JPH0450604A - フォトレジスト溶解速度の測定方法 - Google Patents

フォトレジスト溶解速度の測定方法

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JPH0450604A
JPH0450604A JP15422090A JP15422090A JPH0450604A JP H0450604 A JPH0450604 A JP H0450604A JP 15422090 A JP15422090 A JP 15422090A JP 15422090 A JP15422090 A JP 15422090A JP H0450604 A JPH0450604 A JP H0450604A
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Yoichi Minami
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野〉 本発明は半導体集積回路装置を製造するプロセスに含ま
れる、写真製版工程におけるフォトレジストの溶解速度
の測定方法に間する。
(従来技術) フォトレジストは、従来より広く半導体製造工程におい
て用いられてきたが、近年、さらなる集積度の向上の要
望に対応するため、現像の解像度の向上、すなわち得ら
れる回路の線幅をより狭くすることが求められてきた。
しかし、16メガビツ)DRAMチップを製造するに際
しては、現は時に用いられるマスクパターンの線幅は約
0.5μ程度にも狭くなる。一方、現像に用いられる光
線の波長は約0.436μm又は0.365μ階であり
、両者はほぼ同様なレベルになっている。このように、
非常に狭い幅の現像パターンを得ようとすれば、以下に
記す新たな問題点が発生する。
つまり、マスクパターンのスリットにより、露光に使用
される光が回折してしまうのである。この様子を第1図
に模式的に示した。従って、スリット周辺の総露光量の
分布を図示すれば、第2図のようになる。もしも、露光
後のフォトレジストの、現像液に対する溶解速度が第5
図に点線て示されたように、露光量に比例するとすれば
、現像により得られるフォトレジストの断面は第3図に
示すような形状となる。一方、露光後のフォトレジスト
の現像液に対する溶解速度が、第5図に実線で示された
ように、露光量がある程度に達するとともに急激に上昇
するとすれば、得られる現像パターンの断面は第4図の
ようになる。当然のことながら、第4図に示された断面
の方が好ましく、逆に言えば、第5図中実線て示された
ような露光量と溶解速度との関係を有するフォトレジス
トが開発されることが要望されるのである。
このためには、フォトレジストがどのような溶解特性を
有するかを、露光量やその他の諸条件との関係から決定
しなければならず、溶解速度の正確な測定方法の開発が
望まれるのである。
特開平第2−63061号において本発明者らが開示し
ているように、従来から、レジストの現像工程において
、レジスト上面から光を照射し、検出したその反射光の
強度変化をモニターして、反射光強度の最後の極小点C
までの時間(CPT)を検出し、この時間の多項式とし
て総現像時間を決定する方法が知られている。この際に
得られる反射光強度変化の各ピークは、レジストの膜厚
が^/ 4 n相当分の減少をするごとに現れ、従って
この反射光強度変化を測定し、各ピーク間周期を求める
ことによりレジストの溶解速度を決定することがてきる
しかし、その場きても、現像開始後、任意の時間におけ
るフォトレジストの溶解速度を知ることはできなかった
。さらに、任意の膜厚における溶解速度についても知る
ことはできなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記の1題点を解決し、任意の時間および任
意の膜厚におけるフォトレジストの溶解速度を測定する
方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明にかかる、フォトレジストの溶解速度の測定方法
についてベアSiウェハー上の単層フォトレジスト膜の
場合を例に説明する。
(1)ベアSiウェハー上の単層フォトレジスト膜の溶
解速度の測定(多重反射を考慮した単層膜の干渉光解析
) ■ モニタ波長λに於けるレジスト膜中に発生する定在
波強度の計算 ベアSiウェハー上に単層のフォトレジスト膜がある場
合の模式図を第6図に示す。
基板(屈折率口。)上に屈折率n)、膜厚d1の透明膜
が存在し、これに屈折率n2の透明媒質中から垂直に平
行光束が入射する時、その反射率強度R2,、は、で示
される。
ρ8.ρ、は、媒質−薄膜(第A面〉、薄膜一基板(第
8面)に於けるフレネル係数で示される。
ρA  ”RA (1,5) RB  ”RB とすると、 −−−(1,6> ここで+nOの分光屈折率(波長の関数であるシリコン
の屈折率)は、n”、−=n−ikのn(実数部分)を
n”n6として次の近似式により求めることができる。
モニタ波長は、通常06〜0.8μ輪を、用いるので消
衰係数に−Oとして扱う。
no”^+BL+CL2+Dλ2÷Eλ’      
 −−−(1,8)^=3.41696 B=0.138497 C:0.013924 D=−2,09X10−5 E=1.48X10− ’ し・(λ2−0.028)−’ (但しλの単位は、μ
論)式(1,8>によりn。を、求め式(1,3)、式
(1,4)式(1,5>、式(1,6)及び式(1,7
)によりレジスト膜中に発生しているモニター波長λに
おける反射率強度(定在波)を、求める事ができる。
■ 定在波のピーク位置の算出 Rはγ、の関数と考えて良い。得られた干渉波形は周期
的なサインウェーブである0式(1,1)をγ、の関数
として微分すると、 (1,10> RR−1−RR) (Lll) R=0の時γ、=0.πである。
反射強度Rが最大になるのは、γ、−〇の時なので、従
ってγ1=2Nπ(N=0.1,2.3・・・)である
0式(1,2)より 反射強度Rが最小になるのは、γ1=πの時なので、従
ってγ、=(2N+1)π(N=1.2.3・・・・)
である。式(1,2>より ■実測干渉波形からの溶解速度の決定 i)第7図に干渉波形を実測するための装置の一例を示
す。
1はスピン装置のチャックであり、回転軸2によって回
転させられる。13はスピン装置のモータを回転させる
モータ駆動回路である。チャック1には吸引機構が備え
られ、下地3は吸引して装着するようになっている。下
地3の上方には現像液供給機f114とリンス液供給I
!l構5とが備えられている。現像液供給Il!楕4か
らは下地3の半径方向に幅1cm程度、長さ10C(程
度の帯状に現像液が吹きつけられ、下地3がスピン装置
によって回転させられることにより下地3上に均一に現
@液が液盛りされる。リンス液供給機fll15も同様
にリンス液を下地3上に吹きつけることができる。
6は下地3上のレジストの膜厚を測定する光学系の長波
長を有する光源であり、例えばタングステンランプや水
銀灯などが用いられる。7は光源6からの光のうちレジ
ストを感光させない波長の光を通すためのフィルタであ
り、例えば460 nm以下の短波長の光を遮蔽するフ
ィルタが使用される。8はフィルタ7を通った光を下地
3上に導く光ファイバ束であり、下地3上での光の直径
が例えば10輪−程度になるように照射する。
光ファイバ束8はまた、下地3からの反射光を導く役目
もしている。光ファイバ8で導かれた反射光はフィルタ
11を経てフォトトランジスタ10で受光される。フィ
ルタ11は特定の波長範囲の光のみを透過させる狭帯域
バンドパスフィルタであり、下地3の種頑なとによって
最もS 、′N比の大きくなるような波長を選択できる
ものを使用する。フォトトランジスタ10の検出信号は
A/Dコンバータ15を経てデジタル信号に変換され、
コンピュータ12に取り込まれて淡彩の解析が行われ、
その波形解析の結果からリンス液供給機構5やモータ駆
動回路13を制御する。コンピュータ12としては市販
のパーソナルコンピュータを使用することができる。
測定により得られる反射光強度と時間との関係は代表的
には第8図のようなグラフに表わされる。
又、第8図中のA〜Eの点に対応する現像状態を第9図
に示す。
0点、すなわち最後の極小点をコントロールポイント(
cp)、D点、すなわち下地が露出した点をブレークス
ルーポイント(BT)と呼ぶ。
また、得られた実測データは重み付き平均処理をされる
(ii>  第10図にフローチャートを示すノーフリ
ンジアルゴリズムを用いてブレイクスルー点を検出する
(iii)  ブレイクスルーまでのデータ数を、Tr
iニレジスト初期膜厚(人) となるように間引きする。
<iv>  上記データのピークルバレー変曲点を、検
出する。
(V)  ピーク間のデータ数を、次式により調整する
Np+:ピークとバレー間のデータ数 ^  :モニター波長 n1ニレジスト屈折率 CL  :Compress Level(波形の間引
き率)(vi)ブレイクスルーよりピーク点のナンバー
をつけて行く。ピークナンバーにおけるレジスト膜J!
fd、nを、式(1,12>、(1,13)により求め
る。
第11区に示すように最初のピークP1は極小点をとり
、次のピークP2は極大点を取る。以降これを繰り返す
ので、ピーク点に於けるレジスト膜厚d、、 (。はピ
ーク点ナンバー)は、ピーク点ナンバーnのピークPn
におけるレジスト膜厚dlnは以下の式で表わされる (1.20) とする(第12図、但し■p > V Qとした時)こ
の時のP点における電圧をV、、Q点における電圧をv
Qとし、その時の時刻をそれぞれ、tp、Lt)とする
このデータをcosγ、の関数と考え、強度R(Vo=
Ro=1.Vp=R,=  1)としてff1m化する
。 次いでRP〜RQ(−1〜1)間をΔRで分割し、
これをR,、R2,R,、・・・Roとする(第13図
)6 第13図よりR、R2、Rs・・・Rnに於ける時刻j
l+F+t3”4nを算出する。これを(R、t)デー
タテーブルとする。
(R,t)データテーブル (Rp、tp) (R+、tl) B2.t2> (1,21> により求める事ができる。
今、実データのあるピーク点をそれぞれ、P、Q(Rn
  、tn > (Ro 、to ) 一方、P点におけるレジスト膜厚は、式(1,20) 
Q点に於けるレジスト膜厚は、式(1,22)により求
められる。P点に於けるレジスト膜厚をd+p、Q点に
於けるレジスト膜厚をdu)とすると、式(1,2)よ
り が得られる。
そこで、式(1,7)において においてRp〜RQ間に式(1,7>を当てはめ、膜厚
d12〜d、Qに於ける強度Rのγ、の関数を作成する
く第14図)。
このモデルは次式で示される。
ΔRで分割しそれぞれRp+RQに向けてRR,、R,
、・・・Rnとする。この時のΔRは第13図に於ける
Rの分割ΔRと同じ分解能とする。
第14図よりR,、R,、R,、・・・Rnに於けるレ
ジスト膜厚d I 1 +<II 2 +dl 3・・
・dinを算出できる。これを(R、tl)データテー
ブルとする。
(R,d)データテーブル (R、、d、 p) (R1,do+) (R2,d12) (Rn 、d、n ) (RQ 、dlo ) (R、d>データテーブル及び(R、cl)データテー
ブルより強度Rを消去して、レジスト膜厚dとその時刻
tの関係(d、t)データテーブルを得る。
(cj、t)データテーブル (d+ p 、Lp) ((Lt、tl) (+L2.t2) (d、コ、t、) 次イテ、第14図ノR、〜Ro (−1〜1 )IWi
ヲ<din  、tn ) (d+o 、to ) 現像速度はレジスト膜厚とその時刻との間数として扱い
式(1,27)により得ることができる。
VDEVn: レジスト溶解速度 次に、ベアSi上の多層膜におけるフォトレジスト膜の
溶解速度の測定方法について述べる。
3層膜(フォトレジスト膜を含む)の場合について以下
に述べるが、2層膜の場合はもちろんより多くの層を含
む場合でも適当な修正を行うことにより、本発明にかか
る測定方法を適用することは可能である。
又、式(1,8>に示す基板の屈折率の補間式を他の基
板、たとえばGaAs、GaP、5ioz、Cr。
At等それぞれの基板の波長対屈折率の補間式で代替え
すればベアSiに限らずGaAs、GaP。
S i O2、Cr 、 A 1等の基板上の多層膜上
のフォトレジスト溶解速度の測定にも適用できる。
(2)ベアSi上の3層膜(フォトレジスト膜を含む)
におけるフォトレジスト膜の溶解速度の測定ベアSiウ
ェハー上に3層膜がある場合の模式図を第15図に示す
■ レジスト膜中に発生しているモニター波長λにおけ
る定在波の位置の計算 基板(屈折率no)上に、屈折率’++膜厚d1及び屈
折率n2+膜厚d2の下地膜が存在しその上に屈折率n
3+膜厚d、のフォトレジストが存在している。これに
屈折率n、の透明媒質中から垂直に平行光束が入射する
時、その反射強度R1,。を考える。
モニター波長λにおけるSiウェハーの屈折率nOは式
(1,8)により算出する。初めに基板(S i)。
下地膜1での反射率強度R2,。を求める。
− L二重L ρ^ − DI+n2 −−−(1,3) −ns=旦L ρB − no”1l −−−(1,4) RA  ”RA −−−<1.5) ρe  ’Fle −−−(1,6> 次に基板(Si)、下地膜1.下地膜2.での反射率強
度R1,。を求める。
RA コ・RA コ −−−(3,4) RA  2”RA  2 −−−(2,4) −(3,5) これを、計算する事により求める事ができる。
■ 定在波のピーク位置の算出 (i)  レジスト膜厚d3を初期膜厚Triとし、こ
れをΔdに分割する。
−−−(2,5) 最後に、基板(Si)、下地膜1.下地膜2.レジスト
膜での反射強度R4,。は、 −−−(3,1> Tri:初期膜厚(人) これを、Tri30へ向けてΔdごとにd361+d3
A 2+−−d、、 、 、Oとする0式(3,2)に
、この値を代入しγ、。1.γ、Δ2.・・・γ、Δ。
を得る。これを式(3,1)に代入してd3Δl+d3
Δ2.・・・d、Δ0に於ける反射率強度R,ム3.R
4Δ2.・・R+anを得る事ができる。従って膜厚d
3Adsb z% ’ −d、、 nに於ける反射率強
度R,6,。
RAM 21 ・・・RAM nを(d、R)データテ
ーブルとして得ることが出来る。
(d、R)データテーブル (Tri、Rri) (d3A  l、RAM  1) (d、6 □、R4A2) <dsb  −、R4a  n ) (ii)  (d、R)データテーブルに於けるRri
Rlk llR462,HHHFL、、 nデータをサ
ーチし強度Rの肩期的変化の極大値、極小値を与える膜
厚d3maxn、d3+m1nnを検出する。レジスト
膜厚0#Triに向けてd=saxn、d*m1nnに
、それぞれナンバーを付け、以下の(d5max、ds
−in)データテーブルを作成する。
(iii)  ピーク位置の再計算 各極値を与えるレジスト膜厚d3maxn、d3T4i
nnを中心にさらにピーク位置の再計算を行う。
反射率強度が極大値となるレジスト膜厚の再計算d)m
axn±Δdの間をさらにΔd/10で分割し強度Rの
最大値を持つレジスト膜厚を新たにd3maxnとする
反射率強度が極小値となるレジスト膜厚の再計算d3m
axn±Δdの間をさらにΔd/10で分割し強度Rの
最小値を持つレジスト膜厚を新たにd、論innとする
再計算後のd3maxn、d3m:nnとピーク位置の
関係を以下のデータテーブルに示す。
(d3max、dz鍮in)データテーブル;dコ1l
laXl> d3sin1の時(第16図ン。
レジスト膜厚 rain d)IIlax 3m1nz dコーaX2 n            d、m1nnn+1   
             dツーaxn(dzmax
、dsmin)データテーブル;d3wax>d3mi
n の 時(第17図)。
レジスト膜厚 3sax d3+ein dコーax2 d、−1nt けるところまではベアSiウェハー上の単層フォトレジ
スト膜の溶解速度の計算方法■実測波形からの溶解速度
計算方法(i)〜(vi)と同じである。
(ii)  ピークナンバーとその時のレジスト膜厚の
関係は、以下のデータテーブルを用いて求める事ができ
る。
ピークナンバー1(PI)が極小のときく第18図)ピ
ークナンバー  レジスト膜厚 P4          d:+1IaX2pl+。
dコ鵬axn ピークナンバー1(P、)が極大のとき(第19図〉ピ
ークナンバー  レジスト膜厚 d3輪axn dコ輸inn ■ 実測干渉波形からの溶解速度の決定(i)ブレイク
スルーよりピーク点ナンバーを付P。
d、m1n2 Pn+ dコーinn 今、実データのあるピーク点を、それぞれPQとする。
 (VQ > V pとした時)この時のP点における
電圧を■p、Q点における電圧をVQとし、その時の時
刻をそれぞれt、、it)とする(第2゜図)。
この波形のデータをeO3γ、の関数と考え、強度R(
V、=RP=−1,VQ=RQ=1)として規格化する
次いで、RP〜RQ(−1〜1)間をΔRで分割し、R
p→RQに向けてR1,R2,R3,・・−R1とする
。第21図よりR,、R,、R,、・−−Roに於ける
時刻i1.tz、l+・・・toを算出する。これを(
R,t)データテーブルとする。
(R,t)データテーブル (Rp、Lp) (R+、tl) 一方、P点及びQ点に於けるレジスト膜厚は、先のピー
クナンバーとレジスト膜厚とのデータテーブルにより求
められる。P点に於けるレジスト膜厚をdy−、Q点に
おけるレジスト膜厚をd3Qとすると、式(3,2>よ
り が得られる。そこで式(3,1)において−−−(3,
9) −−−(3,10> (Rn、tn  ) (Ro 、to ) と置いて、RP〜RQ間に式(3,1)をあてはめ膜厚
d3e〜daQ間に於ける強度Rのγコの関数を作成す
る。このモデルは次式で示される。
次いで第22図のRp〜Ro(−1〜1)閏をΔRで分
割し、それぞれR2→RQに向けてRl、 R2Rコ、
・・・・Rnとする。この時ΔRは第21図に於ける分
割ΔRと同じ分解能とする。
第22図よりRL 、 R2、R3・・・Rnに於ける
レジストHds+ +d32+d33+・・・d、。を
算出する。これを、<R,d)データテーブルとする。
(R、d)データテーブル (Rp 、d3 p) (R,、d、、) (Rz、dp2) くR1、dsrl ) (RQ 、dsQ ) (R,L)データテーブル(R、d)データテーブルよ
り強度Rを消去してレジスト膜厚dとその時刻tの関係
(d、t)データテーブルを得る。
(d、t)データテーブル (d*p、tp) (ds+、tl) (d+2.t2) (d、。、tn  ) (+Lo 、to ) 現像速度はレジスト膜厚とその時刻との関数として扱い
式(3,12)により得ることができる。
VDEvnニレジスト溶解速度 以下、実施例により本発明をより詳細に説明する。
火m Si基板上にSiO2膜を0.1800μ輪有する下地
にレジストを塗布し、実施例に供した。
レジストは0FPR−800(東京応化工業社製)を用
い、これを1.0970μ−の厚さに塗布し、100℃
/60秒ベークした。露光条件はNA。
0.38.g線ステッパ(70輸J/am2)であった
、現像液はNMD−3(東京応化工業社製〉を用いて2
2℃で、ディッピングにより行った。なお、膜厚の測定
はナノスペックAFTを用いて行った。
実測された干渉波の波形を第23図に示す、また、実測
された干渉波の強度を規格化したものを第1表に示す。
干渉モデル波形のグラフを第24図に示す、また、計算
された各ビークにおけるレジスト膜厚の値を第2表に、
ビーク2とビーク1との間における膜厚と規格化強のデ
ータを第3表に示す。
上記の各値から得られたレジストの残膜厚と現像時間と
の関係を第25図に示す。
従来方法により決定されたレジストの残膜厚と現像時間
との関係を同時に示すが、本発明にかかる方法によれば
より優れた結果の得られることがわかる。
第1表(Ilさ) 第2表 第1表 第3表
【図面の簡単な説明】
第1図は微小幅スリットを有するマスクにより、露光時
に光が回折するようすの模式図、第2図は露光時に回折
が起こった場合のスリット周辺の総露光量の分布を示す
図、第3図は溶解速度が露光量に比例するフォトレジス
トを現像したときの断面口、第4図は好ましい露光量と
溶解速度の関係を有するフォトレジストを使用し、現像
した場合の断面図、第5図は露光量と溶解速度との好ま
しい関係を示す図、第6図はペアウェハー上に単層のフ
ォトレジスト族がある場合の模式図、第7図は本発明に
おいて干渉波形を実測するための装置の一例、第8図は
反射光強度の時間変化の一例を示す図、第9図は第8図
中に示された各点における現像状態を示す図、第10図
はノーフリンジアルゴリズムのフローチャート、第11
図は反射光強度の時間変化を示す図、第12図および第
20図は反射光強度の時間変化を示す図の一部分を示す
図、第13図および第21図は(R,L)データテーブ
ルを得るための図、第14図および第22図は<R,d
)データテーブルを得るための図、第15図はペアウェ
ハー上に3層膜(フォトレジスト膜を含む)がある場合
の模式図、第16図および第18図はピークナンバー1
が極小点である場合の図、第17図および第19図はピ
ークナンバー1が極大点である場きの図、第23図は実
施例における実測された反射光強度の時間変化を示す図
、第24図は実施例における計算されたピークナンバー
と膜厚の関係を示す図、第25図は実施例における結果
を示す図である。 符号の説明 1・・・スピン装置のチャック 3・・・下地 5・・・リンス液供給機構 7.11・・・フィルタ 10・・・フォトトランジスタ 13・・・モータ駆動回路 15・・・A/Dコンバータ 2・・・回転軸 4・・・現像液供給機構 6・・・光源 8・・・光ファイバ束 12・・・コンピュータ ’f7m %2凹 早 司 第 ■ 甲−ψμ工 〒1し位! 第 凹 弔 凹 竿 O ノ 一フリンジアルフ゛す六ム 第 国 早 デ 圓 第 77Tり 第 72回 P Q 隋 間 第 13凹 茅 14図 d、p Un dt2 tn rg 第 17凹 ime − 第 15図 藁ll)回 第 1デ狽 flT、’−7すンパー1 (P+)91柚犬り綺1r
ne p t、2 第21図 tp tt t2 t。 Q ¥22 y:J d3p dj+ d!?+n d 、。 茅 3TA 第24回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、レジスト現像工程において、レジスト上面から照射
    した光の、時間にともなう反射光の強度変化をモニター
    し、膜厚の変化にともなう反射光強度の変化のモデルの
    計算結果と比較することにより、溶解速度の時間にとも
    なう変化を測定することを特徴とする、フォトレジスト
    の溶解速度の測定方法。
JP2154220A 1990-06-13 1990-06-13 フォトレジスト溶解速度の測定方法 Expired - Lifetime JPH0820224B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06281420A (ja) * 1992-12-10 1994-10-07 Hughes Aircraft Co 薄膜の厚さを測定する装置と方法

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