JPH04507094A - ネコt細胞リンパトロピック レンチウィルスのポリペプチド - Google Patents

ネコt細胞リンパトロピック レンチウィルスのポリペプチド

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ネコT細胞リンパトロピック レンチウィルスのポリペプチド発明の背景 本出願は、オコーナー他米国特許出願348,784 (1989年出願1名称 「ネコT細胞リンパトロピック レンチウィルス」)の一部継続出願であり、こ の米国特許出願348,784は、オコーナー他の米国特許出願293,906 (1989年1月5日出願1発明の名称「ネコ−ニーリンパトロピック レンチ イルスに対するモノクローナル抗体」)の一部継続出願である。また、この米国 特許出願293,906は、オコーナー他の米国特許出願279,989 (1 988年1285日出願1名称「ネコT細胞リンパトロピック 1ノンチウイル スに対するモノクロ−±ル抗体」)の一部継続出願である。そして、これらの出 願の図面を含む全てのものがここに統合されている。
この発明は、ネコT細胞リンパトロピック(リンパを変化させる傾向のある)レ ンチウィルス(以下FIVと言う)からのポリペプチドの精製に関する。
FIVはもともとエイズに似た症候群を示すネコから分離されたベトロウィルス である(ペダーソン他r235Science 790.1987)o:のウィ ルスは、人のエイズの原因物である人免疫不全ウィルス(HI V)と同じグル ープに属する。ベダーソン他は、免疫不全試験(アッセイ)によるFIVに対す る抗体の検出について記載している。また、0.1M NaC1及び1rnM  EDTAを含むpH7,4のトリス(Trts)ベース中のサッカロース勾配( Sucrose gradients)上の遠心分離によって精製されたウィル スを用いるウェスタンブロッティングによってもFIVに対する抗体を検出でき たとしている。ここでは、いくつかの蛋白質のバンド(高分子の層)が検出され たが、抗原性比較は行われていない。これらのバンドの位置は、主要なコア蛋白 (major core protein)に対応しているようであると言って いる。ここで、主要なコアプロティンとは、p24 gag 前駆蛋白、p55 ゜及びエンドヌクレアーゼ蛋白、p32. これらはHIVについてのものであ る。
ヘダーソン他は、1.987年8月26日付でなされた米国特許出願「ネコTリ ンパトロピック レンチウィルス」 (これは、本出願の先行ウィルスとはなら ない)において上述の結果について記載している。また、FIVに感染された細 胞の溶解産物のウェスタンブロッティングによって得られたメジャープロティン バンドは、はぼ22〜26kD、通常約24kD ; 50〜60kD、通常約 55kD:及び28〜36kDS4常約32kDてあったといっている。
発明の概要 まず、本発明は、FIVの抗原性ポリペプチドのエピトープ(抗原決定器、複雑 な抗原分子の構造を形成している各々の基本構成因子)をもつ精製されたポリペ プチドを特徴とする。このポリペプチドは、グリコシルキ転移していてもしてい なくても良い。抗原性ポリペプチドは、ネコにおいて抗体反応を起すことが可能 なポリペプチドを意味する。このポリペプチドは、少なくとも5アミノ酸のポリ ペプチドフラグメント(断片)でも良く、またFIV粒子(パーティクル)中に 自然に発生する(occurring)ポリペプチドであっても良い。フラグメ ントは、自然発生のポリペプチドから得ることもできる。例えば、自然発生ポリ ペプチドを酵素消化したりしても良い。また、分離によって精製したり、所望の ポリペプチドに遺伝子エンコードする合成や、所望の発現システム中におけるポ リペプチドの発現や、によっても良い。この発現システムは、例えば、細菌や酵 母(イースト)や哺乳動物発現システムである。
ここで、エピトープは、抗原性ポリペプチドの単一の抗原性部位を意味する。
このようなエピトープは、特に、FIVの抗原性ポリペプチドに対するモノクロ ナール(monoc 1ona 1)抗体によって認識することができる。
また、精製とは、例えば自然発生FIVポリペプチドと混在する他の細胞構成物 からこのポリペプチドを分離することを意味する。
好ましくは、ポリペプチドは、これに対するモノクローナル抗体を調製するため に使用することができる程度に充分純粋であることが望まれる。さらに、ポリペ プチドのアミノ酸シーケンスが標準的な手法で決定できる程度に充分純粋である ことが望ましい。一般的に、精製されたポリペプチドは、生物学的に活性である 。すなわちこれにより、モノクローナル抗体の調製に好適であり、ネコのリンパ 液Cse口」m)中の自然発生抗体の検出に好適である。
好適な実施例によれば、精製されたポリペプチドは、FIV gag−または見 nvポリペプチドから得られた少なくとも20アミノ酸のポリペプチドフラグメ ントに対し、少なくとも75%アミノ酸について相同性を有する。さらに好まし くは、精製されたポリペプチドは、全てのgagまたはenvポリペプチドに対 し少なくとも75%の相同性を有するアミノ酸シーケンスを含む。さらに、精製 26、gp40.gploo、gp130が含まれる。
次に、本発明は、サンプル中のFIVに対する抗体の検出方法であって、上述の 精製されたポリペプチドを提供する工程を含み、このポリペプチドを次のような ことが起るような条件で接触させる。すなわち、サンプル中の抗体と精製された ポリペプチドの間で抗体/ポリペプチド複合体を形成し、そしてこのような複合 体の形成を検出する。この抗体/ポリペプチド複合体の存在は、サンプル中にF IVの抗体が存在することを示す。
第3として、この発明は、FIVパーティクル中に自然発生する50ヌクレオチ ドシーケンスとの間で少なくとも90%の相同性を持つ50ヌクレオチドンーケ ンスを有する調製された核酸を特徴とする。ここで、精製は、ポリペプチドや他 の核酸など自然発生する全ての物質から目的とする核酸が実質的に分離されるこ とを意味する。好適には、核酸は上述のような物質から完全に分離され、純粋な 核酸の溶液となるかあるいは自然発生ではない次のような細胞中に保持される。
すなわち、バクテリヤ細胞や他のウィルス性のパーティクルや非ネコ真核細胞な どに保持される。90%相同性とは、50ヌクレオチドの内少なくとも45が目 的とするヌクレオチドシーケンスに一致することを意味する。
好適な実施例によれば、目的とする核酸は、抗原性のポリペプチドのエピトープ 、すなわちFIVのgagまたはe・nvポリペプチドのエピトープを含むポリ ペプチドをエンコードする。さらに好ましくは、核酸は、発現ベクターによって 運ばれて、細菌類や真菌類や他の真核細胞、例えば哺乳類の細胞などで発現する ことができる。
本発明に関連して、精製されたポリペプチドは、10またはそれ以上の次のよう なン〜ケンスから隣接する(cont iguous)アミノ酸を含む。このシ ーケンスは、アミノ酸を表す標準的な表記により、次のように表される。
(1) l/−Q−!1i−R−G−3−G−F−V−C−F−N−C−に−に −P−G−H−L−A−R−Q−3−Ho r(2) F−1−Q−T−V−N −G−V−P−Q−Y−V−A−L−D−P−に−M−V−8o r(3) 5 −V−Q−8−R−G−Q−G−P−V−A−P−N 。
出願人は、FIV抗体を検出するのに適したポリペプチドを提供し、これによっ てFIVへの感染を正確に検出することを可能とした。さらに、ネコのFIVに よる病気を防ぐためのワクチンの製造に有用なポリペプチドを提供した。
この発明の他の特徴や有用性は、実施例の記載及びクレームより明らかとなる。
好適な実施例の説明 最初に図面について簡単に説明する。
図面 図1は、ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)及びCommassie  Blue R250(レーンA)の染色によって確認された(identif ied)FIVの主要なウィルスアソシエイティッド蛋白の写真であり、分子量 のスタンダードは、レーンBに示しである。
図2は、FIV抗体についてのEL I SA試験によって陽性と確認されたネ コからのリンパ液(serum)中で発見されたFIV抗体のウェスタンイムノ プロット(western immunoblot)分析の写真である。
図3は、HPLC精製中におけるFIVポリペプチドの溶出をグラフ的に表現し たものである。
図4は、電気泳動及び銀による染色後のSDSポリアクリルアミドゲルの写真で あり、種々のFIVポリペプチドの純度を示している。
図5は、クローンされたFiV核酸の色々な部位における核酸シーケンスやこれ に対応するアミノ酸シーケンスを示す。
抗原性FIVポリペプチド この発明において有用なFIVポリペプチド抗原の一般的な説明は上述した。
この発明において有用なポリペプチドは、下記のようにして分離されたウィルス から精製することができる。また、精製されたポリペプチドは、酵素処理や他の 標準的な方法によって分離された。さらに、このポリペプチドは、標準的なイン ・ヴイトロ(invitro)発現システムによって合成することができる。こ の発現システムにおいては、FIVポリペプチドのためのDNAエンコードはク ローンされ、バクテリヤ、酵母、または哺乳類細胞発現システム中に発現される 。
このようなりNAは、下記のようにして分離及び発現させることができる。この ポリペプチドは、標準的な化学的方法によっても合成することができ、例えば種 々のFIVポリペプチドのポリペプチドセグメントは下記のようにして合成する ことができる。この例において、FIVポリペプチドは、FIV感染細胞から直 接得られ、FIVビールスパーティクル中に自然発生したポリペプチドの形をと った。本発明は、この例に限定されるものではなく、この発明のポリペプチドを 得るための当業者が認識できる種々の代替方法を含む。このポリペプチドの分子 量について、30kDポリペプチドは、p30を意味し、この重量のグリコプロ ティンは、gp30である。
培養に用いられるマスターシードウィルスは、$2427から分MされたFIV によって感染された連続ネコ細胞ラインの中から得られた。ここで、#2427 FIVは、CRFK−F jVまたはPetaluma 5trafnであり、 カリフォルニヤ ディビスのカリフォルニヤ大学のDr、 ネイルスフエダーソ ンによるものである。親細胞ラインは、FIVによって持続的に感染されたクラ ンデルネコ腎臓細胞である。この細胞ラインは、1988年7月13日付でアメ リカンタイプカルチャーコレクシぢンに寄託されており、その寄託ナンバーはC RL9761である。出願人及びその指定代理人は、このパテントの権利期間が 終了する前に、この培養が絶えた場合には、これをもう一度提供することを確認 する。これは、培養についての最終的な要求の5年後または30年後以上であっ ても責任を持つ。また、このような特許の発行の供託場所について知らせること についても責任を持ち、このような時に、寄託は最終的に公共に利用可能となる 。
これまでの期間は、寄託は、37CFR1〜14条及び35USC112条の指 定によりコミッショナーオブパテンツにおいて寄託が利用可能である。
他のウィルス培養は、フエルダーソン他ディファレンス、上述またはハーバ−他 、L22ザヘトティリーナーリー レコード84.1988に記載されたように して得ることができる。ウィルス精製細胞培養の種ストックは、培養における少 なくとも19のポスト感染パッセージが続くマスターシード細胞培養の凍結によ って得られる。さらに追加のウィルス精製培養の種ストックは、FIVマスター シードウィルスを持つ連続ネコ細胞培養の感染またはもともとのFIV感染マス ターシード細胞培養からのハイレベルFIV精製者のシングルセルマイクロウェ ルクローニングによって得られる。増殖(繁殖)のため、マスターシードウィル ス感染ネコ細胞培養は、細胞組織培養フラスコ中に接種された。細胞の融合した 単層の成長に続き、組織培養流体は2〜5日のインターバルで採取された。
シードウィルスの働きは、FIVに永久的に感染されたマスターシード細胞ライ ンによる増殖によって生起される。主材料は、組織培養フラスコに添加された。
この接種材料は、ルルベコモディファイドイーグルミディアム内にあり、これは 2mML−グルタミン及び4.5g/lグルコース(DME)を含み、このDM Eは100ユニツト/mlペニシリン及びストレプトマイシン及び2mM グル タミンを含む。接種材料は、組織培養フラスコに添加され、培養され、そして処 理ずみの組織培養流体は、細胞が集落(conf 1uence)に育ったとき に採取された。細胞は、培養容器からトリプシン/EDTAと共に分けられ、1 :5〜1:25(典型的には1:8)の倍率で稀釈された。好ましくは、フラス コは36℃〜38℃で最高7日(3〜7日間)恒温に維持され、その後流体及び 細胞が採取された。採取された流体(細胞物質も含む)は、ハイスピード遠心機 (So rva I RC−5BまたはBeckman J2−21)によって 上澄液及び細胞ベレット物に分離された。得られたセルベレットは捨てられ、上 澄培養液はワーキングウィルスを得るために用いられた。分離(浄化)された上 澄は、NaCl中において0.5M、ポリエチレングリコール(PE0 800 0. シグマ)中において4%〜10%(通常7%)とされた。続いて、2℃〜 7℃でオーバーナイトで培養された後、1300XG (重力加速度)、30分 の遠心処理によりビールスはペレット化されそしてバッファ中に再度分散された 。ここでバッファは、10mM Tris、pH7,6300mM NaC1, 1mMEDTAで2℃〜7℃である。オード−ナイト培養の後、ビールスは13 00xG115分で遠心分離され、ペレットは捨てられそして上澄は、10mM Trts 300mM NaCl、1mM EDTA at pH7,6中にお ける50%/80%不連続グリセロールステップ傾斜状の遠心処理された。この 遠心処理は、100000xG、4℃で3時間行われた。そして、50%〜80 %インターフェースのFIVウィルス性バンドが採取された。このバンドは10 mMTris、0.3M NaCl及び1mM EDTA中に分散混合され、バ ッファ中にに3で稀釈され、100000xG、1時間の遠心処理で再度ペレッ ト化された。こうして得られたペレットは、精製されたウィルスであり、上記バ ッファ中にもう一度分散混合されて、−70℃で貯蔵される。こうして得られた ウィルスは、FIV宿主細胞(ホストセル)蛋白から実質的に解放されており、 少なくとも5%のp26(デンジトメトリックスキャン オブ コマジー ブル ー 250染色 SDS/PAGEにより全淡白として計測されたメジャー ヌ クレオカプシド 蛋白)からなっている。このような精製されたウィルスは、他 の方法によっても得ることができる。しかしながら、出願人は、調製されたウィ ルス中に存在する高分子汚染物質が、傾斜遠心処理を高塩分で使用することによ り除去されることを発見した。ここで、高塩分とは、生理学的な塩濃度より大き なものを言う。
図1に示すように、精製されたFIVと結合(assocfated)している ポリペプチドは、SDS/PAGEによって分析され、同一の手法で感染されて いないセルの処理済みの培養ミディアムから独自の方法で分離されたポリペプチ ドと比較された。コマジ−ブルー染色ゲル(Commass ie Blues tained GELS)の分析によれば、3つの主要なポリペプチド、すなわ ち分子量10kD、15kD及び26kD、それぞれplo、p15、p26と 名づけられているポリペプチドが見つかった。
FIVポリペプチドに対するポリクローナル抗体を有する同一のネコに対し粉砕 したFIVを用いたFL ISAテストを行い、ELISAテストによって陽性 と判定されたネコリンパ液(s e r a)にウェスタンプロット分析を行っ た時には、それぞのネコは、その条件下において、分子量10.15.26.4 0及び65kDの/またはそれ以上のポリペプチドと反応する抗体を有していた 。
図2に示すように、トービン他の76Proc、 Natl、 Acad。
Sc i USA4350,1979に記載されているスタンダードウェスタン イムノプロットが行われた。FIVは、SDS及び蛋白と共に粉砕され、ニトロ セルロースのシートに移し替えられた。ニトロセルロースのシートは、30%子 牛リンパ液、1%牛リンパ液アルブミン(BSA)及びDulbeccoの燐酸 バッファ塩中の0.05%Tween20を含んでいる。このシートは、0.5 cmの細片にカットされ、1 : 100でうすめられたブロッキングバッファ 中のリンパ液サンプルと共に、20〜22℃で2時間で培養された。この細片は 、洗浄バッファによって繰り返し洗浄された。この洗浄バッファは、Dulbe cc。
ノ燐酸バッファ塩中の0,05%Tweenである。そして、第2の抗体と共に 培養された。この第2の抗体は、ネコのIgのヘビーチェーンとライトチェーン を特定するものである。またこれはホースラディッシ・バーオキシターゼ(CO njugate)であり、これはKirkguard及びPerry Lab。
ratories Inc、 Gatthersburg、MDによって得られ る。1時間の培養の後、細片は、洗浄バッファによって繰り返し洗浄された。そ して、凝集物質4−クロロナフトールと共に10分間培養された。この細片は、 部分的には死んでおり、結果は即座に判断された。レーンA−Gのそれぞれのリ ンパ液は、FTVに感染している種々のネコから得られた。優勢なりロスリアク ティビティはp26及びp15に検出され、ploについてはより少なかった。
他の蛋白30.40.47及び65kD分子量のものも検出された。
ある種のウィルス性ポリペプチド、例えばgag (すなわちp26)抗原ポリ ペプチドは、精製されたウィルスの調製物中に豊富に見られる。ウィルスエンベ ローブポリペプチド(例えばgp130)のような他のポリペプチドは、ウィル スの精製の際に失われる傾向にある。そして、l1主抗原に比ベラニスタンプロ ッド分析のために電気的移動の効率が良くない。従って、ウィルスエンベロープ (env)及びgag先行ポリペプチドのより速かな検出のために、FIV細胞 抽出物は、35S−メチオニン及びシステニンによって標識(ラベル)され、イ グノブレシキテーション(RI PA)によって試験される。FIVに感染され た細胞の融合(conf 1uent)培養は、メチオニン及びシステニンーフ リーのDulbecco”s modified Eagle″s mediu m中における30分の培養によって行われる。この細胞培養は、同し媒体(me dium)Srnl中における4時間の培養に供される。ここで、この媒体は、 1rn1当り100μキユーリーの358−メチオニン及び35S−システニン (非活動度1200キユーリー/mM、ニューイングランドニュークリアコーポ レーション、ボストン、MA) 、このように放射線標1されたラジオアクティ ブ組織養溶液は、除去されて、細胞は、pH7,5の10mM燐酸ナトリウムバ ッファ5ml中に溶解される。このバッファは、pH7,5で100mMのNa C1,1%のT「1ton−X 100,0.5%のソジュームデオキシコレイ ト、0.1%のSDS、0. 1.mMフェニルメチルサルホニルフロライド、 及び100カリクレインのアブロチインのアクティベータユニットを1mlあた り(100Ka l l 1krn 1nactRvator units o f aprotenin per ml)(シグマケミカルカンパニイー、セン トルイス、MO)に含んでいる。そして、使用前に、細胞溶解産物は、1000 00XG30分の遠心処理によって正常化され、そのベレットが廃棄される。標 識された細胞溶解産物(0゜1m1)の一部と、テストされるリンパ液5μmは 、マイクロ遠心チューブの中で混合され、37℃で1時間培養され、その後4℃ でオーバーナイトされる。次の日、100mM NaC1,1%Triton  X−100及び0. 1%SDSを含むpH7,5の10mM燐酸バッファ中に プロティン A セパローゼ(Sepha ros e)CL−4B ビーズ( ファーマシも ビスカットウェイ。
NJ)の5%浮遊懸濁液0.2mlが、各チューブに添加され30分間4℃で混 合された。プロティン A セパローゼ(Sepharose) ビーズに結合 された抗体/抗原複合物は、遠心処理(2分、20000XG)によって収集さ れ、溶解用のバッファ中において3度洗浄された。最終的なベレットは、再び2 5μIのSDS/PAGEローディングバッファ中に浮遊させられ、3分間10 0℃に加熱された。5epharoseビーズは、遠心処理によって除去され、 PAGE Ge1sに適用された上澄は、エンライトニングTMにニューイング ランドニュークリアコーポレーション、ボストン、MAの米国における登録商標 )を用いたフロログラフィーによりて処理され、コダックXR−5フィルムに一 70℃において露光される。実験的に感染されたネコからのリンパ液は、ポリペ プチド15.22.36.40.47.11.0及び130kDを認識する。し かしながら、全てのネコがp22.gp4o、gp47及びgp 130に対し 反応を有するように見えるという定量的及び定性的な相違か存在する。(mou nta response to p22・=)主要な内部構成蛋白p26に関 連するRIPA−PAGE分析によってどのポリペプチドか特定されるかという ことを決定するために、RI PA−PAGE分析は、ウェスタンブロッキング によって決定されるp26と反応するモノクローナル抗体を用いて行われた。こ のモノクローナルは、蛋白p47、p36、p22及びp15をイムノプレシー ト(immunoprecipited)とする。
p26モノクローナル抗体によって検出されない高分子量ポリペプチド(130 kD)のFIVは、RIPA−PAGAによって確認された。分子量100kD の蛋白は、いくつかの感染したネコから得られたリンパ液抗体を利用して変質す ることが可能であった。他の例によれば、FIVの抗原性グリコペプチドは、以 下のようにして得ることができる。活性に成長するCRFK FTLV感染細胞 は、ローラーボトルからスクレイプされ、燐酸バッファされた塩(PBS)によ ってゆるやかに洗浄され、ベレット化された。細胞ベレットは、バッファ1ml に対し0.1mlのセルベレットの比でpH7,2,10Mm燐酸ナトリウム中 にゆるやかに再度分散された。この懸濁液は、氷上または冷蔵庫により5〜10 分恒温に保たれた。そして、30秒間強力に旋回攪拌し、4容量のPSBがIM のPMSFと共に添加された。この混合物は、ブリンクマンホモジナイザ−PT 10/35 (PTA20ジェネレータを利用する)により90〜120秒強力 にホモジナイズ(homogen i zed)された。
ホモジナイズされたあとは、5000xG、20秒間の遠心処理により浄化され た。上澄部は捨てられ、細胞メンブレンベレットは再びPBS+0.2%−Tr iton X−100、バッフy2.5ml:0.1mlオリジナル細胞ベレッ トの比で再度分散浮遊された。この混合物は、再び、ブリンクマンホモジナイザ −PTIO/35 (PTA20ジェネレータ)により90〜120秒強力にホ モジナイズされた。得られたホモジナイズ物は、1.00000xG、1時間で 浄化され、上澄はデカンチーシランにより除去され、バッチはPha rmac  i aLentil Lectin 5epharose 4B上で、樹脂6 mlに対しオリジナル細胞ベレット5mlの比で20〜23℃に置いて1日ノく ランド(b o u n d)された。
このレンチルレクチン(Lentil Lectin)懸濁液は、カラムに注が れ、樹脂(Resin)は収集され、15カラム容量のPBS+0.2%Trt ton X−100によって洗浄された。グリコプロティンは、樹脂を5〜10 カラム容量のPBS+0.2%Triton X−100+200mMメチルa  −D マンノピラノサイド(mannopyranos tde)によって樹 脂から溶出されて、1カラムボリウム/チユーブのフラクションが採取される。
グリコプロティンの分離は、9%5O3−PAGE電気泳動により確認された。
そして、RIPAデータとの結合による35S−放射線標識細胞調製物を用いチ ェックされた。
ホストセルグリコプロティンからのウィルスのグリコプロティンのさらなる精製 は、HPLCやアフィニティー(afinity)クロマトグラフィーのための ポリクローナルまたはモノクローナル抗体の利用を含む。
例1 : gag ポリペプチド精製 分離されたウィルス(250〜1500μl)は、2容量の6Mグアニジン塩酸 、pH3(水中の20%トリフルオロアシデイクアイシ・ノド(acidica cid)と共に調製された)に混合される。この混合物は、旋回混合され、37 ℃〜40℃のウォータバスに20〜25分置かれる。このようにして得た溶液は 、ブリウェット(pre−wetted)された(100μlの6Mグアニジン 塩酸、pH3)O145ミクロゲルアクアディスクイルター(No、4184) によって濾過される。そして、フィルターは、100μ工の6Mグアジニン塩酸 pH3によって調整される。濾過されたサンプルは、精製のためにI(PLCカ ラムにロードされる。
このPHLCシステムは、ベックマンHPLCて構成されており、3つの110 vポンプと、421コントローラと、166可変波長検出器と、42フィンチク レータと、ダイナミックミキサを持つ210Aインジエクタと、1000μlサ ンプルを有する。カラムは、ノデイファイドインデ・ソトコネクタ(ウォーター ス マイクロボンド−A−バック ツェナイル 10 Mo 8 mmX10c m カートリッジNo、85722及びガードパックリゾルブ CN カートリ ッジNo、85826)を有するRCM−100カラムホルダー中に保持された ウォータース ラジアル コンプレッション カートリッジである。このシステ ムは、2つのレバーが押し付けられ圧力が中間黄色ゾーンにあるようにセットさ れた。
精製は、0.1%トリフロロアセティツクアシッド(V / V溶媒A)から0 ゜1%トリフロロアセティックシアッドを含むアセトニドロール(V / V溶 媒B)の多段傾斜による。
フラクションは、最終的な容量が50〜100μmとするために溶媒を除去する ことを目的として、サーバント スピード バック(savant 5peed  vac)収集され濃縮される。濃縮されたフラクションは、200〜300μ 1pH7,2の50mMまたは100mMの燐酸NaC1バッファの添加によっ て中性とされる。バッファされたフラクションのpHは、pH試験紙によってチ ェックされ、pHがまだ6以下であったならば、−規定NaOHを添加し、pH を6.5〜7.5の範囲に持ってくる。中性化されたフラクションは、使用する まで一20℃で冷凍される。
図3にて上述のHPLCカラムからのプリントカットを示す。
溶媒Aの100%からスタートし、流量は1m17分であった。15分後、溶媒 は、26%溶媒Bを含むものに変更された。そして、100分後31溶媒811 2分後37.5%溶媒B、5分後40%溶媒B、6分後43%溶媒B、8分後4 5%溶媒B、155分後60、そして200分後10%溶媒Bに変更された。
plo、p15、p2’6に対応するピークは、図3において記しである。これ らのピークを含むフラクションが採取された。
図4に示すように、plo、p15及びp26に対応するフラクションは、5D S−ポリアクリルアミド ゲル(15%bis−アクリル°7ミドを70Vで含 む)中にあった。このゲルは、Biorad 5ilver Staining Kit 161−0443を用いた銀による染色が行われた。p15、plO及 びp26に対応して分離されたフラクションは、本質的に、FIVボリペプチド とIll同する(homogeneous)溶液である。
分離されたFIVポリペプチドはアミノ酸シーケンスのための標準的な手法によ って分析され、その結果を次に示す。ここにおいて、?は、実際のアミノ酸中に おいて明確でないことまたはこれについての情報が得られなかったことを示す。
Ntnber l−2−3−−5−8−7−8−9−1n−11−12−13− 14−1,5−16−17−18−19−20^1nO Acid P−トQ−T−V−N−G−V−P−Q−Y−V−A−L−D−P− に−M−V−3pl。
Nu+gber 1−2−3−4−5−6−7−8−9−10−11−12−1 3−14−15−16−17−18−19−^sln。
Acfd V−Q−8−R−G−8−G−P−V−C−F−N−C−に−に−P −G−H−L−Number 20−21−22−23−24^虐fn。
Acfd ^−R−Q−3−H Number C1−C1−1−2−3−4−5−8−7−8−9−10−11 −12−13A。
Acfd 5−V−Q−8−R−G−Q−G−P−V−A−F−N−?この発明 における精製されたポリペプチドが有用であるか否か、すなわちこのポリペプチ ドが抗原性であるか否かを決定するためには、どのような標準的な手法をも利用 することができる。例えば、ELSAテストを行うことができる。このテストは ポリペプチドがクロス−リアクティブか否かを決定するためにネコリンパ液から のポリクローナル抗体を用いる。また、ポリペプチドは、補助剤と共にまたは補 助剤を伴わず動物に注入することができる。動物としては、例えばマウスがあり 、この注入によって抗体が形成されるか否かを見る。これらポリペプチドは、F IVが原因となる病気の防止とネコにおけるFIVの感染を防止するためのワク チンの製造のために利用される。これらのワクチンは、通常の方法で養(生産) され、これが静脈、皮下注射またはその他の方法によってネコに注射される。こ のときのレベルは、1〜100μg/に、g−動物であり、そのインターバルは 、3〜4過てあり、FIVの免疫か形成されるまで続けられる。
FIVモノクローナル抗体 FIVポリペプチドの抗体は、上述の精製されたポリペプチドの確認(同定)に 役立ち、ポリペプチドの精製の助けとなる。またこの抗体は、いかなるポリペプ チドの抗原性の決定のためにも役立つ。例えば、次のような有用な抗体の調製で ある。このような抗体は、独立したまたは少数のFIVポリペプチドの検出及び 精製を可能とするモノクローナル抗体である。
Ba1b/CJ(Jackson Labs)マウスは、上述のようにして調製 されたFIVウィルスの50Mgの初期の注射によって免疫ができた。なお、こ こで、FIVウィルス50μg/マウスであり、Difeo Bacto補助剤 が1コ1でミックスされたものである。12間後、それぞれのマウスに補助剤を 伴わず100μgのFIVウィルスが静脈から注射された。この増加された注射 の3日後、融合(fusion)が、マウス骨髄腫細胞ラインFOまたはp3X 63−Ag8.653に起った。ミツドログフェーズ骨髄腫ラインは、フュージ ョンの日に採取され、生存力がチェックされた。細胞は、300G8分間の回転 処理によって成長用媒体から分離され、リンパ液を含まない[)M):(ser um free DME)中に再度浮遊懸濁された。
フュージョンにより、FIVが接種されたマウスは、首の脱臼によって殺された 。そl、て、肺臓が無菌的に除去された。肺臓は、リンパ液を含んでないDME (serum free DME)中で3度洗浄され、20m1の完全媒体(C omplete medium)(DMEは、20%bovine fetal serumと・ iml当り100ユニツトのペニシリン及びストレプトマイシ ンと、1mM sodium pyruvateを含む)を収容した無菌ベトリ 皿に入れられる。細胞をリリースするために、肺臓は23ゲージのニードルによ ってばらばらにされた。
細胞は、50m1の円錐遠心チューブ内に置かれ、300G8分間でベレット化 された。べ1ノツトは、0.17Mの塩化アンモニウム5ml中に再度懸濁され 、氷の上に8分間置かれた。5mlの牛胎児リンパ液(20%)bovine  fet、al 5erutn)は、添加され、細胞は、300Gで8分間の遠心 処理によりもう一度ベレット化された。10m1のDME中に再度懸濁された後 、セルはカウントされ、肺臓及び骨髄腫細胞は、3:1の比率で混合された。細 胞混合物は、200GiO分間の遠心処理によりベレット化された。上澄はデカ ンテーションされ、ベレットは5分間縦に置かれ水切りされた(stand f or5min)eそして、1分間にわたって]、mmの50%PEG (PEG 1500が1=1でPepes、pH8,1と混合されたもの)が37℃で添加 された。
1分後、37℃に保たれ、imlのDMEは次の1分の期間にわたって添加され た。最後に、1.0mlのDMEが、2分間にわたって添加された。細胞は、2 00G8分間でベレット化された。そして、ベレットは完全媒体(camp l  e te medium)中に再度懸濁された。この完全媒体は、0.016 rnM チミジンと、0.1mM ハイポキサンチン(hypoxanthin e)と、0゜5μmo I/アミノプテリン(aminopterin)及び1 −0%ハイブリドーマ複製因子(hybridoma cloning fac tor)(1、xHAT)を含む。この細胞は、96−wellプレート中にプ レートされた(平板培養)。
3.5.7日後、フュージョンプレート(fusion plates)中の半 分の媒体は除去され、新鮮な1 x HATに取り替られた。11日後、ノ\イ グリドーマ細胞上澄液は、ELISAテストによってスクリーンされた。このテ ストにおいて、9(’)−we11プレートは、標準的手法によってFIVウィ ルスによってコート・された。各ウェル(well)の100μlの上澄は、ス クリーニングプレート上の対応するウェルに添加され、20〜22℃に1時間置 かれた。
その後、それぞれのウェルは、蒸留水によって3度洗浄され、100μlのホー スラディツシュ過酸化コンジュゲート(horseradish peroxi dide conjugate)であってボートアンチマウス(goat an ti−mouse) IgG (H+L)1.A、M(1:1500 dilu tion)が各ウェルに添加された。そして、20〜22℃に1時間置かれた。
蒸留水の3回の洗浄の後、基質OPD/過酸化水素水か添加され、5〜15分間 恒温に置くことが続けられた。1.00μmのストップソリューション(1M塩 酸)が添加され、490nmにおける吸光度か検出された。光学的濃度の読取り 値がコンドロールウエルカ吠きくなった培養体は2cm2の培養皿へ移され、こ こに1、x HT媒体中の正常マウス膵臓細胞が添加された。さらに3日たった 後、この2cm2の全ての培養体は、抗体のためにもう1度スクリーンされ、こ れらの試験により再び陽性であるものは限定稀釈(limiting dilu tiorb)によってクローンされる。各2cm2培養におけるセルは、カウン トされ、iml当りI X 10”となるように濃縮して濃度が調製される。細 胞は、完全媒体により稀釈され、ハイブリドーマ細胞の5.10及び50セルを 1rnlに含む濃度の正常マウス膵臓細胞がこれに添加される。細胞は96−w el、1プレートにプレートされそれぞれ稀釈される。10日後、フローリング プレートは、成長のためスクリーンされる。はぼ37%のウェルは成長を示して いた。正の成長を示したウェルは、抗体のためにスクリーンされ、テストにより 正であったウェルは、2cm2培地に拡げられ、正常マウス膵臓細胞が供給され た。クローニング手順は、安定した抗体製造ハイブリドーマが得られるまで2回 繰り返された。ここにおいて、細胞培養は、2−”9−79−75−15O培養 容器に拡げられてここにおいて腹水の生成が始まった。
腹水の生成のため、tristane(原始)primed IRCF)sマウ スが用いられた。0.5mlのプリステーン(pristan)は、それぞれの マウスの腹腔(IP)内に注射され、マウスは、10〜60日休まされた。この とき、4.5X106細胞がそれぞれのマウスのIP中に接種され、腹水は7〜 14日の間形成された。腹水は、腹膜の穴を介しパスツールピペットによって採 取された。
グリコプロティンの抗体も同様に分離及び検出可能である。特に、分子量40k D (gp40)及び130kD (gpl、30)の2つのグリコプロティン に対する抗体はPAGE及びRIPAをそれぞれ用いて検出される。
この発明においてモノクローナルは、FIVの固定のポリペプチドの精製及び同 定に有用である。ここで、特定のポリペプチドは、FIVに対【、特異的であり 充分強い相互作用をFIVエビトーク、FrV抗原との間にもつものを含み、免 疫試験(イムノアッセイ)、例えばELISAによるFIV抗原の検出などにa 用である。上述のモノクローナル抗体の内どれが有用であるかを決定するために 、1つの主要なテストが利用された。これは、モノクローナル抗体かFIV抗原 をバインドできるか否かについての決定を必要とし、FIVに対するポリクロー ナル抗体のコンデュゲート(conjugate)と共に検出される(上述のE LISAテスト)。
さらに他のテストは、モノクローナル抗体が1以上のFIV抗原に対し良好な反 応性を有するか否かを決定するためのウェスタンプロットの実施である。一般的 に、反応性の弱いモノクローナルは、ウェスタンプロット上に弱いバンド(fa int bands)を精製し、この発明には適さない。さらに他のテストは、 ラジオイムノブレシピテイシゴン試験(radioimmur+oprec+p ipatjon assay)(RIPA)を含む。このRIPAにおいては、 FIVウィルスは、35S−メチオニンによって標識され、モノクローナル抗体 と反応してイムツブレシピティト中に形成する。そして、イムツブレシピティト は5DS−PAGE中で働き、標識された蛋白を検出するためにオートラジオグ ラフされる。この分析は、どのモノクローナル抗体が前駆FIV抗原ポリペプチ ドであり単なる成熟したポリペプチドでないことを検出することができるものか を決上述の抗原性ポリペプチドはネコによ7て生成される自然発生抗体を検出す るのに利用される。このような検出は、標準的なイムノアッセイ手法により行え る。
例えば、上述したようにELISAテストなどが用いられる。このようなテスト の一例を下に示す。この例は、本発明を限定するものではなく、当業者が認識で きる他の多くの標準的な手法を用いることができる。
例2−抗体試験 この試験を実施するために必要なものとして、96ウエルフラツトボトムマイク ロタイターストリツプ(96well flat bottom m1crot iter atrips)があり、このストリップは適当なテストする抗原(例 えばp26、p15またはplo)を含む溶液によってコートされている。
テストされるウェルは、100111の溶液であって、0.15ggの抗原をp H7,5の0.25モル(mol、ar)クエン酸ナトリウム中に含む。ウェル はバラフィルムによってカバー・されており、4℃にオーバーナイト(1晩)置 き、乾燥するまでタップされた(tapped)。抗体は、その後o、25モル クエン酸ナトリウム中の200μm1%BSAの添加によってオーバーコートさ れた。
そして、室温(20〜25℃)に1時間置かれ、タッピングによってウェルか乾 燥される。200μmの0.25モルクエン酸ナトリウム中の7.5%サッカロ ース(M糖)は、その後それぞれのウェルに添加され、室温に30分置かれた。
この結果のストリップは、すぐに使われまたは減圧条件下室温で6時間乾燥され 、後の使用に供される。
試験は、100μmのネコセイラム(リンパ液ンサンプルを添加することJごよ って行われた。ここで、ネコセイラムサンプル(feline serum s amp 1 e)は、ポジティブコントロール、ネガティブコントロールまたは テストセーラム(sera)であり、Dulbeccos PBS中にl:10 0で稀釈され、このPBSは、0.1%Bovine (ウシ) serum  アルブミンと、30%calf(子ウシ) serumと、0.05%T w  e e n −20(シグマケミカル、セントルイス、MO)を含み、ウェルに 供される。そして、室温において30分置かれ、タッピングによりウェルを乾燥 する。ウェルは、Dulbecco−s PBS (0,05%Tween−2 0を含む)によって即座に2度洗浄され、この2度目の洗浄の後タッピングによ ってウェルが乾燥される。
次に、ネコイムノグロブリンに対する抗体を含む100μlの溶液を添加する。
これらの抗体はインジケータ酵素(例えばアルカリ性ホスファターゼ)と結合( cojuga t ad)される。そして、pH7,6の50%子牛脂児リンパ 液(fetal calf serum)と、0.05%Tween−20を含 む0.05M Tris−HCl中に溶解される。このウェルは室温、30分置 かれ、タッピングによって乾燥され、そして0.05%Tween−20を含む Dulbecco”s PBSによって2度洗浄される。
40%グリセロール及び50%メタノール中に0.1%の3. 3”、5. 5 −テトラメチルヘンシブ〉を含む溶液が、次のようなものを含む溶液と等量混合 される。すなわち、この溶液は、11中に22.82gの2塩基リン酸カリウム と、19.2gのクエン酸と、1.34m1の30%過酸化水素水を含む。この 溶液の1.00m1が各ウェルに添加される。そして、室温に15分間保たれる 。
この恒温1こ保った期間の終了時に、0.25%のフッ酸を100μlを各ウェ ルに添加する。そして、マイクロチタープレートリーダにより650nmの波長 の吸光度(optical density)を計測する。ploSp15及び p26に対する免疫性の応答は、次の実験的にFIVに感染されたネコや、ネコ リンパ液(feline 5era)の処理されたFIVに対する抗体の両方を 検出可能であった。
FiV核酸 FIV核酸は、FIVポリペプチドの多量の生産に有用である。また、FIVポ リペプチドのフラグメントの生産についても有用である。また、vivoにおけ る(in vjvo)核酸の相同性の検出についても有効である。なお、これら の場合において、通常の手法が利用される。次に、FIVウィルスのDNAに対 するクローニングの例について説明する。ここで、特定のFIVストレイン(s  t ra in)の選択は、この発明を限定するものではない。当業者は、ク ローンされたシーケンスの使用により均等な(実質的に同等な)核酸が分離でき ることを認識しており、ここにおけるクローンされたシーケンスは特定の寄託に より提供される。また、以下に記載する例と近似する手法によっても均等な核酸 が得られることは当業者が理解できることである。
FIVスト1ツイン2428 (Pentaluma fsolate)により 生産的に感染されたクランデル腎臓細胞ライン(Crangal ferine kidney cell)が、統合されていないウィルス性のDNAの基として 使用された。この統合されていないウィルスDNAは、ヒート抽出(Hirte x t rac t 1on)によって調製された。モしてCsC1−エチジウ ムブロマイド遠心処理により線形とスーパーコイルのウィルスDNAに分解して 調製される(Hirt、26 J Mo1. Biol、365,1967;C anaani他、2g2 Nature 378,1.979)。
スーパーコイルウィルスDNAがオーバーラツプするウィルスDNAシーケンス を含むライブラリィ (libraries)を構築するのに用いられる。この ようなライブラリィを構築する手法は、Ma口1atis他Molecular C1oning、A Laboratory Manual、Co1d Spr ing Harbor Lab、Co1d Spring Harbor、N。
Y及びGlover、DNA Cloning、Vol、1.A Practi cal Approach、IRL Press、Washington、DC )に記載された方法と同様であり、当業者に慣用されているものである。
2つの限定エンドヌクレアーゼによってスーパーコイルウィルスDNAが裂開( これはDNAシーケンス5−GGCC3−を認識する)は、スーパーコイルウィ ルスDNAについてのものであり、シーケンスがオーバーラツプしている2セツ トの平滑末端(blunt−ended)DNA分子を生成する。この平滑束ゲ ンス5−−GAATCC−3”メチル化のアデニン残留物は限定エンドヌクレア ーゼEcoRIにより処理されたDNAの裂開を防止するように変更する。メチ ル化されたDNA分子は、リンカ−(l 1nker)DNA分子と結合(If して、生成される分子の終端は、組替えDNAファージベクタλZAP (米国 登録商標:Stratagene、La Jolla、カリフォルニヤ)におけ るEcoRIクローニング部位と適合する(compatible)。裂開によ って得られたリンカ−フラグメントは、クイックスピンカラム(Boehrin ger、Mannheim、Indianapolis、IN)f−のサイズ分 離にAPベクタ中にT4 DNA リガーゼ(ligase)(New Eng land Biobabs、Beverly、MA)を用いて結合(ligat ed)される。結合されたDNA分子は、ギガパックゴールド(S t ra、  t agene。
La、Jolla、カリフォルニヤ)を用いてファージ中にパッケージされる。
このパッケージング反応からの種々のファージは、BB4細胞(Stratag ene)を感染させることにより及びこれら感染された細胞のプレート溶解産物 を採取することにより増幅され、これによって組替えλZAPクローンのストッ クを得る。
組替えλZAPクローンのインサートDNAはホストセルとしてのDNAの他に FIVプロウィルスのDNAシーケンスを有するため、即座に検出可能なラベル を持つF IVDNAプローブによりそれぞれのライブラリィをスクリーンする ことが必要である。このようなプローブは、FIVから分離されたRNAから製 造される。ラジオアクティブな優性(complementary)DNAはト ータルのウィルスRNAから合成される。このRNAについては、Maniat fs他1982に記載がある。ここで、記載がないものとしては、ポリA−c。
ntaintngRNAの選別は、行われず、メチマーキュリツク/Xイドロオ キサイドはプロトコルから除かれている点である。
バクテリオファージライブラリィは、150mrnの皿に10000バクテリオ フアージの密度でプレートされる。これらは、ラジオアクティブ(こラベルされ tニブローブとニトロセルロースフィルタ(Maniatis他1989.上他 色989上にイムノビライズされ(tmmob L I L zed)るファー ジDNAとのハイブリダイズによってスクリーンされる。それぞれのハイブリダ イズ(対合)バクテリオファージプラク(plaque)は、吊り上げられ、ま た上述と同様にハイブリダイズされる。そして、1つのウェルがλZAP組替え クローンを含むことになるまで繰り返される。XL−1−Blue細胞(S t  ra t agene)は、組替えλZAPファージにより感染される。そし てインサートDNAを含むプラスミドは、下記R408ヘルパーフアージによる スー7く−インフエクンコンにより得られる。ここで、ヘルパーファージの製造 はその製造者の指針(Stratagene、La Jolla、 カリフォル ニヤ)による゛。この手法は、組替えプラスミド(これは細胞から分離可能であ る)及びalt−のストランプツト(s t randed)ファージストック も供給する。ここで、このファージストックは、DNAシーケンス分析のための 媒体から分離することができる。
上述の組替えプラスミドは、調製されたプラスミドDNAによるインサートのた めにアナライズ(analyzed)される。このプラスミドDNAは下記のよ うに、バクテリヤの1晩の培Ji(カルチャ)による細胞分裂によって精製され る。1または1..5mlの1晩(オーバーナイト)培養されたカルチャーはマ イクロ遠心チューブ内に置かれ、4000Gで4分間回転される。上澄は除去さ れ、チューブはもう一度4000Gで4分間回転される。上澄はまた除去され、 チューブは数分間回転される。そして、残留した液体が注意深くパスツールピペ ットにより除かれる。バクテリヤのベレットは、200μmの溶液中にもう一度 分散浮遊される。この溶液は、pI(8,05であり、8%のサブ力ロースと、 50mmのEDTAと、5%のTriton X−100及び50MMのTri s/HC1を含んでいる。10mMのTrts/HCI中に1.0mg/mlの リゾソームを含む20μlのイリゾーム溶液と、1μMのEDTAが添加され混 合される。
そして、この混合物は、4℃に15分間置かれる。このバクテリヤを含む溶液は 、90秒間沸騰水のバス中に置かれる。この混合物は氷上で冷され、マイクロフ ユージ(microfuge)中で冷された条件下において11.000Gで1 0分間回転される。ベレットはグラスピペットを用いて注意深く除去される。2 00μlの氷で冷されたイソプロパツールが添加され、溶液は完全に混合され、 −20℃に5分間置かれる。冷された溶液は、−20℃、11000Gで10分 間遠心処理され、プラスミドDNAがベレット化される。上澄は、注意深く除去 され、ベレット化されたDNAは部分的に空気乾燥される。DNAベレットは、 100μmの無菌の2回蒸留水に溶解される。このようにして分離されたプラス ミドDNAは、限定エンコヌクレアーゼ(enconuclease)裂開によ るインサートのためにアナライズされる。そして、アガロースゲル(Mania tis他1982、上述)の0. 8%ゲル中において電気泳動される。
スタンダード2デオキシシーケンスアナリシスは、クローンを含む組替えDNA について行われる。単一鎖ファージ(single 5tranded pHA GE)は細胞増殖に使用される物質から分離される。この増殖される細胞は、次 のマニュアルに記載されている方法を利用するブルースクリプトプラスミドを含 んでいる。すなわち、この方法は、M13ダイデオキシ シーケンシング マニ ュアル、ベセスダリサーチラボラトリーズ(Gaithersburg、メリー ランド)出版に一般的な記載がある。クローンの数(n umb e r)は、 この方法によりシーケンスされアナライズされる。l0CX、2BY%R5Xで 規制されるクローンについてのシーケンス情報は、図5aq 5b、5cに示さ れている。この図5に示されているのは、それぞれのクローンについての推定的 に翻訳されたアミノ酸シーケンスである。これらのアミノ酸シーケンスは、次の ようなアミノ酸シーケンスに対し相同性を示す。すなわち、免疫的にFIVに近 い再感染貧血ウィルス(equine 1nfectious anbmia  vfrUS)、レンチウィルスのアミノ酸シーケンスと相同性がある。
2BY DNAシーケンスから得られた核酸プローブは、FIVに感染されてい る細胞(infected but not uninfected eelI s)から分離されたDNAとハイブリッド(対合)する。このプローブは、他の ストレイン(strain)からの他のFIV遺伝子を分離するためにも利用す ることができる。また、上述したポリペプチド精製のための標準的な手法によっ て発現することもできる。
寄託 ストレインl0CX、2B4及びR5Xは、ATCCに寄託され、この受理ナン バーは、67937.67938及び67939である。出願人及びその指定代 理人は、このパテントの権利期間が終了する前に、この培養が絶えた場合には、 これをもう一度提供することを確認する。これは、培養についての最終的な要求 の5年後または30年後以上であっても責任を持つ。また、このような特許の発 行の供託場所について知らせることについても責任を持ち、このような時に、寄 託は最終的に公共に利用可能となる。これまでの期間は、寄託は、37CFR1 〜14条及び35USC112条の指定によりコミツンヨナーオブバテンツにお いて寄託が利用可能である。
国際調査報告 1+no+1−4.−^””’−””w+T/IKOflZ/’1ffii’I Q

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.精製されたポリペプチドであって、FIVの抗原性ポリペプチドのエピトー プを含む。
  2. 2.請求項1記載の精製されたポリペプチドであって、上記ペプチドは、FIV のgagまたはenvのエピトープを含む。
  3. 3.請求項2記載の精製されたポリペプチドであって、上記ポリペプチドは、上 記gagまたはenvポリペプチドに対し少なくとも75%の相同性を有するポ リペプチドを含む。
  4. 4.請求項3記載の精製されたポリペプチドであって、上記ポリペプチドは、F IVのgagまたはenvポリペプチドを含む。
  5. 5.請求項2、3または4記載の精製されたポリペプチドであって、上記ポリペ プチドは、p10、p15、またはp26である。
  6. 6.請求項2、3または4記載の精製されたポリペプチドであって、上記ポリペ プチドは、gp40、gp100またはgp130である。
  7. 7.FIVに対する抗体の検出方法であって、FIVの抗原性ポリペプチドのエ ピトープを含むポリペプチドを精製する工程と、上記精製されたポリペプチドと 上記抗体を含むサンプルを接触させる工程と、上記ポリペプチド及び上記抗体か ら形成される複合体の存在を検出する工程と、を含む。
  8. 8.精製された核酸であって、FIVパーティクル中に自然発生する50ヌクレ オチドシーケンスに対し少なくとも90%の相同性を有する50ヌクレオチドシ ーケンスを含む。
  9. 9.請求項8記載の核酸であって、上記核酸は、FIVの抗原性ポリペプチドの エピトープを含むポリペプチドをエンコードする。
  10. 10.請求項9記載の核酸であって、上記ポリペプチドは、FlVのgagまた はenvポリペプチドのエピトープを含む。
  11. 11.請求項8記載の核酸であって、この核酸は発現ベクタ中に存在する。
  12. 12.ネコにFIV起因の病気に対する免疫を精製する方法であって、請求項1 記載のポリペプチドをネコに接種する工程を含む。
  13. 13.精製されたポリペプチドであって、次のシーケンスから得られる10以上 の連続したアミノ酸を有する。 【配列があります】又は【配列があります】又は【配列があります】発明の詳細 な説明
JP2507656A 1989-05-08 1990-04-30 ネコt細胞リンパトロピック レンチウィルスのポリペプチド Expired - Lifetime JP3058685B2 (ja)

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