嵌合、取外し自在とした光コネクタ簡易
着脱構造を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本考案の光コネクタ
簡易着脱構造は、機器の内部に設けられる第1の
光プラグ3と; 該第1の光プラグ3に嵌合自在に設けられた光
コネクタ1と; 機器の外部に設けられ、該光コネクタ1に会合
自在な第2のプラグ5と; 前記機器の表面板2に設けられ、機器に対して
該光コネクタ1の縁1aを着脱自在に保持する第
1の保持金具6と; 該第1の保持金具6に保持された光コネクタ1
の反対の縁1dを押圧自在な第2の保持金具7
と; 該第2の保持金具7を前記第1の保持金具6の
方向へ付勢するバネ部材8と; を具備することを特徴としている。
[作用] 上記構成によれば光コネクタ1は、第1の保持
金具6と、第2の保持金具7との間に、縁1c,
1dが保持することができる。さらに第2保持金
具7は、バネ部材8により第1の保持金具6方向
へ付勢され、光コネクタ1は、これら第1、第2
の保持金具6,7間に固定保持される。
また、光コネクタ1を機器の表面板2により取
外す場合、第2の保持金具7をバネ部材8の付勢
力に逆つて移動させることにより光コネクタ1は
第1、第2の保持金具6,7から取外すことがで
きる。このとき、光コネクタ1は、機器内の一方
のプラグ3が嵌合したまま取り出される。したが
つて機器のフタを開口する必要もなく、機器内で
に光コネクタ1と光プラグ3との取外し作業を行
わずに済み、機器に対する性能への影響がない。
そして一方のプラグ3の清掃終了後も、組立、
復元を容易に行うことができるとともに、これら
一連の作業をドライバ等の工具を必要とせず容易
に短時間で行うことができる。
[実施例] 以下、本考案の位置実施例を図面に基き説明す
る。
第1図a,bは本考案の光コネクタ簡易着脱構
造を示す平面図、及び正面図、第2図は同構造の
一部切欠き断面図である。
これらの図に示すように、機器の表面板には、
開口部2aが形成されている。この表面板2の開
口部2aの裏面には第1の保持金具6がスペーサ
9を介して固設されている。
この第1の保持金具6には前後に楕円状の貫通
孔6aが形成され、かつ、前端の一側部には後述
する光コネクタ1の厚さに対応した係合溝6aが
形成されている。そしてこの第1の保持金具6の
貫通孔6aは、後述の光プラグ3の径より大きい
ものとされ、かつ光コネクタ1の径より小さく形
成されている。
また、この第1の保持金具6の他側部におい
て、この第1の保持金具6と表面板2裏面との間
には、第2の保持金具7が設けられ、この第2の
保持金具7に設けられる突片7aは、第1の保持
金具6の切片6cに入り込んでおりさらにこの第
2の保持金具7に設けられるピン7c,7cは、
第1の保持金具6のピン受け6d,6dに嵌入さ
れている。そしてこの第2の保持金具7には、前
記表面板2の開口部2aより前面に操作片7dが
突出形成されるとともに、前記第1の保持金具6
の係合溝6bと対向する位置には、係合溝7eが
形成され、前記第1の保持金具6に固設されたア
ングル10と、この第2の保持金具7との間には
バネ部材8,8が介挿されており、したがつて第
2の保持金具7は、第1の保持金具6に対して横
方向に移動自在かつ、図中欠印A方向に付勢され
ている。
これら、第1、第2の保持金具6,7の係合溝
6b,7e間には光コネクタ1が保持される。光
コネクタ1は、同一形状のレセプタクル1a,1
bを対称に組立てたものであり、最小2箇所の対
称部分をねじにより螺着固定して出来ている。又
は、一体的に構成された光アダプタであつても同
じ機能を有する。この光コネクタの一方1aには
機器内の光フアイバ11に取り付けられた第1の
光プラグ3が嵌合自在となつている。
以下、本考案の作用を、第3図の動作図を用い
て説明する。
まずこれら光コネクタ1の一方1aと、第1の
光プラグ3は嵌合された状態のまま、光コネクタ
1の縁1c,1dは、第1、第2の保持金具6,
7の係合溝6b,7e間に固定保持されている。
したがつて光コネクタ1の他方1bに第2のプラ
グ5を嵌合すれば、機器内外が光結合される。
続いて、第1の光プラグ3の端面にゴミ等が付
着し、この第1のプラグ3を清掃しようとする時
には、まず、第2の保持金具7の操作片7dを、
バネ部材8の付勢力に反して図中B方向に移動操
作する。これにより、光コネクタ1は、第1、第
2の保持金具6,7の係合溝6b,7eから取外
すことができ、第1の光プラグ3が嵌合した状態
のまま光コネクタ1ごと前方に取出すことができ
る。また、光フアイバ11は、この操作を考慮し
て予め多少長めに形成しておく必要がある。
これら操作の後、光コネクタ1より第1の光プ
ラグ3を取外してこの第1の光プラグ3の清掃を
行うことができる。
そして以上の光コネクタ簡易着脱構造は、いか
なるコネクタに対しても適用できることはいうま
でもない。
[考案の効果] 以上述べたように本考案による光コネクタ簡易
着脱構造によれば、光コネクタを機器に対して工
具を用いることなく簡易に着脱することができ
る。したがつて機器内の第1の光プラグのゴミや
汚れの清掃が簡単に行える。さらに、機器内の第
1の光プラグも光コネクタと同時に外へ取出すこ
とができ、光コネクタ及び光フアイバをキズ付け
る虞れがなく、このとき、機器のパネル、表面板
等を開口せずに光コネクタの取りはずしを行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは、本考案の光コネクタ簡易着脱
構造を示す平面図、及び正面図、第2図は、同一
部切欠き断面図、第3図は、同動作を示す図、第
4図は、従来の光コネクタ取付構造を示す側断面
図である。 1……光コネクタ、2……表面板、3……第1
の光プラグ、5……第2の光プラグ、6……第1
の保持金具、6b……係合溝、7……第2図の保
持金具、7e……係合溝、8……バネ部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機器の内部に設けられる第1の光プラグ3と; 該第1の光プラグ3に嵌合自在に設けられた光
    コネクタ1と; 機器の内部に設けられ、該光コネクタ1に嵌合
    自在な第2のプラグ5と; 前記機器の表面板2に設けられ、機器に対して
    該光コネクタ1の縁1cを着脱自在に保持する第
    1の保持金具6と; 該第1の保持金具6に保持された光コネクタ1
    の縁1dを押圧自在な第2の保持金具7と; 該第2の保持金具7を前記第1の保持金具6の
    方向へ付勢するバネ部材8と; を具備することを特徴とする光コネクタ簡易着脱
    構造。
JP9908286U 1986-06-30 1986-06-30 Expired JPH0453603Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9908286U JPH0453603Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9908286U JPH0453603Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS636410U JPS636410U (ja) 1988-01-16
JPH0453603Y2 true JPH0453603Y2 (ja) 1992-12-16

Family

ID=30967637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9908286U Expired JPH0453603Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

Country Status (1)

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JP (1) JPH0453603Y2 (ja)

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JPS636410U (ja) 1988-01-16

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