JPH045108Y2 - - Google Patents

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JPH045108Y2
JPH045108Y2 JP3921885U JP3921885U JPH045108Y2 JP H045108 Y2 JPH045108 Y2 JP H045108Y2 JP 3921885 U JP3921885 U JP 3921885U JP 3921885 U JP3921885 U JP 3921885U JP H045108 Y2 JPH045108 Y2 JP H045108Y2
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circuit
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disk
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はビデオデイスクプレーヤのピツクアツ
プアクセス回路に関する。
(ロ) 従来技術 光学式ビデオデイスクレコードには、角速一定
と線速一定の2方式がある。よつて、光学式ビデ
オデイスクプレーヤは、この2方式のビデオデイ
スクを再生するため、再生映像信号中の水平同期
信号が一定になる様にデイスクモータの回転を制
御している。またこの2方式のビデオデイスクレ
コードは、ピツクアツプの再生開始位置を共通に
するため、記録トラツクの始端を、デイスクの径
方向に関して55mm(半径)に設定している。
また、出願人が先に出願した特願昭59−178148
号に示されている様に、高品位ビデオ信号を
MUSE信号に変換してFM変調記録する場合には
記録周波数変位を14〜16MHzとしなければなら
ず、角速一定で記録する場合には、フイールド単
位で記録しても記録可能な最内周半径は約95mmと
なり、半径150mmのデイスクレコードの外周側1/3
にしか信号が記録出来ないばかりか、径方向に同
じ空間位置情報が並ぶためドロツプアウトに弱い
と云う欠点もある。そこで、上述する従来例で
も、ビデオデイスクレコードは線速一定方式を採
用している。線速一定のビデオデイスクレコード
は、レコード面を有効に利用すべく記録トラツク
の最内周を半径55mmに設定している。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上述する様に記録方式によつて記録ト
ラツク始端の径方向位置が大きく異なるとピツク
アツプのアクセス開始位置を特定することが出来
ない。
(ニ) 問題点を解決するための手段 そこで、本考案は起動検出回路と、再生信号検
出回路起動完了検出出力発生時に再生信号検出出
力が発生していないことを検出するデイスク識別
回路と、デイスク識別出力発生時に線速一定のビ
デオデイスクレコードの記録トラツク始端に対向
するピツクアツプをビデオデイスクレコードの外
方に強制移送するビデオデイスクプレーヤのピツ
クアツプ移送手段とをそれぞれ配することを特徴
とする。
(ホ) 作用 よつて、本考案では、必ずピツクアツプが線速
一定のビデオデイスクレコードの記録トラツク始
端でデイスクモータ起動完了後再生信号が発生し
ないと角速一定のビデオデイスクレコードである
ことを識別してピツクアツプをビデオデイスクレ
コードの外方に向けて強制移送する。
(ヘ) 実施例 以下、本考案を図示せる一実施例に従い説明す
る。
本実施例は、MUSE信号をFM変調した映像情
報と該映像情報帯域外のパイロツト信号(同期情
報)を多重した信号を光学的に再生するビデオデ
イスクプレーヤに、本考案を採用するものであ
る。このプレーヤにより再生されるビデオデイス
クレコードには、線速一定と角速一定の両方式が
ある。線速一定のビデオデイスクレコードの記録
トラツクは半径55〜145mmの範囲に形成され、角
速一定のビデオデイスクレコードの記録トラツク
は95〜145mmの範囲に形成される。そこで、本実
施例は、プレーヤの停止操作に連動してピツクア
ツプを線速一定のビデオデイスクレコードの記録
トラツク始端(半径55mm)に対向する位置に復帰
せしめている。
以下、本実施例の動作に付いて第1図の回路ブ
ロツク図と第2図の波形説明図に従い説明する。
まずデイスクレコード1を装着するターンテーブ
ル2はデイスクモータ3により回転せしめられ
る。このデイスクモータ3は、ピツクアツプ4よ
り再生される再生信号をアンプ5により増幅して
得られる再生信号をバンドパスフイルタ6に入力
して得られるパイロツト信号と、基準発振回路7
の基準信号とを比較回路8にて位相比較し、その
比較出力をデイスクモータ駆動回路9に入力する
ことにより、その回転を制御される。従つて、デ
イスクレコード1は再生されるパイロツト信号が
所定周波数になる様に回転を制御されることにな
り、何れの方式のビデオデイスクレコードであつ
ても再生可能となる。尚、増幅された再生信号は
図示省略した映像信号処理回路に入力されて、元
のMUSE信号に変換される。
一方ピツクアツプ4はデイスクレコード1の径
方向に配されたガイドシヤフト10上にスライド
可能に支持されており、ワイヤー11によりガイ
ドシヤフト10上を2方向に移動せしめられる。
このワイヤ11を張架するプーリ12は、アクセ
スモータ13により駆動され、ピツクアツプの移
動を可能にしている。更に、このアクセスモータ
13は、モータ制御回路14によりその駆動を制
御される。このモータ制御回路14は、ストツプ
信号によりピツクアツプ4を最内周に復帰せし
め、デイスク識別出力DCに基づいて外周方向に
ピツクアツプ4を強制移送せしめる外、ピツクア
ツプ4より得られるトラツキング信号に基づいて
ピツクアツプ4を僅かづつ移送せしめている。
前記デイスク識別出力DCは以下の様にして導
出される。まず、ターンテーブル2に取付けた磁
性体15aとそれに対向して基台側に取付けた
PGコイル15bによつて形成される回転検出手
段からはタコパルスTPが導出される。このタコ
パルスTPを入力するリトリガラブルモノマルチ
16は準安定期間を1フイールド期間より僅か短
かく設定しており、デイスクモータ3の起動完了
直前に定常的にハイレベルとなる。このモノマル
チ出力QをD入力タコパルスTPをクロツク入力
とするDタイプフリツプフロツプ17は、起動完
了直前にハイレベル出力を導出する。一方アンプ
出力を入力する再生信号検出回路18は再生信号
レベルが所定値以上になつたとき再生信号検出出
力DTを発する。この再生信号検出出力DTとフ
リツプフロツプ出力UPを入力するデイスク識別
回路19は、フリツプフロツプ出力UPがハイレ
ベルになつた時又はなつた後の一定期間内に再生
信号検出出力DTが発生したとき、線速一定のデ
イスクレコードを再生していることを識別して再
生動作を許容するが、再生信号検出出力DTが発
生しないとき、角速一定のデイスクレコードを再
生していることを認識してデイスク識別出力DC
を発生する。(第2図参照)従つて、デイスク識
別出力DCが発生したときピツクアツプ4は、デ
イスクレコード1の外方に向けて40mm強制移送せ
しめられる。
尚、本実施例では、起動完了検出回路を、回転
検出手段15a,15bとリトリガラブルモノマ
ルチ16とDタイプフリツプフロツプ17で構成
したが、これらの回路に代えて再生操作タイミン
グを遅延する遅延回路を採用しても良い。
また第2図中では、起動完了検出出力UPより
再生信号検出出力DTが先に発生しているが、こ
の前後関係は特に問題とはならず、結果的に両出
力が発生しない場合にデイスク識別出力が発生す
る様に構成すれば良い。
また、更にデイスク識別出力の発生を記憶する
手段を設ければ、角速一定のデイスクレコード再
生中にストツプ信号が入力されたときにピツクア
ツプを半径95mmの位置迄戻し、イジエクト信号で
半径55mmの位置に復帰せしめれば、角速一定のデ
イスクレコードを再生する場合に便利である。
(ト) 考案の効果 よつて、本考案によれば、記録始端を異にする
ビデオデイスクレコードをスムースに再生するこ
とが出来その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路ブロツク
図、第2図は同要部波形説明図である。 1……ビデオデイスクレコード、4……ピツク
アツプ、8……比較回路、18……再生信号検出
回路、19……デイスク識別回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 角速一定の記録トラツクを外方に向けてスパイ
    ラル状に形成する第1のビデオデイスクレコード
    と、該第1ビデオデイスクレコードに比し内方か
    ら線速一定の記録トラツクを外方に向けてスパイ
    ラル状に記録する第2のビデオデイスクレコード
    を再生するビデオデイスクプレーヤに於て、 再生信号中に含まれる同期情報と基準信号とを
    位相比較する比較回路と、 該比較回路出力に基づいてデイスクモータの回
    転を制御するデイスクモータ駆動回路と、 前記デイスクモータが所定回転速度に達したと
    き起動完了検出回路出力を発する起動完了検出回
    路と、 再生信号が発生したとき再生信号検出出力を発
    生する再生信号検出回路と、 前記起動完了検出出力発生時に再生信号検出出
    力が発生しないことを検出してデイスク識別出力
    を発生するデイスク識別回路と、 前記デイスクモータ起動時ピツクアツプを第2
    デイスクレコードの記録トラツク始端に対向せし
    め、前記デイスク識別出力発生時に前記ピツクア
    ツプをデイスクの外方側に強制移送するピツクア
    ツプ移送手段とを、 それぞれ配して成るビデオデイスクプレーヤの
    ピツクアツプアクセス回路。
JP3921885U 1985-03-19 1985-03-19 Expired JPH045108Y2 (ja)

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JP3921885U JPH045108Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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JP3921885U JPH045108Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61156061U JPS61156061U (ja) 1986-09-27
JPH045108Y2 true JPH045108Y2 (ja) 1992-02-13

Family

ID=30546968

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