JPH0450791Y2 - - Google Patents

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JPH0450791Y2
JPH0450791Y2 JP1987143526U JP14352687U JPH0450791Y2 JP H0450791 Y2 JPH0450791 Y2 JP H0450791Y2 JP 1987143526 U JP1987143526 U JP 1987143526U JP 14352687 U JP14352687 U JP 14352687U JP H0450791 Y2 JPH0450791 Y2 JP H0450791Y2
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JP
Japan
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wall surface
rib
doorknob
door body
edge portion
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JP1987143526U
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JPS6449577U (ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はユニツトバスルーム等に取り付けら
れるドア体に関するものであり、詳しくは合成樹
脂の押出成形により成形されたドア体に関するも
のである。
(従来技術及びその問題点) 従来、例えば第3図に示すようなユニツトバス
ルームの壁面Wに開閉可能に設置されるドア体D
は、平板状に形成された一対の鋼板もしくは樹脂
板等を所定間隔をおいて平行状に配設し、その間
にペーパーハニカムを介在させるか若しくはウレ
タン樹脂等を注入して内部を構成し、前記一対の
鋼板等の外周囲をアルミ製の金具等で枠組形成し
て造形されていた。ところが、このような鋼板等
の内部にペーパーハニカム等を介在させたサンド
イツチ構造のドアにおいては、構成部品が多く製
造に多大な時間と手間を要し、ドアがコスト高と
なつてしまうという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したもの
であつて、安価に造形し得るドアを提供せんこと
を目的とし、その要旨は、ユニツトバスルーム等
に開閉可能に取り付けられるドア体であつて、該
ドア体は、押出成形により表壁面1aと裏壁面1
b間に間隔をおいて縦設された複数のリブRを有
する中空構造に形成され、幅方向両端部には、外
側が開放された凹溝Mを有する肉厚状のエツジ部
1cが形成され、該エツジ部1cの内側の前記表
壁面1aと裏壁面1b間にはドアノブNの基部
Nbの寸法に対応した間隔でドアノブ支持用の第
1リブR1と第2リブR2が形成されていることで
ある。
(作用) ドア体は合成樹脂等により押出成形で一体状に
形成することができ、コストを低減させて量産す
ることができ、複数のリブによる中空構造により
軽く、強度を大に形成することができる。又、幅
方向両端部には肉厚状にエツジ部が形成されてい
るため、このエツジ部により強度が確保され、エ
ツジ部の凹溝内に蝶番を突出することなく良好に
取り付けることができ、又、他方側にはドアノブ
のラツチ等を取り付けることができ、さらにエツ
ジ部側の内側には第1リブと第2リブが形成され
ているため、この第1リブ、第2リブにドアノブ
の基部が当接し、ドアノブの取り付けによる押出
力が加わつた場合にも、第1リブR1と第2リブ
R2により強固にドアノブを支持することができ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
ドア体1はユニツトバスルーム等の壁面に開閉
可能に取り付けられる方形状に形成されたもので
あり、その幅方向中央断面図を第1図に示し、第
2図にはその要部拡大図を示す。
図において、ドア体1は塩化ビニール等の合成
樹脂を押出成形機により一体状に押出成形したも
のであつて、方形薄板状の表壁面1aと、この表
壁面1aと平行状に配設されている裏壁面1b
と、前記表壁面1aと裏壁面1b間に所定間隔を
おいて縦設されている複数本のリブRとにより各
リブ間に縦方向に貫通する空間部を形成した中空
構造に形成されたものであり、幅方向両端部には
外方に突出したエツジ部1cが一体形成されてお
り、このエツジ部1cは凹み状に形成されている
ため、このエツジ部1cの一方側には蝶板3を、
他方側にはドアノブ用のラツチ2等を埋設状に固
着させることができる。
第2図においてドアノブ側の詳細を説明する
と、前記表壁面1a及び裏壁面1bの端部には断
面コの字状のエツジ部1cが形成されており、エ
ツジ部1cの端面側中央部は凹状と凹溝Mとなつ
ており、この凹溝M内にラツチ2のフロント板2
dを埋設状に外部に突出ことなく嵌合させること
ができる。このエツジ部1cは前記表壁面1a及
び裏壁面1bの肉厚よりも厚く形成されており、
エツジ部1cによりドア体1端部の強度が確保さ
れている。又、エツジ部1cの内側の表壁面1a
と裏壁面1b間に第1リブR1が一体形成されて
おり、さらにその内側には所定間隔をおいて第2
リブR2が一体形成されている。
本例では、エツジ部1cから前記第1リブR1
までの距離は30mmに設定されており、さらにR1
からR2までの距離は60mmに設定されている。又、
前記エツジ部1c及び第1リブR1にはラツチ2
のラツチケース2aが挿通可能なラツチ挿通穴
H1,H2が形成されており、外方よりラツチケー
ス2aを挿入することができる。このラツチケー
ス2aにガイドされてラツチボルト2bが出没可
能に一体化され、ラツチボルト2bの端部には連
結部2cが連結されており、この連結部2cには
ドアノブNの回動軸Naが直交状に連結される。
ドアノブNは表壁面1aと裏壁面1bの外方側に
それぞれ配設されるものであり、前記回動軸Na
により連結されており何れかのドアノブNを手で
回動させることにより、回動軸Naを介し連結部
2cが第2リブR2側に引かれて前記ラツチボル
ト2bが内方側に移動し得るものである。各ドア
ノブNは基部Nbにより保持されており、各基部
Nb,Nbはそれぞれ表壁面1a及び裏壁面1bに
当接状に設置されている。
本例においては、この基部Nb,Nbの幅長は前
述した第1リブR1と第2リブR2間の幅長(60mm)
に相当する幅長に形成されており、各基部Nb,
NbがドアノブN,Nの取付時に表壁面1aと裏
壁面1bを内側に押圧する時にも、この第1リブ
R1と第2リブR2が補強板の役割を果たしドアノ
ブNを強固に取り付けることができる。又、第1
リブR1と第2リブR2間の空間は、ドア体1の長
手方向端縁部に端縁部を覆蓋可能なキヤツプ部材
を覆設することにより水密状に閉止することがで
きるため、この空間部内に配置される前記連結部
2c及び回動軸Naは水滴等の影響を受けること
なく、サビ等が生じない状態で取り付けることが
できる。
尚、前述したラツチ挿通穴H1,H2の形状はラ
ツチケース2aの形状に適合した円形又は角形に
形成することができ、ドア体1を押出成形した後
に後発的に工具等を用いて造形することができ
る。尚、第1リブR1と第2リブR2間の間隔等は
適宜変更が可能であり、ドアノブNの基部Nb,
Nbが取り付けられた時に、取付時の内方への圧
縮力に対し抗力を発生させることのできる位置に
各第1リブR1及び第2リブR2が配設されたもの
であれば良い。
(考案の効果) 本考案は、ユニツトバスルーム等に開閉可能に
取り付けられるドア体であつて、該ドア体は、押
出成形により表壁面と裏壁面間に間隔をおいて縦
設された複数のリブを有する中空構造に形成さ
れ、幅方向両端部には、外側が開放された凹溝を
有する肉厚状のエツジ部が形成され、該エツジ部
の内側の前記表壁面と裏壁面間にはドアノブの基
部の寸法に対応した間隔でドアノブ支持用の第1
リブと第2リブが形成されていることにより、押
出成形により安価に量産することができ、複数の
リブにより強度が確保されており、さらに幅方向
両端部には肉厚状のエツジ部が形成されているた
め、このエツジ部により更に強度が確保され、エ
ツジ部の凹溝内には蝶番、ドアノブ等の構成部材
を良好に取り付けることができ、ドアノブを取り
付ける際の押圧力に耐えてドアノブを良好に支持
するためにエツジ部の内側には補強用の第1リブ
と第2リブが形成されているため、ドアノブを強
固に取り付けることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図はドア体の
幅方向断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第
3図は従来のドアの設置状態を示す斜視図であ
る。 1……ドア体、1a……表壁面、1b……裏壁
面、1c……エツジ部、2……ラツチ、R1……
第1リブ、R2……第2リブ、N……ドアノブ、
Nb……基部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ユニツトバスルーム等に開閉可能に取り付けら
    れるドア体であつて、該ドア体は、押出成形によ
    り表壁面1aと裏壁面1b間に間隔をおいて縦設
    された複数のリブRを有する中空構造に形成さ
    れ、 幅方向両端部には、外側が開放された凹溝Mを
    有する肉厚状のエツジ部1cが形成され、 該エツジ部1cの内側の前記表壁面1aと裏壁
    面1b間にはドアノブNの基部Nbの寸法に対応
    した間隔でドアノブ支持用の第1リブR1と第2
    リブR2が形成されていることを特徴とするドア
    体。
JP1987143526U 1987-09-19 1987-09-19 Expired JPH0450791Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987143526U JPH0450791Y2 (ja) 1987-09-19 1987-09-19

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JP1987143526U JPH0450791Y2 (ja) 1987-09-19 1987-09-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6449577U JPS6449577U (ja) 1989-03-28
JPH0450791Y2 true JPH0450791Y2 (ja) 1992-11-30

Family

ID=31410423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987143526U Expired JPH0450791Y2 (ja) 1987-09-19 1987-09-19

Country Status (1)

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JP (1) JPH0450791Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248729A (en) * 1975-10-16 1977-04-19 Nissan Motor Co Ltd Air-fuel ratio controller
JPS5531186U (ja) * 1978-08-22 1980-02-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248729A (en) * 1975-10-16 1977-04-19 Nissan Motor Co Ltd Air-fuel ratio controller
JPS5531186U (ja) * 1978-08-22 1980-02-28

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JPS6449577U (ja) 1989-03-28

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