JPH045120A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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Publication number
JPH045120A
JPH045120A JP10296690A JP10296690A JPH045120A JP H045120 A JPH045120 A JP H045120A JP 10296690 A JP10296690 A JP 10296690A JP 10296690 A JP10296690 A JP 10296690A JP H045120 A JPH045120 A JP H045120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
pressure
electromagnetic clutch
signal
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10296690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Endo
遠藤 良英
Hiromi Takao
高尾 博巳
Seigo Miyamoto
宮本 誠吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP10296690A priority Critical patent/JPH045120A/ja
Publication of JPH045120A publication Critical patent/JPH045120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用空気調和装置の圧縮機吸入圧力を検
知して、圧縮機の作動を停止させる機能を有する自動車
用空気調和装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特公平1−51366号公報に記載のよ
うに通常、エンジンの回転を圧縮機に伝達することによ
り車室内の冷房を行っているが、圧縮機を能動する分だ
けエンジン負荷が多くなり、特に自動車を加速する時や
登板時に大きな負荷となり、燃費が急激に悪化する為、
解決手段としてエンジン吸入負圧とエンジン負荷の相関
特性を利用して、省燃費を図る技術となっていた。
又冷媒封入量しによる圧縮機の破損保護手段としては、
圧力スイッチによる検知技術となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、過少冷媒時における圧縮機の保護の点
について配慮されておらず、過少冷媒封入量時の潤滑機
能低下に伴う圧縮機の焼付や破壊等が問題であった。
本発明の目的は、過少冷媒時に圧縮機吸入圧力の極端な
圧力低下現象を利用して、圧縮機を保護することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、圧縮機吸入圧力を圧力検出
器で検出し、所定時間信号を出力するタイマを介して、
圧縮機を停止するものである。
〔作用〕
過少冷媒時の圧縮機吸入圧力は極端に低下する現象があ
る。該低下圧力を圧力検出器により検出し、所定値以下
になった時、信号を出力する、当該圧力検出器から信号
が圧力された時から所定時間信号を出力するタイマを介
して圧縮機を停止する。更に所定時間過ぎると圧縮機は
再作動し、冷房性能を損なうことなく圧縮機を保護する
ことができる。又当該タイマを介することにより、正規
冷媒封入時のエンジン急加減速による圧縮機吸入圧力の
極端な低下には誤動作することなく正常に圧縮機を作動
させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第2図により説明す
る。
第1図は、本発明による圧縮機保護装置と自動車用空気
調和装置を示す概略図である。同図に示すように、自動
車用空気調和装置は、圧縮機1と、凝縮器2と、受液器
3と、膨張弁4と、ファン5および蒸発器6等からなる
クーリングユニット7を有している。圧縮機1は電磁ク
ラッチ8を介してエンジン回転が■ベルトによって伝達
されている。従ってエンジン回転時、電磁クラッチ8を
励磁すると圧縮機1が作動して、冷媒の吸入、圧縮によ
り、冷媒を凝縮器2より蒸発器6へと移動させファン5
により車室内へ冷風を送って車室内を冷房する。圧縮機
1の作動時正規冷媒封入量であれば、圧縮機1吸入圧力
は過少冷媒封入量時の圧力よりも高い為、過少冷媒封入
量時の圧縮機1の吸入圧力を所定値とし、保護装置9に
て圧縮機lの吸入圧力を検出して所定値以下の圧力状態
が一定時間継続したら電磁クラッチ8を非励磁にして圧
縮機1を停止する。更に一定時間経過したら保護装置9
のタイマ機能により再電磁クラッチ8を励磁して圧縮機
1を再作動させる構造になっている。
第2図は、保護装置9の具体的実施例を示すものであり
、蒸発器6と、圧縮機1吸入口を接続する低圧配管10
に分岐圧力をキャピラリチューブ11を介して圧力検出
器12に導入する。圧力検出器12は圧力変化を電気信
号に変換してタイマ13に信号を送り、電磁クラッチ8
へ信号を送つて圧縮機1を作動及び停止させる構造にな
っている。
次に、この実施例の動作について第3図に示すタイムチ
ャートで説明する。過少冷媒封入時の圧縮機1の吸入圧
力が所定値(例えば0.3kg/cJG)以下となった
時低圧配管IQに接続されたキャピラリチューブ11を
介して圧力検出器12が作動して信号を出力する即ちO
N状態となる。該信号をタイマ13に送り、所定の時間
(例えば20秒)以上圧力検出器11からの信号が出力
(ON状態)継続された時タイマ13が作動して(OF
F)電磁クラッチ8への信号を停止し非励磁の状態で圧
縮機1を停止させる。圧縮機1が停止すると、吸入圧力
即ち低圧配管10内の圧力は圧力バランス状態へ向って
急激な上昇をする。圧力検出器12は所定値以上に圧力
が上昇すると信号停止即ちOFFとなり、タイマ13へ
の信号が停止されるが、タイマ13の動作は信号が停止
されても所定時間(例えば40秒)作動して(OF″F
状態)電磁クラッチ8への信号が停止継続し、所定時間
以上になってタイマ13が復帰(○N状態)し信号を出
力して電磁クラッチ8への再励磁により圧縮機1を作動
させる。低圧配管10の圧力が低下して圧力検出器11
が所定の時間以下の変化であれば、電磁クラッチ8への
非励磁信号は出力されないタイマ13効果と、タイマ1
3の復帰所定時間遅れの効果12より電磁クラッチ8の
チャタリングによる耐久性減少を防止する構造となって
いる。
更に正規冷媒封入時にエンジンを急激に上昇させた時の
急激な低圧配管工0圧力の低下状態でも、前記タイマ1
3の効果により、圧縮機を停止することなく正常に運転
可能な構造となっている。
キャピラリチューブ11は圧力検出器12の結露による
機能低下損傷を防止する為、設けたものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、過少冷媒時に保護装置により圧縮機の
焼付、破壊等を発生させることなく、正規冷媒封入警告
により、再正常運転可能にする効果がある。
また過少冷媒時においても、圧縮機の耐久性電磁クラッ
チの耐久性を損なわない範囲で空調機としての作動は確
保できる為、好適稼動性向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による圧縮機保護装置と自動車用空気
調和装置を示す概略図、第2図は、本発明による圧縮機
保護装置の具体的一実施例を示す回路図、第3図は、本
発明による圧縮機保護装置を使用した場合のタイムチャ
ートである。 1・・・圧縮機、8・・・電磁クラッチ、9・・・保護
装置、$3 口 1−  圧 aX     Δ   電磁】(ククγす
      タ    イh(5簀’、tt13   
タイマ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.圧縮機の吸入圧力を検出し、当該吸入圧力が所定値
    以下のときに信号を出力する圧力検出器と、当該圧力検
    出器から信号が出力された時から所定時間信号を出力す
    るタイマと、電磁クラツチを励磁する電磁クラツチ励磁
    手段と、前記圧力検出器及び前記タイマから共に信号が
    出力された場合には前記電磁励磁手段に非励磁信号を出
    力して電磁クラツチを非励磁とし、これ以外の場合には
    前記電磁クラツチ励磁手段に励磁信号を出力して、電磁
    クラツチを励磁する制御手段と、前記電磁クラツチが非
    励磁であることを表示する表示手段とを有することを特
    徴とする自動車用空気調和装置。
  2. 2.蒸発器出力から、圧縮機入口迄の低圧ライン間より
    圧力を圧力検出器で検出し、異常圧力時に圧力検出器よ
    り信号を出して電磁クラツチを非励磁状態とし、圧縮機
    を停止する手段を備えたことを特徴とした自動車用空気
    調和装置。
  3. 3.請求項2において、タイムラグを持たせて電磁クラ
    ツチを制御することを特徴とした自動車用空気調和装置
  4. 4.請求項2もしくは3のいずれかにおいて、インジゲ
    ータを設け電磁クラツチが非励磁状態になつた時異常を
    知らせる手段を備えていることを特徴とした自動車用空
    気調和装置。
JP10296690A 1990-04-20 1990-04-20 自動車用空気調和装置 Pending JPH045120A (ja)

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JPH045120A true JPH045120A (ja) 1992-01-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102303498A (zh) * 2011-06-17 2012-01-04 童明伟 直接蒸发车用毛细吸液芯辐射板空调系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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