JPH0451488Y2 - - Google Patents
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- JPH0451488Y2 JPH0451488Y2 JP1987056960U JP5696087U JPH0451488Y2 JP H0451488 Y2 JPH0451488 Y2 JP H0451488Y2 JP 1987056960 U JP1987056960 U JP 1987056960U JP 5696087 U JP5696087 U JP 5696087U JP H0451488 Y2 JPH0451488 Y2 JP H0451488Y2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/49—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of a plurality of wire connectors
- H01L2224/491—Disposition
- H01L2224/4912—Layout
- H01L2224/49171—Fan-out arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/19—Details of hybrid assemblies other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/191—Disposition
- H01L2924/19101—Disposition of discrete passive components
- H01L2924/19107—Disposition of discrete passive components off-chip wires
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、パワートランジスタチツプとモノリ
シツクICチツプとの組み合せから成るハイブリ
ツドIC等の半導体チツプを含む絶縁物封止型回
路装置に関する。
シツクICチツプとの組み合せから成るハイブリ
ツドIC等の半導体チツプを含む絶縁物封止型回
路装置に関する。
共通の放熱支持板上にパワートランジスタチツ
プとモノリシツクIC基板とを固着し、樹脂で被
覆したモールド型半導体装置は既に開発されてい
る。この様に大電力回路部分と小電力回路部分と
を一体化すれば、電子回路の大部分を単一のハイ
ブリツドICで構成することができる。
プとモノリシツクIC基板とを固着し、樹脂で被
覆したモールド型半導体装置は既に開発されてい
る。この様に大電力回路部分と小電力回路部分と
を一体化すれば、電子回路の大部分を単一のハイ
ブリツドICで構成することができる。
ところで、複数のパワートランジスタチツプと
単数又は複数のモノリシツクICとを含む複数な
回路の場合には、相互の接続が困難又は複雑にな
る。この様な問題はモノリシツクICとパワート
ランジスタチツプとの組み合せ回路装置に限るこ
となく、種々の半導体チツプと種々の回路部品又
は素子とを組合せる回路装置の場合にも生じる。
単数又は複数のモノリシツクICとを含む複数な
回路の場合には、相互の接続が困難又は複雑にな
る。この様な問題はモノリシツクICとパワート
ランジスタチツプとの組み合せ回路装置に限るこ
となく、種々の半導体チツプと種々の回路部品又
は素子とを組合せる回路装置の場合にも生じる。
そこで、本考案の目的は、複数の半導体チツプ
と回路部品又は素子との接続が容易であり且つこ
れ等の組立を安定的に達成することができる絶縁
物封止型回路装置を提供することにある。
と回路部品又は素子との接続が容易であり且つこ
れ等の組立を安定的に達成することができる絶縁
物封止型回路装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するための本考案は、実施例を
示す図面の符号を参照して説明すると、第1の外
部リード11を有する第1の支持体8と、前記第
1の外部リード11に対して平行に配置された第
2の外部リード25を有する第2の支持板9と、
前記第1の外部リード11と前記第2の外部リー
ド25との間に配置され且つ前記第1及び第2の
外部リード11,25に対して平行に延びている
複数個の第3の外部リード12〜24と、少なく
とも前記第1の支持板8に固着された半導体チツ
プ1,2と、前記第1及び第2の支持板8,9に
支持され且つ前記第1、第2及び第3の外部リー
ドの配列方向に長手に延びており且つ開孔38を
有している回路基板7と、前記第3の外部リード
12〜24の内の少なくとも1つに設けられ且つ
前記回路基板7の前記開孔38に露出するように
延在しており且つ前記回路基板7を支持するよう
に配置されている外部リード延長部21aと、前
記回路基板7上に固着された回路部品又は素子
と、前記回路基板7の前記第2の外部リード12
〜24側の端と前記開孔38との間を横切るよう
に延びる配線導体層、前記半導体チツプ1,2と
前記回路部品又は素子とを接続するための配線導
体層、及び前記回路部品又は素子と前記第3の外
部リード12〜24とを接続するための配線導体
層を有するように前記回路基板7の上面に形成さ
れた配線導体26と、前記回路基板7の前記配線
導体26と前記半導体チツプ1,2とを接続する
第1の接続導体と、前記回路基板7の前記配線導
体26と前記複数の第3の外部リード12〜24
とを接続する第2の接続導体と、前記回路部品又
は素子と前記配線導体26とを接続するための第
3の接続導体と、前記開孔38に露出している前
記外部リード延長部21aと前記回路基板7の前
記配線導体26とを接続する第4の接続導体と、
前記第1及び第2の支持板8,9、前記半導体チ
ツプ1,2、前記回路基板7、前記配線導体2
6、前記回路部品又は素子、前記第1、第2、及
び第3の外部リード11〜25の一部分、及び前
記第1、第2、第3及び第4の接続導体を被覆す
る絶縁物封止体31とを備えた絶縁物封止型回路
装置に係わるものである。
示す図面の符号を参照して説明すると、第1の外
部リード11を有する第1の支持体8と、前記第
1の外部リード11に対して平行に配置された第
2の外部リード25を有する第2の支持板9と、
前記第1の外部リード11と前記第2の外部リー
ド25との間に配置され且つ前記第1及び第2の
外部リード11,25に対して平行に延びている
複数個の第3の外部リード12〜24と、少なく
とも前記第1の支持板8に固着された半導体チツ
プ1,2と、前記第1及び第2の支持板8,9に
支持され且つ前記第1、第2及び第3の外部リー
ドの配列方向に長手に延びており且つ開孔38を
有している回路基板7と、前記第3の外部リード
12〜24の内の少なくとも1つに設けられ且つ
前記回路基板7の前記開孔38に露出するように
延在しており且つ前記回路基板7を支持するよう
に配置されている外部リード延長部21aと、前
記回路基板7上に固着された回路部品又は素子
と、前記回路基板7の前記第2の外部リード12
〜24側の端と前記開孔38との間を横切るよう
に延びる配線導体層、前記半導体チツプ1,2と
前記回路部品又は素子とを接続するための配線導
体層、及び前記回路部品又は素子と前記第3の外
部リード12〜24とを接続するための配線導体
層を有するように前記回路基板7の上面に形成さ
れた配線導体26と、前記回路基板7の前記配線
導体26と前記半導体チツプ1,2とを接続する
第1の接続導体と、前記回路基板7の前記配線導
体26と前記複数の第3の外部リード12〜24
とを接続する第2の接続導体と、前記回路部品又
は素子と前記配線導体26とを接続するための第
3の接続導体と、前記開孔38に露出している前
記外部リード延長部21aと前記回路基板7の前
記配線導体26とを接続する第4の接続導体と、
前記第1及び第2の支持板8,9、前記半導体チ
ツプ1,2、前記回路基板7、前記配線導体2
6、前記回路部品又は素子、前記第1、第2、及
び第3の外部リード11〜25の一部分、及び前
記第1、第2、第3及び第4の接続導体を被覆す
る絶縁物封止体31とを備えた絶縁物封止型回路
装置に係わるものである。
[作用]
本考案に係わる第1及び第2の支持板8,9は
回路基板7の支持体として機能し、回路基板7を
安定的に両持ち支持する。回路基板7は開孔38
を有するので、外部リード21の延長部21aを
露出させることができる。これにより、回路基板
7上の配線導体と外部リード21の延長部21a
との立体的配線即ちクロスオーバー配線が可能に
なり、製造が容易になるばかりでなく、小型化が
可能になる。第3の外部リード21の延長部21
aは回路基板の下側に配置されるので、回路基板
7の支持部としても働く。
回路基板7の支持体として機能し、回路基板7を
安定的に両持ち支持する。回路基板7は開孔38
を有するので、外部リード21の延長部21aを
露出させることができる。これにより、回路基板
7上の配線導体と外部リード21の延長部21a
との立体的配線即ちクロスオーバー配線が可能に
なり、製造が容易になるばかりでなく、小型化が
可能になる。第3の外部リード21の延長部21
aは回路基板の下側に配置されるので、回路基板
7の支持部としても働く。
[実施例]
次に、本考案の実施例に係わる絶縁物封止型ハ
イブリツドICを第1図〜第3図に基づいて説明
する。このハイブリツドICは、半導体チツプと
しての第1〜第5のパワートランジスタチツプ1
〜5と、回路部品又は素子としての1個のモノリ
シツクICチツプ6を含む回路基板7と、第1〜
第3の支持板8〜10と、15本の外部リード11
〜25と、回路基板7に設けられた多数の配線導
体26と、パワートランジスタチツプ1〜5と回
路基板7上の配線導体26とを接続するための第
1の接続導体としての多数の第1の内部リード2
7と、回路基板7上の配線導体26と外部リード
12〜24との間を接続するための第2の接続導
体としての多数の第2の内部リード28と、モノ
リシツクICチツプ6と配線導体26を接続する
ための第3の接続導体としての多数の第3の内部
リード29と、外部リード21の延長部21aと
配線導体26とを接続するための第4の接続導体
としての第4の内部リード39と、パワートラン
ジスタチツプ5を外部リード16に接続する第5
の内部リード30と、絶縁物封止体31とから成
る。なお、外部リード21は延長部21aを有
し、且つ回路基板7は開孔38を有している。外
部リード21の延長部21aは回路基板7の下を
通つて開孔38に至り、ここに露出し、内部リー
ド39によつて配線導体26に接続されている。
イブリツドICを第1図〜第3図に基づいて説明
する。このハイブリツドICは、半導体チツプと
しての第1〜第5のパワートランジスタチツプ1
〜5と、回路部品又は素子としての1個のモノリ
シツクICチツプ6を含む回路基板7と、第1〜
第3の支持板8〜10と、15本の外部リード11
〜25と、回路基板7に設けられた多数の配線導
体26と、パワートランジスタチツプ1〜5と回
路基板7上の配線導体26とを接続するための第
1の接続導体としての多数の第1の内部リード2
7と、回路基板7上の配線導体26と外部リード
12〜24との間を接続するための第2の接続導
体としての多数の第2の内部リード28と、モノ
リシツクICチツプ6と配線導体26を接続する
ための第3の接続導体としての多数の第3の内部
リード29と、外部リード21の延長部21aと
配線導体26とを接続するための第4の接続導体
としての第4の内部リード39と、パワートラン
ジスタチツプ5を外部リード16に接続する第5
の内部リード30と、絶縁物封止体31とから成
る。なお、外部リード21は延長部21aを有
し、且つ回路基板7は開孔38を有している。外
部リード21の延長部21aは回路基板7の下を
通つて開孔38に至り、ここに露出し、内部リー
ド39によつて配線導体26に接続されている。
各パワートランジスタチツプ1〜5は上面にア
ルミニウムから成るエミツタ電極とベース電極を
有し、下面にニツケルから成るコレクタ電極を有
する。下面のコレクタ電極はPb−Sn系半田によ
つて各支持板8,9,10に電気的及び機械的に
結合されている。
ルミニウムから成るエミツタ電極とベース電極を
有し、下面にニツケルから成るコレクタ電極を有
する。下面のコレクタ電極はPb−Sn系半田によ
つて各支持板8,9,10に電気的及び機械的に
結合されている。
モノリシツクICチツプ6は、上面にアルミニ
ウムから成る21個の電極(ボンデイングパツド)
を有し、Agペーストにて回路基板7に固着され
ている。
ウムから成る21個の電極(ボンデイングパツド)
を有し、Agペーストにて回路基板7に固着され
ている。
回路基板7は、耐熱温度が350℃以上のポリイ
ミド系樹脂から成り、一方の主面(表面)にCu
−Ni−Auの3層構造の印刷回路から成る多数の
配線導体26を有する。この回路基板7の他方の
主面(裏面)の各支持板8〜10に対応する領域
にCu−Ni−Auの3層構造の導体層が設けられて
いる。
ミド系樹脂から成り、一方の主面(表面)にCu
−Ni−Auの3層構造の印刷回路から成る多数の
配線導体26を有する。この回路基板7の他方の
主面(裏面)の各支持板8〜10に対応する領域
にCu−Ni−Auの3層構造の導体層が設けられて
いる。
第3の支持板10に対する回路基板7の固着は
第3図に示す如くなされている。即ち、回路基板
7の裏面に導体層32が設けられ、これが貫通孔
33の中の導体を介して回路基板7の表面側の配
線導体26に接続されていると共に、半田34に
て支持板10に固着されている。これと同様に、
他の支持板8,9に対しても回路基板7は半田で
固着されている。
第3図に示す如くなされている。即ち、回路基板
7の裏面に導体層32が設けられ、これが貫通孔
33の中の導体を介して回路基板7の表面側の配
線導体26に接続されていると共に、半田34に
て支持板10に固着されている。これと同様に、
他の支持板8,9に対しても回路基板7は半田で
固着されている。
支持板8〜10及び外部リード11〜25は、
Cu板の打ち抜き加工し、Ni被覆を設けたもので
ある。なお、これ等のパワートランジスタチツプ
1〜5の固着領域及び内部リード28,30のワ
イヤボンデイング領域にはAgメツキ層が設けら
れている。第1〜第3の支持板8〜10及び外部
リード11〜25は、リードフレームに基づいて
得る。リードフレーム状態においては、第2図で
破線で示す如く連結部35にて各支持板8〜10
及び各外部リード11〜25が相互に連結されて
いる。
Cu板の打ち抜き加工し、Ni被覆を設けたもので
ある。なお、これ等のパワートランジスタチツプ
1〜5の固着領域及び内部リード28,30のワ
イヤボンデイング領域にはAgメツキ層が設けら
れている。第1〜第3の支持板8〜10及び外部
リード11〜25は、リードフレームに基づいて
得る。リードフレーム状態においては、第2図で
破線で示す如く連結部35にて各支持板8〜10
及び各外部リード11〜25が相互に連結されて
いる。
このハイブリツドICを作る時には、まず、第
2図に示す如きリードフレームを用意し、各支持
板8〜10のパワートランジスタチツプ1〜5の
固着予定領域及び回路基板7の固着予定領域にク
リーム半田(ペースト状半田)を印刷によつて塗
布する。次に、第1図に示す如くパワートランジ
スタチツプ1〜5及び回路基板7を配置し、クリ
ーム半田を溶融(リフロー)及び固化させる。モ
ノリシツクICチツプ6は回路基板7を支持板8
〜10に固着する前又は後において回路基板7に
固着し、Au線から成る内部リード29によつて
モノリシツクICチツプの各電極を配線導体26
に接続する。
2図に示す如きリードフレームを用意し、各支持
板8〜10のパワートランジスタチツプ1〜5の
固着予定領域及び回路基板7の固着予定領域にク
リーム半田(ペースト状半田)を印刷によつて塗
布する。次に、第1図に示す如くパワートランジ
スタチツプ1〜5及び回路基板7を配置し、クリ
ーム半田を溶融(リフロー)及び固化させる。モ
ノリシツクICチツプ6は回路基板7を支持板8
〜10に固着する前又は後において回路基板7に
固着し、Au線から成る内部リード29によつて
モノリシツクICチツプの各電極を配線導体26
に接続する。
次に、Au細線から成る内部リード27によつ
てパワートランジスタチツプ1〜5と回路基板7
の配線導体26との間を接続し、内部リード28
及び39によつて配線導体26と外部リード12
〜24との間を接続し、内部リード30によつて
パワートランジスタチツプ5と外部リード16と
の間を接続する。内部リード27,28,29,
30及び39の一方の端は熱圧着法と超音波法と
を併用したネイルヘツドボンデイング法で接続
し、他方の端は熱圧着法と超音波法を併用したス
テイツチボンデイング法で接続する。なお、パワ
ートランジスタチツプ1〜5のエミツタ電極に対
しては電流容量を増加させるために2本のAu線
が接続されている。
てパワートランジスタチツプ1〜5と回路基板7
の配線導体26との間を接続し、内部リード28
及び39によつて配線導体26と外部リード12
〜24との間を接続し、内部リード30によつて
パワートランジスタチツプ5と外部リード16と
の間を接続する。内部リード27,28,29,
30及び39の一方の端は熱圧着法と超音波法と
を併用したネイルヘツドボンデイング法で接続
し、他方の端は熱圧着法と超音波法を併用したス
テイツチボンデイング法で接続する。なお、パワ
ートランジスタチツプ1〜5のエミツタ電極に対
しては電流容量を増加させるために2本のAu線
が接続されている。
次に、パワートランジスタチツプ1〜5及びモ
ノリシツクICチツプ6の上面をシリコンラバー
から成る保護樹脂(図示せず)で被覆する。
ノリシツクICチツプ6の上面をシリコンラバー
から成る保護樹脂(図示せず)で被覆する。
次に、熱硬化樹脂(エポキシ樹脂)から成る絶
縁物封止体31をモールド法で設ける。この絶縁
物封止体31は外部リード11〜25の導出部を
除いて、支持板8〜10、パワートランジスタチ
ツプ1〜5、回路基板7及び内部リード27〜3
0及び39の全部を被覆するように設ける。
縁物封止体31をモールド法で設ける。この絶縁
物封止体31は外部リード11〜25の導出部を
除いて、支持板8〜10、パワートランジスタチ
ツプ1〜5、回路基板7及び内部リード27〜3
0及び39の全部を被覆するように設ける。
最後に、リードフレームから連結部35を切り
離し、独立したハイブリツドICを得る。
離し、独立したハイブリツドICを得る。
本実施例のハイブリツドICは次の利点を有す
る。
る。
(1) 配線導体26を有する回路基板7を使用し、
この回路基板7を各支持板8〜10にまたがる
ように配置して相互の接続を行うので、5個の
パワートランジスタチツプ1〜5と1個のモノ
リシツクICチツプ6とを含む複数な回路であ
るにも拘らず、単一の絶縁物封止型回路装置に
構成することができる。
この回路基板7を各支持板8〜10にまたがる
ように配置して相互の接続を行うので、5個の
パワートランジスタチツプ1〜5と1個のモノ
リシツクICチツプ6とを含む複数な回路であ
るにも拘らず、単一の絶縁物封止型回路装置に
構成することができる。
(2) 回路基板7に切欠凹部36を設け、この中に
パワートランジスタチツプ5を配置し、貫通孔
33を介してパワートランジスタチツプ5のコ
レクタ電極を回路基板7の表面側の配線導体2
6に接続しているので、パワートランジスタチ
ツプ5のコレクタ電極の他の回路への接続が容
易に達成されている。なお、パワートランジス
タチツプ5のコレクタ電極は支持板10と第3
図に示す半田34と導体層32と貫通孔33中
の導体とを介して配線導体26に接続されてい
る。支持板10は回路基板7の表面側と裏面側
との電気的接続に使用されているので、これを
配線導体板と呼ぶことも可能である。
パワートランジスタチツプ5を配置し、貫通孔
33を介してパワートランジスタチツプ5のコ
レクタ電極を回路基板7の表面側の配線導体2
6に接続しているので、パワートランジスタチ
ツプ5のコレクタ電極の他の回路への接続が容
易に達成されている。なお、パワートランジス
タチツプ5のコレクタ電極は支持板10と第3
図に示す半田34と導体層32と貫通孔33中
の導体とを介して配線導体26に接続されてい
る。支持板10は回路基板7の表面側と裏面側
との電気的接続に使用されているので、これを
配線導体板と呼ぶことも可能である。
(3) 回路基板7に開孔38が設けられ、ここに外
部リード21の延長部21aが露出しているの
で、回路基板7の外部リード配列側の端面から
離れた位置の配線導体26と外部リード21と
の接続を容易に達成することができる。即ち、
外部リード21の延長部21aが立体的配線即
ち多重配線に使用された構造であるので、多重
配線を容易に達成することができる。なお、延
長部21aを配線導体板と呼ぶことも可能であ
る。
部リード21の延長部21aが露出しているの
で、回路基板7の外部リード配列側の端面から
離れた位置の配線導体26と外部リード21と
の接続を容易に達成することができる。即ち、
外部リード21の延長部21aが立体的配線即
ち多重配線に使用された構造であるので、多重
配線を容易に達成することができる。なお、延
長部21aを配線導体板と呼ぶことも可能であ
る。
(4) 外部リード12〜24の先端をモノリシツク
ICチツプ6に近づけるように形成せず、回路
基板7の配線導体26をモノリシツクICチツ
プ6に集中させているので、リードフレームの
構成が容易になるのみでなく、多数の配線導体
26をモノリシツクICチツプ6に容易に接近
させることができる。即ち多数の外部リード1
2〜24の先端を極端に細く加工してモノリシ
ツクICチツプ6に集中させることは困難であ
るが、配線導体26の場合はこの幅を数10〜数
百μmにすることができるので、多数の配線導
体26をモノリシツクICチツプ6に接近させ、
内部リード29をボンデイングすることが可能
になる。
ICチツプ6に近づけるように形成せず、回路
基板7の配線導体26をモノリシツクICチツ
プ6に集中させているので、リードフレームの
構成が容易になるのみでなく、多数の配線導体
26をモノリシツクICチツプ6に容易に接近
させることができる。即ち多数の外部リード1
2〜24の先端を極端に細く加工してモノリシ
ツクICチツプ6に集中させることは困難であ
るが、配線導体26の場合はこの幅を数10〜数
百μmにすることができるので、多数の配線導
体26をモノリシツクICチツプ6に接近させ、
内部リード29をボンデイングすることが可能
になる。
(5) 支持板10は最終的に外部リードを有してい
ないにも拘らず、リードフレーム状態において
は連結部35で両持支持されているので、支持
板8,9と同様に扱うことができる。
ないにも拘らず、リードフレーム状態において
は連結部35で両持支持されているので、支持
板8,9と同様に扱うことができる。
(6) 回路基板7の下側に支持板8,9,10を位
置させているので、支持板8,9,10のみの
占有面積が小さいのにも拘らず、大きな放熱効
果を得ることができる。
置させているので、支持板8,9,10のみの
占有面積が小さいのにも拘らず、大きな放熱効
果を得ることができる。
本考案は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形例が可能なものである。
く、例えば次の変形例が可能なものである。
(1) 回路基板7上に樹脂封止しないモノリシツク
ICチツプ6を固着する代りに、端子を有する
樹脂封止型モノリシツクICを配置し、端子を
配線導体26に接続してもよい。また、モノリ
シツクICチツプ6と共に又はこの代りにその
他の半導体チツプ、抵抗、コンデンサ等の電子
回路部品を回路基板7上に設けてもよい。ま
た、回路基板7上に多数のモノリシツクICチ
ツプを装着してもよい。
ICチツプ6を固着する代りに、端子を有する
樹脂封止型モノリシツクICを配置し、端子を
配線導体26に接続してもよい。また、モノリ
シツクICチツプ6と共に又はこの代りにその
他の半導体チツプ、抵抗、コンデンサ等の電子
回路部品を回路基板7上に設けてもよい。ま
た、回路基板7上に多数のモノリシツクICチ
ツプを装着してもよい。
(2) 回路基板7を耐熱性に優れたポリイミド系樹
脂とすると、支持板8〜10に対する半田によ
る固着を確実に達成することが可能であるけれ
ども、これに代つて高耐熱性ガラス布積層板
(ガラスを芯材とした樹脂板)を使用してもよ
い。また、回路基板7をセラミツク板にしても
よい。セラミツク板を回路基板7とする場合に
は、この上に厚膜抵抗等を設けてもよい。
脂とすると、支持板8〜10に対する半田によ
る固着を確実に達成することが可能であるけれ
ども、これに代つて高耐熱性ガラス布積層板
(ガラスを芯材とした樹脂板)を使用してもよ
い。また、回路基板7をセラミツク板にしても
よい。セラミツク板を回路基板7とする場合に
は、この上に厚膜抵抗等を設けてもよい。
(3) 回路基板7の一部を外部リード12〜24の
上に載せ、配線導体26を内部リード28を使
用しないで外部リード12〜24に接続するよ
うにしてもよい。
上に載せ、配線導体26を内部リード28を使
用しないで外部リード12〜24に接続するよ
うにしてもよい。
上述から明らかな如く、本考案によれば、複数
の半導体チツプを含む複雑な回路を小型且つ容易
に構成することが可能になる。
の半導体チツプを含む複雑な回路を小型且つ容易
に構成することが可能になる。
第1図は本考案の実施例に係わる絶縁物封止型
ハイブリツドICを封止体を除去して示す平面図、
第2図は支持板及び外部リードを示す平面図、第
3図は第1図の貫通孔部分の断面図である。 1〜5……パワートランジスタチツプ、6……
モノリシツクICチツプ、7……回路基板、8〜
10……支持板、11〜25……外部リード、2
6……配線導体、31……絶縁物封止体。
ハイブリツドICを封止体を除去して示す平面図、
第2図は支持板及び外部リードを示す平面図、第
3図は第1図の貫通孔部分の断面図である。 1〜5……パワートランジスタチツプ、6……
モノリシツクICチツプ、7……回路基板、8〜
10……支持板、11〜25……外部リード、2
6……配線導体、31……絶縁物封止体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 第1の外部リード11を有する第1の支持体8
と、 前記第1の外部リード11に対して平行に配置
された第2の外部リード25を有する第2の支持
板9と、 前記第1の外部リード11と前記第2の外部リ
ード25との間に配置され且つ前記第1及び第2
の外部リード11,25に対して平行に延びてい
る複数個の第3の外部リード12〜24と、 少なくとも前記第1の支持板8に固着された半
導体チツプ1,2と、 前記第1及び第2の支持板8,9に支持され且
つ前記第1、第2及び第3の外部リードの配列方
向に長手に延びており且つ開孔38を有している
回路基板7と、 前記第3の外部リード12〜24の内の少なく
とも1つに設けられ且つ前記回路基板7の前記開
孔38に露出するように延在しており且つ前記回
路基板7を支持するように配置されている外部リ
ード延長部21aと、 前記回路基板7上に固着された回路部品又は素
子と、 前記回路基板7の前記第3の外部リード12〜
24側の端と前記開孔38との間を横切るように
延びる配線導体層、前記半導体チツプ1,2と前
記回路部品又は素子とを接続するための配線導体
層、及び前記回路部品又は素子と前記第3の外部
リード12〜24とを接続するための配線導体層
を有するように前記回路基板7の上面に形成され
た配線導体26と、 前記回路基板7の前記配線導体26と前記半導
体チツプ1,2とを接続する第1の接続導体と、 前記回路基板7の前記配線導体26と前記複数
の第3の外部リード12〜24とを接続する第2
の接続導体と、 前記回路部品又は素子と前記配線導体26とを
接続するための第3の接続導体と、 前記開孔38に露出している前記外部リード延
長部21aと前記回路基板7の前記配線導体26
とを接続する第4の接続導体と、 前記第1及び第2の支持板8,9、前記半導体
チツプ1,2、前記回路基板7、前記配線導体2
6、前記回路部品又は素子、前記第1、第2、及
び第3の外部リード11〜25の一部分、及び前
記第1、第2、第3及び第4の接続導体を被覆す
る絶縁物封止体31と を備えた絶縁物封止型回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987056960U JPH0451488Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987056960U JPH0451488Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63164245U JPS63164245U (ja) | 1988-10-26 |
JPH0451488Y2 true JPH0451488Y2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=30886237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987056960U Expired JPH0451488Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451488Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60160154A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-21 | Nec Kansai Ltd | Hic |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP1987056960U patent/JPH0451488Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60160154A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-21 | Nec Kansai Ltd | Hic |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63164245U (ja) | 1988-10-26 |
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