JPH04505582A - 針布の製造方法及び製造装置 - Google Patents
針布の製造方法及び製造装置Info
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- JPH04505582A JPH04505582A JP2507233A JP50723390A JPH04505582A JP H04505582 A JPH04505582 A JP H04505582A JP 2507233 A JP2507233 A JP 2507233A JP 50723390 A JP50723390 A JP 50723390A JP H04505582 A JPH04505582 A JP H04505582A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/84—Card clothing; Manufacture thereof not otherwise provided for
- D01G15/88—Card clothing; Manufacture thereof not otherwise provided for formed from metal sheets or strips
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
針布の製造方法及び製造装置
発明の背景
米国特許第4,233,711号、第4,453,431号及び第4.537,
096号には、薄い尖点を備えた金属の針布(card clothing)並
びに咳針布の製造方法及び製造装置が開示されている。改善されたカーディング
作用が可能な針布は、金属ワイヤ針布の歯を形成するパンチング作業中に鋭い前
縁部を形成するように構成した上記米国特許発明の実施により得ることができる
。上記米国特許発明により得られるる利点をもつ針布を製造して、特殊なパンチ
ング作業の必要性を回避することが望まれている。米国特許第4 、428 、
209号には、曲げられた先端部を備えた可撓性をもつ針布が開示されている。
このワイヤは、通常の布製パフキング内に埋入されておりかつ該バッキングから
突出している。歯の曲げは、布製パフキング内に歯を挿入する前に行われる。こ
のような可撓性のある針布は、本発明による金属ワイヤ針布とは異なるものであ
る。すなわち、本発明の金属ワイヤ針布は、パンチングされた歯の先端部におけ
る金属が、金属ワイヤの基部(ベース)に向かって先端部に加えられた力により
機械的に曲げられ、その後、硬化の前又は後に、全体としてカーディングの方向
に延びた鋭い尖点が形成される。
本発明の目的は、特に、カーディングを改善して、綿と合成繊維との混紡を用い
た高品質ヤーンを形成するクリアなウェブを製造可能にすることにある。微細デ
ニールのポリエステルのような合成繊維は、特にカーディングが困難であり、綿
と混紡されている場合には、薄い歯すなわち鋭く尖った歯が特に好ましいことが
証明されている。
本発明の重要な目的は、新規な方法及び装置を用いて製造される、薄い尖点の特
徴を備えた新規な金属ワイヤ針布を提供することにある。
本発明の他の重要な目的は、ワイヤ針布にパンチングされた歯の先端部の金属を
機械的に曲げることにより、改善された金属針布を製造する新規な方法を提供す
ることにある。
本発明の他の重要な目的は、歯の先端部における硬化された金属針カーディング
表面を形成する歯の先端部の金属を機械的に曲げることにより形成される鋭い尖
点を備えた、改善された針布を提供することにある。
発明の要約
尖点は、歯に対して機械的な力を加えることにより(押圧力を付与するロールを
用いるのが好ましい)、歯の硬化の前又は後に、歯から金属を除去することなく
それぞれの歯の先端部の金属を曲げ、金属ワイヤ針布にパンチングされた歯の先
端部に尖点を形成できることが判明している。硬化後に、これらの歯の端部はカ
ーディング表面を形成し、該カーディング表面は、それぞれの歯の先端部におい
て全体としてカーディングの方向に曲げられた金属により形成される尖点を設け
ることにより増大される0本願明細書の添付図面に示すようにして、歯の先端部
の金属の曲げ又はローリング又はこれらの両者の組合せにより、歯の先端部の金
属を処理することにより、優れたカーディングが行える鋭い尖点をもつ歯を形成
できることが判明している。歯の尖点を曲げ、カーディングの方向に向いた尖点
を形成する本発明の実施に際し、米国特許第4,233.711号、第4,45
3.431号及び第4,537,096号に記載の薄いパンチングされた歯をも
つワイヤを使用することができる。
図面の簡単な説明
本発明を実施できるように設計された構造を、他の特徴と共に以下に説明する。
本発明は、本願明細書の以下の記載から、及び本願明細書の一部を形成しかつ本
発明の一例が示されている添付図面を参照することにより容易に理解されよう。
第1図は、硬化の前に金属プロフィルワイヤのストリップに歯をパンチングする
従来技術を示す概略図である。
第2図は、別々のパンチング作業及び硬化作業を用いて金属針布を製造する従来
技術の別の形態を示す概略図である。
第3図は、本発明により、硬化の前に歯の先端部の金属を曲げる機械的な力を加
えて尖点を形成する工程を示す拡大側面図である。
第4図は、第3図の工程の前後の工程に関連して、第3図の工程を示す概略図で
ある。
第5閏は、歯の先端部の金属を曲げる装置を示す拡大側面図である。
第6図は、本発明に従って構成された針布の先端部における尖点を示す平面図で
ある。
第7図は、硬化の前に、歯の先端部の金属を曲げることにより形成された尖点を
備えた歯を示す拡大斜視図である。
第8図は、本発明に従って構成された歯を示す拡大側面図である。
第9図は、本発明の別の形態に従って構成されたロール及び該ロールを介して歯
の先端部に圧縮力を加える手段を示す側面図である。
第10図は、ベベル縁部を備えた2つの非整合ロールを用いた本発明の更に別の
形態を示す拡大側面図である。
第11図は、ベベル縁部を備えた2つの整合ロールを用いた本発明の更に別の形
態を示す拡大側面図である。
第12図は、第9図の実施例を用いて本発明に従って構成された針布を示す拡大
側面図である。
第13図は、第12図の13−13線に沿う横断面図である。
第14図は、互いに平行に重ねられたロールを用いて歯の先端部をローリングす
る装置を示す側面図である。
第15図は、均一径ロールを横切る軸線を備えた傾斜ロールを用いて歯の先端部
をローリングする装置を示す側面図である。
第16図は、硬化後に金属ストリップの歯の先端部を曲げる本発明の別の形態を
示す概略図である。
第17図は、あや振り機構により、ロール状のまま歯を曲げる本発明の別の形態
を示す斜視図である。
第18図は、針布が巻回されたロールの全幅を横切って先端部を曲げる装置を示
す正面図である。
好ましい実施例の説明
第3図〜第8図は、プロフィルワイヤの歯をパンチングするバンチ/ダイ組立体
Aの作用をプロフィルワイヤのストリップに加えて、プロフィルワイヤのストリ
ップから鋭い尖点をもつ新規な金属針布を製造する方法及び装置を示している。
それぞれの歯の先端部の金属に機械的な力を加えて、金属を除去することなく尖
点Cを形成する回転自在ロールBのような手段が設けられている。
歯の端部は硬化手段りの作用を受けて、先端部及び尖点を備えたそれぞれの歯の
端部において硬化された金属カーディング表面を形成する。これにより、製造工
程において容易に利用できる簡単な装置及び方法により、改善されたカーディン
グ作用が得られる金属針布を製造することができる。
第1図には従来のプロフィルワイヤのコイル10が示されており、該コイル10
から、金属ワイヤ針布の製造用素材がパンチ/ダイ組立体Aに連続的に供給され
る。バンチ/ダイ組立体Aは、垂直方向に往復運動するパンチ11と、開口部1
3を備えたダイ12とを有するものが示されている。パンチ11は往復運動する
ものが示されているが、ロークリパンチ又は他の適当なパンチング装置を用いる
こともできる。ワイヤストランドには歯14が形成されており、これらの歯14
は、正の角度を有しておりかつカーディング時のワイヤの進行方向前方(第1図
に矢印で示す方向)を向いている。ワイヤストランドは硬化工程りに導かれる。
硬化工程りは火炎処理15を有しており、ワイヤは、該火炎処理15から急冷浴
I6に連続的に通された後、巻取りロール17に連続的に巻き取られる。また、
従来技術では、例えば、硬い歯が形成されているワイヤが巻取りロール17から
カーディングシリンダエレメント上に巻回されるとき、歯14は移動方向とは異
なる方向に向(のが好ましい。このようにして端部が硬化された歯14は脆いけ
れども、カーディング中に繊維と係合して繊維を処理する所望の特性を有してい
る。
第2図にも別の従来技術が示されており、この従来技術では、プロフィルワイヤ
のロール10からのワイヤストリップが、バンチ/ダイ組立体Aに通された後、
直接巻取りロール17aに供給されるようになっている。巻取りロール17aの
ワイヤは、次に、ワイヤストリップ及びこれに形成された歯14を、硬化装置D
(火炎処理15を含むものが示されている)及び急冷浴16に通すことにより処
理した後、巻取りロール17に巻き取られる。バンチ/ダイ組立体Aから出ると
きは、歯14はワイヤの移動方向とは反対方向を向く正の角度に配置され、一方
、巻取りロール17aを出るときは、歯I4はワイヤの移動方向(矢印で示す方
向)を向く。これにより、第2図において、ロール17から歯14を巻き解くと
き、歯14はカーディングの方向とは反対方向を向く (すなわち、歯14がシ
リンダのようなカーディングエレメントに適用されるときには、ワイヤの移動方
向とは反対方向を向く)。
第3図には、本発明の新規な特徴が示されている。本発明の装置には円滑に回転
可能なロールBのような手段が設けられており、該手段は、尖点Cを形成するそ
れぞれの歯14の先端部の金属を除去することなく、該金属を下方に押し曲げる
機械的な力を加える。
第4図には、プロフィルワイヤのロール10と、歯14の先端部の金属を除去す
ることなく押し曲げる装置とが示されており、該押曲げ装置は、バンチ/ダイ組
立体Aと硬化装置D(該硬化装置りを通ってワイヤが連続的に供給される)との
間に配置されたものが示されている。加熱及び急冷により硬化されたワイヤは、
急冷浴I6から巻取りコール17へと連続的に移動する。硬化装置りは、任意の
適当な形態(誘導コイル(図示せず)を用いたものを含む)のものを使用するこ
とができる。ワイヤは、間隔を隔てて配置された1対のロール18により支持さ
れているところが示されている。
ロールBは、静止形のもの、駆動されるもの、又は図示のように中心軸線の回り
で回転自在の簡単なもので構成することができる。或いは、ロールBとして、第
5図〜第8図に示すように、尖点Cを形成する、歯14の先端部の金属を曲げる
バーその他の機械的機構を用いた他の任意の機械装置を用いることもできる。ワ
イヤストリップ10の基部(ベース)を支持する支持体として、ワイヤストリッ
プ10に対面するバックアップロール18aが設けられており、該バックアップ
ロール18aは、第5図に示すようにロールBの正反対の位置に配置するのが好
ましい。ワイヤ10の肩部19の支持機構として、簡単なベースプレートすなわ
ち適当な支持体を含む任意の適当な機構を用いることができる。
特に第5図を参照すると、歯14の先端部における金属を曲げて、符号Cで示す
ような鋭い前向き尖点を形成する力付与手段が示されている。ワイヤには、番号
19で示すような肩部を設けることができ、歯14は番号14a (第7図及び
第8図)で示す硬化された端部を有している。これらの硬化端部14’aは、硬
化処理がなされたカーディング表面を示しており、先端部及び曲がった金属を備
えている。金属は、ロールBが接触できる比較的滑らかな上表面を備えたほぼ水
平な薄い尖点Cが形成される程度の所望の角度に曲げられている。この頂部の金
属は、次に、この処理及び曲げを行うことにより平坦化される。
第6図に最も良く示すように、歯14の後縁部は、粒状化された領域20を有す
るものが示されており、該粒状化領域20は、歯I4の金属内へのパンチの人口
を形成する縁部を表わしている。
表面21には、歯14に対してほぼ垂直な剪断線が設けられている。歯14の押
し退けられた金属部分の上表面は、歯14の前縁部及び後縁部に比べ、滑らかで
幾分光るようになることが判明している。尖点Cの上表面が番号22で示されて
おり、一方、先端の平坦化された薄い尖点が番号23で示されている。鋭い尖点
Cは、番号24で示すように、歯14の前縁部25に向かって内方に湾曲してい
る。歯14の前縁部25は、第6図において番号25aで示す後縁部の反対側に
ある。歯14の硬化端部14aは加熱及び急冷方法により形成されるが、他の硬
化方法を用いることもできる。歯14の後縁部25aのパンチングの結果、歯1
4の前縁部25にも前述のような粒状化部分及び剪断部分が設けられている。
これにより、カーディング時にカーディングエレメントに取り付けらるとき、前
方に突出している鋭い尖点Cにより形成された歯14が全体として移動方向に向
くため、良い針布が得られることが理解されよう、先端部は、カーディングの方
向に任意の所望の程度まで曲げることができ、図示のように水平にする必要はな
い。歯14の端部は、肩部19への移行領域に至る、その全体が硬化されており
、本発明の場合には、歯14の先端部における尖点Cを形成する曲げられた金属
を有している。力は、ロールBにより、肩部19及びその上の基部に対してほぼ
直角をなして内方に加えられること、及び、歯14がカーディング作業時に矢印
の方向に向いていて、ロールBに押し付けられて通過するとき、ロールBと歯1
4との間に予期しない接触が行われることに留意されたい、しかしながら、尖点
Cを形成する歯14の先端部の金属を曲げる工程は、パンチングの後でかつ第2
図の巻取りロール17aで巻き取る前(この間では、歯14は移動方向とは反対
の方向を向いている)に行うこともできるし、或いは、巻取りロール17aでの
巻取り後でかつ第2図における硬化の前(この間では、歯14は移動方向を向い
ている)に行うこともできる。
第9図には、第5図にアイドラロール18aとして示した前述の形式の支持体(
第9図には示さず)又は実質的な支持体が設けられた金属ストリップすなわち針
布の歯の先端部に力を付与する方法すなわちロールBを押し付ける方法が示され
ている。ロールBは、両端部に設けられた圧縮ばね30により下方に押されてい
第9図〜第13図には本発明の別の実施例が示しである。第9図は、互いに収斂
する両側面31aをもつV形の周溝31が設けられた単一のロールBを使用した
実施例である。番号32で示す歯が、肩部33から上方に突出し、周溝31内に
入っている。歯32は、周溝(V形溝)31の底に届いてもよいし、或いは第9
図に示すようにV形溝31の底に届かなくてもよい。いずれの場合でも、歯32
はその先端に平らな部分を有しており、また、第7図に示した歯14よりも尖る
ように両側面が収斂している薄い縁部を形成する曲がった金属により尖点が形成
されている。この溝付きローラは、例えば圧縮と、曲げと、ローリング(転がり
)との組合せにより、歯の先端部の金属を処理する作用をなす。
第10図は、傾斜した軸線と、V形の周溝を形成するベベル面34aとを備えた
1対のロール34を使用した実施例を示すものである。ベベル面34aは、歯3
2の先端部と係合して、圧縮力の内向きの力成分と、下向きの力成分とを生じさ
せるようになっている。
第11図は、本発明の更に別の実施例を示すものであり、この実施例では、ロー
ル35に、クラウンを形成する内方テーバ面35aが設けられている。該テーパ
面35aは収斂していて、前述の実施例において行う硬化に先立ち歯32の先端
部を処理するV形溝を形成している。
第12図及び第13図は、本発明の方法に従って形成された完成歯を示すもので
あり、これらの歯は、第9図〜第11図に示した本発明の装置の実施例により形
成されたものである。図示の特定の歯は第9図の実施例を用いて作られた。歯3
2は、カット部32bの深さより上方の先端部32aを育している。平坦化され
た頂部が番号32cで示されており、該頂部32cは尖点32dに向かって曲が
っている。歯32は、肩部33、前縁部37及び後縁部38を有している。尖点
32dは前表面37aを有しており、該前表面37aは表面(前縁部)37に向
かって下方かつ内方に湾曲している。歯32の尖点32dは、内方にテーパして
いる側面32eにより形成されされており、該側面32eは、頂部32c及び湾
曲表面37aへと延びている。パンチング後でかつ硬化前の歯32が、第12図
及び第13図において破線で示されている。
歯の形状(歯形)は、処理後には低められて鋭い尖点になっていることに注目さ
れたい。
本発明の装置の更に別の実施例が第14図及び第15図に示されている。これら
の図面には、歯の先端部におけるローリング作用であって、少なくとも、このロ
ーリング作用に応答する部分に薄い尖点を形成する金属を曲げる働きをなすロー
リング作用が示されている。第14図において、重ねられた両ロールの軸線は互
いに平行である。一方のロール40は滑らかで均一の横断面形状を有しているの
に対し、他方のロールは、針布ストリップの歯の先端部42と係合するテーパ面
41を有している。小径部分43内には肩部44が収容され、ロールの平らな側
面45は肩部44の基部を支持するベースとして働く。
第15図には、均一径ロール45と、該ロール45に対して傾斜しているが交差
してはいないロール46とを用いた実施例が示されている。ベベル面47が歯の
先端部48と係合しており、歯の基部が番号49で示しである。
第16図〜第18図には、金属ワイヤのストリップから金属針布を製造する別の
方法及び装置が示されている。カーディングの方向を向いた歯を備えている金属
ワイヤのストリップは連続パンチング作用を受け、これにより、金属ワイヤの前
記ストリップには、基部から突出する歯が形成される。金属ワイヤのストリップ
には歯が設けられており、該歯の先端部は歯の自由端から外方に突出している。
ロールが歯の先端部に対して機械的に押し付けられ、先端部の少なくとも一部を
カーディングの方向に曲げる作用をなしている(このカーディングにより、鋭い
尖点をもつ歯がカーディング方向を向いており、少ないネップでカーディング作
用を向上できる金属針布を形成できる)。この方法では、金属を除去することな
く、機械的な押圧作用により先端部を曲げるのが好ましい、好ましくは、基部を
固定の支持体上に支持した状態で、先端部に対し機械的な押圧力を付与する。パ
ンチングの間にワイヤを連続的に移動させ、同時に先端部を機械的に押圧するの
が好ましい。
第16図にはプロフィルワイヤのロール50が示されている。
金属ワイヤ51のストリップは、バンチ/ダイ組立体Aからなるパンチ(その全
体を番号52で示しである)の作用を受け、かつ、加熱装置53を備えた硬化装
置り及び急冷浴54を通って、矢印で示す方向に連続的に移動される。歯の先端
部は、ロール57に巻き取られる前に、ロール55のような機械的機構Bによる
圧縮作用を受け、同時に、ロール56により適当に支持されて、カーディングの
方向を向く尖点Cが形成される。
第17図には本発明の別の形態が示されており、この実施例では、番号58で示
す針布がロールに巻回され、かつ番号59で示す主シリンダに支持されている。
比較的幅狭のロール60が、ホースホールグラインダ(traverse gr
incler) としてのあや振り機構61により支持されているが、この場合
には、ロール60は、支持されたワイヤの歯に対して圧縮力を加えて、前述のよ
うに歯の先端部を曲げるように作用する。
第18図には本発明の更に他の実施例が示されており、この実施例では、ロール
62の作用により、シリンダ59に巻回された金属針布58の歯が下方に曲げら
れるだけでなく、ロール62が更にレベリング作用をする。このレベリング作用
により、主シリンダ59により構成されるロールを横切っている全ての歯が同じ
高さになる。
歯の先端部を曲げる前に、金属針布は、シリンダ以外に、カーディングロール、
回転又は静止カードフラット、静止カーディングプレート及びコーマ−ハーフラ
ンプを含む他のカーディングエレメント又はコーミングエレメント等に適用する
ことができる。
歯は、前述の任意の所望の方法でカーディングの方向に曲げられて薄い尖点が形
成される。他の曲げ方法を用いてカーディングエレメントの歯を平面又は湾曲面
に押し付けこともできるし、任意の他の曲げ装置を用いて先端部を曲げ、尖点を
形成することもできる。
歯は、約0.003 >ン(約0.08m5+)程曲げ、0.005 !ン(約
0.13mm)以上は曲げないのが好ましい。第16図〜第18図に示した歯は
硬化されているが、ロックウェルCスケール硬度で約57〜58を超えないこと
が好ましい。この硬度は、金属ワイヤ針布に普通に付与される硬度より小さく、
歯の先端部の曲げ中に歯が脆性により過度に破断する程大きくはない。硬度の範
囲は変化し、測定は困難である。硬度は、歯の先端部で最も大きく、歯のカット
部分(歯がその基部に結合する部分)の深さに向かって小さくなるように変化し
ている。曲げが生じる箇所は約0.03:ン(約0.08an)であるのが好ま
しい、歯の先端部は曲げられて、研削とは異なる尖点が形成される。本発明は、
歯から金属を除去するような研削その他の方法を用いることなく行なうのが好ま
しい。
通常の炭素含有量より少ない炭素含有量をもつプロフィルワイヤを使用すれば、
尖鋭点すなわち薄い尖点の形成が容易になることが判明している。得られるカー
ディング作用が改善されれば、針布の有効寿命が短いことも正当化される。パン
チングの前にプロフィルワイヤの側面の研削又はローリングして薄い縁部を形成
する作業に、パンチング作業又は硬化作業又はリゾ−ティングの73!雑さを過
度に付与することなく、通常の基部に歯を製造できることが判明している。
金属針布を研削する方法は、歯の先端部の金属を、尖点の前縁部に小さなひげす
なわちばりを発生させる。このぼりにより、カーディング性能における他の改良
点の間のネップカウントを低下することにより、金属針布のカーディング特性が
改善される。ひげすなわちぼりは非常に脆くて弱く、従って、比較的短時間内で
の高速カーディング条件下での有効性は損なわれる。
これに対し本発明は、殆ど又は全く研削しないで歯の先端部を曲げることにより
、全体としてカーディングの方向を向いたかなりの量の金属からなる曲がり尖点
を形成するものである。これらの尖点は、高速カーディング条件下でも、研削に
より生じるひげすなわちぼり等よりも長い寿命が得られる。
歯の先端部を殆ど又は全く研削することなく、尖点をローリングすることにより
、尖点の前方突出部の形状及び程度をより容易に制御でき、このため、最大量の
金属が鋭い尖点を形成し、従って、最高の性能特性及び最長の寿命が得られる。
本発明に従って製造された針布は、その使用により研削が必要になった場合には
研削することもできる。
従来技術は、研削を行う点を除き、通常、金属針布の歯の先端部を何かで打つこ
とに対する注意を促しているが、本発明はこのような従来技術の教示とは無関係
である。
以上、本発明の好ましい実施例について特別な用語を用いて説明したが、上記説
明は例示のみを目的とするものであって、本発明の精神及び範囲を逸脱すること
なくして種々の変更が可能であることを理解すべきである。
Claims (34)
- 1.金属ワイヤのストリップから金属針布を製造する方法において、 前記ワイヤに歯をパンチングする工程と、前記それぞれの歯の先端部の少なくと も一部を曲げる機械的な力を加えて、先端部に、カーディングの方向に延びた尖 点を形成する工程と、 それぞれの歯の先端部及び該先端部に形成された尖点を備えた歯の端部において カーディング表面を形成する金属を硬化する工程とを有しており、改良されたカ ーディング作用が得られることを特徴とする金属針布の製造方法。
- 2.前記載のパンチング工程の間に、ワイヤを連続的に移動させる工程と、機械 的な圧縮力を加えて金属を硬化させる工程と、前記機械的な圧縮力を加える工程 の間にワイヤの基部を支持する工程とを有していることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の方法。
- 3.前記機械的な圧縮力を、前記基部に向けて内方に加えることを特徴とする請 求の範囲第2項に記載の方法。
- 4.回転自在に取り付けられたローラ手段が前記載の先端部に対向するように位 置決めして、前記機械的な圧縮力を加えることを特徴とする請求の範囲第2項に 記載の方法。
- 5.前記載の先端部に対向して配置された前記ローラ手段に対して正の角度を呈 する方向に前記載を向けて、前記ワイヤを移動させることを特徴とする請求の範 囲第3項に記載の方法。
- 6.前記ローラ手段にはガ、前記載の先端部を受け入れる溝が形成されているこ とを特徴とする請求の範囲第5項に記載の装置。
- 7.前記機械的な圧縮力の少なくとも一部が、1対のローうの転がり作用により 加えられることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
- 8.前記機械的な圧縮力が、硬化の後に加えられることを特徴とする請求の範囲 第3項に記載の方法。
- 9.プロフィルワイヤのストリップから形成された金属針布において、 前記ワイヤにパンチングされた複数の長手方向に整合した歯と、 長手方向に延びている尖点を形成しているそれぞれの歯の先端部で曲げられた金 属と、 それぞれの歯の先端部に形成された尖点を備えた歯の端部において硬化された金 属カーディング表面とを有しており、改善されたカーディング作用が得られるこ とを特徴とする金属針布。
- 10.前記尖点が、カーディングの方向に前方に突出しておりかつ滑らかな上表 面を有していることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の金属針布。
- 11.プロフィルワイヤのストリップから金属針布を製造する装置において、 長手方向に整合した複数の歯を前記ワイヤに形成するパンチと、 前記載に対向して配置された機械的手段であって、記載の先端部に対して内方の 力を付与して金属を曲げ、前方に突出した尖点を形成する機械的手段と、 前記載の反対側の、前記ストリップの基部上に前記ストリップを支持する支持手 段と、 前記先端部及び硬化されたカーディング表面を形成する前記尖点を備えた前記載 の端部を硬化する手段とを有することを特徴とする金属針布の製造装置。
- 12.前記機械的手段が、回転自在に取り付けられたローラ手段を備えているこ とを特徴とする請求の範囲第11項に記載の装置。
- 13.前記ローラ手段が単一の滑らかなローラであることを特徴とする請求の範 囲第12項に記載の装置。
- 14.前記ローラ手段が、前記載の先端部と係合する内方にテーパした側面をも つ周溝を備えた単一のローラであることを特徴とする請求の範囲第12項に記載 の装置。
- 15.前記ローラ手段が1対のローラを有しており、これらのローラが対向する 傾斜軸線を備えており、前記ローラの隣接端における内方にテーパした対向面が 、前記載の先端部と係合する周溝を形成していることを特徴とする請求の範囲第 12項に記載の装置。
- 16.前記ローラ手段が1対のローラを有しており、これらのローラが互いに整 合する軸線と、前記ローラの隣接端における対向表面とを備えており、該対向表 面が、前記載の先端部と係合する周溝を形成していることを特徴とする請求の範 囲第12項に記載の装置。
- 17.前記ローラ手段が、前記載に対して強制的に押圧されていることを特徴と する請求の範囲第12項に記載の装置。
- 18.互いに重ねられたローラがテーパ面を備えていることを特徴とする請求の 範囲第12項に記載の装置。
- 19.均一径ロールが、該ロールを横切って延びているベベル端であって、前記 載の先端部をローリングするベベル端を備えていることを特徴とする請求の範囲 第12項に記載の装置。
- 20.金属ワイヤのストリップから金属針布を製造する方法において、 金属ワイヤの前記ストリップに、基部から突出する歯を形成する連続パンチング 作業をする工程と、外方に突出する先端部を備えた前記載を有する金属ワイヤの 前記ストリップを支持する工程と、 前記先端部を機械的に押圧して、前記先端部の少なくとも一部をカーディングの 方向に曲げる工程とを有しており、より少ないネップでカーディング作用を向上 させることを特徴とする金属針布の製造方法。
- 21.金属を除去することがない前記機械的な押圧により前記先端部を曲げるこ とを特徴とする請求の範囲第20項に記載の方法。
- 22.前記先端部を機械的に押圧している間に、固定の支持体上に前記基部を支 持することを特徴とする請求の範囲第21項に記載の方法。
- 23.パンチング中及び前記先端部を機械的に押圧する間に、前記金属ワイヤを 連続的に移動させることを特徴とする請求の範囲第22項に記載の方法。
- 24.前記先端部の前記一部を曲げる前に、前記先端部を硬化することを特徴と する請求の範囲第23項に記載の方法。
- 25.前記載を移動方向に向けて、前記金属ワイヤを移動させることを特徴とす る請求の範囲第24項に記載の方法。
- 26.前記先端部を機械的に押圧する間に、前記金属ワイヤをロール上に巻回し かつ支持することを特徴とする請求の範囲第22項に記載の方法。
- 27.巻回の前に、前記先端部を機械的に押圧するロールを通して前記金属スト リップを連続的に移動させることを特徴とする請求の範囲第25項に記載の方法 。
- 28.前記先端部の前記一部を曲げる加圧ロールにより、前記金属ワイヤの歯の 前記先端部を前記ロール上であや振りすることを特徴とする請求の範囲第26項 に記載の方法。
- 29.前記金属ワイヤが支持されている前記ロールの全幅にわたって圧力を加え 、前記先端部の前記一部を曲げることを特徴とする請求の範囲第26項に記載の 方法。
- 30.金属ワイヤのストリップから金属針布を製造する方法において、 金属ワイヤの前記ストリップに、基部から突出する歯をパンチングする工程と、 前記載の先端部が歯の目串端から外方に突出するようにして、金属ワイヤの前記 ストリップを支持する工程と、前記先端部を硬化する工程と、 金属ワイヤの前記ストリップを支持する間に、前記先端部を固定の支持体上に機 械的に押圧して、前記先端部の少なくとも一部を、前記先端部から金属を除去す ることなくカーディングの方向に曲げる工程と、 パンチングし、硬化させかつ前記先端部に対して機械的に押圧する間に、前記金 属ワイヤを連続的に移動させる工程とを有しており、より少ないネップでカーデ ィング作用を向上させることを特徴とする金属針布の製造方法。
- 31.前記先端部から金属を除去することなく前記先端部の一部を曲げることを 特徴とする請求の範囲第30項に記載の方法。
- 32.前記尖点の下の前記載が、実質的に曲がらない状態に維持されていること を特徴とする請求の範囲第10項に記載の金属針布。
- 33.前記載が、前記先端部の金属を曲げる前に硬化されていることを特徴とす る請求の範囲第32項に記載の金属針布。
- 34.前記金属ワイヤのストリップの歯の先端部が、パンチングの後で巻回の前 に曲げられていることを特徴とする請求の範囲第32項に記載の金属針布。
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