JPH03500361A - ヒトb‐リンパ栄養性ウイルスの免疫学的に活性なタンパク質の発現 - Google Patents

ヒトb‐リンパ栄養性ウイルスの免疫学的に活性なタンパク質の発現

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 14、工程: a1宿主細胞を組み換えベクターで形質転換し、前記組み換えベクターは免疫反 応性HBLVタンパク質をエンコードするHBLV DNA配列を発現可能な形 態で含有し、 b1形質転換された宿主細胞を培養し、そしてc1タンパク質を宿主細胞から分 離する、からなる、HBLV免疫反応性タンパク質を産生ずる方法。
15、宿主細胞はバクテリア細胞であり、そしてベクターはプラスミドである、 請求の範囲第14項記載の方法。
16、HBLV DNA配列は第3図のDNA配列である、請求の範囲第14項 記載の方法。
17、工程: a、HBLVに対する抗体と免疫反応性である組み換え体HBLVタンパク質を 取り付けて有する固相からなる抗原免疫吸着体を準備し、b、試験すべき生物学 的流体の試料と前記免疫吸着体とインキュベーションし、前記インキュページタ ンは試料中の抗体を抗原免疫吸着体と複合化する条件下に実施し、 c1前記免疫吸着体を試料から分離し、そしてd、前記免疫吸着体に結合した抗 体を試料中のHELVに対する抗体として決定する、 からなる、生物学的流体中のHBLVに対する抗体を検出する方法。
l8、組み換え体HBLVタンパク質はHBLVゲノムの9KBの1(indl llサブゲノム断片の部分によりエンコードされる、請求の範囲第17項記載の 方法。
19、組み換え体HBLVタンパク質は第3図の配列のタンパク質またはその免 疫学的同等体である、請求の範囲第17項記載の方法。
20、生物学的流体はヒト血清または廁漿である、請求の範囲第17項記載の方 法。
21、免疫吸着体に結合した抗体を検出する工程は、a)生物学的流体を誘導す る種の免疫グロブリンに対する標識抗体と免疫吸着体をインキュベーションし、 b)免疫吸着体を標識抗体から分離し、そしてC)免疫吸着体と関連する標識を 試料中のHBLVに対する抗体指示として検出する、 からなる、請求の範囲第17項記載の方法。
22、生物学的流体はヒト血清または血漿であり、そして標識抗体は標識抗ヒト Ig抗体である、請求の範囲第21項記載の方法。
23、工程: a)抗原免疫吸着体を準備し、前記免疫吸着体は免疫反応性の組み換え体HBL Vタンパク質の本質的に均質な精製した調製物で被覆されたポリエチレンビーズ からなり、 b)ヒト血漿または血清の試料と前記免疫吸着体とインキュベーションし、前記 インキュベーションは試料中の抗HBLV抗体を前記タンパク質と複合化する条 件下に実施し、 C)前記免疫吸着体を試料から分離し、d)前記免疫吸着体を標識抗ヒl−1, g抗体とインキュベーションし、e)前記免疫吸着体を標識抗体の溶液から分離 し、そ[7てf)前記免疫吸着体と関連する標識を試料中の抗HBLVタンパク 質の指示として検出する、 からなる、ヒト血漿または血清中のHB L Vコアタンパク質に対する抗体を 検出する方法。
24、)(BLVに対する抗体と免疫反応性の組み換え体HB L Vタンパク 質をそれに取り付けて有する固相支持体からなる免疫吸着体。
25、組み換え体HBLVタンパク質はHBLVゲノムの9KBのHindll lサブゲノム断片の部分によりエンコードされる、請求の範囲第24項記載の免 疫吸着体。
26、構成成分: a、HBLVに対する抗体と免疫反応性の組み換え体HBLVタンパク質をそれ に取り付けて有する固相支持体からなる免疫吸着体、およびす、標識抗ヒトIg 。
からなる、HBLV抗体を検出するムノアツセイの実施のだめのキット。
27、HBLVタンパク質はHBLVゲノムの9KBのHind工1■サブゲノ ム断片の0RF3のすべてまたは部分によりエンコードされる、請求の範囲第2 6項記載のキット。
28、さらに、構成成分: c1試験すべき試料の希釈剤、 d1陽性の制御、および e1陰性の制御、 からなる、請求の範囲第26項記載のキット。
29、HBLVに対する抗体免疫反応性のHBLVタンパク質の免疫原量および 生理学的に許容されうるベヒクルからなる免疫原組成物。
30、免疫反応性HBLVタンパク質は、HBLVゲノムの9KBのH4ndサ ブゲノム断片の領域によりエンコードされる、請求の範囲第29項記載の免疫原 組成物。
31、HBLVタンパク質は第3図の配列によりエンコードされる、請求の範囲 第29項記載の免疫原組成物。
明細書 ヒ)B−リンパ栄養性ウィルスの免疫学的に活性なタンパク質の発現 に ヒトB−リンパ栄養性ウィルス(HB L V)あ、ある種のリンパ増殖性の病 気をもつ幾人かの患者から最近分離された。S、Z、サラフジン(Salahu ddin)ら、サイエンス(Science)、234.596 (1986) ;S、 F、ジョセ7ス(Jpsephs)サイエンス(Science)、2 34.601 (1,986)、電子顕微鏡を使用する形態学的研究は、ヘルペ スウィルスの族における分類されたHBLVを有する。しかしながら、培養した 細胞中のウィルスの生物学的研究は、それを他の既知の形質転換性ヒトおよび霊 長類ウィルスと区別する、多くの特徴を有する。HBLVは厳格な向性を有し、 そして新しく分離された細胞のみを感染する。それは細胞病理学の性質を有し、 そして毒素遺伝子リンパ球を感染後約2週以内に殺す。さらに、免疫化学的研究 により、種々の既知のヘルペスウィルス、例えば、ニブスティン・バール・ウィ ルス(EBV)およびヒトサイトメガロウィルス(CHMV)はHBLVの交差 反応性をほとんどもたない。
HBLVゲノムは、大きさが60X10’ダルトンより大きいDNAの二重らせ んから成る。DNAの複製は、感染しI;細胞の核内で起こる。
ヴイリオンのDNAは、162カブツマ−から構成されている二十面体のキャプ シド内に含有されている。HBLVの構造および由来の研究は、慢性的に感染し f:HBLVを産生する細胞系に欠乏したため困難であった。少量のHBLVヴ イリオン粒子は、感染したコア血球培養の上澄み液やら精製された。精製したウ ィルスから分離されたDNAを、H4ndllIで消化し、そしてバクテリアの プラスミド中にクローニンクシた。1つのこのようなりローン、pZVH14と 表示する、は部分的に特性決定された。参照、ジョセ7ス(Jo s e p  s)ら、5upraaHBLVおよび病気におけるこのウィルスの参加が発見さ れて、このウィルスの存在を検出することができる試験の要求が発生した。疑い 無<、HBLVは血液産生物を通して移送されうる。このウィルスの移送を防止 するために、血液産生物をスクリーニングして、血液産生物がHBLVで感染さ れた供与体から得られI;かどうかを決定することができるが重要である。
血液中のウィルスに対する抗体の存在は、ウィルスに対する暴露のインジケータ ーである。HBLVに対する抗体についての免疫化学的試験は、全ウィルスの使 用に基づくか、あるいは抗体の検出のための抗原として分離されたウィルス成分 の使用に基づく。しかしながら、ウィルスの増殖のだめの適合性の宿主細胞系は 開発されてきいないので、試験において使用する試薬を供給するための大量のウ ィルスの産生は困難であることがある。
発明の説明 本発明は、HBLVに対する抗体と免疫学的に反応性性である、分離された、組 み換え体HBLVタンパク質、および前記タンパク質を使用するHBLVに対す る抗体を検出する免疫化学的アッセイに関する。本発明は、血清HBLV惑染個 体における抗HBLV抗体と反応するタンパク質をエンコードする、HBLVゲ ノムのある種のオープンリーディングフレーム領域の発見に基づく。免疫反応性 の組み換え体HBLVタンパク質は、原核生物または真核生物の発現系において HBLVゲノムのクローニングしたDNAセグメントにより発現されて、HBL V検出のためのイムノアッセイにおいて使用する量のタンパク質を提供すること ができる。タンパク質は、種々のフォーマットのアッセイにおいて使用して、生 物学的流体、例えば、血液および血液成分中のHBLVに対する抗体を検出する ことができる。
免疫反応性のHBLVタンパク質をエンコードするDNA配列は、ショットガン クローニング技術により同定され、ここでHBLVゲノムの断片を融合した遺伝 子としてE、coli中に不規則にクローニングし、そいてβ−ガラクトシダー ゼ融合タンパク質として発現した。この方法で発生した少なくとも2つのクロー ンは、患者の血清と免疫反応性のタンパク質を産生じた。クローンのHBLV  DNAセグメントを配列決定し、この融合タンパク質のHBLV誘導部分はHB LVゲノムのオープンリーディングフレームのセグメント(ORF3と表示する )によりエンコードされることが決定された。こうして、このHBLVゲノムの 領域は免疫反応性のHBLVタンパク質をエンコードすることが決定された。
ここで使用するクローニング/発現のプロトコル(後に詳述する)は、免疫性タ ンパク質をエンコードするかも知れない、HBLVゲノムの追加のオープンリー ディングフレーム領域を同定するために使用することができる。
HBLVに対する抗体の検出に本発明のHBLVタンパク質を使用する免疫化学 的アッセイは、免疫測定(immnometric)アッセイおよび抗原サンド イッチアッセイを包含する、いくつかの形態を取ることができる。アッセイの好 ましい型は、同相免疫測定(二重抗体)アッセイである。精製した組み換え体H BLVタンパク質は、これを固相に取り付けて、抗原免疫吸着体を形成すること によって固定化する。この免疫吸着体を使用して生物学的流体の試料中の抗HB LV抗体を吸着する。吸着されt;抗HBLV抗体は抗(ヒ)IgG)抗体で検 出し、この抗(ヒト1gG)抗体は放射性同位元素で、酵素で、蛍光測定的にま たは他の方法で標識する。この第2抗体は、一般にヒトIgGに対して向けられ 、免疫吸着体に吸着された抗HBLV抗体に結合し、そして検出可能なシグナル を発生し、このシグナルは試料中の抗HBLV抗体の存在の指示として評価する ことができる。
本発明の組み換え体HBLVタンパク質は、宿主動物または個体への投与のt; めの免疫原として使用することができる一般に、免疫原組成物は、免疫反応性の HBLVタンパク質および生理学的に許容されうるベヒクルからなる。免疫原組 成物は、HBLVに対するモノクローナル抗体またはポリクローナル抗体の産生 のために動物を免疫化するt;めに使用することができる。さらに、免疫原組成 物は個体においてHBLVに対する免疫応答を刺激するために使用することがで きる。
図面の簡単な説明 第1(a)図は、発現ベクターpMLB1111およびHBLV DNAの挿入 部位を示す。
第1 (b)図は、pMLBllllのポリリンカー領域のためのヌクレオチド およびアミノ酸配列を示す。
第2図は、HBLVサブゲノムのDNAのオープンリーディングフレーム(OR F)領域を示す。
第3図は、りo−ンpHBLV6(1)HBLV誘導インサート(7)DNA配 列を示す。
第4図は、HBLV−ガラクトシダーゼ融合タンパク質のSDSポリアクリルア ミドゲルの分析およびウェスタン・プロットを示す。
発明の詳細な説明 組み合わせクローニング/発現のプロトコルを使用して、HBLVに対する抗体 と反応性であるタンパク質をエンコードするHBLV遺伝子を同定した。プロト コルは、「挿入活性化」の厘理に基づいた。参照、例えば、ペルマン(berm an)ら、米国特許第4.503.142号。発現ベクターを使用し、これは遺 伝子のN末端領域にフレームシフトの突然変異(ポリリンカーDNA断片の挿入 から生ずる)を有するLacZを含有した。オープンリーディングフレームDN Aセグメントのこの領域中への挿入は、正しいリーディングフレームを回復させ 、セしてβ−ガラクトシダーゼを活性化することができる。これが起こるとき、 融合タンパク質が発現され、このタンパク質は機能的β−ガラクトシダーゼC末 端領域に結合した挿入DNAによりエンコードされるタンノくり質から構成され ている。こうして、融合タンパク質としてHBLV DNAを発現するクローン は、β−ガラクトシダーゼ活性を有し、そしてこの表現型に基づいて同定するこ とができる。次いで、発現されたタンバク質は、例えば、ウェスタン・プロット 技術により、HBLV抗体との免疫反応性について検査することができる。
この手順を使用して、免疫性タンパク質をエンコードするHBLVゲノムDNA のDNA配列を同定することができる。クローニングしりHBLVゲノムの9K BのH4ndI[Iサブゲノム断片は、国立癌研究所(National Ca ncer In5titute)のロバート・ガロ(Robert Ga1lo )博士から得た(pZVHl 4)。
2つの方法を使用して、9.kbのHBLV DNAサブゲノム断片からランダ ムDNAサブ断片を発生させた:)l)DNase Ba131使用して、誘導 されたサブゲノムDNAをほぼ1000塩基対の領域にに消化し、そして(2) HBLVサブゲノムDNAを超音波処理により約300bp〜I DOObp断 片に剪断した。これらのDNA断片を発現ベクターのpMBl111中に挿入し 、そしてHB L V D N A配列をβ−ガラクトシダーゼに融合したタン パク質としてE、coli中で発現させた。次いで、HELVに対する抗体を含 有するHBLV”C’感染した患者からの血清を使用して、免疫反応性融合タン パク質についてスクリーニングした。2つの発現プラスミド(pHBLV5およ びpHBLV6)を分離し、これらはウェスタン・プロット分析において患者の 血清と組み換えベクターした融合タンパク質を特定した。発現プラスミドにおい て発現されI;HBLV DNA配列は、HBLVゲノム上の○RF3と表示す る単一のオープンリーディングフレーム内でマツピングされた。
上に記載しかつ下の実施例においてさらに詳述する方法を使用して、免疫学的活 性なタンパク質をエンコードするHBLVゲノムの他の配列を同定することがで きる。
診断および治療の技術に8いて使用するための免疫反応性のHBLVタンパク質 は、いくつかの異なる方法により調製することができる。
1つについて、免疫性タンパク質をエンコードするHELV DNA配列を原核 生物または真核生物の系において発現させるすることができる。発現のための) (BLV配列はゲノムHBLV DNAから得ることができる。
好ましい免疫反応性のHBLVタンパク質は、第2図に示すHBLVゲノムの9 KBのHincllIIサブゲノム断片のオープンリーディングフレーム領域( ORF3)によりエンコードされる。第3図に記載するアミノ酸配列(およびD NA配列)をもつOR,F 3によりエンコードされるHBLVタンパク質は好 ましい、、(この毒素プラスミドはpHBLV6により融合タンパク質として発 現される。前述のように、この配列によりエンコードされるタンパク質は、HB LVに暴露された患者の血清中の抗体と免疫反応性である。
第3図に示すDNAは、ゲノムHBLV DNAから得ることができるか、ある いは後述するようにして合成することができる。
0RF3によりエンコードされるHBLVタンパク質は、)iBLV抗原の天然 に産出する形態の一部分である。こうして、その抗原をエンコードする遺伝子全 体は、多分、第3図において同定した配列を包含するか、あるいはそれとオーバ ーラツプする。この遺伝子をクローニングすることができ、そして産生物はHB LV患者の血清と同等であるか、あるいはそれよりも優れる反応性を示すことが できる。さらに、ポリペプチドの解読領域を包含するHBLV DNAまたはこ の領域とオーバーラツプするもののセグメント、およびヌクレオチドの欠失、挿 入または置換により修飾されるDNAセグメントは、また、免疫学的性質を示す HBLVタンパク質またはポリペプチドを生ずることができる:すべてのこのよ うな「免疫学的同等体」は本発明により包含される。
HBLVの増殖のだめの細胞系は入手可能ではないが、十分なゲノムHBLV  DNAは、次の文献に記載されているようにして調製することができる:S、F 、ら、サイエンス(Science)、234.601 (1986)、その教 示をここに引用によって加える。ゲノムDNAはサブクローニングすることがで き、例えば、これはジョセプス(Jo h s e p s)、5upra、に よりなされた。所望のHBLV配列はゲノムDNAから切除しく一般に制限酵素 の消化により)、そして適当なりローニングベヒクル、例えば、pUcまたはp EMBL中にクローニングすることができる。調製をHBLV DNAから調製 して、所望の挿入を含有するクローンをその場で同定することができる。例えば 、HBLVゲノムの0RF3領域のt;めのプローブは、第3図に記載するDN A配列に基づいて調製することができる。
必要に応じて、免疫性タンパク質をエンコードする配列はサブクローニングして 、不必要なあるいは望ましくない配列を除去し、そして制限部位を末端に付加し て、発現ベクター中へのクローニングを促進することができる。次いで、HBL V配列を発現ベクター、好ましくは特定の宿主において高いレベルでエンコード されたタンパク質を発現することができるもの、の中に挿入して、HBLV配列 を含有する組み換え発現ベクターを形成することができる。形質転換された宿主 細胞を適当な培地中で培養し、次いで発現されたHBLVタンパク質を宿主細胞 から分離する。
ゲノム(またはクローニングし!;サブゲノム)DNAかうHB L VDNA セグメントをの分離す−る代わりに、HBLV DNAセグメント解読抗原領域 を化学的に合成することができる。いくつかの技術を利用して、所望のヌクレオ チド酢酸ナトリウムのDNAを合成することができる。参照。例えば、マッテウ チ(Matteucci)ら、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサ イアティー(J、Am、Chem、Soc、)、(1981)上皇3:3185 ;アルバラドーウルビナ(Alvarad−Urbjna)ら、サイエンス(S cience)、(1981)214 : 270.DNAセグメントを合成す る好ましい技術は、β−シアンエチルポスポルアミダイト化学である。参照、例 えば、シンハ(S 1nha) 、N−D−ら、核酸の研究(Nucleic  Ac1ds Re5earch)、13.4539 (1984)、第3図は、 好ましいタンパク質の配列の情報を提供する。合成したDNAは適合し、そして 発現ベクター中に挿入し、そしてこれを使用してベクター適合性宿主細胞を形質 転換し、そして前述したようにエンコードされた遺伝子産生物の発現を提供する ことができる。
免疫反応性のHBLVタンパク質の発現のだめの発現系は、原核生物または真核 生物であることができる。述べたように、好ましい系はタンパク質を高いレベル で発現することができる系である。タンパク質は真核生物細胞中で誘発性プロモ ーターの制御下に発現することができる。プロモーター/細胞系のいくつかの例 は、次のとおりである1)SV40プロモーター/CHO細胞、2)メタロチオ ニンプロモーター/ウシ、乳頭腫ウィルス/ネズミC127細胞、および 3)アデノウィルス後期(late)プロモーター/C03−M胞。
サラに、組み換え体ワクシニアウィルスを使用して、タンパク質を発現すること ができる(ならびに後述するように生きているワクチンを提供することができる )。HBLVタンパク質を発現する他のモードはこの分野において知られている 。
宿主細胞系において異質タンパク質として発現するとき、いくつかの精製工程の いずれをも使用して、組み換え体HBLVタンパク質を精製することができる。
参照、例えば、オスロン(Oslon)、米国特許第4,518.526号。さ らに、親和性精製技術を後述するように使用することができる。イムノアッセイ において使用するために、HBLVタンパク質を実質的に免疫学的純度に精製し なくてはならない、すなわち、調製物はヒト血清中で他の抗体と反応しうる宿主 細胞の汚染物質寅質的に含有すべきではない。このような汚染物質は、アッセイ の精度を減するであろう、誤った陽性の結果を生じうる。
HBLVゲノムの同定した抗原領域によりエンコードされるHBLVタンパク質 は、新しく化学的に合成することができる。例えば、指摘したように、クローン pHBLV6により発現されたタンパク質のアミノ酸配列は第2図に示す;タン パク質はメリフィールド(Merrifield)の固相手順により合成するこ とができる。提供される配列の情報に基づいて、より小さい免疫学的に活性なペ プチドを合成することができる。このようなペプチドの化学的合成は、より簡単 でありかつコストがかからない。
HELV血清と免疫学的に反応性のHBLVタンパク質またはポリペプチド(例 えば、0RF3によりエンコードされるタンパク質)は、免疫原性ウィルスのタ ンパク質である、こうして、ポリクローナル抗体またはモノクローナル抗体をこ れらの組み換え体HBLVタンパク質に対して調製することができる。これらの 抗体を使用してタンパク質を精製することができる(例えば、免疫親和性精製に より)。さらに、抗体は生物学的流体中のHBLVの直接の検出のための化学的 イムノアッセイにおいて使用することができる(後述するHBLVに対する抗体 の検出と反対に)。HBLVタンパク質に対するモノクローナル抗体は、標準の 体細胞のハイブリダイゼーション技術によす産生ずることができる(Kohle rおよびMilstein、ネイチャー(Nature)、256:495 ( 1957))。ポリクローナル抗体は従来の技術により産生ずることができる。
本発明の免疫反応性のHBLVタンパク質からなる、HBLVに対する抗体の産 生を刺激するための免疫原組成物は後述する。
生物学的流体中のウィルスに対する抗体を検出するためにHBLVタンパク質を 使用するイムノアッセイは、種々の形態を取ることができる。好ましいをは固相 免疫測定アッセイである。この型のアッセイにおいて、精製しI;組み換え体H BLVタンパク質は固相上に固定化して、抗原−免疫吸着体を形成する。免疫吸 着体を試験すべき試料とインキュベーションする。インキュベーションの期間お よび条件はは、抗原−抗体複合体の形成に適当なものである。次いで、免疫吸着 体を試料から分離し、そして標識した抗(ヒトIgG)抗体を使用して、免疫吸 着体に結合したヒト抗HBLV−11I抗体を検出する。免疫吸着体と関連する 標識の量を、陽性および陰性の対照と比較して、抗HBLV−I I I抗体の 存在を評価する。
免疫吸着体は、固相に精製したHBLVタンパク質を吸着または結合することに よって調製することができる。種々の固相、例えば、ガラス、ポリスチレン、ポ リプロピレン、デキストランまたは他の材料のビーズを使用することができる。
他の適当な同相は、これらの材料から形成するか、あるいはそれらで被覆した管 またはマイクロウェルを包含する。 組み換え体HBLVタンパク質は、技術、 例えば、アミドまたはエステルの結合をを経る共有結合または吸着により、固相 へ共有結合または非共有結合することができる。タンパク質を固相に固定した後 、固相は動物タンパク質、例えば、3%の魚ゼラチンで後被覆することができる 。これは遮断タンパク質を提供し、このタンノ(り質は試験すべき試料中のタン パク質が免疫吸着体表面に非特異的に吸着するのを減少する。
免疫吸着体は、試験した液状試料中の抗ヒト抗体を不溶性化する機能をする。抗 ヒト抗体についの血液スクリーニングにおいて、免疫吸着体を血液血清または血 漿とインキュベーションする。インキュベーション前に、血漿または血清を正常 な動物血漿または血清で希釈する。
希釈剤の血漿または血清は、抗(ヒトIgG)抗体の源である同一動物種から誘 導される。好ましい抗(ヒトIg)抗体はヤギ抗(ヒ目gG)抗体である。こう して、好ましいフォーマットにおいて、希釈剤はヤギ血清または血漿であろう。
ヒト血漿および血清のための最適な希釈倍数は約10〜11倍である。
インキュベーションの条件、例えば、pHおよび温度、およびインキュベーショ ンの期間は臨界的ではない。これらのパラメーターは日常の実験により最適化す ることができる。一般に、インキュベーションはpH7〜8の緩衝液中で約45 °Cにおいて1〜2時間実施するであろう。
インキュベーション後、免疫吸着体および試料を分離する。分離は普通の技術、 例えば、沈降および遠心により達成することができる。
免疫吸着体を洗浄して、試料から妨害性物質を除去することができる。
免疫吸着体へ結合したヒト抗体を評価するために、免疫吸着体を標識した抗(ヒ トIgG)抗体(トレーサー)とインキュベーションする。免疫グロブリン、免 疫吸着体は、抗(ヒトIgG)抗体源として働く動物種の血清または血漿の少量 (約1%)を含有する、標識した抗(ヒトIgG)抗体の溶液とインキュページ コン。抗(ヒトIgG)抗体は動物源から得ることができる。しかしながら、ヤ ギ抗(ヒトIgG)抗体はヒトIgGのF8断片に対する抗体、例えば、ヤギ抗 (ヒト1gG)F’、抗体であることができる。
抗(ヒ)IgG)抗体または抗(ヒトIgG)F、抗体は、放射性物質、例えば  Ill 11光学的標識、例えば、蛍光性物質、または酵素、例えば、ペルオ キシダーゼで標識することができる。抗ヒト抗体は、また、ビオチニル化し、そ してアビジンで標識し、免疫吸着体へのその結合を検出するために使用すること ができる。
標識した抗体とのインキュベーション後、免疫吸着体を溶液から分離し、そして 免疫吸着体と関連する標識を評価する。lI識の選択に依存して、標識は、標識 が放射性ガンマカウンターエミターである場合・ガンマカウンターで、あるいは 標識が蛍光性物質である場合、フルオリメーターで検出することができる。酵素 の標識の場合において、検出は酵素のための発色性基質?使用して比色的に実施 することができる・例えば、酵素、セイヨウワサビペルオキシダーゼを発色性基 質の免疫吸着体と関連する標識の量は、陽性および陰性の対照と比較して、抗H BLV抗体の存在を決定する。対照は一般に試験すべき試料と同時に展開する。
陽性の対照はHBLVタンパク質に対する抗体を含有する試料である;陰性の対 照はHB L Vタンパク質に対する抗体を含有しない、感染しない個体からの 血清である。
便宜上および標準化のために、アッセイの実施のための試薬はアッセイキットと して組み立てることができる。抗HBLV抗体について血液をスクリーニングす るだめのキットは、例えば、次の構成成分を含むことができる(別の容器中に) : a)免疫吸着体、例えば、組み換え体HBLVタンパク質(好ましくは、第3図 に示すような0RF3によりエンコードされるタンパク質)で被覆したポリスチ レンビーズ、 b)抗(ヒト1gG)抗体、例えば、約1%のヤギ血清または血漿を含有する緩 衝化した水溶液中の、ヤギ抗(ヒトIgG)抗体、C)血清または血漿のための 希釈剤、例えば、正常なりギ血清または血漿、 d)陽性の対照、すなわち、HBLVに対する抗体を含有する珈清、および e)陰性の対照、例えば、HBLVに対する抗体を含有しない、健康な個体から プールした血清。
標識が酵素である場合、キットの追加の要素は酵素のための基質であることがで きる。
抗HBLV−III抗体についてのアッセイの他の童は、抗原サンドイッチアッ セイである。この型のアッセイにおいて、標識HBLV組み換え体タンパク質を 抗(ヒトIgG)抗体の代わりに使用して、免疫吸着体に結合した抗HBLV抗 体を検出する。このアッセイは原理的には抗体分子の二価性に基づく。抗体の結 合部位で、固相に付加された抗原に結合する;第2は標識した抗原に利用されう る。アッセイ手順はイムノアッセイについて前述のものと本質的に同一であるが 、ただし試料のインキュベーション後、免疫吸着体を標識したコアポリペプチド の溶液とインキュベーションする。HBLVタンパク質は放射性同位元素、酵素 などとこの型のアッセイのために標識することができる。
第3のフォーマットにおいて、抗原−抗体相互作用を妨害しないで、IgG分子 のFt上セグメント結合する、バクテリアタンパク質、例えば、プロティンAを 標識したトレーサーとして使用して、免疫吸着体に吸着した抗体を検出すること ができる。プロティンAは放射性同位元素、酵素または他の検出可能な種で容易 に標識することができる。
HBLVタンパク質に対する抗体の検出のために組み換え体HBL■タンパク質 を使用する免疫化学的アッセイは、この目的に全ウィルス(または崩壊したウィ ルス)使用するものより幾つかの利点を有する。1つについて、組み換え体タン パク質に基づくアッセイは、大量の感染性ウィルスを増殖すること、および細胞 の培養およびウィルスの産生に関連する固有の変動性についての考慮を軽減する であろう。
他の宿主系としてE、coli中のウィルス抗原の効率よい発現は、アッセイ試 薬の大規模産生の安全な手段を提供する。さらに、このアッセイは、試験を実施 する病院、クリニックおよび血液銀行において技術者によりHBLVの感染の実 際のまたは予測される危険を軽減する助けをするであろう。前述のように、全ウ ィルスに基づくアッセイのための試薬(例えば、全ウィルス抗原免疫吸着体)は 、崩壊された、不活性化したウィルスで作ってさえ、生きているウィルスとの汚 染の危険を表す。例えば、生きているウィルスの汚染の可能な源はウィルス分離 プロセスからの残留する細胞の破片であることがある。広範な予防手段を払って 汚染の危険を減少することができるが、それを完全に排除することは不可能であ る。有意には、危険は、最小であるが、試験試薬を取り扱う人による実際の危険 より、大きいことがあり得る。
本発明のHBLVタンパク質は、個体におけるHBLVに対する体液および/ま たは細胞の免疫応答の刺激において活性であることがある。この目的で、免疫化 量の免疫反応性のHBLVタンパク質(好ましくはHBLVゲノムの9KBのH irxdlI!サブゲノム断片の0RF3によりエンコードされるタンパク質、 およびことに第2図に記載する配列を有するタンパク質)および生理学的に許容 されうるベヒクル(例えば、緩衝液)からなる、免疫原組成物を調製することが できる。さらに、免疫原組成物は少量の組成物の有効性を増強する補助物質、例 えば、水酸化アルミニウムを含有することができる。免疫原は非経口的に、注射 により、例えば、皮下的にまたは筋肉内に投与することができる。
あるいは、HBLVタンパク質を発現するH B L V/ワシニアウイルスの 組み換え体を形成することができる。例えば、第3図の0RF3配列を7クシニ アウイルスと組み換えてHBLVに対する生きているワクチンを形成することが できる。参照、米国特許第4.603゜112号(Paolettt et a l、)。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。
9kb(’)Hindlll HBLV DNA断片を、pZVH14から、制 限エンドヌクレアーゼHindII Iにより切除し、そして低融点のアガロー スゲルから回収した。L、H,グオ(Guo)およびR,ウー(Wu)、メンッ ズ・イン・工ンジモロジー(Meth。
as、 in Enzyrnoiogy)、1000.60(1983)から回 収した。このHBLV DNAの断片は2つの方法により発生させブニ: (i ) 9kbのHBLV DNAを制限エンドヌクレアーゼEcoR1で消化し、 そし′〔エキソヌクレアーゼBa l 31で20ミリモルのトリス−HCl  (pH7,5)、600ミリモルのNaC1,12,5ミリモルのMgC+、お よび1ミリモルのEDTAの存在下に2.4ま7日は6分間処理した; (i  1)9kbの断片を74 DNAリガーゼで結合して、非常に大きい長さの直線 または円形の断片を゛形成し、次いで100ミリモルののトリス−MCI (p H7,5)、10ミリモルのEDTAの存在下に超音波処理した。これらの不規 則に剪断したDNA断片を低分子のアガロースゲル上で電気泳動させ、そして長 さが300〜1ooobpの断片をゲルから回収した。参照、L、H,グオ(G uo)j;よびR9つ(Wu)、次いで、上の2つの方法により調製したHBL V断片を、Nrul開裂pMLB1111f:T4 DNA!Jガーゼで結合し 、そしてE、coli MC1061の形質転換に使用した。Lac”90−ン をマクコンキー(McConkey)寒天平板上でスクリーニングし、そしてそ れ以上の研究のために取り上げl;。
C+クローンのDNAインサートを、次の文献に記載されているコロニーハイブ リダイゼーション法を使用してマツピングした二M、ブルンステイン(Grun stein)およびり、ホブ不ス(HogneSS)、グロシーディングス・オ ブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(Proc、Na t 1. Acad、Sc i、)USAs72.3961 (1975)。プローブは次 のようにして調製した:p ZVH14から誘導した9kbのH4ndIIIか らを制限エンドヌクレアーゼEcoRIまたはBamHIまたは両者で消化し、 次いでlff−”P] dATPでクレノー断片を使用して充填した。 [σ− 32pl標識されt: D N A断片を電気泳動により0.1%のアガロース ゲル上で分離した。個々の[σ−32p]i識したDNA断片を含有するアガロ ースゲルの部分をゲルから切断し、そして特異的”p標WItDNAプローブは 、200μQのTE緩衝液(10ミリモルのトリス−HCl (pH7,5)、 1ミリモルのEDTA)をゲル片に添加し、そして100℃において10分間沸 騰させてDNA変性することによって得た。ハイブリダイゼーションは67℃に おいて、1.5XSSPH7,O)、10ミリモルのEDTA)、1%のSDS 尾0.5%の非脂肪ドライミルクを含有する緩衝液中で実施した。種々のプロー ブとハイブリダイゼーションするクローンを比較し、モしてORF l〜4と表 示する2つの別々の非交差反応性領域に分割した。各群からの3つのコロニーを 不規則に取り上げ、そして増殖した。これらのクローンからのプラスミドを分離 し、そして分析してインサートの大きさを決定し、そして種々の制限酵素の切り 放し部位をマツピングした。
ORF間の接合の間のDNAセグメントを含有するいくつかのクローンを、部分 的に配列決定して、HBLVインサートの接合領域の配列を決定し、そしてHB LV DNA上へ特異的リーディングフレームをドロップ(drop)した。第 2図においてpHBLV5および6を示す矢印は、2つのクローン中に含有され るHBLV DNAインサートの位置および大きさを特定する。それらは、また 、左から右へエンコードされた遺伝子の転写の向きを定める。波の線は4つのO RFの近似の境界を定める。開いた箱はpZVH14のベクターのブルースクラ イブ(Bluescribe)上に含有されるT、およびT。
である。矢印はこれらの2つのプロモーターの転写の方向を示す。
プラスミドpHBLV6又はpMLB1115を、l OOp g/mAのアン ピシリンを含むし一ブロスlQ中で37℃で14時間増殖させた。バクテリア細 胞を遠心分離により集め、そしてEDTAIOmMとフェニルメチルスルホニル フルオライド1mMを含むトリス−MCI緩衝液(pH7,4)100mM中に 再懸濁させた。フレンチプレスを使用して細胞を破壊し、細胞デブリスを遠心分 離により除去した。上澄液中のタンパク質を飽和硫酸アンモニウム溶液で沈でん させた。沈でんしたタンパク質の半分を、モノクローナル抗βガラクトシダーゼ と結合したCNBr活性化セファロース4Bを使用して、イムノアフイニティク ロマトグラフィーにより更に精製した。デブリス・ビー・ヤ。(A)においては 、タンパク質試料を、7.5%5DS−ポリアクリルアミドゲルで分析し、ニト ロセルロース紙に電気的に転写し、アミドブラック(amido black) で染色した。レーンl及び3は、それぞれpHBL■6及びpMLB l 11 5から抽出した未精展タンパク質であった。レーン2及び4は、pHBLV6及 びpMLB1115からの精製したタンパク質試料であり、(レーン6及び8) は、7.5%5DS−PAGEで分離されそして(A)の場合の如くしてニトロ セルロース濾紙上に転写された。ニトロセルロース紙を、トリス緩衝液(Tr  1s−buf fered 5alineXpH7、5)中の5%乾燥脱脂乳、 O,1%発泡防止剤A及び0.1%チメロサールと共に室温で1時間インキュベ ーションしI;。l:100の希釈率の正常な供血者の血清(レーン5及び6) 及びHBLV感染患者の血清(レーン7及び8)を加えそして4℃で一夜インキ ユベーションした。この血清は、E、coli溶解物及び精製したβ−ガラクト シダーゼにより4℃で一夜予め吸収させてあった。0゜05%ツイーン(Tve en)20を含むトリス緩衝液(pH7,5)で室温で30分間3回洗浄した後 、ニトロセルロース濾紙ストリップを、ペルオキシダーゼ結合ヤギ抗ヒトIGg と共に室温で1時間インキュベーションし、洗浄しそして基質4−クロロ−1− す7トール及び0.015%過酸化水素と反応させた。
結果 pZVH14由来のDNAからの断片を発生させるのに2つの異なる方法を使用 した。1つの方法では、pZVH14からの9 kbH1ndl[[HBLV断 片を最初に制限エンドヌクレアーゼEcoRIで消化し、次いでエキソヌクレア ーゼBal 31で短時間処理した。他の方法では、9 kbH1ndI[[断 片を最初に自己連結させ(self−1fgaLe)、次いで音波処理してラン ダムに剪断されたDNA断片を発生させI;。断片をアガロースゲルでの電気泳 動により分離し、300−1000bp長さの断片を単離した。精製したDNA 断片を、オープンリーディングフレーム発現ベクターpMLB l l l l (第1図)を使用してプラスミドを構成するのに使用した。pMLBllllは 、野性型LacZ遺伝子の5′末端の近くに挿入されたポリリンカーDNAセグ メント上に多数のりローン化部9を含む。このポリリンカ〜の挿入は、LacZ 選伝子のフレームシフト突然変異を引き起こす。かくしてpMLEIIilは、 大腸菌MC1061[r−m+(Δ1ac)U l 69 ]宿主に挿入されて も、機能性ガラクトシダーゼを生成しない。エム・カサダバンCM、Ca5ad aba、n)及びニス・コーユン(S、Cohen)、ジャーナル・オブ・モレ キュラー・/<4 オロ’;−(J、 No1. Biol)、±38.179 (]、980)。しかしながら、オープンリーディングフレームを含む外来DN Aは、それがその5′及び3′末端において分割されたLacZ遺伝子と同相の (in−phase) 3 N + I bps(Nは整数である)の連続オー ブンリーディングフレームであるという条件の下ではフレームシフト突然変異を 復帰させることがある。プラスミドの大腸菌形質転換体は、分割LaeZ遺伝子 セグメントによりコードされた2つのβ−ガラクトシダーゼペプチド間の不活性 化されt;外来DNA”sによりコードされたポリペプチドとの融合タンパク質 を生成するであろう。融合タンパク質中のβ−ガラクトシダーゼの酵素活性は保 持されている。
形質転換体をマツコンキー(MacConky)の寒天プレートでスクリーニン グして、β−ガラクトシダーゼ活性を発現する個々のクローンをその場で検出し た。約3.100のアンピシリン耐性Lac+形質転換体が得られた。これらの クローンを、プローブとしてpZVHl4がらの[t−”P] DATP標識ニ ックトランレーテッド9kbHindn[断片[ビー・ダブリュ・リグバイ(P 、W、Rigby)等、ジャーナル・オブ・モレキュラー・バイオロジ=、11 3,237(1977)]を使用してコロニーハイブリダイゼーション[8]に より更に分析したところ、それらの約30%は、9 kbH1ndI[[断片か らのDNA挿入配列を含むことが見出だされた。残りのLae+形質転換体は、 多分、pM、LBIlllDNAのNru?による不正確なフレームシフト復帰 突然変異から生じたかヌはコロニーハイブリダイゼーション法により検出するに は余りにも少ないHBLV DNA断片の挿入から生じたのであろう。
これらのLac+形質転換体中のHBLV DNA挿入配列を分析しそしてpZ VHl 4DNA中のそれらの位置を決定するために、我々は、プローブとして pZVHl、4の別々の領域由来の種々の32p標識制@DNA断片を使用する コロニーハイブリダイゼーション法によりこれらのクローンをハイブリダイゼー ションした。Lac+クローンを含むこれらのH,B L V D N Aは、 4つの別々の非交差反応性グループに分けられた。これらのLa、c+形質転換 体中の挿入HBLV DNA’ s及びpZVH14DNAのDNA配列決定に よる追加の分析(データは示されていない)は、第2図に示された如く、pZV Hl4上に、オープンリーディングフレームコード配列を含む4つの領域が多分 存在することを示唆している。
Lac+形質転換体により生成したタンパク質を、ドデシル硫酸ナトリウム−ポ リアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)[ニー・ケー・ラムリ(U 、に、Laeml i)、ネイチャー(践胆朋)、ロンドンlスヱ:68(19 70)]により、pMLB1115[エム・エル・バーマン(IJ、L、Ber man)から得られる;ジー・エム・ワインストック(G、M、WeinsLo ck)等、χカヱ(並酔)、旦、4432参照]を有する対照Lac“バクテリ アからのそれと共に分析した。pMLB1115のLacZ遺伝子のN−末端に 挿入されt;リンカ−DNAは、挿入リンカ−をLacZ遺伝子と同相(in− phase)ならしめる余分の塩基を含有することを除いては、pMLB 11 15のそれと同一である。故に、pMLB 1115を含んでいるバクテリアは 、機能性β−ガラクトシダーゼを生成する。β−ガラクトシダーゼとその融合タ ンパク質は、非常に大きいサイズのため、5DS−ポリアクリルアミドゲル上で 細胞溶解物中のタンパク質のバルクから分離され、クーマシーブリリアントプル ー染色により容易に同定することができる(第3A図)。
120のLac+クローンを、5DS−PAGEにより分析し、そしてそれらの 67は、pMLBl 1.15において生成されたそのままのβ−ガラクトシダ ーゼよりも15,000乃至35,000ダルトン大きいポリペプチドを生成し t;。それらのサイズについての発見は、これらのLac“形質転換体中の挿入 されたHBLV DNA’ sのサイズが300 1000bpsの長さである ことを示すデータと合致している。分析したLa−クローンの残りは、生の(n avive)β−ガラクトシダーゼの電気泳動移動度と同様な電気泳動移動度を 持ったタンパク質を生成した。同様な発現系で以前に観察されている如く、成る HBLV DNA挿入配列の非常に小さいサイズ又は融合タンパク質の成るタン パク質分解劣化によるものであるかも知れない。エヌ・ティー・シャング(N  、T 、Chang)等、サイエンス(Science)228.93、(19 85)参照。クーマシーブリリアントブルーで染色したタンパク質バンドの色強 度により判定したところでは、発現したHBLV−β−ガラクトシダーゼ融合タ ンパク質は、全細胞タンパク質の約0.5−1%に相当する。
発現した)IBLV−β−ガラクトシダーゼ融合タンパク質の免疫反応性を、患 者からの血清を使用してウェスターンプロット法により検査しI;。これらの血 清は、イムノ蛍光染色法を使用して培養物中のHBLV感染リンパ球との特異的 反応性により決定して、それらの血清がHBLVに体する抗体を含有することが 予め見出だされたが故に選ばれた。ニス・ゼット・サラディン(S、Z、5al huddin)等、前記文献。
更に、血清を採取したこれらの患者では、HB L Vが単離又は同定されプこ 。
ウェスターンプロット法により分析されたもとのままのβ−ガラクトシダーゼよ りも15.000−35.OQ Qダルトン大きい融合タンパク質を含む67の Lac+クローンの内、2クローン(pl(B L V 5およびpHBLV6 )からの融合タンパク質は、HBLV感染患者からの血清と特異的に反応した( 第3B図)。1つの血清は組換え体タンパク質と強く免疫反応性であり、他の2 つは弱い反応性を有していた。HBLV感染した培養リンパ球のイムノ蛍光染色 に関するこれらの患者の抗体の先の検査は、平行な結果を与えた。ニス・ゼット ・サラディン等、前記文献。組換えHBLVタンパク質とこれらの血清との異な る反応性は、異なるアフイニティによるか又は血清中に存在するHBLV特異的 抗体の濃度による可能性がある。
DNAハイブリダイゼーションのデータは、0RF3と命名された単一のオーブ ンリーディング7レーム領域由来のものであることを示した。これらの結果は、 0RF3を含む遺伝子がHBLVで感染した患者に8いて発現されること及び提 唱したタンパク質が免疫原性であることを示唆する。クローンpHBLV6が更 に分析するために選ばれI;。この理由は、それがより高いレベルの組換えHB LVペプチドを生成した苧)らである。細胞溶解物中の組換え融合タンパク質を 、β−ガラクトシダーゼに特異的なマウスモノクローナル抗体と結合L fユセ ファローカー4Bのカラムを使用してアフイニティ精製した。ダブエンザイモロ ジー、34(1975)参照。
pHB L V 6から精製したタンパク質は、5Ds−ポリアクリルアミドゲ ルで4つの明白なり−マシーブリリアントブルー染色バンドを含む。2つの主要 なバンドの1つのペプチドは、約150キロダルトン(kd)の分子量ををし、 これは、HBLV−β−ガラクトシダーゼ融合タンパク質のそれに相当する。他 の主要なポリペプチドは、約120Mであり、生のβ−ガラクトシダーゼに似た サイズである。150kdバンドは、HBLV感染患者からの血清と免疫反応性 でありそして120kdは免疫反応性ではないので、120kdバンドは、多分 、バクテリア宿主細胞中の部分的分解により150kdHBLV−β−ガラクト シダーゼ融合タンパク質から誘導され、従ってHBLVコード部分()IBLV −encordedmoiety)を殆ど含まない。135kd少量種は、多分 、他の部分的に分解したHBLV−β−ガラクトシダーゼ中間体ポリペプチドで ある。155kd種の性質は、現時点では知られていない。155kd及び13 5kdタンパク質は患者の血清と反応性ではないので(第3図、レーン2及び7 )、これらの両方とも、アフイニティ力ラムにより組換えタンパク質と同時に精 製される大腸菌起源の汚染物の可能性がある。HBLVタンパク質の更なる精製 は、種々のタンパク質の生物学的性質を解明するために進行中である。
pHB L V 5に挿入されたHBLV DNAは、ジデオキシ鎖ターミネー ション法(dideoxy chain termination metho ds)により配列けっていされた。イー・ワイ・チェ7(E、Y、Chen)及 びピー°エイチ°シー″−グ(P、H,Seeburg)s D NΔ 互、1 65(1985)。pHBLV6の挿入。(第4図)。結果は、pHBLV6に 存在する3つのDNAリーティング7レームの1つに単一連続コードフレームが 存在することを示す。かくして、pHBLV6に包含されているDNAセグメン トは、多分、構造遺伝子の一部である。このDNA配列とDNAデータバンク、 遺伝子バンク、のすべての既知のDNA配列との比較は、このHBLV DNA が新規であり、これまでに配列決定された既知のDNAとの有為な配列相同性を 持たないことを示した。推測されt;ポリペプチド配列のハイドロバシシテイ分 析(hydropathicity analysis) [ジェー・キール( J、Kyle)及びアール・エフ・ドーリットル(R,F。
ド(pHB L V 6−encoded HB L V peptide)は 親水性であることを示す。更に、このペプチドは、可能生のあるN−リンクグリ コジル化部位を含まず、そして疎水性残基のストレッチ(stretches) を含まない。ウィルスペプチドのグリコジル化は、ペプチドがコート又はエンベ ロープタンパク質であること及び疎水性アミノ酸残基(しばしば15残基の付近 の)のストレッチの存在を普通は示しそしてペプチドは細胞血漿膜を通ってまた がっている(span)ことを示唆するであろう。
予想される第2の構造は主としてら旋構造である。ピリオン及び感染細胞におけ るpHBLV−6により部分的に特定され1;ウィルスタンパク質の位置を述べ ることはまだできない。
我々は、0RF2.0RF3及び0RF4領域由来の多数のクローン及tFtQ ’)当てらFLf:0RFs間ニマt:がるpZVHl 4 DNA(7)接合 領域に関して追加のDNA配列決定分析を行った(データは示されていない)。
結果は、個々のオーブンリーディング7レームの正確な境界を決定するのにはま だ十分ではないけれども、0RF2及び0RF3がHDの異なるリーディングフ レーム由来のものでありそして多分ウィルスの別々の遺伝子をコードしていると いう我々の以前の示唆を確証する。重なりあっている0RF3及び0RF4は、 互いにインフレーム(in−frame)であり、そして多分100kdより大 きいポリペプチドをコードすることができる非常に長い(3kb以上)オープン リーディング7レーム(ORF3+4)由来のものである。
!熊 pHBLV6と名付けられ!;クローン細胞系は、アメリカ合衆国、20852 メリーランド州、ロックビレの、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクショ ン(ATCC)に、1987年6月1日に寄託された。ATCC番号は6742 3である。寄託は、ブダペスト条約の条項に従ってなされた。
良!惣 当業者は、本明細書に記載の本発明の特定の態様に対する多くの均等物を、認め 又は普通の笑験により確認することができるであろう。
このような均等物は、下記の請求の範囲に包含されることを意図する。
(a)。
HBLVDNA (b)。
Figure 1゜ F工GURE 3 ala leu gin arg Ms thr glu glu gin r net lys gin thr ala glu asn@asp Ays CTT ATT CTA 入λG GAT GGT CへATTτ 丁CG T CT CτGGAA へCへ入TG CRT TτG入八T■嘯s leu 工1e leu lys asp gly gin phe ser  ser leu glu thr met his leu@asn 1eu 221 、− 241 261 TTA GAA kCCTTT CTG AAA CAA CTG CAA G AT AACAAT GτCAτCAττ CACTTT `CC leu glu chr phe leu lys gin leu gin  asp asrx asn val ile ile hi刀@’phe th r 281 301 32ユ CAT GCA CTA CTG CCA GTG TTA AAA GACA TA CAA ACG 入CC八TCAGC入AG 八τC■qC his aha leu leu pxo valleu ly!Iasp i le glu thr thr ile ser Ays 奄撃■@’r工ε ser asp val ile glu Ays ile leu ile  lys thr pro leu asn pro glu@gin met ser ile thr phe 1eu工yt lys il@ala th r sex ala asn 1ys his thr a嘯■@1eu AGCCACTCCATCTACGGA CAA GCk TTA、AACCT CTACGAA CAA CGCATT ACA GAGser h:is s e: ile tyr gly 9工n ala l(u asn leu t yr glu glu arg al=@thr glu F工GURE 3 (CONT、) GCT GAA A7戊 AAA ATT 0丁丁 CTC丁CG TCA c x八 GAT GCA λ入AACτ GAG CAA 入`T 丁 ala glu 1ys lys il@ l@u 1eu ser ser  gin asp ala 1ys thr glu gユ6@6sn 1 TCT AGT TCT AAA T7VCGCA CACGCT CAA A GA 入AT へへへ AAA CACTCA 入子TCへf 八 ser ser ser Ays tyz ala his a工aglυar g asn lys lys his ser ile g奄氏@a la1 CRT 入子へ ACA へへへ CTT TCA τ丁Ch4s jlo t hr 1%ls IQu !Iar pheFIGURE 4σ 補正書の写しく翻訳文)提出口 (特許法第184条の8)平成1年12月1日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/US88101807 2、発明の名称 ヒトB−リンパ栄養性ウィルスの免疫学的に活性なタンパク質の発現 3、特許出願人 名称 ベイラー・カレンダ・オブ・メディシン (ほか1名)4、代理人 〒1 07 住 所 東京都港区赤坂1丁目9番15号5、補正書の提出年月日 1989年6月113 6、添付書類の目録 (1) 補正書の写しく翻訳文) 1通(2)補正の説明 1通 請求の範囲(補正) 1、HBLVに対する抗体と免疫反応性である分離されたHBLVポリペプチド 。
2、HBLVゲノムの9KBのHindIIIサブゲノム断片の部分によりエン コードされ、前記HBLVタンパク質はHBLVに対する抗体と免疫反応性であ る、分離された免疫反応性HBLVタンパク質。
3、第3図のアミノ酸配列またはその免疫学的同等体からなる分離されj;免疫 反応性HBLVタンパク質。
4、HBLVに対する抗体と免疫反応性のポリペプチドをエンコードする、HB LVゲノムの部分からなる分離されたDNA配列。
5、HBLVゲノムの9KBのHindlIIサブゲノム断片のオープンリーデ ィングフレーム領域からなり、前記領域はHBLVに対する抗体と免疫反応性で あるタンパク質をエンコードする、分離されたDNA配列。
6、第3図の配列またはその実質的な解読同等体からなるDNA配列。
7、HBLVタンパク質をエンコードするHBLV DNA配列を発現可能な形 態で含有し、前記HBLVタンパク質はHBLVに対する抗体と免疫反応性であ る、組み換え体発現ベクター。
8、プラスミドである、請求の範囲第7項記載のベクター。
9、HBLV DNA配列はHBLVゲノムの9KBのHindIIIサブゲノ ム断片のオープンリーディングフレーム領域から誘導される、請求の範囲第7項 記載の発現ベクター。
10、DNA配列は第3図の配列からなる、請求の範囲第8項記載の発現ベクタ ー。
11、請求の範囲第7項記載の発現ベクターで形質転換された細胞。
12、組み換えプラスミドで形質転換され、前記プラスミドはHBLVに対する 抗体と免疫反応性のHBLVポリペプチドをエンコードするDNA配列に結合し ている原核生物の転写シグナルおよび翻訳シグナルからなる、バクテリア細胞。
13、E、coliの菌株である、請求の範囲第12項記載のバクテリア細胞。
14、工程: a1宿主細胞を組み換えベクターで形質転換し、前記組み換えベクターはHBL Vに対する抗体と免疫反応性であるHBLVタンパク質をエンコードするHBL V DNA配列を発現可能な形態で含有し、b、形質転換された宿主細胞を培養 し、そしてc1タンパク質を宿主細胞から分離する、からなる、HBLV免疫反 応性タンパク質を産生ずる方法。
15、宿主細胞はバクテリア細胞であり、そしてベクターはプラスミドである、 請求の範囲第14項記載の方法。
dS陽性の制御、および e、陰性の制御、 29、HBLVに対する抗体免疫反応性のHBLVタンパク質の免疫原量および 生理学的に許容されうるベヒクルからなる免疫原組成物。
30、免疫反応性HBLVタンパク質は、HBLVゲノムの9KBのHindセ グメントの断片のオープンリーディング7レーム領域によりエンコードされる、 請求の範囲第29項記載の免疫原組成物。
31、HBLVタンパク質は第3図の配列によりエンコードされる、請求の範囲 第29項記載の免疫原組成物。
国際調査報告 1+++*+vuM*+v−噌^5elic暑”””PCT/USE18101 807国際調査報告 US 8801807

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分離された免疫反応性HBLVタンパク質。 2、HBLVゲノムの9KBのHindIIIサプゲノム断片の部分によりエン コードされた分離された免疫反応性HBLVタンパク質。 3、第3図のアミノ酸配列またはその免疫学的同等体からなる分離された免疫反 応性HBLVタンパク質。 4、免疫反応性タンパク質をエンコードするHBLVゲノムの部分からなる分離 されたDNA配列。 5、HBLVゲノムの9KBのHindIIIサブゲノム断片のオープンリーデ ィングフレーム領域からなり、前記領域はHBLVに対する抗体と免疫反応性で あるタンパク質をエンコードする、分離されたDNA配列。 6、第3図の配列またはその実質的な解読同等体からなるDNA配列。 7、免疫反応性HBLVタンパク質をエンコードするHBLVDNA配列を発現 可能な形態で含有する組み換え体発現ベクター。 8、プラスミドである、請求の範囲第7項記数のベクター。 9、HBLVDNA配列はHBLVゲノムの9KBのHindIIIサプゲノム 断片のオープンリーディングフレーム領域から誘導される、請求の範囲第7項記 載の発現ベクター。 10、DNA配列は第2図の配列からなる、請求の範囲第8項記載の発現ベクタ ー。 11、請求の範囲第7項記載の発現ベクターで形質転換された細胞。 12、組み換えプラスミドで形質転換され、前記プラスミドは免疫反応性のHB LVタンパク質をエンコードするDNA配列に結合している原核生物の転写シグ ナルおよび翻訳シグナルからなる、バクテリア細胞。 13、E.coliの菌株である、請求の範囲第12項記載のバクテリア細胞。 14、工程: a、宿主細胞を組み換えベクターで形質転換し、前記組み換えベクターは免疫反 応性HBLVタンパク質をエンコードするHBLVDNA配列を発現可能な形態 で含有し、 b、形質転換された宿主細胞を培養し、そしてC、タンパク質を宿主細胞から分 離する、からなる、HBLV免疫反応性タンパク質を産生する方法。 15、宿主細胞はバクテリア細胞であり、そしてベクターはプラスミドである、 請求の範囲第14項記載の方法。 16、HBLVDNA配列は第3図のDNA配列である、請求の範囲第14項記 載の方法。 17、工程: a、HBLVに対する抗体と免疫反応性である組み換え体HBLVタンパク質を 取り付けて有する固相からなる抗原免疫吸着体を準備し、b、試験すべき生物学 的流体の試料と前記免疫吸着体とインキュベーションし、前記インキュベーショ ンは試料中の抗体を抗原免疫吸着体と複合化する条件下に実施し、 C、前記免疫吸着体を試料から分離し、そしてd、前記免疫吸着体に結合した抗 体を試料中のHBLVに対する抗体として決定する、 からなる、生物学的流体中のHBLVに対する抗体を検出する方法。 18、組み換え体HBLVタンパク質はHBLVゲノムの9KBのHjndII Iサブゲノム断片の部分によりエンコードされる、請求の範囲第17項記載の方 法。 19、組み換え体HBLVタンパク質は第3図の配列のタンパク質またはその免 疫学的同等体である、請求の範囲第17項記載の方法。 20、生物学的流体はヒト血清またけ血漿である、請求の範囲第17項記載の方 法。 21、免疫吸着体に結合した抗体を検出する工程は、a)生物学的流体を誘導す る種の免疫グロブリンに対する標識抗体と免疫吸着体をインキュベーションし、 b)免疫吸着体を標識抗体から分離し、そしてc)免疫吸着体と関連する標識を 試料中のHBLVに対する抗体指示として検出する、 からなる、請求の範囲第17項記載の方法。 22、生物学的流体はヒト血清または血漿であり、そして標識抗体は標識抗ヒト Ig抗体である、請求の範囲第21項記載の方法。 23、工程: a)抗原免疫吸着体を準備し、前記免疫吸着体は免疫反応性の組み換え体HBL Vタンパク質の本質的に均質な精製した調製物で被覆されたポリエチレンビーズ からなり、 b)ヒト血漿または血清の試料と前記免疫吸着体とインキュベーションし、前記 インキュベーションは試料中の抗HBLV抗体を前記タンパク質と複合化する条 件下に実施し、 c)前記免疫吸着体を試料から分離し、d)前記免疫吸着体を標識抗ヒト1g抗 体とインキュベーションし、e)前記免疫吸着体を標識抗体の溶液から分離し、 そしてf)前記免疫吸着体と関連する標識を試料中の抗HBLVタンパク質の指 示として検出する、 からなる、ヒト血漿または血清中のHBLVコアタンパク質に対する抗体を検出 する方法。 24、HBLVに対する抗体と免疫反応性の組み換え体HBLVタンパク質をそ れに取り付けて有する固相支持体からなる免疫吸着体。 25、組み換え体HBLVタンパク質はHBLVゲノムの9KBのHindII Iサプゲノム断片の部分によりエンコードされる、請求の範囲第24項記載の免 疫吸着体。 26、構成成分: a、HBLVに対する抗体と免疫反応性の組み換え体HBLVタンパク質をそれ に取り付けて有する固相支持体からなる免疫吸着体、およびb、標識抗ヒト1g 、 からなる、HBLV抗体を検出するムノアッセイの実施のためのキット。 27、HBLVタンパク質はHBLVゲノムの9KBのHindIIIサブゲノ ム断片のORF3のすべてまたは部分によりエンコードされる、請求の範囲第2 6項記載のキット。 28、さらに、構成成分: C、試験すべき試料の希釈剤、 d、陽性の制御、および e、陰性の制御、 からなる、請求の範囲第26項記載のキット。 29、HBLVに対する抗体免疫反応性のHBLVタンパク質の免疫原量および 生理学的に許容されうるベヒクルからなる免疫原組成物。 30、免疫反応性HBLVタンパク質は、HBLVゲノムの9KBのHindサ プゲノム断片の領域によりエンコードされる、請求の範囲第29項記載の免疫原 組成物。 31、HBLVタンパク質は第3図の配列によりエンコードされる、請求の範囲 第29項記載の免疫原組成物。
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