JPH04506005A - 破傷風トキシンフラグメントcの発現 - Google Patents

破傷風トキシンフラグメントcの発現

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 破傷風トキシンフラグメントCの発現 本発明は、破傷風トキシンCフラグメントの製造に関する。
大腸菌は、これまで多くの異種蛋白質を大量に製造する宿主として、存効に使用 されてきた。しかしながら、異種蛋白質は、その本来の環境内では可溶性である にもかかわらず、一般には不溶性の型に産生されることか明らかにされている( J、 Biochem、、 19 g 6. 240. 1−12)。位相差条 件下に顕微鏡で観察すると、蛋白質集合体か細菌細胞内に認められ、これは通常 、封入体または屈折体と呼ばれている。
大部分を占める大腸菌蛋白質から封入体を分離することは、実験室規模では比較 的容易である。これは、たとえば遠心分離で達成され、わずか一工程て著明な精 製か可能である。しかしながら、封入体の精製を工業的規模で実行することは難 しい。とにか(、その蛋白質を活性型で得るには、封入体を可溶化せねばならず 、強力な変性剤たとえば尿素や塩化グアニジウムの使用が必要になる。ついて、 蛋白質が再びその自然のコンホメーションにホールディングされるような条件下 に、変性剤を除去する。これらの条件は各蛋白質について経験的に確立されるか 、多くの場合きわめて薄い溶液の使用を包含する。
このためスケールアップすると、容量が巨大となり、その結果、工程操作上の問 題が生じる。これらの困難性は大腸菌の高い生産力によっである程度相殺される が、この利点を可溶性の蛋白質の製造において享受できることが望ましいことは もちろんである。
大部分の西洋諸国では一般的に、予防接種か破傷風の予防に効果を上げているが 、一部の第三世界の国では不完全な予防接種か毎年百方にも及ぶ破傷風患者の原 因になっている。現在の破傷風ワクチンは、病原菌である破傷風菌(C,tet ani )の培養によって得られる破傷風トキシンのホルムアルデヒド処理によ り製造されている。
ホルムアルデヒド処理時に生じる不純物が破傷風トキソイドにみられることのあ る存置作用の一部の原因であることが示唆されている。いずれにしても、このト キソイドの製造は、破傷風トキシンの、たとえばアフィニティーm製サイクルの 反復による完全な分離を必要とすることから、技術的に難しい。
破傷風トキシンの構造遺伝子は、クローン化されて、その配列か決定されている (Fairweather et at、 J。
Bacteriol、、165. 1986. 21−27;Fairweat her & Lyness、 Nucl、 Ac1ds Res、、14. 1 986.7809−7812)。これらの研究により、破傷風トキシンの構造は 、1315アミノ酸からなる150kDaW白質であることが確認された。フラ グメントCは、このトキシンのパパイン切断によって生成する50kD番のポリ ペプチドであり、C末端における451アミノ酸からなり、またそれに実質的に 相当する。フラグメントCはまた、大腸菌内で(Fairweather et  at、 1986 ; Fairweather et al、 Infec t、 [mmun、、 55 、 1987.2541−2545.EP−A− 0209281)、大腸菌trpE蛋白質の部分または破傷風トキシンのフラグ メントBに融合して、発現されている。これに関連して、trpEの一部とフラ グメントBに融合したフラグメントCをコードするpTe t 12を含む大腸 菌株D81か、1985年6月28日、NationalCollection  of Type Cu1tures、 London、 UKに受付番号第1 1918号として寄託された。これらの融合体はすべて大腸菌細胞の細胞質に不 溶性である。
フラグメントCは非毒性で、マウスおよびモルモットを免疫できることが明らか にされている(Helting &Zwisler、 J、 Biol、 Ch em、、252. 1977、 187−193 ; Helting & N au、 Act、 Pathol、 Microbiol。
5can、 5ect、 C,92,1984,59−63)。
今回、破傷風トキシンのフラグメントCは、大腸菌内において、成熟型すなわち 異種または自生のポリペプチドと結合していない型で発現させると、得られた生 成物は実質的に可溶性で、封入体としては産生されないことが見出された。しか も、成熟蛋白質の高い発現レベルを達成することか可能で、生化学的および免疫 学的基準によって判定して、生成物は実質的に活性型として得られる。
したがって、本発明は、フラグメントCの成熟型をコードする発現ベクターで形 質転換された大腸菌を培養し、その蛋白質を回収することからなる、破傷風トキ シンのフラグメントCの製造方法を提供する。
成熟フラグメントCをコードするDNAを、適当な転写および翻訳制御要素の制 御下に、正しい読取り枠でベクター内に導入する。このような要素の例には、プ ロモーター、転写停止暗号部位、およびもちろんMet開始コドンか包含される 。オペレーターおよび/またはアテニュエーター配列をコード配列の上流に配置 してもよい。
通常、発現ベクターはプラスミドである。プロモーターは、lac、trp、λ PL、λPR,lpp、T7φまたはtacプロモーターとすることができる。
誘導プロモーター、たとえばtacプロモーターの使用は、発現のより容易な制 御を可能にするので好ましい。tacプロモーターの発現はイソプロピル−β− D−チオガラクトシド(I PTG)によって誘導される。
本発明に使用できる大腸菌株の例には、HBIOI。
DHIまたはMN294が包含される。大腸菌株を、成熟フラグメントCをコー ドする発現ベクターで形質転換し、形質転換株を本技術分野で知られている操作 を用いて培養する。
成熟フラグメントCは、大腸菌細胞の細胞質(この細胞質に成熟フラグメントC は可溶性である)から、細胞の溶解、ついで遠心分離、沈殿およびイオン交換ク ロマトグラフィーによって回収できる。通常、たとえば2゜51の培養液の増殖 培養からの細胞を遠心分離で収穫し、適当な緩衝液〔たとえば、25mM T  r i s/HC1pH8,0、フェニルメチルスルホニルフルオリド(PMS F)含有150mM NaCA’)中に再懸濁する。細胞を、超音波処理、フレ ンチプレスセルへの通過、または非イオン界面活性剤(たとえばNon1det  N P 40 )およびリゾチーム処理により溶解する。溶解質を遠心分離し 、得られた上澄液を単離する。ついで、フラグメントCを含む上澄液は、イオン 交換クロマトグラフィーを用いて精製できる。フラグメントCを含む分画を集め 、所望の純度に達するまでさらに精製する。さらに精製する場合には、モノクロ ーナルまたはポリクローナル抗体を用いるアフィニティー精製が利用できる。純 度は、一般に少なくとも80%、好ましくは少なくとも90%、さらに好ましく は少なくとも95%である。
前述のように、フラグメントCは破傷風トキシンのC末端に由来する50kDg のポリペプチドである。大腸菌内での産生は、もちろん、そのポリペプチドのm et−型の産生をもたらすことになる。その他の点では、アミノ酸配列はフラグ メントCの既知の配列であるか、または実質的に同じ生物学的および免疫学的性 質をもつ実質的に類似の配列である。とくに、そのアミノ酸配列は、図4に示し た配列であるか、または図4に示した配列と少なくとも90%、好ましくは95 %、さらに好ましくは98%のホモロジーを有する。すなわち、この制限内で、 配列には、得られたポリペプチドがフラグメントCと同じ生物学的および免疫学 的性質を実質的に保持している限り、1個もしくは2個以上のアミノ酸置換、延 長、挿入および/または欠失による変動か可能である。アミノ酸置換の場合には 、フラグメントCの1個もしくは2個以上のアミノ酸残基が1個もしくは2個以 上の他のアミノ酸残基で置換される。置換の候補としては、スレオニンに対して セリンおよびその逆、アスパラギン酸に対してグルタミン酸およびその逆、アス パラギンに対してグルタミンおよびその逆、イソロイシンに対してロイシンおよ びその逆、バリンに対してアラニンおよびその逆、リジンに対してアルギニンお よびその逆を挙げることがてきる。
フラグメントCのアミノ酸配列内の変化は、もちろん、フラグメントCをコード するDNA配列を変えることによって行うことかできる。これはたとえば、制限 エンドヌクレアーゼの使用、オリゴヌクレオチドリンカーの挿入、エキソヌクレ アーゼおよび/またはポリメラーゼ、ならびに特定部位の突然変異誘発によって 達成される。
破傷風に対する免疫を付与するワクチンは、本発明によって製造されたフラグメ ントCおよび医薬的に許容される担体または希釈剤からなる。ワクチンには、他 の抗原を加えて多価ワクチンとしてもよい。担体および希釈剤は通常、患者にポ リペプチドを投与するビヒクルとして適当な、滅菌され、パイロジエンを含まな いメジウムである。等張性食塩溶液を使用できる。
ワクチンには、免疫応答を刺激するためのアジュバントを加えて、ワクチンの効 果を増強させることもできる。
有利なアジュバントは水酸化アルミニウムである。ワクチンは、フラグメントC またはその誘導体の最終濃度か、0、 2〜200 u g/ml、好ましくは 5〜50 u g/ml、とくに好ましくは約30μg/mlになるように調製 するのか便利である。調製後、ワクチンは、滅菌容器に入れついで密封して低温 たとえば4°Cに保存してもよく、また凍結乾燥してもよい。
ワクチンは、経口および非経口(例えば皮下または筋肉内)注射を含むワクチン 投与の任意の慣用方法で投与することができる。処置は、ワクチンの単回投与、 またはある期間の多回投与とすることができる。1回用量は、0.1〜2ml、 好ましくは0.2〜1ml、とくに好ましくは約0.5mlとすることが推奨さ れる。
以下の実施例は、本発明を例示するものである。比較例も示す。プラスミドpT ETtaclを撃留する大腸菌MM294はNational Ce1lect ion of Industrialand Marine Bacteria 、 Aberdeen、 GBに1989年6月13日、受付番号MCIMB4 0154号として寄託された。
図1は、発現プラスミドpTET t a c’Ha)およびpTET t a  c 2(blならびに使用されたオリゴヌクレオ();γ−IFのコード配列 の最初の3つのコドン();フラグメントB()およびC()のコード領域;な らびにtrpaターミネータ−()からなるプラスミドとして示されている。
図2は、pTETtaclおよびpTETtac2を含有する大腸菌抽出液の5 DS−ポリアクリルアミドゲル分析を示す。レーン1〜5およびレーン12〜1 5はクーマシーブルー染色、レーン6〜11はウェスタンプロットである。pT ETtacl非誘導(レーンl。
7)および誘導(レーン2.8)、pTETtac2非誘導(レーン3,9)お よび誘導(レーン4.10)菌からの総細胞抽出液。対照抽出液(レーン6)。
破傷風菌からのフラグメントC(レーン5.11)。pTETtaC1誘導上澄 液(レーン12)、およびベレット(レーン13)、pTETtac2誘導上澄 液(レーン14)、およびペレット(レーン15)。
図3は、組換えおよび破傷風菌由来フラグメントCの5DS−PAGE (図3 A)および非変性PAGE (図3B)による分析である。5DS−PAGE電 気泳動のサンプルは、等容量の2×サンプル緩衝液(14%SDS、20%グリ セロール、10%2−メルカプトエタノールおよび0.125M Tris−H C1pH6,8)に添加することによって調製した。非還元サンプルについては メルカプトエタノールを省いた。サンプルは、負荷前、100℃に5分間加熱し た。図3A:レーン1、蛋白質サイズマーカー(kDa ) 、レーン2゜3還 元サンプル:レーン4,5;破傷風菌由来フラグメントC0各レーンは、5μg のフラグメントCを含有する。ゲルは、クーマシーブリリアントブルーにより染 色した。非変性PAGEのサンプルは、50mMNaCA10%グリセロール、 5mM Tr i s/H(、j! pH7,5の最終濃度に希釈した。ゲルは 、Ba1lantine &Boxer (J、Bacteriol、、163 . 454−459. 1985)の記載に従って追跡した。図3B:レーンl 、組換えフラグメントC;レーン2、破傷風菌由来フラグ図4は、破傷風トキシ ンのフラグメントCのDNAおよびアミノ酸配列を示す。
例 発現プラスミドpTETtaclはpIFGtac124Aの誘導体であるプラ スミドpPFtacl(Makoff & Smallwood、Bioche m、Soc、Trnas、、 1 6゜1988.48−49)から構築した。
pPFtaclのNdeI−NheIコード領域を破傷風トキシンのコード配列 で置換した。このコード配列の大部分は2個の制限フラグメント: pTe t  1からのNd e l−Ac c11858bpフラグメント、およびpTe  t 8からのAcc I−FokT442bpフラグメント(Fairwea ther et al、 I 986 )によって与えられた。
配列の残部は、大腸菌ての発現に至適化したいずれも42塩基長の1対の合成オ リゴヌクレオチドによってプログラムした。これらのオリゴヌクレオチドは図I Cに示したオリゴ1および2である。
プラスミドpTETtac2は、pTETtaclのBglI[−3faNI領 域を、それぞれ161ヌクレオチド長の1対の合成オリゴヌクレオチド(図1b )によって置換して構築した。これらのオリゴヌクレオチドは開始コドンの上流 配列を再生し、Cフラグメント領域の最初のコード配列を大腸菌での発現に至適 化した(図1C)。これらのオリゴヌクレオチドは、pTET t a clの 302bp Sfa N1−3acI[および4490bpSacII−Bgl l[フラグメントにリゲートした。
いずれの構築体についてのオリゴヌクレオチドもPharmacia Gene  Assembler中で合成し、変性ポリアクリルアミドゲル上電気泳動によ って精製した。それらの5′末端は、リゲーション前にT4ポリヌクレオチドキ ナーゼでリン酸化した。リゲートした生成物を大腸菌MM294株にトランスホ ームした(Meselson & Yuan。
リボヌクレオチドによって特定された配列は、オリゴヌクレオチドと同様にして 合成し、精製したプライマーを用い、連鎖伸長停止法(Sanger et a t、 Proc、 Natl。
Acad、 Sci、 USA、74. 1977、 5463−5467)に よる、両プラスミド、pTETtaclおよびpTETtac2の直接配列決定 で確認した。
誘導と発現蛋白質の分析 上記プラスミドを含有する大腸菌MM294の培養は、既に報告されている方法 (Makoff et al、 J、 Gen。
Microbiol、 135. 1989. 11−24)をわずかに改変し て誘導した。培養体を100μg/mlのアンピシリンを含むし培地中で一夜増 殖させ、同じ<100μg/mlのアンピシリンを含む新鮮なし培地に1=5に 希釈した。イソプロピル−β−D−チオガラクトシドを60μg/mlになるよ うに加えてフラグメントCの発現を誘導した。′培養体を4時間後に収穫し、総 細胞抽出物の既報のように(Makoff et al、l 989) 、7. 5%ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)−ポリアクリルアミドゲル上で分析した 。ウェスタンプロットは、破傷風菌から単離されたフラグメントCに対するウサ ギ抗血清およびウマ西洋ワサビペルオキシダーゼに接合したヤギ抗うさぎIgG 、ついてCo1our Development Reagent(Biora d)および過酸化水素を用いて検出した。
発現した蛋白質か水溶性であったかどうかを決定するために、1.0の0D65 0で1mMの細胞に相当する量を、100μlの50mM Tr i 5−HC j7 pH8,0,50mM NaC!!、5%グリセロール、400μgのり ゾチームを含む1mMフェニルメチルスルホニルフルオリド(PMSF)中、0 °Cで20分間インキュベートし、ついで4回、連続的凍結−解凍サイクルを反 復した。内径o、smmの針を付した1mlシリンジを急速に通過させてDNA を剪断し、粘度を低下させた。抽出液を4℃、12kxgて10分間遠心分離し 、ペレットを同容量の上記緩衝液に再懸濁した。ペレットおよび上澄液の両分面 を再び遠心分離し、再懸濁を反復した。サンプルを2XLaemml i負荷緩 衝液に希釈し、各分画20μlを上述のように5DS−ポリアクリルアミドゲル 上で分析した。
マウスの免疫処置 大腸菌または破傷風菌からのフラグメントCを含有するワクチンを15w/w% Alhydrogel (商標)を用いて調製した。表1に示すように希釈し、 その0.5mMをNIHマウスに注射した。4週後、マウスに約100L D  s。の破傷風トキシンをチャレンジし、4日後に生存したマウスは保護されたも のとした。
組換えフラグメントCの精製 2.51!の培養液からの細胞ペレット(9,6g湿重量)を約35m1の25 mM T r i s/HCj’ pH8,1mMフェニルメチルスルホニルフ ルオリド(FMSF)含有]、50mM NaC1に再懸濁した。細胞の破壊は 、予め冷却したフレンチプレスセル(11,36x104kg(30,0001 b) [0−”)に2回通過させることによって行った。EDTAを最終濃度が 5dになるように破壊細胞に加えた。破壊細胞を17.000xgで15分間遠 心分離して除去した。抽出液は室温でpH5,0の酸性にしてさらに清澄化した 。
蛋白質濃度を最初10mg/mlに調整し、ついで抽出液を2M酢酸の滴下によ りpf(5,0とした。サンプルを15分間攪拌し、ついで17.000xgで 15分間遠心分離して沈殿を除いた。上澄液にIM Tris/HCj7pH8 ,0を加えて中和し、25mM Tr i s/HClpH8,0,l OmM  NaC1に対して透析し、DEAE−Sepharose (商標)カラム( 2、6X 8 cm)に適用した。カラムを、25mM Tr i s/HCI  pi(8,0中、10mM 〜400mM NaC1の直線勾配て溶出した。
フラグメントCを含有する分画を集め、25mMTris/HC1,10mM  NaC1に対して透析した。透析サンプルに2M酢酸を滴下してpH5,2とし 、直ちに、25mM酢酸塩pH5,2で平衡化したS −5epharoseカ ラム(1,6x7cm)に適用した。微細な沈殿が生成したが、これは遠心分離 で分離されて、フラグメントCの損失はほとんどなかった。
サンプルを適用したのち、カラムをl0mM〜400+nMNaC1の直線勾配 て溶出した。フラグメントCを含有する分画を集め、25mM Tr i s/ HC1pH8,0゜10mMNacj7に対して透析した。最後のクロマトグラ フィーはQ −5epharoseカラム(1,6x7cm)で行い、溶出は再 び、25mM Tr i s/HCII pH8,0中、l Omml00mM  NaCA’の直線勾配によって行った。ピークの分画を集め、濃縮し、50m MTris/HCI pH7,6,0,2mM NaC1,0,1mMEDTA に対して透析した。最終蛋白質濃度2−3 mg/ mlのサンプルは、4℃ま たは一70℃で保存した。
蛋白質アッセイ フラグメントCの、二抗体サンドイッチ酵素連結イムノソーベントアッセイ(E LISA)を開発した。破傷風トキソイドで過免疫したウマから調製した精製ペ プシン処理抗体(Hughes et al、 J、 Appl、 Bact、 、37. 1974.603−622)を用いて、柔軟なポリ塩化ビニルマイク ロタイタープレート(Dynatech。
BillingBlllin、 G B )にコーティングを施した。コーティ ングは、50mM炭酸fト’)’)ムpH9,5中、4°cで一夜実施した(1 2.5μg/mlペプシン処理抗体、I。
Oμl/ウェル)。プレートを、リン酸緩衝食塩溶液pH7、2,0,12(w /v) Tween (商標) 20 (PBS −Tween )で3回洗浄 した。プレートを、12 (wt/vol)BSAまたは5%(wt/vol  )脱脂粉乳含有PBS −Tweenとインキュベートして、非特異的結合を減 少させた。ついて、プレートを順次、抗原、第二抗体、および抗−ラットIgG ベルオキシダーセ接合体(Kinkegaard & Perry、 Mary land、 LIS )と、37℃で各回1時間インキュベートした。第二抗体 はフラグメントCと高い親和性で結合する(Sheppard et al、  [nfect。
Immun、 、 土3.1984.710−714)ラットモノクローナル抗 体(TTO9)を、2μg/mlの濃度で使用した。
抗−ラットベルオンキシダーゼ接合体はl:3000に希釈して使用した。各試 薬は、プレートに添加する前に、5%脱脂粉乳含有P B S −Tweenに 希釈した。プレートは、各インキュベーション前にP B S −Tweenで 3回洗浄した。結合酵素複合体は、色素原基質としてテトラメチルベンチジン( TMB)を用いて検定した。1mgTBS錠(Wellcome Diagno stics)を、0.01%過酸化水素含有0.0625Mクエン酸三ナトリウ ムloml中に溶解した。各ウェルあたり試薬100μlを加え、反応は、室温 て10〜15分間インキュベートしたのち100μlの2 N H2S O4を 添加して停止させた。
プレートは、Titertek多走査プレートリーダー(MCC/340)を用 いて、450nmで読み取った。
定量には、破傷風菌から調製したフラグメントC(Fairweather e t al、 1986 )を標準として使用した。
このフラグメントの数種の希釈液は、狭い幅の滴定曲線を与え、約lμg/m1 〜10μg/mlの間で直線性を示した。組換えフラグメントCの滴定曲線は、 標準曲線に匹敵する類似の傾斜および範囲を示した。未知サンプルの力価は、滴 定曲線の中点を比較するか、またはより通常には、標準曲線の直線部分から直接 読み取ることによって決定した。M現時には、クロマトグラフィー分画は、ペプ シン処理ウマ抗体(約o 、25 mg/ml)を含む1%(W/V)アガロー スゲル中免疫拡散法により、フラグメントCについてスクリーニングした。蛋白 質は、BCAアッセイ試薬(Pierce)により、蛋白質標準としてウシ血清 アルブミンを用いて測定した。
フラグメントCは、2種のプラスミドpTETtaclおよびpTETtac2 を用いて大腸菌内で発現させた。pTETtaCIは、破傷風トキシン残基53 7〜864(フラグメントBの部分)および残基865〜1315(フラグメン トC)をコードする。残基番号はEisel etal、 EMBOJ、、5.  2495−2502. 198 6 ; Fairweather & Ly ness、Nucl、、Ac1ds Res、、l 4 。
7809−7812.1986によった。pTETtaclを撃留する大腸菌培 養体に破傷風トキシンフラグメントの発現を誘発し、ドデシル硫酸ナトリウム− ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)で分析した。
pTETtaclは、破傷風トキシンのヌクレオチド配列(Fairweath er & Lyness、l 986 )から予想される90kD蛋白質(図2 )を中等度のレベルで発現した。
この90kDバンドか破傷風トキシンフラグメントであることは、抗−フラグメ ントC血清に対するウエスタンブロツイングによって確認された。細胞の破壊お よびその抽出液の高速遠心分離後に、大部分の90kD蛋白質は、大腸菌内で発 現された破傷風トキシンの他のフラグメントについての記載(Fairweat her et at、 l 986 )と同様にペレット分画に見出された(図 2)。
pTETtac2は、N−末端にメチオニン残基が付加しているほかは、正確に フラグメントCに相当する50kDポリペプチドを発現することが予想された。
図2に示すように、pTETtac2を含有する細胞の誘導では正しいサイズの 、抗−フラグメントC抗血清で認識される(図2)蛋白質の発現を生じた。pT ETtac2の発現レベルは、pTETtaclの場合よりも高かった。細胞抽 出液の高速遠心分離後の可溶性分画に、はぼすへての生成物が見出された(図2 )。pTET t a c2を撃留し、実験室規模で増殖された大腸菌によって 発現されたフラグメントCのレベルは、ELISAて測定した。培養液Ilから 約12mgのフラグメントCか得られ、これは総細胞蛋白質の約3%に相当した (表2)。
大腸菌内で産生されたフラグメントCの精製および特性 大腸菌内て産生されたフラグメントCは、酸沈殿とイオン交換工程の組合わせを 用いて精製した。クロマトグラフィーの間には、不均質性を示す証拠は全く認め られなかった。精製操作の結果は表2にまとめる。最終工程後にも、なお、微量 のある種の大腸菌夾雑物が存在し、総純度は5DS−ポリアクリルアミドゲル電 気泳動の濃度計測で、85%と評価された(図3A、レーン2)。
総数率は約50%であった。
大腸菌および破傷風菌由来のフラグメントCを電気泳動分析によって比較した。
いずれのプレバレージョンでも、5DS−PAGE上非還上条還元条件下フラグ メントCの2つのバンドが見られる(図3A、レーン4および5)。強度の弱い 染色バンドが還元フラグメントCと共移動する(図3A、レーン2および3)。
組換えフラグメントCのプレバレージョンは、非変性PAGE (図3B、レー ンl)および等電点電気泳動ゲル(データは示していない)で、大きなり−マシ ー染色を示した。plは7.2と測定された。lまたは2個の他の小さな、もっ と酸性のPlを有する種が時に観察された。長期間(4週またはそれ以上)4° Cに保存したプレバレージョンでは、不均質性はもっと明瞭であった。破傷風菌 からのフラグメントCは、非変性電気泳動で類似の強度の3個のクーマシー染色 バンドを示す(図38ル−ン2)。これは、組換えフラグメントCのプレバレー ジョンに見られる種と共移動する(レーンl)。このような不均質性は以前に破 傷風菌からのフラグメントCでも観察されていて(Melting & Zwi sler、 1977 )脱アミド化によるものと考えられていた。
大腸菌および破傷風菌によって酸性されたフラグメントCの免疫原性は、フラグ メントCを含有するワクチンでマウスを免疫処置し、ついで破傷風トキシンでチ ャレンジして、比較した。表1は、いずれのプレバレージョンもチャレンジに対 して優れた保護を与えることを示し、2種のサンプルの類似の保護能を示唆して いる。
表1=フラグメントCによるマウスの免疫処置フラグメントCの希釈(al 生 存動物数(b)破傷風菌 大腸菌 1/20 to/10 10/10 (al 大腸菌(45μg/ml)または破傷風菌(30μg/ml)からのフ ラグメントCを指定のように希釈し、その0.5mlをマウスに注射した。
(bl マウスに4週後、約50LDs。の破傷風トキシンをチャレンジし、4 日後に生存動物数を数えた。
表2:組換えフラグメントCの精製 工程 総蛋白質 フラグメントCの回収(mg) (mg) (%) 総溶解物 1030.0 29.6 100酸清澄化抽出物 622.0 25 .5 86D[EAE−3epharose 134.0 23.6 8O3− 3epharose 29.7 17.6 59Q−3epharose 15 .5 15.7 53発現プラスミドpTet18は、Met−Asn−3er −Arg−Glyに続いてBフラグメントの121残基およびCフラグメントの 全5451カルボキシ末端残基からなりポリペプチド、すなわち破傷風トキシン の残基5er−744〜Asp−1315(Fairweather et a l、 1987 )を発現する。このポリペプチドの大腸菌の細胞質への溶解性 を評価した。
プラスミドpTe t 18を存する大腸菌DHIをアンピシリン(100μg /mりを含むし培地中で一夜増殖させた。細胞を、IPTG(イソプロピル−β −D−チオガラクトシド)60μg/mlを含む新鮮なし培地にl:5に希釈し 、4時間増殖させた。21の培養液からの細胞を、5orval G 33 ロ ーターによって6.000rpmで20分間遠心分離して収穫し、細胞ペレット を一20°Cて一夜保存した。ペレットを解凍し、25[11MTr i s塩 酸塩(pH8,0)−1mM EDTA−0,2%(wt/vol ) Non 1det P −40−100mM PMSF−1mg/mlリゾチームの計3 2m1中に懸濁した。
細胞を氷上で2時間インキュベートし、0.32m1のI M M g S 0 4およびDNアーゼ(1,mg/ml)を加え、インキュベーションをさらに2 時間続けた。混合物を、5orval S 334 ローターによって13.0 0Orpmで10分間遠心分離し、ペレットを50mMTris塩酸塩(pH8 ,0)’−5mM EDTA−jB11Jエチレングリコール−ビス(β−アミ ノエチルエーテル)−N、N。
N’、N’−四酢酸(EGTA)−1%(wt/vol )Nonidet P  40の160m1中に懸濁した。ついで、混合物を前回同様に遠心分離し、ペ レットを50mMTris塩酸塩(pH8,0)−0,5mM KSCN−5m M EDTA−5mM EGTAの160m1中に懸濁した。
前回同様に遠心分離し、ペレットを0.85%(wt/vol )食塩溶液40 m1に懸濁し、食塩溶液に対して一夜透析した。各遠心分離工程ごとに、ペレッ トおよび上澄液ついて、ウサギ抗−〇フラグメント血清を用い、5DS−PAG Eおよびウェスタンブロッティングにより破傷風菌蛋白質を検定した。破傷風菌 に特異的な蛋白質pTe t l 8は常に不溶性分画に認められた。
FIGIJRE 4 43 茹I を量 茄I ■コ ■1 13 °° °“ 日 $普 ミ3 0J: ha、 (5< tttp E−19 tp ′h > 3 B C’ ぺ1 0o ぺ+ (5> ミ3 ’ts ’−’ CJ(D E−11,+ CJ> ImWE−1、−I CJ @ C5f−1 4111a B 、138E″ (HE−4CQ (Ql (Ql (Ql ペーー 〇〇 の−む8 む普 8 都 C!l > < H2岡 べ寓 Q山 トψυ ω osa 4> <8 81 。。 ヨ居 0゜ E−IF−1oo (5−一− <べ 2= ooa CJ@CJO <1lIO+−+ < 、4 ’f、 ’、 < 9C5ぺ <H(J 山 Q  繁 べH 乏! 1シ C!l −1g s (5行 ぺ一〇の ぺ+ Cり> o> ヒ ト −ψ1ヨ <。
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Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.破傷風トキシンの成熟フラグメントCをコードする発現ベクター。
  2. 2.フラグメントCは、図4に示したアミノ酸配列を有するか、または図4に示 したアミノ酸配列と90%を越えるホモロジーをもつアミノ酸配列を有する「請 求項1」記載の発現ベクター。
  3. 3.フラグメントCのアミノ酸配列は、図4に示したアミノ酸配列と95%を越 えるホモロジーを有する「請求項2」記載の発現ベクター。
  4. 4.アミノ酸配列は、図4に示したアミノ酸配列と98%を越えるホモロジーを 有する「請求項3」記載の発現ベクター。
  5. 5.「請求項1〜4」のいずれかに記載の発現ベクターで形質転換された大腸菌 。
  6. 6.「請求項1〜4」のいずれかに記載の発現ベクターで形質転換された大腸菌 HB101、DH1またはMM294。
  7. 7.「請求項5および6」のいずれかに記載の大腸菌を培養し、蛋白質を回収す る破傷風トキシンの成熟フラグメントCの製造方法。
  8. 8.「請求項8」に記載の方法によって製造された破傷風トキシンの成熟フラグ メントCと医薬的に許容される担体からなる破傷風に対する免疫を付与するため のワクチン。
  9. 9.「請求項8」に記載の方法によって製造された破傷風トキシンの成熟フラグ メントCの医薬としての使用。
  10. 10.「請求項8」に記載の方法によって製造された破傷風トキシンの成熟フラ グメントCの、破傷風に対する免疫を付与するためのワクチンの製造における使 用。
  11. 11.「請求項8」に記載のワクチンの有効量を投与するヒトに破傷風に対する 免疫を付与する方法。
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