JPH0534579B2 - - Google Patents

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JPH0534579B2
JPH0534579B2 JP29888585A JP29888585A JPH0534579B2 JP H0534579 B2 JPH0534579 B2 JP H0534579B2 JP 29888585 A JP29888585 A JP 29888585A JP 29888585 A JP29888585 A JP 29888585A JP H0534579 B2 JPH0534579 B2 JP H0534579B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は故障時の安全対策が講じられた冷凍サ
イクルの制御装置に関する。
[従来の技術] 自動車用空気調和装置の冷房用冷凍サイクルの
高圧側冷媒流路には、冷媒圧が設定レベルを超え
た時オン作動するフアンコントロールスイツチが
設けられており、このオン作動を受けてコンデン
サ冷却用フアンモータが高速回転に切替えられ
る。
また高圧側冷媒流路には、冷媒圧が上記の設定
レベルを超えて異常に高まつた時、例えばフアン
モータが故障してコンデンサが強制冷却されなく
なつた時などに、コンプレツサの駆動用マグネツ
トクラツチをオフ作動させて冷凍サイクルを守る
ための、高圧カツト用プレツシヤスイツチが設け
られている。
[発明が解決しようとする問題点] 自動車用空気調和装置の冷凍サイクルではコン
デンサ冷却用フアンをエンジンの出力によつて駆
動させるのが普通であつたが、最近ではフロント
エンジンフロントドライブ型式の車種の普及に伴
つて、上記のようにフアンをモータで回転させる
方法も広まつている。
従来のフアンをエンジンで駆動する方式であれ
ば、エンジンが止まれば冷凍サイクルも運転休止
状態に入るので問題はないが、後者の方式ではも
しフアンモータだけが故障した場合にはコンプレ
ツサは働いているので、コンデンサの冷却能力の
急落に伴つて高圧冷媒流路内の冷媒圧が異常に高
まることになる。そしてこの時には前述の如く高
圧カツト用プレツシヤスイツチがコンプレツサを
停止させてくる。
しかしコンプレツサが止まつて、冷媒圧が急落
することによつてプレツシヤスイツチは再びオン
されコンプレツサは再稼動に入るので、以後はこ
のようなプレツシヤスイツチのオン〜オフ作動が
極く短い周期をもつて反復されるいわゆるハンチ
ング状態(第4図のグラフA参照)に入り、遂に
はプレツシヤスイツチが壊れたり、冷凍サイクル
が破壊される恐れが生じて来る。
この様な不都合の発生を事前に回避するために
は、冷媒圧の異常上昇の検知手段を設けていた
が、熱負荷の一時的な急昇によつて、冷凍サイク
ルが正常に働いている状態のもとで高圧カツト用
スイツチが散発的にオフ作動することが日常的に
起こり得る。この様な場合のオフ作動を、冷凍サ
イクルの故障時のオフ作動と弁別する手段を設け
ないと、装置保守の面からして繁雑に耐えない対
応を強いられることになる。
本発明は冷凍サイクルに組込まれている常閉型
高圧カツト用プレツシヤスイツチのオフ作動の原
因を弁別して、コンデンサフアンモータの故障時
にのみ警告を発しまたは必要に応じて冷凍サイク
ルの運転を自動的に停止させられる装置保護機構
の組込まれた冷凍サイクルの制御装置を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明装置は、コ
ンプレツサ、コンデンサ、コンデンサ冷却用フア
ン、減圧装置及びエバポレータを備える冷凍サイ
クルの、前記コンプレツサの吐出口と前記減圧装
置とを結ぶ間の高圧側冷媒流路に装着されて、冷
媒圧が異常に高い第1の圧力レベルに達したこと
を検知するための第1の高圧検知手段と、前記高
圧側冷媒流路に装着されて、前記コンデンサ冷却
用フアンの作動を制御するための、前記第1の圧
力レベルよりは低い第2の圧力レベルに達したこ
とを検知するための第2の高圧検知手段と、前記
第1の高圧検知手段の出力及び前記第2の高圧検
知手段の出力を入力とし、前記高圧側冷媒流路の
冷媒圧が前記第2の圧力レベルに達した後、更に
前記第1の圧力レベルに達するまでの速さを検知
するための、冷媒圧上昇速度チエツク手段と、前
記冷媒圧上昇速度チエツク手段の出力を入力と
し、前記冷媒圧上昇速度が設定速度を越えた時、
前記冷凍サイクルを保護するための出力を生ずる
装置保護手段を備える構成を採用した。
[作用] 上記の如き構成を備えた本発明装置は、冷凍サ
イクル運転中に熱負荷が高まり、冷媒圧が次第に
上昇すると、先ず第2の圧力レベルに達した時、
第2の高圧検知手段によつてこの圧力上昇が検知
される。この検知情報に基づいて冷媒圧上昇速度
チエツク手段は作動に入る。冷媒圧が更に上昇し
て第1の圧力レベルに達すると第1の高圧検知手
段がこの圧力感知情報を発する。そしてこれら2
つの圧力検知手段からの情報に基づいて冷媒の圧
力が第2の圧力レベルから第1の圧力レベルに到
達するまでの速さが冷媒圧上昇速度チエツク手段
によつて測られ、次いでこの測られた速度と設定
速度との比較が行われる。そして冷媒圧上昇速度
がこの設定速度を超えた時には、装置の故障と判
断して冷媒圧上昇速度チエツク手段から装置保護
手段へ作動指示が発せられる。
[実施例] 以下に付図に示す実施例に基づいて本発明装置
の構成を具体的に説明する。
始めに自動車用空気調和装置を例にとつて、冷
房用冷凍サイクルの一般的な構造と作動を、本発
明装置が組み込まれた冷凍サイクルのサイクル図
としての第2図を参照しながら説明する。冷房用
熱交換器としてのエバポレータ108で被空調空
気から気化の潜熱を奪うことによつて冷房仕事を
果した気相冷媒は、コンプレツサ101に吸入さ
れて、高温高圧状態に圧縮されたうえ、フアンモ
ータ105によつて駆動される冷却用フアン10
4により冷やされているコンデンサ103に流入
して冷却液化し、一旦レシーバ106に貯溜され
る。レシーバ106とエバポレータ108とは冷
媒を減圧霧化させる働きをもつて膨脹弁107を
介在させた冷媒配管113によつて結ばれてお
り、エバポレータ108の下流側の冷媒温度の変
化を受けて上下する感熱筒109内の封入ガスの
圧力が、キヤピラリチユーブ110を介して膨脹
弁107に伝えられると、この弁はエバポレータ
108の冷媒需要量に対応して開度が調節される
様に構成されている。111と112はエバポレ
ータ108に被空調空気を吹きつけるためのブロ
ワとその駆動用モータである。そして自動車用空
気調和装置では、コンプレツサ101はマグネツ
トクラツチ102を介して断続自在に伝えられる
エンジンの回転力によつて駆動されるのが一般で
ある。このマグネツトクラツチ102は、後述す
る冷却空気の検温用サーミスタの出力を制御情報
とするコンプレツサ駆動回路Cによつて断続制御
される。
そしてフアンモータ105が万一故障した場合
には警告信号を発し、また必要によりコンプレツ
サ101を自動停止させるための手段として、本
発明による冷凍サイクルの制御装置100Aが付
設されている。
次に本発明にかかる冷凍サイクルの制御装置の
一実施例を第1図によつて説明する。
冷凍サイクルの制御装置100Aは、第1の高
圧検知手段としての高圧カツト用プレツシヤスイ
ツチ1と第2の高圧検知手段としての、冷媒圧検
出用プレツシヤスイツチであるフアンコントロー
ルスイツチ2と、これらのプレツシヤスイツチ1
及び2の出力を入力とする冷媒圧上昇速度検知手
段としての検知回路Aと、検知回路Aの出力を入
力とする装置保護手段としての保護回路Bによつ
て構成されている。
高圧カツト用プレツシヤスイツチ1は冷凍サイ
クルの高圧側冷媒流路(コンプレツサ101から
膨脹弁107に迄る迄の間)113に介在され
る。冷媒圧が異常に高い第1の圧力レベルに達し
たことを感知すると、常閉型の高圧カツト用プレ
ツシヤスイツチ1はオフ作動信号をコンプレツサ
駆動回路Cに送出し、この回路Cはマグネツトク
ラツチ102をオフ作動させてコンプレツサ10
1の運転を停止させる。冷媒圧がその後第1の設
定レベル以下に低下すれば、プレツシヤスイツチ
1は再びオン作動してコンプレツサ101の運転
が再開される。
フアンコントロールスイツチ2は高圧側冷媒流
路113に介在される。フアンコントロールスイ
ツチ2は冷媒圧が前記の第1の設定レベルより低
い第2の設定レベルを超えて高まつた時、オン作
動してコンデンサフアンモータ105のアース回
路をモータの低速回転用の抵抗114を介さずに
接地させることによつて、フアンモータ105を
Hiで駆動しコンデンサ103の冷媒冷却能力が
向上される。
検知回路Aは、一方の端子が電源40に、また
他方の端子がNOT回路4に接続された高圧カツ
ト用プレツシヤスイツチ1と、一方の端子がアー
スされ他方の端子がタイマ3及びフアンモータ1
05を介して電源40に接続されたフアンコント
ロールスイツチ2がそれぞれ入力信号源として備
えられている。5はタイマ3及びNOT回路4か
らの出力を入力とするAND回路、6はAND回路
5の出力を維持させるためのホールド回路であ
る。
保護回路Bはホールド回路6からの入力によつ
てオン作動するトランジスタ7と、トランジスタ
7によつて点灯される警告ランプ8を備えてい
る。
また前述のコンプレツサ駆動回路C常閉型の高
圧カツト用プレツシヤスイツチ1を介して車載バ
ツテリ電源40から給電を受ける。この回路には
エバポレータ108の出口側冷風温度を検出する
ための検温用サーミスタ22と、サーミスタ22
によつて検知された温度と設定温度との比較器2
3と、比較器23の出力を入力とし、マグネツト
クラツチ102の断続を司どるクラツチリレー2
1(21aはその接点)を開閉させるためのトラ
ンジスタ24が組込まれている。
次に上記実施例の作動について、上記の各回路
構成要素の作動タイムチヤートとしての第3図、
フアンモータ105が故障した場合の高圧カツト
用プレツシヤスイツチ1の作動及び冷媒圧の変動
の有様を示した第4図、並びにフアンモータ10
5が故障していない時の冷凍サイクルの運転中の
冷媒圧の変動の様子をフアンコントロールスイツ
チ2のオン〜オフ作動との関連において模式的に
示した第5図を参照しながら説明する。なお第3
図の破線グラフはフアンモータ105が故障して
いない場合を、また実線は故障した場合をそれぞ
れ示している。
先ずコンデンサ冷却用フアンモータ105が故
障していない正常運転状態のもとではコンデンサ
103はフアン104の働きによつて通常の運転
時に発生する熱負荷に対して充分追従できる冷却
能力を備えている。そしてたまたま停車中に長時
間レーシングを行うなどして冷媒圧を異常に高め
させる様な状態に置かれたとしても、フアン10
4による冷却作用によつて冷媒圧は第5図中の2
点鎖線グラフBに描かれている様に比較的ゆるや
かに時間を掛けて上昇し、やがて高圧カツト用プ
レツシヤスイツチ1がオフされる。第1の圧力レ
ベルに達したとしても、この様な運転条件は短時
間しか持続しないので、プレツシヤスイツチ1は
間もなくオン状態に戻る。またアイドリング時の
様に冷媒圧が高まりやすい条件下でも、冷媒圧は
第1の圧力レベルに達しないある程度高い圧力を
ほぼ一定に保ちつづけるグラフCに描かれた推移
をたどるものである。通常の走行中運転であれば
グラフDに示されている様に、第2の圧力レベル
の近辺をゆるやかに上下する圧力推移をたどる。
上記の様にしてプレツシヤスイツチ1がオフさ
れた時の検知回路Aのの出力、この実施例ではホ
ールド回路6の出力の有無について、第3図のタ
イムチヤートを参照しながら説明する。高圧カツ
ト用プレツシヤスイツチ1のオフ作動に先立つ
て、まずフアンコントロールスイツチ2が第2の
圧力レベルを感知してフアンモータ105をHi
で駆動させるべくオン作動する。このオン作動信
号を受けてタイマ3はセツトされ、設定時間T3
までの間出力を送出する。その後冷媒圧が第1の
レベルにまで上昇するとプレツシヤスイツチ1は
オフ作動し、NOT回路4から出力がAND回路5
に送出されるが、既に説明した様に冷媒圧がスイ
ツチ1をオフさせる第1のレベルまで上昇するま
でには比較的長い時間T4が経過しており、この
T4はタイマ3の作動終了時T3より遅れるので、
この時タイマ3からのAND回路5への入力はと
だえており、AND回路5(及びホールド回路6)
からは出力が生ぜず、従つて高圧カツト用プレツ
シヤスイツチ1がオフ作動したにもかかわらず、
装置保護手段としての保護回路Bへの入力はな
く、警告ランプ8の不必要な点灯が防がれる。
次にコンデンサ冷却用フアンモータ105が万
一故障した場合には、フアン104の機能が停止
するためにコンデンサ103による冷媒冷却能力
は極端に低落するので、冷媒の圧力第4図に描れ
てい様に急激に上昇してほとんど数秒を経ないう
ちに第1の圧力レベルに達してしまい、高圧カツ
ト用プレツシヤスイツチ1はオフ作動する。それ
に伴つてコンプレツサ101が回転を止めると冷
媒圧は急速に低下するので、プレツシヤスイツチ
1は再びオン作動する。そして以後はこの様なス
イツチのオン〜オフ作動が頻繁に繰返されるいわ
ゆるハンチング状態に入り、プレツシヤスイツチ
1が破壊されたり冷凍サイクル全体が高い冷媒圧
によつて脆損される恐れが生じてくる。そしてこ
の様な状態に陥つた時始めて装置保護手段として
の保護回路Bが作動することになる。
第3図のタイムチヤートを参照しながら保護回
路Bが作動に入る過程を説明すると、前記同様に
冷媒圧が第2のレベルに達すると、フアンコント
ロールスイツチ2がオンされてタイマ3がカウン
トを開始する(T1)。このカウントは時間T3が経
過するとカウントを終えるが、前述の様にそれ以
前の早い時期T2は高圧カツト用プレツシヤスイ
ツチ1がオフされることによつてNOT回路4か
ら出力が送出される。従つてこの時AND回路5
はその2つの入力端子、即ちタイマ3とNOT回
路4からの入力端子に同時に入力される。そして
AND回路5の出力はホールド回路6によつて維
持される。このホールド回路6からの入力を得て
トランジスタ7がオン作動することによつて警告
ランプ8が点灯される。この実施例ではタイマ3
に代えて遅延回路を用いることもできる。
第6図は第2実施例装置100Bとしての電気
回路図であり、第1実施例の回路と異なる点は警
告ランプ8の点灯と同時にマグネツトクラツチ1
02をオフ作動させる点にある。11は常閉型の
クラツチリレーであつて、ホールド回路6からの
入力によりトランジスタ7が導通されることによ
つてリレー接点11aがオフされコンプレツサ1
01が停止する。
第7図は第3実施例装置としての電気回路の部
分図であつて第1または第2実施例回路と異なる
点は、第1の高圧検知手段としての高圧カツト用
プレツシヤスイツチ1と第2の高圧検知手段とし
てのフアンコントロールスイツチ2の機能を、1
つの圧力センサ12と、比較機能を備えるセンサ
用アンプ13とによつて代替させた点にある。
圧力センサ12は冷媒圧力の大きさに比例した
電気信号をセンサ用アンプ13に入力し、アンプ
13は冷媒圧が第2のレベルを超えた時、タイマ
3に出力を送出し、また冷媒圧が第1の圧力レベ
ルを超えた時、NOT回路4に出力を生じさせる。
タイマ3及びNOT回路4の出力を入力とする
AND回路5以降の回路構成は前記したそれと異
ならない。図中に記号A2を付した回路は冷媒圧
上昇速度検出手段部分に当る。
上記実施例は自動車用空調装置に組み込まれる
冷凍サイクルについて説明されているが、もちろ
んその他の様々な目的に使われる冷凍サイクルに
も適用できる。また実施例に示された装置の回路
構成はあくまでも実施態様の例示にとどまるもの
である。
[発明の効果] 上記の如き構成を備えた本発明装置は、冷凍サ
イクルの高圧側冷媒流路に組込まれているコンデ
ンサ冷却フアンの作動用の第2の高圧検知手段
が、第2のレベルの圧力を検知した後、更に第1
の高圧検知手段が第2の圧力レベルより高い第1
のレベルの圧を検知する事態が発生した場合で
も、第2の圧力レベルから第1の圧力レベルにま
で冷媒圧が高まる速さが設定速度以下であれば、
装置保護手段は働かない。そしてこの様な冷媒圧
上昇速度が設定レベルを超えて高まり、装置が真
実危険な状態に陥つた時に初めて装置保護手段が
作動して装置の安全を守つてくれる。従つて装置
にとつて危険を伴わない一時的な冷媒圧の異常上
昇に対しても装置保護手段がその都度働くことに
よる、装置保守のための対応のわずらわしさを避
けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1実施例装置の回路
図、第2図は冷凍サイクルの例示図、第3図〜第
5図は装置の作動説明図である。第6図は第2実
施例装置の回路図である。第7図は第3実施例装
置の回路図である。 図中 1……第1の高圧検知手段(高圧カツト
用プレツシヤスイツチ)、2……第2の高圧検知
手段(フアンコントロールスイツチ)、3……タ
イマ、6……ホールド回路、8……警告ランプ、
11……常閉型クラツチリレー、A1,A2……冷
媒圧上昇速度チエツク手段(検知回路A)、B1
B2……装置保護手段(保護回路B)、C……コン
プレツサ駆動回路、100A,100B……冷凍
サイクルの制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) コンプレツサ、コンデンサ、コンデンサ
    冷却用フアン、減圧装置及びエバポレータを備
    える冷凍サイクルの、前記コンプレツサの吐出
    口と前記減圧装置とを結ぶ間の高圧側冷媒流路
    に装着されて、冷媒圧が異常に高い第1の圧力
    レベルに達したことを検知するための第1の高
    圧検知手段と、 (b) 前記高圧側冷媒流路に装着されて、前記コン
    デンサ冷却用フアンの作動を制御するための、
    前記第1の圧力レベルよりは低い第2の圧力レ
    ベルに達したことを検知するための第2の高圧
    検知手段と、 (c) 前記第1の高圧検知手段の出力及び前記第2
    の高圧検知手段の出力を入力とし、前記高圧側
    冷媒流路の冷媒圧が前記第2の圧力レベルに達
    した後、更に前記第1の圧力レベルに達するま
    での速さを検知するための、冷媒圧上昇速度チ
    エツク手段と、 (d) 前記冷媒圧上昇速度チエツク手段の出力を入
    力とし、前記冷媒圧上昇速度が設定速度を越え
    た時、前記冷凍サイクルを保護するための出力
    を生ずる装置保護手段を備えることを特徴とす
    る冷凍サイクルの制御装置。 2 前記高圧側冷媒流路の冷媒圧上昇速度チエツ
    ク手段は、前記第2の高圧検知手段からの出力に
    よつてセツトされるタイマと、前記第1の高圧検
    知手段とのそれぞれの出力が同時に入力された時
    に出力を生ずる電気回路であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の冷凍サイクルの制御
    装置。 3 前記高圧側冷媒流路の冷媒圧の高・下に比例
    したレベルの出力を生じる一つの圧力センサが、
    前記第1の高圧検知手段と前記第2の高圧検知手
    段の役割を兼ね備えることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の冷凍サイクルの制御装置。 4 前記高圧側冷媒流路の冷媒圧上昇速度チエツ
    ク手段は、前記圧力センサの出力を入力とし、前
    記高圧側冷媒流路の冷媒圧が前記第2の圧力レベ
    ルを越えた時、前記電気回路のタイマに出力を送
    出し、前記第1の圧力レベルを越えた時、前記第
    1の高圧検出手段の出力に相当する出力を前記電
    気回路に送出する圧力センサアンプを備えること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の冷凍サ
    イクルの制御装置。 5 前記装置保護手段は、前記冷媒圧上昇速度チ
    エツク手段の出力により点灯する警告ランプであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第4項のいずれかに記載の冷凍サイクルの制御装
    置。 6 前記装置保護手段は、前記冷媒圧上昇速度チ
    エツク手段の出力により前記コンプレツサへの駆
    動力伝導用マグネツトクラツチをオフ作動させる
    ための常閉型クラツチリレーであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載の冷凍サイクルの制御装置。
JP29888585A 1985-12-28 1985-12-28 冷凍サイクルの制御装置 Granted JPS62158947A (ja)

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