JPH04506664A - 治療用ペプチド - Google Patents

治療用ペプチド

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JPH04506664A
JPH04506664A JP2512265A JP51226590A JPH04506664A JP H04506664 A JPH04506664 A JP H04506664A JP 2512265 A JP2512265 A JP 2512265A JP 51226590 A JP51226590 A JP 51226590A JP H04506664 A JPH04506664 A JP H04506664A
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ala
phe
methyl
amino acid
peptide
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JP2512265A
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コイ,デビッド・エイチ
モロー,ジャック・ピエール
キム,サン・ヒュク
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Tulane University
Ipsen Bioscience Inc
Original Assignee
Tulane University
Ipsen Bioscience Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 治療用ペプチド 発明の背景 本発明は、例えば良性または悪性の組織増殖、消化器官疾患、および糖尿病など の治療に有用な治療用ペプチドに関するものである。 両性類のペプチドであるボンベシン(bombesin)、pGIu−Gln− Arg−Leu−Gly−Asn−Gln−Trp−Ala−Val−Gly− His−Leu−Met−NHz (アナスタシ(lly1a3tash+)他 、Experi■秩{tia 27:166−167(1971))、は哺乳類のガストリン(gastrin )放出ペプチド(GRP)、例えばブタGRP、、HtN−Ala−Pro−V al−Ser−Val−Gly−Gly−Gly−Thr−Vat−Leu−^ 1a−Lys|Met− Tyr−Pro−^rg−Gly−^sn−His−Trp−Ala−Val− Gly−His−Leu−Met−(NHx) (マクドナ泣h(Mc Donald)他、Biochem、 Biophys、 Res、 Comm un、 90:227−233(1979))、およびヒトGRP、HzN−V al−Pro−Leu−Pro−Ala−Gly−Gly−Gly−Thr−V al−Leu−Thr−Lys−Met|丁yr−Pro− ^rg−Gly−^5n−His−Trp−Ala−Vat−Gly−旧s−L +eu−Met(NHt)、などと密接に関連している。ボンベシンは小細胞肺 癌(SCLC)を含む多数の癌細胞系に対する増殖因子となることが見いだされ 、ヒト乳癌および前立腺がんにおいて検出された(ヘイブマン(Havesan )他編集、Recent Re5ults in Cancer Re5ear ch−Peptide Hor+mo獅■■ inLuug Cancer 、スブリンガーーフェアラグ社、ニューヨーク: 1986)、これらの多数の癌はGRPまたはボンベシンと関連したペプチドホ ルモンを分泌することが知られている。したがって、ボンベシンに対するアンタ ゴニストがこれらの癌の治療薬として提唱されてきた。 カティッタ(Catti tta)他は、ボンベシンに対する特異的なモノクロ ーナル抗体が、ヌードマウスに異種移植した小細胞肺癌細胞系の増殖をin v ivoで阻害することを示した(カティ”/夕他、Cabcer 5urvey  4ニア07−727(1985))、ボンベシンの細胞分裂効果に反応性であ る3T3マウス繊維芽細胞においては、物1iPアンタゴニスト(スパンチド( Spantide))がボンベシンのアンタゴニストとして機能することをザラ カリ−(Zachary)とローゼンガート(Rozenguret)が報告し た(ザラカリ−他、Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA、 82ニア616−7620(1985))。バインツーエリアン(Heinz− Erian) らは、ボンベシンの12位の旧SをD−Pheと置換し、モルモ ットの膵臓由来の分散腺胞において、ボンベシンのアンタゴニスト活性を見いだ した(パインツーエリアン他、Am、 J、 of Physjol、 252 :G439−G442(1987))。リビア(R4vier)は、分子内ジス ルフィド結合を導入することによりボンベシンの体物活性のあるC末端のlOア ミノ酸ペプチドの構造的な自由度を制限する実験を報告した:しかしながら、リ ビアは、この修飾を施したボンベシン類似体は、これまでのところアンタゴニス ト活性を示していないと述べている(リビア他、“Competitive A ntagonists of Peptide Hormons”、保健および 疾患におけるボンベシン様ペプチドに関する国際シンポジウムの要旨集、イタリ ア、ローマ(1987年10月)。 略号(一般的でないもの)ニ ジクロへキシル−Ala・(シクロへキシルアラニン)X ■ CH。 NHz−CH−COJ Nle = HJ−CB−COOH(ノルロイシン)(CHI) 3−CHs Pal = 3−ピリジル−アラニン β−1eu =β−ホモロイシン 1−1eu= γ−ホモロイシン D−Cpa = D−p−クロロフェニルアラニン)1yPro =ヒドロキシ プロリン Nal = ナフチルアラニン Sar = サルコシン F、−Phe = ペンタ−フルオロ−フェニルアラニン5ta(スタチン)・ (35,4S)−4−アミノ−3−ヒドロキシ−6−メチルへブタン酸、下図の 化学構造を持つ: ■ N1b−CH−−CH−−CHz−−COJ■ 0■ A11PPA=(3S、 43)−4−アミノ−3−ヒドロキシ−5−フェニル ペンタン酸、下図の化学構造を持つ: ACHPA=(3S、 45)−4−アミノ−5−シクロヘキシル−3−ヒドロ キシベンクン酸、下図の化学構造を持つ: z R−右CD)立体配置i5=左(L)立体配置;ラセミ体−RとSとの等量の混 合物 1−メチル−!lis; 3−メチル−Hls−ヒスチジンの1位または3位の 窒素原子上のメチル(CI+、)基: 発明9I封 一般に、本発明は生物活性を持つ哺乳類ガストリン放出ベブ升ド(にlJP>ま たは両性類ボンへシンの直鎖状(すなわち環状ではない)類似体に関するもので あり、該類似体は、活性部位および、標的細胞との受容体にペプチドが結合する ために必要な結合部位を持つ;天然に存在するボンベシンまたはGI?Pの活性 部位におけるペプチド結合の切断は、1nviν0における生物活性には不用で ある。類似体は以下の修飾のうちのいずれか一つを有する:(1)β−アミノ酸 、またはγ−アミノ酸残基による活性部位内の二つのアミノ酸残基の置換、(2 )活性部位のアミノ酸残基と隣接するアミノ酸残基との間のペプチド結合のかわ りとしての非ペプチド結合、(3)エステルまたはアミド型となっているカルボ キシ末端のアミノ酸が結合しているペプチドの、一つのカルボキシ末端アミノ酸 の欠失、あるいは(4)ベナルチン酸とカルボキシ末端の最後のアミノ酸との間 のアミド結合のアルキル化。 望ましい態様では、!(以体は、受容体に結合し、いずれかの修飾により天然ペ プチド酸のin vivoでの生物活性を示さなくなることによって、天然のペ プチドの競合的阻害剤として機能し得る。アンタゴニストとするための修飾の位 置は、天然ペプチドの活性部位の位置によって決定される。例えば、カルボキシ 末端と隣接するアミノ酸残基の間への非ペプチド結合、あるいは天然のカルボキ シ末端と隣接するアミノ酸残基をβ−またはγ−アミノ酸残基で置換すること、 あるいはC末端アミノ酸残基の欠失(“des”)を導入するための直鎖状ペプ チドはアンタゴニスト活性を生み出し、増強するために有用であり、その活性は アミノ#鎖の二つのC末端アミノ酸残基に関連している。同様に、活性部位が天 然のペプチドのアミノ末端部分に位置する場合には、本発明の対応する類似体は 、そのアミノ末端部分の改変を含むことになる。 望ましいamでは、活性部位は、天然の生物活性ペプチドのカルボキシル末端の 半分に位置する少なくとも−フのアミノ酸残基を含み、そのアミ、a残基は直鎖 状ペプチドのカルボキシル末端の半分に位置する。 望ましい態様では、結合部位は、天然の生物活性ペプチドのアミノ末端の半分に 位1しており、そのアミノ酸残基は直鎖状ペプチドのアミノ末端の半分に位置し ている。 修飾は、受容体との結合に関与する領域、あるいは非結合領域に導入されうる。 本発明の類似体は、天然のペプチドと25%相同であることが望ましく、50% 相同であることがより望ましい。 本発明の類似体は、以下に示す一般的な構造式に従った修飾のうち一つを存する ことになる;活性部位のアミノ酸残基と隣接したアミノ酸残基との間のペプチド 結合のかわりに非ペプチド結合を導入すること:あるいは、例えばスタチン、A HPPA、またはACHPA、β−アミノ酸、あるいはγ−アミノ酸残基を、天 然の2つのアミノ酸残基の位置に導入すること;あるいはC末端アミノ酸残基の 欠失と、それに加えて実際のC末端基に置換基を付加と、類似体の元になったペ プチドの天然のN末端アミノ酸残基ではないN末端残基の存在。(スタチン、A I(PPA、およびACHPAは上述の化学構造を有する。ここではスタチンを 用いるが、At(PPAあるいはAct(PAも使用可能である) 非ペプチド結合とは、2つの残基間の結合に参加している炭素原子がカルボニル 炭素からメチレン炭素に還元されている、すなわち、CH2−NH;または、そ れよりも望ましくはないがGo−NHがC)12−5.、CHz−0、CIl□ −CH2、CM、−Co、またはCo−CHzのいずれかに置換されていること を意味する。(非ペプチド結合の化学的理論の詳細は、ここに参考として含める ものである、コイ(Coい他、(198B)Tetrahedron44.3: 835−841、ここに参考として含めるものである、トルラx (Tourw e) (1985)Janssen Chin、^eta 3:3−15.17 −18、ここに参考として含めるものである、スパトラ(Spatola)(1 983) Chen+1stry and Biochemistry of  Anino Ac1ds、Pe垂狽奄р■刀B and Proteins、 (B、ワインスタイン(Weinstefn)W 集)、門、デツカ−社、ニューヨークおよびバーゼル、pp、267−357を 参照。)天然のペプチドからアンタゴニストを作るための修飾の一つは、アミノ 末端部分に関する以下の一般的な構造式に示したように、分子のアミノ末端を改 変することである;例えば、N末端アミノ酸残基、すなわち以下に示す八〇、ま たは八〇が欠失している場合にはA1、あるいは八〇と^iが欠失している場合 にはA2は芳香族1)−アイソマー、あるいはアルキル化されたアミノ酸残基と なる。(ここで“D″はアミノ酸の立体配置を示すものではなく、L型を意味す る;さらに、RまたはSが一般的な定則において示された場合には、アミノ酸の o (R)またはL (S)型はどの部位でも起こり得る。) 治療用ペプチドは、7から10アミノ酸残基を含み、Met残基でC末端が終わ ってボンベシンの10アミノ酸カルボキシ末端wI域。治療用ペプチドは以下の 構造式4式% D−アイソマー、あるいは欠失している;A’=pGlu、 Nle、cxアミ ノブチル酸、Ala、 Val、 Gln、 Asn+ Leu、 Ile+  1Iet、 p−X−Phe (ここでχ=F、 CI、 Br、 Not、  0)I、 HあるいはCH,)、R5−Phe、 Trp、 Cys、 Ser 。 は3−メチル−8t s ; A4==^Ia、νat、 Gin、 Asn、 GIy+ Leu、 Ile 、 NIe+ a−アミノブチル酸、Met、 p−X−Phe (ここでχ= F、 CI、 Br、 Not、 OH,HあるいはCL)、Trp、 Cys 、あるいはβ−Nal;^’GIn+ Asn、 G1y+ Ala、 Leu 、 Ile、 Nle、cr−アミノブチル酸、Met、 Val、 p−X− Phe (ここでX−F、 CI、 Br、 Not、 011. Hまたはc ui)、Trp、 Thr、あるいはβ−NalHA’、Sar、 Gly、  Ala、 N−メチル−Ala、 Val、 Gln、 Asn+ Leu+  Ile、 Met、 p−X−oha(こ こでXJ+ CI+ Br+ NOx+ OB+ HあるいはCll3)、Tr p、 Cys、あるいはβ−NalHA’=1−メチルーH1s、3−メチル− 〇is、あるいはH5s;ここでR3はCHRz。−(CH2)ll+ (ここ でR2゜はHまたはOH;および7.は1またはOのいずれか)、あるいは欠失 しているものであり、このとき、A1がP’−D−PheあるいはA6がN−メ チル−〇−Alaである場合には、ZlはGIy+ AIa+ Val+ Le u+ IIe+ Ser、 Asp。 Asn、 Glu、 Gin、 p−X−Phe (ここでX”F+ CI+  Br+ N(h+ OH+ HまたはC1,)、Fs−Ph■B 丁rp、Ces、 Met、 Pro+ [yPro、シクロヘキシル−AIa +またはβ−Nalのいずれかのアミノ酸の同定基である;このとき、PがFs −D−Phe以外のもの、あるいはA″がN−メチル−〇−Ala以外のもので ある場合には、zIはR5−Pheのみが可能である;そして、■が OR,、あるいは ここでR4は5cI−1゜アルキル、C,+−t。アルケニル、Cl−富。アル キニル、フェニル、ナフチル、あるいはct−16フアニルアルキルのいずれか であり、C3、R4はそれぞれ、II、 C,、□アルキル、Cヮ、。フェニル アルキル、低級アシル、あるいは、ここでR2□はH+ CI−+zアシルル、 ct−+。フェニルアルキル、あるいは低級アシルである;このとき、P、また はれの一方が−NHIhtである場合には、もう一方はHである;このとき、八 〇が存在する場合には、alはpGluではありえない:さらにこのとき、A6 またはAIが存在する場合には、A?はpGIuではありえない;さらにこのと き、Aoが欠失しておりAIがpGIuである場合にはR,はHでなければなら ず、R1はpGlu中のイミン環を形成するGluの部分でなければならない: さらにこのとき、すべての非対称炭素原子はR,S、あるいはラセミ混合体であ り得る:さらにこのとき、R8およびRzはそれぞれ、H= c+−xiアシル ル、c、−16フエニルアルキル、COE 。 (ここでEはCI−$11アルキル、Cs−□。アルケニル、C3−2゜アルキ ニル、フェニル、ナフチル、あるいはC?−1゜フェニルアルキル)、あるいは 低級アシルであり、R。 およびR2は該ペプチドのN末端アミノ酸に結合しており、さらにこのとき、R 1あるいはR2のうち一方はCOE+であり、もう一方はHlあるいは薬学的に 使用可能なその塩でなければならない。 望ましい態様では、治療用ペプチドは、A’=GIy、 D−Phe、あるいは 欠失しテイル;A’=p−Glu、 D−Phe、 Fs−D−Phe、 D− Ala、 D−β−Nal、 D−Cpa、あるいはD−Asn;A”=Leu 、 Gin、 H4s+ 1−メチル−His、あるいは3−メチル−旧S;A ’=Sar、 Gly、 D−Phe、 N−メチル−〇−Ala、あるいはD −AlaHA’=H4s; および、A1がFs−D−Pheであるか、A6がN−メチル−D−Alaであ る場合には、(1) Il、はCH2あるいはCHz−(Jig、 Z+はLe uあるいはPheの同定基であるか、(2) R3はC)IOH−CHz、Z、 はLeu、シクロヘキシル−^]、a、あるいはPheであり、R3およびR6 はHである;このとき、A1がR5−D−Phe以外のものであるか、A6がN −メチル−〇−Ala以外のものである場合には、ZlはR5−Pheとしかな り得ない;VがN)IIl、である場合には、R6はNl+。 である;そして、R,とR2はそれぞれH1低級アルキル、あるいは低級アシル である。 治療用ペプチドは、VがOR,で、R4がCl−Z。アルキル、C3−zllア ルケニル、C3−2゜アルキニル、フェニル、ナフチル、あるいはC6−2゜フ ェニルアルキルのいずれかであり、A6はN−メチル−D−Alaであるか、あ るいはAIはD−R5−Pheであることが望ましい。 治療用ペプチドは、7から10アミノ酸残基を含む場合もあり、該ペプチドはカ ルボキシ末端力<Met残基で終結している以下に示す天然のペプチドのなかの いずれかの類似体である=(a)リドリン;(b)Ijl乳類ガス[リン放出ペ プチドの10アミノ酸カルボキシ末端領域;および(C)両性類ボンベシンの1 0アミノ酸カルボキシ末端領域;該治療用ペプチドは次の構造式で表される:A 0=GIy、 Nie、a−アミノブチル酸、あるいはAla、νal、 Gi n、 Asn、 Leu、 Ile+ Met。 p−X−PheにこでX=F、 CI、 Br、 Not、 OH,Hあるいは cnJ、Trp、 Cys、あるいはβ−Nal、あるいは欠失している; A’=pGlu、 Nle、α−アミノブチル酸、^la、 Val、 Gin 、 Asn、 I、eu、 Ile、 Met、 p−X−Phe (ここでX J、 C1,Br、 No□、 OH,HあるいはCH3)、Fs−Phe+  Trp、 Cys、 Ser、あるいはβ−Nal、あるいは欠失している。 A’pGIu+ GIy+ Aha、 Vat、 Gin、 Asn+ Leu 、 Ile、 Met、 p−X−Phe (ここでX、FA CI。 Br、 No、、 OH,HあるいはCth)、”l’l Cys、β−Nal 、His、 1−メチル−Hls、あるいは3=メチル−旧S: A’=Ala、 Val、 Gln、 Asn、 Gly、 Leu、 Ile 、 Nle、α−アミノブチル酸、Met、 p−X−Phe (ここでX=F 、 CI、 Br、 Now、 OH,HあるいはCHs)、Trp、 Cys 、あるいはβ−Nal;A’=Gln、 Asn、 Gly+ Ala、 Le u、 [le、 NIe+ tx−アミノブチル酸、Met、 Val、 p− X−Phe (ここでX =F、 CI、 Br、 Not、 Off、 Hあ るいはC)I、I)、” rp+ T h r +あるいはβ−mal; A’Sar+ GIy+ Ala、 N−メチル−Ala+ Val、 Gin 、 Asn、 Leu、Ile、 Met、 p−に−Ph■ (ここでXJ、 CI、Br、 Not、 OH,HあるいはCl5)、Trp 、 Cys、あるいはβ−Nal;A?・1−メチル−H+s+ 3−メチル− 旧S、あるいはHis;ここでR4はCHt−NH,CHt−5,CHz−0, Co−CL、 C1h−Co、あるいはCHz〜CH2であり、ZlおよびZ2 はそれぞれ、cxy、^la、 Vat、 Leu、 Ile、 Ser、 A sp、 Asn、 Glu、 Gln。 β−Nal、 p−X−Phe(ここでX=F、 CI、 Br、 NOt、  OH,HあるいはCHs)、Trp、 Cys、 Met+Pro、 ByPr o、あるいはシクロへキシル−Alaのいずれかのアミノ酸の同定基であり得る ;このとき、A1がR5−D−Pheであるか、あるいは八6がN−メチル−A laである場合には、ZlおよびZ2は上記のいずれかの同定基でもよい;この ときAIがF、−D−Phe以外のものであるか、A6がN−メチル−D−Al a以外のものである場合には、P、はCH2−0でなければならず、Z、および z2はそれぞれ上記のいずれの同定基でもよい;VばOR5あるいは ここでR,、R5+ R6+およびR7はそれぞれH1低級アルキル、低級フェ ニルアルキル、あるいは低級ナフチルアルキルである;このとき八〇が存在する 場合には、A1はpGluではあり得ない;さらにこのとき、A6あるいはへ貫 が存在する場合には、azはpGluではあり得ない:さらにこのとき、八〇が 欠失しておりA1がpGluである場合には、R+はHでなければならず、R2 はpGIuのイミン環を形成するGlu部分でなければならない;さらにこのと き、すべての非対称炭素原子はR,S、あるいはラセミ混合物で有り得る。さら にこのとき、R3およびR2はそれぞれ、H,CI−+zアシルル、C?−。フ ェニルアルキル、C0EI (ここでE、はCl−Z。アルキル、フェニルアル キル)、あるいは低級アシルであり、R1およびR2は該ペプチドのN末端アミ ノ酸に結合しており、さらにこのときR1あるいはR1の一方がC0Elである 場合にはもう一方はHlあるいは薬学的に使用可能なその塩である。 望ましい態様では、治療用ペプチドの構造式は、A’=G]y、 D−Phe、 あるいは欠失している:A’=p−Glu、 D−Phe、 Fs−D−Phe 、 D−^1a、 D−β−Nal−D−Cpa、あるいはD−AsnHA2= Leu、 Gln、 His、 1−メチル−Hls、あるいは3−メチル−H ls;。 A”=Sar、 Gly、 D−Phe、 N−メチル−〇−Ala、あるいは D−Ala;A’=His; および、AIがFs−D−Pheであるか、A6がN−メチルD−Alaである 場合には、R4はCH,−NHあるいはCH2−0であり、ZlおよびZ2はそ れぞれ、LeuあるいはPheの同定基である。このときA1がFs−D−Ph e以外のものであるか、A&がN−メチル−〇−Ala以外のものである場合に は、R4はCHl−0でしかあり得ず、zIおよびz2はそれぞれ、上述のいず れの同定基でもあり得る;R1およびl?、はそれぞれ、H1低級アルキル、あ るいは低級アシルである。 類似体は、R4がCIl、−N)Iである構造式であることが望ましく、該炭素 原子はif?立体配置であるz2に結合している。 治療用ペプチドは、7から10アミノ酸からなり、該ペプチドは以下に示すMe t残基でカルボキシ末端で終結する天然のペプチドの一つの1(112体で有り 得る;(a)リドリン;(b)哺乳類ガストリン放出ペプチドの10アミノ酸の カルボキシ末端領域:および(c)両性類ボンベシンの10アミノ酸のカルボキ シ末端領域;該治療用ペプチドの構造式は以下のものである: A’GIy+ Nle、α−アミノブチル酸、あるいはAla、 Val+ G in、 Asn、 Leu、 Ile+門et。 p−X−Phe(ここでX=F、 CI、 Br、 NOx、 OR,Hあるい はCHt)、Trp、 Cys、あるいはβ−NalのいずれかのD−アイソマ ー、あるいは欠失している;A’=pGIu、 Nle、 a−アミノブチル酸 、Ala、 Val、 Gin、 Asn+ Leu、 Ile、 Met+  p−X−Phe (ここでX=F、 CI、 Br、 NOt、 OH,Hある いはCH,)、Fs−Phe+ Trp、 Cys、 Ser、あるいばβ−N al、あるいは欠失している。 A”=pGlu、 Gly、 Ala、 Val、 Gln、 Asn、 Le u、 rle、 Met、 p−X−Phe (ここでX=e、 CI。 Br、 NOx、01(、)!あるいはCH,)、Trp、 Cys+ β−N al、H4s+ 1−メチル−Hls、あるいは3−メチル−旧S; A’=AIa+ Val、 Gin、 Asn、 Gly、 Leu、 Ile 、 Nle、a−アミノブチル酸、MetSp−X−Phe (ここでχ=F、  CI、 Br、 NO2,OH,HあるいはCHi)、Trp、 Cys、あ るいはβ−NalHA’=GIn、 Asn、 G1y+ Ala、 Leu、  Ile、 Nle、 α−アミノブチル酸、Met、 Val、 [1−X− Phe(ここでX=F、 C1,Br、 NOt、 O)I、 HあるいはCl l3)、Trp、 Thr、あるいはβ−Nal−A”−5ar、 Gly、  Ala、 N−メチル−Ala、 Val、 Gin、 Asn、 Leu、  Ile、 Met+ p−X−ohe(こ こでX=F、 C1,Br、 No、、 Off、 HあるいはCHff)、T rp、 Cys、あるいはβ−Nal;A7−1−メチルーHjs、 3−メチ ル−Hls、あるいはHis;このとき、A1がR5−D−PheあるいはA6 がN−メチル−D−八1aである場合には、Z、はcxy。 Ala、 Val、 Leu、 Ile、 Ser、 Asp、 Asn、 G lu、β−Nal、 Gin、 p−X−Phe (ここでw=F。 CI、Br、 Not、 OH,HあるいはCHz)、Fs−Phe+ Trp 、 Cys+ Met、Pro、あるいはHyPr。 のアミノ酸のいずれかの同定基である;このとき、A1がF、−D−Phe以外 であるか、またはC6がN−メチル−〇−^1a以外のものである場合には、A 1はFs−D−Pheの同定基でなければならない;また、Zz、 Zsおよび z4はそれぞれ、H9低級アルキル、低級フェニルアルキル、あるいは低級ナフ チルアルキルである;さらにこのとき、八〇が存在する場合には、AIはpGI uであってはならない;さらにこのとき、aOあるいはA1が存在する場合には 、A2はpGIuであってはならない;さらにこのとき、八〇が欠失し、AIが pGIuである場合には、R1はHであり、R2はpGluのイミン環を形成す るGlu部分でなければならない;さらにこのとき、すべての非対称炭素原子は Il、S。 あるいはラセミ混合物で有り得る:さらにこのとき、R8およびR2はそれぞれ H。 CI−ItアJレキル、C?−16フェニルアルキル、COE+(ここでE+は C14゜アルキル、C1−1゜アルケニル、0ff−z。アルキニル、フェニル 、ナフチル、あるいはC,−1゜フェニルアルキル)、あるいは低級アルキニル 、であり、R8およびR2は該ペプチドのN−末端アミノ酸に結合しており、さ らにこのときR1あるいはR2の一方がCOE 、である場合には、もう一方は Hlあるいは薬学的に使用可能なその塩でなければならない。 望ましい態様では、治療用ペプチドは、次の構造式であり、A’=GIy、 D −Phe、あるいは欠失している;。 A’=pGIuSD−Phe、、Fs−D−Phe、 D−Ala、 D−β− NalSD−Cpa、あるいはD−Asn;A”=Leu、 Gln、 )Ii s、 1−メチル−旧S、あるいは3−メチル−旧S;^’=Sar、 GIy + D−Phe+ N−メチル−〇−Ala、あるいはD−Ala;A’=Hi s; ここで、八1がFB−D−PheあるいはA6がN−メチル−〇−Alaである 場合には、zlはLeu。 F、−Phe、あるいはp−χ−Phe(ここでX=F、 CI、 Br、 N ot、 Oll、 HあるいはCHi)である;このときA1がF、−D−Ph e以外のものであるか、A6がN−メチル−D−Ala以外である場合には、Z 、はF、−Pheの同定基でしかあり得ない;また、Zz、 Z3、およびz4 はそれぞれ、H1低級アルキル、低級フェニルアルキル、あるいは低級ナフチル アルキルである;またR+およびR1はそれぞれH1低級アルキル、あるいは低 級アシルである。 治療用ペプチドは7から10アミノ酸残基から構成され、Metでカルボキシ末 端が終結している以下の天然ペプチドの類似体である:(a)リドリン;(b) 哺乳類ガストリン放出ペプチドのカルボキシ末端の10アミノ酸領域;および両 性類ボンベシンのカルボキシ末端の10アミノ酸領域;該治療用ペプチドは以下 の構造式で表される: A’=G1y、 Nle、 α−アミノブチル酸、あるいはAla、 Val、  Gin、^sn+ Leu、 Ile。 Met、 p−X−Phe(ここでXJ、 CI、 Br、 Not、 OR, HあるいはCH3)、Trp、 Cys、あるいはβ−Nal、のD−アイソマ ーであるか、欠失している;A’=pGIu、 Nle、 a−アミノブチル酸 、Ala、 Val、 Gin、 Asn+ Leu+ Ile、 Met、  p−X−Phe (ここでX=F、 CI、 Br、 Not、 OH,Hある いはCHa)、FB−Phe、 Trp、 Cys、 Ser+ あるいは欠失 している。 A”=pG]u+ GIy+ Ala、 Vat、 Gin、 Asn+ Le u、 Tie、 Met、 p−X−Phe (ここでX=e、 CI。 Br、 N(h、 OH,l(あるいはCHs)、Trp、 Cys、β−Na l、His+ 1−メチル−His、あるいは3−His; A’=AIa、 Val、 Gln、 Asn、 Gly、 Leu、 IIs 、 Nle、a−アミノブチル酸、Met、 p−X−Phe(ここでXJ、  CI、 Br、 Not、 OH,HあるいはCH:l)、Trp、 Cys、 あるいはβ−Nal;A’□G1n、 Asn、 Gly+ Ala、 Leu 、 IIs、 Nle、a−アミノブチル酸、Net、 Val、 p−X−P he(ここでXJ+ CI+ Br+ Notl OHI HあるいはCHff )、TrP+ Thr、あるいはβ−Nal;A’−5ar、 GIy+ Al a、 N−メチル−ALa、 Val+ Gin、 Asn、 Leu、 Il e、 Met、 p−X−ohe (こ こでX=F、 CI、 Br、 Not、 OH,HあるいはCHs)、Trp + Cys、あるいはβ−Nal; A’=1−メチル−H+s+ 2−メチル −Hls、あるいは旧S;ここでZオ。およびZ、。はそれぞれH1低級アルキ ル、低級フェニルアルキル、低級ナフチルアルキルである;さらにこのとき、Z tOあるいはZ、。がH以外のものである場合には、A7は旧s、 A’はcr y、 A’はVal、 A’はAha、 A”は旧S、およびR8またはR2の いずれかはH以外のもの、A1はF、−D−Pheである;さらにこのとき、A IがFs−D−Pheでなければならないか、あるいは八6がN−メチル−D− Alaでなけれはならなし);このとき、もし八〇が存在するならば、alはp Gluであってはならない;さらにこのとき、A6あるいはalが存在するなら ば、A2はpGIuであってはならない:さらにこのとき、八〇が欠失しており A1ガpGIuである場合には、R1はHでなければならず、R2はpGIuの イミン環を形成するGlu部分でなければならない;さらにこのとき、すべての 非対称炭素原子はR,S、あるいはラセミ混合物で有り得る:さらにこのとき、 R4およ びR2はそれぞれ、H,Cl−1!アルキル、C?−16フエニルア ルキル、COE、 (ここでE、はCI−tOアシキキル、C34゜アルケニル 、C3−2゜アルキニル、フェニル、ナフチル、あるいはC7−1゜フェニルア ルキル)、あるいは低級アシルであり、R1およびI?、は該ペプチドのN−末 端アミノ酸に結合しており、さらにこのときR1あるいはR2の一方がCOE、 の場合には、信号はHlあるいは薬学的に使用可能なその塩でなければならない 。 望ましい態様においては、治療用ペプチドは以下の構造式で表される二A’=G Iy、 D−Phe、あるいは欠失している;A’=p−Glu、 D−Phe 、 Fs−D−Phe+ D−ALa、 D−β−Nal、D−Cpa 、ある いはD−Asn;A’Leu、Gln、 His、 1−メチル−旧S1あるい は3−メチル−HlsHA”=Sar、 Gly、 D−Phe、 N−メチル −D−八la、あるし)はD−Ala;A7・His; そして、Z2゜とZsoはそれぞれHである;R9およびR2はそれぞれH1低 級アルキル、あるいは、低級アシルである;このときA1がF、−D−Pheで なければならないか、あるいは八6がNメチル−〇−Alaでなければならない 。 別の望ましい態様では、If(以体は、天然のペプチドと少なくとも25%相同 であり、より望ましくは少なくとも50%相同である。 本発明の望ましいペプチドとしては以下のものを含む:p−Glu−Gln−T ep−Ala−Val−Gly−His−スタチンアミドD−Cpa−Gln− Trp−Ala−Val−Gly−His−β−Leu−NHz;D−Cpa− Gln−Trp−^1a−Val−D−Ala−His−β−Leu−NOx; D−Phe−Gln−Trp−Ala−Vat−N−メチル−D−^1a−旧5 −Leu−メチルエステル:およびD−FB−D−Phe−Gin−Trp−A la−Val−D−Ala−Hts−Leu−メチルエステル。 さらなる望ましいボンベシンまたはGRPペプチドの例は以下のものである;D −β−Nal−Gin−Trp−^1a−Val−Gly−His−Leu中[ CHJH] Phe−NHz+D−Phe−Gln−Trp−Ala−Val− Gly−His−Leu−エチルアミド。 D−Glu−Gin−TrP−^1a−Val−Gly−His−Leu−スタ チンアミド。 D−Phe−Gin−↑rp−Ala−Val−Gly−His−Leu中[C HJH] −D−Phe−NFlz+D−Cpa−Gln−Trp−Ala−V al−Gly−His−β−Leu−NHz;D−Cpa−Gin−Trp−^ 1a−Val−D−^1a−His−βル11!Ll−NH2;D−Cpa−G ln−Trp−Ala−Val−Gly−His−Leu中[CH2N)II  −Phe−NHz。 望ましいペプチドの例は、 D−Phe−Gin−Trp−Ala−/Val−N−メチル−D−Ala−H is−Leu−メチルエステル、D−FB−Phe−Gin−Trp−Ala− Val−N−メチル−D−Ala−His−Leu−メチルエステル。 (ペプチド結合が還元されている非ペプチド結合はここで“ψ[CHzNH]″ あるいは“ψ″と表示する。) 本発明のアンタゴニストはボンベシン関連物質あるいはGRP関連物質がオート タリンあるいはバラタリン細胞分裂因子として機能するすべての癌、たとえば消 化管癌、膵臓癌、結腸癌、肺癌、特に小細胞サブタイプ、前立腺癌または乳癌な どの、悪性あるいは良性の組織増殖に関連する疾患の治療;あるいは関節硬化症 、および胃および膵臓の分泌と運動に関する消化器官疾患の治療に有用であり; たとえばアミラーゼ分泌の抑圧を引き起こしたり、食欲の調節をおこなったりす る。 上述の一般的な構造式では、すべてのRまたはZ基は芳香族、親油性基であり、 1nvivoの活性は長期的に保持され、本発明の化合物の標的組織への投与が 容易になり得る。 α−アミノ酸の同定基は、非対称なα−炭素原子に結合するα−カルボニル炭素 原子、α−アミノ窒素原子、あるいはH原子を除いては、原子または原子群であ る。 例として示すと、アラニンの同定基はCH,、バリンの同定基は(CHJ zc Hであり、リジンの同定基はHJ” (CHi) aであり、フェニルアラニン の同定基は(CJ6)CHzである。β−あるいはT−アミノサンの同定基は、 それぞれβ−あるいはγ−炭素原子に結合している同定基を意味する。ここで、 アミノ酸の同定基はそれがα、β、あるいはTのいずれかによって規定されない 。 本発明の他の特徴および利点は、以下の望ましいB様の説明、および請求の範囲 によって明らかになるであろう。 ヱ1旦■胆橿Ω畿盟 4、
【図面の簡単な説明】
顕 第1図は小細胞肺癌(NCT−)169)異種移植に関する腫瘍増殖曲線のグラ フである。 第2図は本発明のペプチドが類似体であるペプチドの天然のペプチドのアミノ酸 配列群である。 構】 本発明のペプチドは指示された位置の少なくとも一箇所における非対称ペプチド 、あるいは、たとえばstaノdes−Met9リドリンなどスタチン、β−ア ミノ酸、あるいはTアミノ酸置換を有する。非ペプチド結合とは、たとえば、二 つの残基間の結合に参加する炭素原子が、カルボニル炭素からメチレン炭素にま で還元されることを意味する。この非ペプチド結合を生じるペプチド結合還元法 は、コイ(Coy)他、米国特許出願連続番号第879,348号に示されてお り、本出願と同し受託者に受託された。リドリンアンタゴニストの0.1.2. および9位のアミノ酸はいずれもペプチドから欠失させることが可能であり、そ れでもアンタゴニストとして活性を持つ。 本発明のペプチドは、薬学的に使用可能な塩の形で供給され得る。望ましい塩の 例としては、治療用に適切な酢酸、酪酸、マレイン酸、クエン酸、リンゴ酸、ア スコルビン酸、サクシニン酸、ヘンジイン酸、サリチル酸、メタンスルホン酸、 トルエンスルホン酸、あるいはパモイン酸、などの無機酸、およびタンニン酸、 あるいはカルボキシメチルセルロース、などの重合酸、および塩酸、硫酸、ある いはリン酸などの無機酸との塩が挙げられる。 リドテンとボンベシン ゛ のA ポンヘシンアンタゴニスト、pGlu−Gin−Trp、 A1.a−Val− Gly−旧5−Leu申[CH,N)IILeu−Nl2の合成は以下のように 行う。そのほかのボンベシンあるいはGRPアンタゴニストは、以下の合成法の 適当な修飾を行うことによって調製することができる。 第1段階は、中間体pG1u−Gln−Trp、^Ia−Via−Gly−Hi s(ベンジロキシカルボニル)−Leuψ[CHzN)II Leuベンジドリ ルアミン樹脂の調製で、以下のように行う。 塩化イオン型のベンジドリルアミン−ポリスチレン樹脂(ベガ・バイオケミカル ズ社) (0,97g、0.5mmole)を、以下の反応サイクルを行うよう に設定したベックマン990Bペプチド合成器の反応容器に入れる;(a)塩化 メチレン;(b)塩化メチレン中33%トリフルオロ酢酸(TFA)(1分およ び25分の2回);(c)塩化メチレン;(d)エタノール:(e)塩化メチレ ン;および(f)クロロホルム中lO%トリエチルアミン。 中和化した樹脂を塩化メチレン中で、α−t−ブトキシカルボニル(Boc)− ロイシンおよびジイソプロピルカルボジイミド(各1.5ms+ol)とともに 1時間撹拌し、得られたアミノ酸樹脂を上述の洗浄プログラムの(a)からCD の過程までのサイクルで処理する。フエレンズ(Fehren tz)とカスド ロ(Cas tro)、5ynthesis+ p+ 676(1983)の方 法によって調製したBoc−ロイシンアルデヒド(1,25iIole)を5m lの乾燥したジメチルホルムアミド(D?IF)に溶解し、樹脂TFA塩懸塩液 濁液え、その後100@g(2mmole)のシアノボロヒドライドナトリウム を添加する(ササキ(Sasaki)とコイ(Coy)、Pepttdes 8 :119−12H1987);コイ他、前出)。1時間攪拌した後、樹脂混合液 がニンヒドリン反応に陰性であることを確認しく1分)、遊離のアミノ基の完全 な誘導体化が示唆される。 ジイソプロピルカルボジイミド(1,5mmole)の存在下で以下のアミノ酸 (1,51gmole)を連続的にカップルさせ、得られたアミノ酸樹脂を上述 と同じ洗浄/脱ブロッキング過程(a)から(f)のサイクルで処理する: B oc−旧S(ベンジルオキシカルボニル)+ Boc−Gly (6M過剰のp −−−トロフェニルエステルとしてカップル)、Boc−Val。 Boc−Ala、 BoC−Trp、 Boc−Glu (6M過剰のp−ニト ロフェニルエステルとしてカップル)、およびpGIu、処理終了後の樹脂をメ タノールで洗浄し、風乾させる。 上述の樹脂(1,6g、 0.5mmole)をアニソール(5ml)および無 水フッ化水素(35ml)と0℃で混合し、45分攪拌する。過剰のフン化水素 を乾燥窒素流の下で迅速に蒸発させ、遊離のペプチドを沈殿させ、エーテルで洗 う。粗精製ペプチドは2M酢酸の最少量に懸濁し、セファデックスG−25(フ ァルマシア・ファイン・ケミカルズ社)のカラム(2,5X10hm)で溶出さ せる。UV吸収および薄層クロマトクラフィー(TLC)により主要な産物を含 む両分を保存し、少量の体積になるまで蒸発させ、オクタデシルシラン−シリカ (ホワットマンLRP−1,15−20μ蒙メツ シュサイズ)のカラム(2, 5X50cm)にかける。 ペプチドを0.1%トリフルオロ酢酸水溶液中の0−30%のアセトニトリル直 線勾配で溶出する。 TLCと分析用構成の液体クロマトグラフィー()IPL C)によって画分を調べ、最大の純度の部分を保存する。水から液体の凍結乾燥 を繰り返し行い、白い綿毛のような粉末として60−gの産物が得られる。 産物はHPLCおよびTLCにより、均質であることが確認される。酸加水分解 のアミノ酸分析により、ペプチドの構造が確認される。Leuψ[CHz−NH I Leuの存在は、高速原子衝撃マススペクトロメトリーによって確認される 。pGIu−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−His−Pheψ[C I(z−NHI Leu−N)1gおよびpGlu−Gln−Trp−Ala− Val−Gly−H奄刀|Leu IP [CHz−NHILeu −Nl(zあるいはそのほかのペプチドは上述 の方法を適切に修飾する事によって、同様に類似した量で調製される。 D−Phel+ Leu@ψ[CHz−Nl(] D−Phe−リドリン、II −Phe−Gin−Trp−Ala−Val−Gly−Hi刀|Leu ψ[CHz−NHI D−Phe−NHz、の固相台或は以下のように行った: Boc−D−Phe−Gin−Trp−Ala−Val−Gly−His () シル) −Leu ’P[CHz−NHID−Phe−ベンジドリルアミン樹脂 が最初に合成された。 塩化イオン型中のベンジドリルアミン−ポリスチレン樹脂(アドバンスト・ケム テク社) (1,25g、Q、5mmole>を、以下の反応サイクルを行うよ うに設定したアドバンスト・ケムテクACT200ペプチド合成器の反応容器に いれる:(a)塩化メチレン;(b)塩化メチレン中33%トリフルオロ酢酸( TFA) (1分および25分の2回):(C)塩化メチレン;(d)エタノー ル;(e)塩化メチレン;および(f)クロロホルム中10%トリエチルアミン 。 中和化した樹脂を塩化メチレン中で、BOC−フェニルアラニンおよびジイソプ ロピルカルボジイミド(各1.5mmole)とともに1時間攪拌し、得られた アミノ酸樹脂を上述の洗浄プログラムの(a)から(f)の過程までのサイクル で処理する。つぎに、TF^処理によってBoC基を除去する。フエレンズとカ スドロの方法(1)によって調製したBoc−ロイシンアルデヒド(1,25i Iole)を5111の乾燥したジメチルホルムアミド(DMF’)に溶解し、 樹脂T陥塩懸濁液に加え、その後100mg(2+ll1ole)のシアノポロ ヒドライドナトリウムを添加する(2.3)。1時間攪拌した後、樹脂混合液が ニンヒドリン反応に陰性であることを確認しく1分)、遊離のアミノ基の完全な 誘導体化が示唆される。 以下のアミノ酸(1,5關ole)を連続的に同じ方法でカップルさせる:Bo c−His(ベンジルオキシカルボニル)、 Boc−Gly、 Boc−Va l、 Boc−Aia、 Boc−Trp、 Boc−Gin(等量のヒドロキ シベンゾトリアゾールの存在下でカップル)、Boa−D−Phe(等量のヒド ロキシベンゾトリアゾールの存在下でカップル)、乾燥後、ペプチド樹脂は1. 93gであった。 上述の樹脂(1,93g、 0.5mmole)をアニソール(51)および無 水フッ化水素(35ml)と0℃で混合し、45分攪拌する。過剰のフン化水素 を乾燥窒素流の下で迅速に蒸発させ、遊離のペプチドを沈殿させ、エーテルで洗 う。粗精製ペプチドは2M酢酸の最少量に懸濁し、セファデックスG−25のカ ラム(2,5X100s+m)で溶出させる。UV吸収および薄層クロマトグラ フィー(TLC)により主要な産物を含む両分を保持し、少量の体積になるまで 蒸発させ、ヴアイダックノオクタデシルシラン(10−15gM)のカラム(2 ,5X 50cm)にかける。ペプチドを0.1%トリフルオロ酢酸水溶液中の 15−45%のアセトニトリル直線勾配で溶出する。薄層クロマトグラフィーと 分析用構成の液体クロマトグラフィー()IPLC)によって画分を調べ、最大 の純度の部分を保存する。水から液体の凍結乾燥を繰り返し行い、白い綿毛のよ うな粉末として120+mgの産物が得られる。 産物は、HPLCおよびTLCによって均質であることが確認される。酸加水分 解のアミノ酸分析により、オクタペプチドの構造が確認される。Leuψ[CH 2−Nl(]のペプチド結合の存在が、高速原子衝突マススペクトロメトリーに よって示される。 D−Phe’−Leu@dss−Met9リドリン、D−Phe−Gin−Tr p−Ala−Val−Gly−His−Leu−NHzの固相合成は以下のよう に行った。 過程(I):塩化イオン型中のベンジドリルアミン−ポリスチレン樹脂(アドバ ンスト・ケムテク社) (0,62g、0.25iIole)を、以下の反応サ イクルを行うように設定したアドバンスト・ケムテクACT200ペプチド合成 器の反応容器にいれる:(a)塩化メチレン:(b)塩化メチレン中33%トリ フルオロ酢酸(TFA) (1分および25分の2回);(C)塩化メチレン; (d)エタノール;(e)塩化メチレン;および(F)クロロホルム中10%ト リエチルアミン。 中和した樹脂を塩化メチレン中で、BoC−ロイシンおよびジイソプロピルカル ボジイミド(各1.5mmole)とともに1時間攪拌し、得られたアミノ酸樹 脂を上述の洗浄プログラムの(a)から(g)の過程までのサイクルで処理する 。つぎに、TPA処理によってBOC5を除去する。フエレンズとカスドロの方 法(1)によって調製したBoc−ロイフンアルデヒド(1,25+m5ole )を5mlの乾燥したジメチルボルムアミド(DMF)に溶解し、樹脂丁FA塩 懸濁液に加え、その後100mg (2mno le)のシアノボロヒドライド ナトリウムを添加する(2.3)。1時間攪拌した後、樹脂混合液がニンヒドリ ン反応に陰性であることを確認しく1分)、遊離のアミノ基の完全な誘導体化が 示唆される。 以下のアミノ酸(1,5mmole)を連続的に同じ方法でカップルさせる:B oc−His(ベンジルオキシカルボニル)+ Boc−Gly、 Boc−V al−BoC−Ala、 Boc−Trp、 Boc−Gln(過剰量のヒドロ キシベンゾトリアゾールの存在下でカップル) 、Boc−D−Phe(ヒドロ キシヘンシトリアゾールの存在下でカップル)、乾燥後、ペプチド樹脂は0.9 2gであった。 上述の樹脂(1,93g、 0.5mmole)をアニソール(5mlllおよ び無水フッ化水素(35+al)と0°Cで混合し、45分撹拌する。過剰のフ ッ化水素を乾燥窒素流の下で迅速に蒸発させ、遊離のペプチドを沈殿させ、エー テルで洗う。粗精製ペプチドは2M酢酸の最少量に懸濁し、セファデフクスG− 25のカラム(2,5X100nua)で溶出させる。UV吸収および薄層クロ マトグラフィー(TL(:)により主要な産物を含む画分を保存し、少量の体積 になるまで蒸発させ、ヴアイダノクのオクタデシルシラン(10−15μ門)の カラム(2,5X 50cm)にかける。ペプチドを0.1%トリフルオロ酢酸 水溶液中の15−45%のアセトニトリル直線勾配で溶出する。薄層クロマトグ ラフィーと分析用構成の液体クロマトグラフィー()IPLC)によって両分を 調べ、最大の純度の部分を保存する。水から液体の凍結乾燥を繰り返し行い、白 い綿毛のよをな粉末として12bHの産物が得られる。 過程(2):樹脂(0,92g)をアニソール(5ml)、ジチオトレイトール (200mg)、および無水フン化水素(35m l )と0゛Cで混合し、4 5分間撹拌する。過剰のフッ化水素は乾燥窒素莫気の下で迅速に蒸発させ、遊離 のペプチドをエーテルで沈殿させ、洗浄した。粗精製したペプチドを最少量の2 1酢酸に溶解し、セファデフクスG−25のカラム(2,5X 100mm)で 溶出させる。UV吸収および1層クロマトグラフィー(TLC)により主要な産 物を含む両分を保存し、少量の体積になるまで蒸発させ、ヴアイダックのオクタ デシルシラン(10−15μ鋼)のカラム(2,5X50cmにかける。ペプチ ドを0.1%トリフルオロ酢酸水溶液中の0−30%のアセトニトリル直線勾配 で溶出する。薄層クロマトグラフィーと分析用構成の液体クロマトグラフィー( HPLC)によって画素分を調べ、最大の純度の部分を保存する。水から液体の 凍結乾燥を繰り返し行い、白い綿毛のような粉末として12bgの産物が得られ る:この産物はHPLCよびTLCによって均質であることが見いだされる。酸 加水分解物のアミノ酸分析によりペプチドの構造が確認される。 D−Nal−Gln−Trp−Ala−Vat−Gly−)1is−Leu−N Hzは上述の方法と同じ方法を用いて行った(過程(1)の0.62.0.25 mmoleのベンズヒドリルアミン樹脂、および過程(2)の0.92g)。 N−アセチル−D−Phe−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−[(i s−Leu−NHzは、過程(1)において0.62g、(0,25a+a+o le)のベンズヒドリルアミン樹脂を用い、過程(2)で0.92gの樹脂をア ニソールと混合し、最後のBO4を除き、塩化メチレン中の酢酸無水物で樹脂を アセチル化する点を除いては、上述と同し方法を用いて合成を行った。 D−Phe−Gln−Trp−A 1a−Va I−NJle−D−A la− His (Tos)−Leu−0−樹脂の合成は以下のように行った: Boc−1eu−0−メリフィールド樹脂(1,0g、 0.5m5ole)を 、以下の反応洗浄サイクルを行うように設定されているアドバンスト・ケムテク 社ACT 200自動ペプチド合成機の反応容器に入れる;(a)塩化メチレン ;(b)塩化メチレン中の33%トリフルオロ酢酸(1分と25分);(C)プ ロパツール;(d)ジメチルホルムアミド:(e)ジメチルホルムアミド中の1 0%トリエチルアミン;(f)ジメチルホルムアミド。 中和化した樹脂を塩化メチレン中のBoc−Nim−)シル−ヒスチジンおよび ジイソプロピルカルボジイミド(各1.5+I1mole)と混合し1時間攪拌 し、得られたアミノ酸樹脂を次に上述の洗浄プログラムの(a)から(f)のサ イクルにかける。BoC基はつぎにTFA処理によって除かれる。以後のアミノ 酸(1,5mmole)は同じ方法で連続的にカップルさせる: BoC4−M e−D−Ala(バンケム社、CA)、Boc −Va I、Boc−Ala。 Boc−Trp、 Boc−Gln (等量のヒドロキシベンゾトリアゾールの 存在下でカップルさせる)、 およびBoc−D−Phe。最後のカップリング が完了した後、最後のBoC基をTFA処理により、上述のように除去する。乾 燥後、ペプチド樹脂は1.28gであった。 D−F5−Phe−Gin−Trp−Ala−シal−D−Ala−His(T os)−Leu−0−樹脂は以下のように合成する: この類似体は、Boc−D−AlaをN−Me−D−Alaのかわりに用い、B oc−D−F5−PheをD−Pheのかわりに用いる点を除いては、上述の条 件と同じ条件で調製する。 D−FsPhe−G1.n−Trp−^1a−Val−D−Ala−His−L eu−メチルエステルの合成は以下のように行う: このペプチドは上述の条件でメリフィールド樹脂から切断され、198mgの白 い、綿毛のような粉として得られる。 産物はIIPLcおよびTLCによって均質であることが見いだされる。酸加水 分解物のアミノ酸分析によりオクタペプチドの構造が確認され、高速原子衝突マ ススペクトロメトリーが目的のペプチドの分子量が得られる。 D−Phe−Gin−Trp−Ala−Val−N−Me−D−Ala−旧5− Leu−メチルエステルの合成は以下のように行う: 上述のメリフィールド樹脂(1,28g、0.5m+nole)を10%トリエ チルアミンを含むメタノールに懸濁し、室温で3日間攪拌する。濾過した後、水 中に溶解している油分が残るまで蒸発させ、0.1%トリフルオロ酢酸溶液中、 10−40%アセトニトリルの直線勾配で、ヴイダソクのオクタデシルシラン( 10−15μ門)のカラムから溶出させる。両分は、薄層クロマトグラフィー・ と分析用高性能液体クロマトグラフィーで(、f1iy3し、最大の純度の部分 を保存する。水からの?s液の凍結乾燥を繰り返すことにより、49o+gの白 色の綿毛のような粉として49I1gの産物が得られる。 産物はHPLCおよびTLCにより均質であることが示される。M加水分解物の アミノ酸分析により、オクタペプチドの構造が確認され、高速原子衝突マススペ クトロメトリーにより期待されるペプチドの分子量が得られる。 SLall−des−Met9リドリンの合成は以下のように行う、スタチン、 A)IPPM、あるいはCIIPA残基は、ペプチドのどの非立つのアミノ酸の 置換も行え、このときペプチドはペプチド結合のみを含む。たとえば、Sta” −des−metリドリンは、樹脂に最初にスタチンをカンプリングさせ、つぎ にBoc−His(ペンシロカルボニル)で次に進むことによって類似体となる ように調製された。スタチンあるいはBoc−スタチン、リンチ(R4ch)他 、1978、J、 Organic CheyA、 43:3624;およびリ ッチ他、1980、J、 Med、 Chen+、 23:27、の方法によっ て合成され、ARPPAおよびACHP^はフイ(Hui)他、1987、J、  Mad、 Chew、 30:1287;シュダ(Schuda)他、198 8、J、 Org、 Chew。 53:873;およびリッチ他、1988、J、 Org、 Chell、 5 3:869の方法によって合成される。 ペプチドf11M−26120、pGIu−Gln−Trp−Ala−Vat− Gly−11is−5ta−NHzの固相合成は、以下の方法によって行われ、 ここではα−L−ブトキシカルボニルスタチン(リッチ他、J、 Org、 C hew、 1978.43.3624の方法で調製した)が最初にメチルベンジ ドリルアミン−ポリスチレン樹脂にカップリングされる。アセチル化をした後、 中間産物p−Glu−Gln−Gin−Trp−Ala−Val−Gly−Hi d (ベンジルオキシカルボニル)−5ta−メチルベンジドリルアミン樹脂が 調製される。この調製に用いた合成法は、以下に詳細に示す。 1、 メチルベンジドリルアミン樹脂上へのα〜t−ブトキシカルボニルスタチ ンの取り込み。 塩化イオン型におけるメチルベンジドリルアミン−ポリスチレン樹脂(ベガ・バ イオケミカル社) (1,0g、0.73mmole)をベガ250Cカップラ ーペプチド合成機の反応容器にいれる。合成機は以下の反応を行うように設定さ れた:(a)塩化メチレン;(b)クロロホルム中10%トリエチルアミン;( C)塩化メチレン;および(d)ジメチルホルムアミド。 中和化された樹脂は、アルファーt−ブトキシカルボニルスタチン(1,461 1NO1)、ジイソプロピルカルボジイミド(2mmol) 、および水酸化ヒ ドロキシヘンシトリアゾール(1,46m5ol>から0°Cで1時間反応させ て、あらかしめ形成された活性エステルとともに18時間混合する。得られたア ミノ酸樹脂はジメチルホルムアミドで、つぎに塩化メチレンで合成機で洗浄する 。この時点の樹脂混合物は、カイザーニンヒドリン試験(5分)によって、樹脂 にスタチンを84%取り込んでいることが示された。 アセチル化は塩化メチレン中でアミノ酸樹脂をN−アセチルイミダゾール(5n mol)と15分混合することによって行った。樹脂の遊離アミノ基の94−9 9%が誘導体化されていることが示された。 Boa−スタチン−樹脂を塩化メ チレンで洗浄する。 2、 残りのアミノ酸のカップリング。 ペプチド合成機は以下の反応サイクルを行うように設定されている:(a)塩化 メチレン;(b)塩化メチレン中33%トリフルオロ酢酸(TFA) (5分と 25分の2回);(C)塩化メチレン;(d)イソプロピルアルコール;(e) クロロホルム中10%トリエチルアミン;および(f)塩化メチレン。 以下のアミノ酸(2,19mmol)はジイソプロピルカルボジイミド(4wo l)のみ、あるいはジイソプロピルカルボジイミド(4mmoi)と水酸化ヒド ロキシヘンシトリアゾール(1,47または0.73a++5ol)によって連 続的に力・ノブリングされ、得られたペプチド−樹脂はジメチルホルムアミド、 つづいて塩化メチレンで合成機で洗浄し、上述の方法の(a)から(f)の過程 で洗浄とデブロ・ノキングのサイクルを行う、 Boc−H4s(ベンジルオキ シカルボニル)(2倍量のヒドロキシベンゾトリアゾールの存在下でカップリン グ);Boc−Gly;Roc−Val;Boc−AlaおよびBoc−Trp (等量の水酸化ヒドロキシベンゾトリアゾールと0°Cで1時間反応させること によって調製されたヒドロキシベンゾトリアゾールの活性エステルが力・ノブリ ング) ;Boc−GlnおよびpGluにれも等量の水酸化ヒドロキシヘンシ トリアゾールとO″Cで1時間反応させることによって調製されヒドロキシベン ゾトリアゾールの活性エステルで力・ノブリング)。完了したペプチド−樹脂を つぎにメタノールで洗浄し、風乾する。 上述のペプチド−樹脂(1,6g、 0.73市o1)を、アニソール(2,5 m1)、ジチメ′エリスレイトール(50mg)、および無水フン化水素(3h l)と混合し、0゛Cで1時間処理すさせる。粗精製ペプチドを最小体積のメタ ノール/水1/1に溶かし、10倍量の酢酸エチルで粉砕する。 リフルオロ酢酸水溶液中、20−80%の20/800.1%トリフルオロ酢酸 /アセトニトリルの直線勾配で溶出する。画分はT1.Cおよび分析用高性能液 体クロマトグラフィーによって確認し、最大の純度の部分を保存する。水から溶 液の凍結乾燥により、白色の綿毛のような粉末が77℃1gが得られる。D−C pal、β−Lsu、 desMet、’、リドリンを含む他の化合物は上述の ように調製可能で、以下に述べる試験プログラムによりアゴニストあるいはアン タゴニストとしての効果を試験することができる。 スタチン、AHPPA、 ACHPA、β−アミノ酸、あるいはγ−アミノfa t基を天然のαアミノ酸残基と同様な方法で、Boc誘導体としてカップリング させる。 方法1..3T3ペプチド刺altこよる[”Hlチミジン取り込みアッセイ細 胞培養。スイス3T3細胞のストック培養液を、10%のC(h/9(1%空気 を添加したダルベツコの改変イーグル培地CD?IE?I)で、37℃で培養す る。実験的な使用として、細胞を24穴のトレーにまき、最後の培地交換後4日 用いた。チミジン取り込みアッセイ前の無血清DMEMに交換して24時間後、 細胞周期のGl/Go期で停止している。 DNA合成アッセイ。細胞を1mlのDMEM C無血清)で2回洗浄し、DM EM (無血清)、0.5μ旧メチル−ffHlチミジン(20C4/mmol e 、ニューイングランドヌークレアー社)、ボンベシン(3nM)でインキュ ベ−1・し、最初は試験化合物の濃度として4種類用い(1,10,100,1 01000n、最終体積1.hlで培養する。37゛Cで28時間培養後、[メ チル−H’lチミジンの酸不溶性画分への取り込みを次のようにアッセイした。 細胞を氷冷した0、9%NaCl (1ml)で2回洗浄し、酸可溶性の放射性 活性を、5%トリクロロ酢酸(TCA)と(4’C)30分インキュベートする ことによって除去する。培養液を95%エタノールで1回洗浄し、0.IN N a0)lと30分インキュベートする(]、ml)ことによって、可溶化した。 可溶化された@IJ質を10m15chinta(パラカード)を含むバイアル に移し、放射活性を液体シンナレーションスペクトロメトリーで測定する。 方法2−小細胞癌(SCLC)−ボンベシン刺激[3旧チミジン取り込みアツセ イ。 細胞場違法。ヒト癌細胞形(NCI−H69) (アメリカン・タイプ・カルチ ャー・アソシエーションから入手)の培養液は、10%ウシ胎児血清を添加した RPMT1640で、37°Cで10%CO2/90%空気で培養する。アッセ イの24時間前に細胞を無血清培地で洗浄し、24穴トレーに移す。 DNA合成アッセイ。ボンベシン(1nM)、0.5aMIメチルー’filチ ミジン(20C4/mmole。 ニューイングランドヌクレアー社)、および4種類の濃度の試験化合物(1,1 0,100゜1(100nM)を最終体積0.5tslとなるように培養液に加 える。37°Cで28時間培養後、細胞をGF/Bグラスファイファフィルター 上に集め、DNAを氷冷TCAで沈殿させる。 1’)11チミジンのDNAの酸不溶性画分への取り込みを、液体シンチレーシ ョンスペクトロメトリーで測定する。 方法3.ペプチド誘導性すい臓炎 雄のスプラーグードーレーラソト(250g)をこの実験に用いた。試験化合物 、あるいは0.9% NaClを、ボンベシン注射の約15分前に投与する。ボ ンベシン注射は、約10μs/kgの量で行い、血液資料を1時間30分、3時 間、および6時間後に採取する。血漿アミラーゼ濃度を、バントラックアミラー ゼ試験によって決定する。 方法4−[”Ilガストリン放出ペプチド(GRP)のボンベシン受容体への結 合のinv+troでの阻害 多様な組織(ラット脳、ラットすい臓、ラット脳下垂体前葉、5CLS、 3T 3細胞)からの膜を、0.1%ウシ血清アルブミンおよび0.1mg/mlバシ トラシンを含む50mMTrisHCI中でホモジナイズし、新しい緩衝液に再 懸濁しながら2回遠心(39,000XgX15分、4°C)することによって 調製する。アッセイには、一部(0,8m1)を0.5nM[”5IIGRP( 約2000C+/moI、アマジャム)、オヨヒ多t’A す171度(D 試 H化合’h ヲII終体積0.5mlとしてインキュベートする。4°Cで30 分のインキュヘーンヨン後、非特異的結合のレベルを下げるためにあらかじめ0 .3%ポルエチレンイミン水溶液に浸しておいたホワットマンGF/Cフィルタ ーで迅速に濾過することによって結合反応を終結させる。フィルターとチューブ を4mlの水冷緩衝液で3回洗浄し、フィルターにトラップされた放射活性をガ ンマ−スペクトロメトリーで測定する。 特異的結合は、全[”s■IGRP結合から、11000nボンへシンあるいは 関連ペプチドの存在下での結合を引いたものとする。 方法5−ガストリン放出の阻害 麻酔したラットの胃を生理食塩水を流し込み、0から150分の間にももの欠陥 から試験ペプチドを注入しながら、潅流によって15分ごとに集める。 方法6−in vjvo抗腫瘍活性 NCl−1169小細胞肺癌細胞をin vHroの培養液から、5枚のコンフ ルエントな75cm2の組織培養フラスコ相当量を、各動物の右の脇腹に移植す ることによって、細胞移植を行った。in vitroでNCl−869細胞は 細胞集合の懸濁液として増殖する。 したがって、細胞の集合を分離するための物理的、化学的処置は行わなかった。 !II瘍サイズは2特派の平均、すなわち、(長さ十幅/2)關として計算した 。 試験ペプチドのアッセイ結果 非ペプチド結合あるいはスタチン、ARPPA、あるいはACHPA、β−アミ ノ酸、あるいはγ−アミノ酸残基を含むボンベシンあるいはGRPの多数の類似 体を合成し、上述の方法1から6のアッセイをひとつ以上実施した;方法Iおよ び2の結果を表1に示す。表1は非ペプチド類似体の構造式と373繊維芽細胞 ボンベシン受容体への[”5IIGRP結合能のin vitro阻害実験、お よび、培養した3T3細胞によるボンベシン刺激[’l(Iチミジン取り込み実 験の結果を示したいる。(373GRP受容体とチミジン取り込みのデータはI ClC50(nで示している。)表1は、他の天然ペプチド、C末端の7アミノ 酸がボンベシンおよびGRPのものと114以しているニューロメジンCの非ペ プチドを含む類似体に関する結果も含んでいる。(表1では、“リドリン“は9 残基ペプチド類伯体あるいはその誘導体を意味し、′ニューロメジンC”は、1 0残基類領体あるいはその誘導体を意味する。)表1では、非ペプチド結合の位 置を、記号ψfcHICHIで示す;すなわち、ψ[CHzNIl]は常に、ア ミノ酸のN末端が非ペプチド結合を介して結合しているアミノ酸の前に示されて いる。どのアミノ酸も“構造”では特定していないが、非ペプチド結合による二 つのペプチドの連結は肩文字として番号で示している。 表1では、リドリン類似体の非ペプチド結合の望ましい置換は^8−八9へであ る;最も活性のアル2つの類似体(低いCRP受容体IC50値で示される)は 、BI?l−26100(Phe’ψ[CHzCH] Leu”)およびBIN −26101(Leu”ψ[CHzCtll Leu”)である。 さらに、表1に示すように、BrM−26113(D−Phel、Leu”ψC CHzCげ1Leu”)およびBIM−26114(D−Nail、 Leu” ψ[CH2CH] Leu’)は、3T3 GRP受容体結合およびチミジン取 り込みアッセイで活性がある。最も特徴的なのは、RIM−26136(D−N ail、Leu ’ψ[CHJH] Phe’)で、これはアミノ末端とカルボ キシ末端に疎水的相互作用を形成することのできる芳香族残基を持っており、最 も強力な!1(R体である。最後に、スタチンまたはβ−ロイシンがA1および A9残基のリドリンと置換された場合には、得られた類似体RIM−26120 およびRIM−26182も強力なアンタゴニストとなる。 表1は、残基A9−AIOの間に非ペプチド結合を含むニューロメジンC類似体 も示しており、たとえば、BIM−26092,26105,26106、およ び26107は、373 GI?P受容体およびチミジン取り込みアッセイで調 べた場合にアンタゴニストとなる。 表1はまた、ニューロメジンCおよびGRP19−27の類似体のネガティブな 結果、たとえばBIM−26108、も示している。したがって、ここで述べた 非ペプチド結合置換の基準は、有用なアンタゴニストを選択するための上述の通 常のアッセイとの組み合わせによって用いるべきものである。 ボンベシンとボンベシン類似体は、インターロイキン−2−(IL−2))の効 果を阻害することが知られている(フィンク(Fink)他、1988、にli n、 Wochenschr、 66+5upp1.13.273)、 rL− 2はTリンパ球を増殖させるので、リドリンのアンタゴニストがボンベシンまた はその類似体のIL−2に対する阻害的効果を妨げる可能性がある。 IL−2 で刺激されたリンパ球は効果的に小細胞肺ガン細胞をin vitroで溶解さ せる。ボンベシンのアンタゴニストは癌組織に対して直接の抗増殖効果を持つが 、小細胞肺癌に対する溶解活性を持つリンパ球の増殖に遊離に働くことも考えら れる。 これらの観察から、方法6に示した5CLC腫瘍細胞系のin vivoでの増 殖に対するBIM−26100の効果を調べてみた。20匹の無胸腺ヌードマウ スの雌の5週から6週間目のものに、0日めにNCr−H69ヒト5CLCを移 植し、それぞれ以下のコントロールと試験グループにランダムに分けた。 グループ阻 処置 動物敗 l 生理食塩水コントロール: 0.2ml、s、c、inf、、 b、 i、 d、t QDI−28102B IM−26100: 50μs/inj、、s、c、、 b、 i、 d、、 QDI−2853BI M−26100: 50μg/inj、+s、c、、 inf、、 b、 i、 d−+ QDI− 285(s、c、−皮下注射;inf、=腫瘍の周囲に注入;inj、=注射; b、i、d、=1日2回;QDI−28・28日の毎日処置。) NCI−H69異種移植の増殖と腫瘍増殖のボンベシンアンタゴニストBIM− 26100(pGIu−Gln−Trp−Ala−Val−Glv−His−P he中[CHzNH] Leu−NHzの阻害活性は、腫瘍増殖曲線として図1 に示し、相対腫瘍サイズを表2に示す、腫瘍の周辺にs、c、注入によってBI M−26100を投与した場合には、顕著に腫瘍の増殖が阻害された。BIM− 26100の抗腫瘍活性の効果は、MCl−869腫瘍細胞の大きな接種材料( すなわち、動物あたり5枚のコンフルエントな75cm2細胞培養フラスコ相当 )、および細胞の集合状態の点からも明らかである。コンフルエントなフラスコ では、MCl−1169集合体は裸眼で見ることができ、転移性の腫瘍コロニー と類似している。このような多くの腫瘍コロニーが動物ごとに移植された。 B IM−26100の投与量は入手可能な化合物量に基づいて任意に選択したもの であり、最適条件ではない、 RIM−26100のより多い投与も、処置中の 体重増加(腫瘍の重さを減じた物)から示唆されるように、可能であろう(表3 )。このことは、BIM−26100は完全に局部的な、あるいは全身的な毒性 がなく、抗M瘍効果のある抗腫瘍因子として治療に有用である。 D−Phe−Gln−Trp−Ala−Val−N−メチル−〇−Ala−Hi s−Leu−メチルエステル、およびD−F5−Phe−Gln−Trp−Al a−Val−D−Ala−旧5−Lea−メチルエステルは、ラットのすい臓小 胞細胞から1251標識したボンベシンを置換する能力、およびボンベシンによ ってこれらの細胞から産生されるアミラーゼの放出を阻害する能力に関して調べ た。 類似体は、最大−271効果的投与量が55−1Onで効果を示し、したがって 、強力なボンベシン受容体アンタゴニストとして働く。 使用法 本発明のペプチドは、哺乳類、特にヒトに対して、伝統的な方法(例えば、経口 、腹腔内、静脈内、粘膜内)によって、持続した放出を行わせるために生物内分 解可能な、生物適合性ポリマーを用いて、あるいはミセル、ゲル、およびリポソ ームなどを用いた部位特異的投与(例えば、肺にたいする抗癌ボンベシンの場合 など)で投与を行う。 本発明のボンベシンアンタゴニストは、ボンベシン関連物質がオートタリンまた はバラタリン性細胞増殖因子として働いている型のすべての癌、とくに小細胞肺 癌の治療に適している。このペプチドはまた、胃酸分泌およびGl腺の運動性疾 患、外分泌性すい臓アデノカルシノーマの症状緩和および/または治療、及び悪 液質患者の食欲維持のためにも使用可能である。ペプチドはヒトの患者には0. 5μg/kg/日から5isg/kg/日の投与量を用いる。ある型の癌、たと えば小細胞肺癌には、治療のための処置に望ましい投与量は250mg/患者7 日である。 化合物は哺乳類、たとえばヒトに、増殖ホルモン放出因子に用いられる投与量で 、あるいはその効果が減少することから、より多量に投与することができる。 該化合物は哺乳類、たとえばヒトに、0.01から100100O/kg/日、 のぞましくは0.1から100mcg/kg/日の投与量で使用される。 表−m−上 373GRP チミジン コード 構 造 受容体 取り込み ル」魚肛 匹且りル BIM−26092Gly−Asn4is−Trp−Ala−Val−Gly− 1(is−Leu 242 466ψ[C1,Nl(] ]Leu−NH zニューロミジン BIM−2シン95 pGIa−Gln−Trp−Ala−Val−D−Ala −1(is−Leu 2623 1209ψ[CH,NHI Leu−NJ リドリン BIM−26100pGlu−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−Hi s−Phe 23 26ψ[CHgNl1l Leu−NHz リドリン BIM−26101pGlu−Gln−Trp−Ala−Val−GIy4is −Leu 118 296’4’ [CHJH] Leu−NHzリドリン RIM−26105D−Ala−Asn−His−Trp−Ala−Val−D −Ala−His−107107Leuψ[CHzCH] Leu−NHxニュ ーロミジンシ ンIM−26106desGly−D−Ala−His−Trp−Ala−Va l−D−Ala−401354H4s−Leuψ[CH2NH]Met−NHg 二二−ロミジンシ ンIM−26107D−Phe−His−Trp−Ala−Val−Gly−H is−Leu 199 154’P [CHzNH] Leu−NHzニューロ ミジンシ ンIM−26108N−Ac−D−Ala−1(is−Trp−Ala−Val −Gly−t(is−841>1000Leuψ[CH!N)II Leu−N H2GRP (19−27) 表−I(続き) 、3T3GRP チミジン コード 構 造 受容体 取り込み &魚肚四号立赴 BIM−26113D−Phe−Gin−Trp−Ala−Val−Gly−H is−Leu 5.8 9ψ[CH!NHI Leu−NHz リドリン BIN−261140−Na1−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−t lfs−Lea 23.5 28ψECHJHI Leu−NHz リドリン B11l−26120pGIu−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−H is−5ta−NHz 150 165’Jl [CH,NHI Leu−NH zリドリン BTM−26122D−Phe−Gln−Trl)−Ala−Val−Gly− 旧5−Leu−NHz 5.9 28.6リトリン BIM−26136D−Nal−Gin−Trp−Ala−Vat−Gly−H is−Leu 1.4 3.3ψ[CHzNH] Phe−NHz リドリン BIM−26182D−Cpa−Gin−Trp−Ala−Vat−Gly−H is−β−Leu−0,884,77NH。 リドリン 表−剰員エ ボンベシン アンタゴニスト RIM−21600のin viv。 グループ 処 理 サイズ18日 テスト/ サイズ28日 テスト/1 コン トロール 10.9±1.82 、 15.9±26270.2ml、 s、c 、 inf、+ b、i、d、。 QDI−28 2RIM−26100,10,1:4−1.47 93 17.3+1.96  10850 μg/inj、。 s、a、、b、i、d、+ QDI−28 3BIM−26100゜ DL−28 1コントロールの10匹とテストグループの5匹の平均上SDがデータとして示 されている。 コントロールからの相違のステニープントのtテスト有意度:傘p < 0.0 5.宰傘p < 0.01表−剰員旦 グループ 処 置 (gs)’ (g涌) (g曽)b、i、d、、QDI−2 8 2RIM−26100,50,1/g/inj、、 16.9 19.2 19 .1s、c、、b、i、d、、QDI−283RIM−26100,50μg/ inj、、 17.7 20.4 21.1s、c、、inf、+b、i、d、 + QDI−281体重はコントロールの10匹とテストグループの5匹の平均 として示されている腫瘍の重さは2つの最大の直径(IIll)から楕円の公式 〔(長さ×はば) ”/2]mgsを用いてmgsに転換し、全体重からさし引 いている。 他の態様は、以下の請求の範囲で述べられている。 圧 鉢 補 W 婁(力ぜ) 図2 リドリン 入1 人2 人3 A4 人5 A6 Aフ 入8 人9p(21u−Gin− Trp−八1a−Val−G1Y−H1s”兄―社寸鋤ふν ニューロメジンC AOAI A2 A3 A4 As A6 A7 A8 A9Gly−Ser− Hls−’!’rp−Ala−Val−Gly−1(1s−J弘2き22(最終 1oアミノ酸) AO入I A2 人コ 入4 人5 A6 人7 八8 人9Gly−八5n− Gin−Trp−Ala−Val−Gly−Hls−L立旦二N立ふL上旦且上 (最終1oアミノ酸) AOAi A2 人コ 八4 A5 A6 A7 AB 八9Gly−Asn− 1(Ls−Trp−Ala−Val−Gly−H4s−−dはり づ−石[nυ υ二 ′ff (〕〕JJ−〜ノ]、事の表示 PCT/US90104646 平成2年特に′1謹512265号 2、発明の名称 治療用ペプチド 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 バイオメジャー・インコーホレーテッド4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正命令の日付 平成 4年6月16E1 (発送]])6、補正の対象 (1)出願人の代表者名を記載した国内書面(2)委任状及び翻訳文 (3)タイプ印書により浄書した明細書及び請求の範囲の翻訳文1 F 調 宜  轍 舌 ユケイショナル・ファンド 力合衆国マサチューセッツ州01568.アップトン、ウェスト・ロード 15 9 力合衆国マサチューセッツ州02167、チェスナ゛ノド・ヒル。 トニー・ストリート 20 力合衆国ルイジアナ州70112.ニュー・オリンズ、トウーレアベニュー 1 430

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.天然に存在し生物学的に活性のあるボンベシンあるいは哺乳類ガストリン放 出ペプチドの類縁体であり、活性部位および該ペプチドの標的細胞上のレセプタ ーへの結合を担っている結合部位を持ち、天然に存在するボンベシンあるいは哺 乳類ガストリン放出ペプチドの該活性部位のペプチド結合が切断されているため 細胞内の生理学的活性に不要になっている類縁体で、該類縁体は、以下に示すよ うな修飾:(1)該活性部位内の2アミノ酸残基のβ−アミノ酸あるいはγ−ア ミノ酸残基への置換(2)該活性部位のアミノ酸残基として隣接したアミノ酸残 基の間がペプチド結合のかわりに非ペプチド結合で結合(3)C末端のアミノ酸 をエステルあるいはアミドの形にすることによる該ペプチドのC末端のアミノ酸 −残基の欠失、または(4)C末端から1番目と2番目のアミノ酸のアミド結合 のアルキル化;の一つの修飾を受けている線状ペプチド。 2.該レセプターに結合することができ、それによって上記の天然に存在するペ プチドの競合阻害物質として機能し得るように、該類縁体は該レセプターに結合 可能であり、かつ上記の修飾の一つによって、天然に存在するボンベシンあるい は哺乳類ガストリン放出ペプチドの持つ細胞内での生理学的活性は示さない、請 求の範囲第1項記載の線状ペプチド。 3.上記の活性部位が、天然に存在する生理学的活性のあるペプチドのC末端側 半分の中にある少なくとも1つのアミノ酸から成り該線状ペプチドは該アミノ酸 をカルボキシ末端側半分に含む請求の範囲第1項記載の線状ペプチド。 4.上記の結合部位が、天然に存在する生理学的活性のあるペプチドのアミノ末 端側半分の中にある少なくとも1つのアミノ酸から成り、該線状ペプチドは該ア ミノ酸をアミノ末端側半分に含む請求の範囲第1項記載の線状ペプチド。 5.7から10のアミノ酸残基から成り、そのペプチドが以下に示すようなカル ボキシル末端がMet残基で終結する天然に存在するペプチド:(a)リトリン ;(b)哺乳類ガストリン放出ペプチドの10アミノ酸カルボキシ末端領域:( c)両性類ボンベシンの10アミノ酸カルボキシ末端領域;のいずれか一つの類 縁体である該ペプチドを含む治療用ペプチドで、 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 A0=Gly,Nle,α−アミノブチル酸、あるいはAla,Val,Gln ,Asn,Leu,Ile,Met.p−X−Phe(ここでX=F,Cl,B r,No2,OH,HあるいはCH3である)、Trp,Cys,あるいはβ− NalいずれかのD−異性体、または欠失;A1=pGlu,Nle,α−アミ ノブチル酸、Ala,Val,Gln,Asn,Leu,Ile,Met,p− X−Phe(ここでX=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3)、 F5−Phe,Trp,Cys,Ser,あるいはβ−Nal、または欠失;A 2=pGlu,Gly,Ala,Val,Gln,Asn,Leu,Ile,M et,p−X−Phe(X=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3 )、Trp,Cys,β−Nal、His,1−メチル−His、または3−メ チル−His; A4=Ala,Val,Gln,Asn,Gly,Leu,Ile,Nle,α −アミノブチル酸、Met、p−X−Phe(ここでX=F,Cl,Br,NO 2,OH,HあるいはCH3)、Trp,Cys,あるいはβ−Na1; A5=Gln,Asn,Gly,Ala,Leu,Ile,Nle,α−アミノ ブチル酸、Met,Val,p−X−Phe(ここでX=F,Cl,Br,OH ,HあるいはCH3)、Trp,Thr,あるいはβ−Nal;A6−Sar, Gly,Ala,N−メチル−Ala,Val,Gln,Asn,Leu,Il e,Met,p−X−Phe(ここでX=F,Cl,Br,NO2,OH,Hあ るいはCH3)、Trp,Cys,あるいはβ−Na1;A7=1−メチル−H is,3−メチル−His,あるいはHis;ここでR3はCHR20−(CH 2)n1(ここでR20はHとOHのどちらか、およびn1は1と0どちらか) であるかあるいは欠失しており、A1がF5−D−PheあるいはA6がN−メ チル−D−Alaの場合は、Z1はアミノ酸G1y,Ala,Val,Leu, Ile,Sar,Asp,Asn,Glu,Gln,p−X−Phe(ここでX =H,F,Cl,Br,NO2,OH,あるいはCH3),F5−Phe,Tr p,Cys,Met,Pro,HyPro,シクロヘキシル−Alaあるいはβ −nalの任意のアミノ酸と同定基であり;A1がF3−D−Phe以外あるい はA6がN−メチル−D−Ala以外の場合は、Z1は必ずF5−Pheであり ;そして VはOR4あるいは▲数式、化学式、表等があります▼のいずれかで、ここで、 R4はC1−20アルキル,C3−20アルケニル,C3−20アルキル,フェ ニル,ナフチルあるいはC7−10フェニルアルキルのいずれかであり、R5と R6は、各々独立に、H,C1−12アルキル,C4−10フェニルアルキル, 低級アシル、あるいは▲数式、化学式、表等があります▼(ここで、R22はH ,C1−12アルキル,C7−10フェニルアルキル、低級アシルのいずれかで ある)のいずれかであり;R5とR6の一方が−NHR22であるならば、他方 はHである; ただし、 A0が存在するならばA1は必ずpGlu以外であり;またA0あるいはA1が 存在するならばA2は必ずpGlu以外であり;A0が欠失し、かつA1がpG luならば、R1は必ずHであり、R2はかならずpGlu中のイミン環を形づ くるGluの一部分であり;さらに任意の不斉炭素原子はR,S,あるいはラセ ミ混合体で存在し得;R1とR2は各々、独立にH,C1−12アルキル,C7 −10フェニルアルキル,COE1(ここでE1はC1−20アルキル,C3− 20アルケニル,C3−20アルキニル,フェニル、ナフチルあるいはC7−1 0フェニルアルキルである)あるいは低級アシルであり、R1とR2は該ペプチ ドのN末端のアミノ酸に結合しており、さらに、R1あるいはR2どちらか一方 がCOE1であるならば、他方は必ず、Hかあるいは医薬的に許容されるそれら の塩である; ひとつの類縁体も含む治療用ペプチド。 6.A0=Gly,D−Phe,または欠失;A1=【配列があります】または D−Asn;A2=Leu,Gln,His,1−メチル−His、または3− メチル−His;A4=Ala; A5=Val; A6=Sar,Ala,Gly,D−Phe,N−メチル−D−Ala,または D−Ala;A7=His; および、A1がF5−D−PheあるいはA6がN−メチル−D−Alaの場合 は、(1)R3はCH2あるいはCH2−CH2,Z1はLeuまたはPhe, の同定基であるか、あるいは(2)R3はCHOH−CH2,Z1はLeu,シ クロヘキシル−AlaのあるいはPheの同定基であり、かつR5とR6はHで あり; A1がF5−D−Phe以外あるいはA6がN−メチル−D−Ala以外の場合 は、Z1は必ずF5−D−Pheであり;および VがNHR6である場合には、R6はNH2であり;そしてR1とR2は各々独 立に、H,低級アルキルあるいは低級アシルである;請求の範囲第5項記載の治 療用ペプチド。 7.7から10アミノ酸残基から成り、そのペプチドは以下に示すようなカルボ キシル末端がMet残基で終結する天然に存在するペプチド;(a)リトリン; (b)哺乳類ガストリン放出ペプチドの10アミノ酸カルボキシ末端領域;およ び(c)両性類ボンベシンの10アミノ酸カルボキシ末端領域;のいずれか一つ を含む治療用ペプチドで、 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで Ao=Gly,Nle,α−アミノブチル酸、あるいは【配列があります】(こ こでX=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3であり),Trp, Cys,あるいはβ−NalいずれかのD−異性体、表たは欠失;A1=pGl u,Nle,α−アミノブチル酸、【配列があります】(ここでX=E,Cl, Br,NO2,OH,HあるいはよCH3)、【配列があります】あるいはβ− Nal,または欠失: A2=【配列があります】(X=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはC H3),【配列があります】、または3−メチル−His; A4=【配列があります】α−アミノブチル酸、Met、p−X−Phe(X= F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3),Trp,Cys,あるい はβ−Nal;A5=【配列があります】α−アミノブチル酸、【配列がありま す】(ここでX=F,Cl,Br,OH,HあるいはCH3),Trp,Thr ,あるいはβ−Nle;A6=Sar,Gly,Ala,N−メチル【配列があ ります】(ここでX=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3),T rp,Cys,あるいはβ−Nal;A7=1−メチル−His,3−メチル− His,またはHis;ここでR4は【配列があります】あるいはCH2−CH 2であり、Z1とZ2は各々独立に、アミノ酸【配列があります】(ここでX= H,F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3),【配列があります】 あるいはシクロヘキシル−Alaのいずれかの同定基であり、ここで A1がF3−D−PheあるいはA6N−メチル−Alaの場合は、Z1とZ2 は前記の同定基のどのいずれの一つでもあり得;および、A1がF3−D−Ph e以外あるいはA6がN−メチル−D−Ala以外の場合は、R4は必ずCH2 −Oであり、Z1とZ2は、独立に前記の同定基のどのいずれの一つでもあり得 ; および、VはOR5あるいは▲数式、化学式、表等があります▼のどちらかであ り、ここで、R3,R5,R5およびR7は、独立にH、低級アルキル、低級フ ェニルアルキルあるいは低級ナフチルアルキルであり;A0が存在するならばA 1は必ずpGlu以外であり;さらにA0あるいはA1が存在するならはA2は 必ずpGlu以外であり;A0が欠失し、かつA1pGluならば、R1は必ず Hであり、R2は必ずpGlu中のイミン環を形づくるGluの一部分であり; そしてさらに任意の不斉炭素原子がR,S,あるいはラセミ混合体で存在し得; R1とR2は各々、独立に、H,C1−12アルキル,C7−10フェニルアル キル、COE,(ここでE1はC1−20アルキル,C3−20アルケニル,C 3−20アルキニル,フェニル,ナフチルあるいはC7−10フェニルアルキル である)あるいは低級アシルであり、およびR1とR2は該ペプチドのN末端の アミノ酸に結合しており、さらに、R1あるいはR2どちらか一方がCOE1で あるならば、他方は必ず、Hかあるいは医薬的に許容されるそれらの塩である; 該治療用ペプチド。 8.A0=Gly,D−Phe,または欠失;A1=【配列があります】または D−Asn;A2=Leu,Gln,His,1−メチル−His、または3− メチル−His;A4=Ala; A5=Val; A6=Sar,Gly,D−Phe,N−メチル−D−Ala,−D−Ala; A7=His; および、A1がF5−D−PheあるいはA6がN−メチル−D−Alaであり 、さらにR4はCH2−NH,あるいはCH2−0であるならば、Z1とZ2は 各々独立にLeuまたはPheの同定基である;A1がF5−D−Phe以外あ るいはA6がN−メチル−D−Ala以外の場合は、R4は必ずCH2−0であ り、Z1とZ2は独立に該同定基のいずれでもあり得;および、R1とR2は各 々独立に、H、低級アルキルあるいは低級アシルである;請求の範囲第7項記載 の治療用ペプチド。 9.7から10アミノ酸残基から成り、そのベペプチドが以下に示すようなカル ボキシル末端がMet残基で終結する天然に存在するペプチド;(a)リトリン ;(b)哺乳類ガストリン放出ペプチドの10アミノ酸カルボキシ末端領域;( c)極性類ボンベシンの10アミノ酸カルボキシ末端領域;のいずれか一つの類 縁体である該ペプチドを含む治療用ペプチドでので、 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ A0=Gly,Nle,α−アミノブチル酸、あるいは【配列があります】(こ こでX=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3である),Trp, Cys,あるいはβ−NalいずれかのD−異性体、または欠失;A1=pGl u,Nle,α−アミノブチル酸、【配列があります】Phe(ここでX=F, Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3)、【配列があります】あるいは β−Nal、または欠失; A2=【配列があります】(ここでX=F,Cl,Br,NO2,OH,Hある いはCH3),▲数式、化学式、表等があります▼1−メチル−His、または 3−メチル−His; A4=【配列があります】α−アミノブチル酸、Met、p−X−Phe(ここ でX=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3),Trp,Cys, あるいはβ−Nal;A5=【配列があります】α−アミノブチル酸、Met, Val,p−X−Phe(ここで式X=F,Cl,Br,NO2,OH,Hある いはCH3),Trp,Thr,あるいはβ−Nal;A6=Sar,Gly, Ala,N−メチル−【配列があります】(ここでX=F,Cl,Br,NO2 ,OH,HあるいはCH3),Trp,Cys,あるいはβ−Nal;A7=1 −メチル−His,3−メチル−His,またはHis;ただし、A1がF5D −Ph3あるいはA6がN−メチル−D−Alaの場合は、Z1は任意のアミノ 酸,【配列があります】(こ こでX=H,F,Cl,Br,NO2,OH,あるいはCH3),F5−Phe ,Trp,Cys,Met,ProあるいはHyProのいずれか一つの同定基 であり;およびA1がF5−D−Phe以外あるいはA6がN−メチル−D−A la以外の場合は、A1は必ずF5−D−Pheの同定基である;Z2,Z3お よびZ4は、各々独立にH,低級アルキル、低級フェニルアルキルあるいは低級 ナフチルアルキルであり;さらに、A0が存在するならばA1は必ずpGlu以 外であり;さらにA0あるいはA1が存在するならばA2は必ずpGlu以外で あり;A0が欠失し、かつA1がpGluならば、R1は必ずHであり、R2は 必ずpGlu中のイミン環を形づくるGluの一部分であり; さらに任意の不斉炭素原子はR.S.あるいはラセミ混合体で存在し得;および R1とR2は各々、独立に、H,C1−12アルキル,C7−10フェニルアル キル,COE1(ここでE1はC1−20アルキル,C3−20アルケニル,C 3−20アルキニル,フェニル、ナフチルあるいはC7−10フェニルアルキル である)あるいは低級アシルであり、およびR1とR2は該ペプチドのN末端の アミノ酸に結合しており、さらに、R1あるいはR2どちらか一方がCOE■で あるならば、他方は必ず、Hかあるいは医薬的に許容されるそれらの塩である; 治療用ペプチド。 10.A0=Gly,D−Phe,または欠失;A1=【配列があります】また はD−Asn;A2=Leu,Gln,His,1−メチル−His、または3 −メチル−His;A4=Ala; A5=Val; A6=Sar,Gly,Ala,D−Phe,N−メチル−D−Ala,D−A la;A7=His; および、A1がF3−D−PheあるいはA6がN−メチル−D−Alaである 場合は、Z1は任意のアミノ酸Leu,F5−Pheあるいはp−X−Phe( ここでX=H,F,Cl,Br1,NO2,OH,HあるいはCH3)の一つの 同定基であり; A1がF5−D−Phe以外あるいはA6がN−メチル−D−Ala以外の場合 は、Z1は必ずF3−Pheの同定基であり; Z2,Z3およびZ4は、各々独立に、H,低級アルキル,低級フェニルアルキ ルあるいは低級ナフチルアルキルであり;そしてR1およびR2は各々独立にH ,低級アルキルまたは低級アシルである;請求の範囲第9項記載の治療用ペプチ ド。 11.7から10のアミノ酸残基から成り、そのペプチドは以下に示すようなカ ルボキシル末端がMet残基で終結する天然に存在するペプチド:(a)リトリ ン;(b)哺乳類ガストリン放出ペプチドの10アミノ酸カルボキシ末端領域; (c)両性類ボンベシンの10アミノ酸カルボキシ末端領域;のいずれか一つの 類縁体である該ペプチドを含む治療用ペプチドで、 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ この式では A0=Gly,Nle,α−アミノブチル酸、あるいは任意の【配列があります 】(ここでX=F,Cl,Br,NO2,OH.HあるいはCH3であり)、T rp,Cys,あるいはβ−NalのD−異性体、または欠失;A1=pGlu ,Nle,α−アミノブチル酸、【配列があります】(ここでX=F,Cl,B r,NO2,OH,HあるいはCH3),【配列があります】あるいはβ−Na l,または欠失; A2=【配列があります】(ここでX=F,Cl,Br,NO2,OH,Hある いはCH3),Trp,Cys,β−Nal、His,1−メチル−His,ま たは3−メチル−His; A4=【配列があります】α−アミノブチル酸、Met、p−X−Phe(ここ でX=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3)、Trp,Cy5, あるいはβ−Nal; A5=【配列があります】α−アミノブチル酸、Met,Val,p−X−Ph e(ここでX=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはCH3),Trp, Thr,あるいはβ−Nal;A6=Sar,Gly,Ala,N−ルメチル− 【配列があります】(ここでX=F,Cl,Br,NO2,OH,HあるいはC H3),Trp,Cys,あるいはβ−Nal;A7=1−メチル−His,3 −メチル−His,またはHis;ここでZ20およびZ30は、各々独立に、 H,低級アルキル、低級フェニルアルキルあるいは低級ナフチルアルキルであり ;さらに、Z20あるいはZ30がHでない場合、A7はHis,A6はGiy ,A5はVal,A4はAia,A2はHisであり、かつR1あるいはR2は どちらかがH以外でありA1は必ずF5−D−Pheであり; さらにA1は必ずF5−D−Pheであるか、あるいはA6は必ずN−メチル− D−Alaであり;A0が存在するなば、A1は必ずpGlu以外であり;また 、A0あるいはA1が存在するならばA2は必ずpGlu以外であり;さらにA 0が欠失し、かつA1がpGluならば、R1は必ずHであり、R2は必ずpG lu中のイミン環を形づくるGluの一部分であり;さらにさらに任意の不斉炭 素原子はR,S,あるいはラセミ混合体で存在し得;さらにR1とR2は各々、 独立に、H,C1−12アルキル,C7−10フェニルアルキル,COE1(こ こでE1はC1−20アルキル,C3−20アルケニル,C3−20アルキニル ,フェニル,ナフチルあるいはC7−10フェニルアルキルである)あるいは低 級アシルであり、R1とR2は該ペプチドのN末端のアミノ酸に結合しており、 さらに、R1あるいはR2どちらか一方がCOE1であるならば、他方は必ず、 Hかあるいは医薬的に許容されるそれらの塩である; 該治療用ペプチド。 12.A0=Gly,D−Phe,または欠失;A1=【配列があります】また はD−Asn;A2=【配列があります】1−メチル−His、または3−メチ ル−His;A4=Ala; A5=Va1; A6=【配列があります】N−メチル−D−Ala,またはD−Ala;A7= His; および、Z20およびZ30は各々Hである;また、R1とR2は各々独立に、 H,低級アルキル、低級アシルであり;ただし、A1は必ずF5−D−Pheで あるかあるいはA6は必ずN−メチル−D−Alaである;請求の範囲第11項 記載の治療用ペプチド。 13.式:【配列があります】スタチン−アミドである請求の範囲第5項記載の 治療用ペプチド。 14.上記類縁体が少なくとも前記の天然に存在するペプチドと25%相同であ る請求の範囲第5,7,9,11項のいずれかに記載の治療用ペプチド。 15.上記類縁体が少なくとも前記の天然に存在するペプチドと50%相同であ る請求の範囲5,7,9,11項のいずれかに記載の治療用ペプチド。 16,R4はCH2−NHであり、該炭素原子はZ2に結合しており、立体配置 している請求の範囲第7項記載の治療用ペプチド。 17.式:【配列があります】である請求の範囲第5項記載の治療用ペプチド。 18.式:【配列があります】である請求の範囲第5項記載の治療用ペプチド。 19.VはOR4であり、かつR4はC1−20アルキル,C3−20アルケニ ル,C3−20アルキニル,フェニル,ナフチルあるいはC7−20フェニルア ルキルのいずれかであり、そしてA6はN−メチル−D−AlaまたはA1はD −F5−Pheである請求の範囲第5項記載の治療用ペプチド。 20.式:D−Phe−Gln−Trp−Ala−Val−N−メチル−D−A la−His−Leu−メチルエステルである請求の範囲第19項記載の治療用 ペプチド。 21.式:D−F5−Phe−Gln−Trp−Ala−Val−D−Ala− His−Leu−メチルエステルである請求の範囲第19項記載の治療用ペプチ ド。
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