JPH0452988A - 磁気カードリーダ - Google Patents

磁気カードリーダ

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Publication number
JPH0452988A
JPH0452988A JP2162462A JP16246290A JPH0452988A JP H0452988 A JPH0452988 A JP H0452988A JP 2162462 A JP2162462 A JP 2162462A JP 16246290 A JP16246290 A JP 16246290A JP H0452988 A JPH0452988 A JP H0452988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic card
signal
noise
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP2162462A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kimura
正彦 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP2162462A priority Critical patent/JPH0452988A/ja
Publication of JPH0452988A publication Critical patent/JPH0452988A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気カードから信号を読み取る磁気カードリーダに関し
、 磁気ヘッドを2つ配置して両者のノイズ成分を中和し、
CRTなどの強磁界を発生する装置の近傍でも使用可能
にすることを目的とし、磁気カードに書き込まれた磁気
的変化を読み取る磁気ヘッドと、近傍に配置したノイズ
成分中和用の磁気ヘッドとを備え、これらの磁気ヘッド
からの信号の極性が逆極性になるように接続あるいは増
幅器で増幅してノイズ成分を中和し、磁気カードから読
み取った磁気的変化のみを出力するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気カードから信号を読み取る磁気カードリ
ーダに関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に磁
気再生装置は、磁気カードなどから磁気ヘッドによって
検出した磁束反転をディジタル化し、データを読み取る
ようにしている。この際、磁気ヘッドに外来ノイズが混
入しないように、装置全体あるいは磁気ヘッド部分をシ
ールド材で遮蔽するようにしている。
しかし、手動操作式カードリーダは、その構造上、磁気
ヘッドの周囲をシールドすることができず、CRTなど
から発せられる1tMiノイズに対して無防備である。
高周波ノイズは、磁気ヘッドで読み取った信号中からア
ナログ回路内のフィルタ(LPF)によって取り除くこ
とができる。しかし、使用周波数帯とそれに近い周波数
のノイズは取り除くことができず、磁気カードからの読
み取り信号として混入してしまい、CRTなどの強磁界
を発生する装置の近傍では使用できないという問題があ
った。
本発明は、磁気カードの情報を読み取る磁気ヘッドの近
傍にもう1つの磁気ヘッドを配置して両者のノイズ成分
を中和し、CRTなどの強磁界を発生する装置の近傍で
も使用可能にすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理構成図を示す。
第1図において、磁気ヘッド1は、挿入された磁気カー
ドに書き込まれた磁気的変化を読み取る磁気ヘッド、お
よびノイズ成分中和用の磁気ヘッドである。
読み取り回路2は、2つの磁気ヘッド1からの信号の極
性が逆極性になるように接続あるいは増幅器で増幅して
ノイズ成分を中和し、磁気カードから読み取ったデジタ
ル信号を出力する回路である。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、近傍に2つの磁気へフ
ド1を配置し、読み取り回路2がこれら両者から読み取
った信号の極性を逆極性に接続あるいは増幅器で増幅し
てノイズを中和し、磁気カードから読み取ったデジタル
信号を出力するようにしている。
従って、磁気ヘッド1に混入したノイズを中和し、CR
Tなどの強磁界を発生する装置の近傍でも使用すること
が可能となる。
〔実施例〕
第1図(イ)は、磁気カードリーダ部を示す。
ここで、磁気ヘッドlは、挿入された磁気カードに対向
した位置に配置した磁気ヘッドであって、1つで磁気カ
ード上の磁気ストライプに書き込まれた磁束反転を読み
取り、他の1つで鎖交する磁束(ノイズ)を検出するも
のである。
第1図(ロ)は、読み取り回路2を示す。ここで、読み
取り回路2は、第1図(イ)に示す2つの磁気ヘッド1
から読み取ったアナログ信号の極性が逆極性になるよう
に接続あるいは増幅器で増幅してノイズ成分を中和し、
磁気カードから読み取ったアナログ信号に対応するデジ
タル信号(第3図(ニ)参照)を出力する回路である。
以上のように、2つの磁気ヘッド1を、読み取り時の磁
気カードの磁気ストライプの位置に対向して配置し、両
者の磁気ヘッド1からの信号を逆極性に接続(増幅)し
てデジタル信号に変換することにより、両者の磁気ヘッ
ド1に鎖交するノイズ磁束を中和することが可能となる
次に、第2図および第3図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
第2図(イ)は、磁気カードリーダ部を示す。
これは、第1図(イ)と同様であり、磁束(ノイズ)は
、2つの磁気ヘッド1と鎖交するため、後述する読み取
り回路3.4によって中和され、磁気ストライプから読
み取った信号のみが抽出され、デジタル信号に変換され
る。
第2図(ロ)は、2つの磁気ヘッド1によって得られる
電流aおよび電流すを逆極性にして直列接続した例を示
す。同一の磁束に対しては、極性が逆であるため、 電流a−電流b=。
となる。従って磁気ヘッド1によって磁気ストライプか
ら読み取った出力信号が第3図(イ)であり、ダミーの
磁気ヘッド1からの出力信号(ノイズ信号)が第3図(
ロ)である場合、両者の極性を逆にしてAMP 3− 
]によって増幅すると、ノイズ成分が中和された第3図
(ハ)合成した信号(第3図(イ)出力信号から第3図
(ロ)出力信号を引算した信号)が得られ、結果として
ノイズ成分が除去される。そして、このノイズ成分を除
去したアナログの信号をフィルタ(LPF)32を介し
て高周波成分を除去した後、A/D変換器3−3によっ
てデジタル信号に変換(零クロスの位置でデジタルの値
を反転)すると、第3図(ニ)のデジタル信号が得られ
る。
第2図(ハ)は、2つの磁気ヘッド1によって得られた
信号をアンプでそれぞれ増幅した信号■a、Vbを差動
アンプで増幅した例を示す。同一の磁束に対しては、 信号Va−信号vb=。
となる。従って、第2図(ロ)と同様に、磁気へ7ドl
によって磁気ストライプから読み取った出力信号が第3
図(イ)であり、ダミーの磁気ヘッド1からの出力信ぢ
(ノイズ信号)が第3図(ロ)である場合、両者をAM
P 4−1.4−2でそれぞれ増幅した信号Va、Vb
を差動アンプ43によって増幅すると、ノイズ成分が中
和された第3図(ハ)合成した信号が得られ、結果とし
てノイズ成分が除去される。そして、このノイズ成分を
除去したアナログの信号をフィルタ(LPF)4=4を
介して高周波成分を除去した後、A/D変換器4−5に
よってデイタル信号に変換(零クロスの位置でデジタル
の値を反転)すると、第3図(ニ)のデジタル信号が得
られる。
第3図(イ)は、磁気ヘッドの出力信号を示す。
これは、磁気ストライプから磁気ヘッド1によって読み
取った出力信号であって、ノイズ成分が重畳している。
第3図(ロ)は、ダミーの磁気ヘッドの出力信号を示す
。これは、ダミーの磁気ヘッド1からの出力信号であっ
て、ノイズ成分である。
第3図(ハ)は、第3図(イ)出力信号と、第3図(ロ
)出力信号とを逆極性に合成した信号を示す。ここでは
、第3図(イ)出力信号(磁気ストライプからの読み取
り信号+ノイズ信号)から第3図(ロ)出力信号(ノイ
ズ信号)を引算した信号に対応する。
第3図(ニ)は、デジタル信号を示す。これは、第3図
くハ)合成した信号の零クロスの位置でデジタルの値を
反転して生成したデジタル信号であって、磁気ストライ
プから読み取ったデータである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、磁気カードの情
報を読み取る磁気ヘッド】の近傍にもう1つの磁気ヘッ
ド1を配置して両者のノイズ成分を中和する構成を採用
しているため、強磁界が発注する装置の近傍でも、磁気
カードから正しい信号(デジタル信号)を読み取ること
ができる。これにより、特に、磁気遮蔽のできない手動
操作式の磁気カードリーグをCRTなどの強磁界を発生
する装置の近傍に配置しても使用することが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の1実施
例構成図、第3図は本発明の動作波形図を示す。 図中、1は磁気ヘッド、2.3.4は読み取り回路、3
−1.4−1.4−2はAMP (アンプ)、3−2.
4−4はフィルタ (LPF)、33.4−5はA/D
変換器、4−3は差動アンプを表す。 特許出願人  株式会社ビーエフニー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気カードから信号を読み取る磁気カードリーダ
    において、 磁気カードに書き込まれた磁気的変化を読み取る磁気ヘ
    ッド(1)と、 近傍に配置したノイズ成分中和用の磁気ヘッド(1)と
    をえ、 これらの磁気ヘッド(1)からの信号の極性が逆極性に
    なるように接続あるいは増幅器で増幅してノイズ成分を
    中和し、磁気カードから読み取った磁気的変化のみを出
    力するように構成したことを特徴とする磁気カードリー
    ダ。
  2. (2)挿入される磁気カードを挟むように対向して上記
    2つの磁気ヘッド(1)を配置したことを特徴とする請
    求項第(1)項記載の磁気カードリーダ。
JP2162462A 1990-06-20 1990-06-20 磁気カードリーダ Pending JPH0452988A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0801356A2 (en) * 1996-04-10 1997-10-15 Seiko Epson Corporation Method and apparatus for reading magnetic ink characters

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0801356A2 (en) * 1996-04-10 1997-10-15 Seiko Epson Corporation Method and apparatus for reading magnetic ink characters
EP0801356A3 (en) * 1996-04-10 1998-09-09 Seiko Epson Corporation Method and apparatus for reading magnetic ink characters

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