JPH045267A - 含フッ素芳香族化合物 - Google Patents

含フッ素芳香族化合物

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JPH045267A
JPH045267A JP10278190A JP10278190A JPH045267A JP H045267 A JPH045267 A JP H045267A JP 10278190 A JP10278190 A JP 10278190A JP 10278190 A JP10278190 A JP 10278190A JP H045267 A JPH045267 A JP H045267A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、新規な含フッ素芳香族アミド酸及び含フッ素
芳香族ビスマレイミドに関するものであり、これらの化
合物は耐熱性塗料、耐熱性コーティング剤又は耐熱性成
形材料等、各種耐熱性高分子材料の合成原料として有用
なものである。
[従来の技術] 従来、各種芳香族誘導体は、歯科材料、光学材料等の各
種高分子に於ける架橋剤などの機能性高分子材料として
、あるいはそれらの前駆物質として広範な応用分野で用
いられてきた。
しかしながら、近年ますます高い性能、例えば高い耐熱
性、耐薬品性、耐候性、低摩擦性、撥水キル基を示し、
又Qは互いに同一である以下の−・撥油性及び防汚性等
が要求されるようになっており、従来の芳香族誘導体は
これらの種々の要求に対して必ずしも満足のいくもので
はない。
[発明が解決しようとする諜M] 本発明は、より高い耐候性、耐熱性、耐薬品性、低摩擦
性、撥水・撥油性、防汚性等の高機能性を具備した重合
体を合成することができる新規化合物の提供を目的とす
るものである。
(ロ)発明の構成 [課題を解決するための手段] 本発明者等は、下記一般式[A]で示される含フッ素芳
香族誘導体の合成に成功し、該化合物が高機能性化合物
の合成原料として有用であるとの知見を得て、本発明を
完成するに至った。
即ち、本発明は下記一般式[A]で表される含フッ素芳
香族化合物である。
CF3 Q−A’ −C−A” −Q CF。
[A] 但し、上記式に於てAt及びA2は、CF、基が結合す
る炭素について互いに対象である以下の一価の基 であり、Xは水素原子、メチル基又は水酸基を表わし、
Rfは炭素数1〜1oのパーフルオロアルキル基を示し
、又Qは互いに同一である以下の一価の基である(以下
同し)。
本発明の化合物として、例えば以下のものがある。
2.2−ビス[4−(3−カルボキシ−1−オキソ−2
−プロペニルイミノ)フェニルJ−1゜1、I、3,3
.3−ヘキサフルオロプロパン、2.2−ビスE4−(
3−カルボキシ−1〜オキソ−2−プロペニルイミノ)
−3−メチルフェニル(−1,1,1,3,3,3−へ
キサフルオロプ0)マン、2.2−ビス[4−(3−カ
ルボキシl−オキソ−2−プロペニルイミノ)−3−ヒ
ドロキシフェニル]−1,1,1,3,3,3へキサフ
ルオロプロパン、2.2−ビス「5(3−カルボキシ−
1−オキソ−2−プロペニルイミノ)フェニルコー1.
1,1,3,3.3へキサフルオロプロパン、2.2−
ビス[5−(3−カルボキシ−1−オキソ−2−プロペ
ニルイミノ)−2−メチルフェニル]−1,113,3
,3−へキサフルオロプロパン、2,2ビス[5−(3
−カルボキシ−1〜オキソ−2−プロペニルイミノ)−
2−ヒドロキシフェニルコー1.1,1,3,3.3−
へキサフルオロプロパン、2.2−ビス[4−(3−(
3−カルボキシ−1−オキソ−2−プロペニルイミノ〕
−5−パーフルオロメチルフェノキシ)フェニル〕−1
,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン、2.
2−ビス[4−(4−(3−カルボキシ−1−オキソ−
2−プロペニルイミノ)フェノキン)フェニル]−1,
1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−プロパン、1.
1.1.3.3 3−ヘキサフルオロ−2,2−ビス(
4−マレイミドフェニル)プロパン、1. 1. 1.
3.3.3−へキサフルオロ−2,2−ビス(4−マレ
イミド3−メチルフェニル)ブ順ぐン、1.1.133
.3−へキサフルオロ−2,2−ビス(4−マレイミド
−3−ヒドロキシフェニル)プロパン、1.1.1,3
,3.3−へキサフルオロ−2゜2−ビス(5−マレイ
ミドフェニル)プロパン、1.1,1,3,3.3−へ
キサフルオロ−2゜2−ビス(5−マレイミド−2−メ
チルフェニル)プロパン、l、1,1.3,3.3−へ
キサフルオロ−2,2−ビス(5〜マレイミド−2ヒド
ロキシフエニル)プロパン、1.1,133.3−ヘキ
サフルオl:+−2.2−ビス「4−(4−マレイミド
フェノキシ)フェニルコプロパン、1.1.1. 3,
3.3−ヘキサフルオロ−22−ビス[4−(3−マレ
イミド−5−パーフルオロメチルフエノキノ)フェニル
]プロパン。
[本発明化合物の合成方法] 上記一般式[AコにおいてQが NH−C−CH=C)I−C−OH である含フッ素芳香族アミド酸(以下単に化合物[1]
という)及び上記一般式[AIにおいてQが CF。
[1[[] [IVI CF3 HO−C−CH=CH(−C−NH−A’−C−A”−
N)l−C−CH=CH−C−OH(1)II    
 II     I      II     110
     0      CF、     OO[I] である含フッ素芳香族ビスマレイミド(以下単に化合物
[I[]という)は、下式(1)で示される反応〔以下
単に反応(1)という〕および下式(2)で示される反
応〔以下単に反応(2)という〕に示したように、容易
に製造することができCF3 HO−C−CH−CH−C−NH−A’−C−A”−N
H−C−CH=CH−C−OHII     II  
   l     11     IIo      
0      CF、     OO[1] 即ち、化合物[1]は反応(1)に示す如く、ジアミン
[I[l]と無水マレイン酸[IV]とを反応させるこ
とにより製造することができる。
また、化合物[n]は反応(2)に示す如く、反応(1
)で得た化合物[r]を無水酢酸中、酢酸ナトリウム存
在下で加熱環化することにより製造することができる。
以下、本発明化合物[1]を製造する方法の一例につい
て更に詳しく説明する。
無水マレイン酸[TV]をジエチルエーテルに溶解した
溶液に、ジアミン[■]のジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフランあるいはジオキサン等の溶液を室温から35
°Cの温度範囲で撹拌しながら滴下する。ジアミン[I
[[]に対する無水マレイン酸の好ましい反応割合は、
ジアミン[I[[] 11モルたり無水マレイン酸2〜
10モル、より好ましくは2.5〜5.0モルである。
ジアミン[l[]の滴下後、さらに撹拌を続けると、反
応(1)は約2時間で殆ど完結するが、薄層クロマトグ
ラフィー、高速液体クロマトグラフィー ’H−あるい
は13C−核磁気共鳴スペクトル等で反応の終結を確認
するのが望ましい。
反応(1)の終了後、室温まで冷却し、析出した結晶を
ガラスフィルターで濾別し、冷ジエチルエーテル、冷テ
トラヒドロフランまたは冷1. 4ジオキサン等で洗浄
を繰り返した後、減圧下で乾燥させ、目的化合物[+]
を単離する。
反応(1)はほぼ選択的に進行するので、化合物[1]
を精製する事なく、そのまま単量体としであるいは中間
体として種々の反応に用いることができるが、必要とあ
らば、再結晶等の一般的な精製手段によって精製を行っ
てもよい。
次に本発明化合物[11]の製造方法の一例について更
に詳しく説明する。好ましくは化合物〔■]の1モル当
たり、0.5〜2.0モル、より好ましくは0. 9〜
1.2モルの割合で酢酸ナトリウムを存在させ、50〜
140°Cにおいて、化合物[1]を、無水酢酸中で反
応させる。反応(2)は7〜8時間でほとんど完結する
が、薄層クロマトグラフィー、高速液クロマトグラフイ
ー 1Hあるいは13c−核磁気共鳴スペクトル等で反
応の終結を確認するのが望ましい。
反応(2)の終了後、反応液を氷水に注ぎ、クロロホル
ム又はジクロロメタン等の溶媒で抽出し、その抽出溶液
を無水硫酸マグ矛シウム、塩化カルシウム又は無水硫酸
ナトリウム等の乾燥剤の存在下で乾燥させる。乾燥剤を
濾別した後、濾液をロータリーエバポレーター等で濃縮
することにより、目的化合物[11]を結晶として析出
させ、それを単離する。
反応(2)はほぼ選択的に進行するので、化合物In]
を精製する事なくそのまま耐熱材料等の単量体として用
いることができる。必要とあらば、再結晶等の一般的な
精製手段によって精製を行ってもよい。
[化合物の用途] 本発明化合物[I]及び[1]は、いずれも重合性不飽
和結合を有しており、ラジカル重合条件で単独重合が可
能であり、さらに分子内に一個もしくは二個以上の重合
性オレフィン二重結合を有する誘導体との共重合体を形
成することができることから、高機能性高分子材料の前
駆物質とじても有用である。
本発明化合物[I]又はClI2とラジカル共重合可能
な単量体としては、下記のものがある。
なお、本発明においてアクリレート及び/又はメタクリ
レートを(メタ)アクリレートと表す。
(1)単官能性(メタ)アクリレート メチル=(メタ)アクリレート、エチル=(メタ)アク
リレート、プロピル=(メタ)アクリレート、1−メチ
ルエチル=(メタ)アクリレート、ブチル−(メタ)ア
クリレート、2−メチルプロピル−(メタ)アクリレー
ト、1.1−ジメチルエチル=(メタ)アクリレート、
ペンチル=(メタ)アクリレート、1−メチルブチル=
(メタ)アクリレート、2−メチルブチル−(メタ)ア
クリレート、3−メチルブチル−(メタ)アクリレート
、1.1−ジメチルプロピル=(メタ)アクリレート、
1.2−ジメチルプロピル=(メタ)アクリレート、2
.2−ジメチルプロピル−(メタ)アクリレート、ヘキ
シル−(メタ)アクリレート、1−メチルペンチル=(
メタ)アクリレート、1−エチルブチル−(メタ)アク
リレート、4−メチルペンチル=(メタ)アクリレート
、13−ジメチルペンチル=(メタ)アクリレート、1
−エチル−2−メチルプロピル=(メタ)アクリレート
、1.1−ジメチルブチル=(メタ)アクリレート、2
−メチルペンチル=(メタ)アクリレート、3−メチル
ペンチル=(メタ)アクリレート、12−ジメチルブチ
ル=(メタ)アクリレート、1−エチル−1−メチル=
(メタ)アクリレート、2−エチルブチル=(メタ)ア
クリレート、3,3−ジメチルブチル=(メタ)アクリ
レート、1,2.2−1−ジメチルプロピル=(メタ)
アクリレート、2,2−ジメチルブチル=(メタ)アク
リレート、2,3−ジメチルブチル=(メタ)アクリレ
ート、1,1.3−1−ジメチルプロピル=(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシル=(メタ)アクリレー
ト、l−メチル1−フェニルエチル=(メタ)アクリレ
ート、ベンジル=(メタ)アクリレート、3〜(1−メ
チル−1−フェニルエトキシ)−2−ヒドロキシプロピ
ル−(メタ)アクリレート、デシル−(メタ)アクリレ
ート、ラウリル=(メタコアクリレート、ステアリル=
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル=(メタ
)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル=(メタ)ア
クリレート、ジメチルアミノエチル−(メタ)アクリレ
ート、ジエチルアミノエチル−(メタ)アクリレート、
3クロロ−2−ヒドロキシプロピル−(メタ)アクリレ
ート、2,3−ジブロモプロピル−(メタ)アクリレー
ト、アリル−(メタ)アクリレート、2−(ジメチルア
ミノ)エチル−(メタ)アクリレート、2−エトキシエ
チル=(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル=
(メタ)アクリレ−+−12,2,2−)リフルオロエ
チル=(メタ)アクリレート、3−(トリブトキシシリ
ル)プロピル=(メタ)アクリレート、2〜(フェニル
ホスホニル)エチル=(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシ−3−(β−ナフトキキシ)フロヒル−(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル=(メタ)アクリレ
ート、トリデシル=(メタ)アクリレート、アリル化シ
クロヘキノル=(メタ)アクリレート、ブトキシエチル
=(メタ)アクリレート、ブトキシトリエチレングリコ
ール−(メタ)アクリレート、3−クロロ−2ヒドロキ
シプロピル−(メタ)アクリレート、シクロへキシル−
(メタ)アクリレート、グリシジル=(メタ)アクリレ
ート、N、N−ジメチルアミンエチル=(メタ)アクリ
レート、ヘプタデカフルオロデシル=(メタ)アクリレ
ート、イソボニル−(メタ)アクリレート、イソデシル
=(メタ)アクリレート、イソオクチル=(メタ)アク
リレート、メトキシジエチレングリコール−(メタ)ア
クリレート、メトキシジプロピレングリコール−(メタ
)アクリレート、オクタフルオロペンチル=(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル
−(メタ)アクリレート、フェノキシエチル−(メタ)
アクリレート、フェノキシエチレングリコール−(メタ
)アクリレート、フェノキシトリエチレングリコール−
(メタ)アクリレート、フェノキシテトラエチレングリ
コール−(メタ)アクリレート、フェノキシヘキサエチ
レングリコール−(メタ)アクリレート、フェニル−(
メタ)アクリレート、テトラフルオロプロピル−(メタ
)アクリレート、テトラヒドロフルフリル−(メタ)ア
クリレート、1゜113.3.3−ヘキサフルオロ−2
−[2ヒドロキシ−3−((メタ)アクリロイルオキシ
)プロボキシコー2−フェニルプロパン、N−フェニル
−N−[2−ヒドロキシ−3−((メタ)アクリロイル
オキシ)プロピル]グリシン、2−((メタ)アクリロ
イルオキシ)エチル−フォスフェート、r−(メタ)ア
クリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン、 CI(−□  CI  −CH (上式におけるR1は水素原子又はメチル基を表す。以
下間し。) CHz CHz CH2 RCHz−0−CH−CHz−CHz−CH=C)l\ CH2・C4−0−CHz−CHz−0−CHCH20
CHz−CHz−CH−CH−CHz(2)二官能性(
メタ)アクリレート エチレングリコールージ(メタ)アクリレート、ジエチ
レングリコールージ(メタ)アクリレート、トリエチレ
ングリコールニジ(メタ)アクリレート、テトラエチレ
ングリコールニジ(メタ)アクリレート、ポリエチレン
グリコールニジ(メタ)アクリレート、プロビレングリ
コールージ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコ
ールニジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコ
ールニジ(メタ)アクリレート、プロペンジオールージ
(メタ)アクリレート、グリセリンニジ(メタ)アクリ
レート、1.3−ブタンジオールニジ(メタ)アクリレ
ート、1,4−ブタンジオール−ジ(メタ)アクリレー
ト、1,5−ベンタンジオールニジ(メタ)アクリレー
ト、1.6−ヘキサンジオールニジ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールニジ(メタ)アクリレート
、1゜10−デカンジオールージ(メタ)アクリレート
、ジブロモネオペンチルグリコールニジ(メタ)アクリ
レート、1.工2−ドデカンジオールージ(メタ)アク
リレート、ビスフェノールA−ジ(メタ)アクリレート
、2.2−ビス[4−(3(メタ)アクリロイルオキシ
プロポキシ)フェニル]プロパン、ジ(メタ)アクリロ
イルイソシアネート、亜鉛ジ(メタ)アクリレート、ネ
オペンチルグリコールニジ(メタ)アクリレート。
以下に例示する各種二官能性の(メタ)アクリレートに
おいて、R1及びR2は、各々水素原子又はメチル基を
表し、m及びnは1以上10以下の正(3)3〜6官能
性の(メタコアクリレートトリメチロールプロパンよト
リ (メタ)アクリレート、トリメチロールエタンニト
リ (メタ)アクリレート、テトラメチロールメタン−
トリ (メタ)アクリレート、テトラメチロールメタン
−テトラ(メタ)アクリレート、N、N’ −(2,2
゜4−トリメチルへキサメチレン)ビス[2−(アミノ
カルボキシ)プロパン−1,3−ジオール]−テトラ(
メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール;ヘキサ(
メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールニトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトール−テトラ(メ
タ)アクリレート、トリス((メタ)アクリロイルオキ
シエチル)イソシアヌレート。
(4)(メタ)アクリルアミド類 (メタ)アクリルアミド、N−(ヒドロキシエチル)(
メタ)アクリルアミド、N、N−ジメチル(メタ)アク
リルアミド、ジアセトンジ(メタ)アクリルアミド。
(5)フマル酸エステル、マレイン酸エステルフマル酸
ジメチル、フマル酸ジエチル、フマル酸ジブチル、フマ
ル酸ジアリル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチ
ル、マレイン酸ジブチル、マレイン酸ジアリル。
(6)その他の共重合性単量体 (メタ)アクリル酸、アレン、アリルヘンゼン、1.4
−ビス(2−メチルスチリル)ベンゼン、1.3−ブタ
ジェン、1−ブテン、2−ブテン、19−デカジエン、
1−デセン、5−デセン、23−ジメチル−1,3−ブ
タジェン、2.3ジメチル−1−ブテン、2.3−ジメ
チル−2−ブテン、2.3−ジメチル−1−ブテン、2
5−ジメチル−1,5−へキサジエン、2.5=ジメチ
ル−2,4−ヘキサジエン、2.6−シメチルー2.4
.6−オクタトリエン、2.4−ジメチル−1,3−ペ
ンタジェン、1.4〜ジフェニル−13−ブタジェン、
1.1−ジフェニルエチレン、ジビニルベンゼン、■−
トチセン、1アイコセン、2−エチル−1−ブテン、エ
チレン、9−へ不イコセン、ニーヘプタデセン、16−
へブタジェン、l−ヘプテン、2−ヘプテン、3−ヘプ
テン、1−へキサデセン、13−へキサジエン、1.4
−ヘキサジエン、l、5−へキサジエン、2.5−ヘキ
サジエン、■−ヘキセン、2−ヘキセン、3−ヘキセン
、イソプレン、リモネン、3−メチル−1,2−ブタジ
ェン、2−メチル−1−ブテン、2−メチル−2−ブテ
ン、3−メチルーI−ブテン、2−メチル−1−ヘプテ
ン、2−メチル−1,5−へキサジエン、3−メチル−
15−へキサジエン、2−メチル−1−ヘキセン、3−
メチル−1−ヘキセン、2−メチル−1,3−ペンタジ
ェン、2−メチル−1,4−ペンタジェン、3−メチル
−1,3−ペンタジェン、3−メチル−1,4−ペンタ
ジェン、2メチル−1−ペンテン、2−メチル−2−ペ
ンテン、3−メチル−1−ペンテン、3−メチル−2−
ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、4−メチル−2
−ペンテン、2−メチル−1−フェニル−1−プロペン
、2−メチルプロペン、α−メチルスチレン、β−メチ
ルスチレン、4−メチルスチレン、2−メチル−1−ウ
ンデセン、1−ノナデセン、l 8−ノナジェン、1−
ノネン、2−ノネン、3−ノネン、4−ノネン、l−オ
クタデセン、1,7−オクタジエン、1−オクテン、2
オクテン、4−オクテン、l−ペンタデセン、1.4−
ペンタジェン、1−ペンテン、2−ペンテン、ピペリレ
ン、プロペン、スクワレン、スチルベン、スチレン、■
−テトラデセン、1.14.4−テトラフェニル−1,
3−ブタジェン、テトラフェニルエチレン、9−トリコ
セン、1−トリデセン、2,3.3−トリメチル−1−
ブテン、2,4.4−1−ツメチル−1−ブテン、2゜
4.4−)ツメチル−2−ペンテン、トリフェニルエチ
レン、12.4−トリビニルシクロヘキサン、■−ウン
デセン、9−ビニルアントラセン、4−ビニルビフェニ
ル、ビニルシクロヘキセン、4−ビニル−1−シクロヘ
キセン、ビニルシクロオクタン、ビニルシクロペンタン
、2−ビニルナフタレン、ビシクロ[3,2,1]へブ
タ−25−ジエン、ビシクロ[2,2,2]オクト−2
エン、1−tert−ブチル−1−シクロヘキセン、1
5,9−シクロドデカトリエン、シクロデセン、1.3
−シクロへブタジェン、シクロヘプテン、1.3−シク
ロへキサジエン、1.4−シクロへキサジエン、シクロ
ヘキセン、1. 3ンクロオクタジエン、15−シクロ
オクタジエン、シクロオクテン、シクロペンテン、1.
3ジメチル−1−シクロヘキセン、1.4−ジメチル−
1−シクロヘキセン、1.5−ジメチル15−シクロオ
クタジエン、2,5−ジメチルスチレン、1,6−ジフ
ェニルヘキサトリエン、135−ヘキサトリエン、1−
イソプロピル−1−シクロヘキセン、■−メチルー1,
4−シクロへキサジエン、1−メチル−1−シクロヘキ
セン、4−メチル−1−シクロヘキセン、トリメチル−
1−シクロペンテン、3−メチルスチレン、1.2.4
.5−テトラメチル−1,4−シクロヘキサジエン、1
1,4.4−テトラフェニル1.3−ブタジェン、1,
2,3.4−テトラフェニル−1,3−シクロペンタジ
ェン、l、35−トリメチル−■−シクロヘキセン、2
,4゜6−トリメチルスチレン、アリルアルコール、1
アリル−3−(2−ヒドロキシエチル)−2チオウレア
、2−アリル−3−ヒドロキソ−2メチルペンタノン、
3−アリルオキシ−12プロパンジオール、I、1.1
.3.3.3−ヘキサフルオロ−2,2−ビス[4−(
2−プロペニルオキシ)フェニル]プロパン、1.1,
13.3.3−へキサフルオロ−2,2−ビス[4(2
−メチル−2−プロペニルオキシ)フェニルコプロパン
、2.2−ビス[4−(2−プロペニルオキシ)フェニ
ル]プロパン、2,2−ビスE4−(2−メチル−2−
プロペニルオキシ)フェニル1プロパン、2,2−ビス
[4−(アクリロイルオキシ)フェニル]−1,1,1
,3,33−ヘキサフルオロプロパン、1,1.1.3
゜3.3−ヘキサフルオロ−2,2〜ビス[4−(メタ
クリロイルオキシ)フェニルコプロパン、2.2−ビス
[4−(アクリロイルオキシ)フェニルコプロパン、2
.2−ビスE4−(メタクリロイルオキシ)フェニル]
プロパン、2−アクリロイルオキシ−2−フェニルプロ
パン、2−メタクリロイルオキシ−2−フェニルプロパ
ン、2アクリロイルオキシ−1,1,1,3,3,3へ
キサフルオロ−2−フェニルプロパン、1,11.3,
3.3−へキサフルオロ−2−メタクリオイルオキシ−
2−フェニルプロパン、2−アリルオキシ−2−フェニ
ルプロパン、2−メタリルオキシ−2−フェニルプロパ
ン、2−アリルオキシ−11,13,3,3−ヘキサフ
ルオロ−2−フェニルプロパン、1.1.1 3.3.
3へキサフルオロ−2−メタリルオキシ−2−フェニル
プロパン、2−(3−アクリロイルオキシ2−ヒドロキ
シプロポキシ)−1,1,1,33,3−へキサフルオ
ロ−2−フェニルプロパン、1 1.1,3,3.3−
ヘキサフルオロ−2[2−ヒドロキシ−3〜(メタクリ
ロイルオキシ)プロボキシコー2−フェニルプロパン、
2(3−アクリロイルオキシ−2−ヒドキシプロポキシ
)−2−フェニルプロパン、2−「2−ヒドロキシー3
−(メタクリロイルオキシ)プロポキン]−2−フェニ
ルプロパン、2.2−ビス(3アリル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、22−ビス(4−ヒドロキソ−3
−メタリルフェニル)プロパン、2.2−ビス(3−ア
リル−4−ヒドロキシフェニルk1.1.1.3.33
−へキサフルオロプロパン、1,1,1,3゜3.3−
へキサフルオロ−2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−
メタリルフェニル)プロパン。
これらの共重合性単量体は1種または2種以上組み合わ
せて用いられる。
本発明化合物の単独重合及び本発明化合物と共重合性単
量体との共重合は、ラジカル重合開始剤として広く使用
されているものを添加して加熱することにより行うこと
ができ、具体的なラジカル重合開始剤としては、例えば
以下のものがある。
即ち、ヘンシイルバーオキシド、2.4−ジクロロベン
ゾイルパーオキシド、P−クロロヘンシイルバーオキシ
ド、カブリリルパーオキンド、ラウロイルパーオキシド
、アセチルパーオキシド、メチルエチルケトンパーオキ
シド、シクロヘキサノンパーオキシド、ジクミルパーオ
キシド、ビス(1−ヒドロキノヘプチル)パーオキシド
、tブチルハイドロパーオキシド、p−メンタンハイド
ロキシパーオキシド、t−プチルパーヘンゾエー]・、
t−ブチルパーアセテート、t−ブチルパーオクトエイ
ト、t−ブチルパーオキシイソブチレート及びジ−t−
ブチルパーフタレート等である。これらの1種又は2種
以上を併用して用いることができる。
これらのラジカル重合開始剤の添加蓋は、本発明化合物
100重量部に対して0.1〜10重量部重量部節囲と
することが好ましい。
好ましい重合条件は、50〜100°C1より好ましく
は60〜70°Cの温度で、数分〜24時間である。
又、本発明による化合物[r]は、例えばその分子内に
存在するカルボキシル基の反応性を利用して、水酸基、
フェノール性水酸基又はアミノ基等の官能基の1種もし
くは2種以上を分子内に2個以上有する化合物と容易に
縮重合するので、高機能性含フッ素芳香族化合物の重合
体を得ることができる。化合物[+]と縮重合体を形成
し得る化合物としては、例えば3−アリルオキシ−12
−プロパンジオール、2−アミノ−1−ブタノール、4
−アミノ−1−ブタノール、2−アミノシクロヘキサノ
ール、4−アミノシクロヘキサノール、1−アミノ−1
−シクロペンタノール、2(2−アミノエトキン)エタ
ノール、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール、
2−アミノ2−エチル−13−プロパンジオール、2ア
ミノ−1−ヘキサノール、6−アミノ−1−ヘキサノー
ル、2−アミノ−3−メチル−1−ブタノール、1−ア
ミノエチル−1−シクロヘキサノール、6−アミノ−2
−メチル−2−ヘプタツル、2−アミノ−2−メチル−
1,3−プロパンジオール、2−′7ミノー2−メチル
ー1−プロパツール、3−アミノメチル−3,5,5−
)リメチルシクロヘキサノール、2−アミノ−1−ペン
タノール、2−アミノフェネチル アルコール、4−ア
ミノフェネチル アルコール、2−アミン1−フェニル
−1,3−プロパンジオール、2アミノ−3−フェニル
−1−プロパツール、3アミノ−1,2−プロパンジオ
ール、1−アミノ−2−プロパツール、2−アミノ−1
−プロパツール、3−アミノ−1−プロパツール、5−
アントロスタン−3,17−ジオール、3−(Nヘンシ
ル−N−メチルアミノ)−1,2−プロパンジオール、
22−ビス(クロロメチル)−13−プロパンジオール
、2−ブロモ−2−ニトロ13−プロパンジオール、3
−フロモー1゜2−プロパンジオール、■、2−ブタン
ジオール、13−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、2,3−ブタンジオール、1,2.4−ブタント
リオール、2−ブテン−1,4−ジオール、2−ブチン
−1,4−ジオール、3−クロロ−12−プロパンジオ
ール、1.2−シクロヘプタンジオール、3,5−シク
ロへキサジエン−1,2=ジオール、1,2−シクロヘ
キサンジオール、13−シクロヘキサンジオール、1.
4−シクロヘキサンジオール、1.2−シクロオクタン
ジオール、14−シクロオクタンジオール、15−シク
ロオクタンジオール、1.3〜シクロベンタンジオール
、1.5−デカリンジオール、12−デカンジオール、
110−デカンジオール、2.4−ジアミノ−6−ヒド
ロキシピリミジン、1.3−ジアミノ−2−ヒドロキシ
プロパン、14−ジブロモ−23−ブタンジオール、ジ
シクロへキシル−4,4′−ジオール、ジェタノールア
ミン、3−(ジエチルアミノ)−12−プロパンジオー
ル、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、1
,3−ジヒドロキシアセトンダイマー、34−ジヒドロ
キシ−3−シクロラテン−1,2−ジオン、2.5−ジ
メチル−2゜5−へ牛サンジオール、25−ジメチル−
3ヘキシン−2,5−ジオール、3.6−シメチルオク
チンー36−ジオール、22−ジメチ71z−1.3−
7’ロパンジオール、3−ジプロピルアミノ−1,2−
プロパンジオール、ジプロピレングリコール、2,2−
ジー2−ビリジルー23−ブタンジオール、3,6−シ
チアー1,8オクタンジオール、ジチオエリスリトール
、ノチオスレイトール、1.2−ドデカンジオール、エ
チレングリコール、2−エチル−13−ヘキサンジオー
ル、2−エチル−2−(ヒドロキンルメチル)−1,3
−プロパンジオール、2−エチル2−メチル−1,3−
プロパンジオール、3エチルチオ−1,2−プロパンジ
オール、12−ヘキサンジオール、1.5−ヘキサンジ
オール、1.6−ヘキサンジオール、2.5−ヘキサン
ジオール、5−ヘキセン−1,2−ジオール、2メチル
−2−プロピル−1,3−プロパンジオール、1.2−
オクタンジオール、18−オクタンジオール、l、2,
7.8−オクタンテトラオール、7−オクテン−1,2
−ジオール、12ベンタンジオール、1.4−ベンタン
ジオール、■、5−ベンタンジオール、2.4−ベンタ
ンジオール、1−フェニル−1,2−エタンジオール、
2−フェニル−1,2−プロパンジオール、12−プロ
パンジオール、1.2−テトラデカンジオール、1 14−テトラデカンジオール等かあ る。
その他に、本発明化合物!]は、前述したようにイミド
化することにより、本発明化合物[■]に変換すること
もできる。
[実施例] 以下、実施例を挙げて本発明を更番こ具体的乙こ説明す
る。
実施例1 玉入り冷却管、温度計及び滴下漏斗を取り付けた500
m1三つロフラスコに、無水マレイン酸39.5g (
0,40mo l)及び乾燥ジエチルエーテル150m
1を入れ、暫く磁気撹拌することにより、充分熔解させ
た。2.2−ビス(4アミノフエニル)−1,1,l、
3.3.3−へキサフルオロプロパン33.41g (
0,10m01)を乾燥ジエチル エーテル100m1
と乾燥テトラヒドロフラン100m1の混合?8W1.
に溶かした後、この液を滴下漏斗を通して反応液に、撹
拌下、穏やかに還流させつつ滴下した。
滴下後更に、3.5時間反応を続けた後、反応液を氷水
にて冷却すると、淡黄色の結晶が析出した。析出した結
晶をガラスフィルターで濾別し、冷ジエチルエーテルで
数回洗浄した後、真空下で乾燥させ、目的化合物2.2
−ビス[4−(3カルボキシ−1−オキソ−2−プロペ
ニルイミノ)フェニル]−1,1,1,3゜3.3−ヘ
キサフルオロプロパン38.5gを得た(収率72゜6
%)。向、目的化合物が得られたことの確認は、■1−
及び13c−核磁気共鳴スペクトルによって行った(表
1及び表2)。また得られた化合物の元素分析値は以下
の通りであった。
実測値;炭素:52.1χ、水素=3.0χ、窒素=5
.3χ。
計算値;炭素:51.9χ、水素:2.9χ、窒素=5
.3χ。
桓 ・メ [実施例21 玉入り冷却管及び温度計を備え付けた500m1三つロ
フラスコに、実施例1で得た2、2−ビスC4−(3−
カルボキシ−1−オキソ−2−プロペニルイミノ)フェ
ニルE   1.1,1.3゜33−ヘキサフルオロプ
ロパン34.8g(0,066mol)、無水酢酸20
0m1及び酢酸ナトリウム5.OOg (0,061m
ol)を入れ、磁気撹拌しながら、60’Cに於て8時
間反応させた。
反応纒了後、反応液をクロロホルム500m1で希釈し
、5%炭酸ナトリウム水溶液による洗浄を5回繰り返し
く合計液量:2600m1)、水による洗浄を5回繰り
返した(合計液量:2000m1)、クロロホルム溶液
を無水硫酸マグネシウム存在下で撹拌させた後、乾燥剤
を濾別し、濾液を減圧下で濃縮することにより、結晶を
析出させた。結晶を単離し、真空下で乾燥させ、目的化
合物1.l、L  3,3.3−ヘキサフルオロ2.2
−ビス(4−マレイミドフェニル)プロパン30.5g
を得た(収率93.4%)。
尚、目的化合物が得られたことの確認しよ、H及びlf
fC−核磁気共鳴スペクトルによって9〒つた(表3及
び表4)。
鰍 ・き [実施例3] 実施例1と同様にして、無水マレイン酸197g (0
,20mo l)と2,2−ビス:4(4−アミノフェ
ノキシ)フェニル>+、t1.3.3.3−ヘキサフル
オロプロパン37゜4g (0,07mo l)とをジ
エチル エーテル及びテトラヒドロフラン混合溶媒中、
30〜35°Cに於て3.5時間反応させることにより
、目的化合物2.2−ビス[1−(4−(3−カルボキ
シ−1−オキソ−2−プロペニルイミノ)フェノキシ)
フェニル]−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ
−プロパン52.7gを得た(収率約100%)。
尚、目的化合物が得られたことの確認は、1H及び13
0−核磁気共鳴スペクトルによって行っ銚 ・\ [実施例4] 実施例2と同様にして、実施例3で得た2、2ビスE4
− (4−<3−カルボキシ−1−オキソ2−プロペニ
ルイミノ)フェノキン)フェニル3−1.1.1.3.
a、3−へキサフルオロプロパン50g (0,061
mo l)を無水酢酸100m1中酢酸ナトリウム5.
0g (0,061mo I)存在下で撹拌しながら、
50°Cで7時間反応させ、目的化合物1,1,1,3
.33−へキサフルオロ−2,2−ビスE4−(4−マ
レイミド2エノキシ)フェニル]プロパンヲ48g得た
(収率約100%)。
尚、目的化合物が得られたことの確認は、1H及び13
C−核磁気共鳴スペクトルによって行っセ  へ ///   l(′I S  −さ (ハ)発明の効果 本発明の化合物N)及び〔■〕は、新規な含フッ素芳香
族アミド及び含フッ素芳香族ビスマレイミドであり、い
ずれも分子内に重合性不飽和結合を有しており、耐熱塗
料、耐熱コーティング剤及び耐熱成形材料等、各種耐熱
性高分子材料の合成原料として有用なものである。
又、化合物CMは分子内にカルボキシル基を持つので重
縮合モノマーとして有用であり、更にまた化合物CII
)を合成するための中間体としても有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式[A]で表される含フッ素芳香族化合物
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼[A] 但し、上記式に於てA^1及びA^2は、CF_3基が
    結合する炭素について互いに対象である以下の二価の基 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ であり、Xは水素原子、メチル基又は水酸基を表わし、
    Rfは炭素数1〜10のパーフルオロアルキル基を示し
    、又Qは互いに同一である以下の一価の基である。 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023190187A1 (ja) * 2022-03-28 2023-10-05 セントラル硝子株式会社 マレイミド化合物、マレアミック酸化合物、硬化性組成物、硬化物、電子デバイス、マレイミド化合物の製造方法およびマレアミック酸化合物の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023190187A1 (ja) * 2022-03-28 2023-10-05 セントラル硝子株式会社 マレイミド化合物、マレアミック酸化合物、硬化性組成物、硬化物、電子デバイス、マレイミド化合物の製造方法およびマレアミック酸化合物の製造方法

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