JPH0432003A - マルチトラックテープレコーダ - Google Patents
マルチトラックテープレコーダInfo
- Publication number
- JPH0432003A JPH0432003A JP13893790A JP13893790A JPH0432003A JP H0432003 A JPH0432003 A JP H0432003A JP 13893790 A JP13893790 A JP 13893790A JP 13893790 A JP13893790 A JP 13893790A JP H0432003 A JPH0432003 A JP H0432003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- amplifying means
- phase
- noise
- track
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 42
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、1本の磁気テープを、複数の平行したトラッ
クに分けて利用するマルチトラックテープレコーダに関
するもので、特に信号の伝送経路を改良したマルチトラ
ックテープレコーダに関するものである。
クに分けて利用するマルチトラックテープレコーダに関
するもので、特に信号の伝送経路を改良したマルチトラ
ックテープレコーダに関するものである。
(従来の技術)
マルチトラックテープレコーダは、1本の磁気テープを
、24トラツクなど、複数のトラックに分けて使用する
。
、24トラツクなど、複数のトラックに分けて使用する
。
マルチトラックテープレコーダの一般的な課題は、各ト
ラックの信号の伝送系統の雑音をいかに少なくするかと
いうことと、隣接する2つのトラックのクロストークを
いかに少なくするかということである。
ラックの信号の伝送系統の雑音をいかに少なくするかと
いうことと、隣接する2つのトラックのクロストークを
いかに少なくするかということである。
上記のクロストークを少なくするという課題については
、例えば実開昭58−170014号公報に示されるよ
うに、隣接するトラックの信号の一部を他のトラックに
逆の位相となるように加算するという技術が知られてい
る。
、例えば実開昭58−170014号公報に示されるよ
うに、隣接するトラックの信号の一部を他のトラックに
逆の位相となるように加算するという技術が知られてい
る。
しかし、雑音を少なくするという課題に対しては、雑音
の発生原因ごとにひとつづつ解決するしかない。例えば
、再生ヘッドや再生ヘッドの付近の伝送線路に直接飛び
込んでくる雑音に対しては、遮蔽を行うのが通常の対処
手段である。しかし、例えば360ヘルツ以下の低い周
波数の雑音については、再生ヘッドや再生ヘッド付近の
伝送線路を完全に遮蔽するのは困難である。一方、この
ような低い周波数の雑音は、マルチトラックテープレコ
ーダの複数のトラックについて位相が同相になる。その
結果、各トラックの信号を加算するような場合は、本来
の信号と異なり全部のトラックの雑音が加算され、信号
対雑音比が悪(なる。
の発生原因ごとにひとつづつ解決するしかない。例えば
、再生ヘッドや再生ヘッドの付近の伝送線路に直接飛び
込んでくる雑音に対しては、遮蔽を行うのが通常の対処
手段である。しかし、例えば360ヘルツ以下の低い周
波数の雑音については、再生ヘッドや再生ヘッド付近の
伝送線路を完全に遮蔽するのは困難である。一方、この
ような低い周波数の雑音は、マルチトラックテープレコ
ーダの複数のトラックについて位相が同相になる。その
結果、各トラックの信号を加算するような場合は、本来
の信号と異なり全部のトラックの雑音が加算され、信号
対雑音比が悪(なる。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、再生ヘッドの付近の伝送線路から飛び込んで
くる比較的低い周波数(例えば360ヘルツ以下)の雑
音を低減させることのできるマルチトラックテープレコ
ーダを得ることを目的とする。
くる比較的低い周波数(例えば360ヘルツ以下)の雑
音を低減させることのできるマルチトラックテープレコ
ーダを得ることを目的とする。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は少なくとも第1のトラックを再生するための第
1の巻き線及び第2のトラックを再生するための第2の
巻き線を含んだマルチトラック再生ヘッドを備えたマル
チトラックテープレコーダにおいて、前記第1の巻き線
に接続された第1の増幅手段と、第2の巻き線に接続さ
れた第2の増幅手段とを備えており、第2の巻き線は第
1の巻き線に対して逆の位相となるように第2の増幅手
段に接続され、かつ前記第2の増幅手段は、第1の増幅
手段に対して逆の位相で増幅するための逆相手段を含ん
でいることを特徴とするものである。
1の巻き線及び第2のトラックを再生するための第2の
巻き線を含んだマルチトラック再生ヘッドを備えたマル
チトラックテープレコーダにおいて、前記第1の巻き線
に接続された第1の増幅手段と、第2の巻き線に接続さ
れた第2の増幅手段とを備えており、第2の巻き線は第
1の巻き線に対して逆の位相となるように第2の増幅手
段に接続され、かつ前記第2の増幅手段は、第1の増幅
手段に対して逆の位相で増幅するための逆相手段を含ん
でいることを特徴とするものである。
(作 用)
以上のような構成によれば、再生ヘッド付近の伝送線路
に飛び込んでくる比較的低い周波数の雑音は、第1と第
2の巻き線の伝送線路に同相で、はぼ同一の雑音電圧を
発生させる。第1の巻き線と第2の巻き線は、一方が他
の一方に対して逆の位相となるようにそれぞれ第1.第
2の増幅手段に接続される。そのため、第1.第2の増
幅手段の入力端子では雑音電圧は、同相で、かつ、第1
゜第2の巻き線によって再生される信号電圧は、それぞ
れ逆の位相になっている。第1.第2の増幅手段は、第
2の増幅手段に含まれる逆相手段によってそれぞれの信
号を逆の位相となるように増幅する。その結果、第1及
び第2の増幅手段の出力は、第1.第2の巻き線で再生
された信号は同相で、伝送線路に発生した雑音電圧は逆
の位相になる。
に飛び込んでくる比較的低い周波数の雑音は、第1と第
2の巻き線の伝送線路に同相で、はぼ同一の雑音電圧を
発生させる。第1の巻き線と第2の巻き線は、一方が他
の一方に対して逆の位相となるようにそれぞれ第1.第
2の増幅手段に接続される。そのため、第1.第2の増
幅手段の入力端子では雑音電圧は、同相で、かつ、第1
゜第2の巻き線によって再生される信号電圧は、それぞ
れ逆の位相になっている。第1.第2の増幅手段は、第
2の増幅手段に含まれる逆相手段によってそれぞれの信
号を逆の位相となるように増幅する。その結果、第1及
び第2の増幅手段の出力は、第1.第2の巻き線で再生
された信号は同相で、伝送線路に発生した雑音電圧は逆
の位相になる。
この結果、第1.第2の増幅手段の出力を加算する場合
に信号電圧は正常に加算され雑音電圧は相殺されること
になる。
に信号電圧は正常に加算され雑音電圧は相殺されること
になる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例である。1は再生ヘッドであ
る。再生ヘッド1は、第1の巻き線2及び第2の巻き線
3を含んでいる。第1の巻き線2及び第2の巻き線3は
それぞれ図示しない磁気テープの第1のトラック及び第
2のトラックに記録された信号を再生する。4は第1の
増幅手段である。第1の増幅手段4は第1の巻き線2の
信号を増幅するために第1の巻き線2に接続されている
。5は第2の増幅手段である。第2の増幅手段5は第2
の巻き線3の信号を増幅するために第2の巻き線3に接
続されている。6は第2の巻き線3と第2の増幅手段5
の間に設けられた反転接続部である。反転接続部は、第
2の巻き線3の近傍に設けるのが望ましい。7は第2の
増幅手段5に含まれる逆相手段である。逆相手段7は、
第2の増幅手段5の出力の位相を反転させる。
る。再生ヘッド1は、第1の巻き線2及び第2の巻き線
3を含んでいる。第1の巻き線2及び第2の巻き線3は
それぞれ図示しない磁気テープの第1のトラック及び第
2のトラックに記録された信号を再生する。4は第1の
増幅手段である。第1の増幅手段4は第1の巻き線2の
信号を増幅するために第1の巻き線2に接続されている
。5は第2の増幅手段である。第2の増幅手段5は第2
の巻き線3の信号を増幅するために第2の巻き線3に接
続されている。6は第2の巻き線3と第2の増幅手段5
の間に設けられた反転接続部である。反転接続部は、第
2の巻き線3の近傍に設けるのが望ましい。7は第2の
増幅手段5に含まれる逆相手段である。逆相手段7は、
第2の増幅手段5の出力の位相を反転させる。
以上のような構成で第1の増幅手段4の入力側の線路A
O及び第2の増幅手段5の入力側線路BOに外部から第
2図に示すような雑音信号が飛び込んできているとする
。それらの雑音信号はAO,BOが接近しているから位
相が同一である。
O及び第2の増幅手段5の入力側線路BOに外部から第
2図に示すような雑音信号が飛び込んできているとする
。それらの雑音信号はAO,BOが接近しているから位
相が同一である。
線路AQ及びBOの信号が増幅され線路A1及びB1に
至ると、第3図に示すように、雑音信号の一方の位相が
反転する。そして、第1図に示す加算回路8によって線
路A1及びB1の信号が加算されると、雑音信号はお互
いに相殺される。
至ると、第3図に示すように、雑音信号の一方の位相が
反転する。そして、第1図に示す加算回路8によって線
路A1及びB1の信号が加算されると、雑音信号はお互
いに相殺される。
なお、本発明は上記実施例の他に種々の実施例が考えら
れる。例えば、第1図に示した実施例では第1の巻き線
2と第2の巻き線3が同一の方向に巻いてあり、第2の
巻き線3に反転接続部6を接続した構成を示した。しか
し、第1の巻き線2と第2の巻き線3がテープに記録さ
れている信号を逆の位相で再生するように巻いてあれば
反転接続部6は不要である。このようにすることにより
、再生ヘッド1自体に飛び込んでくる雑音も低減するこ
とができる。これは2つの巻き線が磁気テープの信号を
逆の位相に再生するように巻かれていることにより巻き
線によって再生される信号と外部から再生ヘッドに飛び
込んでくる雑音の位相が逆になるからである。また、第
1図に示した実施例では、逆相手段7が、第2の増幅手
段5とは別の構成であるように示したが、実際には第2
の増幅手段5の中に一体となって組み込まれていてもよ
い。さらに、第1図に示した実施例では代表的な2トラ
ック分の構成を示したが3トラック以上でも同様の技術
で実施できる。
れる。例えば、第1図に示した実施例では第1の巻き線
2と第2の巻き線3が同一の方向に巻いてあり、第2の
巻き線3に反転接続部6を接続した構成を示した。しか
し、第1の巻き線2と第2の巻き線3がテープに記録さ
れている信号を逆の位相で再生するように巻いてあれば
反転接続部6は不要である。このようにすることにより
、再生ヘッド1自体に飛び込んでくる雑音も低減するこ
とができる。これは2つの巻き線が磁気テープの信号を
逆の位相に再生するように巻かれていることにより巻き
線によって再生される信号と外部から再生ヘッドに飛び
込んでくる雑音の位相が逆になるからである。また、第
1図に示した実施例では、逆相手段7が、第2の増幅手
段5とは別の構成であるように示したが、実際には第2
の増幅手段5の中に一体となって組み込まれていてもよ
い。さらに、第1図に示した実施例では代表的な2トラ
ック分の構成を示したが3トラック以上でも同様の技術
で実施できる。
[発明の効果コ
本発明を実施することにより、多数のトラックを取り扱
うマルチトラックテープレコーダにあって、雑音を低減
できるという効果を得ることができる。
うマルチトラックテープレコーダにあって、雑音を低減
できるという効果を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図、第2
図及び第3図は上記実施例の動作説明のための信号波形
図である。 1・・・再生ヘッド、 2・・・第1の巻き線、3・
・・第2の巻き線、 4・・・第1の増幅手段、5・・
・第2の増幅手段、6・・・反転接続部、7・・・逆相
手段、 8・・・加算回路。
図及び第3図は上記実施例の動作説明のための信号波形
図である。 1・・・再生ヘッド、 2・・・第1の巻き線、3・
・・第2の巻き線、 4・・・第1の増幅手段、5・・
・第2の増幅手段、6・・・反転接続部、7・・・逆相
手段、 8・・・加算回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気テープの上の複数のトラックを同時に再生するため
に少なくとも第1のトラックを再生するための第1の巻
き線及び第2のトラックを再生するための第2の巻き線
を含んだマルチトラック再生ヘッドを備えたマルチトラ
ックテープレコーダにおいて、 前記第1の巻き線に接続された第1の増幅手段と、 前記第2の巻き線に接続された第2の増幅手段とを備え
、 前記第2の巻き線は、前記第1の巻き線に対して逆の位
相となるように前記第2の増幅手段に接続され、かつ前
記第2の増幅手段は、前記第1の増幅手段に対して逆の
位相で増幅するための逆相手段を含んでいることを特徴
とするマルチトラックテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13893790A JPH0432003A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | マルチトラックテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13893790A JPH0432003A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | マルチトラックテープレコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0432003A true JPH0432003A (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15233634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13893790A Pending JPH0432003A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | マルチトラックテープレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0432003A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6369511B1 (en) | 1998-11-02 | 2002-04-09 | Nec Corporation | Travelling-wave tube amplifier |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP13893790A patent/JPH0432003A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6369511B1 (en) | 1998-11-02 | 2002-04-09 | Nec Corporation | Travelling-wave tube amplifier |
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