JPH0451604A - 混成集積回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は混成集積回路に関し、特に水晶発振回路に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、この種の技術は、水晶発振器の回路技術として、
個別の抵抗・コンデンサのチ・ンプなどを発４１ｉｄ！
還回路を構成するために外部に付加して、発振周波数な
どの調整を行っていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の発振回路では、発振の安定化を図るため
の素子を外部に付加する構造となっているので、帰還の
配線が長くなること及び素子を交換して最適値を求める
ことなど、特性の不安定及び素子を交換することのわず
られしさ等の欠点がある。

このことは、発振器を無調整で用いたい場合には、特性
の確認等を全て行わなければならす、非常に大きな不具
合となる。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の混成集積回路は、発振器の帰還回路を、あらか
じめ回路基板上に形成しておくための抵抗と容量を有し
ている。

このために、発振のための増幅器と水晶振動子に加えて
、基板上に形成された抵抗、容量をレーザトリミングに
より調整することにより安定な発振特性を得ることが出
来る。

〔実施例〕

第１図及び第２図はそれぞれ本発明の第１．第２の実施
例の断面模式図及び平面模式図である。

Ｃ１及びＣ２をアルミナセラミック５の上に形成された
３、４及び１３．１４の各３ケの容量部分に分けて設け
てあり、周波数調整にあたってはその電極端子をレーザ
トリミングにより切断する。

また、Ｒ２は薄膜抵抗１であるが、その調整は抵抗部分
をレーザトリミングにより行うことが出来る。

第３図は本発明を適用する発振回路の回路図である。こ
こでＡは反転増幅器、Ｘは水晶発振器ＣＩ、Ｃ２は安定
化のための容量、Ｒ１は発振用帰還抵抗、Ｒ２は安定化
のための抵抗である。

本回路でＲ２，ＣＩ、Ｃ２は本発明を応用したものであ
り従来、調整用として外部に付加されていた素子を混成
集積回路内部に有しているので使用者は周波数を無調整
でよい。

なお、第１の実施例のアルミナセラミック基板に替えて
有機材料〈例えばガラスエポキシ基板）によっても実現
することが出来る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、発振を安定にするための
素子を混成集積回路内に備え、トリミングにより調整す
ることにより無調整の水晶発振器を作ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の薄膜基板の断面模式図
、第２図は本発明の第２の実施例の厚膜基板の平面模式
図、第３図は本発明を適用した水晶発振器の回路図であ
る。 １・・・安定化薄膜抵抗、２〜４・・・安定化薄膜容量
、５・・・薄膜基板（アルミナセラミック）、１１・・
厚膜印刷抵抗、１２〜１４・・積層コンデンサ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　水晶発振器の発振周波数を決定する帰還回路を構成す
   る膜抵抗及び膜容量の電極面積をレーザトリミング技術
   により調整することを特徴とする混成集積回路。