JPH0451508Y2 - - Google Patents

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JPH0451508Y2
JPH0451508Y2 JP1984082150U JP8215084U JPH0451508Y2 JP H0451508 Y2 JPH0451508 Y2 JP H0451508Y2 JP 1984082150 U JP1984082150 U JP 1984082150U JP 8215084 U JP8215084 U JP 8215084U JP H0451508 Y2 JPH0451508 Y2 JP H0451508Y2
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JP
Japan
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lead wire
circuit board
printed circuit
case
quick
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JP1984082150U
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JPS60194380U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子スタータ、調光器、スイツチ機
能等の機能回路部品よりなる電気回路制御装置に
関するものである。
(従来技術) 従来、回路部品をプリント基板上に配置接続
し、ケースに収納した電気回路制御装置は、第3
図のように、プリント基板1をケース2に収納し
た後、リード線3を半田4で結線し、例えばシー
ト(図示せず)で絶縁処理して照明器具(図示せ
ず)等で取り付ていた。尚図中5は放熱穴、6は
取り付け穴である。このものにあつては、上述の
ような絶縁処理が必要であり、絶縁処理を施さな
い場合には余分の空間距離を要するため形状が大
きくなるという欠点があつた。
またプリント基板1に接続した端子(図示せ
ず)をケース2より突出させておき、端子にリー
ド線を結線後別のキヤツプ等で充電部を覆うよう
にした場合は、端子、キヤツプ等がケース2より
突出するため、全体形状が大きくなるという欠点
があつた。
また実開昭52−113365号に見られるような従来
例もある。この従来例はケース内にリード線を挿
入してケース内のプリント基板に半田付けしたも
のである。しかしこの従来例ではリード線を案内
する手段がないため、リード線の接続が大変面倒
であり、しかもリード線を半田付けするための作
業用の穴がケース側に大きく開口しているため、
充電部の保護カバーをケースとは別に必要とする
とともに、保護カバーを装着するため工数も多く
なるという問題があつた。
(考案が解決しようとする技術課題) 本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは、電子スタータ、調
光器、電子スイツチ等の機能回路部品を配置した
接続したプリント基板をケースに収納した状態
で、外部からリード線をプリント基板上の回路に
容易に直接結線でき、しかも充電部の保護カバー
を特別に設ける必要がなく、また接続時にプリン
ト基板に無理な力がかかり難い電気回路制御装置
を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上述の目的を達成するために上端縁
が固定端で、下端縁が自由端となり、上記下端縁
がリード線挿入方向側に突出するように斜めに切
り起こされ、リード線の芯線の上面に下端縁が乗
り上げて芯線を鎖錠する鎖錠片を有して形成され
た速結端子を上記リード線挿入方向が基板面と平
行となるようにプリント基板上に配設し、上記プ
リント基板上に被着するケースには、ケース内外
に貫通して上記プリント基板上の速結端子に対応
するリード線挿入穴を設けたものである。
(作用) 而して本考案によれば、ケースに設けたリード
線挿入穴を介してケース外部からリード線を挿入
してその芯線で速結端子の鎖錠片を押し、鎖錠片
の下端縁を芯線上面に乗り上げさせて鎖錠させる
だけで、簡単にリード線を直接プリント基板上の
回路に結線することができる。またリード線挿入
方向がプリント基板に平行する方向であり、しか
も速結端子の鎖錠片をを芯線で押すだけの小さな
力で接続ができるから、速結端子の固定基部のプ
リント基板に無理な力が加わらず、そのため速結
端子をプリント基板に半田付けしている場合には
半田付け部分にクラツクが発生しない。
(実施例) 以下本考案を実施例により説明する。
第1図は本実施例を示しており、サーマルスイ
ツチ応用電子スタータの回路部品7を配置接続し
たプリント基板1の上面端部に一対の速結端子
8,8を配設している。
速結端子8は、L状に折り曲げられた金属板か
らなり、縦片には下端縁が自由端で、上端縁が固
定端となつている鎖錠片8aを下端縁側がリード
線3の挿入方向側へ突出するように斜めに切り起
こしている。
ケース2はプリント基板1の上面部に被着され
るもので、側部壁には放熱穴5を設け、また端部
壁の下端部には上記速結端子8に接続するリード
線3を挿入するためのリード線挿入穴10を各速
結端子8に対応して穿設するとともに、このリー
ド線挿入穴10の位置よりやや上方の位置に速結
解除ピン挿入孔11を穿設してある。
而してケース2をプリント基板1上に被着する
と、リード線挿入穴10が速結端子8の鎖錠片8
aの下端のテーパ凹面8bに対向する形となる。
従つてケース2外部よりリード線挿入穴10にリ
ード線3を圧挿入すれば単芯からなる芯線3aの
先端がテーパ凹面8bに当たつて鎖錠片8bを挿
入方向に押す。そのため芯線3aを更に圧挿入す
れば鎖錠片8aの下端が芯線3aの上面に乗り上
げて芯線3aを鎖錠することになる。従つてリー
ド線3を引き抜こうとしても鎖錠片8aの下端が
芯線3aに喰い込み、抜けることがない。
また芯線3aの圧挿入の力の方向が図2の矢印
で示すようにプリント基板1に平行する方向であ
り、また圧挿入する力が鎖錠片8aを押すだけの
小さな力で済むため、速結端子8の基部に力が加
わらず、半田付けで固定している場合には半田に
クラツクが発生しにくい。
さて鎖錠状態を解除したい場合には速結解除ピ
ン挿入孔11に外部から速結解除ピン(図示せ
ず)を挿入して鎖錠ばね8aを更に押すと、鎖錠
ばね8aの下端が芯線3aの上面より離れて鎖錠
状態は解除され、その状態でリード線3を引き抜
けば接続を解くことができるのである。
(効果) 本考案は上記のように構成しているので、ケー
スに設けたリード線挿入穴を介してケース外部か
らリード線を挿入してその芯線で速結端子の鎖錠
片を押し、鎖錠片の下端縁を芯線上面に乗り上げ
させてで鎖錠させるだけで、簡単にリード線を直
接プリント基板上の回路に結線することができる
という利点があり、またリード線挿入方向がプリ
ント基板に平行する方向であつて、しかも速結端
子の鎖錠片を芯線で押すだけの小さな力で接続が
できるから、速結端子の固定基部のプリント基板
に無理な力が加わらず、速結端子をプリント基板
に半田付けしている場合には半田付け部分にクラ
ツクが発生しないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2
図は同上の使用説明図、第3図は従来例の斜視図
である。 1……プリント基板、2……ケース、3……リ
ード線、3a……芯線、7……回路部品、8……
速結端子、8a……鎖錠片、10……リード線挿
入口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端縁が固定端で、下端縁が自由端となり、上
    記下端縁がリード線挿入方向側に突出するように
    斜めに切り起こされ、リード線の芯線の上面に下
    端縁が乗り上げて芯線を鎖錠する鎖錠片を有して
    形成された速結端子を上記リード線挿入方向が基
    板面と平行となるようにプリント基板上に配設
    し、上記プリント基板上に被着するケースには、
    ケース内外に貫通して上記プリント基板上の速結
    端子に対応するリード線挿入穴を設けて成る電気
    回路制御装置。
JP8215084U 1984-06-01 1984-06-01 電気回路制御装置 Granted JPS60194380U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8215084U JPS60194380U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 電気回路制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8215084U JPS60194380U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 電気回路制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60194380U JPS60194380U (ja) 1985-12-24
JPH0451508Y2 true JPH0451508Y2 (ja) 1992-12-03

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ID=30629607

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JP8215084U Granted JPS60194380U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 電気回路制御装置

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52113365U (ja) * 1976-02-26 1977-08-29

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Publication number Publication date
JPS60194380U (ja) 1985-12-24

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