JPH0451395A - カップ式自動販売機 - Google Patents

カップ式自動販売機

Info

Publication number
JPH0451395A
JPH0451395A JP15993890A JP15993890A JPH0451395A JP H0451395 A JPH0451395 A JP H0451395A JP 15993890 A JP15993890 A JP 15993890A JP 15993890 A JP15993890 A JP 15993890A JP H0451395 A JPH0451395 A JP H0451395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
beverage
gripping
nozzle
drink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15993890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2895921B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yamamoto
山本 廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP15993890A priority Critical patent/JP2895921B2/ja
Publication of JPH0451395A publication Critical patent/JPH0451395A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2895921B2 publication Critical patent/JP2895921B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、販売動作の開始によりカップを送出し、この
カップの中に飲料を注出して販売に供するカップ式自動
販売機に関し、特に飲料を確実に注入するのに好適な構
成としたカップ式自動販売機に関する。
(ロ)従来の技術 従来この種の自動販売機は、本体前面に設けた販売口に
カップが販売時に落下して来て保持され、このカップの
近くに配した飲料注出ノズルより飲料がカップ内に注出
されていた。飲料注出ノズルはカップの落下に邪魔にな
らないように、落下通路より外れた位置に設けられる構
成となる。従って、カップの口部面と飲料注出ノズルの
ノズル口とは位置的に少し横にずれている状況となる。
この状態であっても、飲料注出の途中までは、注出の勢
いにより飲料は放物線を描いてカップ内に注がれるが、
終り頃になり、飲料液が下垂れる(後だれ)ようになる
と、カップに入らず、カップの縁、カップ周面、カップ
の載置部周囲に落ちて汚すこととなる。
その解決策として、実開昭60−16278号公報に示
すように、カップに飲料を導く導出体を回動自在にして
、飲料注出を終えたら、ソレノイドで吸引して、導出体
を垂直状態に回動し、より飲料滴下を積極的に行なわせ
、後だれは直接排水口に導き、また、導出体の受口も飲
料導出管より外して、導出管からの後だれも排水口に導
くように構成しているものがある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上記公報に示す構成であっても、導出体の回動
途中でのカップ載置面への適だれは残り、完全な方法と
は言い難い。又、導出体の回動機構や排水口を設けるこ
ととなり、複雑な構成となってしまう。
本発明は、上記の点に鑑み成されたもので、飲料の後だ
れも完全にカップ内に入るような動作をするカップ把持
装置を備えたカップ式自動販売機を提供することを目的
とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、」1記課題を解決するために、販売動作の開
始によりカップを送出し、このカップの中に飲料を注出
して販売に供するカップ式自動販売機において、送出さ
れたカップの両側を把持する基端枢支の開閉式のカップ
把持片を有し、このカップ把持片をカップ把持後、飲料
注出ノズル側に移動して、ノズル口がカップ口部内に位
置するよう作動制御されるカップ把持を備えるものであ
る。
(ホ)作用 カップ把持片は、カップの把持部径より少し開いた状態
でカップ受は入れ可能に時期しており、カップが送出さ
れ、カップ把持片間にカップが入り込むと、少し閉じて
カップをつかむ。
カップ把持後、カップ把持片はそれぞれその基端の枢支
部を支点として、同一方向に移動される。
移動される方向は、飲料注出のズル側である。振る度合
は、飲料注出ノズルのノズル口が、カップの口部面内に
位置する状況とする。
その結果、飲料がカップ内に注出され、注出の終りで後
だれがあっても、カップ外には滴らず全てカップ内に入
る。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
本発明に係るカップ式自動販売機は、販売部で、放出さ
れたカップに飲料注入を行うのではなく、飲料注入部は
、この販売部とは別に機内の適宜箇=4− 所に分散して配置し、販売部には、既に飲料注入済みの
カップが搬出されてくる構造となっている。
第1図は本発明に係るカップ式自動販売機の全体外観斜
視図で、販売部1は従来の矩形型の販売(」とは様相を
大きく異にする横に広く開放したカウンターテーブル部
タイプのものとしている。そして、このカウンターテー
ブル部2の一部が開閉自在となるように、そこに例えば
半円板状をした販売扉3を回動自在に設けて、これがシ
ャッター的に動作するよう成して、通常は閉鎖し、販売
時には開いて、カップ飲料の搬出口を形成するようにな
っている。また、この販売部1は従来の高さ位置より一
段と上方の高さ位置11(例えば9(10mm)に設け
ている。具体的には選択釦4を取り付けたパネル部4A
の直ぐ下に形成され、奥へ凹んだ窪み状の販売部となっ
ており、カップ6の取り出しに支障のない高さ寸法で横
長に開口している。そして、この販売部1には、既に飲
料注入済みのカップが出てくるようになっており、従っ
て、カップ、飲料、氷等が送出される供給部はこの販売
部1とは別にして機内に分散して設けられている構成と
なっている。4は商品選択釦である。
第2図及び第4図は、上述した販売動作をする本体内の
販売メカを示す外観構成斜視図であり、第2図はカップ
の飲料注入と、注入後のカップをカップ上下移動装置へ
と移動させる状況を示す構成図、第3図はカップ」皿上
移動装置により飲料入りカップが上昇する状況を示す構
成図、また第4図は飲料入りカップが販売部に迫り出て
くる状況を示す構成図である。
各回において、5は販売指令によりカップ供給装置から
送出されたカップ6を、把持する開閉式のカップ把持片
7A 、 7Bを有したカップ把持装置で、このカップ
把持装置5は自動販売機のキャビネットの中に略水平に
配置したレール8にそのスライダー9を摺動自在に装架
して、前後方向にスライド移動できるようになっている
。このカップ把持装W5をスライドさせる駆動装置とし
ては、ラック・ギア機構を用いることができる。例えば
、レール8の裏面側にラックを横手方向に形設し、方こ
のラックと噛合するピニオンとピニオンの即動モータと
をスライダー9側に設ける等の構成が考えられる。
なお、カップ受は入れ可能に時期しているカップ把持片
7A 、 7Bの開き具合は、使用されるカップの大き
さに応して、開度調整できるようになっている。
そして、前記カップ把持片7A 、 7Bを開閉動作さ
せる機構については後述する。
ところで、カップ把持装置5が送出されてくるカップを
受は入れ可能に開いて時期している第2図の図示位置上
方には、飲料供給装置や製氷機等(いずれも図示せず)
が設けられていて、それらからの飲料注出ノズル10お
よび氷排出ホース11がカップ6に臨んでいる。
ただし、放出直後のこのカップ把持片7A 、 7Bで
把持されているカップ6は、第5図に示す二点鎖線図示
位置にあって、この位置ではカップ6の口部へりより外
に、飲料注出ノズル10先端のノズル口10Aにあって
位置的にずれている。
本発明は、このずれた位置から、カップをカップ把持後
、飲料注出ノズル10側にカップ把持片7A。
7Bを振るよう移動させて、同図に示す実線位置に移動
させ、飲料注出ノズル10のノズル口]、OAがカップ
6の口部6A内に存するようにして、飲料注出ノズル1
0からの後だれPも確実にカップ6内に入るようにする
ことを特徴としている。この振る動作、その機構等につ
いても後述する。
上述の動作をしたカップ6には、飲料供給装置によって
顧客の選択した飲料が調合されて、飲料注出ノズル10
を通して注出される。
この時、飲料供給装置は、シロップを炭酸水にて希釈し
て炭酸飲料を調合したり、またはコーヒー等の粉末原料
を渇にて溶解すると共に必要に応じて砂糖、ミルクを添
加してコーヒー飲料を調合する。同様に製氷機も、顧客
により商品選択動作があると、氷排出ホース11を通し
てカップ把持装置5が保持しているカップの中へ氷を送
出する。
カップに飲料、氷が供給されると、カップ把持装置5は
矢印A方向にスライド移動して、第3図の図示位置に来
て、所定位置に停止する。カップ把持装置5の停止制御
はその移送路に配した光学的位置検知センサー等で制御
する。12はこの所定位置に来たカップを移し換えて上
昇させるカップの上下移動装置である。
このカップ上下移動装置12は、無端ベルト或いは無端
チェーンを縦方向に配備して、駆動モータにより正方向
、逆方向に回転移動可能とし、この無端ベルト又は無端
チェーンに取着した台部材、すなわちコースタ−18を
案内杆19に沿って上下摺動自在に構成している。そし
て、コースタ−18は入方向に移動してくるカップ6の
底面より少し下の位置に通常時期していて、カップ6が
来ると若干上昇してカップ底面を支え、その上に載せる
その後、カップ把持片7A 、 7Bが開いて、カップ
把持片7A 、 7Bからコースタ−18への持ち換え
が行なわれる。次に、カップ把持片7A 、 7Bがカ
ップ6の上昇に支障が無いよう更に大きく開放した後、
再びカップ」皿上移動装置12の正転にてコースタ−1
8を上昇させ、カップ倒れを防ぐように、カップの口径
より一回り大きくした形状のカップ案内口部21に入り
込んで少しでた位置で停止させる。
第4図はカップ6が販売部1のカウンタテーブル部2上
に出た状況を示しており、同図から理解されるように、
飲料の入ったカップ6は、下から迫り出るようにして販
売部1内に現われ搬出されてくる。このとき、勿論販売
扉3は開放動作して、カップの出てくる搬出口22を形
成する。
以上のように、放出されたカップの把持→カップへの飲
料注入→飲料注入後、カップ上下動装置への移動→カッ
プ上下動装置へのカップ移し換え→カップの上昇動作→
販売部への搬出という一連の販売動作をして、カップ飲
料が顧客に提供される。
ところで、この一連の販売動作と関連して、カップ把持
片7A 、 7Bは第6図から第8図の動作を行なう。
またその動作の一過程を側面から見た構成図を第5図に
示している。
先ず、最初カップ把持片7A 、 7Bは第6図の時期
状態にある。この状態は、カップ把持片7A 、 7B
を指定カップの把持部径より2〜3m開いた状態にして
あり、送出落下されてくるカップを受は入れできるよう
にしている。
販売指令が発すると、カップ供給装置が動作してその1
〜ロツパー20よりカップを落下させ、カップはシュー
1〜24を介して、このカップ把持片7A。
7Bの中へ入る。
カップ落下後、カップ把持片7A 、 7Bは第7図の
ように内側へ共に動き、閉しはじめカップサイズに基づ
ぎカップをつかみ支える。その後、カップ把持片7A 
、 7Bはその作動レバー38A、38Bの基端を枢支
している支軸37 、37を支点として、第8図に示す
ように同じ方向(矢印)に若干振らされる。この振られ
る方向は飲料注出ノズル10のある方向である。
そして、この振り動作によるストロークはカップ把持片
7Aと7Bとでは異ならせて、例えばカップ把持片7B
の方を7Aより大きくするように制御することで、カッ
プの把持は保ち、かつ振る機能を達成させる。これは、
同図に示す点aのカップ落下位置から、カップが点しに
示すカップへの飲料注入位置側へと移動することとなる
。こうして、カップ6は第5図に示すように、二点鎖線
図示の位置から、実線図示の位置に移動され、飲料注出
ノズル10のノズル口IOAの垂線下に、カップ6の口
部は相対し、飲料注出ノズル10からの飲料液はカップ
6に注出され、注出の最後となって、後だれPがあって
も、それもカップ6内に入り、カップの周面、その載置
部周辺を汚さなくなる。
飲料注入を終えると、カップ把持片7A 、 7Bはカ
ップ6を把持したままの状態で、前記カップの上下移動
装置12へと移動させる。そして、コースタ−18がカ
ップ6を載せると、カップ把持片7A 、 7Bは大き
く開く。なお、第5図で、21は前記カップ把持片7A
、7Bと共にカップの保持作用をするカップレストで、
カップ底面を支え、前記レール8等に設けられている。
そして、カップレスl−21は上下に昇降自在となって
いて、カップ高さの異なるものが使用されてもその」1
端は揃うようにしている、また、カップをカップ上下移
動装置12側へ移動させる時に、このカップレスト21
とカップ6の接触による倒れを防止する為に、水平移動
ではなく約5度はど傾斜して」二るように移送させる。
更に、22はカップ詰まり検知センサて、放出されたカ
ップがカップ把持片7A 、 7Bに正しく掴まれず、
傾いた状態で入り込んだような時には、このカップで光
線が継続的に遮られることによりカップ詰まり信号を出
力し、この信号が発するとカップ把持片7A 、 7B
を少し開いて、カップを正しく落とし、正常な状態に把
持させる。
第9図はカップ把持装置5の動作機構図であり、また第
10図及び第12図はカップ把持片7A 、 7Bにお
ける各動作を行なわせるための具体的な機構である。
第9図において、カップ把持片7A 、 7Bをアーム
39A、39Bを介して連結した作動レバー38A、3
8Bはその一端部と基枠25Bとの間に張設したバネ4
0A、40Bによって互いに反溌される方向に附勢され
ている。
そして、作動レバー38A、38Bのもう一方の回動端
部はそれぞれ中央に寄り合う方向に屈曲して、その先端
には、カム42と当接する突起41A、41Bを夫々設
けている。この突起は作動レバー38B側に設けられて
いる突起4]、Bが上に位置し、作動レバー38A側に
設けられている突起41が下に位置している。そして、
カム42のカム面44は、第10図及び第12図に示す
ように、突起41A、41Bの双方が均一に接触するカ
ム面44a、44bと、第1I図に示すように、突起4
LAが接触する凹状のカム面44cと突起41Bが接触
する凸状のカム面44dに形成されており、実線で示す
カム面44dが上方に、破線で示すカム面44cが下方
に位置するように設けられている。
そして、これらカム面44a、44b、44c、44d
はそのカム回転用軸43からの距離が異なっているため
、当たるカム面によってカップ把持片7A 、 7Bの
開き具合が変る。カム42の駆動装置は、駆動モータ4
6とその回転を減速する減速機構部47と、駆動ギア4
8と、そしてカム42を固設したカム回転用軸43の下
部に止着したカム駆動ギア49とより構成される。
次に、このカム42の回転に伴い、カップ把持片7A 
、 7Bの開閉動作を第10図から第12図に従い説明
すると、カム面44aに、各作動レバー38A、38B
の突起41A、4]、Bが当接している第10図の時は
、カム回転用軸43からの距離が遠い、すなわち張り出
し度の多いカム面44a、44bによって、突起41.
A、41Bは押し圧されてカップ把持片7A 、 7B
が平行に向き合い、送出されてくるカップを受は入れる
ように待期している。
カップがカップ把持片7A 、 7B内に入ると、カム
42は反時計方向に回転し、第11図に示すように、作
動レバー38Aの突起41Aはカム面44cに、一方、
作動レバー38Bの突起41Bはカム面44dにそれぞ
れ当たる。この結果、作動レバー38A、38Bの双方
とも、支軸37を支点として全体として上方(反時計方
向)に振れて傾動する。この状況がカップをノズル口1
0A側に移動させる動きである。なお、第10図からこ
の第11図の状態になる過程で、カップ把持片7A 、
 7Bが若干閉し合う第7図の動作も行なわれて、カッ
プをつかむ動作は行なわれている。
そして、飲料注入後に、カップがカップ上下移動装置j
2の方向に移動され、コースタ−18上に載ると、再び
カム42が回転し、第12図のようにカム面44bに突
起41.A 、 4 ]、Bは共通に当たるようになる
この状況では突起41A、41Bは、カム回転用軸43
からの距離が短いカム面4/lbに当たることとなるの
で、作動レバー38A、38Bはバネ4OA、40Bの
引張バネ力により互いに反溌する方向に回動され、カッ
プ把持片7A 、 7Bは開放し、カップの把持を釈放
する。
その後、カム42が一回転して、第10図の状態に戻る
。なお、このカム42の回動制御は、図示しないがカム
42の上端に、突起を周面の一部より突出させた回転円
板を取り付け、この突起の回転周囲に、突起が横切り光
が遮断されることで、回転円板の回転角度を検知する複
数個のセンサーを配置する構成として、これら位置検知
センサーによって、カップ把持装M5の時期状態、カッ
プの把持状態、カップの開放状態の各モードにおけるカ
ム42の回転角度位置を検知して、カップ把持片7A。
7Bの開閉を制御できる。
次に、上記構成におけるカップ式自動販売機の動作を説
明する。
販売する犬カップ、中カップ、小カップに応じ】6− てカップ把持装置5のカップ把持片7A 、 7Bを把
持する状態に、また30を保持てきる高さ位置にL下調
整して置く。
所定硬貨が投入され、顧客の選択動作により販売指令が
与えられると、カップ供給装置から放出されたカップは
カップ把持装置5によって保持される。
その直後、カム42が少し回動し始め、カップ把持片7
A 、 7Bを若干閉じぎみにして、カップ6をつかむ
。更にカム42は回転を続けて、カップ把持片7A。
7Bを飲料注出ノズル10側に振らせて、カップ6は第
5図や第8図に示すように、ノズル口1.OAがカップ
6内に臨む。そして、その位置で製氷機及び飲料供給装
置から供給される氷や飲料を保持しているカップ6にて
受けて、飲料注入が成される。カップ6には、ノズル口
IOAからの後だれも完全に入るので、周囲を汚さない
。飲料注入後、スライダー9Aによりカップ上下移動装
置12側に移動する。
移動を終えた位置にて、カップ上下移動装置12のコー
スタ−18が、」1昇して、カップ6の底面を受けてそ
の上に載せる状態とすると、再びカム42が回転して、
カップ把持片7A 、 7Bを第13図のように開き、
カップ6はコースタ−18の方に持ち換えられる。カッ
プ把持片7A 、 7Bは移し換え後、元の位置に復帰
移動して、次販売に待期する。そして、次にカップ上下
移動装置12が再動作してコースタ−18が上昇を続け
る。このコースタ−18の上昇中に販売扉3は既に開放
し、搬出口22が形成されているので、カップ6はコー
スタ−18の上に載って、販売部1の中に下から出てく
る。したがって顧客は、このコースタ−18に載置され
ているカップ6を軽く掴むだけで、販売部1から容易に
取り出すことができる。しかも、販売部1は従来より高
い位置に設けであるので、客は低くかがむなどしなくて
も取り出せ、苦労しない。
カップ6の取り出し後、コースタ−18は元の位置に降
下し、次のカップ移し換えに待期し、一連の販売動作を
終える。
カップ送出経路において、カップ詰まりや、傾いて把持
される状況の時は、カップ詰まり検知センサ22により
検出して、カップ把持片7A 、 7Bの開放を若干成
して、姿勢を矯正して正常な把持状態とする。
(ト)発明の効果 以」このように、本発明によれば、送出されてくるカッ
プを把持する開閉式のカップ把持片をカップ把持後、飲
料注出ノズル側に振らせる動作をさせて、カップの口部
内に飲料注出ノズルのノズル口を位置させるようにした
ので、飲料注入の終りにかけて生ずるノズル口からの飲
料後だれも完全にカップ内に入れることができる。
よって、従来のように、後だれにより汚れたカップをお
客に提供する問題は解消でき、また、カップで飲料を取
り出す販売部を、飲料の滴下により汚すことも防げて、
清潔な販売部とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例であるカップ式自動販売機の全
体外観斜視図、第2図はカップへの飲料注入と、注入後
のカップの移動過程を示す販売機構の外観構成図、第3
図はカップ上下動装置への移し換え直後の状況を示す販
売機構の外観構成図、第4図は販売部にカップが下から
現われ出た状況を示す販売機構の外観構成図、第5図は
販売機構の主要部構成を概略的に示す側面図、第6図は
カップ受は入れ時期状況にあるカップ把持片の動作を主
として示す平面図、第7図はカップ把持状況にあるカッ
プ把持片の動作を主として示す平面図、第8図はカップ
把持後、飲料注入ノズル側に振らされた状況にあるカッ
プ把持片の動作を主として示す平面図、第9図はカップ
把持装置の平面構成図、第10図はカップ受は入れ時期
状態におけるカップ把持装置の平面構成図、第11図は
カップ把持後、カップを飲料注入ノズル側に若干移動さ
れた状態を示すカップ把持装置の平面構成図、第12図
はカップ把持装置がカップの把持を解除している状態を
示す平面構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)販売動作の開始によりカップを送出し、このカッ
    プの中に飲料を注出して販売に供するカップ式自動販売
    機において、送出されたカップの両側を把持する基端枢
    支の開閉式のカップ把持片を有し、このカップ把持片を
    カップ把持後、飲料注出ノズル側に振るよう移動して、
    ノズル口がカップ口部内に位置するよう作動制御される
    カップ把持装置を備えることを特徴とするカップ式自動
    販売機。
JP15993890A 1990-06-20 1990-06-20 カップ式自動販売機 Expired - Lifetime JP2895921B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15993890A JP2895921B2 (ja) 1990-06-20 1990-06-20 カップ式自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15993890A JP2895921B2 (ja) 1990-06-20 1990-06-20 カップ式自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0451395A true JPH0451395A (ja) 1992-02-19
JP2895921B2 JP2895921B2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=15704440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15993890A Expired - Lifetime JP2895921B2 (ja) 1990-06-20 1990-06-20 カップ式自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2895921B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108814306A (zh) * 2018-09-13 2018-11-16 上海丫山智能科技有限公司 一种全自动自定义口味奶茶调制机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108814306A (zh) * 2018-09-13 2018-11-16 上海丫山智能科技有限公司 一种全自动自定义口味奶茶调制机
CN108814306B (zh) * 2018-09-13 2020-10-30 嘉兴福良纺织科技有限公司 一种全自动自定义口味奶茶调制机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2895921B2 (ja) 1999-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2834539B2 (ja) 自動飲料製造装置のカップ分配装置
JPH03103208A (ja) 自動飲料製造装置
WO2017215472A1 (zh) 一种可调制饮品的自动售货机
US20020014495A1 (en) Cup-type beverage vending machine
JP4792659B2 (ja) カップ式自動販売機
JPH0451395A (ja) カップ式自動販売機
JP2962774B2 (ja) カップ式自動販売機
JP2003054697A (ja) カップ式飲料供給装置
JPH0451394A (ja) カップ式自動販売機
JPH0451397A (ja) カップ式自動販売機
JP2940688B2 (ja) カップ式自動販売機
JP2002230638A (ja) カップ式飲料自動販売機
EP1107201B1 (en) Automatic beverage vending apparatus with improved arrangement for displacing the dispensing spouts
JPH0451393A (ja) カップ式自動販売機
JP2002352316A (ja) カップ式自動販売機のカップキャッピング装置
JPH03276296A (ja) カップ式自動販売機のカップ保持装置
JP2895925B2 (ja) カップ式自動販売機の販売方法
JPH0458396A (ja) カップ式自動販売機
JPH0458395A (ja) カップ式自動販売機
JPH0460795A (ja) カップ式自動販売機
JPH0465794A (ja) カップ式自動販売機
JPH06348949A (ja) カップ式自動販売機
JP3238940B2 (ja) カップ式自動販売機
JP2000236815A (ja) ソフトクリーム状食品の盛り付け器
JPH06231359A (ja) カップ式自動販売機の販売口装置