JPH04506941A - 熱可塑性発泡材からプレート状又は帯状の層材料を製造するための方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱可塑性発泡材からプレート状又は 帯状の層材料を製造するための方法 五五立亙 本発明は、特に排液プレート又は排液帯材として使用するための、熱可塑性発泡 材からプレート状又は帯状の層材料を製造するための方法に関する。

工見盈！ この種の方法は、西ドイツ国特許ｊｉ３０３７０１１号明細書（米国特許第４， ４１７，９３２号明細書に同じ）に開示されている。この方法にあっては、見掛 は比重の比較的高いポリエチレン発泡材から成る余剰切片から、熱放射及びそれ に続く加圧処理によって帯材又はプレートが製造されている。この公知の方法に おける欠点は、器機によるコストが高いという点である。更にこの方法は、均一 な見掛は比重の発泡材切片の処理のためにだけ適合可能である。特に見掛は比重 が小さい場合（８０ｋｇ／ｍ’より小さい）には、故障発生率が高いことが観察 されている。

同様な方法が、英国特許第１５７８０４５及び米国特第３，７４６．６１０号明 細書に夫々開示されている。

１１３口り穫 従って本発明の課題は、特に排液プレート又は排液帯材として使用することので きるプレート状又は帯状層材料を、熱可塑性発泡材から製造するための方法を改 良して、機器によるコストを低減すると共に、種々の見掛は比重の発泡材料の処 理が実現できるようにすることにある。

ＩＬ吸」」１監 本発明では、 一条片、帯材、切片又はその類似物の形状の熱可塑性発泡材を均一な高さの１つ の層に築き上げ、かつ−発泡材の軟化温度より低い温度でこれを押圧及び圧縮し 、 一熱可塑性発泡材から成る押圧及び圧縮された層を、２５０℃より高い温度のビ ンを用いて加熱し、かつビンは、中心間隔が１０ｍｍ乃至５０ｍｍで２　ｍ　ｍ 乃至１５ｍｍの外径を有し、かつ１ｓから１０ｇのビンの滞留時間で穿孔及び溶 接を行い、また一続いて穿孔及び溶接された層を押圧部を垂直に保持し乍ら冷却 する ことによって、上記課題を解決することができた。

本発明の顕著な特徴は、圧縮された発泡材条片、帯材乃至切片を、加熱された金 属ビン又はその類似物を用いて短時間内で互いに溶着することができるというこ とである。有利には６００℃から７００℃までの高いビンの最高温度にあっては 、発泡材料は短時間の間だけ金属ビンに接触するだけであり、引続き間接的に、 つまり熱導体部乃至熱放射部によって更に加熱される。

次に完成された帯材乃至プレートは通路から成る穿孔部を有しており、その際個 々の通路は、使用されたビンの直径よりもＪｅ１２ｍｍ乃至４ｍｍだけ大きい直 径を有している。

本発明の方法は、非連続的にも（準）連続的にもこれを実施することができる。

非連続的な方法形式にあっては、例へば化学的又は物理的に架橋されたポリエチ レン発泡材、特に端ぎれ材料又はリサイクル材料、から成る発泡材切片を１つの 型に鋳込み、かつ鋳込み高さを有利には２０ｍｍ乃至２００ｍｍにすることがで きる。その際容積重量の高い発泡材料を使用する際には低い鋳込み高さが有利で あり、容積重量の低い発泡材料を使用する際にはより高い鋳込み高さが有利であ る。続いて鋳型を穿孔されたカバーを用いて閉鎖し、発泡材料を圧縮する０次に カバーの孔を貫通して加熱された乃至は内方から加熱可能な金属ビンを押し込み 、かつＩＳ乃至１０ｓ、有利には２Ｓ乃至４Ｓの滞留時間の後回びこれを取り出 す、その際加熱された乃至は加熱可能な金属ビンを１列又は複数列に配置し、場 合によっては多数の金属ビンによって全体の孔乃至通路を同時に形成する。カバ ーの孔の直径は、機能的には加熱された乃至は加熱可能な金属ビンの外径に適合 している。

本発明の方法を（準）連続的に実施すると極めて経済的であり、その場合は、有 利には化学的又は物理的に架橋されたポリエチレン発泡材の熱可塑性発泡材がら 成る切片又はその類似物を、２つの耐圧性チェンコンベアベルト（複式ベルト圧 縮機）の間で圧縮し、かつこれを溶接ステーションに案内する。その際耐圧性の チェンコンベアベルトは、有利には孔が明けられており、かつステップ状に運動 している。静止位相にある間に、外方から加熱された又は内方から加熱された金 属ビンを、ベルトの孔を貫通して直列状又はグループ状に押し込むことによって 溶接を行う１次に続（冷却区間に於ては、ベルトによる押圧力はそのままに維持 されている０表面を平滑にするため、薄い発泡帯材又はプラスチック帯材を一緒 に押入しても宣い、場合によっては、切片帯材の表面をチェンコンベアベルトか ら離脱後熱風によって加熱し、がっ冷間圧延によって平滑化しても宜い、最後に 縁部の切落しを行うが、この操作は有利にはオンラインで行われる。

本発明の顕著な利点は、繊維材料を含んでいるリサイクル発泡材にもこの方法を 適用することができるという点である。更に種々の密度の発泡材、混合体にも、 本性の適用が可能である。

図面の簡単な説明 次に本発明の方法を図面に藁いて詳しく説明する。

その際 図１は、排液帯材を連続的に製造する装置の原理概略図 を示している。

本　明を　施するための方法 １± 肉厚２０ｍｍの排液帯材を（準）連続的に製造するため、平均の見掛は比重が８ ０ｋｇ／ｍ’で平均寸法が２５ｍｍの発泡打切片を、図示なしの運搬装置を介し て調量バンカ１に搬送する。調量ローラ２は、図示なしの制御装置を介して発泡 打切片の搬送量を制御している。次いで発泡打切片を、室温のチェンコンベアベ ルト３で下方チェンコンベアベルト３と上方チェンコンベアベルト４との間の楔 状の隙間５に搬送し、かっチェンコンベアベルト３，４の間で弾性的にこれを１ ８ｍｍの厚さに圧縮する。

図示の実施例では、チェンコンベアベルトの有効幅は５００ｍｍである０個々の プレート状のチェン部材は、各１００ｍｍの幅を有しており、チェンコンベアベ ルトのステップ状の送りは、これに対応して同じように１．ｏｏｍｍである。夫 々のプレート状のチェン部材は、直径が８ｍｍで、向い合う中心間隔が２０ｍｍ の孔（図面には図示なし）を、５列で夫々２５個有している。

チェンコンベアベルト３，４のステップ状の送りは、送り装置８によって同期し て行われる。更に両チェン特表平４−５０６９４１（３） コンベアベルト３．４の孔の一致した正確な位置決めが、例へばチェンコンベア ベルト上に正確に配向されてカムの形状を成している同期装置９によって行われ る。

チェンコンベアベルト３，４の静止位相では、５×１０個の加熱ビン６を備えた リフト装置７が作動し、更に当初の表面温度が６５０°Ｃで４ｍｍの直径を備え た個々の加熱ビンを、上方のチェンコンベアベルト４と、冷却状態で圧縮された 発泡材切片層と、下方チェンコンベアベルト３と、を貫通して押し込む０発泡材 切片層内のビンの滞留時間は３Ｓである。この時間内で発泡打切片は、熱伝導及 び熱輻射により部分的に溶解して互いに溶着される。各溶着工程の後、金属ビン ６を両チェンコンベアベルト及びその中間に位置する発泡材切片層から引き抜く 、モしてチェンコンベアベルトの次のステップ状の送りを約１００ｍｍだけ行う チェンコンベアベルト３，４の圧力は、チェン変向点１０．１１までこれを、約 １．５バールの圧力に全面に亘って一定に保持しておく。これによって発泡材切 片層が冷却可能になり、かつ機械的な圧縮部を固定することができるようになる 。更に熱によって発生した結合部の機械的な強度は、圧力ゾーンから離脱する前 の冷却によって獲得できるようになっている。縁部を制限するため、チェンコン ベアベルトの間に汎用の制限部材を伴走せしめても宣い。（図示なし）、。

冷却区間を離脱した後、２０ｍｍの肉厚と平均容積重量１４０ｋｇ／ｍ’とを備 えた完成帯状は、公知の形式で、長手方向及び横方向切断装置により、これをロ ール部材又はプレート部材に大量生産することができる。

ｌじ７７！ｔｌＴｌ先 例１で経験した方法と同様に、更に発泡打切片の組成を次のように変化せしめた 。

排液帯材の 例　切片の平均　切片の見掛け　見掛は比重の大きさくａｍ）　比重（ｋｇ／ｍ ’　）　（ｋｇ／ｍ’　）２　３０ｘ３０ｘｌＯ３０１２０ ３３０ｘ３０ｘ７　１４０　１８７ 傘羊毛内張り付き 充分な強度と弾性とを有する完成した帯材又はプレートは、加熱ビンの配置に対 応した排液目的のための国際調査報告 一−−−〜−−■−１Ｘ７ｉｒｏ　ｏｎ　ｉ＋　＋　ｉ１１国際調査報告

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．熱可塑性発泡材からプレート状又は帯状の層材料を製造するための方法であ って、 −条件、帯材、切片又はその類似物の形状の熱可塑性発泡材を均一な高さの１つ の層に築き上げ、かつ −発泡材の軟化温度より低い温度でこれを押圧及び圧縮し、 −熱可塑性発泡材から成る押圧及び圧縮された層を、２５０℃より高い温度のピ ンを用いて加熱し、かつピンは、中心間隔が１０ｍｍ乃至５０ｍｍで、２ｍｍ乃 至１５ｍｍの外径を有し、かつ１ｓから１０ｓのピンの滞留時間で穿孔及び溶接 を行い、また−続いて穿孔及び溶接された層を押圧部を垂直に保持し乍ら冷却す る ことを特徴とする、熱可塑性発泡材からプレート状又は帯状の層材料を製造する ための方法。
2. ２．平均の大きさが１５ｍｍ乃至３０ｍｍで、発泡材の平均見掛け比重が３０ｋ ｇ／ｍ３乃至１５０ｋｇ／ｍ３である、切片の形状を成した熱可塑性発泡材を、 ２０ｍｍ乃至２００ｍｍの高さの層に連続的に鋳込むことを特徴とする、請求項 １記載の方法。
3. ３．鋳込まれた発泡材層の押圧を、二重ベルトプレス又はその類似物を用いて連 続的に行い、その際ベルトには、加熱されたピンを貫通させるための対応した孔 が設けられていることを特徴とする、請求項１記載の方法。
4. ４．ピンが、３．５ｍｍ乃至４．５ｍｍの外径と、６００℃乃至７００℃の表面 温度と、１５ｍｍ乃至２５ｍｍの平均間隔と、を有していることを特徴とする、 請求項１記載の方法。