JPH0452579Y2 - - Google Patents

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JPH0452579Y2
JPH0452579Y2 JP14723487U JP14723487U JPH0452579Y2 JP H0452579 Y2 JPH0452579 Y2 JP H0452579Y2 JP 14723487 U JP14723487 U JP 14723487U JP 14723487 U JP14723487 U JP 14723487U JP H0452579 Y2 JPH0452579 Y2 JP H0452579Y2
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time
hot water
timer
pump
water supply
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JP14723487U
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、循環加熱装置を備えた即出湯式給湯
装置の制御装置に関し、特には、タイマー運転時
間中に給湯使用されたときに循環加熱装置の運転
終了時間を自動的に延長できるようにした即出湯
式給湯装置の制御装置を提供するものである。
(従来の技術) 従来、第5図、第6図に示す即給湯式給湯装置
の制御装置では、運転開始時刻を設定する開始時
刻タイマーと運転終了時間を設定する終了時刻タ
イマーとが設けられ、例えば第4図に示すよう
に、開始時刻タイマーにより設定された時間Aに
なると自動的にポンプCが駆動され、第5図では
給湯器Dにより、第6図ではヒータGにより循環
路Eの加熱が行われ、終了時刻タイマーにより設
定された終了時刻Bになると自動的に上記ポンプ
Cの駆動が停止されるように成つており、設定時
間外では通常の給湯器の給湯操作と同様に給湯栓
Fの開栓操作によつて給湯加熱が開始されるよう
に構成されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の即出湯式給湯装置の
制御装置では設定時間外では通常の給湯器と同様
に給湯栓の開栓から出湯温が高められるまでの間
に捨て水が発生するという問題がある。又終了時
刻間際に給湯を開始した場合、当該給湯中は問題
ないが、一旦給湯を停止した後再給湯した場合に
は上記した捨て水が発生することになり、使用勝
手が悪い問題を有する。
本考案は、上記の事情を考慮してなされたもの
であつて、タイマー運転時間中に給湯使用された
ときに運転終了時間を自動的に延長できるように
した即出湯式給湯装置の制御装置を提供すること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係わる即出湯式給湯装置の制御装置
は、上記の目的を達成するために、給湯器から給
湯栓に至る出湯管に還流管を接続して循環路を形
成し、該循環路ポンプを介設すると共にポンプ運
転による循環流を検出して作動する循環水の加熱
源を備えたものにおいて、ポンプの運転開始時刻
を設定する開始時刻タイマーと、運転開始時刻に
セツトされポンプの運転時間を設定する運転時間
設定タイマーと、給湯使用を検出する検出器とを
設け、運転時間設定タイマーはタイマー時間内で
の給湯使用の検出によりリセツトされ、開始時刻
からタイマー時間内にポンプを運転せしめると共
にタイマー時間経過後並びにタイマー時間内の給
湯使用検出中にポンプの運転を停止せしめる駆動
装置を備えた構成としている。
(作用) 本考案の即出湯式給湯システムの制御装置によ
れば、開始時刻タイマーにより設定された運転開
始時刻になるとポンプが始動され、同時に運転時
間設定タイマーがセツトされる。そして、この運
転時間設定タイマーのタイマー時間内に給湯使用
された場合には運転時間設定タイマーがリセツト
される。運転開始時刻以後出湯されることなく運
転時間設定タイマーのタイマー時間が経過したと
き、あるいはタイマー時間内での給湯使用が終了
してから運転時間設定タイマーのタイマー時間が
経過したときにポンプの運転が停止される。ま
た、開始時刻になつてポンプの運転が開始された
後、運転時間設定タイマーのタイマー時間経過前
に給湯使用が検出されれば運転時間設定タイマー
がリセツトされて、自動的にポンプ運転時間が延
長される。
尚、運転時間設定タイマーのタイマー時間を変
更設定可能に構成する場合には、使用者の使用頻
度、使用間隔等に適した運転時間設定タイマーの
タイマー時間を設定することにより、即出湯式給
湯装置の使用勝手を一層良くすることができる。
(実施例) 以下、本考案を図例に基づき具体的に説明す
る。第1図は本考案の一実施例に係る第5図に示
された即出湯式給湯装置の制御装置のブロツク回
路図であり、第2図はその制御シーケンスの流れ
を示すフロー図であり、第3図はその制御特性を
示すタイムチヤートである。第1図において、1
は開始時刻タイマー、2は開始時刻タイマーで設
定した時刻になると作動するポンプCの駆動装
置、3は給湯器Dの制御装置であつて、上記ポン
プCの駆動並びに給湯栓Fの開栓により生じる水
流が検出器で検出して燃焼が行われるようにして
あり、その際出湯温度が設定温度となるようにバ
ーナの加熱量を比較制御するようにしてある。4
は運転時間設定タイマー、5は給湯使用を検出す
る検出器であり、該検出器5は給湯栓Fの開栓操
作と連動するスイツチあるいは給湯栓Fの開栓に
よる水流を検出するスイツチで構成される。又こ
の検出器5による給湯使用の検出で駆動装置2の
作動が停止せしめられると共に運転時間設定タイ
マー4がリセツトされる。
上記の構成における作用を第2図に基づいて説
明する。制御が開始され、必要に応じて手動によ
る随時の給湯等の他の処理が終了された後(S
1)、開始時刻タイマー1により設定された運転
開始時刻(第3図A)になると(S2)、運転時
間設定タイマー4にセツト信号が入力され、運転
時間設定タイマー4が始動する(S3)。そして
同時に運転開始指令が駆動装置2に出力され、循
環加熱が開始される(S4)。駆動装置2による
ポンプ循環により給湯器Dは燃焼を開始し、循環
水を加熱し水温が設定温度になると即時出湯が可
能になる。運転時間設定タイマー4のタイマー時
間が経過する前に給湯が開始されると(S5,S
6)、給湯を検出する検出器5から運転時間設定
タイマー4にリセツト信号が出力され、運転時間
設定タイマー4がリセツトされる(S3)。そし
て、運転開始時刻(第3図A)以後給湯されるこ
となく運転時間設定タイマー4のタイマー時間T
1が経過した時(第3図B)あるいはタイマー時
間T1経過前の最後の出湯開始(第3図C)から
運転時間設定タイマー4のタイマー時間T1が経
過した時(第3図D)には、運転停止指令が運転
時間設定タイマー4から駆動装置2に出力され、
循環加熱が停止される(S7)。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、開始時刻タイ
マーを設定しさえすれば、ポンプ運転終了時間が
運転時間設定タイマーによつて設定されているの
で、所定の設定時間に運転が開始されて即時出湯
が可能になり、しかも自動的に運転が終了される
から、タイマー設定が簡単になる。また、ポンプ
の運転開始後設定されたタイマー時間以内に給湯
されれば自動的に運転時間が延長されるので、手
動スイツチを操作することなく運転時間を延長で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は同例のフロー図、第3図は同例のタイム
チヤート、第4図は従来例のタイムチヤート、第
5図は本考案を適用した即出湯式給湯装置の全体
構成図、第6図は即出湯式給湯装置の他の例を示
す全体構成図である。 1……開始時刻タイマー、2……駆動装置、4
……運転時間設定タイマー、D……給湯器、E…
…循環路、F……給湯栓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給湯器から給湯栓に至る出湯管に還流管を接続
    して循環路を形成し、該循環路にポンプを介設す
    ると共にポンプ運転による循環流を検出して作動
    する循環水の加熱源を備えたものにおいて、ポン
    プの運転開始時刻を設定する開始時刻タイマー
    と、運転開始時刻にセツトされポンプの運転時間
    を設定する運転時間設定タイマーと、給湯使用を
    検出する検出器とを設け、運転時間設定タイマー
    はタイマー時間内での給湯使用の検出によりリセ
    ツトされ、開始時刻からタイマー時間内にポンプ
    を運転せしめると共にタイマー時間経過後並びに
    タイマー時間内の給湯使用検出中にポンプの運転
    を停止せしめる駆動装置を備えたことを特徴とす
    る即出湯式給湯装置の制御装置。
JP14723487U 1987-09-26 1987-09-26 Expired JPH0452579Y2 (ja)

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JPS6453811U JPS6453811U (ja) 1989-04-03
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JP2592529B2 (ja) * 1989-09-28 1997-03-19 株式会社ハーマン 給湯装置
JP5656165B2 (ja) * 2010-07-30 2015-01-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 貯湯式給湯システム

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JPS6453811U (ja) 1989-04-03

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