JPH0453453B2 - - Google Patents

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JPH0453453B2
JPH0453453B2 JP8804987A JP8804987A JPH0453453B2 JP H0453453 B2 JPH0453453 B2 JP H0453453B2 JP 8804987 A JP8804987 A JP 8804987A JP 8804987 A JP8804987 A JP 8804987A JP H0453453 B2 JPH0453453 B2 JP H0453453B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
schmitt trigger
mos transistor
trigger circuit
channel mos
power supply
Prior art date
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Expired
Application number
JP8804987A
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English (en)
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JPS63254819A (ja
Inventor
Yoji Takekoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK
Original Assignee
NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK
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Publication date
Application filed by NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK filed Critical NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパワーオンリセツト回路に関し、特に
CMOSトランジスタを用いて構成され、電源電
圧の供給に対応して所定のリセツト信号を出力す
るパワーオンリセツト回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のパワーオンリセツト回路は、第
4図に一例の回路図が示されるように、抵抗1
1、容量12およびシユミツトトリガー回路13
を備えており、端子55に供給される電源電圧の
入力に対応して、端子56から所定のリセツト信
号が出力されるように構成されている。
第4図において、端子55に供給される電源電
圧がオンになると、抵抗11および容量12の接
続点を入力点とするシユミツトトリガー回路13
は、容量12に対する充電の時定数に関連してそ
の出力が反転され、この反転信号が端子56から
リセツト信号として出力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のパワーオンリセツト回路は、電
源電圧の供給に対応して、抵抗と容量とによる充
電の時定数を利用してパワーオンリセツト信号を
生成している。この抵抗と容量とを集積回路に組
込む方法としては、前記集積回路の外部に抵抗お
よび容量を配置して利用する方法と、半導体チツ
プ上に抵抗および容量を組込む方法との二種類の
方法が用いられている。
しかしながら、集積回路の外部の抵抗および容
量を使用する場合には、集積回路にパワーオンリ
セツト信号用の余分の端子を設ける必要があり、
また半導体チツプ上に抵抗および容量を組込む場
合には、この抵抗および容量だけでも相当量の占
有面積が必要となつて半導体チツプサイズを増大
化させる結果となり、共に集積回路の多機能化お
よび高集積化に対する障害となるという欠点があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明のパワーオンリセツト回路は、所定の電
源電圧の入力端子と接地点との間に直列に接続さ
れる第1および第2のMOSトランジスタと、前
記第1および第2のMOSトランジスタの接続点
と所定のパワーオンリセツト信号の出力端子との
間に直列に接続されるシユミツトトリガー回路お
よびCMOSインバータと、前記シユミツトトリ
ガー回路に並列に接続される第3のMOSトラン
ジスタと、を備え、前記第1または第2のMOS
トランジスタの内の一方のMOSトランジスタの
ゲートと前記第3のMOSトランジスタのゲート
とが共に前記出力端子に接続されて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の第1の実施例の回路図であ
る。第1図に示されるように、本実施例は、Pチ
ヤネルMOSトランジスタ1および2と、Nチヤ
ネルMOSトランジスタ3と、シユミツトトリガ
ー回路4と、CMOSインバータ5と、を備えて
いる。
第1図において、端子51から供給される電源
電圧VDDが0ボルトの時すなわちパワーオフの状
態においては、端子51および52は0ボルトの
状態にある。端子51から供給される前記電源電
圧VDDが0ボルトの状態から所定の設定電圧に増
大してゆく段階すなわちパワーオンの状態におい
ては、電源電圧VDDが|VTP|+VTN(VTPはPチヤ
ネルMOSトランジスタのスレツシヨルド電圧、
VTNはNチヤネルMOSトランジスタのスレツシ
ヨルド電圧である)に上昇するまでは、Pチヤネ
ルおよびNチヤネルの各MOSトランジスタのゲ
ート電圧がスレツシヨルド電圧にまで到達しない
ため、各端子の出力は中間レベルとなる。
電源電圧VDDが前記|VTP|+VTNを越える状態
になると各点の電位は確定されるが、Pチヤネル
MOSトランジスタ2においては、バツクゲート
が作用しているためVTPは通常よりも高い電位と
なつており、未だオフの状態に置かれている。こ
の状態において、シユミツトトリガー回路4の入
力および出力が0ボルト、端子52における出力
が前記電源電圧VDDとなるように、シユミツトト
リガー回路4およびCMOSインバータ5の論理
スレツシヨルド電圧(VTC)を調整しておく、こ
の場合、シユミツトトリガー回路4および
CMOSインバータ5の双方とも前記論理スレツ
シヨルド電圧VTCを高い値に設定しておく。ま
た、PチヤネルMOSトランジスタ1はゲートと
ドレインとが短絡されているため、この電位は
VDD−|VTP|以上にはならない。
シユミツトトリガー回路4の論理スレツシヨル
ド電圧VTCが高い電位に設定されているため、そ
の出力は中間レベルよりも低くなり、また
CMOSインバータ5の論理スレツシヨルド電圧
VTCも高い電位に設定されているため、その出力
は中間レベルよりも高くなる。これにより、Nチ
ヤネルMOSトランジスタ3のゲート電位が高く
なり、オンの状態となつてシユミツトトリガー回
路4の入力レベルを下げるように作用する。この
結果、シユミツトトリガー回路4の入力および出
力のレベルはほぼ0ボルトとなり、CMOSイン
バータ5の出力は、端子52において前記電源電
圧VDDとなつて安定状態(リセツト開始状態)と
なる。また、この時、PチヤネルMOSトランジ
スタ2はオフの状態となつている。
前記電源電圧VDDを高くしてゆくと、Pチヤネ
ルMOSトランジスタ1とNチヤネルMOSトラン
ジスタ3のデイメンジヨンの設定により、任意の
電圧からシユミツトトリガー回路4に対する入力
レベルが増大してゆき、ある電圧においてシユミ
ツトトリガー回路4の論理スレツシヨルド電圧
VTCを越えると、シユミツトトリガー回路4の出
力は電源電圧VDDとなり、CMOSインバータ5の
出力は0ボルトとなる。また、NチヤネルMOS
トランジスタ3およびPチヤネルMOSトランジ
スタ2は、それぞれオフの状態およびオンの状態
となり、このため、シユミツトトリガー回路4の
入力と出力とが導通状態となつて電源電圧VDD
レベルとなり、安定状態(リセツト解除状態)と
なる。勿論、CMOSインバータ5の出力は端子
52において0ボルトとなる。これ以降について
は、電源電圧VDDが|VTP|+VTN以下に低下する
までは、同じデータ(リセツト解除信号)が保持
される。
第3図に示されるのは、上述の動作過程を、端
子51より供給される電源電圧VDDと端子52に
おける出力電圧Vとの関係において示したもの
で、第3図において、101は中間レベル領域、
102はシユミツトトリガー回路4の入力レベ
ル、103は端子52における出力電圧、点線1
04は電源電圧VDDに対応する出力電圧をそれぞ
れ表わしている。
次に、本発明の第2の実施例について説明す
る。
第2図は本発明の第2の実施例の回路図であ
る。第2図に示されるように、本実施例は、Pチ
ヤネルMOSトランジスタ6と、NチヤネルMOS
トランジスタ7および9と、シユミツトトリガー
回路8と、CMOSインバータ10とを備えてい
る。
第2の実施例の前述の第1の実施例との相異点
は、第1図に示されるPチヤネルMOSトランジ
スタ1,2およびNチヤネルMOSトランジスタ
3が、第2の実施例においては、それぞれPチヤ
ネルMOSトランジスタ6およびNチヤネルMOS
トランジスタ9,7に置換えられ、且つパワーオ
ンリセツト信号の出力端子54が、Pチヤネル
MOSトランジスタ6およびNチヤネルMOSトラ
ンジスタ7のゲートに接続されていることであ
る。この相異点に対応して、前述の第1の実施例
においては、PチヤネルMOSトランジスタ1お
よび2と、NチヤネルMOSトランジスタ3とを
用いて、シユミツトトリガー回路4の入力が初期
状態においては0ボルトに設定され、また、第2
の実施例においては、PチヤネルMOSトランジ
スタ6と、NチヤネルMOSトランジスタ7およ
び9とを用いて、シユミツトトリガー回路8の入
力が初期においてはVDDとなるように設定され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、抵抗および容
量の代りにMOSトランジスタを用いて集積回路
内に組込むことにより、半導体チツプにおける占
有面積を縮少化することが可能となり、集積回路
の多機能化および高集積化に対する障害を排除す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ本発明の第1
および第2の実施例の回路図、第3図は、前記第
1の実施例における電源電圧対パワーオンリセツ
ト信号電圧の関係を示す図、第4図は、従来のパ
ワーオンリセツト回路の回路図である。 図において、1,2,6…PチヤネルMOSト
ランジスタ、3,7,9…NチヤネルMOSトラ
ンジスタ、4,8,13…シユミツトトリガー回
路、5,10…CMOSインバータ、11…抵抗、
12…容量。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定の電源電圧の入力端子と接地点との間に
    直列に接続される第1および第2のMOSトラン
    ジスタと、前記第1および第2のMOSトランジ
    スタの接続点と所定のパワーオンリセツト信号の
    出力端子との間に直列に接続されるシユミツトト
    リガー回路およびCMOSインバータと、前記シ
    ユミツトトリガー回路に並列に接続される第3の
    MOSトランジスタと、を備え、前記第1または
    第2のMOSトランジスタの内の一方のMOSトラ
    ンジスタのゲートと前記第3のMOSトランジス
    タのゲートとが共に前記出力端子に接続されて構
    成されることを特徴とするパワーオンリセツト回
    路。
JP8804987A 1987-04-10 1987-04-10 パワ−オンリセツト回路 Granted JPS63254819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8804987A JPS63254819A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 パワ−オンリセツト回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8804987A JPS63254819A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 パワ−オンリセツト回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63254819A JPS63254819A (ja) 1988-10-21
JPH0453453B2 true JPH0453453B2 (ja) 1992-08-26

Family

ID=13931973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8804987A Granted JPS63254819A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 パワ−オンリセツト回路

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JP (1) JPS63254819A (ja)

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JPS63254819A (ja) 1988-10-21

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