JPH0450772B2 - - Google Patents

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JPH0450772B2
JPH0450772B2 JP61136882A JP13688286A JPH0450772B2 JP H0450772 B2 JPH0450772 B2 JP H0450772B2 JP 61136882 A JP61136882 A JP 61136882A JP 13688286 A JP13688286 A JP 13688286A JP H0450772 B2 JPH0450772 B2 JP H0450772B2
Authority
JP
Japan
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multiplier
input
gain
demodulator
output
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61136882A
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English (en)
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JPS62293830A (ja
Inventor
Masayoshi Inoe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62293830A publication Critical patent/JPS62293830A/ja
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 データ通信用モデムの受信部に於いて、受信信
号を二分し、其の一つを乗算器33を介して主受
信回路に入力し、他の一つを復調器20とローパ
スフイルタ21によりベースバンドに落とし、此
のベースバンドの受信信号を、ビツト精度を考慮
することなくレスポンスの応答性の良い自動利得
制御回路に入力して安定度の高い出力を得る。
此の時の帰還量に相当するゲインを乗算器33
に与えることにより主受信回路入力の受信信号の
レベルを高く一定化し、且つビツト精度を確保す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータ通信用モデムに於ける変調され
たアナログ信号の自動利得制御方式の改善に関す
るものである。
〔従来の技術〕
データ通信用モデムに於いては、通常其の受信
部に自動利得制御回路を設けて受信信号のレベル
変化に対応している。
第3図は従来の自動利得制御回路の一例を示す
図である。
図中、1はバンドパスフイルタ(BPF)、2は
乗算器、3はパワー算出器、4は減算器、5は乗
算器、6は加算器、7は遅延回路、8はリミツ
タ、10は復調器、11はロールオフフイルタ、
12は従来の自動利得制御回路である。尚以下全
図を通じ同一記号は同一対象物を表す。
従来の自動利得制御回路の一例は第3図aに示
す様にバンドパスフイルタ1を通つた受信信号を
乗算器2で或るゲインを与えた後、パワー算出器
3により其のパワーを求める。
次に減算器4により、此のパワーと或る基準値
VRとの差を求め、乗算器5により此の差に任意
の制御フアクタαを乗算する。
更に此の乗算結果を加算器6と遅延回路7から
なる積分回路で積分し、此の積分値をリミツタ8
に入力し、新しいゲインを乗算器2に与える方式
を採つている。
尚リミツタ8は本自動利得制御回路の動作範囲
を規定し、此れに対応するゲインを乗算器2に入
力する。
此の様な自動利得制御回路を使用することによ
り、略基準値VRに等しい出力out(乗算器2の信
号レベル)が安定的に得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しながら上記従来方式の自動利得制御方式で
は実際に使用されるバンドパスフイルタ1の特性
が通過帯域以外の周波数成分を幾分通すためキヤ
リアが通過し、通過帯域の信号の振幅の変化が大
きく引き込みが遅く、定常状態でも安定し難いと
云う欠点があつた。
此の為第3図bに示す様に回線からの受信信号
を復調器10で復調してからロールオフフイルタ
11を通し、ロールオフフイルタ11の出力を第
3図aに示す自動利得制御回路12に入力する方
式もあるが、此の方式を採ると入力レベルが低い
ので、復調演算及びロールオフフイルタ演算のビ
ツト精度がとれないと云う欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は第1図の原理図に示す様に変調さ
れたアナログ信号を受信し復調するに際し、受信
信号を二分し、其の一つを乗算器33を介して復
調器等よりなる主受信回路50に入力し、他の一
つを復調器20とローパスフイルタ21によりベ
ースバンドに落とし、此のベースバンドの受信信
号を、或るゲインを与える乗算器22、乗算器2
2の出力パワーを求めるパワー算出器51、パワ
ー算出器51の出力と或る基準値との差を求める
減算器25、減算器25の出力を積分する積分回
路52、及び積分回路52の出力に基づき自動利
得制御の制御範囲を指定して乗算器22に新しい
ゲインを与えるリミツタ29から構成される自動
利得制御ループの乗算器22の入力端子に入力
し、且つリミツタ29の出力の前記ゲインを乗算
器33に入力することにより主受信回路50の入
力レベルの利得制御を行うことにより解決され
る。
〔作用〕
本発明に依ると受信信号を二分し、其の一つを
乗算器33を介して主受信回路50に入力し、他
の一つを復調器20とローパスフイルタ21によ
りベースバンドに落としキヤリアの影響をとり除
き自動利得制御ループに入力する。
此の自動利得制御ループに於いて受信信号に乗
算器22で或るゲインを与えた後、パワー算出器
51でパワーを求め、減算器25で前記パワーと
或る基準値との差を求め、此の差を積分回路52
により積分した後リミツタ29に入力し、リミツ
タ29出力を新しいゲインとして乗算器22に入
力することによりパワー算出器51の出力は一定
レベルとなる。
此の時得られたリミツタ29の出力は受信信号
のレベルが例えば基準値より低い程大きい値を示
しているのでこの値を新しいゲインとして乗算器
33に入力するので主受信回路50の入力はレベ
ルが高くなり略其のレベルが一定化する。
〔実施例〕
第2図は本発明に依る自動利得制御方式の一実
施例を示す図である。
図中、20は復調器、21はローパスフイルタ
(LPF)、22,23,26、及び33は夫々乗
算器、24は平均化器、25は減算器、27は加
算器、28は遅延回路、29はリミツタ、30は
復調器、31はロールオフフイルタ(ROF)、3
2は等化器である。
本発明に依ると回線から入力される受信信号は
復調器20と復調器30に分岐入力される。
一つの受信信号は復調器20で復調された後、
ローパスフイルタ21によりキヤリア等の高周波
成分を除去されて乗算器22で或るゲインを与え
た後、乗算器23で2乗することによりパワーが
算出される。此のパワーは平均化器24で数サン
プル平均化される。
次に減算器25により此の平均パワーと或る基
準値VRとの差を求め、乗算器26により此の差
に任意の制御フアクタαを乗算する。此の乗算結
果を加算器27と遅延回路28からなる積分回路
で積分し、此の積分値をリミツタ29を入力して
新しいゲインを乗算器22に与えることにより平
均化器24の出力は一定となる。
上記回路に於いては乗算器22でゲインを与え
ているのでビツト精度を考慮する必要はなく、唯
レスポンスに主眼を於いて乗算器22に与える新
しいゲインを求めれば良い。
リミツタ29の出力は受信信号のレベルが例え
ば基準値より低い程大きい値を示しているので、
この値を新しいゲインとして乗算器33に入力し
受信信号のレベルを高め、而もレベルを一定化し
た後、復調器30→ロールオフフイルタ31→等
化器32等からなるモデムの通常の主受信回路に
入力する。
尚基準値VRとの差を求めるパワーは数サンプ
ル平均した平均パワーの方が自動利得制御を行う
のに安定度は高いがパワーを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に本発明によれば、キヤ
リアに影響されないベースバンドで自動利得制御
動作を行い、受信信号のレベル変化を見つけこの
値と基準値との差をパスバンドに帰還する方式を
とつているので、高速且つ安定な動作が保証さ
れ、而も復調器30に於ける信号レベルは一定で
高いレベルになつているのでビツト精度が落ちな
いと云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図である。第2図は本発
明に依る自動利得制御方式の一実施例を示す図で
ある。第3図は従来の自動利得制御回路の一例を
示す図である。 図中、1はバンドパスフイルタ(BPF)、2は
乗算器、3はパワー算出器、4は減算器、5は乗
算器、6は加算器、7は遅延回路、8はリミツ
タ、10は復調器、11はロールオフフイルタ、
12は従来の自動利得制御回路、20は復調器、
21はローパスフイルタ(LPF)、22,23,
26、及び33は夫々乗算器、24は平均化器、
25は減算器、27は加算器、28は遅延回路、
29はリミツタ、30は復調器、31はロールオ
フフイルタ(ROF)、32は等化器、50は主受
信回路、51はパワー算出器、52は積分器であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変調されたアナログ信号を受信し復調するに
    際し、 受信信号を二分し、 其の一つを第1の乗算器33を介して復調器等
    入力よりなる主受信回路50に入力し、 他の一つを復調器20とローパスフイルタ21
    によりベースバンドに落とし、 ベースバンドの該受信信号を、 或るゲインを与える第2の乗算器22、該第2
    の乗算器22の出力パワーを求めるパワー算出器
    51、該パワー算出器51の出力と或る基準値と
    の差を求める減算器25、該減算器25の出力を
    積分する積分回路52、及び該積分回路52の出
    力に基づき自動利得制御の制御範囲を指定して該
    第2の乗算器22に新しいゲインを与えるリミツ
    タ29から構成される自動利得制御ループの該第
    2の乗算器22の入力端子に入力し、且つ該リミ
    ツタ29の出力のゲインを該第1の乗算器33に
    入力することにより該主受信回路50の入力レベ
    ルの利得制御を行うことを特徴とする自動利得制
    御方式。
JP13688286A 1986-06-12 1986-06-12 自動利得制御方式 Granted JPS62293830A (ja)

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JP13688286A JPS62293830A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 自動利得制御方式

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JP13688286A JPS62293830A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 自動利得制御方式

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JPS62293830A JPS62293830A (ja) 1987-12-21
JPH0450772B2 true JPH0450772B2 (ja) 1992-08-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5784410A (en) * 1996-06-03 1998-07-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Reception automatic gain control system and method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936465A (ja) * 1982-08-23 1984-02-28 Sony Corp デイジタルデ−タ送受信方式

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JPS5936465A (ja) * 1982-08-23 1984-02-28 Sony Corp デイジタルデ−タ送受信方式

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