JPH0452897Y2 - - Google Patents
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- JPH0452897Y2 JPH0452897Y2 JP8908385U JP8908385U JPH0452897Y2 JP H0452897 Y2 JPH0452897 Y2 JP H0452897Y2 JP 8908385 U JP8908385 U JP 8908385U JP 8908385 U JP8908385 U JP 8908385U JP H0452897 Y2 JPH0452897 Y2 JP H0452897Y2
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- Japan
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- upper electrode
- contact
- copper screw
- composite contact
- vacuum
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Landscapes
- Manufacture Of Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案はリベツト型複合電気接点を多量生産す
るためのスポツト溶接装置に関するものである。
るためのスポツト溶接装置に関するものである。
[従来技術の問題点]
リベツト型複合接点とはAg−Cdo,Ag−In2
O3−SnO2系の銀基合金からなる円板状接点チツ
プ1とT字型の銅又は銅合金ビス2をその接合面
Bでスポツト溶接した複合接点Aである。(第2
図) この複合接点は3〜10mmφで小型であるため大
型部品と異り、その製造法は可成り困難であり自
動化しにくいものであつた。例えば、第3図に示
す如く、下部電極3の凹部6にピンセツト17で
接点チツプ1をはさんでセツトし、その上に銅ビ
ス2をピンセツト16ではさんで接点チツプを正
しい位置に載せて、凹状孔を有する上部電極4を
下降せしめ、第3図bで示す如く電源18より電
流を供給し銅ビスと接点チツプ間に通電して溶接
する方法が一般的に行われていた。
O3−SnO2系の銀基合金からなる円板状接点チツ
プ1とT字型の銅又は銅合金ビス2をその接合面
Bでスポツト溶接した複合接点Aである。(第2
図) この複合接点は3〜10mmφで小型であるため大
型部品と異り、その製造法は可成り困難であり自
動化しにくいものであつた。例えば、第3図に示
す如く、下部電極3の凹部6にピンセツト17で
接点チツプ1をはさんでセツトし、その上に銅ビ
ス2をピンセツト16ではさんで接点チツプを正
しい位置に載せて、凹状孔を有する上部電極4を
下降せしめ、第3図bで示す如く電源18より電
流を供給し銅ビスと接点チツプ間に通電して溶接
する方法が一般的に行われていた。
この方法であると、銅ビスと接点チツプとの位
置決めが充分行われずずれて溶接され易い。これ
は上部電極の凹状孔は銅ビスの足部径より太目に
するため加圧時に位置がずれてしまうためであ
る。
置決めが充分行われずずれて溶接され易い。これ
は上部電極の凹状孔は銅ビスの足部径より太目に
するため加圧時に位置がずれてしまうためであ
る。
従つて、溶接作業には多大な神経を要し、生産
性も著しく悪かつた。
性も著しく悪かつた。
[問題点を解決するための手段]
上記の問題を解決するために銅ビス、接点チツ
プを自動的に搬送供給すると共に銅ビスの脱着に
真空吸収式の上部電極とし、この真空吸引の真空
系の中に流量計式真空検知器を連動することによ
り、正しくワーク接点チツプ及び銅ビスの脱着を
行わせしめるスポツト溶接装置を考案した。
プを自動的に搬送供給すると共に銅ビスの脱着に
真空吸収式の上部電極とし、この真空吸引の真空
系の中に流量計式真空検知器を連動することによ
り、正しくワーク接点チツプ及び銅ビスの脱着を
行わせしめるスポツト溶接装置を考案した。
第1図において、接点チツプ1はガイド11上
のチツプ搬送装置10によつて1ケ1ケ、搬送さ
れ、下部電極3の凹部6にセツトされ、一方銅ビ
ス2は銅ビス搬送装置15によつて、上部電極の
真下に搬送され、真空ポンプ12に連なる上部電
極中央孔5に吸引保持される。この保持した時点
で、同一真空系にある、透明パイプ7中の浮子8
の位置で光電センサ9が検知して制御電源14に
より上部電極4が下降して、第3図ロに示す溶接
可能状態となり通電加圧によつてスポツト溶接が
行われる。溶接後、上部電極4は溶接された複合
接点Aを吸引したままの状態で上昇し、所定位置
にて、変換器13により吸引が開放され、電極の
孔内に設けられた突き出し棒19が働き、複合接
点を所定の受皿(図示せず)に落し一つの溶接作
業が完了する。
のチツプ搬送装置10によつて1ケ1ケ、搬送さ
れ、下部電極3の凹部6にセツトされ、一方銅ビ
ス2は銅ビス搬送装置15によつて、上部電極の
真下に搬送され、真空ポンプ12に連なる上部電
極中央孔5に吸引保持される。この保持した時点
で、同一真空系にある、透明パイプ7中の浮子8
の位置で光電センサ9が検知して制御電源14に
より上部電極4が下降して、第3図ロに示す溶接
可能状態となり通電加圧によつてスポツト溶接が
行われる。溶接後、上部電極4は溶接された複合
接点Aを吸引したままの状態で上昇し、所定位置
にて、変換器13により吸引が開放され、電極の
孔内に設けられた突き出し棒19が働き、複合接
点を所定の受皿(図示せず)に落し一つの溶接作
業が完了する。
スポツト溶接では瞬間的に電流が流れ、スパー
クにより溶融金属が飛散することがあり、接合さ
れた複合接点が下部電極に溶着して上部電極に吸
引上昇されない場合もある。しかしながら本考案
の装置では、真空検知によりこの異常がただちに
判定できて自動的に装置を停止することが出来る
効果がある。
クにより溶融金属が飛散することがあり、接合さ
れた複合接点が下部電極に溶着して上部電極に吸
引上昇されない場合もある。しかしながら本考案
の装置では、真空検知によりこの異常がただちに
判定できて自動的に装置を停止することが出来る
効果がある。
上記の装置において、完成複合接点の受皿は銅
ビスの搬送装置と一体にすることによつて全体を
コンパクトにすることができる。
ビスの搬送装置と一体にすることによつて全体を
コンパクトにすることができる。
[本考案による効果]
本考案の装置により、供給、溶接、検知が全て
自動的に行われ生産性が上ると共に、位置ずれな
どの溶接不良が著しく減少した。
自動的に行われ生産性が上ると共に、位置ずれな
どの溶接不良が著しく減少した。
第1図は本考案の内容を説明する概念図、第2
図は本考案の装置で製造する複合接点の正面図、
第3図は従来の製造法を示す概念図でイが溶接
前、ロが溶接時を示す。又第4図は本考案の複合
接点を取り出す時点の上部電極の断面説明図であ
る。 1……接点チツプ、2……銅ビス、3……下部
電極、4……上部電極、5……孔、6……凹部、
7……透明パイプ、8……浮子、9,9′……光
電センサ、10……チツプ搬送装置、11……ガ
イド、12……真空ポンプ、13……変換器、1
4……制御電源、15……銅ビス搬送装置、1
6,17……ピンセツト、18……電源、19…
…突き出し棒、A……複合接点、B……接合面。
図は本考案の装置で製造する複合接点の正面図、
第3図は従来の製造法を示す概念図でイが溶接
前、ロが溶接時を示す。又第4図は本考案の複合
接点を取り出す時点の上部電極の断面説明図であ
る。 1……接点チツプ、2……銅ビス、3……下部
電極、4……上部電極、5……孔、6……凹部、
7……透明パイプ、8……浮子、9,9′……光
電センサ、10……チツプ搬送装置、11……ガ
イド、12……真空ポンプ、13……変換器、1
4……制御電源、15……銅ビス搬送装置、1
6,17……ピンセツト、18……電源、19…
…突き出し棒、A……複合接点、B……接合面。
Claims (1)
- リベツト型銅ビスと接点チツプをスポツト溶接
する複合接点の製造装置において、下部電極3の
凹部6に接点チツプ1を自動供給するチツプ搬送
装置10と、リベツト型銅ビス2を上部電極4の
真下に搬送する銅ビス搬送装置15とから成り、
銅ビスは上部電極中央の孔5に真空吸引される
と、これと同一真空系内に装着された透明パイプ
7、浮子8、光電センサー9からなる流量計式真
空検知器に感応して上部電極4は下降して制御電
源14により下部電極との間で加圧通電が行わ
れ、通電終了後は上部電極が溶接された複合接点
を吸引したまま上昇し、所定位置で変換器13に
より吸引が解放されると共に上部電極内に設けら
れた突き出し棒19によつて複合接点を所定の受
皿に突き落されて、スポツト溶接が完了すること
を特徴とするワーク自動供給装置付スポツト溶接
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8908385U JPH0452897Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8908385U JPH0452897Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61204325U JPS61204325U (ja) | 1986-12-23 |
JPH0452897Y2 true JPH0452897Y2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=30642819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8908385U Expired JPH0452897Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0452897Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2824737B2 (ja) * | 1994-06-08 | 1998-11-18 | 好高 青山 | 固定電極に部品を挿入する方法とそのための供給部材 |
JP2810327B2 (ja) * | 1994-09-07 | 1998-10-15 | 株式会社アマダメトレックス | スポット溶接機 |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP8908385U patent/JPH0452897Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61204325U (ja) | 1986-12-23 |
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