JPH0452520A - 計測器 - Google Patents

計測器

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Publication number
JPH0452520A
JPH0452520A JP2161874A JP16187490A JPH0452520A JP H0452520 A JPH0452520 A JP H0452520A JP 2161874 A JP2161874 A JP 2161874A JP 16187490 A JP16187490 A JP 16187490A JP H0452520 A JPH0452520 A JP H0452520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
time constant
zero
time
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2161874A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Hasegawa
広明 長谷川
Yasushi Miyata
康司 宮田
Shigeru Nishiyama
繁 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP2161874A priority Critical patent/JPH0452520A/ja
Publication of JPH0452520A publication Critical patent/JPH0452520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は計測器に係り、特に計測部からの計測信号の基
準レベルを予め調整されたレベルに設定する基準レベル
調整手段を介して出力する計測器に関する。
従来の技術 例えば流体の流量を計測する計測器などでは計測信号の
基準レベルとなるゼロ点の調整を行なうゼロアジャスト
回路19か計測部18と出力回路20との間に設けられ
ていた。
流体の流量を計測する流量計においては第5図に示すよ
うにゼロアジャスト回路19によりゼロ点の調整を行な
う場合、流体を極力静止状態にしておいて計測を行ない
、このときの計測信号レベルかゼロ点となるようにゼロ
アジャストしていた。
このため、ゼロアジャストを行なう場合には流体を流す
ポンプをオフしたり、バルブを閉じたりしていた。
発明が解決しようとする課題 しかるに、従来の計測器では第5図に示すように計測信
号を直接又は信号のバラツキを平均化するために時定数
回路を介してアジャスト回路19に入力されており、そ
の時定数回路の時定数は計開時に最適な応答性が得られ
るように設定されていたため、ゼロアジャスト(基準点
調整)時には時定数が短く、ポンプをオフできない配管
系においてはポンプの稼働により流体に脈動、圧力変化
が生じ計測信号が第4図dに示すようにゼロ点(基準点
)付近で振れてしまい、ゼロ点が捉えにくく、ゼロ調整
しにくい等の問題点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、基準点調整
が容易に行なえる計測器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は計測部より出力される計測信号を予め調整され
たレベルに計測信号の基準レベルを設定する基準レベル
調整手段を介して出力する計測器において、その時定数
が前記基準レベル調整時に最適な時定数に設定された第
1の時定数回路と、その時定数が計測時に最適な時定数
に設定された第2の時定数回路と、前記計測信号を前記
基準レベル調整時には前記第1の時定数回路を、また、
前記計測時には前記第2の時定数回路を介して前記基準
レベル調整手段に供給する切換手段とを具備してなる。
作用 計測部からの計測信号は基準レベル調整時には調整に最
適な時定数に設定された第1の時定数回路を介して基準
レベル調整手段に供給され、計測時には計測に最適な時
定数に設定された第2の時定数回路を介して基準レベル
調整手段に供給される。
このように基準レベル調整時には調整か行ないやすい時
定数で、また、計測時には計測しやすい時定数で処理さ
れた計測信号を得ることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例のブロック図を示す。
1は第1の時定数回路で、その時定数は脈動等のノイズ
の影響を受けないように十分長く設定されている。
2は第2の時定数回路で、その時定数は第1の時定数回
路より短い時定数に設定されていて、計測時に良好な応
答性か得られ、かつ、計測値に不要な振動が生じない値
に設定されている。
3は切換手段で、操作スイッチ4を操作することにより
入力信号を第2の時定数回路2より第1の時定数回路1
に供給されるように切換える。
切換手段3には計測部5より計測信号か入力信号として
入力され、計測信号は第1の時定数回路l又は第2の時
定数回路2を介してゼロアジャスト回路6に供給される
ゼロアジャスト回路6は計測信号のゼロ点を設定する回
路で、第1の時定数回路1からの信号レベルをゼロ点と
してメモリ回路7に記憶させ、メモリ回路7に記憶させ
たゼロ点レベルを基準として第2の時定数回路2からの
信号を出力回路8に伝達する。
出力回路8は第2の時定数回路2の出力信号に応じたア
ナログ信号及びパルス信号を出力する。
出力回路8の出力信号を用いて流量の表示等の各種処理
が行なわれる。
次に、計測部5の一例として質量流量計計測部5につい
て第2図と共に説明する。
流量計測時には、一対のセンサチューブ11゜12は内
部に流体が流れている状態で加振器13゜14により加
振される。流入管15よりマニホールド15aに流入し
た被測流体は、分流してセンサチューブ11.12に流
入し、センサチューブ11.12を通過してマニホール
ド4の流出路で合流して流出管15より流出する。又、
センサチューブ11.12は加振器13.14により加
振されており、センサチューブ11.12のばね定数と
センサチューブ11.12内を流れる流量によって決ま
る固有振動数で矢印X方向(上下方向)に振動する。
コリオリの力はセンサチューブ11.12の振動方向(
矢印X方向)に働き、かつ入口側と出口側とで逆向きで
あるのでセンサチューブに振れか生じ、この振れ角は質
量流量に比例する。従って、一対のセンサチューブ11
.12の入口側及び出口側夫々の振れる位置に振動を検
出するピックアップ(振動センサ)9.10を設け、両
センサの出力検出信号の時間差を位相時間差回路17に
より計測して上記センサチューブ11.12の振れ、つ
まり質量流量を計測している。
このように、センサチューブ11.12の振動に伴って
流体に加速度かつくと、これに伴い、センサチューブ1
1.12にコリオリカ(Fc)が生ずる。 尚、一対の
センサチューブ11.12は夫々180°の位相差でも
って加振されており、例えば一方のセンサチューブ11
の管部間が離間するとき、他方のセンサチューブ12の
管部間が近接する。
ピックアップ9.10の出力は第3図a、bに示すよう
な波形信号となり、この出力信号a、  bは位相時間
差回路17に入力され、位相時間差回路17はセンサチ
ューブ11.12の変位−δ。
十δを時間差の信号Cとして検出し切換手段3に供給す
る。
次に、回路の動作について説明する。流れがある状態で
は第3図に示すようにピックアップ9゜10に位相差か
あり、この図のような位相時間差τより位相時間差回路
I7は第4図Cに示すような出力を検出する。流れがゼ
ロであればピックアップ9.10の出力は互いに重なり
合い、位相時間差τはゼロとなるはずである。
しかし、ピックアップ9,10の特性のわずかな違いな
どによっては位相時間差回路17の出力信号は第4図d
に示すように位相時間差かセロからずれをもった状態と
なる。また流体の脈動、圧力の変化、外部からの振動ノ
イズなとにより位相時間差は振れ、オフセットをもつこ
とになる。
操作スイッチ4をオンすることにより、ゼロ設定が開始
され、このスイッチ操作により切換手段3が切換わり、
位相時間差回路17の出力信号は第1の時定数回路l(
長い時定数)の側へ供給される。一定時間後にゼロアジ
ャスト回路6でゼロ点が設定されゼロ値にメモリ回路7
に記憶される。
次に一定時間後切換手段3は自動で第2の時定数回路2
(短い時定数)の側へ切換わり、出力回路8へ第4図C
°に示すような信号を伝える。
このため、ポンプをオンしバルブを閉のまま、すなわち
流体か脈動していたり、流体圧力が変化しても、ゼロア
ジャスト時は第1の時定数回路1を介してゼロアジャス
ト回路6に信号が供給されるため平均値でゼロ点を捉え
ることか可能となり、高精度なゼロ点設定が実現できる
このため、ゼロ設定を配管現場で実際行う際、ポンプを
オンしたままで、ゼロ設定を精度よく行なうことができ
、使い勝手の良い製品とすることができる。また、計測
時には第1の時定数回路lから第2の時定数回路2に切
換わり時定数が小さく設定されるため応答性の良い(時
定数の小さい)質量計測を実現できる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、測定信号を切換手段によ
り基準点調整時には時定数の大きい第1の時定数回路を
介して出力させ、測定時には時定数の小さい第2の時定
数回路を介して出力させることができるため、基準点調
整時には測定信号の誤差を大きい時定数により平均化さ
せることができ、正確かつ、迅速に基準点調整を行なえ
、また、計測時には測定信号を小さい時定数で平均化さ
せることができ、応答性良く計測が行なえる等の特長を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の一実施例の要部の斜視図、第3図はピックアップの
出力信号波形図、第4図は計測信号波形図、第5図は従
来の一例のブロック図である。 1・・・第1の時定数回路、2・・・第2の時定数回路
、3・・・切換手段、4・・・操作スイッチ、5・・・
計測部、6・・・ゼロアジャスト回路、7・・・メモリ
回路、17・・・位相時間差回路。 特許出願人 ト キ コ 株式会社 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 計測部より出力される計測信号の基準レベルを予め調整
    されたレベルに設定する基準レベル調整手段を介して出
    力する計測器において、 その時定数が前記基準レベル調整時に最適な時定数に設
    定された第1の時定数回路と、 その時定数が計測時に最適な時定数に設定された第2の
    時定数回路と、 前記計測信号を前記基準レベル調整時には前記第1の時
    定数回路を、また、前記計測時には前記第2の時定数回
    路を介して前記基準レベル調整手段に供給する切換手段
    とを具備したことを特徴とする計測器。
JP2161874A 1990-06-20 1990-06-20 計測器 Pending JPH0452520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2161874A JPH0452520A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 計測器

Applications Claiming Priority (1)

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JP2161874A JPH0452520A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 計測器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0452520A true JPH0452520A (ja) 1992-02-20

Family

ID=15743620

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JP2161874A Pending JPH0452520A (ja) 1990-06-20 1990-06-20 計測器

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JP (1) JPH0452520A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008510991A (ja) * 2004-08-24 2008-04-10 マイクロ・モーション・インコーポレーテッド 流量計を検証する方法及び装置
JP2011185945A (ja) * 2011-05-02 2011-09-22 Micro Motion Inc 流量計を検証する方法及び装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008510991A (ja) * 2004-08-24 2008-04-10 マイクロ・モーション・インコーポレーテッド 流量計を検証する方法及び装置
JP4847454B2 (ja) * 2004-08-24 2011-12-28 マイクロ・モーション・インコーポレーテッド 流量計を検証する方法及び装置
JP2011185945A (ja) * 2011-05-02 2011-09-22 Micro Motion Inc 流量計を検証する方法及び装置

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