JPH04506048A - 飛行機機首の脚を飛行機牽引車によって収容する方法及び装置 - Google Patents

飛行機機首の脚を飛行機牽引車によって収容する方法及び装置

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JPH04506048A
JPH04506048A JP2507340A JP50734090A JPH04506048A JP H04506048 A JPH04506048 A JP H04506048A JP 2507340 A JP2507340 A JP 2507340A JP 50734090 A JP50734090 A JP 50734090A JP H04506048 A JPH04506048 A JP H04506048A
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ヴィッヒエルト ベノー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 飛行機機首の脚を飛行機牽引車によって収容する方法及び装置 本発明は、少なくとも1つの機首前輪を備えた飛行機の脚を飛行機牽引車によっ て収容するための方法であって、飛行機牽引車と機首前輪を互いに係止しあうま で走行軌道上にて接近させ、機首前輪を収容する飛行機牽引車のショベルを走行 軌道上へ持ち上げ、または走行軌道の近くまで降下させ、機首前輪を収容後機首 前輪とともに持ち上げるようにした前記方法に関するものである。
さらに本発明は、フォーク状の四部を有している走行台と、凹部の領域に配置さ れる昇降可能なショベルであって、走行軌道上にて飛行機牽引車にたいする接触 位置まで接近せしめられ少なくとも1個の機首前輪を有している飛行機機首の脚 を収容するためのショベルとを有している飛行機牽引車に関するものである。
この種の公知の飛行機牽引車(ドイツ特許公開第3801855号公報)では、 飛行機の機首前輪は収容の際把持・クランプ装置の把持アームによって係合され 、静止している飛行機牽引車の降下したショベルの上に引っ張られる。機首前輪 を収容するため飛行機を移動させねばならないので、機首前輪は、すべての乗客 が着席し、乗客ブリッジを取り去った後にショベル上に引っ張られる。このため 、スタートの準備が整った飛行機の出発を遅らせることがある。また、機首前輪 を引き寄せる際、制動されている飛行機牽引車の接地摩擦力が飛行機牽引車より も相当に重量のある飛行機の空中停止抵抗よりも常に大きいようにするためには 、公知の飛行機牽引車の場合かなりの重量を持つように構成されねばならない。
これに加えて、機首前輪のたわみ性のある走行面に係合する支持ローラは、把持 アームが走入されたときに飛行機を連続的にスムーズに前進させず、飛行機に断 続的なぎくしゃくした前進運動を与える。
本発明の課題は、飛行機機首の脚を飛行機牽引車によって収容する方法を、飛行 機を移動させずに済むように改善すること、また公知の飛行機牽引車を、静止し ている飛行機の機首の脚を収容することができるように改良することである。
上記の課題を解決するため、本発明は請求の範囲第1項及び第10項、または請 求の範囲第14項及び第41項を提案するものである。本発明の他の有利な構成 は従属項に記載されている。
本発明の技術思想は、飛行機機首の脚を飛行機牽引車によって収容する際、飛行 機と飛行機牽引車の走行軌道上での変位運動を回避することにある。これを達成 するため、本発明によれば、飛行機牽引車と機首前輪を互いに接近させた後、両 者を走行軌道上にて静止状態で不動に連結させ、次に、降下させたショベルを飛 行機牽引車にたいして相対的に変位させ、その際ショベルを完全に機首前輪の下 へ移動させることが提案される。
ショベルを機首前輪の回転軸にたいして横方向へ差し込み、その際制動されてい ない機首前輪を回転運動させるのが合目的である。
連結前に機首前輪を飛行機牽引車の後方から係合させ、機首前輪に係止されるま で飛行機牽引車を引っ張るよう。
にすることができる。連結のために、飛行機牽引車のストッパーに接触する機首 前輪を飛行機牽引車の後方から係合させ、ストッパーにたいして押圧させる。
飛行機牽引車と連結された機首前輪を、ショベルを差し込む前に飛行機牽引車か ら持ち上げ、有利には走行軌道から持ち上げ、ショベルを差し込んだ後に、持ち 上げられた機首前輪をショベルの上に降下させることができる。
ショベルを差し込んだ後、機首前輪をショベルにたいして不動に固定させ、有利 には機首前輪をショベルに押圧させることによって固定するのが好ましい。牽引 中、機首前輪とともに持ち上げられたショベルを飛行機牽引車にたいしてロック することができる。飛行機牽引車と機首前輪との連結を解除する際まずショベル を降下させ、この時機首前輪を回転させた状態でショベルを引っ張りだすのが合 目的である。
本発明による飛行機牽引車は、飛行機牽引車が、接触位置において、走行軌道上 にある機首前輪と不動に連結可能であること、降下したショベルが、飛行機牽引 車の走行台にたいして相対的に且つ機首前輪の下へ完全に移動可能であることを 特徴としている。ショベルが、機首前輪の回転軸にたいして横方向に、制動され ていない機首前輪の下へ移動可能であるのが合目的である。この場合対向支持手 段として、機首前輪を回転可能に保持する把持またはクランプ装置が用いられる 。
本発明の他の有利な構成によれば、ショベルが、走行台にたいして昇降可能な昇 降フォーク部で長手方向に移動可能に支持されている。昇降フォーク部またはシ ョベル自身は、走行台にたいして種々の昇降高さでロック可能であるのが有利で ある。
降下したショベルの地上高さは低く、その結果ショベルを機首前輪の下へ差し込 む際ショベルは走行軌道上を滑動しない。この場合、走行軌道にたいして傾斜し ている機首前輪側の差し込みエツジはショベルの機首前輪下への差し込みを容易 にする。
本発明の他の有利な構成によれば、ショベルが、ショベル上面を越えて突出して いるくさび状の、または凹状に丸くされた止め面であって、ショベル上にある機 首前輪を係止させるための止め面を有している。
本発明の他の有利な構成によれば、機首前輪は連結後飛行機牽引車から持ち上げ 可能であり、有利には走行軌道から持ち上げ可能である。この場合機首前輪の持 ち上げは、把持・クランプ装置を用いて行うのが合目的である。把持・クランプ 装置は、完全に差し込まれたショベル上で機首前輪を固定し、有利にはショベル にたいして押圧させることによって固定するためにも用いられる。
ショベルを差し込む際に機首前輪の回転運動を可能にするため、本発明の他の有 利な構成によれば、係止位置において機首前輪の走行面の飛行機牽引車側の部分 に接触する少なくとも1個の止めローラが設けられ、該止めローラは、飛行機牽 引車の長手軸線にたいして横方向に向けられる回転軸を有している。面押圧を減 少させるため、止めローラの回転軸に平行な軸の周りを回動可能に配置される複 数の止めローラを保持部に対を成して設けることができる。止めローラまたは保 持部が、係止方向にて衝撃緩衝部のほうへ制限的に移動可能であるのが合目的で ある。
飛行機牽引車を機首前輪に係止されるまで引っ張ることができ、飛行機牽引車を 、ストッパーに係止されている機首前輪と連結させることができるように、本発 明の他の有利な構成によれば、凹部の内部にある機首前輪の後方へ回動可能な少 なくとも1個の把持アームが設けられ、該把持アームが、回転可能で且つ機首前 輪の走行面に接触可能な少なくとも1個の押圧ローラを有している。
本発明の他の有利な構成によれば、凹部の両側に1個の把持アームがそれぞれ垂 直軸の周りに回動可能に把持アーム担持体に枢着されている。この場合、機首前 輪の後方へ回動された両把持アームは互いにロック可能である。
本発明の他の有利な構成によれば、互いにロックされる把持アームは止めローラ のほうへ移動可能である。その結果、押圧ローラと止めローラの間で機首前輪を クランプだ状態で飛行機牽引車を機首前輪と連結させることができる。把持アー ムを止めローラの方向へ引っ張るために、把持アーム担持体及び止めローラの保 持部と連結可能な入れ予成の引張りシリンダが設けられている。
飛行機牽引車によって飛行機の機首の脚を収容する際、飛行機牽引車と機首の脚 とを走行軌道にたいして不動に固定することにより、収容過程における、一方少 なくとも降下したショベルの差し込み過程における飛行機牽引車と機首前輪との 変位運動を阻止するならば、飛行機牽引車と機首前輪との連結を省略することが できる。このため、飛行機牽引車及び/または飛行機の他の車輪の一部分のブレ ーキを操作することができる。
ここで機首前輪は、ショベルを持ち上げた後にショベル上で動かないように固定 されるのが有利である。この場合、ショベルと、機首前輪にたいして接触する少 なくとも1個のストッパーとの間で機首前輪をクランプることによって固定する のが有利である。
ブツシュバック作動のための飛行機牽引車の有利な構成によれば、ショベルは、 その上面によって、持ち上げられた機首前輪を搬送するための支持面を形成し、 ショベルはその支持面によって地面近くまで降下可能であり、飛行機牽引車の走 行台にたいして飛行機牽引車が固定されているときに、機首前輪の下方へ完全に 移動可能である。ショベルが地面近くまで降下可能であることにより、ショベル を差し込む際に走行軌道にたいして平行に飛行機の機首前輪に作用する力は、飛 行機の他の車輪と走行軌道との間の接地摩擦を越えず、従って機首前輪の後方に 対向支持部を設ける必要がない。ショベルを差し込む際に機首前輪に作用する力 の減少は、ショベルが機首前輪の回転軸にたいして横方向に、制動されていない 機首前輪の下へ移動可能であることによっても達成される。
次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
第1図は 飛行機の機首の脚を収容するショベルを備えた飛行機牽引車の後部部 分の第2図の線A−Aによる垂直縦断面図、 第2図は 第1図の飛行機牽引車を一部断面にて示した平面図、 第3図は 昇降フォーク部が持ち上げられた位置で飛行機牽引車縦軸線にほぼ平 行な回転軸の周りに回転可能である飛行機牽引車の後部部分の垂直断面図、 第4図は ローラガイドで垂直方向に移動可能に支持される昇降フォーク部を備 えた飛行機牽引車の後部部分の縦断面図、 第5図は 複数の止めσ−ラを備えた止めコーラ保持部の側面図、 第6図は 昇降フォーク部が把持またはクランプ装置とは独立に昇降可能である 飛行機牽引車の後部部分の縦断面図、 第7図は 収容中に機首前輪と係合しない飛行機牽引車の後部部分の縦断面図、 である。
図面に図示した、有利には流体静力学的に駆動される飛行機牽引車10は、舵取 り可能な前車軸14及び別個に懸架されている2つの後輪16.16’を備えた 走行台12と、運転室18と、飛行機機首の脚の前輪24を収容するための収容 装置22であって、走行台12の、後方へ開口しているU字状の凹部20の中に 配置される収容装置22とを有している。
収容装置22は、走行台12に対して昇降可能な昇降フォーク部26と、該昇降 フォーク部26内を長手方向に移動可能に支持されるショベル28とを有してい る。
第1図から第6図までに図示した飛行機牽引車では、付加的に、機首前輪24の ための把持またはクランプ装置29が設けられている。把持またはクランプ装置 29は、昇降フォーク部材26に回動可能に支持される2本の担持バー30.3 0’ と、両担持バー30.30’の間に配置される止めローラ保持部32と、 担持バー30,30′から機首前輪24の後方へ回動可能な2個の把持アーム3 6とを備えている。
第1@に図示した収容装置22の昇降フォーク部26は、昇降フォーク部26が 降下したときに載置面38によって走行軌道40上に載置される二つの側壁42 を有している。二つの側壁42は、運転室18側の前部領域において互いにしっ かりと連結されている。昇降フォーク部26は、走行台12の軸受48で回動軸 44の周りを回動可能に支持され、1つまたは複数の昇降シリンダ46によりそ の降下位置(第1図)から持ち上げられて、載置面38が走行台12とほぼ同じ 地上高を有することができる。
機首前輪24を担持しているショベル28は、両側壁42の間の中間空間を橋渡 ししており、側壁42のガイド50にて長手方向に移動可能に支持されている。
降下したショベル28の下面52は、走行軌道40に対して狭い間隔を有してい る(第1図)。ショベル28の長手方向の移動は、各側壁42と連結されている 二つのショベルシリンダ54を用いて行われる。ショベルシリンダ54のピスト ン棒56は、ショベル28に枢着されている。ショベル28は、その上に立って いる機首前輪24のために、ショベル上面58を越えて突出し凹状に丸くなって いる止め面60を有している。ショベル28は、止め面60に対向する側に、走 行軌道40まで達し傾斜している差し込みエツジ62を備えている。走行軌道4 0と機首前輪24とを保護するため、差し込みエツジ62は耐摩耗性のプラスチ ックでコーティングされている。
把持・クランプ装置29の、互いに連結されている二つの担持バー30.30’ は、昇降フォーク部26の側壁42において滑り軸受64により回動可能に支持 され、液圧シリンダ66を付勢することにより昇降フォーク部26に対して高さ 調整可能である。これにより、止めローラ34と、把持アーム36に配置されて いる押圧ローラ68とは、機首前輪24の種々の直径に適合することができ、即 ち異なる接触点において1つの機首前輪24の走行面70に接触することができ る。止めローラ34または押圧ローラ68の接触点が走行面70の互いに対向す る領域にある場合には、機首前輪24を回動しないように確実に保持することが できる。例えば牽引中に機首前輪24をショベル28に対して押圧させるために は接触点が走行面70の上半分にあるのが有利であるが、ショベル28を差し込 む前に機首前輪24を持ち上げるためには、接触点を走行面70の下半分に選定 するのが合目的である。ショベル28を差し込み時に荷重軽減するための機首前 輪24の持ち上げは、同様に液圧シリンダ66を付勢することにより行われる。
機首前輪24の走行面70に接触している両止めローラ34は、双腕レバー状の 保持部32で回転可能に支持されている。保持部32は、止めローラ34の回転 軸線に平行な回動軸72を有しており、その結果接触位置では常時両止めローラ 34が走行面70に接触している。
保持部32は両端面に滑り部材74を有している。滑り部材74は、担持バー3 0.30’のガイド76にて制限的に移動可能である。滑り部材74の移動距離 は、衝撃緩衝機能と圧力吸収機能とを備えた緩衝シリンダ78のストロークによ って制限される。
滑り部材74は、緩衝シリンダ78とは逆の側で引張りシリンダ80と連結され ている。引張りシリンダ80のピストン棒82は、担持バー30.30’のガイ ド76にて長手方向に移動可能な把持アーム担持体85に係合している。把持ア ーム36は、止めローラ34と押圧ローラ68とが機首前輪24の走行面70に 接触するまで止めローラ34の方向へ引っ張られる。この場合、担持バー30. 30’を昇降させることにより、走行面70に対する止めローラ34と押圧ロー ラ68の接触点を任意に選定することができる。
把持アーム36の押圧ローラ68は、回動軸86の周りに回転可能な保持部88 に配置されている。従って、傾動時に両押圧ローラ68は常に機首前輪24の走 行面70に接触する。
第2図に図示した把持アーム36も、凹部20の対向する側に配置される図示し ていない第2の把持アームと同様に、垂直軸84の周りを回動可能に把持アーム 担持体85に枢着されている。回動シリンダ90を付勢することにより、把持ア ーム36は、担持バー30.30’に平行な開口位置から閉塞位置(第2図)へ 回動することができ、この閉塞位置で把持アーム36は凹部20内にある機首前 輪24と係合する。
把持アーム36は、液圧操作可能なロックユニット92を備えている。対向する 把持アームとのロックは、閉塞位置へ回動されている両把持アームが互いに整列 したときに行われる。これは、ピストン棒82を走出させることによって両把持 アーム担持体85が担持バー30゜30′のガイド76内を所定の終端位置まで 移動したときである。
基本的には、把持アームを上方へ走行台12の凹部20から外側へ回動させて開 口させることも可能である。
しかしスペース上の理由から上記の構成が有利である。
持ち上げられた昇降フォーク部26を牽引作動中に固定するため、走行台12に 配置されるロックビン94が用いられる。ロックビン94は、走行台12から機 械的に、または液圧により昇降フォーク部26の側壁42の対応する凹部96の 中へ挿入させることができる。
緩衝シリンダ78と引張りシリンダ80とは、液圧または電気的に作動する圧力 吸収体であって、走行作動及び制動を制御するための図示していない圧力吸収体 を備えている。
第3図と第7図に図示した昇降フォーク部26は二つの部分に分割されている。
この場合画部分は、回転継ぎ手108によって連結されている。回転継ぎ手10 8の回転軸線110は、昇降フォーク部26が持ち上げられたときに飛行機牽引 車の長手軸線にたいしてほぼ平行になる。昇降フォーク部26の、ショベル28 を担持している後部部分は、走行台12に回動可能に支持されている前部部分に たいして回転軸線1】0の周りに回転可能である。この場合、図示していない液 圧シリンダにより、後部部分の回転運動の緩衝または制御が可能になる。例えば 車軸またはタイヤの損傷により、飛行機牽引車10の走行台12が傾動した場合 には、回転継ぎ手108が、緊張固定された機首前輪24への過大の曲げ力を阻 止する。回転継ぎ手】08は、衝撃を緩衝するため、両側で弾性要素によって予 め緊張せしめるようにしてもよい。
この場合、持ち上げられた昇降フォーク部26を固定するためのロックビン94 は、回転可能に支持されていない昇降フォーク部分の凹部96に係合する。
飛行機牽引車10の車軸またはタイヤが損傷したときの機首前輪24にたいする 過大な曲げ力は、飛行機牽引車10と機首前輪24が傾動したときに機械的にま たは液正により走行台12と走行軌道40の間に外側へ回動可能で、その走行面 によって走行軌道40から間隔を持って配置されている一対の支持車輪によって 阻止することもできる。タイヤまたは車軸が損傷したときには、飛行機牽引車1 0の傾動部分は一方の支持車輪を介して走行軌道40で支持され、その結果傾動 運動を小さな傾動角に制限することができる。支持車輪は、1個の機首前輪が押 圧ローラと止めローラの間で挟まれたときにだけその支持位置へ回動することが できる。飛行機牽引車10が飛行機を連結しないで走行するときには、支持車輪 は内側へ回動した位置に留まる。
第4図に図示した飛行機牽引車の昇降フォーク部26は、凹部20内部の1個ま たは複数個のローラガイドで鉛直方向に移動可能に支持されており、1個または 複数個の昇降シリンダ118を介して昇降させることができる。
第5図に図示した保持部52は、第1図から第4図までに図示した止めローラ保 持部32とは異なり、機首前輪24の走行面70に接している4個の止めローラ 34′、34” を有している。それぞれ2個の止めローラ34′または34′ ”は、保持部32にたいして同時に回動可能であり、この場合保持部32も同様 に回動軸72の周りに回動することができる。これによって、止めローラ34’  、34” と機首前輪24の走行面70の間の面押圧を減少させることができ る。機首前輪の種々の直径への適合が可能である。
第6図に図示した飛行機牽引車10は、把持またはクランプ装置29の担持バー 30.30’ とは独立に回動可能な昇降フォーク部26を有している。昇降フ ォーク部26と担持バー30.30’ とは、共通の回動軸44゜64の周りに 回動可能に支持台102の側壁100の間で支持されている。支持台102は、 回転継ぎ手108′を介して飛行機牽引車の走行台12と連結されている。
回転継ぎ手108′は、昇降フォーク部と走行台の間に配置される第3図に図示 した回転継ぎ手108と同じ課題を充たす。昇降フォーク部26または担持バー 30゜30′の昇降は、液圧シリンダ46または66によって行われる。液圧シ リンダ46または66は、支持台102の側壁100及び昇降フォーク部26ま たは担持バー30.30″に枢着されている。内側へ回動した把持アーム36は 互いにロックされておらず、機首前輪支持部が把持アーム36の間で案内される ことができるように内側へ担持バー30.30’を越えて突出しているに過ぎな い。
第7図は、構成が簡潔な収容装置を備えた飛行機牽引車を図示したものである。
この収容装置は、軽量の飛行機を収容し、ブツシュバック作動の使用に適してい る。
機首前輪24の走行面70に接している止めローラ34のための止めローラ保持 部32は、その回動軸72によって、昇降フォーク部26の側壁42で緩衝状態 で且つ移動可能に支持されている。U字状の走行台凹部2oの内面には、それぞ れ1個の液圧シリンダ104によって操作可能な2個の押圧ローラ保持部88が ガイド106で移動可能に配置されている。回動軸86の周りで回動可能な抑圧 ローラ保持部88は、それぞれ2個の抑圧ローラ68を有している。押圧ローラ 68は、液圧シリンダ104の操作後、持ち上げられた機首前輪24の走行面7 0にたいして接触する。両液圧シリンダ104のピストン側の圧力室は、補償管 によって連通している。従って、昇降フォーク部26の後部部分が回転軸線11 0の周りで回転運動すると、挟み込まれている機首前輪24の振動が可能である 。
飛行機を牽引するための飛行機牽引車を使用する場合、まず飛行機牽引車を静止 している飛行機に接近させ、飛行機の機首前輪24が飛行機牽引車の走行台12 の凹部20の内部に位置するようにする。
第1図から第4図までに図示した飛行機牽引車10を連結さぜるためには、飛行 機牽引車10を機首前輪24まで誘導して、止めローラ34が機首前輪24の走 行面70に接するようにする。この時点で、ショベル28が引っ込んでいる昇降 フォーク部26を降下させ、載置面38が走行軌道40上に載置されるようにす る。開口位置において担持バー30.30″に平行に位置している把持アーム3 6を、引張りシリンダ90を用いて担持バー30.30’のガイド76の終端位 置へ移動させ、次に回動シリンダ90を用いて、凹部20内に位置している機首 前輪24の後方へ回動させる。この位置で互いに整列している把持アーム36を 互いにロックさせ、次に引張りシリンダ80の付勢により止めローラ34の方向 へ引っ張って、抑圧ローラ68が機首前輪24の走行面70に接するようにする 。この時点で飛行機牽引車10と機首前輪24は走行軌道40上で静止状態で不 動に連結される。
飛行機牽引車10を機首前輪24と連結させる他の態様は、飛行機牽引車10が 機首前輪24に止められるまで該機首前輪24へ誘導するのではなく、飛行機牽 引車10を機首前輪24の直前で停止させることにある。次に、把持アーム36 を機首前輪24に係合させて凹部20内へ回動させ、把持アーム36同士をその 終端位置にてロックさせる。次に互いにロックされている把持アーム36を、引 張りシリンダ80の付勢により止めローラ34の方向へ引っ張って、押圧ローラ 68が機首前輪24に接するようにする。さらに引張りシリンダ80を付勢して 、制動されていない飛行機牽引車10を後方へ引張り、止めローラ34が機首前 輪24の走行面70に接するようにし、それによって飛行機牽引車10と機首前 輪24とを互いに連結させる。
機首前輪を収容中に飛行機牽引車と飛行機機首の脚とが走行軌道にたいして不動 に固定されるならば、飛行機牽引車と機首前輪を連結させる必要はない。飛行機 牽引車を固定するためには、そのパーキングブレーキを作動させ、一方ショベル を差し込んだときに走行軌道に平行に機首前輪に作用する力が静止している飛行 機を動かせる抵抗を越えないならば、機首の脚を他の車輪と走行軌道との間の接 地摩擦だけで静止状態にさせるのが合目的である。このことは特に、ショベルを 差し込む前にショベルをその支持面によって地面近くまで降下させることができ る場合に保証されている。飛行機の他の車輪のブレーキを作動させることにより 、ショベルを差し込んでいる間の飛行機の転がりを防止することができる。
飛行機牽引車が静止しているとき、または機首前輪と連結されているとき、ショ ベルシリンダ54を圧力で付勢し、降下したショベルをガイド50内で、制動さ れていない機首前輪24の下へ移動させる。飛行機牽引車が機首前輪と連結され ている場合には、引張りシリンダ80から止めローラ34または押圧ローラ68 を介して機首前輪24に作用する引張り力が次のように調整され、即ちショベル 28が差し込まれたときに機首前輪24が回転してショベル28の上面58上を 転動することができ、その結果機首前輪24がショベル28の止め面60に接触 することができるように調整される。このとき機首前輪24はショベル28によ って完全に担持される。
この時昇降シリンダ46の付勢により昇降フォーク部26が持ち上げられて、載 置面38は走行台12とほぼ同じ地上高さを有する。昇降フォーク部26が持ち 上げられている間、車軸またはタイヤの損傷時の飛行機牽引車10の傾動を阻止 する支持車輪を外側へ回動させることができる。
ショベルシリンダ54及びショベル28を除荷するため、飛行機牽引車と連結さ れ、止めローラ34と押圧ローラ68の間に固定されている機首前輪24、また は止めローラ34と押圧ローラ68と係合している機首前輪24を、ショベル2 8が機首前輪24の下へ移動する前に、液圧シリンダ66の付勢により走行軌道 40から容易に持ち上げることができ、或いは少なくとも機首前輪24の接地圧 を減少させることができる。ショベル28を差し込んだあと、持ち上げられてい る機首前輪24をショベル28上に降ろし、ショベル28の上で静止させた状態 でショベル28とともに、昇降シリンダ46の付勢により持ち上げる。牽引中に 昇降シリンダ46を除荷し、昇降フォーク部26が、例えば液圧不良により不慮 に降下しないようにするため、昇降フォーク部26はロックピン94により、持 ち上げられた位置で飛行機牽引車10の走行台12とロックされる。
ショベルを差し込んだときに係合しない機首前輪は、ショベルを持ち上げたあと 、ショベル上で変位しないようにすることができる。このため、第7図に図示し たクランプ装置29が用いられる。この種のクランプ装置は、機首前輪を持ち上 げた状態で飛行機牽引車が飛行機を搭乗プラントホームから誘導路へ後方へ押し ていくような純粋なブツシュパック作動で飛行機牽引車を使用する場合には、十 分にその機能を果たす。誘導路においては、機首前輪は脚の空中停止力と飛行機 の転がり抵抗とにより止めローラにたいして押圧され、従って搬送位置で、持ち 上げられたショベル上で保持される。
牽引している間、機首前輪24は把持またはクランプ装置29によりショベル2 8上で保持され、飛行機牽引車10にたいして不動に固定される。この場合止め ローラ34と押圧ローラ68とは、第1図から第4図までと第6図及び第7図に 図示したように機首前輪24の走行面70の対向する領域に接触することができ る。止めローラ34と押圧ローラ68とを走行面70の上半分に接触させること により、機首前輪24をショベル28上でより好適に固定させることができる。
この場合、機首前輪24は液圧シリンダ66の付勢により上からショベル28に たいして押圧される。このため、ショベル28を差し込んだ後引張りシリンダ8 0を短時間無圧にさせることができ、その間把持またはクランプ装置29の担持 バー30.30’は液圧シリンダ66の付勢により持ち上げられ、その結果新た に引張りシリンダ80を付勢した後、止めローラ34と押圧ローラ68とは機首 前輪走行面70の上半分に接触する。
第1図から第4図までに図示した飛行機牽引車の場合、飛行機の移動が終了した 後、昇降フォーク部26が走行軌道上に降ろされ、把持アーム34のロックをは ずして戻り回動させることにより機首前輪24のクランプが解除され、ショベル 28は前方へ機首前輪24の下へ引っ張られ、昇降フォーク部26を持ち上げた 後、飛行機牽引車は機首前輪から離される。これとは異なり、第6図に図示した 飛行機牽引車の場合には、飛行機の牽引を終了した後、引張りシリンダ80が除 荷され、次に昇降フォーク部26を、ショベル28上にある機首前輪24ととも に走行軌道近くまで降ろすことができる。一方把持またはクランプ装置29は、 その搬送位置に持ち上げられたままである。飛行機牽引車を静止している飛行機 から離すことにより、地面近くまで降ろされていたショベル28を、該ショベル 28上を転動する機首前輪の下から引き離すことができる。この場合、飛行機の 主脚のブレーキを作動させると、飛行機を安定させることができる。
第7図に図示した飛行機牽引車を上述のように使用すると、機首前輪を同様にし て降ろすことができる。ブツシュバック作動では、部分的に降ろされたショベル を、飛行機牽引車を前方へ移動させることにより、ブレーキングをした飛行機の 機首前輪の下から引きだすことができる。
国際調査報告 国際調査報告 EP 9000775 S^ 36829

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの機首前輪を備えた飛行機の脚を飛行機牽引車によって収容 するための方法であって、飛行機牽引車と機首前輪を互いに係止しあうまで走行 軌道上にて接近させ、機首前輪を収容する飛行機牽引車のショベルを走行軌道上 へ持ち上げ、または走行軌道の近くまで降下させ、機首前輪を収容後機首前輪と ともに持ち上げるようにした前記方法において、 飛行機牽引車と機首前輪を互いに接近させた後、両者を走行軌道上にて静止状態 で不動に連結させること、 次に、降下させたショベルを飛行機牽引車にたいして相対的に変位させ、その際 ショベルを完全に機首前輪の下へ移動させること、 を特徴とする方法。 2.ショベルを機首前輪の回転軸にたいして横方向へ差し込み、その際制動され ていない機首前輪を回転運動させることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 3.連結前に機首前輪を飛行機牽引車の後方から係合させ、機首前輪に係止され るまで飛行機牽引車を引っ張ることを特徴とする、請求項1または2に記載の方 法。 4.連結のために、飛行機牽引車のストッパーに接触する機首前輪を飛行機牽引 車の後方から係合させ、ストッパーにたいして押圧させることを特徴とする、請 求項1から3までのいずれか1つに記載の方法。 5.飛行機牽引車と連結された機首前輪を、ショベルを差し込む前に飛行機牽引 車から持ち上げ、有利には走行軌道から持ち上げることを特徴とする、請求項1 から4までのいずれか1つに記載の方法。 6.ショベルを差し込んだ後に、持ち上げられた機首前輪をショベルの上に降下 させることを特徴とする、請求項5に記載の方法。 7.ショベルを差し込んだ後、機首前輪をショベルにたいして不動に固定させ、 有利には機首前輪をショベルに押圧させることによって固定することを特徴とす る、請求項1から6までのいずれか1つに記載の方法。 8.機首前輪を担持するショベルを、持ち上げられた位置で飛行機牽引車にたい してロックすることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1つに記載の 方法。 9.飛行機牽引車と機首前輪との連結を解除する際ショベルを降下させ、この時 機首前輪を回転させた状態でショベルを引っ張りだすことを特徴とする、請求項 1から8までのいずれか1つに記載の方法。 10.少なくとも1つの機首前輪を備えた飛行機の脚を飛行機牽引車によって収 容するための方法であって、飛行機牽引車と機首前輪を互いに係止しあうまで走 行軌道上にて接近させ、機首前輪を収容する飛行機牽引車のショベルを走行軌道 上へ持ち上げ、または走行軌道の近くまで降下させ、機首前輪を収容後機首前輪 とともに持ち上げるようにした前記方法において、 飛行機牽引車を接近後走行軌道上にて不動に固定させること、 次に、降下しているショベルを飛行機牽引車にたいして相対的に変位させ、その 際、走行軌道にたいして不動に保持されている飛行機機首の脚の機首前輪の下へ 完全に移動させること、 を特徴とする方法。 11.飛行機機首の脚を他の飛行機車輪と走行軌道の間の接着摩擦により不動に 保持させることを特徴とする、請求項10に記載の方法。 12.他の飛行機車輪及び/または飛行機牽引車の少なくとも一部分を、ショベ ルを差し込む前に、有利にはブレーキを操作することにより走行軌道上にて保持 させることを特徴とする、請求項11に記載の方法。 13.機首前輪を、ショベルを持ち上げた後、ショベル上で不動に固定し、有利 にはショベルと、機首前輪に接している少なくとも1個のストッパーとの間にク ランプすることを特徴とする、請求項10から12までのいずれか1つに記載の 方法。 14.フォーク状の凹部を有している走行台と、凹部の領域に配置される昇降可 能なショベルであって、走行軌道上にて飛行機牽引車にたいする接触位置まで接 近せしめられ少なくとも1個の機首前輪を有している飛行機機首の脚を収容する ためのショベルとを有している飛行機牽引車において、 飛行機牽引車(10)が、接触位置において、走行軌道(40)上にある機首前 輪(24)と不動に連結可能であること、 降下したショベル(28)が、飛行機牽引車(10)の走行台(12)にたいし て相対的に且つ機首前輪(24)の下へ完全に移動可能であること、を特徴とす る飛行機牽引車。 15.ショベル(28)が、機首前輪(24)の回転軸にたいして横方向に、制 動されていない機首前輪(24)の下へ移動可能であることを特徴とする、請求 項14に記載の飛行機牽引車。 16.飛行機牽引車(10)と連結された機首前輪(24)を回転可能に保持す る把持またはクランプ装置(29)が設けられていることを特徴とする、請求項 14または15に記載の飛行機牽引車。 17.機首前輪(24)が連結後飛行機牽引車(10)から持ち上げ可能であり 、有利には走行軌道(40)から持ち上げ可能であることを特徴とする、請求項 14から16までのいずれか1つに記載の飛行機牽引車。 18.完全に差し込まれているショベル(28)上で機首前輪(24)を固定し 、有利にはショベル(28)にたいして押圧されている把持・クランプ装置(2 9)が設けられていることを特徴とする、請求項14から17までのいずれか1 つに記載の飛行機牽引車。 19.ショベル(28)が、走行台(12)にたいして昇降可能な昇降フォーク 部(26)で長手方向に移動可能に支持されていることを特徴とする、請求項1 4から18までのいずれか1つに記載の飛行機牽引車。 20.ショベル(28)が、走行台(12)にたいして種々の昇降高さでロック 可能であることを特徴とする、請求項14から19までのいずれか1つに記載の 飛行機牽引車。 21.降下したショベル(28)の地上高さが低いことを特徴とする、請求項1 4から20までのいずれか1つに記載の飛行機牽引車。 22.ショベル(28)が、走行軌道(40)にたいして傾斜し有利には耐摩耗 性のプラスチックかでコーティングされている差し込み稜(62)を機首前輪( 24)側に有していることを特徴とする、請求項14から21までのいずれか1 つに記載の飛行機牽引車。 23.ショベル(28)が、ショベル上面(58)を越えて突出しているくさび 状の、または凹状に丸くされた止め面(60)であって、ショベル(28)上に ある機首前輪(24)を係止させるための止め面(60)を有していることを特 徴とする、請求項14から22までのいずれか1つに記載の飛行機牽引車。 24.凹部(20)の領域に配置され、係止位置において機首前輪(24)の走 行面(70)の飛行機牽引車(10)側の部分に接触する少なくとも1個の止め ローラ(34)が設けられ、該止めローラ(34)は、飛行機牽引車(10)の 長手軸線にたいして横方向に向けられる回転軸を有していることを特徴とする、 請求項14から23までのいずれか1つに記載の飛行機牽引車。 25.止めローラ(34)が、該止めローラの回転軸に平行な軸の周りを回動可 能な保持部(32)で対を成して支持されていることを特徴とする、請求項24 に記載の飛行機牽引車。 26.止めローラ(34)または保持部(32)が、係止方向にて制限的に移動 可能であることを特徴とする、請求項25に記載の飛行機牽引車。 27.止めローラ(64)または保持部(32)が、衝撃緩衝部(78)のほう へ移動可能であり、該衝撃緩衝部(78)は、有利には、止めローラ(34)ま たは保持部(32)に作用する力を測定するための少なくとも1個の受圧器を備 えていることを特徴とする、請求項25または26に記載の飛行機牽引車。 28.止めローラ(64)または保持部(32)が、把持またはクランプ装置( 29)に配置されていることを特徴とする、請求項25から27までのいずれか 1つに記載の飛行機牽引車。 29.凹部(20)の内部にある機首前輪(24)の後方へ回動可能な把持アー ム(36)が設けられ、該把持アーム(36)が、回転可能で且つ機首前輪(2 4)の走行面(70)に接触可能な少なくとも1個の押圧ローラ(68)を有し ていることを特徴とする、請求項14から28までのいずれか1つに記載の飛行 機牽引車。 30.凹部(20)の両側に1個の把持アーム(36)がそれぞれ垂直軸(84 )の周りに回動可能に把持アーム担持体(85)に枢着されていることを特徴と する、請求項29に記載の飛行機牽引車。 31.機首前輪(24)の後方へ回動された両把持アーム(36)が互いにロッ ク可能であることを特徴とする、請求項30に記載の飛行機牽引車。 32.把持アーム(36)が止めローラ(34)のほうへ移動可能であることを 特徴とする、請求項30または31に記載の飛行機牽引車。 33.把持アーム担持体(85)が、把持またはクランプ装置(29)の2個の 担持バー(30,30′)であって、凹部(20)の中にある機首前輪(24) の側面に平行で昇降可能な2個の担持バー(30,30′)に配置されているこ とを特徴とする、請求項30から32までのいずれか1つに記載の飛行機牽引車 。 34.把持アーム担持体(85)が、担持バー(30,30′)のガイド(76 )で長手方向に移動可能に支持されていることを特徴とする、請求項33に記載 の飛行機牽引車。 35.止めローラ(34)または止めローラ(34)の保持部(32)が、担持 アーム(30,30′)のガイド(76)で長手方向に制限的に移動可能に支持 されていることを特徴とする、請求項33または34に記載の飛行機牽引車。 36.担持バー(30,30′)が昇降フォーク部(26)内で高さ調整可能で あり、有利には回動可能に支持されていることを特徴とする、請求項33から3 5までのいずれか1つに記載の飛行機牽引車。 37.把持アーム担持体(85)が、それぞれ入れ子式の液圧作動可能な少なく とも1個の引張リシリンダ(80)によって、止めローラ(34)または止めロ ーラ(34)の保持部(32)と連結可能であることを特徴とする、請求項33 から36までのいずれか1つに記載の飛行機牽引車。 38.引張リシリンダ(80)が少なくとも1個の受圧部を有していることを特 徴とする、請求項37に記載の飛行機牽引車。 39.昇降フォーク部(26)が二つの部分から構成されていること、ショベル (28)を担持している後部部分が、昇降フォーク部(26)を持ち上げたとき に、走行台に枢着されている前部部分にたいして、飛行機牽引車長手軸線にほぼ 平行な回転軸(110)の周リを、有利には緩衝状態で、または制御されて、回 動可能であることを特徴とする、請求項19から38までのいずれか1つに記載 の飛行機牽引車。 40.飛行機牽引車(10)と機首前輪(24)の連結の際に機械的にまたは液 圧的に走行台(12)と走行軌道(40)の間に回動可能で、その走行面によっ て走行軌道から間隔を持って配置され、タイヤまたは単軸が損傷したときに飛行 機牽引車(10)の傾動を阻止する少なくとも一対の支持車輪が設けられている ことを特徴とする、請求項14から39までのいずれか1つに記載の飛行機牽引 車。 41.フォーク状の凹部を有している走行台と、凹部の領域に配置される昇降可 能なショベルであって、走行軌道上にて飛行機牽引車にたいする接触位置まで接 近せしめられ少なくとも1個の機首前輪を有している飛行機機首の脚を収容する ためのショベルとを有している飛行機牽引車において、 ショベル(28)が、その上面(58)によって、持ち上げられた機首前輪(2 4)を搬送するための支持面を形成していること、 ショベル(28)がその支持面によって地面近くまで降下可能であり、飛行機牽 引車(10)の走行台(12)にたいして飛行機牽引車(10)が固定されてい るときに、機首前輪(24)の下方へ完全に移動可能であること、 を特徴とする飛行機牽引車。 42.持ち上げられた機首前輪(24)にたいして接し、機首前輪(24)をシ ョベル(28)上で不動に保持するストッパー(32,36′)が設けられてい ることを特徴とする、請求項41に記載の飛行機牽引車。
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