JPH045160A - オイル注入装置 - Google Patents
オイル注入装置Info
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- JPH045160A JPH045160A JP10684790A JP10684790A JPH045160A JP H045160 A JPH045160 A JP H045160A JP 10684790 A JP10684790 A JP 10684790A JP 10684790 A JP10684790 A JP 10684790A JP H045160 A JPH045160 A JP H045160A
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Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば車両のブレーキ系等にオイルを注入
するのに用いるオイル注入装置に関するものである。
するのに用いるオイル注入装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に、自動車等の車両の組立工場においては、組立ラ
インを間欠的に移送される自動車のブレーキ系にオイル
を順次注入する場合、真空オイル充填方式を採用してい
る。
インを間欠的に移送される自動車のブレーキ系にオイル
を順次注入する場合、真空オイル充填方式を採用してい
る。
この真空オイル充填方式には、例えば第6図に示したよ
うなオイル注入装置が考えられている。
うなオイル注入装置が考えられている。
このオイル注入装置では、第4図、第5図に示したよう
なオイル注入ガン1を設けている。このオイル注入ガン
lは、車両のブレーキ系のマスターシリンダ(図示せず
)と連通するリザーバタンク2に気密に嵌着可能なノズ
ル本体3と、このノズル本体3の通路4の先端に着脱可
能に螺着された細径の液面調整ノズル5と、ノズル本体
3をリザーバタンク2に固定するキャップ6を有する。
なオイル注入ガン1を設けている。このオイル注入ガン
lは、車両のブレーキ系のマスターシリンダ(図示せず
)と連通するリザーバタンク2に気密に嵌着可能なノズ
ル本体3と、このノズル本体3の通路4の先端に着脱可
能に螺着された細径の液面調整ノズル5と、ノズル本体
3をリザーバタンク2に固定するキャップ6を有する。
しかも、このオイル注入装置においては、第6図の如く
通路4に配管7が接続され、真空ポンプ8が電磁バルブ
9及びタンク10を介して配管7に接続され、オイル回
収ポンプ11が電磁バルブ12及びタンク13を介して
配管7に接続されている。また、オイルタンク14内の
オイルを供給するオイル供給ポンプ15が通路4に接続
されている。
通路4に配管7が接続され、真空ポンプ8が電磁バルブ
9及びタンク10を介して配管7に接続され、オイル回
収ポンプ11が電磁バルブ12及びタンク13を介して
配管7に接続されている。また、オイルタンク14内の
オイルを供給するオイル供給ポンプ15が通路4に接続
されている。
この様なオイル注入装置においては、まず、第4図の如
くオイル注入ガンlをリザーバタンク2に装着して、電
磁バルブ9を開くと共に電磁バルブ12を閉じ、真空ポ
ンプ15を作動させることにより、ブレーキ系のエアを
吸引して、ブレーキ系を真空にする。
くオイル注入ガンlをリザーバタンク2に装着して、電
磁バルブ9を開くと共に電磁バルブ12を閉じ、真空ポ
ンプ15を作動させることにより、ブレーキ系のエアを
吸引して、ブレーキ系を真空にする。
次に、電磁バルブ9も閉じて、オイル供給ポンプ15を
作動させることにより、ブレーキ系にオイルタンク14
のオイルを充填して、リザーバタンク2内を第4図(イ
)の如くオイルで満たす。この後、オイル供給ポンプ1
5を停止させると共に電磁バルブ12を開いて、オイル
回収ポンプ11を作動させることにより、リザーバタン
ク2内のオイルのオイルが液面調整ノズル5の先端に達
するまでリザーバタンク2内の余剰オイルをタンク13
に回収する。
作動させることにより、ブレーキ系にオイルタンク14
のオイルを充填して、リザーバタンク2内を第4図(イ
)の如くオイルで満たす。この後、オイル供給ポンプ1
5を停止させると共に電磁バルブ12を開いて、オイル
回収ポンプ11を作動させることにより、リザーバタン
ク2内のオイルのオイルが液面調整ノズル5の先端に達
するまでリザーバタンク2内の余剰オイルをタンク13
に回収する。
これにより、液面Sが液面調整ノズル5の先端に位置す
る様にオイルをブレーキ系に充填できる。
る様にオイルをブレーキ系に充填できる。
この様なオイル充填操作は各車両毎に繰り返し行われる
。
。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来は、各車両の液面調整時に余剰オイ
ルを回収する動作をさせているため、オイル注入に要す
る時間が長くなるという問題があった。
ルを回収する動作をさせているため、オイル注入に要す
る時間が長くなるという問題があった。
また、ブレーキ系の真空引き及びブレーキ系からの余剰
オイル回収のために、同一の配管7を用いているため、
配管7内に残留するオイルがブレーキ系の真空引きに際
して真空ポンプ15を含む真空系に流入して、真空引き
性能に影響を与えるという問題があった。
オイル回収のために、同一の配管7を用いているため、
配管7内に残留するオイルがブレーキ系の真空引きに際
して真空ポンプ15を含む真空系に流入して、真空引き
性能に影響を与えるという問題があった。
そこで、この発明は、オイル注入毎の余剰オイルの回収
のための時間をなくすことにより、従来よりもオイル注
入時間を短縮できると共に、ブレーキ系の真空引きに際
してオイルが真空系に侵入することを防止できるオイル
注入装置を提供することを目的とするものである。
のための時間をなくすことにより、従来よりもオイル注
入時間を短縮できると共に、ブレーキ系の真空引きに際
してオイルが真空系に侵入することを防止できるオイル
注入装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
この目的を達成するため、この発明は、車両のりザーバ
タンクに気密に嵌着可能なノズル本体と、前記ノズル本
体の先端に交換可能に装着され且つ前記ノズル本体に跨
るオイル注入通路、オイル回収通路及びエア通路が形成
された液面調整用のスペーサと、互いに並列に設けられ
且つ前記エア通路に連通させられたエア吸引手段及びエ
ア供給手段と、前記エア吸引手段及びエア供給手段と前
記エア通路との間に介装されたエア制御バルブと、前記
オイル注入通路に接続されたオイル供給手段と、前記オ
イル回収通路にオイル制御バルブを介して接続されたオ
イル回収手段とを備えるオイル注入装置としたことを特
徴とするものである(作 用) この構成においては、リザーバタンクにノズル本体を気
密に装着して、エア制御バルブを開くと共に、エア吸引
手段を作動させてリザーバタンク側のエアを吸引するこ
とにより、リザーバタンク側が真空になる。
タンクに気密に嵌着可能なノズル本体と、前記ノズル本
体の先端に交換可能に装着され且つ前記ノズル本体に跨
るオイル注入通路、オイル回収通路及びエア通路が形成
された液面調整用のスペーサと、互いに並列に設けられ
且つ前記エア通路に連通させられたエア吸引手段及びエ
ア供給手段と、前記エア吸引手段及びエア供給手段と前
記エア通路との間に介装されたエア制御バルブと、前記
オイル注入通路に接続されたオイル供給手段と、前記オ
イル回収通路にオイル制御バルブを介して接続されたオ
イル回収手段とを備えるオイル注入装置としたことを特
徴とするものである(作 用) この構成においては、リザーバタンクにノズル本体を気
密に装着して、エア制御バルブを開くと共に、エア吸引
手段を作動させてリザーバタンク側のエアを吸引するこ
とにより、リザーバタンク側が真空になる。
そして、リザーバタンク側が所定の真空圧になったとき
に、エア吸引手段を停止させると共にエア制御バルブを
閉じる一方、オイル供給手段を作動させてリザーバタン
クにオイルを供給する。
に、エア吸引手段を停止させると共にエア制御バルブを
閉じる一方、オイル供給手段を作動させてリザーバタン
クにオイルを供給する。
この供給により、リザーバタンク内がオイルで満たされ
た後は、オイル制御バルブを作動させて余剰オイルをオ
イル回収手段により回収させる。
た後は、オイル制御バルブを作動させて余剰オイルをオ
イル回収手段により回収させる。
この状態になったときに、オイル供給手段を停止させて
、ノズル本体をリザーバタンクから取り外すことにより
、スペーサの体積分だけリザーバタンク内のオイルの液
面が降下して、リザーバタンク内のオイル液面が最適な
高さに設定される。
、ノズル本体をリザーバタンクから取り外すことにより
、スペーサの体積分だけリザーバタンク内のオイルの液
面が降下して、リザーバタンク内のオイル液面が最適な
高さに設定される。
また、次のオイル注入に際して、まずエア供給手段を作
動させると共に、エア制御バルブを開いて、高圧エアを
ノズル本体とスペーサに跨るエア通路に供給することに
より、エア通路からエア制御バルブまでの間の通路に侵
入していたオイルをエア通路から吹き出させる。これに
より、エア吸引手段による次の真空引きに際して、オイ
ルがエア吸引手段側に吸引されることがなくなる。
動させると共に、エア制御バルブを開いて、高圧エアを
ノズル本体とスペーサに跨るエア通路に供給することに
より、エア通路からエア制御バルブまでの間の通路に侵
入していたオイルをエア通路から吹き出させる。これに
より、エア吸引手段による次の真空引きに際して、オイ
ルがエア吸引手段側に吸引されることがなくなる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
明する。
第1図〜第3図において、16はオイル注入ガンを示し
たものである。このオイル注入ガン16は、図示しない
自動車等の車両の例えばブレーキ系におけるマスターシ
リンダ等に連通するリザーバタンク2に嵌合可能なノズ
ル本体17と、ノズル本体17の基部に設けられた固定
用のキャップ18と、ノズル本体17の基部近傍の部分
の周方向に延びる取付溝17aに嵌着されたシールリン
グ19を有する。このノズル本体17をリザーバタンク
2に嵌合すると、シールリング19がリザーバタンク2
の内面に弾接して気密が保持される。また、キャップ1
8の係止爪18aをリザーバタンク2の開口端の外方フ
ランジ2aに係止させることで、ノズル本体17がリザ
ーバタンク2に固定される。尚、この様なキャップ18
の固定構造は、オイルキャップ(図示せず)等と同様に
周知の構造が採用されている。
たものである。このオイル注入ガン16は、図示しない
自動車等の車両の例えばブレーキ系におけるマスターシ
リンダ等に連通するリザーバタンク2に嵌合可能なノズ
ル本体17と、ノズル本体17の基部に設けられた固定
用のキャップ18と、ノズル本体17の基部近傍の部分
の周方向に延びる取付溝17aに嵌着されたシールリン
グ19を有する。このノズル本体17をリザーバタンク
2に嵌合すると、シールリング19がリザーバタンク2
の内面に弾接して気密が保持される。また、キャップ1
8の係止爪18aをリザーバタンク2の開口端の外方フ
ランジ2aに係止させることで、ノズル本体17がリザ
ーバタンク2に固定される。尚、この様なキャップ18
の固定構造は、オイルキャップ(図示せず)等と同様に
周知の構造が採用されている。
また、オイル注入ガン16は、液面調整用のスペーサ2
0を有する。このスペーサ20は、ボルト21を介して
ノズル本体17の先端に着脱可能(交換可能)に取り付
けられている。このノズル本体17及びスペーサ20に
は、第3図に示した如くこれらに跨るオイル注入通路2
2.オイル回収通路23及びエア通路24が形成されて
いる。オイル注入通路22はノズル本体17の通路22
aとスペーサ20の通路22bから構成され、オイル回
収通路23はノズル本体17の通路23mとスペーサ2
0の通路23bから構成され、エア通路24はノズル本
体17の通路24aとスペーサ20の通路24bから構
成されている。
0を有する。このスペーサ20は、ボルト21を介して
ノズル本体17の先端に着脱可能(交換可能)に取り付
けられている。このノズル本体17及びスペーサ20に
は、第3図に示した如くこれらに跨るオイル注入通路2
2.オイル回収通路23及びエア通路24が形成されて
いる。オイル注入通路22はノズル本体17の通路22
aとスペーサ20の通路22bから構成され、オイル回
収通路23はノズル本体17の通路23mとスペーサ2
0の通路23bから構成され、エア通路24はノズル本
体17の通路24aとスペーサ20の通路24bから構
成されている。
通路22aの途中には通路22b側にのみ流れを許容す
るチエツクバルブ25が介装され、通路23aの途中に
は通路23b側からの流れのみを許容するチエツクバル
ブ26がオイル制御バルブとして介装されている。しか
も、ノズル本体17内には、チエツクバルブ26の上流
の通路23a内の圧力を検知する圧力スイッチ27が装
着されている。
るチエツクバルブ25が介装され、通路23aの途中に
は通路23b側からの流れのみを許容するチエツクバル
ブ26がオイル制御バルブとして介装されている。しか
も、ノズル本体17内には、チエツクバルブ26の上流
の通路23a内の圧力を検知する圧力スイッチ27が装
着されている。
通路22aには、電磁バルブ28を介してオイル注入手
段であるオイル供給ポンプ29のオイル吐出側が接続さ
れている。また、通路23aには、電磁バルブ30.オ
イルタンク31を介してオイル回収手段であるオイル回
収ポンプ32が接続されている。このオイルタンク31
の底部側は電磁バルブ33を介してオイル供給ポンプ2
9の流入側に接続されている。
段であるオイル供給ポンプ29のオイル吐出側が接続さ
れている。また、通路23aには、電磁バルブ30.オ
イルタンク31を介してオイル回収手段であるオイル回
収ポンプ32が接続されている。このオイルタンク31
の底部側は電磁バルブ33を介してオイル供給ポンプ2
9の流入側に接続されている。
通路24aには、エア制御バルブとしての電磁バルブ3
4.35及びタンク36を介してエア吸引手段としての
真空ポンプ37が接続されている。また、通路24aに
は、上述の電磁バルブ34及びエア制御バルブとしての
電磁バルブ38を介してエア供給手段としてのプレッシ
ャーポンプ39が接続されている。
4.35及びタンク36を介してエア吸引手段としての
真空ポンプ37が接続されている。また、通路24aに
は、上述の電磁バルブ34及びエア制御バルブとしての
電磁バルブ38を介してエア供給手段としてのプレッシ
ャーポンプ39が接続されている。
これにより、真空ポンプ37及びプレッシャーポンプ3
9は電磁バルブ34を介して通路24aに並列に連通し
ている。
9は電磁バルブ34を介して通路24aに並列に連通し
ている。
上述した圧力スイッチ27の圧力検出信号は制御回路(
図示せず)に入力され、この制御回路は上述したポンプ
29.32.37.39を駆動制御すると共に電磁バル
ブ28.30.33.34.35.38等を駆動制御す
る。
図示せず)に入力され、この制御回路は上述したポンプ
29.32.37.39を駆動制御すると共に電磁バル
ブ28.30.33.34.35.38等を駆動制御す
る。
次に、この制御回路による制御をオイル注入作用と共に
説明する。
説明する。
この構成において、自動車のマスターシリンダー等のり
ザーバタンク2にノズル本体17を嵌合して、キャップ
18によりノズル本体17をリザーバタンク2に固定す
る。
ザーバタンク2にノズル本体17を嵌合して、キャップ
18によりノズル本体17をリザーバタンク2に固定す
る。
この状態で、オイル注入開始用のスイッチ(図示せず)
をONさせて、制御回路を作動させる。これにより、制
御回路は、エア制御バルブとしての電磁バルブ34.3
5を開くと共に、エア吸引手段としての真空ポンプ37
を作動させてリザーバタンク2側のエアを吸引する。こ
れにより、リザーバタンク2側が真空になる。
をONさせて、制御回路を作動させる。これにより、制
御回路は、エア制御バルブとしての電磁バルブ34.3
5を開くと共に、エア吸引手段としての真空ポンプ37
を作動させてリザーバタンク2側のエアを吸引する。こ
れにより、リザーバタンク2側が真空になる。
そして、制御回路は、リザーバタンク2側が所定の真空
圧になったときに、真空ポンプ37を停止させると共に
電磁バルブ34.35を閉じる一方、電磁バルブ33を
開いて、オイル供給手段としてのオイル供給ポンプ29
を作動させ、リザーバタンク2にオイルタンク31内の
オイルを供給する。
圧になったときに、真空ポンプ37を停止させると共に
電磁バルブ34.35を閉じる一方、電磁バルブ33を
開いて、オイル供給手段としてのオイル供給ポンプ29
を作動させ、リザーバタンク2にオイルタンク31内の
オイルを供給する。
二の供給により、リザーバタンク2内が第1図(イ)の
如くオイルで満たされた後、更にオイルがオイル供給ポ
ンプ29からリザーバタンク2に供給されると、リザー
バタンク2内の圧力が上昇して、圧力スイッチ27がO
Nさせられ、このON信号が制御回路に入力される。こ
のON信号が入力されると制御回路は、電磁バルブ30
を開くと共に、オイル回収手段であるオイル回収ポンプ
32を作動させる。これにより、オイル制御バルブとし
てのチエツクバルブ26が開弁し、オイル供給ポンプ2
9でリザーバタンク2内に供給される余剰オイルが電磁
バルブ30を介してオイルタンク31内に回収される。
如くオイルで満たされた後、更にオイルがオイル供給ポ
ンプ29からリザーバタンク2に供給されると、リザー
バタンク2内の圧力が上昇して、圧力スイッチ27がO
Nさせられ、このON信号が制御回路に入力される。こ
のON信号が入力されると制御回路は、電磁バルブ30
を開くと共に、オイル回収手段であるオイル回収ポンプ
32を作動させる。これにより、オイル制御バルブとし
てのチエツクバルブ26が開弁し、オイル供給ポンプ2
9でリザーバタンク2内に供給される余剰オイルが電磁
バルブ30を介してオイルタンク31内に回収される。
制御回路は、この状態になった後一定時間後にオイル供
給ポンプ29を停止させると共に、電磁バルブ28を閉
じる。
給ポンプ29を停止させると共に、電磁バルブ28を閉
じる。
この停止後、ノズル本体17をリザーバタング2から第
1図(ロ)の如く取り外すことにより、スペーサ200
体積分だけリザーバタンク2内のオイル液面Sが降下し
て、リザーバタンク2内のオイル液面Sがスペーサ20
の作用により最適な高さに設定される。
1図(ロ)の如く取り外すことにより、スペーサ200
体積分だけリザーバタンク2内のオイル液面Sが降下し
て、リザーバタンク2内のオイル液面Sがスペーサ20
の作用により最適な高さに設定される。
また、次のオイル注入の前に、まずエア制御バルブ34
.38を開くと共に、エア制卸バルブ35を閉じて、エ
ア供給手段であるプレッシャーポンプ39を作動させ、
高圧エアをノズル本体17とスペーサ20に跨るエア通
路24に供給することにより、エア通路24からエア制
御バルブである電磁バルブ34までの間の通路に侵入し
ていたオイルがエア通路24から吹き出される。これに
より、真空ポンプ37による次の真空引きに際して、オ
イルが真空ポンプ37側に吸引されることがなくなる。
.38を開くと共に、エア制卸バルブ35を閉じて、エ
ア供給手段であるプレッシャーポンプ39を作動させ、
高圧エアをノズル本体17とスペーサ20に跨るエア通
路24に供給することにより、エア通路24からエア制
御バルブである電磁バルブ34までの間の通路に侵入し
ていたオイルがエア通路24から吹き出される。これに
より、真空ポンプ37による次の真空引きに際して、オ
イルが真空ポンプ37側に吸引されることがなくなる。
(発明の効果)
本発明は、以上説明したように、車両のりザーバタンク
に気密に嵌着可能なノズル本体と、前記ノズル本体の先
端に交換可能に装着され且つ前記ノズル本体に跨るオイ
ル注入通路、オイル回収通路及びエア通路が形成された
液面調整用のスペーサと、互いに並列に設けられ且つ前
記エア通路に連通させられたエア吸引手段及びエア供給
手段と、前記エア吸引手段及びエア供給手段と前記エア
通路との間に介装されたエア制御バルブと、前記オイル
注入通路に接続されたオイル供給手段と、前記オイル回
収通路にオイル制御バルブを介して接続されたオイル回
収手段とを備える構成としたので、オイル注入毎の余剰
オイルの回収のための時間をなくすことにより、従来よ
りもオイル注入時間を短縮できると共に、ブレーキ系の
真空引きに際してオイルが真空系に侵入することを防止
できる。
に気密に嵌着可能なノズル本体と、前記ノズル本体の先
端に交換可能に装着され且つ前記ノズル本体に跨るオイ
ル注入通路、オイル回収通路及びエア通路が形成された
液面調整用のスペーサと、互いに並列に設けられ且つ前
記エア通路に連通させられたエア吸引手段及びエア供給
手段と、前記エア吸引手段及びエア供給手段と前記エア
通路との間に介装されたエア制御バルブと、前記オイル
注入通路に接続されたオイル供給手段と、前記オイル回
収通路にオイル制御バルブを介して接続されたオイル回
収手段とを備える構成としたので、オイル注入毎の余剰
オイルの回収のための時間をなくすことにより、従来よ
りもオイル注入時間を短縮できると共に、ブレーキ系の
真空引きに際してオイルが真空系に侵入することを防止
できる。
第1図1.(ロ)は、この発明に係るオイル注入装置の
オイル注入ガンの構造及び作用を説明するための要部概
略説明図である。 第2図は、第1図に示したオイル注入ガンの概略斜視図
である。 第3図は、第1図及び第2図に示したオイル注入ガンを
備えるオイル注入装置の配管系統図である。 第4図(4)、 (Ill)は、従来のオイル注入装置
のオイル注入ガンの構造及び作用を説明するための要部
概略説明図である。 第5図は、第4図に示したオイル注入ガンの概略斜視図
である。 第6図は、第4図及び第5図に示したオイル注入ガンを
備えるオイル注入装置の配管系統図である。 16・・・オイル注入ガン 17・・・ノズル本体 20・・・スペーサ 22・・・オイル注入通路 23・・・オイル回収通路 24・・・エア通路 39・・・プレッシャーボンブ (エア供給手段) 16・・・オイル注入ガン 17・・・ノズル本体 20・・・スペーサ 22・・・オイル注入通路 23・・・オイル回収通路 24・・・エア通路
オイル注入ガンの構造及び作用を説明するための要部概
略説明図である。 第2図は、第1図に示したオイル注入ガンの概略斜視図
である。 第3図は、第1図及び第2図に示したオイル注入ガンを
備えるオイル注入装置の配管系統図である。 第4図(4)、 (Ill)は、従来のオイル注入装置
のオイル注入ガンの構造及び作用を説明するための要部
概略説明図である。 第5図は、第4図に示したオイル注入ガンの概略斜視図
である。 第6図は、第4図及び第5図に示したオイル注入ガンを
備えるオイル注入装置の配管系統図である。 16・・・オイル注入ガン 17・・・ノズル本体 20・・・スペーサ 22・・・オイル注入通路 23・・・オイル回収通路 24・・・エア通路 39・・・プレッシャーボンブ (エア供給手段) 16・・・オイル注入ガン 17・・・ノズル本体 20・・・スペーサ 22・・・オイル注入通路 23・・・オイル回収通路 24・・・エア通路
Claims (1)
- (1)車両のリザーバタンクに気密に嵌着可能なノズル
本体と、 前記ノズル本体の先端に交換可能に装着され且つ前記ノ
ズル本体に跨るオイル注入通路、オイル回収通路及びエ
ア通路が形成された液面調整用のスペーサと、 互いに並列に設けられ且つ前記エア通路に連通させられ
たエア吸引手段及びエア供給手段と、前記エア吸引手段
及びエア供給手段と前記エア通路との間に介装されたエ
ア制御バルブと、前記オイル注入通路に接続されたオイ
ル供給手段と、 前記オイル回収通路にオイル制御バルブを介して接続さ
れたオイル回収手段とを備えることを特徴とするオイル
注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106847A JP2623906B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | オイル注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106847A JP2623906B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | オイル注入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH045160A true JPH045160A (ja) | 1992-01-09 |
JP2623906B2 JP2623906B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=14444037
Family Applications (1)
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JP2106847A Expired - Fee Related JP2623906B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | オイル注入装置 |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
KR100752931B1 (ko) * | 2001-10-19 | 2007-08-29 | 주식회사 만도 | 유압 제어 유닛의 브레이크 오일 주입장치 및 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS566662U (ja) * | 1979-06-27 | 1981-01-21 | ||
JPS58104758U (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-16 | 東応工業株式会社 | ブレ−キ用オイル真空充填装置のアダプタ |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2106847A patent/JP2623906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58104758U (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-16 | 東応工業株式会社 | ブレ−キ用オイル真空充填装置のアダプタ |
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