JPH0452164B2 - - Google Patents

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JPH0452164B2
JPH0452164B2 JP61146757A JP14675786A JPH0452164B2 JP H0452164 B2 JPH0452164 B2 JP H0452164B2 JP 61146757 A JP61146757 A JP 61146757A JP 14675786 A JP14675786 A JP 14675786A JP H0452164 B2 JPH0452164 B2 JP H0452164B2
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JP
Japan
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punch
feeler
filler
press
slide member
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Application number
JP61146757A
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English (en)
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JPS61296927A (ja
Inventor
Matsusariooro Mafueeo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HATEBUURU UMUFUORUMUMASHIINEN AG
Original Assignee
HATEBUURU UMUFUORUMUMASHIINEN AG
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Filing date
Publication date
Application filed by HATEBUURU UMUFUORUMUMASHIINEN AG filed Critical HATEBUURU UMUFUORUMUMASHIINEN AG
Publication of JPS61296927A publication Critical patent/JPS61296927A/ja
Publication of JPH0452164B2 publication Critical patent/JPH0452164B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J13/00Details of machines for forging, pressing, or hammering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J3/00Lubricating during forging or pressing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K29/00Arrangements for heating or cooling during processing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属部品を形成する横移動式自動プ
レス装置のパンチに金属部品が存在するか否かを
周期的に検査し、各パンチの軌道(Contour)を
検出し、かつパンチの端面を冷却するための装置
であつて、上記プレス装置は、移動自在に取り付
けられたプレススライド部材を有し、該プレスス
ライド部材は、プレス行程の前端と後端との間で
往復駆動されるとともに、全面に配列されたパン
チを有しており、上記プレス装置は、装置フレー
ムの固定位置に配置され、対応するパンチに対応
して配列されたパンチフイーラを有するパンチフ
イーラ駆動手段を備えており、該プレスフイーラ
は、フイーラ保持装置にプレススライド部材の移
動に応じて変位可能に設けられ、かつプレススラ
イド部材によつて作動される制御レバー機構によ
つて、プレス装置が正常に動作している間は、プ
レススライド部材のプレス行程の後端で対応する
パンチの直前に位置する検査位置と、プレス装置
の正常な動作とは相違する条件が検査領域で検出
されたときには、スイツチ手段を作動させてプレ
ス装置を停止させるようプレススライド装置の変
位軌跡から持ち上げ揺動される非係合位置との間
で変位されるようになつている横移動式プレス装
置の検査装置に関するものである。
(従来技術) この種の装置は、横移動式プレス装置の作動を
連続的にモニターするためのものであつて、例え
ば一回の加工操作が行なわれたのちに被加工物の
一部がパンチ工具につかまれたままであるか否か
を判断するような場合に用いられている。そのよ
うな場合には、装置は直ちにプレス装置を停止さ
せ、それによつて新しい被加工物が供給されるこ
とによつて起こり得る二重供給を防止するように
している。さらに、この種の装置は、各加工行程
ごとにパンチ工具の状態を監視するのに用いら
れ、パンチ工具が正しい状態でなくなつたときに
はプレス装置を直ちに停止させるためにも用いら
れる。この種の制御手段を備えたものでは、単純
な誤動作であつてもプレス装置とパンチ工具はそ
れ以後に引き起こされるようなダメージ、例えば
パンチ工具の破壊等から安全に保護され、したが
つて、製品の歩留まりの悪化を回避することがで
きる。さらに、この種の装置は、パンチ工具を周
期的に冷却するためにも用いることができる。
この種の安全装置は、ドイツ特許明細書
2907464号に開示されている。この装置において
は、水平軸の廻りに回転可能に取り付けられた検
査用ロツカーがレバーリンク制御機構を介してプ
レス装置の作動サイクルに応じて駆動されるよう
になつており、装置が正常に作動されている場合
には、プレススライド部材がその後退位置にある
場合にとる検査位置と、プレス装置の加工領域に
関して上部の退避位置の領域にある待機位置との
間で揺動されるようになつている。上記の検査用
ロツカーは、個々のパンチに対して集合されたパ
ンチフイーラを支持しており、パンチフイーラ
は、対応する揺動運動に応じて変位され、かつロ
ツカーの作動位置において対応する各パンチの前
面の前方を通過するようになつている。既に一旦
加工された被加工物の一部がパンチ上に残つてい
る場合には、対応するパンチフイーラはこの部分
をたたき、その結果として何らかの誤動作があつ
たことが検出され、プレス装置は直ちに停止され
る。この公知の装置においては、パンチの端面を
パンチフイーラ上に設けた冷却用スプリンクラー
によつて冷却するようにした手段が備えられてい
る。この目的のため使用される冷媒は、管状に形
成されたロツカーアームによつて個々の冷却スプ
リンクラーに導かれるようになつている。さら
に、この検査用ロツカーは、パンチフイーラとと
もにロツカーが正常動作の間揺動運動を行なう作
動領域上方のある位置に、ピストンシリンダ装置
により持ち上げ揺動されるようになつており、例
えば工具の交換等が安全装置と干渉することなし
に行なえるようになる。
この公知の安全装置は、C字形状の本体を有す
る成形装置に用いることも可能である。もしも閉
じられたフレーム構造を本体とする成形装置であ
る場合には、検査もしくは検出領域が領域的に著
しい制限を受けるため、上記のような比較的かさ
高い揺動空間を必要とするような公知の安全装置
を使用することができなくなる。また、パンチフ
イーラを備えた検査用ロツカーは、常に円形軌跡
上のロツカー用関節結合軸の廻りで変位されなけ
ればならず、その結果、公知の装置のパンチフイ
ーラは検査用曲線上にこの運動が制限されるよう
になり、そのような運動はパンチの幾何学的配置
並びに運動について種々の問題をもたらす。即
ち、検査領域に関しては不適当な空間が存在する
にすぎないので、パンチフイーラが移動される検
査曲線は、できるだけ平坦でかつパンチの端面に
できるだけ近いものでなければならず、しかもパ
ンチフイーラとパンチとの間、もしくは横移動式
のつかみ部材との間に衝突をもたらすものであつ
てはならない。これらの要求は、その装置の作動
原理から決まる種々の制限のゆえに、上記公知の
安全装置をいかに改良したとしても、十分に応え
ることはできない。
さらに、加工された部品の一部がパンチ上に残
る場合、上記公知の装置では安全装置の全重量は
その部分上に落下し、そのためにその部分もしく
は工具あるいはパンチフイーラそれ自体が損傷さ
れるという問題もある。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した形式の安全装置に基
づいて、この公知の装置の欠点を回避しつつパン
チ動作に最も適した検査移動曲線を有し、かつ何
らかの誤動作が生じた場合には、パンチフイーラ
が直ちに作動され、工具及び被加工物が何らの衝
撃を受けないようになつており、しかも機構が簡
単で検査領域が極めて制限されている場合にも十
分な信頼性をもつて使用することができ、そのう
えプレス装置から離れた制御盤からプレス装置に
関係する全ての作動及び制御を実行することがで
きるようなパンチフイーラ構造を提供することで
ある。
かかる本発明の目的は、特許請求の範囲に記載
された特徴、とりわけ特許請求の範囲第1項に記
載された検査装置によつて達成される。
(発明の構成・作用効果) 本発明にかかる装置は、間隔をおいて配置され
た複数のパンチに夫々対応して分離したフイーラ
を備えたパンチフイーラ装置を有しており、その
駆動リンク機構は平行レバー機構として構成され
ている。本発明に従つて特徴づけられる駆動リン
ク機構は、この平行レバーリンク機構の各要素の
長さがほぼ同じであるので、支持台座装置の二つ
のガイドリンクを夫々支承するピボツトベアリン
グを結ぶ連結線に関して中央ガイドリンクはほぼ
平行に案内され、かつ上部及び下部ガイドリンク
の揺動領域にまたがつて揺動しうるようになつて
いる。フイーラの脚部及びしたがつてパンチフイ
ーラのフイーラ面が対応する平行配置構造を有す
る場合には、その表面部分は各パンチの変位方向
に対してほぼ直行する方向に直線的に変位され
る。
本発明によれば、パンチフイーラ機構を駆動す
る駆動リンク機構はパンチフイーラをほぼ直線的
に変位させることができ、したがつて検査用軌跡
はたとえ成形機の加工領域が著しく狭く制限され
ている場合でも、両者の間の干渉を生ずることは
ない。このように、パンチフイーラの移動軌跡を
ほぼ安全な直線とすることができるので、検査は
各パンチの端面にごく接近した位置で行なうこと
ができ、その結果、パンチの移動軌跡に対して信
頼性の高いモニタリングを可能とすることができ
る。さらに、例えば横移動式のつかみ部材との干
渉ないしは衝突は、上記のパンチフイーラの直線
的な変位構造の故に、安全に回避することができ
る。そのうえ、冷媒スプリンクラーによつて行な
う冷却の効果は、検査時にはパンチ端面からごく
わずかしか離れていない位置にスプリンクラーを
対じさせることができるので、有効に向上させる
ことができる。本発明にかかる安全装置において
は、各パンチフイーラに装置の誤動作時、装置を
停止させるスイツチを動作させるための作業要素
を備えることができ、各パンチ毎に個々に機能し
て誤動作が生じた場所を的確に作動要素によつて
指示することができ、例えばパンチフイーラ個々
に対して中央制御盤に設けた点灯手段を点灯する
ことによつて示すことができる。
これに関連して、本発明にかかる装置において
は、上記作動要素としてパンチフイーラに対し相
対的に変位可能な作動伝達管の形態のものをプレ
ス装置停止用スイツチと協動させ、かつ検査領域
方向に弾性的に付勢するようにしている。パンチ
フイーラが検査領域方向に向けて垂直方向に移動
される間にパンチに残つている加工物の一部に接
触した場合には、上記弾性荷重はパンチフイーラ
がさらに動いた結果として上記残留物にパンチフ
イーラの脚部が当接することによつて、パンチフ
イーラのハウジング内から望遠鏡の如くに押し上
げられる。ある所定の変位量だけ上記作動伝達管
が変位されると、上記のスイツチ手段は作動され
て、その結果装置は直ちに停止される。このよう
な作動伝達管に対する弾性的な付勢構造は、パン
チフイーラが被加工物に衝突したときにこの被加
工物にほとんど衝撃荷重を与えることがなく、ま
た全体の駆動リンク機構にも衝撃を与えることが
ないから、工具や被加工物並びにパンチフイーラ
が最小限の衝撃を受けるにすぎず、実際上何らの
損傷をもうけることはない。
本発明の実施例に従うと、パンチフイーラには
さらに近接検出手段が設けられ、パンチの各スト
ローク毎にパンチの軌跡がチエツクされ、その結
果パンチ工具の状態が変化したときには、直ちに
それが検出され、必要によつてはプレス装置が停
止される。
本発明にかかるパンチフイーラの持ち上げ駆動
機構は、遠隔操作によりパンチフイーラ装置の全
体を持ち上げようとさせるために、かつ工具の交
換や修理のために必要なプレス加工領域を確保す
るために使用されている。持ち上げ揺動機構の保
持装置は、プレススライド部材の両方でほぼプレ
スセンターに配置されていて、持ち上げ揺動機構
は駆動リンク機構の上部ガイドリンクに係合して
いる。この持ち上げ揺動機構は、好ましくは遠隔
操作によつて作動される駆動手段を備えることが
できる。このようにすれば、プレス作業全体の自
動シーケンス制御において、パンチフイーラ装置
の持ち上げ揺動やそれに続く下降動作をもその一
貫として組み込むことができる。
(実施例) 第1図に示すように、プレススライド部材2は
フレーム3に摺動自在に取付けられていて、図面
に両矢印で示すように図示しない駆動手段により
周期的に往復駆動される。4個のパンチ1が上記
プレススライド部材2の前面に取り付けられてお
り、このパンチ1に対向して成形ダイス36(第
2a図参照)が設けられている。このパンチ1と
成形ダイス36とはよく知られた方法でパンチン
グを行なう。
パンチ駆動機構は、プレススライド部材2の前
面側上方に配置されており、このパンチ駆動機構
はフレーム3に取り付けられた支持台座15(1
5a,15b)に支持されている。そして、この
パンチ駆動機構はプレススライド部材2の変位に
応じて、制御レバー機構を介して自動的に駆動さ
れ、この制御レバー機構はプレススライド部材2
の両側に対称的に設けられたレバージヨイントよ
りなり、該レバージヨイントは、連結部材7とプ
レススライド部材の延長部6に係合するピボツト
軸6aによつて形成されている。連結部材7はそ
れぞれピボツトベアリング37を介して、以下に
説明するガイドリンク部材の端部に結合されてい
る。
パンチフイーラ手段4は、平行レバー機構に結
合されたガイドリンクからなる駆動リンク機構に
よつて支持されている。第1図に明らかなよう
に、2つの下部ガイドリンク8,11は、互いに
同一直線上に配列された支持台座15a,15b
に下部ピボツトベアリング14により枢支されて
いて、上記支持台座15a,15bはプレススラ
イド部材2に関して互いに対向するように、フレ
ーム3に取り付けられている。
第2図aおよび第2図bに詳細に示すように、
プレススライド部材2が矢印の方向に変位される
と、下部ガイドリンク8,11は、下部ピボツト
ベアリング14の回りで制御レバー機構6,6
a,7により同期的に駆動される。フイーラ支持
部材16はパンチ1の端面に対向するように、下
部ガイドリンク8,10の端部の間に揺動自在に
取り付けられている。このフイーラ支持部材16
は、第1図に示すように4つのパンチフイーラ4
の列を支持しており、各パンチフイーラ4はフイ
ーラ保持部材5を介してフイーラ支持部材16に
固定して取り付けられている。このパンチフイー
ラ4はパンチ1の移動方向に略直交する方向にフ
イーラ脚部19を備えており、該脚部は第2図に
おいてパンチ部材1と成形ダイス36との間に番
号9で示す検出領域に内向きに突出する。
再び第1図に戻つて、中央ガイドリンク12は
一対の下部ガイドリンクの端部の間において横断
方向の略中間位置に配置されていて、該中央ガイ
ドリンク12はフイーラ支持部材16に回転不自
在に取り付けられていて、その結合位置とは反対
側の端部において上部ガイドリンク13に関節結
合されている。上部ガイドリンク13は、下部ガ
イドリンク11とほぼ平行に伸長している。上部
ガイドリンク13は、支持台座15a,15bの
間の略中間位置において、ピボツトシヤフト22
に回転不自在に結合されており、このピボツトシ
ヤフト22自体は支持台座15a,15b間に上
部ピボツトベアリング17により回転自在に支持
されている。第2図aおよび第2図bに示すよう
に、ガイドリンク11,12,13からなる駆動
リンク機構はプレススライド部材2の変位に応じ
て、ガイドリンク11,13が支持台座のピボツ
トベアリング14,17の回りで揺動されるよう
になる。一方、中央ガイドリンク12、フイーラ
支持部材16並びにパンチフイーラ4は第2図
a、第2図bの垂直方向の矢印に示すように変位
されるようになる。その変位方向はパンチの変位
方向に対して、垂直方向及び平行な方向の両方向
を含む。第2図aは、パンチ1が前進プレス行程
の端部位置にある状態を示し、第2図bは後退行
程の端部位置にある状態を示している。パンチ1
が後退行程の端部位置に位置している場合には、
パンチフイーラ4が検出領域9内に突出し、パン
チ1の端面に可能な限り接近して、該端面を清浄
化することができる位置をとる(第3図b参照)。
パンチフイーラ4はパンチ1の移動方向に対して
ほぼ垂直を成すように行なわれる平行案内構造に
よつて、第2図aおよび第2図bに示すように、
駆動リンク機構13の可能な変位範囲に制限さ
れ、それによつてプレス装置が正常に動作してい
る場合に得られるパンチフイーラ4の変位を生ず
る一連の変位がもたらされる。
第3図aに示すように、横方向に突出する連結
チユーブ38を介してフイーラ支持部材16に結
合されたパンチフイーラハウジング39は内部が
空洞に形成され、その内部空間にはスプリング4
0が巻回された作動伝達チユーブ24を備えてい
る。このフイーラハウジング39の上部及び下部
の端部において、第3図aに示すように作動伝達
チユーブ24は摺動可能にかつ連結チユーブ38
の内部空間に開口する縦壁開口41を残してシー
ルされている。パンチフイーラ4は作動伝達チユ
ーブ24の下端部に螺合して取り付けられてお
り、第3図bにも示すように、断面長方形状の中
空ハウジング部を有するとともに、この中空ハウ
ジングは第3図aに示すように、縦方向には下部
にいくに従つてくさび状に狭くなるように形成さ
れている。このハウジング部は、第3図bに示す
ように、パンチ1に対向したフイーラ面18部分
に冷媒噴出用の多数の開口を有するスプリンクラ
ー21を備えており、この冷媒は、第3図aに矢
印で示すように、連結チユーブ38によつて形成
されるチヤネル23と作動伝達チユーブ24と上
記ハウジング部を通して供給され、パンチフイー
ラ4の端面において散布される。第3図bにはパ
ンチフイーラ4に横向きに取付けられたフイーラ
脚部19を示しており、該脚部19はパンチ1の
両側を取り囲むように形成されている。第3図b
において、上側の横方向当て止め部材50の内部
に設けられた近接センサー25は、パンチ1の軌
跡及びその表面をモニターし、パンチ1が正常な
動作を行なわなくなつたことが発見されたときに
装置の動作を停止させるセンサー要素として機能
する。第3図bに示すように、パンチ1の前端部
を接近状態で取り囲むようにすれば、パンチ1に
少しでもパンチくずが付着しているような場合に
これを確実に検出することができ、またパンチ1
の正確な軌道を検出し、かつ完全な表面状態並び
に制限された冷却スペーサを確保することができ
る。そして上記の制限された冷却空間はパンチ1
に良好な冷却効果を与える。このようにして、パ
ンチフイーラ駆動機構の平行な案内により、パン
チフイーラ4をパンチ1の端面にできるだけ接近
させるようにガイドすることによつて、検出動作
がパンチ1の移動に伴つて垂直方向にも移動方向
にも行なわれる結果、プレス装置の安全運転性が
確保される。
第3図aに示すように、作動伝達チユーブ24
の上側端部には作動伝達チユーブ24が上向きに
変位されたときに作動されるスイツチ10として
機能する作動要素20が配置されており、この作
動要素20が作動されたときには、装置の動作が
停止される。もしも、ワークもしくはワークの一
部が第3図bに示すパンチ1に残つている場合、
パンチフイーラ4の下向きの変位で脚部19がワ
ークもしくはその一部をたたき、上記駆動リンク
機構11,12,13によつてパンチフイーラ4
がさらに下向きに作動された際、作動伝達チユー
ブ24はスプリング40のばね力に抗してフイー
ラハウジング39に相対して変位され、その結
果、作動要素20に予め設定してある変位にした
がつてスイツチ10が作動される。そしてスイツ
チ10が動作されると、装置は直ちに停止され
る。上記スプリング40のばね荷重はワークによ
つてパンチ1に及ぼされるいかなる小さな力に対
しても反応しうるようにパンチフイーラ4の信頼
性を損ねない範囲でできるだけ小さく設定し、そ
の結果パンチ1及びパンチフイーラ4の駆動機構
が何ら衝撃力を受けないようにすることが好まし
い。上記作動伝達チユーブ24はその内側におい
て、同様にチユーブ状に形成されたフイーラ支持
部材16に連結され、このフイーラ支持部材16
には中央の冷媒供給装置から冷媒が供給される。
例えば、パンチ1を交換するような場合にその
交換が容易に行えるようなパンチ加工領域を確保
するためには、パンチフイーラ装置全体がこの加
工領域から退避し得るようにする必要がある。第
4図から第6図には、そのための装置が示されて
いる。第4図aは、チエーン駆動機構として形成
されたパンチフイーラ4の待ち上げ駆動機構27
を示しており、該持ち上げ機構27は上部ガイド
リンク13に係合するドツグ29とピボツトシヤ
フト22に取付けられたチエーンホイール30と
第2チエーンホイール32に連結された流体作動
シリンダ31及び両方のチエーンホイールに掛け
合わされたローラチエーン33とによつて構成さ
れている。プレススライド部材2と制御レバー
6,6a,7aを介した下部ガイドリンク11と
の間の連結構造の故に上向きの持ち上げ揺動に対
しては駆動動作を一時的に不能化する必要があ
る。このため下部ガイドリンク11は、2つのリ
ンク部分8及び11に分割されており、これら2
つの部分が下部ピボツトベアリング14のピボツ
ト軸において互いに相対的に揺動し得るようにな
つている。装置の正常な作動においては、これら
2つのガイドリンク部材8,11はロツク機構に
よつて相対的に揺動しえないように保持されてい
る。第6図に示すように、このロツク機構26
は、ガイドリンク部分8に取り付けられた流体作
動のピストン−シリンダユニツト34を備えてい
る。該ユニツト34は遠隔操作によつて作動され
るようになつており、そのピストンの自由端部に
はロツク用ラツチ35を備えている。このロツク
用ラツチ35は今1つのガイドリンク部分11に
対応して設けられたラツチ結合部42と結合し
て、第6図の下部に示すように、2つのガイドリ
ンク部分8,11を互いにロツクする。スプリン
グ43はロツク用ラツチ35をロツク結合方向に
付勢する。この場合上記のピストン−シリンダユ
ニツト34は、単動型であるが複動型のものを用
いることもでき、その場合にはスプリング43も
省略することもできる。このことと関連して、ピ
ストン−シリンダユニツト34を遠隔操作し得る
ようにすることはとりわけ重要である。このた
め、流体供給ラインは上記ユニツトに連結されか
つこの供給ラインは中央制御室から制御し得るよ
うになつており、したがつて、下部ガイドリンク
8,11のロツク、アンロツクのためパンチフイ
ーラ機構を直接に操作する必要はなくなる。
このパンチフイーラ機構は、下部ガイドリンク
8,11がアンロツクされると、第4図aに示す
位置から第4図bに示す位置に流体圧作動シリン
ダ31の作動によつて持ち上げ揺動される。この
流体圧作動シリンダ34は好ましく復動式であ
り、ピストンはピボツトレバーを介してチエーン
駆動機構を駆動し、その結果駆動リンク機構1
1,12,13及びパンチフイーラ4をピボツト
軸14及び17の回りでドツク29により、持ち
上げ揺動され、最終的に第4図bに示す状態とす
る。
第5図に示すロツク装置28は、第4図bに示
す持ち上げ揺動位置で固定するために使用される
ものであつて、該装置28は、上記ドツク29に
設けられ、上部ガイドリンク13に固定された係
止脚部28bと協動する。このロツク装置28
は、係止脚部28bの方向にスプリング28cに
よつて付勢され、かつドツグ29に所定の範囲で
揺動可能に支持されたラツチロツク28aを有し
ている。パインチフイーラ装置が実際に持ち上げ
揺動される以前に、上記ラツチロツク28aは、
第5図に示す下部位置から持ち上げ駆動機構がわ
ずかに初期の回動を行なつたときに係止脚部28
bを越えて停止し、スプリング28cによつて保
持された状態で係止脚部28bの表面に対してベ
アリングを支持し、該脚部表面は、その上部表面
であつて、したがつて上部ガイドリンク13は第
5図の上部に示すように、ドツグ29とラツチロ
ツク28aとの間に保持される。ドツグ29は、
持ち上げ揺動の間、上部ガイドリンク13の下部
エツジを支持すると同時に、上部ガイドリンク1
3をその持ち上げ揺動位置へ持ち上げ、上部ガイ
ドリンク13がその持ち上げ位置に達すると、第
5図に明らかなように、ロツク装置28を介して
後方への揺動が阻止されるようになり、パンチフ
イーラ装置は、第4図bに示す持ち上げ揺動位置
において安定に保持されるようになる。第4図a
に示す位置に、駆動リンク機構が復帰揺動される
と、下部ガイドリンク部分11は、当て止め部材
を打撃する。この当て止め部材44は、第6図に
示すように、ガイドリンク部分8に設けられてお
り、それによつて駆動リンク機構の復帰揺動を規
制する。この駆動リンク機構の位置において、持
ち上げ駆動機構であるチエーン駆動機構は、上部
ガイドリンク13が既に停止されたときにも依然
として作動されてドツグ29を僅かに回転させ、
それによつてラツチロツク28aは、第5図の下
側に示す位置において係止脚部28bを越えて僅
かに摺動する。上部ガイドリンク13は、プレス
スライド部材2によつて制御される検査動作に対
して自由に動き得るようになり、下部ガイドリン
ク8,11がロツク機構26によつてロツクされ
た後、駆動リンク機構の一部として変位されるよ
うになる。
流体圧作動シリンダ31は、コントロール系統
を介して中央制御装置により遠隔操作されるよう
になつている。この制御装置は、流体圧作動ピス
トンシリンダ装置34及び31によつてパンチフ
イーラ装置をプレススライド部材の位置のいかん
を問わず持ち上げ揺動し、かつ復帰揺動させるこ
とができ、したがつてプレス装置の運転中に起こ
り得る誤動作に対してパンチフイーラ装置は持ち
上げ揺動され、かつそれによつて加工領域は、誤
動作の原因を取り除く操作を可能とするように確
保される。
上記の実施例においては、互いに隣り合うよう
に位置する4つのパンチが図示されるとともに、
各パンチに対して共通のパンチフイーラが一体化
されたものが図示されている。しかしながら、こ
の構造はもちろん変更可能であつて、例えばパン
チの数がより多いもしくはより少ないような横移
動式プレス装置にも適用することができ、さらに
異なる構造のパンチフイーラとともに用いること
ができる。例えば、パンチフイーラの代わりに最
終成形ステーシヨンにおいて最終部品が常に排出
シユートチヤンネルに排出されるような排出シユ
ートに設けられたチヤンネルに延びる分離もしく
は検出手段を設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる横移動式プレス装置の
前部に取り付けられたパンチフイーラ装置を図式
的に示す斜視図、第2図a及びbは夫々第1図に
示すパンチフイーラ装置の作動を示す各作動説明
図、第3図aは上記パンチフイーラ装置の保持構
造の一部とともに一つのパンチフイーラの縦方向
断面を示す拡大断面図、第3図bは第2図bの
−線方向の断面図、第4図a及びbは第2図a
及びbに示すと同様のパンチフイーラ装置の各作
動説明図であつて、第4図aは持ち上げ揺動機構
がパンチフイーラ装置を所定の作動位置に復帰さ
せた状態を示し、第4図bはパンチフイーラ装置
を持ち上げ揺動させたときの状態を示す。第5図
はロツク装置の機能を示すため第4図a及びbに
示した持ち上げ揺動機構の詳細を示す作動説明
図、第6図はガイドリンクロツク手段の機能を示
すため、第1図に示す駆動リンク機構の下部ガイ
ドリンクの二つの部分を示す作動説明図である。 1……パンチ、2……プレススライド部材、3
……装置フレーム、4……パンチフイーラ、5…
…フイーラ保持装置、6,7,8及び11……制
御レバー機構、10……スイツチ手段、8,1
1,12及び13……駆動リンク機構、8,11
……下部ガイドリンク、12……中央ガイドリン
ク、13……上部ガイドリンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 装置フレーム3に相対して横方向に往復駆動
    されるプレススライド部材2と、プレススライド
    部材2の全面に間隔をおいて配列された複数のパ
    ンチ1と、各パンチに対応して夫々設けられ、対
    応するパンチの端面に冷媒を供給するとともに、
    該パンチが正常な条件下で動作しているか否かを
    検出する接触式の検出手段を備えたパンチフイー
    ラ4と、上記プレススライド部材2の往復駆動に
    連動して、上記プレススライド部材の復行程では
    各パンチフイーラ4を対応するパンチの正面の検
    査位置に位置させる一方、往行程ではパンチのプ
    レス動作に干渉しないように各パンチフイーラを
    対応するパンチの軌道から退避させるフイーラ駆
    動機構と、上記パンチフイーラの検出手段によつ
    てパンチの異常が検出されたときに装置の動作を
    停止させるスイツチ手段10とを備えた横移動式
    プレス装置のパンチ検査装置であつて、上記フイ
    ーラ駆動機構は、装置フレーム3上に固定された
    上下方向の支持台座15a,15bの上、下2点
    間を固定のガイドリングとし、上記上、下2点に
    夫々設けたピボツトベアリング14,17により
    各一端が揺動自在に連結された上下一対の平行ガ
    イドリンク11,13と、上下一対の平行ガイド
    リンクの各他端を連結する縦方向ガイドリンク1
    2とを備えた平行リンク機構と、上記プレススラ
    イド部材の往復動に連係して上記平行リンク機構
    を揺動させる制御レバー機構6,7,8と、下部
    平行ガイドリンク11と上記縦方向ガイドリンク
    12との連結部に支持されてほぼ垂直方向に直線
    的に変位し、各パンチフイーラ4の下降時には対
    応するパンチに各パンチフイーラを対面させ、上
    昇時には、各パンチフイーラをパンチの軌道から
    退避させるように、かつ上下方向に変位自在に各
    パンチフイーラを保持するとともにばね手段40
    により各パンチフイーラを上記検査位置に向かつ
    て常時付勢してなるフイーラ保持手段5,16と
    を備えてなり、上記スイツチ手段10は、上記パ
    ンチフイーラの下降が途中でパンチに付着したワ
    ーク等により阻止され、上記ばね手段40のばね
    力に坑して変位される脚部19を含む作動要素2
    0によつて作動されるスイツチとして構成されて
    いることを特徴とする横移動式プレス装置のパン
    チ検査装置。
JP61146757A 1985-06-24 1986-06-23 横移動式プレス装置のパンチ検査装置 Granted JPS61296927A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH268185 1985-06-24
CH2681/85 1985-06-24

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Publication Number Publication Date
JPS61296927A JPS61296927A (ja) 1986-12-27
JPH0452164B2 true JPH0452164B2 (ja) 1992-08-21

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ID=4239183

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JP61146757A Granted JPS61296927A (ja) 1985-06-24 1986-06-23 横移動式プレス装置のパンチ検査装置

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US (1) US4763501A (ja)
EP (1) EP0206187B1 (ja)
JP (1) JPS61296927A (ja)
AT (1) ATE42919T1 (ja)
DE (1) DE3663230D1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS61296927A (ja) 1986-12-27
EP0206187B1 (de) 1989-05-10
DE3663230D1 (en) 1989-06-15
US4763501A (en) 1988-08-16
EP0206187A1 (de) 1986-12-30
ATE42919T1 (de) 1989-05-15

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