JPH0451416B2 - - Google Patents

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JPH0451416B2
JPH0451416B2 JP59238769A JP23876984A JPH0451416B2 JP H0451416 B2 JPH0451416 B2 JP H0451416B2 JP 59238769 A JP59238769 A JP 59238769A JP 23876984 A JP23876984 A JP 23876984A JP H0451416 B2 JPH0451416 B2 JP H0451416B2
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JP
Japan
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label
bottle
suction
claws
cylindrical
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59238769A
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English (en)
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JPS61115825A (ja
Inventor
Shotaro Fujisawa
Keimei Matsumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJAMA GIKEN KK
Original Assignee
FUJAMA GIKEN KK
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Publication date
Application filed by FUJAMA GIKEN KK filed Critical FUJAMA GIKEN KK
Priority to JP23876984A priority Critical patent/JPS61115825A/ja
Publication of JPS61115825A publication Critical patent/JPS61115825A/ja
Publication of JPH0451416B2 publication Critical patent/JPH0451416B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビンの胴部に筒状のシユリンクラベ
ルを装着する方法およびその装置ならびにこの発
明の実施に直接使用するラベル装着ガイドに関す
るものである。
〔従来の技術〕
本発明と同様な目的を達し得る装置としては特
公昭57−52276号公報がある。しかし、この従来
品においては切断された筒状体をビンの頭部に装
着する迄に、インデツクステーブルから吸盤を有
する前後盤への移し換えを必要とするため円筒体
の保持位置がずれることが多く、また、コンベア
上を一定速度で水平移動するビンの頭部にタイミ
ングを合せて水平軸を中心に前後盤を回転させ筒
状体をビンの頭部に挿入する形態であるため、ビ
ンの胴部への円筒体の装着には適さないものであ
る。
また、特公昭57−33237号公報には、2つ割楕
円柱状の一対のマンドレルにより薄肉短寸のチユ
ーブを広げた状態でこのマンドレルをビンの上部
に位置させ、その後一対のマンドレルの間隙を利
用して昇降杆を下げたり、あるいは再度このチユ
ーブを吸盤にて吸着した状態でチユーブのみを下
降させ、ビンの頭部にチユーブを嵌せる方式のも
のがある。
しかし、この方式においてもマンドレルからビ
ンへのチユーブの移し換えに際し、チユーブがマ
ンドレルから離れるためチユーブの歪や位置ずれ
が生じる恐れがある。
その上、この方式ではビン頭部への被嵌は可能
であるが胴部または下半部への装着には適さない
ものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、ビンの胴部へ熱収縮可能な筒状のシ
ユリンクラベルを、ロータリーテーブルにて1回
転する間にビンの胴部に確実に装着する方法に関
するもので、その特徴とするところは、シユリン
クラベルの移し換えをなくすと共に、ラベルの吸
引離開に際しラベルの片面のみをずらせ、ラベル
内に空隙を形成してラベルを筒状に離開し、この
ラベルを、特殊なラベル装着ガイドを用いてビン
と共に移動させながらビン自体を上下動させるこ
とにより安全かつ確実にビンの胴部に丈の長いシ
ユリンクラベルを装着するようにしたものであ
る。
〔発明の構成〕
本発明におけるビンの動きは、第1図に示す如
く、コンベア1により運ばれてきたビン2は、供
給スクリユー3により一定ピツチに並べられた後
スターホイル4にて、センターホイル5をガイド
としてロータリーテーブル6と共に回転するビン
昇降テーブル14上に一定間隔で載置され、以後
ビン昇降テーブルは上下規制カムにより適宜上下
動させられ、テーブルをほぼ1回転する間に熱収
縮可能な筒状のシユリンクラベル7が胴部に挿着
されて再びスターホイル4′により送り出される
形態のものであるが、これらの基本的な動きの機
構は従来この種の装置において公知のものである
ため、以下の説明においては、シユリンクラベル
7がラベル装着ガイド11によりどのような動き
をしてビン胴部に装入されるかを第2図に示す略
図により説明する。
A…ロール状に巻かれた筒状のシユリンクラベ
ル7(以下ラベルと云う)が上方から案内ガイド
8に沿つて下降し、カツター9により一定長さに
切断される。
B…ラベル両側面から吸着板10,10が、そ
の一方の吸着板の両側部に設けられた固定支持板
16,16および他方の吸着板の両側部に設けら
れた摺動板17,17′と共に当接する。
C…一方の吸着板10がラベルを吸着しながら
離開する際に両側部の摺動板17,17′がその
量を違えて前方に移動(17>17′)し扁平な
筒状ラベルの中間部に空隙を形成してラベルの離
開を容易にする。
D…続いて吸着板を両摺動板と共に離開させて
ラベルを略筒状に開く。
この際、ラベル装着ガイド11はラベルの下方
に位置しており、先端の爪12は上方が閉じられ
ている。(第5図参照) E…ラベル装着ガイドが上昇し、爪12が開か
れてラベルは円筒形に張られて保持される。
F…ビン2が下から上昇してきてビン底部とラ
ベル下端とが同一レベルの位置で爪の内側に嵌つ
た状態となる。
G…ラベルクランプ13をラベルの両側(前
後)から接近させビン胴部にラベルを圧接する。
H…ラベル装着ガイドの爪をやや内側に縮めな
がら下降させて爪をラベルから抜く。
I…爪はビンの下方で大きく開かれ、吸着板1
0がビンから離れ、ビンは、ラベルクランプ13
によりラベルを圧接した状態でロータリーテーブ
ルと同一レベルまで下降した後、ラベルクランプ
13が離れる。
J…ビンを上下させる昇降テーブル14は直径
がビン径より小さく、前記爪とは直交する方向
(前後)に突出板15が設けられているためラベ
ルは落下しないようになつており、この状態でス
ターホイル4′により次のシユリンク工程へと送
り出される。
上記A,B,C…の工程は第1図の記号位置と
対応するものではない。これらは単に工程の順序
を示したものである。
次に、ラベル装着ガイドの構成について第3〜
第5図に基き説明する。
本発明に係るラベル装着ガイド11は、側面が
略台形状で平面が円弧状に曲げられた金属薄板製
の爪12を先端に備え、中央下面に突出ピン20
を設けると共にこのピンにベアリング21を固定
した左右一対の水平アーム22,22の該爪12
の凹面を対向させて設け、この両水平アームの後
方を、ロータリーテーブルの回転に従つてリング
カム(図示せず)により上下動するベース板23
上に植設された回動可能な支軸24の上部に設け
られた横孔25に軸回転可能に設けると共に、前
記爪12の上部が互いに開く方向にねじりばね2
6にて水平アームが付勢されている。
両支軸24の水平アームの下部には作動レバー
27の先端28を交叉させた状態で前記アーム下
面の突出ピンに固定の両ベアリングの間に臨ませ
ると共に、この作動レバーの後部は、ロータリー
テーブルの回転に伴いカムの作用にて軸29を回
転させリンク30を介して拡縮するカムフオロア
31と連結されている。
また、この両支軸24の作動レバー27の下部
にもねじりばね32を設けて、爪が開く方向に両
支軸に回転力が付勢されている。
〔作用〕
従つて、ロータリーテーブルが回転して、ある
位置で軸29が矢印の如く回転させられるとリン
ク30によりカムフオロア31が広がつて作動レ
バー27の後部が広がると支軸24を支点にして
水平アーム22と作動レバー27の先端は狭ま
り、爪12が互いに接近する。この際作動レバー
27は先端が交叉状に設けられているため、先端
28は逆に広がり、更にこの状態が進むと第5図
の二点鎖線にて示す如く作動レバーの先端28に
てベアリング21が外方に押され、爪の先端は接
近してシユリンクラベルの挿入を容易にする。
本発明においては、このラベル装着ガイド11
をロータリーテーブル6の上方に、各ビン2に対
応させて一定距離上下動しながら共に回転するよ
うに設けることにより、やや上方にて切断された
ラベル7をこの装着ガイド11が迎えに上昇し、
爪12の拡開と吸着板10による支持状態におい
てビンを下方から持ち上げて爪の内部にビンの胴
部を挿入し、次いでラベルを別のラベルクランプ
13によりビン胴部に圧接した状態で爪を下方に
抜き去る構成のため、ラベルの移動は全くないも
のである。また、胴部にラベルが装着されたビン
は、ラベルクランプ13によりラベルがビンに圧
接された状態で元のテーブル位置まで下降するた
め、ラベルは極めて安定した状態でビンに装着さ
れ、次の加熱収縮工程へと移送することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明においては、上記の如く、筒状の扁平ラ
ベルの離開に際し、片側の吸着板の両側部に移動
量の異る摺動板を設け、吸着板の離開に際し、こ
の摺動板をラベル面に沿つて前方に移動させるよ
うにしたため密着状態にあるラベルの間に空隙を
確実に形成することができ、その後のラベルの離
開を容易にすることができるという大きな効果が
ある。また、新規なラベル装置ガイドを多数のビ
ンに対応させてロータリーテーブルと共に回転し
ながら上下動させるようにしたから、ラベルの持
ち換えや移動がないため、薄肉の軟質ラベルでも
確実に装着することが可能である。さらに、ラベ
ルをほぼ円筒状に開いた状態でビンを下方から上
昇させ、その後ラベルを押えて爪を抜く方式を採
用したため、長寸のラベルでも確実にビンの胴部
や下半部に装着することも可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本発明装置の概略平面図、第2図はロータリー
テーブル上の各工程におけるラベル、爪、ビン等
の状態を略示的に示したものでアルフアベツトの
大文字は平面図、小文字は側面図、第3図はラベ
ル装着ガイドの平面図、第4図は第3図のA−A
線に沿つて断面した側面図、第5図は爪部の正面
図である。 1……コンベア、2……ビン、3……供給スク
リユー、4……スターホイル、5……センターホ
イル、6……ロータリーテーブル、7……シユリ
ンクラベル、8……案内ガイド、9……カツタ
ー、10……吸着板、11……ラベル装着ガイ
ド、12……爪、13……ラベルクランプ、14
……昇降テーブル、15……突出板、20……突
出ピン、22……水平アーム、24……支軸、2
6……ねじりばね、27……作動レバー、30…
…リンク、31……カムフオロア、32……ねじ
りばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビンの胴部に筒状のシユリンクラベル7を装
    着するに際し、扁平状に折りたたまれた筒状のラ
    ベルを一定長さに切断した後、該ラベルの両側面
    に吸着板10を接触させ、両面から吸引しながら
    吸着板を離開させる際に一方の吸着板の両側部に
    設けた摺動板17によりラベルの片面のみをずら
    せてラベル内に空隙を形成し、その後吸着板を離
    開してラベルを筒状に開き、次いで、先端に平面
    円弧状の爪12を左右一対備えたラベル装着ガイ
    ド11の該爪を閉じた状態で前記ラベルの筒内に
    下方から挿入した後爪を開いてラベルを円筒状に
    保持し、次いで、ビンを上昇させて上記の開かれ
    た爪の間に挿入してビン胴部にラベルをかぶせた
    状態となし、その後ラベルクランプ13によりラ
    ベルをビン外表面に押しつけ保持した状態でラベ
    ル挿着ガイドの爪を下方に引き抜くことにより、
    筒状のラベルをビン胴部に装着することを特徴と
    するシユリンクラベル装着方法。 2 ビンを順次一定間隔で回転移送させつつ適宜
    上下動させ得るビンの昇降テーブル14を備えた
    ロータリーテーブル6と、 ロータリーテーブルの上方1ケ所に設けられた
    筒状の扁平ラベル供給切断装置と、 ロータリーテーブルと共に回転しつつ、前記ラ
    ベルと接触・離開する一対の吸着板10と、 この吸着板の一方の両側部に位置して吸着板が
    離開する際ラベルの片面のみをずらせてラベル内
    に空隙を形成する摺動板17と、 先端に平面円弧状の薄板製の爪12を左右一対
    備え、爪が平面的に開閉し、最閉時には爪の先端
    が相互に接近し、かつ上下動可能でロータリーテ
    ーブルと共に回転するラベル装着ガイド11と、 ラベルをビン外周面に圧接支持する、ロータリ
    ーテーブルと共に回転および上下動可能なラベル
    クランプ13とからなるシユリンクラベル装着装
    置。 3 側面が略台形状で平面が円弧状に曲げられた
    薄板製の爪12を先端に備え中央下面に突出ピン
    20を有する左右一対の水平アーム22の該爪の
    凹面を対向させ、かつ、爪の上部が互いに開く方
    向にアームをばねにて付勢すると共に、該アーム
    の後方を、ベース板上に植設された回動可能な支
    軸24の上部に軸回転可能に設け、該両支軸の前
    記アームの下部には作動レバー27を固定し、そ
    の先端を交叉させて前記アーム下面の両突出ピン
    の間に臨ませると共にその後部を拡縮機構と連動
    させたことを特徴とするラベル装着ガイド。
JP23876984A 1984-11-12 1984-11-12 シユリンクラベル装着方法およびその装置ならびにラベル装着ガイド Granted JPS61115825A (ja)

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JPS61115825A JPS61115825A (ja) 1986-06-03
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JP2586915Y2 (ja) * 1993-06-03 1998-12-14 株式会社フジシール 熱収縮フィルムの包装用治具
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JPS5597319A (en) * 1979-01-18 1980-07-24 Fuji Seal Ind Co Ltd Method of inserting thin* soft tube into cylindrical vessel and its device
JPS59103721A (ja) * 1982-12-04 1984-06-15 Gunze Ltd 保護被膜を有するガラス容器の製造方法

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