JPH0451411Y2 - - Google Patents

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JPH0451411Y2
JPH0451411Y2 JP7218186U JP7218186U JPH0451411Y2 JP H0451411 Y2 JPH0451411 Y2 JP H0451411Y2 JP 7218186 U JP7218186 U JP 7218186U JP 7218186 U JP7218186 U JP 7218186U JP H0451411 Y2 JPH0451411 Y2 JP H0451411Y2
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JP
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liquid
radiator frame
ray tube
cathode ray
refrigerant
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JP7218186U
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JPS62184650U (ja
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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、フレームのパネル側に冷媒液封入用
のラジエータフレームを設け、これにレンズを止
着した液冷式陰極線管に関する。
従来の技術 液冷式陰極線管において、ラジエータフレーム
の内部に例えば不凍液等の冷媒液を注入して封止
するのに従来は、液注入用と気抜き用の雌ねじ孔
をラジエータフレームの適所に螺設して、前記ラ
ジエータフレーム内部への注液後に、Oリング等
を介して前記雌ねじ孔をプラグで止栓している。
考案が解決しようとする問題点 ところで、プラグの締込みによつて弾性材のO
リングに所定圧を付与することが極めて肝要であ
るが、往々にして締込みの過不足が生じ勝ちであ
り、かつ、締込み不足の場合は冷媒が洩れて蒸発
してしまい、あるいは、締込み過剰の場合は、本
来のシール機能が発揮されなくなる欠点があつ
た。
更には、Oリングに所定圧を付与できたとして
も、該Oリングが経年変化によつて劣化すること
でシール機能を逸する虞れもあつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記の実情に鑑みて案出されたもの
であつて、技術的に極く簡単な改良によつて、冷
媒液の適正な封止状態を良好に維持できる液冷式
陰極線管の提供を目的としている。
上記の目的達成するために本考案は、前記ラジ
エータフレームに、冷媒液の注入ならびに気抜き
に使用する筒状口金を突設し、ラジエータフレー
ム内への冷媒液注入後に前記筒状口金を圧着封止
したことを特徴とする。
上記の構成によれば、冷媒液注入(注液)用な
らびに気抜き用筒状口金そのものを圧着すること
で、ラジエータフレームを完全密封下におくこと
ができる。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図は液冷式陰極線管を示し、陰極線管
1のフエースパネル2側に、冷媒液を封入した枠
状のラジエータフレーム3を設け、その一端側を
液密状態で固設すると共に、他端側にOリング4
を介して液密状にレンズ5を止着する。このレン
ズ5の前方に所定の組合わせが成された屈曲レン
ズ群6が設けられて成る。
前記ラジエータフレーム3は、アルミダイカス
ト製であり、該ラジエータフレーム3の上部壁3
aには、注液および気抜き用の2個の筒状口金
7,8を、前記上部壁3aの外面から上方に突出
させ一体成形してある。
而して、一方の筒状口金7から不凍液等の冷媒
液を所定量だけ注入し、他方の口金8から空気を
放出し、然る後、第3図に示すように、両筒状口
金7,8を圧着工具によつて気密圧着することに
よつて、前記ラジエータフレーム3の完全密封を
達成できる。
尚、前記筒状口金7,8をラジエータフレーム
3とは別体にして、これをロー付け等によつてラ
ジエータフレーム3に一体化させる構成をとるも
良い。
考案の効果 以上説明したように本考案の液冷式陰極線管
は、注液用ならびに気抜き用の筒状口金をフレー
ム外方に突出させてラジエータフレームに連設
し、そして、前記ラジエータフレーム内への注液
後に前記筒状口金を圧着封止する点に特徴を有
し、而してち、筒状口金を機械的に圧着すること
で、封止状態を永久に維持できる。これは、シー
ル手段としてOリングを採用しない構成であるか
ら、Oリングを用いることによる弊害を全く懸念
せずに済み、簡単でありながら合理的な改良によ
つて、本考案の目的を遂行できるに至つたのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は液冷式陰極線管の概略断面図、第2図
はラジエータフレームの要部の断面図、第3図は
筒状口金の封止状態を示す説明図である。 1……陰極線管、2……パネル、3……ラジエ
ータフレーム、5……レンズ、7,8……筒状口
金。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フエースのパネル側に冷媒液を封入したラジエ
    ータフレームを設け、これにレンズを止着する液
    冷式陰極線管において、 ラジエータフレームは外方へ突出する筒状口金
    を設け、該筒状口金を圧着封止することで前記冷
    媒液を封入する構成としたことを特徴とする液冷
    式陰極線管。
JP7218186U 1986-05-14 1986-05-14 Expired JPH0451411Y2 (ja)

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JP7218186U JPH0451411Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

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JPS62184650U JPS62184650U (ja) 1987-11-24
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