JPH04506805A - ニトロアニリンの製造方法 - Google Patents
ニトロアニリンの製造方法Info
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- JPH04506805A JPH04506805A JP51084690A JP51084690A JPH04506805A JP H04506805 A JPH04506805 A JP H04506805A JP 51084690 A JP51084690 A JP 51084690A JP 51084690 A JP51084690 A JP 51084690A JP H04506805 A JPH04506805 A JP H04506805A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ニトロアニリンの製造方法
本発明の対象は、界面活性化合物の存在下にモノニトロ−またはジニトロクロロ
ベンゼンをアンモニアまたはアミンと反応させることにより、極めてすぐれた収
率および高い純度でモノニトロ−またはジニトロアニリンを製造するための改良
方圧である。
下記のニトロアニリンは、染料および頗料の製造の際の、そして医薬および植物
保護剤の製造用の重要な中間生成物である。この場合、例えば、化合物N−メチ
ル−4−ニトロアニリン、N、N−ジメチル−4−ニトロアニリン、N−メチル
−2−ニトロアニリン、N、N−ジメチル−2−ニトロアニリン、2.4−ジニ
トロアニリン、2.4−ジニトロ−N−メチル−アニリンおよび2.4−ジニト
ロ−N、N−ジメチルアニリンが重要である。
2.4−ジニトロアニリンの製造は、熱に不安定なN、4−ジニトロアセトアニ
リドを、酢酸中でOないし70℃において転位せしめ、そして次いで得られた2
、4−ジニトロアセトアニリドを魚ないし3,800モル%の硫酸中で加水分解
することによって所望の生成物を得ることによって実施される(1987年4月
園日付のPL131799参肋、この製造法においては、非常に複雑な方法で処
分しなければならない強い同様に、2.4−ジニトロアニリンは、2.4−ジニ
トロクロロベンゼンの溶融物を180℃においてアンモニアと反応させることに
よって71%の収率で製造される(1彊6羊1月19日付のカナダ特許あ、1■
ぽ冶参肋、この反応変法は、2種の反応成分アンモニアおよび2.4−ジニトロ
クロロベンゼンを均質に混合するという確かに工業的生産にとって困難な問題を
包含する。更に、過剰のアンモニアを放出した後に、反応の際に生成した塩化ア
ンモニウムを2,4−ジニトロアニリンから全部洗い出すことが必要である。こ
の反応は、最終生成物の高い融点のゆえに、危険な程高い温度水準(180℃)
において実施されなければならず、その温度においては比較的長い反応時間の間
曝発的な分解を排除することはできない。
ギチスら(Gitis et al、) 0頃詐Wlε、398.194号)に
よって記載された2、4−ジニトロアニリンのためのその他の製造の可能性とし
ては、ジメチルホルムアミド中の2.2’−4,4’−テトラニトロジフェニル
エーテルを室温においてアンモニアを通過せしめることによって製造することで
ある。この反応のための極めて不安定であり、しかも極めて反応性に冨んだ出発
物t−2.2’−4,4°−テトラニトロジフェニルエーテル−は、2.4−、
;ニトロフェノールと2.4−ジニトロクロロベンゼンとの塩基性触媒反応によ
って製造す版その際熱的に極めて不安定な2.4−ジニトロフエノラート力沖間
体として生成される。更に、ジフェニルエーテルを製造することにより、2.4
−ジニトロクロロベンゼンからの2.4−ジニトロアニリンの通常の製造に1つ
の製造工程を加えるものであり、そのことは経済的理由からこの反応経路による
製造を妨げている。上に例として記載された他のニトロアニリンもまた対応する
アルキルアミンを2,2°−4,4’−テトラニトロジフェニルエーテルと反応
せしめることにより製造さmそ(2)際この反応方法は、原則的にその2段階性
により、工業的生産の費用を増大せしめ、そして従って、比較的高い薬品の費用
およびそれぞれの段階において必要な精製工程もまた生態学的および経済的理由
から拒否される。
1977年12月22日付のドイツ特許出願公開第2.725.957号には、
2.4−ジニトロ−N−メチルアニリンの製造が以下のように記載されている=
2.4−ジニトロクロロベンゼン203.5部が室温において攪拌下に水390
重量部中に懸濁せしめられる。この懸濁液を35℃とした後に、41.5%のメ
チルアミン溶液1頌容量部の添加を開始する。この発熱反応の間に温度は、簡℃
に上昇する。上記明細書には、「乳濁液は徐々に凝固しそしてフラスコの壁部に
厚い黄色の殻が形成される。」と記載されている。反応温度の低下と結び付いた
上記の殻の溶解は、30%の水酸化ナトリウム溶液103@:置部を添加するこ
とによって達成される。上記の方法を使用することによって、2,4−ジニトロ
クロロベンゼンに関して理論量の97.8%の収率で2゜4−ジニトロ−N−メ
チルアニリンが得られる。
記載された手法の困難性は、すでに記載され明細書の記載から明らかである(ド
イツ特許山崩し沼汀邪2,725,957号参照:■9強く発熱性の反応、それ
によって反応混合物の強い実熱量および温度上y、すなわち、実質的に劣化した
表面/量比を用いた工業的製造においては、反応熱によって制御し得ない分解が
起ることがある。
2、フラスコの表面上の外皮の形成、すなわち、工業的反応装置において場合に
よってはもはや除去し得ない反応残渣が生じ、それは多大の機械的費用をかけて
除去されなければならない。
この反応法の欠点をホルムアミド(00229017)またはジメチルホルムア
ミドのような溶剤1を使用することによって防止することが多くの使用者によっ
て試みられている。しかしながら溶媒を用いる方法は、100℃付近の温度にお
いて実施しなければならず、そして前記のものよりも劣った収率(91%)しか
示さない。
更に上記の例えば2.4−ジニトロアニリンの製造方法に対する選択として、2
.4−ジニトロフェノールアルキルエーテル@l[)O−126,625号)ま
矧fl、4−ジニトロフェノール件胃血歯9−14431号参照)が記載されて
いる。この方法においては、例えば2.4−ジニトロアニソールが水と非混和性
の溶媒中で高い圧力においてアンモニアで6時間処理される。そこには収率およ
び純度についてはなんら記載されていない。
もう一つの例においては、水42ωNの2.4−ジニトロフェノール1匠がオー
トクレーブ内で硫酸アンモニウム1帥部および液体アンモニア1浦と1師ないし
170℃において10時間反応せしめられる。この場合、2.4−ジニトロフェ
ノールに関して理論量の94.5%の収率に相当する2、4−ジニトロアニリン
お部が得られる。
2.4−ジニトロフェノールよりの−ならびに2.4−ジニトロフェノールアル
キルなことは、2,4−ジニトロフェノールおよび2.4−ジニトロフェノール
アルキルエーテルは請求核的交換により、すなわち、2.4−ジニトロ−クロロ
ベンゼンカラ2.4−ジニトロアニリンへの反応経路に化学的および装置的費用
を必要とするその他の工程を加えることによって製造されるという事実である。
従って、ニトロクロロベン上2因導体から出発して、1つの工程におい乙できう
る限り低い温度において、なるべ(鮨またはその他の分W狐必要な溶剤を用いる
ことなく、すぐれた収率および高い純度において、できうる限り簡単な濾過によ
り分離することができるような、そのうちで若干のものは例として上述したニト
ロアニリンの改善されたそして工業的な製造方法に対する要望があった。
この度驚くべきことには、一般式(+)0式中、R,R2は水素原子または(C
I−C4)−アルキル基を意味し、そしてRは水素原子またはニトロ基を意味す
る)で表されるニトロアニリンは8.一般式(ff)0式中、Rtflf記の意
味を有する)で表されるニトロクロロベンゼン1モルを一般式(III)
\9゜
圧式中、R,およびR2は前記の意味を有する)で表される化合物hzないし4
000モル%、好ましくはff17200ないし約1200モル%、特に好まし
く+aOOないし約00モル%と、約40℃ないし約120℃、好ましくは約印
℃ないし約90℃、特に好ましくは約55℃ないし約印℃の温度において少なく
とも1種のイオン性または非イオン性界面活性化合物の存在下に反応せしめるこ
とによって極めてすぐれた収率および高い純度をもって1つの工程において製造
されうろことが見出された。
反応の完了後、得られたニトロアニリンを濾過により分離しそして洗滌する。
収率は、極めて良好であり(EliTh置の〉郭%)、生成物の純度もまた、同
様である@!()IPLC) >99%)である、焼付きおよび封入(Eins
chluesse)もまた反応の加によって達成される反応混合物の「均一化」
により、反応温度は、極めて低い値まで低下せしめることができ、それによって
そのような媒質中で通常使用される3廃蕩食性の、しかしまた高価な装置材料の
イ吏用をなしですますことを可能にするという大きな利点もあり、このことは本
発明による方法の高い[11点を保証する。
界面活性化合物には、イオン性(アニオン性およびカチオン慟および非イオン性
の界面活性剤が包含される。イオン性助剤には、例えば、(CI4−C11)ア
ルキル−スルホン酸、(CIt−C+4)アルキルスルホン酸のアルカリ金属塩
、例えば、ドデシルベンゾイルスルホン酸ナトリウム、または(Cs−CJアル
キル−ナフタリンスルホン酸、4例えば1−イソプロとルーナフタリン−2−ス
ルホ漕ナトリウム、あるいは飽和または不飽和の高級脂肪酸(c、1〜C5,)
のアルカリ金属塩、例えばラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウム、バ
ルミチ漕ナトリウム、ステアリン酸ナトリウムまたはオレイン酸ナトリウム、更
に(CI rCss)アルキルサルフェートのアルカリ金属塩、すなわち、例え
ば硫酸ラウリル、硫酸トリデシル、硫酸ミリスチル、硫酸ペンタデシル、硫酸上
チル、硫酸オクタデシル、または硫酸オレイルのような高級脂肪アルコールの硫
酸エステル、あるいは高級脂肪フルコールまたはフェノールのリン酸エステルづ
(包含される。
イオン性助剤には、また例七幻君−5第二または第三アミン塩、第四アンモニウ
ム塩またはピリジニウム塩、好ましくは塩化物、硫酸塩またはメチル硫酸、なら
びに両性界面活性化合物、例えばアミノ塩型のもの、例えばアミノエタンスルホ
ン酸ナトリウムまたはN−メチルアミノエチルスルホ漕ナトリウムまたはベタイ
ン型のものが挙げられる。
非イオン界面活性化合物は、ポリエチレングリコールまたはポリヒドロキシアル
コール型のものである。それらの例は、アルキルポリグリコールエーテル、アル
キルフェニルポリグリコールエーテル、アルキルナフチルポリグリコールエーテ
ル、月Wポリク刃コールエーテル
よび月ソ市アミンボリグリコールエーテJしである。
これらの界面活性剤の代表的な例は、例えば、シュバルッ(A, FI, Sc
hwarz)およびベリー(J. L Perry)による゛界面活性剤および
洗剤(Surface ActiveAgents and Detergen
ts)”第1巻またはフェンドラ−(J. If. Fendier)およびフ
ェンドラ−(E. J. Fendler)による°ミセル系および巨大分子系
における触媒反応+(Catalysis in Micallar and
Macromolecular Systems. Academic P窒■
唐刀@N。
Y. 1975)に記載されている。
本発明に従って好ましく使用される界面活性化合物の若干の例を以下に例示する
。
化合物1 : (CIz−CIa)−アルキルジメチルベタインの30%水溶液
。
化合物2ニジスルホン酸化フエノール−ホルムアルデヒド縮合生成物の30%水
溶液。
化合物3ニジスルホン酸化タレゾール−ホルムアルデヒド縮合生成物。
化合物4:35%水溶液としてのサルフェイト化タレゾールーフェノ−JIKr
reA成物。
化合物5:下記式で表されるノボラック誘導体:化合物5a:上記の一般式にお
いて、
R =−CO−CIlt−Cfl(SOJa) −COONaR=−Co−Ph
nのg+= 100−110
x=5
であるノボランク誘導体。
化合物6:次式で表されるジメチルナフタリン−スルホン酸化ホルムアルデヒド
縮合物:
化合物7:スルホメチル化クレゾール−フェノール−ホルムアルデヒド縮合物。
−fi式■の化合物の4000モル%以上のより大なるモル過剰量も使用されう
る。
しかしながらその場合にはより大きな積極的な効果が得られないので、そのよう
なより多量の使用は、本方法の効率の単なる低下を意味するにすぎない。
本発明による方法は、常圧および高められた圧力下のいずれにおいても、そして
バッチ式でも連続的にでも実施されうる。
下記の例によって本発明による方法をより詳細に説明する.しかしながら、本発
明は、ここに記載したニトロアニリンの使用に限定されるものではなく、またこ
れらの例および前記の界面活性化合物のみに限定されるものでもないことを強調
すべきである。
物5alOg(3.7重量%)を予め導入し、そして攪拌下に50℃まで加熱す
る。得られた十分に分散された懸濁液に、40%の濃度のモノメチルアミン溶液
130sd(1.67IIO+)、35%の1MのNaOH 1.10d(0.
96+llOl)および水160,dよりなるγ昆合物を5Q℃において2時間
にわたって滴加する.50ないし55’cにおいて11時間攪拌を続けそして室
温まで冷却するまで攪拌した後、生成物の懸濁液を母液から吸引濾別する。吸引
しそして水500mで洗滌した後、179ないし182℃の融点を存する10%
の含水量の淡黄色の微結晶状生成物四軸が得ら朝〜これ4;IJ(PLC()I
PLC−高性能液体クロマトグラフィー)による兇、5%の純度において理論量
の郭、9%の収率に相当する。
例2(2−ニトロ−N、N−ジメチルアニリン)攪拌機、内部温度計、加熱式滴
下漏斗および加熱浴を備えた21の4つ首フラスコ内に、40%の濃度のジメチ
ルアミ巧容液451g(4,02aol)および化合物6の10gを予め導入し
、そして撹拌下に邸ないし60’Cに加熱する。加熱式滴下漏斗を介して2−二
トロクロロベンゼン288g(1,83sol)を4時間内に滴加する。添加の
終了後、′60ないし70℃において8時間攪拌を続けそして次に攪拌下に園℃
まで冷却する。35%の濃度の水酸化ナトリウム溶液150g(1,3sol)
を攪拌下に流入せしめる。
離しそして単離する。乾燥させるために真竺i情七開用緊aする。 HPLCに
より兇、8%の純度で油状の黄褐色の液体として2−ニトロ−N、N−ジメチル
アニリン四〜が得られ、これは理論量の93.2%に相当する。
例3 (3,4−ジニトロアニリン)
攪拌機、内部温度計および加熱式滴下漏斗を備えた21の4つ首フラスコ内に、
16%の濃度の水性アンモニア1000Wl(9,4eol)および化合物6の
8g (2重量%)予め装入し、そして撹拌下に5℃に加熱する0次に溶融物と
しての2.4−ジニトロクロロベンゼン406g(2Ilol)の添加を開始し
く滴下漏斗は印℃のジャケット温度を有する)、そして4時間それを実施する。
この時間の後に、55℃において加持間攪拌を続け、そして得られた2、4−ジ
ニトロアニリンをG−3ガラスフリントを介して吸引allする。水500dで
洗滌しそして30’As*引乾燥する。16%の水分を有する2、4−ジニi・
ロアニリン412gが得られる。これは理論量の別、5%の収率に相当する。
この生成物は、179ないし180℃の融点および)IPLCによる97.8%
の純度を有する。
上記の例に類イ以するいくつかの実験において、上述の化合物工ないし7のニト
ロアニリンの製造のための界面活性添加剤としての適合性を検討した。これらの
場合において、非常に微細な2.4−ジニトロアニリンの極めてすぐれた収量お
よび純度が得られた。
例4 (2,4−ジニトロアニリン)
攪拌機および加熱式供給ポンプを備えた11のガラス製オートクレーブ内に、水
350m、 25%の濃度のアンモニア24k(3,52+順■)および化合物
6の1.9gを予め装入し、そして窒素でフラフンエし、オートクレーブを閉鎖
した後、5℃に加熱する0次にこの温度において2.4−ジニトロクロロベンゼ
ン187g(0,92sol)を攪拌下に4時間内にポンプで装入する。添加の
終了後間℃に加熱しそして次に再び1σ&’ll佑牢を続ける。この期間の終了
後、室温まで冷却し、そしてオートクレーブをまず弛緩せしめそして次に内容物
を取出す、吸引濾過により9%の残留水分を有する2、4−ジニトロアニリン1
B2tp6碍ら也これは理論量の泉、1%の収率に相当する。乾燥された生成物
は、179.5ないし181℃の融点およびHPLCによる98.7%の純度を
有する。
純度の両方に関して、極めてすぐれた結果が得られた。
補正書の写しく翻訳文)提出書
(特許法第184条の8)
平成4年1月17日
Claims (15)
- 1.一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(上式中、R1,R2は水素原子また は(C1−C4)−アルキル基を意味しそしてRは水素原子またはニトロ基を意 味する)で表されるニトロアニリンの製造方法において、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(上式中、Rは前記の意味を有する )で表されるニトロクロロベンゼン1モルを一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(上式中、R1およびR2は前記 の意味を有する)で表される化合物約200ないし約4000モル%と約40℃ ないし約120℃の温度において少なくとも1種のイオン性または非イオン性の 界面活性化合物の存在下に反応せしめることを特徴とする上記ニトロアニリンの 製造方法。
- 2.約50℃ないし約90℃の温度において反応せしめることを特徴とする請求 の範囲1による方法。
- 3.約55℃ないし約80℃の温度において反応せしめることを特徴とする請求 の範囲1および2の少なくとも1つによる方法。
- 4.アニオン界面活性化合物としての、アルキルスルホン酸、アルアルキルスル ホン酸、飽和または不飽和の高級脂肪酸のアルカリ金属塩、高級脂肪アルコール またはフェノールのアルキルサルフエートまたはリン酸エステルの存在下に反応 を実施することを特徴とする請求の範囲1ないし3の少なくとも1つによる方法 。
- 5.イオン性界面活性化合物としてのアミノ塩型またはベタイン型の両性界面活 性化合物の存在下に反応を実施することを特徴とする請求の範囲1ないし3の少 なくとも1つによる方法。
- 6.非イオン界面活性化合物としての、ポリエチレングリコールまたはポリヒド ロキシアルコール型の化合物の存在下に反応を実施することを特徴とする請求の 範囲1ないし3の少なくとも1つによる方法。
- 7.界面活性化合物としての、30%水溶液の形の(C12−C14)−アルキ ルジメチルベタイン、30%水溶液の形のスルホン酸ホルムアルデヒド−縮合生 成物、スルホン酸クレゾール−ホルムアルデヒド縮合生成物、35%水溶液の形 の硫酸化クレゾール−フエノール縮合生成物、スルホメチレート化クレゾール− フエノール縮合生成物、ジメチルナフタリン−スルホソ酸ホルムアルデヒド縮合 生成物またはノボラック誘導体の存在下に反応を実施することを特徴とする請求 の範囲1ないし3の少なくとも1つによる方法。
- 8.カチオン界面活性化合物としての、第一、第二または第三アミンの塩、第四 アンモニウム塩またはピリジニウム塩の存在下に反応を実施することを特徴とす る請求の範囲1ないし3の少なくとも1つによる方法。
- 9.一般式IIIの化合物約200ないし約1200mol%を用いて反応を実 施することを特徴とする請求の範囲1ないし8の少なくとも1つによる方法。
- 10.一般式IIIの化合物約200ないし約600mol%を用いて反応を実 施することを特徴とする請求の範囲1ないし9の少なくとも1つによる方法。
- 11.一般式IIの出発化合物に関して約0.1ないし約10重量%の界面活性 化合物の存在下に反応を実施することを特徴とする請求の範囲1ないし10の少 なくとも1つによる方法。
- 12.一般式IIの出発化合物に関して約0.2ないし約5重量%の界面活性化 合物の存在下に反応を実施することを特徴とする請求の範囲1ないし11の少な くとも1つによる方法。
- 13.一般式IIの出発化合物に関して約0.5ないし約3重量%界面活性化合 物の存在下に反応を実施することを特徴とする請求の範囲1ないし12の少なく とも1つによる方法。
- 14.常圧または高められた圧力の下に反応を実施することを特徴とする請求の 範囲1ないし13の少なくとも1つによる方法。
- 15.バッチ式または連続式に反応を実施することを特徴とする請求の範囲1な いし14の少なくとも1つによる方法。
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